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2004/01/11 (日) みーこのはなし その2
さすったり抱き上げたりしても平気になったミーコなんですが,餌には困らされたものです.前の飼い主に捨てられてからというもの,ずっと寿司屋,それも,そこそこ高い寿司屋のお世話になっていたものだから,いつも新鮮な鮪や鯛,穴子なんかを食べていたのです.いやホント,僕らがスーパーで買ってくるものよりずっと美味しそうな餌をね.並大抵の餌では満足できない様子で,ドライフードこそ食べましたが,魚類の好き嫌いは相当なものでした. そして,部屋の中にじっとしていられない猫でした.これは去勢手術をしてなかったせい,野良猫を経験してたせい,いろいろあるでしょう.とにかく扉を閉め切っておくと,懇親の力を込めて大きな扉を開けようとするのです.本当に,気の毒になるくらい.猫を外に出すことは虐待なんですね.本当は.でも,家に閉じ込めとくのも見ていられなかったんですよ.野良猫と喧嘩して怪我することもあり,去勢しなかったのは間違いでした.猫エイズなどの感染症にもかかりますしね. 不思議な一面もありました.夕方母が車で仕事から戻ってくるときには,ほとんどと言っていいほど門の横の塀の上でまっているのです.帰ってくる時刻は不規則で,いつも2時間ほどの幅があるんですけど,ミーコはその間ずっと待っているというわけではなく,帰ってくる数分前に塀の上に上がっていたようです.遠くで車のエンジン音を聞き分けていたのか,そうでないとしたら不思議な話です.他にも,名前を呼ぶとしっぽで返事をする姿や,僕らが朝起きたら必ず「ニャー」と,まるでおはようというように鳴く姿が愛らしかったですね.(多分餌くれといってたんでしょう)
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