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  tarosa's room (たろさ)
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日記


2010/10/11 (月)

犬と猫

別に、犬(カイくん)が好きでSoftbank携帯を使ってるわけではなく、猫が可愛くてWiMAX使ってるわけでもない(笑)。
UQのCM
でもやっぱりかわいい
UQのCM Part2
(リンク先はYouTubeの動画です。会社等での閲覧にはご注意ください(笑))
ちなみに猫は「まる」って名前です。
まるです
投稿者さんもまるも天才です^^;


2010/10/09 (土)

測定、測定な一日

 Major revisionという結果が返ってきた論文の補足データをとるために朝から実験実験。せっかくできた光るナノ粒子のサンプルを真空引きしてカラッカラにし、濃硝酸を加えて105℃で加熱。高校理科でも登場する、酸化力のある「熱濃硝酸」ってやつです。「熱いよ〜溶けるよ〜やめて〜」無数の粒子くんたちの叫び声が聞こえたとか聞こえなかったとか。一瞬毒々しい茶色の亜硝酸ガスが出て、溶液も真っ黄色に。やがて、ガスの発生の終息とともに無色透明になったところで反応終了です。安定に存在しているのが不思議にさえ思えてくるナノ粒子は、表面安定化剤もろとも金属イオンにまで酸化されてしまいました。

 とまあ、ICP−AES(誘導結合プラズマ 原子発光スペクトル)という仰々しい装置で、銅、銀、亜鉛、インジウム、ガリウム、硫黄、セレンなんかでできているナノ粒子の組成を調べるための前処理です。このICPってのがすごい機械で、大量のアルゴンガスを流しながら3回巻きくらいの極太コイルに何百アンペアもの高周波電流を流し、生じた振動電界によって7000℃のアルゴンプラズマを作り出します。プラズマ中に金属イオンを含む溶液を噴霧すると、イオンは高温のアルゴンプラズマ中で還元され、さらに熱励起され、失活するときに近紫外〜可視光発光します。光の種類でいうと、白熱電球ではなく、LEDでもなく、温泉に置いてある殺菌灯や、パチンコのネオンサイン、トンネルの黄色いランプの仲間ですね。その波長で元素の種類を特定し、強度でイオンの濃度を定量するというもの。金属はもちろん、カルコゲンやホウ素なんかもいちどに多元素の定性・定量ができてしまいます。

 標準サンプルで検量線を引くと、相関係数が0.99997とか(笑)


2010/10/08 (金)

ノーベル賞中継、CNNとNHKの放送一時中断 中国

http://www.asahi.com/international/update/1008/TKY201010080378.html

中国の長年の夢だった(中国籍の人の)ノーベル賞受賞。しかしながら劉暁波氏は、民主化運動の先駆者で、政府に逆らったか何かで現在投獄中。中国政府が受賞を喜ぶはずもなく、ノーベル財団に圧力をかけた上、ノルウェーとの国際問題に発展・・・なんだかなぁ

外国メディアによる放送を強制中断しても、いずれネットやクチコミで広がるの必至なのに。むしろ、そのとき政府共産党に向けられる中国人民による疑問と不満の方が怖くね?

いずれにしても、万博を開催して先進国の仲間入りをしようとする国がやることじゃないですよ。あの催し物は欺瞞だったみたいです。中国政府の目指すものがわからない。「パーソナリティ」や「オリジナリティ」のいっそうの重要性が叫ばれる中、国民の生活や思想をがんじがらめにし、自由な発想を奪えば、世界を変える行動や発明、真の発展は望めない。そんなことは素人の自分にも予想できるのです。子供が育っていくのと同じじゃないでしょうか。過保護・過干渉はしばしばいい結果をもたらしません。そう考えると、経済大国にはなりたいけど統制力は手放したくないっていうのは、いかにも無理な注文です。


2010/10/07 (木)

固体の電子構造計算

 最近はCPUの進化が著しく、低分子の反応や数百原子程度から成る結晶構造の電子構造の第1原理計算なら、スパコンや専用のワークステーションを使わなくてもパソコンで十分できるようになりました。で、半導体ナノ粒子や金属ナノ粒子を扱っている自分も当然興味をそそられるわけです。というか、最近は実験屋さんもちらほら構造計算をやり始めてるから、研究の効率や完成度を考えると避けて通れないというのがホンネです。あと、コンピュータ好きだし(笑)

 WIEN2kっていう固体のDFT計算をするプログラムと、それを動かすための上等なPCを買うことにしました。っていうかLinuxで動くそのソフトを買いたい一心で春先からUbuntuなんかをちょこちょこいじってたりしてて、しばらくは自分のPCに寄生して使おうかなぁとか考えてたのですが、予算が許すみたいなので。

 そのソフトを使ったベンチマークの情報をあたっていくと、どうやらCore i7最強らしいです。一昔前のXeonよりだいぶ速い。もちろん、マルチCPUにしたら話は別ですけどね。6コアのCore i7 970あたりが買いかなぁと思ってます。楽しみ楽しみ。色々な情報が掲載されている書籍やサイトも出そろってきて、計算始めるなら今がチャンスかなぁと思ったのです。


2010/10/06 (水)

ノーベル化学賞

が発表されました。鈴木・宮浦カップリング、根岸カップリング、溝呂木・Heck反応。ひとまとめにすると、ハロゲン化アリールと、有機ホウ素化合物や有機金属化合物を原料とした、パラジウム触媒による炭素−炭素結合形成っていうタイトルでしょうか。化学工場のプラントから製薬の現場から有機合成化学の実験室まで、幅広く使われている反応です。まあ、自身の研究でこの手の触媒反応は全くやらないので専門外っちゃ専門外ですけど、反応機構も含めて大学の有機化学の授業では必ず習う有名すぎるネームリアクションズです。

 ところで、溝呂木・Heckに関しては、Heck先生の単独受賞。Heck先生は72年にJournal of Organic Chemistry誌に掲載していますが、実は同じ反応を溝呂木先生は71年にBulletin of the Chemical Society of Japan誌(日本化学会の雑誌で、通称ブルケム)に掲載しています。ん?ブルケムがJOCに負けたのか?ということではなく、残念ながら、溝呂木先生は80年に他界されていました。もし生きていたら、4人目の受賞者となっていたかあるいは先ということでHeck先生のかわりに・・・

 話はかわって昨日の物理学賞。なんで飯島先生のカーボン・ナノチューブじゃなくってグラフェンなの!?


2010/10/04 (月)

尖閣諸島に関する反中デモ

 10月2日に東京の都心で、今回の尖閣諸島での事件での中国の対応に抗議する数千人規模のデモが行われたらしいです。「らしいです」っていうのは、国内メディアがこのデモを全く報じなかったから。政府の方針なのか、民主党の方針なのか、それとも日本のメディア界を牛耳っている言われている中国寄りの方々の方針なのか(笑)知りません。私は別にデモ活動に賛成する立場でも否定する立場でもありませんが、こうやって実際に行動を起こす人がいるっていうのも事実なわけで、少なくない数の国民の訴えなわけで、こういうの報道しないっていうのはあからさまな情報操作だと思い、恐ろしさを感じてしまいました。主導したのが田母神氏だったからかな?それにしてもねぇ・・・普段は見るに堪えないバラエティ番組を量産しといて、結局やってることは北朝鮮や中国のテレビ局とおんなじかも。

 今後は日本政府だから、日本のメディアだからあ、ちゃんと情報開示してくれるなんて思わないでおこう。こんなの見てると、日本人も「尖閣諸島が日本のものだ」って思わされてるだけなんじゃないかと疑ってしまう(笑)。


2010/10/02 (土)

京大に行く

 恒例の勉強会で京大桂キャンパスに行きました。講演3つを聞いて、そのうち2つは電池関係だったのですが、残り一つが東大の先生による、深海生物の半導体電気化学というユニークなもの。温暖な自分たちの生活圏とは異なり、深海は高い圧力と暗闇と、地球から噴出する火山ガス(硫化水素など)でいっぱいです。そのような環境下では、硫化水素や鉄イオンをエネルギー源として生きている生物がたくさんいるという。そんな生き物の電子伝達系を、電気化学の視点から捉えた話で、映画「アバター」の世界みたいで、童心に返ったような気持ちで聞かせていただきました。そして懇親会で仲良くなりました(笑)。

 ちなみにWiMAXは京大桂キャンパス(B cluster)では圏外。京都市内が一望できるテラスでも圏外。まあ、あそこは携帯もつながりにくいし(笑)。阪急京都線では、ほぼずっとつながってました。


2010/10/01 (金)

WiMAX〜お試し期間

 今日ちょっと豊中の方にいく用事があったので、学舎間連絡バスに乗っている間、ずっとWiMAX使ってみました。万博公園の外周路を通り、中環に出て豊中に至るまで、3度ほど切断されましたが、数秒〜数十秒で再接続されて問題なし。ブラウジングやメール送受信は快適そのものでした。ただ、携帯でいう基地局から基地局への受け渡し、いわゆるハンドオーバー機能はどうなってるんだろうか・・・Intelのカードが対応していないだけなのかな?

 バスくらいの速度じゃ大丈夫だけど、電車は無理だなぁ。もともと移動中は車窓を眺めていたい質なので、いいのです。ただ、UQ WiMAXに加入すると公衆無線LANのアクセスが漏れれなく付いてくるので、N700系新幹線では繋げますね。

*100km/h走行の電車でも結構普通にいけました。成田エクスプレスのWiFiサービスは車両アンテナと沿線基地局をWiMAX通信で結んでるのですね。失礼失礼・・・


2010/09/27 (月)

ちゅうごく

先日中国から帰国したばかりなのですが、向こうでの友好的な雰囲気とは真反対になんか連日情勢が凄いことになってますね。このまま紛争に発展しないといいのですが・・・。双方が無理言ってる感じがしないでもないです。

さて、ぶつかった船長が解放されたとき、
「党と政府のおかげ」
ってお決まりのことば。絶対言わされてる(笑)。
さらには、
「釣魚島にまた行きたい」
って物好きにもほどがあるよ!!仮にも外国の警察に逮捕されて、拘束されて、取り調べ受けて、「もう行きたくない」が普通じゃない?絶対やらされてるし、言わされてる。

少なくとも、無茶やることでビジネスに最も重要な信用を失う中国。こう見ると、今回の件は始めからガス抜き目的の茶番劇なんじゃないかと思ったり、あるいはそう願ったりです。


2010/09/25 (土)

WiMAX通信カードを注文する

 普段はネット環境の整った家と学校を往復する毎日なのですが、学会等出張時や帰省のとき、おおよそ月に2〜3日ほど、外出先でのネット接続が必要になります。半定額制のb-mobileやe-mobileといった携帯電話網を利用したインターネット接続は充実してきていますが、そんなときはメールの送受信だけでも何メガバイトも通信するので、すぐに月額最高料金に達してしまい不経済極まりないってことで半ば諦めていました。

 昨日ふとWiMAX搭載PCに触れることがあり、その存在を知りました(本当に今まで存在すら知らなかった)。「WiMAX」とは通信規格で、電波の強度は無線LAN以上携帯未満の2〜3キロ。言わば広域無線LANです。日本でのサービスはUQ WiMAXという会社が行っており、既に3大都市圏・政令都市での人口カバー率90%・・・。大阪はもちろん、実家のあたりでも使えそう。(目安としては、呉市とか福山市とか竹原市でもだいたい使えます)
http://www.uqwimax.jp/

 当然のことながら、およそ2年前に買ったDELL Latitude E4200(ちなみに今もモデルチェンジなしで最新型現行機種)にはWiMAX通信機器が搭載されていないので、外付けするしかないのですが、せっかくスリムなノートPCに通信カードの大きな出っ張りができるのも嫌なので、内蔵のWirelessLANカードをIntelのWiMAX 6250に取り替えることにしました。正規には販売していないパーツなのですが、ネット通販で購入。PC自体がアンテナになる内蔵型の方が、感度よさそうだし。

 で、気になる料金プランですが、基本使用料無しで1日使い放題600円という、自分にぴったりなものがありました。これなら使わないときは一切料金が発生しないので、経済的^^)それと、同程度の料金でアメリカ本土やハワイ、東南アジア諸国でも使えるのは嬉しい話。


a-Nikki 1.06
Last Update: 2020/11/04 01:04:17