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2008/08/21 (木) つかれた〜
共同研究先の先生二人うちに来て、稼働したばかりのTEM-EDXを見たいと。「はい、これがその装置です〜」じゃなくって、サンプルを入れて測定開始。とある電気化学触媒なのですが、TEM像自体は非常に綺麗に見えました。格子も見えました。さて、EDX(X線による元素分析装置)はというと・・・あれ、おかしい。こんな物質入ってないのに。昨日までは正常に動いてたのに。。。ってことで2時間ほど悩み、絞りひとつが入ったままであることに気付きました。原理的に考えたら対物絞りは絞りなんだからそこからもX線が出て分析の邪魔をするんだってわかるのですが、何分素人なんで大変だね。そんで、分析するだけじゃなくって、物質の分布もある程度わかるんです。その機能はまだ自分で一度も使ったことがなかったのでマニュアルと格闘しながらなんとか動かすも、X線分析装置と電顕本体のメーカーが違うため、説明書の狭間が必ず存在するんです。なんとかできたけど、分解能はもう少し欲しいです。こういう機械は、何かできないときに、装置の性能の限界なのか、それとも自分の技量が不足しているからかがわかりにくいです。う〜ん、機械のオペレーションは昔から得意な方だけど、フル装備を施された透過電顕、こりゃ、最も難解な部類だわ。一筋縄じゃいかない。
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