鉄道模型制作報告
「80系100番台」その9
妻面加工とりあえず完了

 先週ラストで書いた通り、パンタ側妻面の配管モールドが太い事実は気にしないことにした(写真左)。先週加工した配管のない妻面も含めてウィンドヘッダーを追加した。あまり見えないところなので、工作精度はあまり気にしていない。窓の開口部に見えるプラ板は、窓ガラスをはめ込むときのガイドである。

完成していなかった側板

 側板は完成したと思って妻面加工していたのだが、クハの臭気抜きダクト(推定)を忘れていたので追加。t0.3のプラ板をそれらしい形に整形して貼り付けただけである。写真はちょっと思ったところにピント合ってなくてボケてるけどご容赦を……。

全然完成していなかった側板

 さて次の工程に……と思ったら、さらに忘れていた箇所を発見。手すり、くつずり、そしてクハの縦樋だ。2週間前?の私は何をもって側板の完成としていたのだろう……。あと、サボ受けと票差しが付いていないが、サボ受けはいいとして票差しのパーツがなかったので今回思い切って全部省略することにした。最悪別個に塗って後から取り付けられないこともないし……。

一旦グレーに

 緑の部分は大丈夫だろうけど、黄かん色のところはプラ板そのままだと透け感が出る可能性が高かったので、この段階で一度グレーに塗った(サフではなく通常の塗料……今回はガイアノーツのニュートラルグレーIIIを使用)。扉は別に塗り、塗装後に瞬間接着剤で固定している。

この後接着剤を塗る箇所はマスキングでプラの地を残した

 この後の組み立て工程で接着する箇所は塗料が邪魔になるので、塗装前にマスキングしておいた。車端部の妻面と合わせるところ、雨樋を取り付ける予定のところ、上面(屋根と接着)、そしてクハの前面と合わせる側。光の当たり方のせいで、「車端部の妻面と合わせるところ」以外はよく分からない写真になってしまった(苦笑)

 側板、妻面の加工がほぼ終わったので、次は前面加工の予定だ。年内にどこまで進めるか……。

(2023.12.24)
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