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2007/06/07 (木) TAが終わった
今期のTA、ティーチング・アシスタント業務がようやく終わりました。学部2年生の授業「物理化学実験」の面倒見をするというもの。実験はすこぶる簡単で、溶液を加えながらポテンシオスタットを操作するだけ。僕等のとき(とはいってもたったの4年前)は、前日に必死になって予習してたような気がするんですけど。彼らはさっぱりの様子。実験が始まって、見るからに何していいかわからないという感じの彼らに手順から原理から説明して、最後に「わかった?」と尋ねて「う〜ん・・・」と言われたときのあの無力感は他では味わえません(笑)。たまにキレそうになるのをこらえながら説明を続けてたんですが、あるとき、ふと思い立って自分の昔のレポートを見てみました。当時から全部PCでやってたのでデータも全部あるんですよ。そうするとまぁ、、、ひどいもんです。たしか、担当の研究室も今僕がいるとこじゃなかったので、そこまで深く丁寧な説明をしていただけなかったこともあるんですが、恥ずかしくて最後まで読む気になれませんでした。いや、今見ても結構がんばって考察してるなぁという箇所はいくつもあるんですよ。理論式によってExcelで描かせたグラフを実験結果と一致させる、所謂フィッティングをしたりね。もちろんそこまでは要求されていません。人間、そのときは一所懸命でも、上の者から見ると案外大したことないもの。でも自分がどれだけできなかったかなんて都合よく忘れ去ってしまうんです。そして「今の若いもんは・・・」とぼやくおっさんの気持ちが少しだけわかったような気がします。
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