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2010/09/13 (月) フロッピーディスク
先月、SONYが製造中止を発表したことで、国内でほぼ入手が困難なプレミアム品と化した3.5インチフロッピーディスクです。写真の20枚入は、実は大学1年のとき、2001年の前半に買ったものですが、まだまだ残っています。つまり、10年で20枚も使わなかった(笑)のですよ。
 これを買った頃は、友人や仕事でのデータのやりとりといったら必ずこれが登場していたし、その数年前まではバックアップメディアとしても主流だったわけです(徐々にCD-R搭載機が増えてきた時代でした)。FUJIFILMのスマートメディア(笑)に代表されるフラッシュメモリはまだ高価で、64MBが1万円近くする時代でした。そのため、フロッピーディスクに記録するタイプのデジカメなんてのもありましたし、内蔵のフラッシュからフロッピーにデータをコピーできるようなオプションキットも売ってた気がします。写真1枚がJPEGでも3MBを超えるようになった今では冗談の様にも聞こえますが、中学のときに買ったCASIO QV-10Aは2MBの内蔵フラッシュに96枚の撮影データを入れていたので、1.44MBのフロッピーは分厚い印画紙と比較すると、未来を感じるのに十分先進的なメディアだったわけです。ちょっと遠出すると直ぐにメモリが埋まってしまうので、フロッピーユニットが欲しいと思ってました。
数奇な運命を辿るフロッピーですが、細々と需要が存在します。まず実験室。古い装置は、フロッピーに直接テキストデータを書き込んだりします。また、Win98搭載でスタンドアロンで動いているような古い制御PCのデータも、フロッピー無しでは取得できません(笑)。うちの親もお役所への届け出等で、紙による書類提出からオンライン電子申請までの「過渡期」のつもりで登場した後何年も居座っている「フロッピーディスク申請」ができなくなると憂えていました。
私自身もいちおう自作機2台のユーザーで、両機ともFDD内蔵ドライブは装備していますが、Windowsのセットアップにもはやフロッピーは必要ないし、BIOSのUpdateなんかはOS上で専用プログラムから行えるし、第一BIOSも肥大化して1.44MBのメディアには入り切らなくなってます。つまり普通に暮らしてるといらねぇ。。。そりゃ、製造中止になるわけですよね。
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