「アスカ、満たされぬ愛」 #1オマケ或いはアスカの挑戦
 LHS廚 (あくまでイメージ)ばーじょん。


今日、アスカが二人に対して行動を開始した。
今の彼女は、シンジ君とヒカリちゃんが自分を裏切った事しか考えてない。
二人がアスカに対して何も考えてない、と思っているようだ。

だから彼女がアスカと同じ髪形、色違いとはいえ同じヘッドセットをしている理由なんて気付かない。
その裏にある想いも。

・・・気付こうとはしてるかもね。
『ヒカリはシンジに自分をアタシだと見誤るようにして・・・男(鈴原)に振られた腹いせにシンジを誘惑したのよ。一度関係を持っちゃえば、シンジの性格だと責任を取るタイプだしね』
とでも曲解して。


まぁ、私の願いを考えればそちらの方が都合が良いと思うけど。


初めて会った時から、心のどこかで求めていたもの。
絶対に手に入れて見せる。



◆ ◆ ◆



訓練』初日。


「ひゃはぁっ!? そ・・んなとこぉ・・・どうしてぇ?」

私が「手始め」にみんなに頼んだのは「思いつく限りの性感帯を開発してあげて」。
そういって、私は後ろ手に(勿論跡が残らない様にね?)縛ったアスカをぽいと放り込んだ。
『英雄』を弄べる、とみんな張り切ってる。

「だから・・・らんれ・・ひざ・・・くんっ!」

L.C.Lに長い間漬かって(つまり摂取して)戦っていたアスカは、普通の人に比べて肌が薄くなって赤ちゃんのように敏感になっている。
興奮さえしてしまえば、普通の人は感じない所すら性感帯になる彼女。
薄紅色に染め、目を細めてあえぐ顔が愛らしい。

「だか・・んはぁぁ!」

アスカは私達のような種類の女たちにとって実に羨ましい『からだ』をしているのだけど、
シンジ君に対する『操』だろうか『片方』しか使わせてくれない・・・ちょっとつまんないわね。

「『処女を奪わない』約束はしない方が・・・よかったかしら」

そう呟いた私の後ろで、アスカの絶叫が響き渡った。

「駄目だめぇ・・・ひゃ・・・・・・んくぅぅぅぅぅぅぅ!」



◆ ◆ ◆



二日目。

今日は『放置プレーとそのの限界を知る』という事で、アスカの『女』に蝶の形をしたバイブレーターを固定してある。

結果は・・・私にはつまらないものだった。

顔が微妙に赤くなりはしたものの、私がリモコンで刺激を強くしてみてもさしたる変化がない。
出力を上げた瞬間にちょっとビクッとなったりするくらい。
軍隊での訓練経験は伊達じゃない、という所かしら。



「ねぇ、ヒカリ」
「どうしたの、アスカ」

発令所でコーヒーを飲みつつ会話をする私たち。
アスカは平然としてるけど、ヒカリちゃんはどことなくぎこちなさが見え隠れする。
まだ自分たちの関係がばれてないと思ってるのかしら。
アスカは貴方達のおかげで少しずつ堕ちていってるのにね・・・・くすくすっ。


「いつから目・・・悪くなったの?」
「碇君と一緒よ・・・『あの日』からなの」

「『サード・インパクトの奇術』と呼ばれてる現象よ。病気や怪我があった所が他人の体で何故か補われているの。 ごく稀に、ヒカリちゃんの様に『悪く』なる例もあるけどね」

なるほど、と感心しているアスカ。
この瞬間ならどうだろう?   とリモコンを最大出力にしてみる。

「じゃあ、・・・ふう・・む・・・
「どうしたの?」
「・・・今ちょっと考えたんだけど・・・さ、シンジのあの長身もそうなの?」


あら、最大の振動でも耐えられるんだ?
アスカが『女』としてよがりまくる姿、みたくなったな・・・。

アスカをさらに堕とすためにも、向こうから約束を破らせる手段を考えないとね。


「彼の場合は初号機が碇元指令の遺伝子を活性化させたんじゃないか、とMAGIは考えてるわ。
 彼はインパクトの『キー』として融けなかった筈だから・・・。  あ!シンジ君といえばアスカ」

「ん?」

「昨日シンジ君のこと好きって聞いたけど・・・いつ、シンジ君に告白するの?」

アスカは「いつにしたら良いと思う、マヤ?」と白々しく悩んでみせ、
ヒカリちゃんは盛大にむせていた。



◆ ◆ ◆



四日目。


今日は『攻める』テクニックを教えてる。

最初は自信をつけさせるため、とメンバー中最も敏感な子を相手にさせている・・はずが。

「アスカ・・さぁん・・・きもち・・いいですぅ」
「敏感ねぇ、アンタって・・許したげるから、いっちゃいなさいな」
「でもぉ・・もっとぉ・・気持ちよくなりたいですぅ・・・!」

アスカの手が四つん這いになってる彼女の後ろから下着の中へと潜り込んでいる。
「初心者なんだから、アソコに爪を引っ掛けられる事ぐらい覚悟しておいてね」とは言っといたんだけど、彼女に施されるアスカの愛撫は初心者とは思えない手馴れたもの。

そもそも『他人を攻める』のは初めての筈のアスカ。
そんな彼女が同姓の性器に躊躇いなく愛撫を加え、キスも出来て、しかもそれなりにうまい・・・。

「もっとぉ・・」
「ほしいの?」
「はいぃいぃ・・・。ほしいですぅ」

これは『才能』じゃない。幼稚だけど明らかに『経験からくる』慣れた愛撫。


(どうやら『あの噂』は本当だったみたいね)

この分野の彼女の成長は早そうだ・・・。

「ほら!逝かせてあげるわ!」
「ふひゃぁぁぁぁぁぁぁ!」



◆ ◆ ◆



六日目。


アスカの処女が欲しくなった私は、ちょっとした陰謀を働かせてみた。


「ふうん・・じゃあ、シンジも付き合うんだ。・・・・ヒカリの里帰りに」
「まぁね。洞木さんを第三に連れて来た責任もあるし、護衛役として・・ね」
「アタシも一度、ドイツに帰ろっかなぁ・・・」
「じゃ、じゃあ、三人で行きましょうよ?その方が楽しいし、アスカの故郷、行ってみたいし・・ね?」

ヒカリちゃんが以前話していた『家族に会いたい』という要望を思い出した私は、
アスカに内緒でシンジ君の休暇を微妙にずらし、一緒に三泊四日で行ける様にしてあげた。
もちろん、アスカの嫉妬心を煽るために。

「今、お父さんやお姉さんたちはどこに住んでるの?」
「今は新長崎のお祖母ちゃん家にお世話になってるんです」

「長崎、かぁ。チャンポン食いたいなぁ。本場なんだろ?」
「日向さぁん。観光じゃないんですから・・・それに頼むなら、ねぇ」
「なんだい、シンジ君・・その手は」
「餞別・・・くれます?」
「ちゃっかりしてるなぁ。その代わり」
「はいはい。買ってきますよ。最近やっと食料も豊富になってきましたからね。
 売ってます・・・よね?」
「なかったら返せよ、餞別」
「ケチ」


必死に嫉妬を隠すアスカに気付かないまま、翌日二人は長崎に旅立つ・・・。



◆ ◆ ◆



「じゃあ・・・行って来るね!アスカ」
「お土産、買ってくるから」


七日目。


「『女』になる覚悟さえない今のアタシのままじゃ、『女』のヒカリに負けると思う・・・だから・・お願い」



キュ、という音とともに皮ベルトが締まる。
擬似男根・・・要するに『バイブ』を付け、今日私はアスカの処女をもらう。

『自分でやろうかとも思ったんだけど、やっぱり痛くない方が良いと思って。
 強烈な痛みは・・・あの時を思い出して・・・怖いから・・さ』

以前から「女の快感は女しか判らないわよ?」と言い含めておいたせいか、
アスカは私の策略と気付かずに、あっさりと私に処女をくれる決意を固めてくれた。

「ちょっとこれ、飲んでおきなさい」
「これってもしかして、媚や・・・」

「女になる、って言うのは誇りを持つべき事だと思うから、痛みも覚えておいて欲しいの。
 『始めて』だからって薬を使ったりはしないわ。
 でも、『始めて』が痛みだけ、って言うのも嫌でしょ。だからちょっとアルコールを
 痛み止めの代わりに飲んでおいたら良いかな、ってね・・・」

実はちょっと嘘が混じってる。
このお酒、実は中東に伝わる花の香りのする『媚薬そのもの』なお酒だったりする。
先輩のプライベートルームから拝借して来た、葛城さんが冗談で買ってきた出張土産。
(結構高いそうで・・・・・・・・・実は私も『初めての時お世話』になった。)


数時間かけて何度もイカせ、体に力が全く入らなくしてから挿入してあげた。
痛みだけを感じてもらう必要はまったく無いんだけど・・・。
でも、やっぱり痛みは彼女を襲う。

「ひ・・・ぎぅ・・・っ!」

私が彼女の処女を貫いたとき、アスカは真一文字につぐんだ口から歯軋りと呻き声がもれた。
けど、例のお酒が効いて来たのだろう、入れたまま動かずにいたら三分もしない内にその声は快楽を含むものになっていた。

「ふぁ・・まやぁ・・」
「なぁに・・・アスカ・・・」

腰の動きに合わせ片手を下にそろそろとおろす。

「アタシって淫乱なのかなぁ・・・痛いのに、それすらも気持ち良さになってるぅ」
「そんな事考えないで、ただ感じちゃいなさい・・・何もかも忘れて、ただ受け止めるの。
 空っぽにして・・・ほら、イッちゃいなさい!」

下にもぐらせた指で、クリにちょっかいをかけただけでアスカは思い切り背をのけぞらせた。
 

 

その日の『訓練』が終わって部屋を出るとき、アスカは寂しそうに呟いていた。

「シンジが悪いのよ・・・待ってればアタシの処女も何もかも、あげたのに・・・」



◆ ◆ ◆



十日目。

夕方になって、二人が帰ってきた。

ヒカリちゃんはご機嫌のようだ。
家族に会えただけが理由じゃないようね、確実に。
うまく襟で隠してるみたいだけど、首筋にキスマークが見え隠れしてるのがその証拠。
鬱血の具合から見て、明らかに昨夜から今朝あたりに付けられたものだ。


「ただいま、アスカ。コレお土産ね・・・? どうしたの、シ・・・碇君」

ヒカリちゃんが気付かなかったアスカの微妙な変化にシンジ君は気付いたようだ。
ちらちらとしきりに様子を探っている。


「なーにじろじろ見てんのよっ」
「え、あ、いや、やけに機嫌が良さそうだな、って思って」
「ふうん・・・ま、いいわ。それよりアンタに手紙。相田からよ?」


さすがのシンジ君も、アスカが「女」になったからだ、とは思い付かなかったらしい。
素直に観察をあきらめ、手紙の開封にかかる。

そして手紙を読んだシンジ君の表情がぱっと明るくなった。
よっぽどいいことが書いてあったのだろう。


「どうしたの、碇君」
「ケンスケがさ、2Aのみんなの居場所をほぼ突き止めたから、第二で同窓会を開きたいって。
 出来れば僕と洞木さんも来てくれないかって書いてある。
 もし良かったらトウジが一番遠いアメリカにいるから、彼の都合に合わせて来月の八日、
 日曜日に来て欲しい。場所とかはおってメールするからって」

「今日が29日だから丁度十日後、か。 相田は知ってるの? アタシの事」
「入院してた事は教えてあるけど、そういえば退院したのは教えてなかったね」
「じゃあさ、盛り上がった所でアタシが登場して皆をビックリさせる、ってのは?」
「ちょっと悪趣味じゃない、アスカぁ・・・・」



◆ ◆ ◆



そして今日、取りあえずテクニックを手に入れたアスカの「仮卒業パーティー」となった。

「今日よね、アスカのテスト再開。シンジ君たちには知らせてあるの?」
「知らせてないわ。二人に見せるアタシの『復活』だもの。・・・例のもの、できてる?」

数日前に頼まれたコレは、もう一つの「変化」と共に、予想もしない衝撃をあの二人に与えるだろう。
アスカにとって、良くも悪くも『彼女』は特別なのだ。



今日はいくつか趣向を凝らしてある。
まずはその一つ目。

「さて、向こうはどうしてるかしら」
「むこう?」

ちょうどベッドのそばに置いたディスプレイのスイッチを入れると、
今日、アスカとは別に通常テストを受ける二人が居る『チルドレン用』の控え室が映し出された。
幸運に、向こうも始まったばかりのようだ。

『・・・むう』
『? どうしたの、ヒカリ』
『突然だけど・・・したい・・・H・・』
『はぁ!?』
『したいの! 最近アスカが居るから出来ないし、はっきり言ってたまってるし、その』

十分前、彼女に渡したジュースにはゆっくり効果を出す様に調製したあの媚薬を混ぜておいた。
メンバーを使って散々二人の邪魔をして焦らしてあげているから、理性の強い彼女も、今頃はもうどうしようもなく濡れまくってるはずだ。

普段の彼女からは信じられない位の妖艶な表情で、キスをしながらシンジ君の股間を弄ってる。

「っ!」

この事はアスカには話さなかった。
以前、彼女に「自分が私達と交わってる所」をカメラで撮ってライブで見せた事があったから、
ディスプレイがあっても「今日もそうなんだ」くらいに思っていたのだろう。
私の後ろで彼女が息を飲む。

「どう、おもしろそうよ?」

アスカはむっとした表情で私をベッドに押し倒すと、さほど濡れてないのに突き入れてきた。
ベルトに近い形の黒い拘束具がレイちゃんの様な純白の肌に映えてる。

「ん・・・お気に・・ふっ・・召さなかった・・?」

アスカは明らかに怒ってる。それでも私の反応を見つつ丁寧に腰を振ってる。
『相手の弱い所を探りつつ攻めなさい』という教えを守っている事が、私にある確信を持たせていた。

「何で、こんなの、見せるの、よ」
「興奮・・・しない? してるでしょ・・アスカ・・くふ・・こんなに『元気』なんだもの・・・」

一言ずつ区切りながら、力強く突いて来る彼女にさらりと言い返す。
図星を突かれたのだろう、恋の相手のHを見せ付けられるつらさと・・・
隠し切れない倒錯的な興奮に満ちた表情をしながら、アスカは腰の動きを早める。
私はアスカに見えないよう注意しながらアスカの後ろに向かって合図をした。

『ちょっとヒカ・・くっ』
『んぐ・・・・あは、もうおっきくなってる』

シンジ君の声が聞こえてきた。いつになく戸惑いを隠せない声。
彼女が欲望を前面に出したのは初めてなのかもしれないわね。

背中を壁に押し付け、彼女がひざ立ちになって美味しそうにしゃぶって奉仕している。
大抵の男なら、ヒカリちゃんの顔を掴んで自分本位の快楽にのめりこむ所だけど、
シンジ君は彼女の頭をなでること以上をしない。
本当にあの髭指令の息子かしら?

「それは・・・シンジは・・・全部アタシのよ・・・ヒカリぃ・・・」

その映像に目が釘付けになっているアスカは後ろから近づく陵辱者に気づかない。
待ってましたとばかりに双頭バイブを付けたメンバーが彼女の後ろを貫く。

「ひひゃぁっ!」

二本目を受け入れた瞬間のアスカの表情は・・・歓喜に満ちていた。
アスカを『訓練』の影で二週間こっそりと『仕込んだ』から、今の状態の彼女には多少の痛みは快楽のスパイスになりこそすれ、苦痛にはならない。

『あ・・もぉ・・駄目みたい・・ヒカリ・・・口・・離して』
『そういえば、『顔射』って・・まださせてあげてないよねぇ・・飲んであげた事はあっても・・』
『ふへぇ!? な、な、何で『顔射』なんて事知ってるんだよぉ!?』
『やらせてあげるっ♪』

あらら、あの二人そんなに溜まってたのかしら。
画面の中、唇の端から雫を落としながらシンジ君のものを精一杯咥えてるヒカリちゃん。

『あ、あ、あ、だ、だめだよも・・・もう・・・!!』
『私の顔に出して・・私を汚してぇ!』

シンジ君の声にその瞬間を悟ったヒカリちゃんは口からちゅぽん、っと抜く。
まさにその瞬間、シンジ君の先端がはじけて白濁した精液が彼女の顔に降り注いだ。


サンドイッチにされて悦んでいたアスカの顔が、シンジ君たちを映すディスプレイに向き、
顔中にシンジ君の精液を浴びて恍惚としているヒカリちゃんに再び釘付けになる。
映像の中、彼女は眼鏡のレンズからしたたる精液を舌で受け止め、そのまま飲み込んでいた。

『苦いけど、これが、シンジの味なんだね』

「シンジの・・も・・・ヒカリ、アンタも・・・」

『まだ・・硬いね・・・・ね、ちょ〜だい♪ 私に・・・シンジの・・・コレぇ』
『ヒカ・・リ・・・もう駄目・・僕も、欲しい・・・』

仮眠用の簡易ベッド上で絡み合う二人。
ヒカリちゃんの『口撃』がシンジ君にも火を着けたようだ。

『ふふ・・・そだね・・じゃ、もう、いれちゃう、ね』

シンジ君の上にまたがり、ふるふると震えながらシンジ君のモノを胎内に呑み込んでいくヒカリちゃん。
早速激しいロデオを始めてる。

それを見ているアスカの表情は・・・微笑みだった。
先輩が私がそうなるとよく言っていた『怖い』微笑みでもなく。
虚勢の結果のぎこちない物でもなく。
こんな時でも『すがすがしい』と表現できる、きれいな微笑みだった。

・・・・・・・・・・・目から読み取れる感情を別にすれば。

今、アスカの心は嫉妬と恨み、憎悪なんかが入り乱れている事だろう。
それも今日からは変わる。それもかなり『劇的』に・・・・・。

『シンジ、私もう、駄目ぇ!』
「アンタ達は、アタシの、ものよっ!」


「『あぁあぁあああぁぁぁぁぁぁぁ!』」

同じ男を想う二人は同時に果てた。



◆ ◆ ◆



「仮卒業パーティー」は結局二時間続いた。
お開きにしたのはこのアナウンス。

≪ファースト、サードはシミュレーション・ルームへ・・・後五分待ってあげるから、早く来いよ?≫


日向君のアナウンスから五分後。私たちはアスカに「最後の仕上げ」を施そうとしていた。

「いいの?正直『それ』だけで十分だと思うけど?」
「『アイツ』もシンジが裏切った事に怒ってるはず。『彼女』にも手伝ってもらうの。
 アタシの『シンジゲット』に」

アスカが部屋を出て行ったとき、部屋の床には黄金の絨毯が敷かれていた。



◆ ◆ ◆



ハードカバーの日記をぽん、と閉じて私はつぶやく。
多分、『妖しい笑み』を浮かべながら。


       「がんばって踊ってね、アスカ。私がヒカリちゃんをゲットするために」



 


[Back] [Menu] [Next]