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2009/05/09 (土) 音の疑問
スピーカーやアンプのサイトを見てると、よく音の解像度がいいとか悪いとかいうフレーズに出会います。はっきり言って意味わからん。そもそも解像度ってのは映像画像に対して使う言葉だぞ! とあるサイトによると、世間でいう音の解像度とは、音のダイナミックレンジ、すなわち大きい音から小さい音までの強弱をどこまで原音通りに再現できるか、らしいです。デジタルでいうところのビット数ですね。CDは16bitですが、あくまで振動板であるスピーカーが216=65,536段階の音を忠実に再現できるとは限らないのです。つまり、小さい音まではっきりと聞き取れるようなスピーカーが「解像度の高い」スピーカーらしいです。
http://blog.livedoor.jp/naraoka7/archives/462776.html
サイトにも書いてあるように、クラッシックは最も音の強弱を大切にする音楽です。低音のコントラバスやティンパニーから高音のバイオリンまで、「それぞれが主張しないけどはっきりと存在感がある」のが魅力の一つであります。実はクラッシックのコンサートに行ったことがないので偉そうなことは言えませんが、一度聴くと、並大抵のスピーカーから流れるクラッシックなんて偽物に思えるらしいです。どおりで安物のPCスピーカーからGX-D90に買い換えたときに聞こえなかった色んな音が聞こえて楽しかったわけだ。まあ、求める人にとっちゃ、GX-D90なんて粗悪品なんだろうけどね。裏を返せば、クラッシックが綺麗に聴けるスピーカーは良品ってことですね。ああ書いてるとだんだんクラッシックのコンサート行きたくなってきました。
今でも少なからずファンがいるアナログレコードは、多くのオーディオマニアが拘っている解像度という点ではCDに遠く及ばないそうです。そりゃ、数ミクロンのプラスティックの溝を針でなぞって6万段階の音は出せないでしょう。でもCDの音が「堅い」とか、アナログの「柔らかさ」がいいんだよ〜とか言う人っていますよね。所詮、気のせいらしいです。本当の意味で原音に忠実なのはCDやSACDです。そりゃ、CDがおよそ20kHz以上の高音をカットしているのに対して、理想的に無限の周波数が出せるレコードが優れてるという人がいますけど、あくまで理想の話で、本当に高音がちゃんと出せるかっていったら、機械振動で音を読み取る以上、針が増幅しにくい周波数もあって理想的にはならないんじゃないかなぁと思います。その点、20kHzまでなら忠実に再生してくれるCDが優れてるような。
人間の感覚は不思議です。映像なら、地デジやブルーレイが普及した今、アナログテレビやVHSビデオの「ぼやっと感」がよかったんだよ〜とか言って懐かしんでいる人はいないんですけどね(笑)
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