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2004/09/26 (日) エニグマに惹かれる
先週テレビでU571という映画が放映されたのを偶然見ておりました。話は第二次世界大戦真っ只中、連合国側は、ナチスドイツ軍が使用する高性能暗号装置「エニグマ(ENIGMA)」に手を焼いていた。敵の情報を集めることこそが勝利の鍵となる戦争において、エニグマ暗号の解読は急務であり、「U571」では、Uボートに扮した連合軍の潜水艦が被弾して故障したU571と接触し、エニグマと暗号資料を奪うというものでしたが。。。 この話、はらはらさせられる面白いものでしたが、何にも知らない私としてはエニグマってなにもんじゃい!奪ったらいいことでもあるんかい?という疑問が沸々と湧いてきまして、ちょこっと調べてみました。 エニグマとは・・・機械式の暗号化装置。タイプライターのようなキーを押すと、押したキーとは違う文字のランプが光る。3つないしは4つのローター(回転子)の位置と、任意に接続できるプラグによってつくりだされる暗号鍵の組み合わせは何と100万の3乗通り。さらに、キーを押すごとにローターが回転して配線が変わるので、同じ文字を連続して打ったとしても全く異なった文字として出力され、人間による短期間での解読は不可能とされていた。暗号鍵が天文学的数字で、簡単にに変更可能。つまりエニグマがいくつ奪われようと全く問題ないという機械みたいでした。
他にもエニグマに関する小説や映画があることを知り、DVD借りたり本買ってみたりしてます・・・。軍の情報部に呼ばれた天才数学者が主人公の話し、おもしろいです(笑)。そう。エニグマ暗号解読に必要なのは、エニグマを入手することはもちろん、暗号のモールスを傍受すること、その通信内容が推測可能であること、たとえ平文であっても軍独自の言葉を用いているので、その暗号を表す暗号帳を入手すること、暗号解読に必要な人材をそろえること、残る1つは膨大な組み合わせを処理する「ボンブ」とよばれる機械でした。1つでも欠けると暗号解読は到底成し得ないものでした。
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