鉄道模型制作報告
「阪急5100系5128F更新車」その6
床板の制作

 床板はキット付属部品を“リフォーム”する。両端部をカットして使い、中央部はt1.0プラ板を渡して繋いである。t1.0プラ板部はそのままだと剛性が足りないので、上下を2mmプラ角棒で補強すればガッチリする。加工の流れは3064F制作時の画像が分かりやすいと思う(2枚目)。

塗装

 いよいよ塗装工程へ。阪急マルーンは3064Fの時に調色したものを使った。それなりの量は作ってあるのだが、計画の残り4編成分賄えるかどうかはちょっと微妙なところ。

余談になるが、ウエイトの塗装の話

 ウエイトは動力用、T車用共に黒塗りしてある。動力用は窓から見えるので目立たなくするためにも必要な工程なのだが、T車は見えない位置に固定するので意味がなかったりする。完全に気分の問題である。
 T車用はキット付属のウエイトを半分にカットしてある。床板の上面に載せるならそのままで構わないのだが、下面に接着しようとするとスペースの都合で入らない。重量も半分になるので安定性は下がるのだが、今のところ脱線などのトラブルは起きていない。

銀差し

 車体色の塗装が済んだら、次はもちろん窓サッシ等の銀差しだ。この作業、時間はかかるが嫌いではない。ただ、今回はいつもより丁寧に塗っているせいか時間が掛っている。まだ8両中4両しか終わっていない。さらに、途中でクツズリも塗らなきゃいけないことに気付いた。
 普段ならあと1週間以内に完成する進度なのだが、銀差しにもうちょっと時間がかかりそうなのと、梅が咲いたので写真が撮りたい。今日も昼間撮っていたせいで模型の時間がほとんど取れてない。「来週完成予定!」とすると焦って何かやらかしそうなので、あともう一回「制作報告」を挟んで、その次の火曜日水曜日あたりで完成お披露目というゆとりスケジュールで臨むことにする。

(2024.03.10)
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