あなたは

人目のご来訪者です  

  tarosa's room (たろさ)
 2013/05 
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
 
トップページ

日記


2013/05/19 (日)

HDDケース

 自作PCのつくりかえで余った内臓HDDを活用するためにケースをさがしてたところ、LogitecのLHR-DS05EU3というやつがいい感じでした。
http://www.logitec.co.jp/products/hd/lhrds05eu3/index.php
フロントからカートリッジ式に入れ替えができ、USB3.0とeSATAによる接続が可能なため、高速で動作させることができます。

 職場の新しいPCはUSB3.0、家の改造PCはeSATA(AHCI)で接続しています(USB3.0が存在しない時代のものw)が、順調です。この環境では、Logitecサイトやkakaku.comの口コミに書かれているような、eSATA接続時にファンがフル稼働する現象もありません。eSATAはAHCIモードに限って、ホットプラグ(PCの電源を入れたままHDDを起動する)も可能なようですね。ちなみにRAIDモードではむりでした。この辺のややこしさからクレームを防ぐために、eSATA接続時の動作制限を書いているだけのようです。

 ちなみに、ケースだけじゃなくって、Western DigitalのHDDを搭載した状態でも売ってます。ただし、空のケースと裸のHDDが別々に梱包されてやってきましたが(笑) 5年前のHGSTとWD Green(もしかして同じ製品??)に関しては、それ自体の動作音もほぼ無音ですし、ケースの放熱も良好なため、Windowsイメージを書き込んだくらいじゃ冷却FANが回転することもありません。かなりオススメな一品です。


2013/05/16 (木)

<太陽>巨大フレア…通常の100倍超 GPSなど障害も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130516-00000098-mai-sctch

 ほんのちょっとしたことで、人類が築き上げた文明なんて壊滅してしまう、改めて気づかされました。太陽フレアとは、太陽表面に発生する火柱みたいなもんで、強力な電磁波と荷電粒子を放出します。それが地球に到達しても、ただちに危険にさらされるのは人工衛星くらいで、ある程度は大気と地磁気の二重防御により、地上の環境は守られます。ところが、太陽活動の活発な時期は、神が与えた地球の防御機構をもつきやぶって、あるいは荷電粒子により乱された地磁気そのものによって、地表も強力な電磁場にさらされます。

 電磁波は高圧送電線や通信網やナノサイズに縮小された電子回路を破壊します。最後に発生した巨大太陽嵐は1859年、江戸時代ですが、そのころですら欧米で普及しつつあった電気通信に火災などの大きな影響が出たとか。人々がGPSや通信衛星の形で日々人工衛星の恩恵を受け、大量の電気を使い、スマホやPCなどに囲まれて生きている状況で、150年前と同じ太陽嵐が来たら、終わりです。


2013/05/12 (日)

SSDの効果

 同じようなネタが続いて申し訳ない限りですm(_ _)m とうとう家のPCもWindows 8にしました。というか、先日突然フリーズしてどうしたのかと思ったら、CPUファンの故障(x_x)。修理しようと思い立つも、どうせならと思い改造しましたw。ただし、先の2件でさすがにお金を使いすぎたので予算3万数千円。

 もともとCore2Duo E6850という6年前に買った第1世代のCore2プロセッサが入ってて、マザーボードもそのままなので、この予算ではCPUまわりは一切変更できません。旧式のSATA2仕様のボードに(安物の)Samsung 840シリーズSSD 250GBを取り付け、6年ものの電源が不安なので玄人志向のちょっと高目の500W電源に換装です。メモリは2世代ほど前のPC2-6400が、増設を重ねた結果4枚で合計6GBついてます。それにCPUファンと、爆音な上にカチカチ音が鳴ってたケースファンを静音ファンに取り換えて、SSDにWindows8 Proをインストールして、旧HDDはデータドライブにしてみましたが・・・

 快適です(^^)6年前のパーツが含まれているのが信じられないほどサクサク動きます。Core i5 3570Kを使っている仕事場のPCと、体感上の差異がほとんど感じられない。そして、静音電源と静音ファンの効果でほとんど無音になりました。部屋は静かなんですが、それでも本体に耳を近づけない限り音が聞こえない。電源押しても音がしないので、ついついもう一度押して切ってしまうのが悩みw

 CPUが高速化した現在、一般用途で「遅い」と感じるほとんどの原因はハードディスク(HDD)にあります。HDDは磁性体を薄くコートした金属円盤と、書き込み用のコイルと読み取り用の磁気抵抗効果素子をもつヘッド、それからヘッドをディスク上の位置に高速移動させるシークモーターによって構成されます。HDDでOSからソフトからデータまで担っている場合、ヘッドは同時に一か所からしかデータを読み書きできませんので、データを保存している瞬間はOSやプログラムのファイルにアクセスできず、またその逆も然りで、それが集中して同時に作業しているときに限って起こるので余計イライラします。また、ヘッドの機械的な動きはコンピュータの動作と比べるとかなり遅いため、とりわけランダムアクセス(ディスクの色々な部分に分かれたデータへのアクセス)に弱く、そういうシチュエーションが多くなる日常作業の体感速度はかなり下がります。

 SSDはこの辺が全然違うのです。NAND型フラッシュメモリという素子の、絶縁体で囲まれたコンデンサみたいな部分に無理やり電子を叩き込みます。溜まった電子は逃げ場がないため、電源を切っても保持されます(=不揮発性)。読出しも電気的にアクセスするので、同時に色々な部分を遅延なく読み書きでき、特殊な状況を除き読み書き自体がHDDよりも速いわけです。6年ものの自作機が、たった3万ちょっとの出費で10万円超えの最新マシンにも見劣りしなくなる、抜群の費用対効果。あと3年は確実に、うまくいけば5年は使えるかな^^;という感じです。

日記なのに用語説明(笑)

磁気抵抗効果:外部磁場を受けることにより、半導体や金属の電気抵抗が変化する現象。HDDに利用されるような何十パーセントにも及ぶ巨大磁気抵抗効果は、強磁性体と非磁性体との交互積層膜で発現するのだとか。界面での磁化率の違いが自由電子の散乱を引き起こし、電気抵抗が増大するらしい・・・完全に量子科学の世界ですな、いや、最も身近な量子科学かもしれない。Appl. Phys. Lett.とかJ. Appl. Phys.とかに日々掲載されている一体何の役に立つのかもわからない物理学者の趣味みたいな研究(褒め言葉です!!)が、20年くらいして実用化され、ノーベル賞まで受賞した例の一つなんですね。


2013/04/28 (日)

進歩と安売り

 パソコンが年々進化してるのは誰もが知るところですが、その実態はまさに凄いとしか言いようがないです。半導体の微細化の指標である「プロセスルール」とは、シリコン基板上に描く回路線幅のことです。CPUに限って言うと、1990年前後、うちの実家が仕事で使っていたPC-9800シリーズに搭載されていたのがIntel 386とか486で、これが1μm。Windows95搭載で、中学時代に初めて買って貰ったパソコンが第一世代のPentiumで0.8μm。ちょっと性能の良い光学顕微鏡があれば見えちゃうので、ここまでは可愛いもんです。

 時代は下って、大学1年のときに買ったDELLのがWillametteコアのPentium4、これで180nm(0.18μm)、走査電顕レベル。HTとかデュアルコアとか流行りだした2005年に自作で使ったのがPrescottコアのPentium4 630、これで90nm。2008年のCore2Duo E8400(Wolfdale)が45nmで、今回のCore i5 3570K(Ivy Bridge)が22nm。およそ100原子分の線幅しかありません(汗)。数千万円の電界放出走査電顕(FE-SEM)でがんばって見えるかなぁ・・・というレベルですね。じぶんが化学合成でつくっている半導体ナノ粒子(10nm前後)にどんどん近づいているのはまさに驚異、いや、化学って要らないんじゃね?レベルです。そんなことはありませんが。

 でも、よくこんなので動作するなぁ・・・という驚きとともに、フォトリソグラフィーというトップダウン的なプロセスで、光(VUVとかでしょうが)の波長よりもかなり小さい回路を作り出してしまう、プロセス設計技術者の血の滲むような努力に感激というか・・・10億個近いトランジスタを搭載した超集積回路が、数千〜数万円でたたき売りされたり廃棄されてるのがどうにも信じられない、と思うのは私だけでしょうか??「パソコンが遅い」とイライラしますが、それは決して「パソコン本体」が「遅い」のではなく、効率の悪いプログラムを書くプログラマと、適切なパラメータ設定ができない我々ユーザーが悪いのだ、と思うようになりました(笑)。

 そもそも、コンピューターの高速化の背景になったのは動作周波数(クロック)の向上で、1995年には75MHzとかだったのが今は4GHz(4000MHz)程度まで向上しています。これは微細化のなし得る技で、回路が小さくなるにつれてトランジスタ(FET)のON/OFFに必要な電圧や電気量が小さくなり、発熱が抑制されること、回路間距離が短くなるために、高速で回路を切り替えても電流がついていくようになること、という2つのファクターがあるそうです。考えてみれば、3.8GHzのプロセッサは250ピコ秒の周期で回路を動作させており、その間に電流や光は7.8cmしか進めません(汗)。これを超えて一気に回路を動かそうとすると、遅れて不具合が出ますよね・・・?

 でも、さすがに15nmを切ると、量子サイズ効果といって金属や半導体そのものの性質に変化が出始めます。これは、電子がじゅうぶんに動き回れず、そのエネルギーが増加してしまうためです。100年ほど前にシュレーディンガーっていう人が理論立ててますが。また、p-n接合とかいうのも、半導体のドーパント数に依存しますので、それがたとえば100原子と110原子の違いなら大したことありませんが、10原子と20原子だとえらい違います。回路間で半導体特性にバラツキが生じるわけです。こんな効果が出てくるくらい、物理法則の限界で動作しているパソコンを、可愛がってあげてください(笑)もう微細化は終わりなんじゃないかな?Coreプロセッサあたりから、回路のパターンや計算ロジックやマルチコア化で性能を上げようとしています。


2013/04/27 (土)

電圧か!?

 マウスカーソルのフリーズ問題。負荷が低いときに、マウスを動かしていると一瞬カーソルが停止し、次の瞬間本来の場所にジャンプするというもので、数分に一度でもたいへんイライラするというもの。論文用の図をドロー系ソフトで描いているとき、ツールボタンが狙いにくかったり、実害が出てました。

 すべてのドライバ更新、BIOS更新、CMOSクリアという常套手段は全く問題の解決に繋がりません。CPU-ZやHardware Monitorで監視していると、問題の現象がパソコンが落ち着いた後、クロックやCPU電圧が落ちたときに頻発することに気がつきました。そこでSpeed Step(EIST)をDisableにすると、問題はぴたりとやみます。ただ、この状態だとTurbo Boostもつかえず、CPUやマザーの性能の恩恵が半減ですね(ほんとは大して影響ないんですが、気持ち的にね)。

 次に、EISTからヒントを得てCPUの電圧を50mVほど上げました。するとどうでしょう。問題はぴたりと止みました(たまぁにあるような気がするけど、ほとんどわからないレベル)。最終的にはEIST・Turbo Boost Enable、CPU Core Voltage, CPU Voltage (1.05 V), DIMM Voltageをそれぞれ50mVずつ上げ、安定動作しています^^

 ひょっとすると、仕事場(研究室)の電圧が低いか不安定なのかもしれませんね。大電力を使用する機器や、電波障害を起こしそうな分析機器が数十台の単位で入ってますから・・・


----------結局------------

 マウスがフリーズする件、電圧でもマザボ不良でもメモリ故障でもなく、省電力状態のPCが一時的に高負荷になるのが原因でした。その原因がなんとまあ、SSDをキャッシュディスクとして使ってシステムを高速化するはずのIntel Smart Response Technology (ISRT)。速度も容量も違うディスクを使う、RAID0技術の拡張みたいなもんですが、止めるとマウスの問題はすっかりなくなります。その代り、Windowsの起動時間も含めすべての動作に2〜3倍の時間がかかりますが・・・Shuttleからダウンロードしてきたドライバがかなり(4か月ほど)古いVer.10であることに気が付きました。チップセットをつくったIntelのサイトで公開されているのは、Ver.12。

 さっそくこれをDLしてインストールし、キャッシュをもう一度作り直すと、定格でEIST ONでTurbo boost ONという元の状態に戻したにもかかわらず、マウスはフリーズせず。正確にいえば、認識できない、気にならない程度のものがたまーに起こるような気がするので、念のため、Windowsの電源オプションでプロセッサの省電力が50%以下にならないようにして運用しています。ようやく文句ない快適な環境を手に入れることができました。


2013/04/01 (月)

自作PC

 3月下旬に買ったVAIO Duo 11にてWindows 8の使い勝手の良さと起動/終了の高速さにすっかり感化されてしまい、仕事場のPCも買い換えたくなりました(笑)。メーカー製も考えたんですが、気持ちを抑えきれずにおよそ5年ぶりにPCを自作しました。

 自作といってもマザーボードに電源配線やケースからの配線をひとつひとつやっていく気力はもうないので、ベアボーンキットでサボります。キューブ型に対する妙な魅力からほとんど迷わずShuttle(台湾)のSZ77R5に決定。最新の22 nmプロセッサ「Ivy Bridge」に対応したZ77チップセット搭載モデルです。Shuttle製品は痒いところに手が届くというか、この筐体で500W電源搭載、デュアルスロットのグラボ搭載可、USB3.0やeSATAポートはもちろん、猫の額ほどのグラボ上にmSATAの端子まで付いているというもの。CPUの熱はヒートパイプで筐体背面に送ってケースファンで冷却する仕組みです。排熱は貧弱だけど、CPUの発熱も年々少なくなってるから問題なしと。

以下の構で組みました。
SZ77R5ベアボーンに
CPU: Intel Core i5 3570K
RAM: DDR3-1600/4GB x 2
HDD: WD/2TB
SSD: SAMSUNG 840 Series/128 GB
GPU: ELSA GeForce GTX 650 S.A.C Ver.2 (nVidia)
Pioneer BD-RW
OS: Windows 8 Pro 64bit
Intel Smart Response Technology (ISRT)を使い、SSDをHDDのキャッシュディスクとして使用して高速化しています。SATA3接続を遺憾なく発揮して、ベンチマークとっても文句ないくらい高速です。

世間で評判の芳しくないWindows 8ですが、デュアルモニタとは相性抜群ですね。どっちの画面にもタスクバーが出てくるし、どちらからもスタートやチャームにアクセスできます。スタート画面でキーボードを打つとそのまま検索モードに入るし、アプリ、設定項目、ファイルと別々に検索結果が表示されます。画面左下にマウスをぶつけて右クリックすると、デバイスマネージャとかイベントビューアーとか、以前のWindowsではコントロールパネルやシステムの深層に埋もれていたメニューに素早くアクセスできるのは特筆すべき点かと。

今となっては、Windows 7の旧態依然としたスタートメニューが使いにくくてしょうがない。せっかく高解像度大型ディスプレイがあるのに、どうして左隅の小さな窓でソフトや設定を選ばなければいけないのか、それが意味分からない(笑)。「スタートメニューを復活させろ」なんて意見が出てくること自体に疑問を感じる・・・と方々から怒られそうなので、このへんでやめときます。

中学のときにPC買ってもらった頃からWindows 95, 98, 98SE, ME, 2000, XP, Vista, 7と一通り何らかの形で触ってきたのですが、Windows 8は最高です。最近までみんなから神扱いされてサポートが延びまくったXPも、自分が手に入れた2001〜2002年は大ブーイングでしたから(笑)。新しいものを排除する人はいつの時代も一定数いるもんです。同じく絶賛されている7なんてVistaのマイナーチェンジでしかないし、システムもほとんど変わってないのに・・・

唯一、マウスカーソルのフリーズ問題に悩まされるのですが、それはまた後ほど。



a-Nikki 1.06
Last Update: 2020/11/04 01:04:17