5100系紹介  90両製造 1971年〜

5100形5100〜5148の偶数 MC   5101〜5149の奇数 M'C
5650形5650〜5686・5688・5690・5692 T

C#5660・C#5661はリニーアルされ5010Fへ
C#5668・C#5669はリニーアルされ5008Fへ

○各編成紹介  2001年12月現在

5100F 5100-5650-5651-5101-5114-5664-5665-5115
5102F 5102-5652-5653-5103-5112-5662-5663-5113
5104F 5104-5654-5685-5105-5110-5143-5126-5145
5106F 5106-5656-5657-5107-5116-5117-5122-5123
5108F 5108-5658-5659-5109-5142-5141-5124-5125
5118F 5118-5680-5672-5131-5130-5666-5667-5119
5128F 5128-5678-5683-5129-5120-5670-5671-5121
5132F 5132-5674-5671-5133=5134-5684-5682-5135
5136F 5136-5686-5673-5137-5138-5688-5675-5139
5140F 5140-5111-5144-5676-5655-5127
5146F 5146-5690-5677-5147-5148-5692-5679-5149
休車 なし

○説明

試作的な5200系冷房車の実績をベースに昭和46年から投入された。高速性の神戸線、スピードを出せない宝塚線・京都線でも運用できるように製造された。基本的には5000系のスタイルだが冷房などの配置が見直されて平らな屋根となりクーラーは全車8000KCal/h×4とした。パンタグラフは5100系から下枠交差式となり5132F、5136F、5146Fは2丁パンタで、5128Fはシングアームパンタである。表示幕改造は5146Fが最初で5132Fが最後だった。現在はすべて完了している。5136Fは車内にLED案内機が取り付けられている。また箕面線の車両が定期検査で正雀工場の方へ入場した時は5132F×4、5134×4、5136F×4が箕面線で走行する。またC#5660・C#5661は5100形の形式だったが5010Fに入りリニーアルされた。C#5668・C#5669も5008Fにリニーアルされ入った。当然のことだが車両番号も変更されている。

形式は当初6000系にする予定だったが、京都線での運用の時大阪市営地下鉄60系と重複するため5100系となった。このため5200系より後に製作の形式前へに戻ったため5100形と5650形の2形式となった。編成は昭和46年から49年にわたって製造され増結車は54年まで製造された。神戸・宝塚・京都線に所属していたが、京都線には5300系がデビューしたため現在は神戸・宝塚線に所属している。