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2009/03/14 (土) 同窓会
広島で高校の時の部活の同窓会が開かれるというので、参加しました。とはいっても何かと忙しい院生ですので、夕方6時開始のところ、5時の広島に着く新幹線で。 部活といっても化学班(うちの高校では部ではなく、班という)。普段は電池やら火薬やらお遊び程度の実験や、ガラス細工をやる、たまに研究所の見学、みたいなゆったりとしたもので、化学の先生らと駄弁るのが目的の一つだったりもした、アットホームなものでした。文化祭には、マドラーやらアオイ科の植物を使った紙漉き体験やら、身近な化学の話題まで、精一杯の展示をしたものです。まあ、当時のガラス細工技術を現役で使ってるのは自分くらいだったりして・・・。 当時の6人と、先生2人が集まりました。実はそのうちの一人、化学実験の助手の先生がまもなく退職され、そのための同窓会だったりもしたのです。いつも明るい方で、自然科学の知識も豊富で、当時は何かとお世話になりました。ほかの人にも、会ったのはほとんど高校の時以来、7〜8年ぶりで、募る話もたくさん。時間を忘れ、一次会なのに気が付いたら4時間以上が経過していました。 企画していただいた先輩のお二方には、感謝の気持ちでいっぱいです。でもなんかアレだな、化学系ドクターコースなんかにいあると、結構な分野で高校の先生より知ってたりして、なにやってるか、なんて話になったとき、会話のレベルを必死で押さえこんでいる自分に気がつきました。それと僕にとって化学ってのは、高校時代の懐かしい思い出じゃなくって、現在進行形の完全なる職業なんだしさ。 でも、高校二年のとき、自ら企画したタチアオイ紙漉きがなかなかきれいにできなくて、実家に大量に生えていたアオイを刈り取っては電車で1時間かかる高校まで持っていき、夏休みの補習授業が終わると遅くまで前処理の条件を変えて実験を繰り返した思い出は忘れません。結果的には大成功で、すっかり繊維のかたまりになってしまったタチアオイを水に分散させ、紙漉きの指導をしつつ来訪者におみやげとして渡し、自分で繊維にしたんだと喜んで説明していたのを覚えています。あのときの試行錯誤は、今毎日のように繰り返している実験や考察と本質的には何も変わりません。
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