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2016/05/30 (月) 包丁砥ぎ
割と料理好きで、10年以上前に実家から貰った、貰い物の「パメッソ ゾーリンゲン」万能包丁(ゾーリンゲンなのになんと日本製!?)を大事に使ってます。見た目に地味なステンレス包丁なのですが、さすがに贈呈用とあってそれなりに品質もよく、そう頻繁に砥がなくても切れ味を保ってくれます(その前に使ってた千円の安物包丁なんて、数回派手に使ったら切れ味落ちてたから)。
紙の化粧箱に滑らせるタイプの砥石が付いたやつなのですが、さすがにV字型のセラミック砥石もくたびれてきたので、新しい砥石を買うことにしました。職業柄、道具の手入れには異常な興味を覚えますので(@_@)、どうせなら砥石だ!とおもって昔ながらの板状のやつを買いにいきました。ちなみに最近は傷んだり学生が曲げてしまったシリンジ針やピンセットの針を、ラジオペンチと棒やすりで元通り直しちゃうという無駄な能力を獲得しました(涙)。
昔ながら・・・といっても、小さい頃実家で見たような木の枠に黒い石が載ったやつではなく、ゴムの滑り止めが付いたプラスティック枠に、何かの焼結体と思しき赤い#1000の砥石が載った現代的なもの。あらかじめ包丁屋の解説動画を見ていたので、とりあえず初心者は「中砥(なかど)」だな、と思ってそれを選びました。1,500円也。水を含ませた砥石の上で、包丁の腹の部分に10円玉を入れて角度を調整し、その角度をキープしながら前後に滑らせます。刃の部分にもう一方の手を添えるのが基本だそうな。ちょっと怖いけど、怪我することはなさそう。しばらくこすると削っているのと反対側に「返し」ができてくるので、それを指で確かめながら作業を進めます。もとの簡単砥ぎ器の角度がかなり深かったため、刃の先端が削れるようになるまでしばらくかかりました。「荒砥」があればいいんでしょうが、包丁壊しちゃいそうでこわいから最初のうちはこれでいいと思う。
しばらくするとちゃんと返しらしきものも発生してきました。両刃なので反対側も同じだけ研ぎます。するとどうでしょう。刃先に指が吸い付くような感じが戻ってきました!ちょっとでも滑らせたら指が切れる!よく手入れされた刃物のあの感触が、たまらなく好きなのです(危険人物みたいね)。
柄の部分から先端まで3カ所にわけて削っていき、次第に反転の頻度を増やしてフィニッシュしました。「すき焼き」の具材を切ってみて感動。細ネギには刃が食い込むように入り、ニンジンは包丁の自重で切れる(>_<)。白菜は空気を切ってるように、無反動。すばらしい。
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