日記という名の掃き溜め
鶴が投入されるといいな、とか思いつつ。




きっと、今のあたしにはあなた以上はいないでしょう。


あけましておめでとうございます。
気がつけばクリスマス、気がつけばPRIDE、そしてK-1、紅白は見ていません
気がつけば正月、気がつけば1月半ばです。
遅くなりましたが今年もどうぞよしなに。

久方ぶりにパーマをあてました。
きちんとあてたのは随分と久しぶりです。
心境の変化か?と問われると
確かにそれもあるかもしれないなぁという感じなのですが
心境の変化よりどちらかといえば
「さっぱりしたい」が大きかったかな、と。

成人式とかそういった大きな節目らしきものを
さして大きいとも感じずに終えたわけですが、
やはり、大きかったのかなあと終えて3日程経ってから思っています。
ハタチになった時もそうだったのだけれど、
その瞬間を過ぎてしまってから実感しています。
いかに日々安穏とくらしているかがよくわかる感じ。

安穏と暮らしている、といわれても仕方のないような
だらだらとした生き方をしているのですが、しかし、
親に、或いは友達に、或いは…誰だろう、に
いえないようなしんどさが付きまとっていたりします。
それは右の卵巣がおかしいだとか、
いきなり耳の手術をされただとか、
そういった年始にあった体のごちゃごちゃも含めてですが。

ほやーっと嬉しい気持ちだとか、ふいに訪れるやさしいきもちだとか
そういう柔らかくてあったかいあたりと
妬みとか、かすかな恨みとか、
どす黒くてバカみたいに冷たいあたりとを
毎日凄い速さで行ったり来たりしています。

正直疲れます。

でもね、なんていうかほら、自分で撒いた種だからね。



それがどれだけ育っていても、刈り取らないといけないのはあたしで
でも、今はそれを刈り取るだけの余力なんてなくて
どんどん育っていくひねたその何かをただ呆然と見守る毎日です。
いつか自然に倒れてしまったらきっと、何もかもを無くすでしょう。


それでもあたしは、撒いた種が育っているそのどろどろから
一歩たりとも抜け出せずにぼんやりと今日も生きています。






カエロ