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2004/10/16 (土) 関西電気化学研究会
今日は恒例の電気化学研究会でした。若手研究員さんの講演を聞くのです。初めはダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)。普通の燃料電池では負極に水素を供給するのですが、このDMFCというやつはメタノールで動くのです。メタノールが酸化されて6電子を放出すると二酸化炭素と水になるのですが、実際はそんなにきれいに酸化がおこってはくれず、大体はホルムアルデヒド、ギ酸で止まってしまうんです。そしてギ酸がさらに酸化されて一酸化炭素が生じ、負極の高価な白金触媒がダメになってしまうのです(笑)。話自体はエチレングリコールなど他のアルコールを用いた用いた場合の特性、電解質をアルカリにしたときの特性、正極触媒に銀を用いたときにクロスオーバーがなくなるとかいうものでした。2つ目はTiO2微粒子を光エッチングしたら規則正しいポーラスなものができましたよ〜という話、それとシリコンをくっつけることによりZスキームで光による水の分解ができますよ〜という話だったような気がします。3つめはリチウムイオン電池の電極で電荷移動過程を支配するファクターについて述べ、量子化学計算やX線吸収スペクトルを用いて一生懸命説明していただきましたが、残念ながら未熟な私にはほとんどわかりませんでした。。。勉強します。 そうそう、今回の開催地は大阪市立大学工学部で、私は地下鉄御堂筋線あびこ駅で降りてそこから歩きました。途中で綺麗な校舎と見覚えのあるジャージ姿で部活に励む生徒さんが見えたので、もしやと思って近づいてみると、「我孫子南中学校」、通称アビナンだったかと。。。私が中学の頃、そう、広島県の片隅の、瀬戸内海に浮かぶ島の中学に通っていたころ、一度この我孫子南中学の生徒さんがうちの中学を訪れたのです。新設校で、私らと同じ学年の彼らが第一期生でした。広島というあまりにも近場の修学旅行に、結構文句もでてたらしいのですが、交流会自体は大成功でした(笑)。町の美術館や朝鮮通信士資料館を案内し、また櫂伝馬という、古くは海難事故の救助船として活躍した手漕ぎ舟にいっしょに乗り、手に豆を作りながら楽しく漕いだものです(笑)。その後料理を振舞ってくれ、それが何とチヂミでした。それが私がチヂミを関西の料理だと勘違いした原因です。。。 思えばその交流会が初めて関西人とまともに喋った瞬間でした。コンビニもない町に住んでいたので、”都会”から来た彼らの話には興味深深でした。そんな彼らの学校の前に今日行けたのです(涙。今日は偶然にも昔を思い起こせて嬉しかったです。。。ただ・・・ そんなに都会じゃないね。我孫子って(笑)。呉市の住宅地とほとんどかわらんよ(こらこら。
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