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2003/10/20 (月) クオリア
大方の人は何のことだかさっぱり分からないでしょう.私も分かりません.またまた日経サイエンス最新刊が出ていましたので,じっくり読んでみました.う〜ん,相変わらず難解な・・・(笑) 今回はブラックホールのエントロピーについて延々と語っていただき,案の定頭から煙がでてきました. で,クオリアというと,その後に書いてあった「心」の話です.心って何でしょう?というのは,誰しもが一度は感じたことのある疑問だと思います.私なんかもゲノムのお勉強してからは特に,巨大分子で構成された精密なマシンに過ぎない生物が,あたかもそこに魂が宿ったかのように(謎)自分で考え行動することが不思議でならないのですよ.その核心に迫るような記事に大変興味を覚えました. クオリアとは,人間が物をとらえること.コップがあれば,それはコップというものであり,透明な部分,白く光る部分,灰色の部分があります.そういう情報の断片一つ一つがクオリアであるというのです.では,心とはこのクオリアの塊なんでしょうか?ロボット工学において心を作り出すことができないでいるのは何故かと.(まあ一つにはコンピュータの処理能力の問題でしょう.)それは,コンピュータが自分の処理を根本から理解しておらず,結局のところ概念やアルゴリズムはプログラマが天下り的に与えたものであるからであると書かれてありました(たぶんね).処理全体を掴んで制御する機構が必要なんだという説でございます.なんか結局全然わかってなかったりします. 機会があればこれにかんする書物も読んでみたいですね.
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