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2006/07/31 (月) 電チャリ
大学で電チャリを見かけました。電動アシスト自転車じゃなくって、原付として登録されてて電気だけで自走できる2輪車のことです。YAMAHAのパッソルという機種らしいです。Li-ion二次電池を搭載し、フル充電での走行距離は約40km、最高時速は45km/hだそうです。最高速度はいいとしても、微妙に遠出できないし、静かなのは良いけど同時に周囲に気付いてもらえないので危険だし、私としては欲しくも何ともないんですけど、魅力的なのはその燃費です。1回の充電にかかる電気代はわずか16円。それで40キロ走ります。最近はガソリン1L=140円で、そのお金があれば8.75回の充電が可能なので、8.75×40=350km。何と、ガソリン1L分のお金で350kmも走っちゃいます。リッター350キロ(笑)。ホンダのスーパーカブもびっくりですね^^)。パッソルの実売価格はおよそ20万円。普通の原付より7万ほど高いです。4サイクルエンジンの原付が40〜50km/Lなので、その5倍走るとして、年間ガソリン代が2万円の人なら、およそ4年でもとが取れます。う〜ん、案外損な話でもなさそうですね。 それにしても、電気自動車も電動バイクもエンジン車に比べて遥かに燃費が低くて、およそ1/5になります。電気は石油などの2次加工品だし、送電にもコストがかかることを考えると不思議ですが、一応納得できます。1つはガソリン税。1Lあたり57円という巨額な税金を差し引くと、ガソリン代は2/3になります。でも大部分はエネルギー変換効率の違いでしょうね。発電所は世の中にある熱機関の中でもかなり高い性能をもち、熱→電力変換効率は40%を超えます。若干の送電ロスはあるものの、その後蓄電してバイクのモーターを回すのにほとんどエネルギーロスはありません。一方でガソリンエンジンの効率は10%以下。燃焼がコンピュータ制御された車と違い、構造が単純な原付はそれをさらに下回るでしょう。電チャリが主流になる日もそう遠くはないかと。。。
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