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2009/02/28 (土) ファイアウォールルーターの設定
12月の透過電顕USBウイルス事件の対策として、電顕のパソコンをファイアウォールルーターをはさんで研究室内部のネットワークに接続するという作業をやりました。電顕画像データの移動にUSBフラッシュを使うよりは、管理されたネットワークの方が安全性が高いと判断したからです。ルーターはYamahaのSRT100という機種で、細かい設定ができて、8万くらいするプロ向けの機種なのです。予想通り、難しっ!概念を理解して目的の設定を遂げるまで半日くらいかかりました。途中で設定間違えてネットワークからアクセスできなくなり、リセットしようとするも「リセットボタン」なるものは存在しない。RS-232Cでパソコンと接続して、XPのターミナルから本体と通信、コマンドで設定を変更・・・なんてことをやる羽目に。もう涙目です(>_<)。Yamaha独自のポリシーフィルタってのが便利で気が利いてて、Stateful Inspectionとかも理解しつつ、設定を終えました。

プライベートネットワークを区切るために使ってるので、ローカルルーターとして動作させ、アドレス変換は行わない。その上で、研究室ネットワークからのすべての通信を遮断して、電顕ネットワーク側からは、NetBIOSに必要な4つのポートのみを、ファイルの転送先であるファイルサーバーに対してのみ解放する。通信の内容まで判断するSteteful Inspectionを利用することで、本来セッション情報を持たないUDPの通信制御をもおこない、192.168.192.0側からNetBIOSのポートを開けることなく、192.168.100.0側からファイル共有を行うということができました。これで、万が一データ転送先がウイルス攻撃をしかけてきても、電顕パソコンのどのポートも開いてない、というか存在自体が隠匿されるので、大丈夫なはずです。ポートスキャナで確認しましたが、思った通りに設定できてるようで安心しました。こんな設定が思った通りにすいすいとできるんだからやっぱヤマハのネットワーク機器はすごいね。
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