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  tarosa's room (たろさ)
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日記


2012/08/08 (水)

夏の研究室体験

っていうイベントがありまして、その名の通り大学の研究室を体験するっていう毎年恒例の行事なんです。関西のみならず中四国の高校生(ほとんどが1,2年生)が毎年たくさん訪れてきます。自主的に申し込んでくるのか、高校が行かせてるのかは私の知る所ではありませんが、ろくに調べもせずに受験した自分から見たら、結構なことですよね。

うちの研究室はいつからか電顕王国になったので、走査電顕で色んな花の花粉を見るっていう実験をやっています。テーマ違い(笑)の私は今回あまり実験には参加せず、30分ほど小難しい電顕の説明をやったわけです。でもちゃんと光学顕微鏡との類似点相違点、透過電顕・走査電顕のそれぞれの原理、それから波の波長と回折限界に触れ、何故光の代わりに加速電子線を使うのか、といったことまでキチッと押さえてますよ!まあ、ちょっとでも科学技術が面白いと思ってくれて、そーいう道に優秀なのが来てくれるといいですね。


2012/08/03 (金)

停電事故・・・

 猛暑の昼過ぎに、なんとヤモリが高圧変電設備を短絡し、大学の広い範囲が停電するとともに、うちの稼働中の実験装置(250万)が故障するという信じられない事故が起きますたΣ( ̄ロ ̄lll)。制御基板が逝ってるぽいから、きっと異常電流のせいだ。ヤモリ、びっくりしただろうか、それとも痛覚の信号が脳に伝わる前に炭化したか( ̄д ̄;)どっちかだな。気の毒だけど、バカヤモリ〜!

 そうそう、この辺りは大阪府というのが嘘のように自然豊かで、この前は千里門の前でタヌキの親子連れと遭遇したし、イタチがふつうに道路を横切るし、家に帰ったら6センチのカミキリムシが体に付いていたり、ゲジゲジが何気なく壁を這っている・・・まあそんなところです。


2012/08/01 (水)

浜岡原発の事故について思うこと

 昨年の5月に菅元首相の鶴の一声?で停止させた静岡の浜岡原発。2004年に運転を開始したその5号機が、停止作業中に復水器の配管破損事故を起こし、本来純水で満たされているはずの原子炉の中枢まで海水が侵入してしまったのはあんまり知られてないことかと・・・。一年が経ち、塩分による圧力容器や配管の腐食も進み、何十箇所も穴が開き始めたらしいです。

 不慮の事故なのか設計が甘かったのか人為ミスなのか知る由もありませんが、異常な圧力で海水を通す配管が破断したらしいですね。こういうとき、分解できないパーツがあるっていうのはやっぱり原子力の怖いところ。ステンレスなんて表面の酸化皮膜で錆びにくいだけで、いったん溶解する条件(塩化物イオンによる錯体形成)ができてしまうと鉄と大して変わらないので、津波対策云々に関わらず、もう廃炉かもです。

 これをコスト削減や効率重視の設計のせいにするのは簡単です。しかし、プラント設計って本当に難しいのです。知り合いからの聞きかじりや、授業で習った程度ですが、発電所も化学工場も、機械工学、冶金、材料化学、溶接、腐食、熱力学、流体力学、触媒化学、反応速度論、その他細分化された多くの科学・技術分野の総合作品なわけです。電池なんかで盛り上がってる電気化学会にだって、「火力発電プラントの腐食防食対策としての水化学」なんていうセッションが毎回存在します。研究室の中だって、ちょっと複雑な装置で、水循環冷却系をもつ電顕のようなマシンだと、パイプが錆びで詰まって冷却不能−>ブザー鳴動・緊急停止−>あわわわわっ なんて経験が何度かあります。

 基礎科学がおざなりにされている現代、原発の問題云々というより、火力発電や化学プラントも含めて、これからの設計や既存プラントの維持を担っていく人材の育成ってのが大変心配です。自分が今の考えで大学選ぶとしたら、化学工学科に行くでしょうね。ぶっちゃけ、1センチ角の次世代太陽電池をちまちま研究してるより、ずっと世の中の役に立つかなと(汗)。


2012/07/29 (日)

空気入れ

 自転車の空気は入れないとすぐに重たくなるからマメに入れますが、よく放置されているのが車。様子を見てるとふた月で5%近くも抜けることがあるし、気温が下がっていく秋なんかは特に減っていきます。いつもセルフのガソリンスタンドでチェックしてるのですが、ふとしたことから圧力計がいい加減であることが発覚!その上ホースに穴が開いて、圧縮空気がシューシュー漏れてるΣ( ̄□ ̄;)。それを3ヶ月経っても一向に直す気なし。(一応、Mではじまる大手系列なんですけど・・・)

 そんないいかげんなスタンドに通うのやめてやる!と思えるほどこの辺は都会でもないので、諦めていつものオートバックスを訪れてみると、電動コンプレッサーが安売りで1,600円ほど。それとエア抜き調整も出来るゲージ(700円)をあわせて2,500円。これで出発前の冷間時にちゃんと圧力を把握できるわけで、何百キロも高速乗る前なんか安心です^^。

 それにしても、Vitz君たいした足回りじゃないからか、ホイールが14インチだからか、空気圧ひとつでかなり乗り心地とカーブの安定感が違う。世間で言われてるほど燃費はたいしてかわんないんだけど、ちゃんと適正圧力以上にしてやると、高速走行とか山道とか、明らかに違う。ってなわけでなるべくこまめにチェックします(−−)


2012/07/26 (木)

天声人語

 もともとそんなに真面目に新聞を読む方でもないのですが、最近見てると腹立たしくも思えてくるのが天声人語。朝日新聞の論説委員によるコラム。名文と呼ばれ、入試に使われたり書き写しノートが出たりと評判上々。

 でも、最近ちょっと下品じゃないですか?一方的すぎやしませんか?政治家を名指しでこき下ろしたり、原爆の体験と反原発を結びつけて徹底的に批判してみたりと、やりたい放題。あれじゃあ、いくら「日本語が綺麗」でも文章は汚いですよ。週刊誌じゃないんだから、全国紙の一面なんだから・・・

 何というか、老人が今の世の中にいけずを言ってるようにしか見えないのです。あんたそんなに大層なことやってきたの?って聞きたいくらい。これを書き写しの対象にしたり、就活のために集めたりってのがちょっとわからないです。もっと建設的な意見が書けないものでしょうか。世の中に影響を与えるマスメディアであるからこそ、読み手の考えを先読みしたコラムを望みます。


2012/07/25 (水)

太陽活動の変化

 最近よく言われるのが、太陽活動の低下。黒点の現象が通常の11年周期を超えて長く続き、終わる気配を見せない。そして太陽磁場の反転がうまく起らず、両局が同磁場となる四重極構造になってしまったと。

 すると頭に浮かぶのが数年前の映画「サンシャイン」。地球が急速に寒冷化し始め、地球生物滅亡の危機に。人類は、地球に存在する核物質を全て持って巨大宇宙船で太陽に向かうが、そこには10年前に交信が途絶えた先陣の船が・・・っていうやつ。

 いえいえ、そんなことは起りません。ただ、様々なデータの検討から、17世紀に60年ほど続いた「マウンダー極小期」というのに近いらしいです。当時は世界的に気温が低下し、不作で多くの餓死者を出したとか。極小期といっても太陽の熱量自体に大きな差は生じず、寒冷化との関連はよくわかっていません。今のところ有力なのが、太陽磁場が弱まるため、太陽系の外からの宇宙線(放射線とか素粒子とか)が強くなり、大気を電離させて雲の発生を増大させ、日照量が減るという超間接的なもの。

 日本の「ひので」「ようこう」など太陽観測衛星が微妙な変化も捉えるすばらしい仕事をしてるらしいですが、なにぶんこれらの衛星技術ができてからまだ二十余年。46億年とも言われる太陽の年齢からすると誤差にもならないし、数百年単位の活動なんて「当たり前」のことなのかもしれないです。基本的には科学ってすごいなぁという立場ですが、たかだか数十年のデーターで「温暖化」「寒冷化」「食糧難」を科学的にも政治的にも大論争している人間が妙に浅はかに見えてくる瞬間です。


2012/07/24 (火)

復活??

昨年の9月28日を最後に止まっちゃった日記の更新でもしてみよう。


a-Nikki 1.06
Last Update: 2020/11/04 01:04:17