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  tarosa's room (たろさ)
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日記


2009/04/06 (月)

大阪に

朝の新幹線で大阪に帰ってきました。すでに一日一便?しか運行されていない500系のぞみで。他の形式とは一線を画した先端のロングノーズに時速300キロで疾走する姿は相変わらずカッコイイんだけど、広島に帰るとき乗ったN700のが加速力も乗り心地も上だね。


2009/04/01 (水)

年度初め

修士課程にふたりはいってきました。新しい人がくるってのは新鮮でいいねぇ。


2009/03/31 (火)

佐吉の電池

 トヨタ自動車の全身、豊田自動織機の創始者豊田佐吉は、80年も前に「ガソリンを超えるエネルギー密度をもつ電池」の発明に100万円(今の価値で20億くらい)の賞金を賭けたといわれています。もっとも当時の状況としてまだまともなパワーをもった内燃機関は存在せず、車の動力源として電気モーターがまだまだいい勝負してた頃、言い換えればバスではなく路面電車が全盛期だったころ、もとよりパワーのあるモーターを駆動するエネルギー源である電池を開発することが、性能のいい内燃機関を発明するより簡単に思われただけかもしれません。ガソリンが使いにくくなってきた現代とは異なるのですが、それでもその考え方が21世紀にも適応され、そして未だにその1/100の性能も実現できていないことを考えると、当時の佐吉の先見力には驚かされるばかりです。
 ほとんどの人は、そして私を含めて電気化学をやっている人でも、燃料電池や二次電池の将来に懐疑的になってしまうことがあります。電極材料が思い通りには働かず、界面は悪魔がつくったといわれたり、こんなデータがでたけど何が起こってるのかわからない・・・なんて研究発表や論文は山ほどあるわけです。そしてそれらは決して手を抜いてるわけではなく、液体と固体、または液体と液体という2つの違う相が接しあう場所のほんの十数ナノメートルという狭い範囲で起こる化学反応を、人間がつくった光やX線をあやつる数々の装置で調べていくわけですが、そんな一筋縄でいくはずもなく、個々の現象の解明には相当な時間を要するのです。電極、溶媒、電解質。無数の組み合わせがある中で、二千何十年までにどんな電池を・・・なんて楽観視できるような状況にはないのだと思います。そして、ここ最近脚光を浴びているリチウム二次電池や、ニッケル水素電池といった、比較的新しく優れた特性を持つ電池は、何十万という組み合わせの中から安全性や耐久性という面も含めて実用テストをクリアしたわずかな組み合わせなのだということです。だからケータイの電池のもちがちょっと悪いからといって責めないでやってください(笑)


2009/03/30 (月)

プラグインハイブリッド

 電気化学会に参加してます。ここ二日、北大阪の家から京都大学吉田キャンパスまで電車とバスを乗り継ぎ、学会前の実験疲れも手伝ってもうへとへとなんですね。
 そんな中、会場に珍しいものが展示されてました。それがこれ↓




どこからどう見ても現行プリウス(NHW20)ですが、後部のガソリンタンクと反対側にコンセントが付いていて、家庭の電源にプラグを差して充電できるようになってる、プラグインハイブリッド車の試作品です。いっぱいに充電すると、二十数キロ程度を電気のみで走り、その後はエンジンを始動して自動的にハイブリッド走行します。メカ的にはプリウスのNi-MH電池を二個搭載してることぐらいの違いですが、ふつうのハイブリッドが電池容量のごく一部の狭い範囲しか使わない(その方が長持ちする)のに対し、かなり広い範囲を使うようにシステムを改造してるそうです。試乗とかやってたけど、時速20キロで京大の正門前を走ったって、普通のプリウスのEV走行と変わりゃしない。トヨタの人曰く、車での外出の3/4は、走行距離20キロ以下。だから、EV走行できるのはその程度でいい、らしい。完全に隣に喧嘩売ってるような・・・まあ、ハイブリッドとあわせて自動車の一つの選択肢になること間違いなしです。

隣にあった三菱の電気自動車iMiEVは、

Li-ion電池搭載の純電気自動車で、内燃機関は積んでません。一般に向けて発売直前。航続160km(エアコンを我慢したら・・・)とのことです。これは京都の某電池会社の所有品なので、今日は走ってきたとのこと。え?会社名書いてあるって?


2009/03/29 (日)

京大に行く

 学会で京都大に行きました。京都市街のまっただ中、東山通りにある吉田キャンパスは初めてですが、着くやいなや目に飛び込んできたのが「麻生もオバマもぶっとばせ!!」っていう看板・・・やっぱし学生運動すごいねここは。サークル活動も殆どなくって、看板といえば「駐車禁止」くらいしかない阪大吹田キャンパスと違って、ここは学生の活動が活発なんだと改めて思わされました。大学の周りは飲食店や居酒屋や歴史的建造物であふれており、住むのにはすごく楽しい場所。きっとみんな大学より楽しいことを見つけて留年するのさ(笑)。
 企業か秘密機関の研究所みたいな雰囲気を醸し出す阪大吹田キャンパスで7年も過ごすと、味のある大学生活なんてものが夢のよう。いや、半径1キロ以内にお店一つなく、タヌキもイタチもヒグラシもいて、半ば軟禁状態で研究に集中できる環境ってのも、悪くないんですけどね。

 それにしても京都の交通事情は悪すぎる。地下鉄がたったの2系統しかなくってバスがメインで、ただでさえ混雑して積み残しも出るくらいなのにそのバスが渋滞に巻き込まれたり運転荒いしああもぉ・・・って、京都市交って赤字なの!!!いったいどーやったら赤字に・・・


2009/03/23 (月)

メールでなやむ

 最近、大学のアカウントの方に多量の迷惑メールが送られてくるようになりました。すべて英語の広告なのですが、英語だからって見落とすと論文の審査結果やら大変なものを見落としてしまうので、注意が必要なわけです。
 現在、研究室と家とそれから出先でモバイルノートの3つでメールチェックをしており、POPのように一度受信したら削除、みたいにするとたいへん不便なので、サーバー側と同期をとりながらメールの管理ができるIMAPを利用し始めました。IMAP自体はOffice Outlookなどに標準機能として付いているのですが、その使い方は一般的な解説書やWeb上のリソースにはほとんど書いていないので、親切とは言い難いMicrosoftのヘルプと、自分の頭が頼りなわけです。っていうか、今まで使ってきた「個人用フォルダ」の「受信トレイ」とは別のところでメールを管理するっていうコンセプトにすごく抵抗があるのですよ。Outlookの場合、IMAPアカウントを作成すると、そのアカウントごとにデータフォルダができますからね。大学のメールサーバーの容量も大きいとは言えないので、メールをため込むと注意が必要ですし。
 最終的には、次のように落ち着きました。まず、IMAPフォルダ内に送信元別仕分けのためのフォルダを作り、その中でルールを作成。この時点でOutlookの機能が迷惑メールをわけてくれ、IMAPフォルダの「迷惑メール」に入り、もとのところには削除候補で「取消線」が引かれます。これは、サーバーから削除される一歩手前の状態で、通常は手動作業による削除が必要なのですが、「フォルダを切り替えるときに削除」をONにして、色んなタイミングで削除済みメールが削除されるようにしました。さらに、容量節減、およびバックアップのために、一月以上前のメールをローカルの「個人フォルダ、受信トレイ」に移動し、もとのところから削除するように設定して完了です。もちろん、迷惑メールは対象外で削除のみ。これで、一ヶ月分のメールはどこからでも読めるようにし、迷惑メール対策もばっちりなのです。


2009/03/22 (日)

黒部の太陽(前編)

 前からずっと見ようと思っていたんですが、昨日からテレビでやってました。残念ながら後半が今日あることを知らず、見逃してしまいました。後でBDでも借ります。

 現場の工事を支えた下請けの人間ドラマに目を奪われますが、驚くのはやはり関西電力。「インフラ系」としてそれほど仕事の厳しくない「就職先」のイメージが先行しちゃってましたから、強い衝撃を受けました。昭和30年代前半、高度経済成長を控え、日本、特に関西の電力需要は逼迫していました。停電は日常茶飯事で、それによって被害を被る大勢の工場経営者が関電本社で罵声を上げる日々。もはや黒四ダムしかない、という状況のなか、前人未踏の地に日本最大のダムを作るという、社運を賭けた難工事に立ち上がる技術者たち、みたいな。いい会社のエリートだけど、現場の人と一緒に真っ黒になりながらトンネルに入って、時には励まされたり励ましたり、そんなところが好きです。もちろん、高い技術を誇りにひたすらトンネルを掘る現場の作業員も。そんな偉大な人たちの残した軌跡が、黒四ダムであり、山から山に張り巡らされた送電網なんですよ。ほんま、土木工事って規模が大きくてすごいです。


2009/03/21 (土)

後輩の結婚式

 去年卒業した研究室の後輩の結婚式に呼ばれました。勉強も研究もできるのに気の利いたことも言えるすごいやつです。ずいぶんと凝った演出で、素直に感動しちゃいましたね。同会の友達のバックアップもすごいと思いました。式に呼べなかった人のため、二次会、三次会でスライドショーをすることにしたらしい。直前にカメラ係を頼まれて、一眼デジタルもって歩き回ってました。ほどほどに。忙しそうだったのでスライドショーも編集して、お渡ししました。そんなこんなでちょっと疲れる。
 自分はとてもあんな風にはできないな、と。その前に相手・・・そして明日は悲しい誕生日です(涙。


2009/03/20 (金)

闘うって・・・

自民党の次は検察と闘うって・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000208-jij-pol

お願いだから経済危機や国際紛争、環境問題と闘ってくれないかなぁオザワさん?
高速道路無料化とか言って民主が圧勝してた頃から思ってるのだが、自民党と闘って票を獲得するっていうメッセージしか聞こえてこず、どんな国にしたいか、政治信条というものがあの人から全く感じて取れない。

理系技術者には国の将来を考えろだの国益になる研究をだの言ってて、政治を動かす文系のトップがあれじゃどうしようもない。


2009/03/19 (木)

雑感

 NHKでまたアメリカのグリーン・ニューディール政策の特集組んでた。「経済政策と環境技術の両立」をテーマに次々と大規模な政策を打ち立てる米・中・韓・欧州各国。対照的に太陽電池の設置補助金を廃止したりして発電量世界一を失った日本。んで、ニュース記事を飾るのはオザワ劇場・・・なんかレベル低いよ。

 アメリカは先進的な技術をうまく組み合わせて政策面でバックアップし、新しいものを作り出す能力に長けてると思う。軍事技術のARPANETを元祖とするインターネットがその一例だ。今回は、自然エネルギーの不安定さを、情報技術を使ってカバーし、普及につなげようとしている。まあ、電気自動車のバッテリーを電力の融通に使うあたりなんかシステム的には相当不便になること間違いなしで、アメリカ人がとうてい受け入れるとは思えないところなんだけど、発想としては優れているし、ひとつの街を巻き込んだ試験が行われようとしている。
 対する日本は、省エネルギー化などの大変優れた個々の技術を持っているのに、それを活かし切れていない。電力会社が自然エネルギーを買い取る価格だって、一件あたりの電力料金が月何十円か上がるからダメだとか言ってて安いままだし。色んな試算をやった結果、他の国ではみんな馬鹿げたことをやってて、今のシステムを保つのが環境にも経済にもやさしいんだっていうんだったら、きっちりそれを説明して実行しなければいい。ただ、変化や不平等を嫌う日本人体質から何となくずるずると今の状態をたもっているんだったら、早急に考えを改めるべきではないか。


a-Nikki 1.06
Last Update: 2020/11/04 01:04:17