オトメゴコロ・マナ編


Original text:STさん


そっか・・・。シンジ君って童貞だったんだ・・・。
・・・これはチャンスかもしれないわ。
争奪戦では、付き合いの長いアスカさんと綾波さんに遅れを取ってるんだから、このマナちゃんの魅力的な肉体でシンジ君の童貞を食べちゃえば、彼は初めての女体である私にもうメロメロってなもんよ!
よし、なんとか機会と雰囲気を作り出す作戦を練らないと・・・。




◆ ◆ ◆




もう放課後か。早いわー。
うーん、今日の授業の内容を全然覚えてない。
シンジ君ゲットの作戦をずっと考えてたものね。
時期は決めたわ。ちょうど家の親が留守になる今度の土曜。
シンジ君を家に連れ込んで、そして、そしてぇ・・・ジュル、よ、涎が・・・。
問題はどうやって家に誘うかだけど・・・。

 ドシン

「きゃっ」
「わっ」

あいたた、考え事しながら歩いてたらぶつかっちゃった。
曲がり角の向こうに人が立っていた見たい。
尻餅ついちゃったよ。

「すいません。ぼーっとしてたもので・・・」

「いえ、僕の方こそよそ見を・・・って霧島さん」

「あ、シ、シンジ君!」

なんっと、ご都合主義な!
ちょうど今思っていた人とぶつかっちゃうとは。

「ほんとゴメンね。立てる?」

そう言って手を差し伸べてくれた。こういう優しさがいいのよねー。
・・・待てよ・・・。これは千載一遇のチャンス!
二人を結ぶ運命かもしれないわ!
そうとなれば!

「あ、痛っ、足が・・・」

右足を押さえて立ち上がれない振りをする。こういう風にすれば、

「え、だ、大丈夫? ひねっちゃったのかな」

とても心配そうに見てくれるわけだ。

「ん、ちょっと立ち上がれないかも」

この時、さり気無く足を開き下着を見えるようにする。
モロじゃなく微かにというのがポイントね。
シンジ君は気づいたらしく、顔を赤らめている。
このスキに畳み込むのだ。

「ね、シンジ君。悪いけど家まで送ってくれない。ここから10分もかからないんだけど・・・」

上目遣いに、痛みで潤んだような目で頼む。
案の定シンジ君は、コクコクと頷いてくれた。

肩を貸すと言ってくれたシンジ君の意見を無視し、背中におぶさった。
動揺していたけど、それも無視。しごく冷静に家への道を示した。

「ごめんねシンジ君。重くない?」

「いや、大丈夫だよ、これくらい」

家までのわずかな時間、まずはシンジ君の背中を堪能する。
かすかに漂う汗の匂いを、胸いっぱいに吸い込む。
ああ、クラクラしちゃう。
そして胸をギュッと背中に押し付けてあげる。この体勢でのお約束だ。

「!」

驚いたのだろうシンジ君の体が緊張し、私のお尻を支えていた指にも力がこもる。

「あん、変なところ触らないでぇ」

「ゴゴゴ、ゴメン!」

汗の匂いと胸の感触、お尻に感じる指・・・。
それだけでもう濡れてきちゃった。地面にまで垂れちゃったりして。




◆ ◆ ◆




 ここは私の部屋。目の前では落ちつか無そうに座っているシンジ君。
家に着いた後も、まだ足が痛いと言って部屋まで運んでもらっちゃった。
シップを貼って治療したフリ。今は冷蔵庫から出してきてもらったジュースを飲んでいる。

「ゴメンねシンジ君。ここまでしてもらって」

「い、いや、僕がぶつかったんだから当然だよ」

視線がさまよっている。いかにも女の子の部屋に慣れてないみたいね。

「どうしたのソワソワして」

「いや、その、女の子の部屋って、なじみがないから」

ふふ、やっぱり。

「そうなの? アスカさんや綾波さんは? 幼馴染でしょう」

二人の名前を出すと少しビクッとしたようだ。怪しい。

「えーと、子供の頃は行ってたけど・・・最近は行ってないよ」

「ふ−ん、付き合ってるわけじゃないんだ」

さあこれからが本番!

「え!? そ、そんな、二人とはそんなんじゃ・・・。それにアスカも綾波も・・・」

やはり何かあったみたいね。でも決定打じゃない。
チャンスよ! ゲットよ!

「じゃ、じゃあさ・・・、シンジ君って・・・童貞?」

 ブーッ
ジュースが飛び散った。

「だ、大丈夫?」

「ゲホッ、ゴホッ、い、いきなり何を・・・」

「違うの?そういう話を聞いてたんだけど・・・」

「い、いいじゃないか別に。そりゃクラスの女の子達はちょっとは進んでるみたいだけど・・・」

ゴクリと喉が鳴った。シンジ君ではない。私の喉がだ。

「じゃあさ、お口でされたことは?」

「な、ないよ、そんなの・・・」

シンジ君の顔が真っ赤だ。いたたまれない気持ちになってるんだろう。

「じゃあ、ホントまっさらの童貞クンってことね」

思わずこぶしを握りしめてしまった。

「ど、どうでもいいだろ。そんな・・・」

「私がしてあげようか」

「へ?」

言葉を遮り、一気に言う。ここからは勢いが大事だ。
少しずつにじり寄る。

「だからお口でしてあげましょうかって言ったの。それとも、フェラチオなんか嫌い?」

ふふ、顔を真っ赤にして驚いてる。

「わ、わかんないよ。そんなのしてもらった事ないから・・・」

「それじゃあ、気に入るか、いらないか、今から試してみましょうよ」

二人の距離はもう詰まってる。そう、手を伸ばせば届くくらいに。

「あうっ!」

「あはっ、OKなんだね」

シンジ君の股間はもうモッコリと膨らんでいた。
ズボンの上から擦ってあげる。

「だ、駄目だよ、こんなの・・・」

「さっき道で私のパンツ見てたくせに」

「!! あ、あれは見たんじゃなくて見えただけ・・・」

「無理しないでもいいよ。シンジ君だって男なんだから。でも、その欲望が他に向かないように私がスッキリさせてあげる」

ベルトに手をかける。

「や、やっぱり駄目だよっ!」

なんと、後ろに這いずって壁際まで逃げてしまった。往生際が悪い。
まだ押しが足りないっていうの。ならば・・・。

制服のタイをシュルリと抜き、上着を脱ぐ。
ホックを外し、パサリとスカートを落とす。
ブラを外し、その横へ。
最後にパンツを脱ぎさって・・・。
そういえば男の人と二人っきりで裸になるのって初めてかも。

「私、霧島マナは、シンジ君のためだけに裸になりました。どう?」

なんか照れるな。

「あ・・・・・・・」

「・・・へ、変かな・・・」

なんか急に恥ずかしくなってきちゃった。

「い、いや、とっても綺麗だ・・・」

ま、真顔で言われちゃった。て、照れる!
こ、ここでひるんじゃダメだ。
さらに押さないと。

「・・・私なんかに、オチンチンに何かされるの嫌?」

「え?いや、その、霧島さんがどうのじゃなくて、やっぱりこういうことは・・・」

これでも駄目なの? とするとやっぱり・・・。

「やっぱりアスカさんや綾波さんが気になるんでしょう」

「え!? だ、だから、そうじゃないって・・・」

言い訳してる。よしこうなったら最後の手段!

「あの二人だって自由に楽しんでるんだから、シンジ君も気にする事ないって。その証拠に良いもの見せてあげる」

机から一枚のディスクを取り出しセット。
テレビの電源を入れて再生開始。
映し出されたのは、どこかのホテルの広い部屋。

「な、なにこれ・・・?」

「いいからいいから。ほら始まるよ」

「・・・!」

映し出されたのはセックスシーン。
女性のオマン○に、のしかかった男のチン○が出たり入ったり。
それが並んで二組。激しく突く男。下から求めて動く女。

「う、裏ビデオ・・・?」

「ふふ、見てれば分かるよ」


 グチュッ グブッ
 ああっ、あはあっ、いんっ!

 ジュプッ グプッ ヌプッ
 んっ、んんっ、もっ、もっとぉ!


「!! こ、この声は・・・」

気づいたみたいね。それと同時に画面が動いて女達の顔が映る。

全裸のアスカさんと綾波さん。
そしてそれを取り囲む沢山の男達。
オマン○に突っ込まれ、口も手もチン○でふさがってる。
性器も顔も胸も、精液がついてない所は無いみたい。

「こ、こんな・・・」

「以前のパーティーで撮ったの。二人とも、とっても楽しんでるでしょう」

この時はまだマユミは参加してなかった。ヒカリちゃんも遅れてきた日だ。
そして撮影者は私。

普段、シンジ君の前でいばりながらも甘えてるアスカさんも。
普段、シンジ君を見るときだけは優しい眼になる綾波さんも。
二人とも画面の中では目の前のチン○しか頭にない。

 パンッ パンッ パンッ 
 あっ、そこっ、すごくいいっ


 ジュルッ ジュッ ペチャッ
 あはぁ、チン○ォ、もっとぉ


「アスカ・・・、綾波・・・・・・」

呆然と見るしかないシンジ君の耳元で囁く。

「ね、今度さ、二人の機嫌の良い日に、近くで匂いを嗅いでみたら」

「え?」

「多分、二人ともね、臭いわよ。精液の匂いで」

「な・・・」

「だってセックス大好きだもの。二日とあけずに男に中出ししてもらってるの。お腹の中はいつも精液がタプタプに入ってるのよ」

 おうっでるぞっ
 ああっ出してぇ 中に 中にぃ・・・

 へへっ次は俺の番
 お尻にも入れていいわ みんな一遍にきて・・・


テレビからの嬌声を聞きながら手を伸ばす。

「あうっ!」

「あは、シンジ君だって興奮してる。嫌いじゃないんでしょ。ここから臭い精液を沢山だすのね」

足の間に体を入れる。ファスナーを降ろし、パンツの前を開ける。
うふふ、もう抵抗はないわね。
ビッキビキのシンジ君のオチン○。たっぷりと味わわなきゃ。

息を吹きかけてあげると、ヒクンと跳ねた。

「シンジ君の、もう先っぽに露がにじんでるよ」

ペロリと一舐め。

「あうっ」

ふふっ、やっとこっちを見てくれた。それじゃいただきます。

 はむっ

「はうっ!」

可愛い声出しちゃって。本当に初めてみたいね。

亀頭をすっぽり丸呑みにした後、唇をゆっくりと進める。

 ぬむむむっ

「ああっ、霧島さん・・・」

喉の奥に亀頭が触れている。これが夢にまで見たシンジ君のチン○の味・・・。

ゆっくりと引き、カリ首まで戻ったところで、今度は一気に根元まで。

 ぬるるるっ

「あっ、あっ・・・」

 ぬむ、ぬむ、ぬちゅっ

なんども往復してあげる。うふふ、見てる。
私の口にチン○が出たり入ったりするのを。目が合っちゃった。
にっ、と笑ってあげる。もう画面は気にならないみたい。
もっと気持ちよくしてあげなきゃ。

 じゅるっ

「ああっ!」

口の中に溜まった唾をすすり飲むと
それですぼめた口が刺激となるのだろう。一段といい声を上げてくれた。

カリ首のでっぱりに唇を引っ掛けて一休み。
だけど本番はこれからよ。
くびれに唇をぴっちりと巻きつけて、口をもぎゅもぎゅと動かす。

「あふぁっ!」

まだまだ。続いて舌を細かく動かして、亀頭表面を嘗め回してあげる。

「ちょっ、それっ、ダメ・・・あっ!」

シンジ君たら、女の子みたいに身悶えしてる。
今度は舌を伸ばして、蟻のトワタリを・・・。

「きっ、霧島さんっ! もうダメ、ホントに、僕出ちゃいそうで・・・」

離れてほしいと言っているがそんな必要は無い。
私が全部飲んであげるんだから。
頭は動かさず、舌と手の動きを一層速める。

「早く離れてっ、でないと、も。もう・・・。んあっ!」

シンジ君がのけぞった。チン○が跳ねる。

 びゅくっ!

「あっ! あっ・・・」

びゅっ、びゅっ、びゅるっ

すごっ、いっぱい出てる。
私は吹き出る精液が喉の奥に直接あたらないように、いったん舌で受け止め、口に溜めていく。
もちろんその間もしごく手は止めない。

激しい射精が収まるが、残った精液も吸い取ってあげる。

「あっ・・・あ・・・ん・・・くぁっ」

射精直後で敏感になってる亀頭をきつく吸い立てる。
最後の仕上げに、唇をすぼめて根元からしごきあげ、尿道に残った精液も一滴残らず吸い取る。

 ちゅぽんっ

唇が音を立ててチン○を解放すると、

「はあ〜・・・」

シンジ君が深いため息と共に脱力した。

うふふ、お口の中がシンジ君の精液でいっぱい。
見てとばかりに口を開いて自分の出したのを見せてあげる。
舌で転がし、泡立つ程に噛んでから飲み込んだ。

「やっぱり・・・シンジ君の精液もとっても臭いわ。でも、それが美味しいの」

こんなに美味しく思えるのは初めて。
やっぱり私にとって特別なのよ!
そして次はとうとう・・・

「ビデオの中の二人もイッちゃったみたいだし、次は私を気持ち良くしてほしいな・・・」

濡れたオマン○をシンジ君の目に晒す。

「・・・あ・・・」

ああ、見てるわ。もう逃さな・・・

 ピンポーン

「わ!! な、何・・・?」

せっ、せっかく良いところだったのに!
でも大丈夫。鍵はかけてあるから、このまま二人でしっぽりと・・・

 ガチャ ただいまー
 おーいマナ 
 帰ってないのー


!!!
な、何で?! まだ二人とも部活中のはずよ!?
ま、まずいわ。この場をごまかさないと!

「シンジ君!」

「な、なに? 家族の人が帰ってきたの?」

「そうみたい、兄と弟の声だわ。早く隠れて!こんな所を見られたらまずいわ。
 ベランダにでも身を潜めて」

「わ、分かった」

シンジ君はベランダに出てくれた。さあ早く服を着なきゃ!

 ガチャ

「おーいマナ、居るのか?」
「マナ姉、帰ってるんだろー」

あ・・・

「ノ、ノックくらいしなさいよ!」

間に合わなかったか・・・。
入ってきたのは、兄のムサシと弟のケイタ。
部屋で裸で居る私。テレビには無修正の映像。
この状態で二人が考える事は・・・。

「なんだマナ、もう一人で始めてたのか。相変わらずスケベだな」

「マナ姉ったらガマンが足りないんだから」

やはりそうくるか・・・。

「な、何言ってんの。第一、二人とも部活はどうしたのよ」

「え、前に言ってただろ。せっかく父さんも母さんも留守なんだから三人で楽しもうって。だから部活を早引きしてきたんだろ」

「そうそう、言いだしっぺはマナ姉じゃないか」

・・・そうだった。一晩中やろうって約束してたんだった。
帰り道の思わぬチャンスにすっかり忘れてた〜。

「お前の準備は出来てるみたいだから、さっそくヤるか」

「よーし」

「ちょっ、ちょっと待って・・・」

シンジ君が見てる前ではさすがにヤバイ!

「い、今は気分が乗らないから後で・・・」

「何言ってんだ。もうオマン○ビショビショにしてるくせに」

「そうだよ。ビデオ見てオナってたんでしょ」

「ち、違・・・うぶっ、んんっ」

頭を掴まれてムサシお兄ちゃんのを口に突っ込まれた。
シャワーも浴びてないから匂いが強い。
同時にケイタにオマン○を弄られる。
さっきのフェラの時にもう感じてたから、簡単に体が火照っちゃう。
でもダメ、兄弟としてる所をシンジ君に見られちゃうなんて・・・。

「おお、マナの口はいつもながら気持ちいいなあ」

「下の口も準備いいみたいだね。僕のも気持ちよくしてもらおうっと」

「んっ、んっ、ぷはっ、ケ、ケイタ、待っ・・・」

 ズニュゥ

「あひっ!」

「あはは、すごく濡れてたから、一気に奥まで入っちゃったよ」

「おいマナ、お口が留守になってるぞー」

「おぶっ、んっ、むぷっ、うむっ」

ああ、ダメ・・・シンジ君が見てるのに・・・。
上と下に兄弟のチン○をくわえ込んで感じちゃうなんて・・・。

でも、見られてると思うと、ますます感じちゃう。
ダメと思いつつも、腰が動くのがとまらない。
ああっ、奥をこすってるっ。喉まで犯されてるっ。

「ああっマナ姉っ、そんなに締めないでっ出ちゃうよぉ」

 ビュクッ ビュクン
 
「んっ、あうんっ」
き、来た・・・。弟の精液が膣内にたっぷりと・・・。

「よっし、俺もいくぞ!」

 ビュッ ビュルッ

「ぶっ、むぶっ、んっ、ごくっ、ぶはっ」

ああ、食道をお兄ちゃんのドロドロが流れていく。
顔にもたくさんかけられてる・・・。

私は激しいエクスタシーを感じて崩れ落ちた。




◆ ◆ ◆




「さ、シンジ君、今のうちに」

二人をシャワーを浴びせにやってるうちに早く逃がさないと。
でもシンジ君の動きはノロノロとしている。
半分虚脱状態のようだ。やはり刺激が強すぎたかな?

「大丈夫シンジくん?」

「だ、大丈夫・・・。でも霧島さん、えと、きょ、兄弟となんて、その・・・」

私はまだ全裸のまま。内股には溢れてきた弟の精液が伝っている。
顔もお兄ちゃんの精液でベタベタだ。

「だ、大丈夫。避妊薬は飲んでるし、妊娠の心配は無いから」

「そ、そういう問題じゃなくて・・・」

「シンジ君もセックスを知れば分かるって。気持ち良ければOKなのよ。むしろ背徳感があった方が燃えるのよ」

「そ、そうなんだ・・・」

まだ呆然としてるようだ。
それにしても悔しい。千載一遇のチャンスが・・・。

「・・・今度の機会に教えてあげるからね」

耳元で囁いてあげた。

聞こえたのか聞こえないのか、まだフラフラしている。

「そ、そうだ。これ貸してあげるから、暇つぶしにお家で見て」

かばんにディスクを入れてあげる。寸止めにしたお詫びね。

シンジ君はおぼつかない足取りで帰っていった。
しかし惜しかった。
チャンスを潰してくれた償いはたっぷりとしてもらわないと。
明日、明後日は連休。
明後日は一ヶ月ぶりのパーティーがあるから、その予行練習ね。

「徹底的に搾り取っちゃおう」

私はバスルームへと歩き出した。



マナ編 終わり





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