|
2017/02/04 (土) Windows 10 の不具合
これまでのOSと違って、Windows 10は毎年夏に少しずつアップグレードしていく方式に変更されています。これはこれで一大決心してOSを入れ替え、ソフトウェアや環境設定をやり直す手間が無くなるので歓迎なのですが、新規OSにも匹敵する変更が加えられることで、しばしば問題が生じます。2016年のAnniversary Updateは、表面的にはスタートメニューのボタン位置に若干の変更が加わったのみでしたが、中身は色々と変わっているようで・・・悪い方の話をすると、
「SMBのファイルサーバーとして動作しているWindows Server 2012のPC上の共有フォルダを操作しているとき、そのフォルダがWindows Search Indexの対象となっている場合、新規フォルダを作成したり、既存フォルダをリネームしたりを試みるとエクスプローラーがフリーズする」
というもの。そんな珍しい構成ないでしょ、と思われるかもしれないですが、中小企業や大学の研究室なんかじゃよくある構成。ファイルサーバーを設置して、中身を検索するのにSharePointみたいな高価で大がかりなシステムを運用できないから、Windows Serchで済ませるということ。最初、Windows Serverに問題が出たのかと思ってあれこれ試したのですが、インデクサーが動いていることが問題発生の条件であることにすら、気づくまで結構な時間がかかりました。その後、Windows 7からじゃ何の問題もないので、Windows 10の、しかもVersion1607という2016年のアップデートを適用した場合にのみ発生することが漸く判明しました。 しかし、その後も日本語で調べても何の文献も出ないし、そういうことを問題にしている人もいないのです。仕方なく英語でキーワード探索をしているうちに、Microsoft系のフォーラムに辿り着きました。症状は僕が経験しているのと全く同じ。だから注視していました。「インデクサーを停止すればよい」という何の役にも立たない回答はさておき、どこかのサービスを停止すればよいとか、アドバイスらしきものが書き込まれるものの一向に改善しないまま12月を迎え、企業向けの提供(CBB)も始まってしまいました。 年末を迎える頃になると掲示板は荒れ始め、くだらないが致命的なバグを放置するマイクロソフトへの罵詈雑言が続きます。そしてついにKB3216755という、1月26日にリリースされたアップデートで改善されました。これは手動インストール対象ですが、2月の定例アップデートで提供予定とか。Windows PCを使う限り、こういうごたごたに毎年悩まされないといけないのかと、少なからず衝撃を覚えた数か月でした。
|