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2011/02/07 (月) 数字のひとり歩き
今朝の新聞に衝撃的な記事が・・・エコポイントの基準になっているCO2排出削減量は、嘘っぱち。詳しいことは後々問題になると思うので省略しますが、どうやら買い換え前の製品を1995年レベルとして評価しているらしいのです。実際、平均耐用年数から考えると2000年のものを対象にするべき。あと、テレビです。ブラウン管の時代と「同じサイズ」のものに買い換えることが基準。29型なら27Vとか32V、20型なら21Vとか、そういう感じ。しかし現実には、液晶化と相まってどうせ地デジにするなら大きいのに・・・という人は少なくなかったはず。そのせいで、消費電力が減らないばかりか逆に増えてしまったケースもあるとか。そういうのは全然考慮に入れてませんでしたってことらしいです。
冒頭に衝撃とかきましたが、ある意味当たり前。もともとエコポイント制度はリーマンショックで冷え切った日本の家電需要を活性化させるためのもの。環境対策はタテマエ。でなきゃ、大きいテレビやエアコンや冷蔵庫ほど高いポイントが付いたりしない(笑)。そう割り切ってしまうと、ポイント制度が終わりかけのこのタイミングでこういう話が出てくるのも納得というかうまくやったなあというか・・・。いや、削減量は1/6程度らしいですけど、全体的に増やしてるわけじゃないし、技術開発も進んだからいいのかなあと(汗)。今日、半年前に買ったエアコンのポイント(計16,000ポイント)を15,900円分のEdyとして受け取りました。ありがとう贅沢してお金貰えるなんてw
まあ、環境対策にも経済対策にも数字のひとり歩きは付きものなのでしょう。もう一つ、最近バスに乗ってて思うのが、公共交通機関って本当に環境にやさしいのかw。うちの家の前を走るバスは本数も多いとは言えず、乗客は平均して5〜10人です。で、その大型路線バスの燃費は3km/L。国交省や環境省の出す輸送機関別のCO2排出量は、自家用車がダントツトップです。バスはその半分くらいで、電車や新幹線は1/10。この数字が公共交通機関がよいことの証であり、「新幹線でエコ出張」とかCMにも使われますよね。ただ、この数字はどうやら定員乗車基準。最近は自家用車の燃費もよくなってきたので、例えば20km/Lの車に4人乗って移動するのと同じCO2排出量にしたければ、バスには常に27人以上乗ってないとダメみたいです。そんなに乗ってるバス見たことない(笑)電車やバスは運転士ひとりでも動くけど、自家用車はゼロ人じゃ動かないってことかな。いや、まちがいなく一番環境にいいのは自転車に乗るか家から出ないことなんだニャ。
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