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Last Update 2005.11.15


WX310SAを触ってきた感想や実機で撮ってきた画像・デジカメで撮ってきた画像を紹介します。
なお、文章は基本的にテキスト版と同じです。
画像を入れている分、その説明や文章のつながりを考えて多少違う部分もあるかと思いますが…
またtableタグで適当に整形しているためPCで見ないと上手く見れないかもしれません。

全体的な印象
京セラ310と同じくちょっと大きめ。カタログ上も大きさにほとんど差はありませんが、実際に触っても同じ感じ(当たり前か…)
ただ意外に「もっさり」してるかも?京ぽんほどではありませんが。
例えば「お」を入力するには「1」キーを5回押すわけですが、すばやく5回押した場合、押し終わったときはまだ「う」で、入力に追いついてないみたい。
ただ毎回ではなく、そういう傾向がたびたび見られたという方が正しいです。
長文入力はおろか、文字入力はそれほど行なっていなかったのでこの辺りは他の方のレポートの方が確実かも?
素早くテンキーを押していっても結構な速度で追従してくれてました。平仮名で50字くらい入力しましたが、ストレスは感じませんでした。
思いの外、テンキーが押しにくかったです。
というよりも筐体の大きさの割にキーが小さいから間違えやすかったです(多分慣れの問題)。
ベル打ちによる入力は試せず(試さず)。
時計・カレンダーの表示/非表示は設定可能。時計の種類(英語・日本語など)は豊富で表示位置も自分のお好みの位置に出来ます。
カレンダーは1ヶ月表示から4ヶ月表示までありました。ただカレンダー表示をすると時計とかぶってしまうことがあるせいか、同時に表示はできないようでした(設定のどこかを変えるとできるのかも?)。

カメラ
ムービー撮影不可。
カメラを起動すると「起動中。マクロ設定の確認をしてください」というのが最初に表示されます。
要するにサイドキーの撮影モードが自分の希望するものになっているかを確認しろと言うことです。
カメラとしての性能は京セラよりも三洋の方がちょっと上の感じ。
撮影できるサイズは京セラと同じく120x160・240x320・480x640・960x1280と連射モードの5種(と思った)。
ただし480x640以上のサイズは京セラと違い縦長(画面と同じ)のスタイルが保たれる。 画像の縦横は撮影時に変更することが出来ました(少なくとも240x320以上だと)。京セラにこの機能があるかは不明。
画質を選べるのは京セラと同じく480x640以上で、「ファイン」「ノーマル」「メール」の3種(これも京セラと同じ)。 ファイル名は240x320以下だと「年月日_時分(~通し番号が2以上の場合、その番号から1を引いた3桁の通し番号).jpg」。例えば2005年10月30日11時22分に撮影した1枚目は051030_1122.jpgで、2枚目だと051030_1122~001.jpg。 480x640以上だと「SA41に4桁の通し番号(SA410に3桁の番号かも?).jpg」。SA410003.jpgとか。

120x160 約18KB

240x320 約57KB

480x640 約41KB

960x1280 約112KB
記憶に間違いがなければ特に断りのない限り、画質はすべて「ノーマル」で撮っています。 また最近の携帯電話では一般的なようですが、480x640以上の画像には撮影情報が付加されるようです。
付加されるのはメーカー(SANYO)、機種(WX310SA)、露出時間(1/420秒)、F値(2.8)、デジタル化日時、シャッタースピード(1/59秒)、絞り(3.00)、明るさ(1)、露出補正(0.00)、最小F値(2.8)、被写体距離(7m)、測定方式(中央重点平均測光)、光源、フラッシュ(使用せず)、焦点距離(3.78mm)。とかなり克明。ただしカッコで示したのはすべての画像で共通だったもの。何せ同じ場所で撮ったものですし、同じ撮影条件になるのは分かりますが、ここまで同じだとテキトーなのがおおいのかも?
京セラとの主な主な違いは
   ・小さい画像でもminiSDカードに直接保存できること
   ・画面の右下におよそあと何枚撮影(保存)できるか表示されること
   ・画面のあちこちに表示されるアイコンの意味を「ヘルプ」で調べることが出来ること
  画質を小さい画像のモードでも選択できること(やはり「ファイン」「ノーマル」「メール」の3種)
   ・撮影のライトは「ライト」と「フラッシュ」を選択可能なこと

セピアモード(480x640 約33KB)

ネガモード(名前違うかも?240x320 約57KB)

白黒モード(240x320 約34KB)
ネガモードは京セラにはありませんでした。セピアの画像サイズが大きいのは設定を変えたのを忘れていただけです…あともう1つ美肌モードというのもありました。
よくネガモードの色合いを見たら端末のカラーがちょうど反転しています。左の端末は黒&赤、右の端末は白&ブルーなのに、ネガモードだと左が白&ブルー、右が黒&赤に見えます。

フレーム撮影サンプル1(240x320 約67KB)

フレーム撮影サンプル2(240x320 約87KB)

ノーマル撮影(240x320 約64KB)

4分割画像(240x320 約93KB)
元画像はこちら
フレームはこれを含めて3種類(「書棚」とかそんな感じので本が積まれてるのが1つ。もう1つは忘れた。)はありました。フレームは撮る前でも撮った後にでも設定できました。
分割は上記の4分割と9分割が可能。撮影後一旦保存し、画像編集から行ないます。

接写モードON(240x320 約58KB)

接写モードOFF(240x320 約54KB)
接写モードの切り替えは310Kと同じく画面の右のサイドキーっぽいところで変更します。撮影中の切り替えが可能。
その他、撮影後に出来る編集内容としてスタンプ貼り付け(三洋の現行機種H-SA3001Vと同じ感じ)、文字入力(確か半角64文字まで。字の色も選べる)などなど。
いうわけで、カメラ性能についてはほとんどの面で京セラに勝っているとばかり思っていたら、大きな落とし穴を発見(正確には見つけたのはkinaさん。私は検証しただけ。)
それは、カメラの追従性が非常に悪いこと。
携帯電話で写真を撮る時、多くの方は携帯電話の画面を見ながらベストショットを狙ってシャッターを切ると思います。特に被写体が動いているような場合。
なんとこの三洋の機種、画面を見ながら(←ここが非常に重要)「ここだ!」と思ってシャッターをきっても、その0.5秒後か1秒後くらいの状態が撮影されます。
ためしに被写体を見ながら撮ったら狙っているのと同じような写真を撮ることが出来たので、おそらくカメラの認識した情報が画面に表示されるまで時間がかかっているようです。
以下にサンプル画像を載せます。

サンプル画像1(960x1280 約193KB)

サンプル画像2(960x1280 約160KB)
サンプルの説明。実機の置かれていたところの正面は定時にモデルさんたちが出てきて、商品説明(ショウ)をしてくれます。
実機を触っているときにちょうどそのショウが始まりモデルさん達が入場してくるところを撮りました。モデルさんは画像の左側から入場し、右側へと抜けていきます。
サンプル1:画面を見ながらシャッターをきった結果。左に少し写っている人影が撮ろうとしたモデルさん。もう通り過ぎた後です。
サンプル2:端末位置を固定し、端末の画面に映っている場所(背景)を覚えておき、実際に目でモデルさんが来る様子を見ながら、「背景」の場所に入ったときにシャッター。動いているのでブレブレですが、モデルさんは狙った場所に写っています。
なおこの2枚は「ファイン」モードで撮影しました。
2ちゃんねるでこの「追従性が悪い」件について、私の書いた内容は引用されていたのでちょっと補足。
秒間コマ数は(多い)WX310K>AH-K3001V>H-SA3001V>WX310SA>Treva(少ない)という感じ。310KとK3001Vの差は私には小さく感じました。
検証のため、超久しぶりにTreva(端末はPanasonic製KX-HV200)を起動させてみましたが、Trevaが約2コマ/1秒。H-SA3001Vが約4コマ/1秒。AH-K3001Vは早すぎて判別不能(少なく見積もっても6コマ/1秒)。
確かに310SAは秒間コマ数は少なそうですが、それ以前の問題かも?感覚としては画面に写っている2〜3コマ後の画像が撮れていそう(上のほうでも0.5〜1秒後っぽいと書きましたが)。
私の場合、動きのあるものは滅多に撮りませんし、慣れれば「そういうものか」で済ませられる…かも…知れない。

連写は4連写と9連写から選択でき、その速度も3段階から選べました。印象では一番早い方は5撮影/秒、一番遅いのは1撮影/秒くらい。撮影した画像は全部保存/選択保存/1枚保存から選べます。

ブラウザ・通信
NetFrontを使うのがはじめてだったためかなり苦戦しました。
メニュー画面等をデジカメで撮ってきましたがボケボケで、じっくり見ると腹がたってきたり気分が悪くなる可能性がありますのでご注意ください。近々アップ(多分)
ブラウザを起動して、ネット中にメニューを開くと出てくるのが1.ウィンドウメニュー 2.進む 3.再読込み 4.ブックマーク 5.Webページを開く 6.ページ内操作 7.ページメモ 8.ページ設定 9.オプション 0.終了

メニュー→ページ内操作には、1.文字列検索 2.インターネット検索 3.翻訳 4.画像保存 5.コピー 6.音量 7.背景画像保存 8.BGMサウンドリスト 9.先頭へジャンプ 0.末尾へジャンプ

メニュー→ページ内操作→翻訳では翻訳エンジン(私が触った実機ではinfoseekしか選べなかった)と翻訳方向(E→J、J→E、韓→日、中→日)が選べます。

メニュー→オプションには、1.ホーム 2.表示設定 3.BGM 4.表示モード 5.スクロール 6.ズーム 7.HTTP設定 8.証明書 9.設定確認

メニュー→オプション→表示設定には、1.Javascript 2.アニメーション 3.画像 4.テーブル 5.自動判別言語

メニュー→オプション→表示モードではケータイモード・Smart-Fitモード・デスクトップモードから選択

メニュー→オプション→スクロールでは1行・3行・5行・全画面から選択

メニュー→ページ設定には、1.文字サイズ 2.エンコード 3.プロパティ

ズームは25%・50%・75%・90%・100%・110%・125%・150%・200%から選択

フレームページの表示はできますが、フレームの切り替えが出来ませんでした(やり方がわからなかった)。
Bookmarkletの使用可・不可は不明。
絵文字・動く絵文字は現行三洋端末H-SA3001Vに、AH-K3001Vのweb絵文字を加えたもののようです。
パケット通信中の着信はON・OFFの切り替えが可能。
通信中・パケットが流れていない時の両方とも音声着信することは確認しています。
ただこの通信中の着信については「できなかった」というレポートもありますし、条件によって出来ないことがあるのかもしれません。
web中の着信は改めてテストしてきました。今回はデータが流れている時に行ないましたが、3回中2回着信に成功しました。やっぱり出来たり出来なかったりする感じです。

通話
京セラと同じことを書いてしまいますが、うるさいこともありノイズが結構のっていました。
ただ京セラよりもちょっといい感じも。

Word等の文書閲覧機能
デモ機にサンプルファイルが入っていたので少しだけ試してきました。
ファイルサイズは記憶だと数十KB。読み込みから表示はスムーズでしたが、ファイルサイズが大きくなるとやっぱり重くなるのかも?
拡大表示・縮小表示・Eメール添付が可能。

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