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  tarosa's room (たろさ)
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日記


2017/12/24 (日)

いいグラボが欲しい

 色々とあって世間がクリスマスで賑わうのを他所に、グラフィックボードを買いに行きました。研究用の作図をイラストレーターで担う範囲が広くなって、重たいファイルを扱ったときの動作遅延がメモリでもCPUでもなくGPUだということに気づいたのが先週。奮発してGeForce 1060という、ゲーマー御用達のミドルクラスのグラフィックボードを買ったものの、職場で個人用にしている狭いキューブ型PCの筐体部品と、グラボ補助電源プラグが干渉するという予想外の事態に見舞われて、泣く泣く家にあるフルタワーの自作PCに移植する羽目になったのです。もちろんゲームなんかしないので、宝の持ち腐れですが、在宅ワークは至極快適になったのでまあよいかと(まあ、フルHDモニターが2台を低スペックな古いボードで動かすのもしんどいのです)。

 結局、職場PCの環境が悪いままなので、補助電源プラグが横に付いているボードを探したりもしたんですけど結局価格やサイズで折り合いが付かず、一ランク落として補助電源不用のGeForce 1050Tiを買うことにしました。朝から古いボード(GTX 650)と少しの優待券を持って日本橋のソフマップに。なんか、行くたびにおかしな街になっていくのが気になります。とりあえず中古品を売り払って、1055円を手に売り場に行くと、なんと某価格比較サイトの最低価格より下でASUSのボードがあるではないですか。やっぱりお店も行ってみるもんですね。優待券と合わせて差し引き15,000円ほどで手に入れました。

 しかし、面白いのは買うときのやり取りです。商品棚に鍵がかかっていたので、陳列をしていた店員さんに声をかけて取ってもらうことにしました。「本当は1060が欲しかったけど、狭い筐体と補助電源が干渉したから1050Tiにする」とか簡単なやり取りをして希望の商品を指しました。セール品とあって同じ箱が4つほど奥に控えていました。一番手前の箱には「お買い得です!!」みたいな店の貼り紙が。それを取っちゃうとダメなので、店員さんはごそごそと手を伸ばして奥のを取りにかかりました。そのとき私に向かってニコっと一言
店「なんでこんな同人誌みたいな取り方しないといけないんですかね(笑)」
私「!? あ、ええ、そ、そうですね(汗)ほんとに・・・」

なに、同人誌のついでにグラボ買いに来た同業者と思われてるのか(汗)

続いてレジにて
店「こちら、パーツの相性保障ですが、いかがなされますか?取り付けてみたけどビミョーに動かないとか、そういう場合は初期不良ではないので通常は交換対象外ですが、この保証に入っていると一ヶ月以内なら別の商品、例えば1060に交換することもできます」
私「ああ、微妙に・・・ですか、ゲームのfps(フレーム/秒)が十分でない状態のことですね。まあ、今回はいらないです」

そうかそうか、自分はクリスマスイブの日に、朝から日本橋まで同人誌のついでにゲーム用のグラボ買いに来た同業者で、これから帰ってゲームを楽しむ という設定のもとに全てが進んでるわけですか、とほほ。。期せずして家のPCはGeForce 1060とフルHDのデュアルディスプレイ、16GBのメモリにSSDという、ちょっとしたゲーミングPCになってしまいましたが。




2017/12/21 (木)

新幹線に乗って名古屋に

 出張で名古屋に行きました。まさかとは思いながら、ぱっくり割れた台車の写真が公開された翌日に乗るのも妙な気分です。ニュースで公開されている情報をもとに考えると、異臭や発煙、異音がした原因はおそらく台車の変形により、モーターから車軸に動力やブレーキ力を伝える「WNカルダン」という部分に負荷がかかったからです。現代の電車(機関車を除く)はモーターを台車に取り付けていますが、車軸と台車の間には「1次バネ」という金属ばねが入っているため、車両の揺れや荷重変化によって2つの部品の相対位置が変化します。それを吸収しつつ400馬力近い回転力を伝達するため、ある程度の遊びを持った歯車が入れてあるのです。台車枠が変形すると、モーターと車軸の角度や距離が変化するため、この接手部分に無理がかかり、過熱やオイル漏れが起こって発煙したということでしょう。

 異常があったまま名古屋まで走らせたJR担当者の判断とか、これから色々責められるんでしょうけど、一つ思ったのは、故障が起こった車両がオール電動車のN700系でよかったなと。旧式の700系には、数は少ないですがトレーラー(T車)が含まれていて、もしその台車が今回みたいにひび割れたとしても、おそらく気づきません((+_+))。そして、誰も知らないうちに名古屋を出発して、満員に近い状態で走行中に、同区間にありがちな急カーブで重力がかかって破断、脱線転覆、急減速した4両目以降が折り重なるように潰れ、犠牲者何百人、たまたま反対方向の車両が来てそっちも脱線・・・みたいなことになっていたと、容易に想像できてしまいます。

 こわいですね。安全神話なんてほんとに単なる神話なんです。これまでにも車軸が折れたり、そのカルダン装置の部品が脱落したり、パンタグラフが屋根ごと持っていかれたり、人が死んでもおかしくない事故がいくつも起こってます。山陽新幹線のトンネル壁落下事故のときも、通過したのが当時でも少数派になっていた鋼製車両の、しかも屋根上にエアコンというクッションが載っていた0系でした。あれ、アルミ製の300系, 500系なんかだと、巨大なコンクリが天井を突き破って客室に、相対時速300キロのコンクリが椅子と乗客と柔らかいアルミ製の車両をぶち抜きながら車両後方へ・・・みたいな想像したくない事故になってました。変に無事故だの定時運行だの世界一だの言って、それを守るように現場に負担かけるのではなくて、事故は起こるものだという前提での対策が必要なんじゃないかと。高速で移動する乗り物は、ある程度のリスクが付きまとうもの。それが一人の死者も出していないのは、関係者のぎりぎりの努力と、神が憑いているほどの強運のため。帰りの地下鉄で、混雑のために生じたわずか3分の遅れを一駅ごとに謝罪していた車掌のアナウンスが印象的でした。関係者でもなんでもありませんが、乗客になるときは少々の遅れで文句言わないとか、そういうところから意識を変えていきたいものです。


a-Nikki 1.06
Last Update: 2020/11/04 01:04:17