|
2005/05/09 (月) 二日目
アジコン(学会)のReception Partyは夕方からということで、午前中より繁華街に繰り出しました(遊んでばっかり!?)。高さ468mを誇る東方明珠塔の350m地点まで登ると、上海市内はばかりでなく、遥か彼方に流れる長江を望むことができました。この長江、なんと川幅20km!!。琵琶湖並みだね。それって湖でしょ・・・。当然対岸は見えませんでした(笑)。 続いて向かったのは豫園です。ここには古い町並みが残っているのです。紅色一色の町並みはまさしく想像通りの中国でした。四苦八苦しながら屋台食堂で食事をし、豫園そのものも拝観しました。豫園は古い中国の庭園です。日本庭園の原型ということもありどこか親近感が湧きますね。石の美しさを活用した凝った造りにしばしば目を引かれました。欧米の人が日本庭園を見る楽しさを知ったような気がします。庭園の周りにはあやしいみやげ物やがたくさんあり、楽しめました。 さあホテルに帰ろうと歩いていると、突然腰の曲がったお婆さんがすれ違いざまに手を伸ばしてきました。驚いた私は咄嗟に交わしてしまったのですが。後になって気が付きました。水です。上海の水道水は飲めません。そう。ガイドブックに飲むなと書いてあることは知っていたのですが、実際にホテルの水を見て驚愕しました。強いヘドロ臭がし、口に入れるだけで気分が悪くなり、浴槽に水を張ろうとすると5センチで黄色く濁って底が見えなくなる、そういう水なのです。病原性の細菌だらけで、飲んだら冗談ではなく死んでしまうでしょう。だから誰も飲みません。で、上海人の多くがそうしているように、私もペットボトルの水を持って歩いていました。手を伸ばしてきたお婆さんは必至で私の水を取ろうとしていたのです。。。国民無視で一部の富裕層の経済発展ばかりが先行する中国の現状を垣間見て恐ろしくなったと同時に、あの時水を渡しておけばよかったという後悔もちょっとだけありました。ペットボトルの水は1Lで3〜5元(40円〜60円)ですが、日本人の私には平気でも、所得の低い人たちにとって一日にこれだけの水代が要るというのは考えてみると恐ろしいことかもしれません。 Reception Partyには多くの先生や学生が参加していました。中華料理を中心とした豪華な立食パーティ、でもこれは後に続く中華料理攻めの序章でしかなかったのです(笑)。



|