ハンダ付け第一号+α

ハンダ付けによるキット組み立ての完成第一号

  1日遅れの完成報告。キングスホビー製スハフ43が完成致しました。私のハンダ付けによる金属キット組み立てとしては第一号になります。
  ちゅうわけで……ええと、まあ、1両だけなので大したことはないのですが。ガシガシ組み立てて長大編成をやってみたいものです。

モリタの淡緑6号はカトー製品と大体一緒

  懸念されていた青大将色の淡緑6号、モリタの調色はカトー製品とほぼ同じ色合い。左がカトー製ナロ10青大将、右が私の組み立てたスハフ43である。というわけで、青大将の客車のうち、カトーから出てないもの(があればの話だが私はよく分からない)を組み立てて自分で塗って編成に組み込んでも、ほぼ違和感ない仕上がりになる。ところでこの画像、右の私の組み立てたやつなんだけどちょっと屋根が浮いてるね。後でしっかり押し込んでおかねば。

で、例の"ボス"

  今月の頭ぐらいに当面の目標(当面のボスキャラ)として扱っていた流電。いよいよ完成が近づいてきた。差し当たって2両が先行完成。ついでに撮影したので今日ご覧にいれてしまおう。

流線型の先頭部

  今からはるか古の国鉄時代――それも調べたところによると昭和の11年に登場したらしい――のデザインとしては思い切った形だったのだろう。流線型の電車ということで「流電」。その流電のクモハ52型は6両が製造されたが、最初の2両と残りの4両でやや形態が異なる。それの最初の2両の末期(昭和53年の引退直前)を再現するキットとなっている。

後ろの車両はサハ48

  流電最初の編成は窓の幅が狭かった。時代が流れ流れて最期の地、飯田線では、サハ48という車両とペアを組むこともあった。そのサハ48は初期型流電と同じ幅の窓を持つために、クモハ52とサハ48で構成された編成は「狭窓で揃った編成」ということで人気があったらしい。余談だがマイクロエースも飯田線仕様の52系流電をNゲージ化するにあたって、クモハ52の最初の2両に2両のサハ48を繋いだ4両編成をプロトタイプに選んでいる。ところでこの画像、前のクモハ52のパンタグラフが浮いてるね。後でしっかり押し込んでおかねば。

(2007.06.28)

▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲