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2017/05/07 (日) 車のレビューなんかしてみます
ヴィッツハイブリッド U
【エクステリア】 見たまんまです。後ろは好きかな。フロントはもう少しおとなしいデザインの方が好みです。LEDヘッドライトの光量は必要にして十分です。まあつまり十分に明るく、人様に迷惑をかけることもないと。信号待ちでスモールにするのがマナーな大阪なので、キセノンのように点灯時負荷がないLEDは安心してパチパチできます。
【インテリア】 内装をブラウン基調にしました。外装のブロンズメタリックと合っててよろしい感じです。上位グレードなので貧相な感じは全くないです。助手席のアッパートレイは便利。オートエアコンは初めてですが、運転中に細かく調整する必要がないので満足です。電動コンプレッサーで家庭用インバータエアコンみたいなものなので、室内温度は至って安定。
【走行性能】 形式上はパワー不足と言われがちなアクアとほとんど同じ動力装置です。アクアは運転したことないので詳細はわかりませんが十分にパワーがあり、静かです。Fグレードの試乗車ではエンジンの音が結構入ってきてましたが、Uは遮音材が多いのか、全開にでもしない限りエンジンが主張することはありません。時速100キロちょっと(?)の巡航ではエンジン音は聞こえませんし、その状態で充電にまわす余裕もあるようです。アクセル踏んだ感じと音は50系プリウス(の上位グレード)とよく似ています。インバーターとエンジンの音がそれぞれ、わずかに聞こえやすいかなという程度です。バッテリー容量はプリウスの2/3程度ですが、意外と電気だけで走ります。 なお、グレードによる遮音材の違いは130系初期型ではカタログにも記載されていましたが、2回目のMCを経た今はわかりません。(Uには)エンジンルームとダッシュボードの境目に、バルクヘッドインシュレーターが入っていました。 一点だけ残念なのが、高速で分かる程度ですが若干右に流れる点。たぶんディーラーじゃ設備的にセンターあわせしかできない、つまり直せないので、早いうちに某タイヤ館でお金を払って4輪アラインメントとります(*_*; 。いや、気にしすぎなのかなぁ・・・実は前車は左に流れてて、ディーラーに言っても相手にして貰えず、2年後にタイヤ館のサービスでアラインメントとったときに、左前輪のオフセットが発覚するということがありまして・・・自分でもなかなか鋭いんじゃないかと感心してしまいましたが、カネはかかります( `ー´)ノ
【乗り心地】 2010年の130系初期型とは全く違います。F Smart Stopに6年間乗ってきたのでこれだけは自信もって言えます。同じ形式番号とは思えません。別の車です。高速のカーブでもワインディングロードでも全くロールしません。ドイツ車にほとんど乗ったことないですけど、多分それくらい安定してます。高速の追越し車線で頭の悪そうなSUVにピタッと付けられて、走行車線の車を数台抜かして入り込む緊急退避(笑)のためにアクセルを踏み込んでも全く怖さを感じることはないです。あのメーキングCMの、CGみたいな走り(笑)くらいはできるんでしょうきっと。 ホイールは15インチと最近の車としては普通ですが、細かい振動は拾ってしまいます。その影響で荒い舗装道でのロードノイズ、というか車体を介して伝ってくる振動音はそれなりです。DUNLOP エナセーブEC300+というタイヤが付いていますけどそれによるところが多いのでしょう。空気圧も少なからず影響してきまして、指定230kPaのところ納車時に260kPa入っていたので、ゲージ見ながら240kPa程度まで落としましたら細かい振動は無くなりました。また時期がきたらBS レグノにでも変えます。ハッチバック車の宿命である荷物スペースからの騒音を抑えるために、修理キット入れの上に遮音・吸音材を敷いています(前車から積み替えました)。その影響もあるのですけどタイヤ本体からのノイズはかなり少ない様子です。 【燃費】 納車6日目ですが1000km走ってしまいました。うち高速800km一般道(都会の市街地含む)200kmで、燃費計は24.8km/Lを示しています。高速の平均速度は100キロちょっとです。一般道市街地だと一日の平均で28km/Lくらい伸びることもあります。 同条件で前のガソリンヴィッツだと、それぞれ17-19km/L、12-15km/Lでした。市街地の方が差が大きいです。
【価格】 この内容であの値段だったら安いと思います。冗談抜きで。納車時に一日だけ代車で乗った現行オーリスガソリン車よりもずっと静かで、同じくらいしっかりしてて、なおかつ小回りが利くので取り回し抜群。同じくらいの価格になるのでしょうが、ヴィッツを選びます。
【総評】 いい車でした。トヨタハイブリッドシステム(THS)の真価はベルト、トルコン、クラッチのない、遊星歯車を介したオール・ギヤードの動力分割機構なわけで、電気自動車並みのアクセルレスポンスとスムーズさを実現しながら高速域でもそれなりの走りができる点です。合流や車線変更でアクセルを踏み込んだ際、エンジンの回転が上がるよりも先に電気モーターのトルクがぐっと背中を押す(峠の走り屋さんが言うダイレクト感ってやつか?)、これが何よりの安心感で、運転しやすさなんだなと改めて思います。動画サイトなんか見ると0-100kmでフィットHVとノートePowerに負けてますけど、デュアルクラッチのフィットよりもレスポンスとスムーズさは遥かに上で、3気筒かつシリーズハイブリッドのノートよりも高速燃費や静粛性は上で、メカニズム的に20年の信頼と洗練された安定感がある、そういう車なのです。
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