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2015/09/21 (月) ぞっとする
1月に買ったばかりの電子レンジが壊れました。某門真にあるメーカー製の、電子レンジ/オーブンの他にスチームとか両面グリルとか付いた皿の回らない多機能レンジです。赤外線の温度センサーで管理されたオート温めのほか、焼き魚とか、好物の蒸し物が上手にできるので重宝してました。突然、タッチ液晶が真っ白になってしまいました(*´Д`)
どうしようか、買った店に持っていかねば、修理代はタダだな、と思いながらふと頭をよぎったのは、修理の間どうすんねん?ということ。何せ物心ついたとき(80年代だけど)から家に電子レンジがあった世代なので、これを使わない生活を経験したことがないのです。当たり前のように冷凍ご飯を温めるし、作りすぎたおかずを次の日に温めるし、料理のときは冷凍していた肉を解凍するし、根菜の下ごしらえだってする。コップ一杯分のお茶は電子レンジで沸かす。オーブントースターなんて持ってないので、パンも焼くですよ。
念のためにパナ・・・じゃなくってメーカーのホームページを見ると、なんと保証期間内および期間外でも販売店延長保証を使う以外の修理は、出張してくれるらしい!ご丁寧に申込もWeb上からできて、保証書に書いてある形式と製造番号、購入日を入力すると症状を書く欄があり、あっさり終了。さっそくその翌日(今朝)電話がかかってきて、修理日は明日になりますとのこと。早い!さすが。
問題が全て解決したところで、ふと70年代より前はみんなどうやって生活してたんだろう?と思い「電子レンジを使わない生活」とか調べました。ゆとり世代か(^^;)!
・基本的に、食べるだけしか作らない。残さない! ・冷えたまま食べるのが当たり前だと思えば問題ない! ・止む終えず再加熱して食べたいときは、蒸し器を使う ・肉の解凍は半日前から冷蔵庫or常温で。夏場は食中毒に注意! ・野菜の下ごしらえも蒸し器!
っていうことで、単機能なら1万円以下で手に入る現代においても、電磁波が怖いとかいう理由で電子レンジなしの生活を送っておられる方が少数いらっしゃるということがわかりました(ただし、マイクロ波=放射線みたいな書き方してたので、科学的知識はお察しください)
しかしこのマイクロ波を怖がる人たちの気持ちが理解できる部分もありまして、これで加熱した食品を食べて100%安全か?と問われると、私なんかはどうしても「マイクロ波化学」という分野が頭に浮かびます。マイクロ波は分子の双極子の回転運動に相当する周波数をもつ電磁波なので、放射線(電磁波の仲間ならガンマ線)のように内核電子を叩き出したりはもちろんのこと、価電子に作用して直接分子結合を切ることもありません(ただし熱の効果によって反応は起こりますが、これは古代から人間がやっている火を使った調理と同じですね)。ほとんどは均一加熱や、金属触媒等自由電子をもつものに対する局所加熱による熱の効果を利用した化学反応の促進です。しかしながら一部の反応において、マイクロ波による電場が遷移状態(化合物がAからBに変換されるときに通らなければならないエネルギーの高い状態の中で、最小のエネルギー状態のもの)のエネルギーを低減させるという報告があり、反応が起こるときにその座標(反応の起こる方向や割合)を変化させることはある程度事実のようです。「複雑な化合物の塊」である食材や調味料がこの電場にされされたとき、熱反応(オーブンや蒸し器)では生成しない人体に有害な物質が生成される可能性も、全否定はできないのです。
ですけどね、電子レンジが普及してから三十数年。ありとあらゆる食品がこの不思議な調理器具の手にかかってるはずですが、誰も死んでないですよね!?冷凍食品にしたってコンビニ弁当にしたって、マイクロ波が悪いのか、もともと含まれている食品添加物が悪いのか、わかりません。たぶん、電子レンジを使わないよりも、使うことによって短縮された調理時間を活用してバランスの良い食事を心がけた方が、よっぽど健康寿命は長くなると思われ。
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