とりあえず標識灯点灯化

とりあえずだが、標識灯が点灯するように

  先月にライト点灯化を成功させた阪急5100系原形仕様。大学祭の鉄研の展示場で先輩と後輩に披露したところ、先輩から「標識灯は光らないの? 光らないなら普通列車ってことにしておこうか」とツッコミが入り、普通列車じゃないので光らせなくてはならなくなった、という例の件である。というわけで、今までテールライト専門だと思っていた場所を前進時に光るように作り直した。まずは様子見の作業なので、5100(反対側の先頭車)はまだで5115のみ。

だからってテールライトが点灯しない、というオチはありません

  標識灯が光るようになった代わりにテールライトが光りません、というオチが橘雪翼クオリティにはありがちなことなので、今回はそうでないという証拠写真も載せておく。左側のライトのほうが明るく光っているように見えるが、写真の写りでそうなっただけで実際は……ということはなく、実際に左側のほうが明るく光るので、ここら辺は今から調整しないといけない。

  今まで後進時に光っていた赤色LEDのところに、電球色LEDを追加で配線しただけ。但し、スペースはあまりないので、前回使っていた3216サイズのチップLEDに換えて1608サイズのものを登用。正直Nゲージには3216でも大きいことが多いので1608主体に切り替えたいところなのだが、100個単位で買うと安いからと3216サイズのチップLEDを大量に買ってしまっているんだな……。先日の103系なんかは3216のほうが使いやすかったりするので(でもテールライトは出来れば1608のほうがいい)、両方使い分けるのがベストなんだけどね。あと、1006サイズも欲しかったりで、ここらもキット本体同様「作る分より早くストックが増殖しそう」(笑)
  あまり覚えがなかったのだが、テールライトのレンズには銀河モデルのテールライトレンズ(赤色のクリアパーツ)を使用していた。先日の5136Fの時は光ファイバー線を加工したものを使っていたのだが……。このままだと標識灯も赤く光ってしまって良くないので、外して交換。この外す時にやっちまった。前面と側面の合わせ目のところに亀裂が入ってしまい、とりあえず応急処置はしたものの、車体色が濃い阪急電車の場合無視できない傷跡に。後ほど補修する予定だが、ちょっとしたショックではある。
  「とりあえず」と書いたのはまだ作業が残っているから。まず、相変わらず甘い遮光。それからさっき書いたテールライトの左右の光量差(LEDとライトレンズの位置関係によるもの)の微調整。あまり良くない下回りとボディの接触の改良。その辺りをクリアしたら、お次は外した基盤の5136Fへの移植。年末までに何か一つ旧国のライトも点灯化させたいと思っていたけど、時間が足りるか微妙になって来た。

(2017.12.09)

▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲