淫乱美母ユイ・雨の日の下校途中ネタ

39引き気味:2009/06/01(月) 00:27:54 ID:IeSAd46g0
そんなわけで、あまりに直球エロ書けずに悶々と同窓会ネタ弄くってたら浮かんで来た小ネタ。
一行目から仏書院表現乱れ飛ぶエロ書きたかったのに、また舞台作りから迂遠に入ってエロ手前で疲れてしまう罠。



 教室の窓の外、授業もどこか上の空に。校庭を雨が覆っていた。
 傘はある。天気予報は見ていたし、朝から確かに、見上げればいつ降り出してもおかしくない雲模様。
 だからアスカは困ったなとは思わなかった。
 ただ、足下を濡らして帰るのがちょっと億劫だなと、眉根をしかめてその頃までに降り止んでいることを願ったくらい。

 けれども、結果として雨が上がることは無かったわけで。
 靴箱に上履きを仕舞い、雨靴でもないいつものローファーでげんなりと校舎の玄関に立ったアスカは、諦めてぱんっと折りたたみ傘を広げ、水溜まりだらけの中へ踏み出すしかなかった。

 ぱしゃり。
 気をつけていても早速飛び散る泥水。
「…………」
 仕方無いわよね。そんな顔で家路を共にするレイに肩をすくめて、また水溜まりを歩く。
 ぱしゃり、ぱしゃり。
 校門に辿り着くまでで、早くもソックスに染み通る濡れた感触。
 おばさまにまず、足ふき借りなくちゃいけないかしら。
 冷たい雨水はいずれローファーの中の爪先にも及ぶだろうと思えば、帰ってからの――自宅よりも先に寄る、隣家碇邸での暖かいタオルが待ち遠しくなる。
 そんなことを考えながら、校門からの坂道を下りていたアスカ。そしてレイの、二人。
 彼女達が坂も緩やかになった辺りの角を曲がった途端、『げ!』と出くわしたのは、何故か傘も差さずに待ち伏せていたムサシとケイタ。いつもの助平小学生達だった。

「あんたたち……」
「よ、アス姉。レイ姉」
 待ってたぜと、びっちょり前髪も額に張り付いた顔で見上げて朗らかな挨拶。イガグリ頭のケイタは良いだろうが、普通に髪を伸ばしているムサシはこうなると目を開けておくのにも邪魔だろうに。
「傘も差さずに……何故ここに?」
「うげぇっ。折角マンションまではアンタ達のヤな顔見ないで済むと思ってたのに」
 アスカは顰めっ面で吐き捨ててみせた。
 相手が相手。仮にも中学生の先輩のアスカ達を、ユイを介した同意を盾にさんざん犯し倒し、この頃は生意気にもセックス奴隷扱いにでもしているような態度のマセガキどもである。雨に振られての気の滅入りも、更に下降しようというものだった。
 レイも嫌そうな顔で尋ねているが、どの道マンションに戻ればユイの待つ家で顔を合わせる事になっていたのだ。それをどうしてわざわざ――時間を考えれば、小学校の授業が終わってすぐダッシュでもして――ここまで来て待っていたのか。

40引き気味:2009/06/01(月) 00:41:59 ID:IeSAd46g0

「いや、雨が降り出したの見てたらさ〜。ひらめいちゃって」
「傘なんか要らないからって、ムサシがね」
 えへへ。えっへっへ。悪ガキコンビでそういった良く似たいやらしい笑顔を浮かべたかと思うと、いきなりばっと手を伸ばしてきて、
「ちょっと!」
「……なにをするの?」
 アスカの傘は、ムサシに奪い取られてしまっていた。
「あいたっ、たたっ。い、痛いよレイお姉ちゃん……。理由、理由ちゃんとあるんだってば」
「うは、レイ姉さすが。侮れね〜」
「理由とか良いから、返しなさいっ、ムサシ!」
 素早く位置をずらして躱すどころか、鞄を捨ててその腕逆にねじり上げているレイはともかく。アスカは放っておくだけ濡れてしまう。
 横を興味深そうに通り過ぎていく他の下校生徒の目を気にはしつつ、あくまで抑えた声にも怒気が滲んでいた。
 たとえ歳下、背も自分より低い小学生にであっても、普段の鬱憤もあるだけ堪忍袋の緒も短い。
 つい先日も。そのプライドの高い頭を床に擦りつけるようにして、ベッドの縁にふんぞり返ったムサシの差し出す爪先を、絨毯の上から舐めしゃぶらされていたのである。
 同時にケイタの巨根でもって膣中全て弱点性感帯と化した中をずぽずぽ抉り回され、あひ、ひぃ……と肉悦の灼熱に炙られてでもいなければ、とても受け入れられた要求ではなかったのに。
 この際、目上に対する礼儀ってものを躾け直してやろうか。
「ムサシぃ〜?」
「あ、いや、待てってばアス姉」
 本気で締めに掛かる5秒前、というところで、ムサシは答えを返した。多少腰も引け気味であったが、またいつもの、伝家の宝刀を抜いたのだった。
「レッスン! これもレッスンだってば!」

 壱中きっての天才美少女中学生、惣流・アスカ・ラングレーは、女だてらの性豪、碇ユイから、セックスの手解きを受けると――いや、受けさせて下さいと頼み込んだ身の上。
 壱中全女子中、最高難易度の冷たい美少女とランキングされる綾波レイもまた同じ。
 揃ってその結果、「兄弟子」にあたるムサシとケイタの小学生コンビに頭が上がらない。こと、共有しているこの淫らな取り決めの下にあっては。

 レッスンだから。そう言われてしまえば否応もない。
 渋々傘を仕舞ったレイと共々、大降りの雨に追われながら、ひとまず手頃な路地裏で風だけはしのぐ。
 そこでムサシは、美しい先輩たちに指示を出した。下着を取れ、と。
「よくも考えるわね、こんなこと……」
 げんなりとしつつ。そしてこれまた要求通り、見えやすいよう大きくスカートを捲り上げさせられたお尻で、まずはゆっくりわざとアスファルトの水溜まりに尻餅をついて――。
「……っ、っつッ」
「冷たっッ。ああもうっ」
 一瞬にしてじわっと、薄い布地を浸す水気。
 覚悟はしていても、女の子達は小さく悲鳴を上げてしまう。
 逆にスケベコンビははしゃぎ声だ。
「うほほっ♪」
「やった、スケスケー」
 お尻から股間までを一挙に覆った喜色悪さは、お漏らしをしたのと同じものだ。
 眺めもまた一緒で。マセガキどものやに下がった目付きは、下着脱ぎ捨てさせられる前の少女達二人に、スカート裾を胸まで引き上げた格好での恥辱をたっぷり、その透けた生地越しに視姦される青赤の秘毛部分で堪能させた。

41引き気味:2009/06/01(月) 01:48:13 ID:IeSAd46g0
「んふふ〜。パンツまでびっちょびちょ〜」
「へ、変な言い方しないでよね。ムサシ」
「ふっふ〜ん♪ 変なって、どんなぁ?」
 事実上のセックス関係にあればもう、言わずもがな。下品にからかわれて『ふんっ』とそっぽを向いてしまうくらい鼻っ柱の強いアスカの、まさに歓喜の愛蜜を垂れ流せるだけ垂れ流してしまってた、生唾物の醜態さえ承知済みのムサシ。そしてケイタ。
 アスカほどのクォーター美少女が、いかにも外人のといった色合いのヘアを透けさせているとて。その先を行く行為で、秘めやかな叢自体がぐっしょり、手ずから泣きじゃくらせた愛液に濡れそぼつ様を知っていれば、余裕も出てくる筈だった。
「ふっふ〜ん?」
「な、なによぅ……」
 黙って見詰めるだけの指摘はことさらにアスカの羞恥を煽って、その頬を染めさせた。
 その濡れ下着の開陳ポーズを、携帯をとりだしたケイタがパシャパシャっと記録していく。
 レッスンの過程は出来る限り記録して、ユイの指導に回される。そして共に学ぶ他の生徒達、シンジやマナにとっての教材にもされるのだ。
「レイお姉ちゃん。下着、気持ち悪い?」
 電子合成された擬似シャッター音の鳴るたび、ひくんと小さく身じろぎをしていたレイに、当のケイタが声を掛けた。
 アスカとレイと、均等に記録するべき役目であったものの。ケイタ本人のこの寡黙な美少女への執着のせいか、フラッシュがその赤く染まった耳朶を叩く回数は、明らかにレイの方が多い。
 そして、親友でライバルのアスカよりも一歩先んじて『良いマゾっ娘になれるわ』と、淫母ユイのお墨付きを貰ってしまっているレイはと言えば、
「んあ、っはあっ。ぁ、あ……」
 続けざまのシャッターの音に、やがてこの屈辱的な姿、想い人の少年に見られてしまうのだと考えるだけで、早くも恍惚と。うっとり、艶めかしい息がこぼれてしまっているのだった。
「ね? ね? 気持ち……悪い? 気持ち悪いよね。もう中学生なのに、まるでおしっこ漏らしちゃったみたいなんだもん」
「くふっ、アスカ姉もな。かっこわりぃ〜」
「違うでしょっ、あれとはっ!」
 片や生来の意地っ張り。そして、からかうのにも悪ガキのそれが抜けきらないムサシ。飛びっきり綺麗な女の子に、ヘアの透けたパンツを晒させているというシチュエーションにも、中々淫靡な火を灯しきれない。そんな組み合わせと比べると、ひたすらに被写体に熱い視線を注ぎ続けるケイタと、受けるレイの二人は、プレイに入り込むのが早い。
 この少女と少年にとっては既に、肩を叩く大粒の雨などどうでも良くなっているのだろう。
 きっと、打ち付ける雨に熱を奪われるよりも増して、体の奥が情欲に火照りだしているのだ。
「……え、ええ。気持ち、悪いわ……」
 言葉とは裏腹の喘ぎ声を出すレイ。じゃあとケイタは、もはや待てないとばかり、飛び付いていた。
「じゃ、じゃさっ。僕が……絞って……あげるよっ」
 『ここっ』と、すっかり上擦った調子で美しすぎる先輩を見上げると、レイがまるで差し出すようにしていた股間をぎゅっと握りしめてしまう。
「はぁう! ンンンぅぅ――ッ」
 反射的に太腿を締め合わせ、噛み殺しきれない悲鳴を鼻で啼いたレイ。
 いきなりの責めにあったのは、花も蕾が解けたばかりの十四歳の、マシュマロに負けないくらいふわふわ柔らかな秘丘だ。丁度中指の付け根に押さえられた場所には、嬲られるとレイもひとたまりもない女の子の雌蕊だって存在している。
 股間の盛り上がりを一気に手のひらに包み込んでしまったケイタは、口にした通りに敏感なその媚肉を握りしめた。濡れそぼった下着ごと。ぎゅうう〜っ、と。
「あふっ、ふわぁっ! ……あああっ」
 絞ると言った。その通り確かに、力を込めていくケイタの指の間からは、薄い生地に染み通っていたと思しき水分がじわと滲み出している。
 しかしもう、そうやってあえやかな悲鳴で喉をわななかせているレイならば。制服のお腹にしがみ付かせて、何度も何度も股間を揉んでいる小学生の手つきにこそ、別の水分を――液を、自ら湧出させてしまっているのではないか。
「こらこらっ、ケイタ。早々と飛ばすなよ」
 ムサシが流石に止めに入る。そうしてようやくレイもまた、アスカに並んで当初の要求通り、しわくちゃなってしまった下着を脱ぎ下ろし、次のステップへ移れたのだった。

42引き気味:2009/06/01(月) 01:49:00 ID:IeSAd46g0
この頃やってなかったやり方で、なるべく多く頻繁にエロ単語をいれるという方針で。
しかしここまでで時間切れ (;´∀`)

43コウイに値する名無しさん:2009/06/04(木) 07:54:58 ID:h66g7w1.0
これで、下校時に夕立にあった時の透けブラの群れを思い出しました。
同じ方向に帰っているので振り返ってじっくりとは見れなかったんですけど、びっしょりと濡れたシャツから見えるブラジャーは思春期には刺激的でした。
中にはブラジャーのパットが薄い子が居たりして。

44PDX.:2009/06/04(木) 14:02:58 ID:CNMgAadc0
>>38 引き気味さん

 私にしてもあれは段階的に書く気なんて無くて、書くとしたらレイとの結婚間近のシンジが、過去の歴代宣誓DVDを見ながら自分とレイが結ばれるまでを振り返るとかそういう書き方になるんじゃないかと思います。
 もちろん、シンジがそのDVDを見ているその時には、レイはケイタたちとどこかにしけこんでいて、数日後には花嫁となるはずの女が、婚約者以外の男の精を注がれているとかそんな状況で。

45コウイに値する名無しさん:2009/06/04(木) 14:58:30 ID:5rLnzQX60
>>43 
>透けブラの群れ

振り返って見てたら即バレですな(w
しかし、タトゥーネタもそうですが、こういった絵でこそ映えるというネタにはなんとももどかしい思いをさせられます。
文章しか勝負の材料がありませんから、果たしてこのそれ自体では喘ぎ声にも本番描写にも繋げられない露出のエロスをどうネタにしたものか。文章として題材にしてどうハァハァできるものにしたものか。難しいもんですよね。
もう大分昔のネタですが、裸にさせられたアスカがシンジとの思い出のシンクロダンスをエロ芸として踊らされるというネタは、思いついた時点で勝ちだと思って書いたものでしたが、今だとどうでしょ。
下手に似た料理法であれこれ書いただけに、かえって今からやれることはと縛り掛けてしまってような。

46引き気味:2009/06/04(木) 15:04:30 ID:5rLnzQX60
>>44 PDX.さん
うん、見たい気がしますぞ。てか、読ませてくださいな。
前スレの終わりの方で、久方ぶりに短くPDX.さんの書いたエロ小説式のネタ文章読ませていたいただきましたけど、わりとあっさり目の説明文重ねて描写してPDX.さんの書き方、やっぱり好きなんですよね、私。
数年前の私の書き方。それからこちらももう久しくお見かけしてないFOXさんも、回想式に過去のエピソードを文中に織り交ぜてくるやり方好まれてましたけど、>>37みたいなネタを取り込むには向いてるんですよね。

47PDX.:2009/06/04(木) 16:02:48 ID:CNMgAadc0
>>46 引き気味さん

 最近はなんとなく以前のようなモチベーションが維持できなくて(^^;
 元気があるときに書いて見ましょうかねぇ。

48引き気味:2009/06/05(金) 00:07:34 ID:5rLnzQX60
>>47 PDX.さん

浮かんだネタを小説スタイルで文章化するという癖、しばらく忘れてるとほんとに書かなくなるんですよね。
ネタも浮かばなくなったり、エロエロしい妄想が沸いてこなくなるならそれでもですが。そんなことは無いので、やっぱりちょこちょことでも書くようにしておかないと楽しめないよなと。
と言いつつ、またここ数日一行たりとも書いてませんけどね (;´∀`)

49('A`)気味:2009/06/07(日) 01:16:10 ID:8rZgMSKk0
あれ? もう一週間近く? >>41
ちょっとずつでも書いておこうと。

50('A`)気味:2009/06/07(日) 01:16:58 ID:8rZgMSKk0
「……ううっ」
 濡れたショーツは肌に張り付く。しかも降りしきる雨の中、小さな布きれを引き下ろしていく足もまたとうにびっしょりで。アスカ達は手間取った。
 無論、手間取った分だけ、見ようによってはお尻を突き出しているのと変わらないしゃがみ込んだ脱衣姿勢は、特等席で見物するムサシらを喜ばせたのだが。
 そして、その次はブラジャーだと言われた。
 既に今回のレッスン――その意図は説明されていた。
 白いブラウスの制服姿で雨に濡れてしまえば、容易く生地は透けてしまう。そうやってごく自然に引き上げられた露出度で、人目の中を家まで帰れというのだ。
 とは言え、壱中の女子制服はその上にジャンパーベストがあるので、実際に肌の色を覗かせてしまうのはごく一部。女の子が人目に晒したくないと恐れるエリアに限れば、胸の谷間が浮かび上がる一帯が精々だろう。
 背中も完全にベスト部分が覆ってしまっているから、ブラジャーの線が無いことに気付く者もいまい。
 いつもいつも、十四歳の純真な少女達を露出狂そのものに仕立て上げんとするばかりの課題を出してくる「レッスン」としては、ぬるい範疇。
「じゃ、後はブラを外せば良いのね? それで後は帰るのよね?」
 訝しがりながらも、それでも雨は降りしきる一方。
「じゃ、早くしなさいよ。さっさと帰らないと、風邪引いちゃうじゃない」
 被害の程度をまだしも甘受して良いレベルと判断したアスカは、そう言って黙って胸を差し出した。
「んーふ♪ それじゃお姫様、お胸を拝借……っと」
 ムサシが近付いて、そのリボンタイをするりと解く。美少女の胸を守るブラウスのボタンを、上から一つ一つ外していく。
「はぁい、ひとぉ〜つ、ふたぁ〜つ。アスカ姫様のおぱーい、谷間がちらっ、ちらっと見えてまいりましたよ〜。……おほ、とっくに透けて見えてましたけど、これまたレースの刺繍がなんともお嬢様趣味なブラですねぇ」
「もうっ。いいから黙って脱がしなさいよ」
「えっへっへ、早く脱がせてぇ〜ンってか? アス姉、エロぉー」
「ッ、知らないっ!」

51('A`)気味:2009/06/07(日) 01:17:08 ID:8rZgMSKk0
三つも歳下の小学生にからかわれて顔を真っ赤にしているアスカの隣では、レイもまた、ケイタによって脱がされだしたのを待っている。
 いやらしい手付きが、まずボタンを外すより先に透けた生地を持ち上げる膨らみへべったり掌を被せ、もみもみ弄りつつ一応のように作業を進めていくのを、
「……はぁっ、……っは、はあっ……」
 と、いまだ股間をまさぐられた悩乱の鎮まらない息で。
 ひょっとすると、いっそう興奮を増してきているのかもしれない喘ぎで。
「……んっ、んんっ……」
 しかし、そんな些細な息遣いですら、大人しげな美少女が伏せた長い睫毛を震わせる様は、牡の獣欲を刺激してやまないのである。
 つけあがって良いんだという機を逃さない悪ガキ坊主はとくれば、脱がせながらのさりげなくですらない指先運び。しっかりちゃっかり露骨に、乳首の盛り上がりまでちょんちょん、くりくりっと悪戯してくるのを、レイはきゅっと顰めた眉根に健気な我慢を浮かべつつ、
「ん、ンぁはっ!」
 それでも、背筋へ甘やかなさざ波を走らせ続けるソフトタッチ愛撫の蓄積に、思春期の健康な身体は反応せざるをえない。
 次第に立ち上がっていく乳房の先端は、ケイタに確かなしこりとしてレイの発情を示し、牝として少年を受け入れる支度が整いつつあるのだと勝手に伝えていく。
 ボタンを外し終えたブラウスの前を、ぐいっと少年が暴いた時、まず確かめたのがその硬くなりきった乳首。可憐な突起が薄ピンク色の眺めをわずかに色濃くし、濡れ透けたブラにはっきり浮かび上がっている様に、年上の――あれだけレッスンに非協力的だったお姉さんを僕は陥落させたんだと、誇らしくもなる。
「は、恥ずかしいわ……」
 熱い眼差しに、レイは頬を赤らめた。
 もう、いくらか前の純粋無垢だった彼女ではないのだから。そうやって乳首を起たせる意味も、念入りに教え込まされている。
 人より情動の薄いと見られがちだった無口娘も、今ではこうやって、限られた相手にならば恥ずかしがってみせられるのだった。

 そうこうして。雨足もおさまらず降りしきる中、赤く羞恥に染めた胸元を晒した少女達は、スケベ面丸出しの少年それぞれに協力して肩をずらし、水を吸ったベスト部分をずるりと左右の腕に落とす。
 ――そう。いつ頃からだったか、露出レッスンの開始時期自体からしてそう遠くの昔からではなかったはずだが。この歳下の“先輩達”に勿体ぶった指導をされている見習い痴女っ娘たちは、戸外で脱衣に及ぶのなら、どの部分かは必ずムサシ達の手に任せる約束をさせられていたのだった。
 今日はショーツを脱げと言われて自分でスカートをめくった。ならばと、それは同時に『ブラはあんた達が脱がしたらいいじゃない』という意思表示として扱われるのである。

52引き気味:2009/06/19(金) 15:15:31 ID:BQJM5CZk0
 三つも歳下の小学生にからかわれて顔を真っ赤にしているアスカの隣では、レイもまた、ケイタによって上着を脱がされていた。
 いやらしい手付きが、まずボタンを外すより先に透けた生地を持ち上げる膨らみへべったり掌を被せ、もみもみ弄りつつ一応のように作業を進めていくのを、
「……はぁっ、……っは、はあっ……」
 と、いまだ股間をまさぐられた悩乱の鎮まらない息で。ひょっとすると、いっそう興奮を増してきているのかもしれない喘ぎで。
「……んっ、んんっ……ん、ンぁはっ!」
 つけあがって良いんだというこの機を逃さない悪ガキ坊主が、脱がせながらのさりげなくですらない指先に、しっかりちゃっかり乳首の盛り上がりまで悪戯させてくるのを怒りもせず、きゅっと眉根顰めた困り貌。レイはただ、甘んじて受け止めているのみ。
 ――いや、わななく瞼に薄く宙をさまよう眼差しは、紛れ無き欲情の粒子を帯びたもので。この、壱中きってのクールビューティーで鳴らす女の子は今間違いなく、ぷっくりと勃ち上がった乳頭をケイタの指先に転がされ、子宮の疼く切なさを覚えているのだった。
 はぁっと洩らしてうなじを粟立たせるのは、この頃の短期間でBカップ未満から発育著しく感じられる胸の膨らみが、その成長促進に少なからず寄与しているのに違いないケイタに揉まれればの反射的なリアクションだ。
 レイの乳房には、いや乳房に限ったことではないのだが、この小さな手のひらに揉みしだかれて行われる濃厚なセックスの記憶が、深く刻み込まれているのである。
 だから、触られただけで内腿に細波が走る。ピリッとした電流が、背筋を駆け抜けていく。
 息は熱くなり、心臓は早鐘を打つ。
 胸を揉まれ、愛撫が開始されてしまえば――秘裂がじんわり綻びだす。狭間にぬるりと蜜が滲み出してくる。
 躰の方が、ケイタとの激しい交媾に備えた準備を始めだすのである。
 目の前に分厚い肉をぶら下げられた犬が涎を垂らすのと、その反応は何も変わらない。
「おねえ、ちゃっ。レイっ……お姉ちゃぁん……」
「っぁ、あっ、はあっ……」
 息を荒げつつ、レイは一心に見詰めてくるケイタとは決して目を合わせまいとしていた。
 それは、一度目と目が合ってしまえばもう、歳下の小学生の底なし沼じみた瞳に囚われてしまって、見つめ合ったままこの場で激しく犯してくれるようねだらずにいる自信が無いからなのだった。

(いけない……)
 軽く頭を振って、レイはさすがに自戒する。
 実のところでは、とっくに意識は上の空。
 ここが、まだ近くに他の生徒達の気配もある下校中の通学路で、人目の少ない路地裏に回ったにしてもただの屋外、何もかも忘れただ貪ってしまって良い碇家の中ではないのだと努めて繰り返し思い出していなければ、この場で何を求めてしまうやら。
 ケイタ少年に抱き付かれ、半ズボンの股間を押し当てられたその時から、頭の中にはこのセックスエリート小学生の持ち物によって深々と挿し貫かれ、膣奥まで抉り抜き倒された悦楽の記憶が甦り続けているのだった。
 あの太く長い竿。はじめて握らされた時は、目を見張った。こんな物をぶら下げていて、普段は不自由しないのかと。
 そして、受け入れる瞬間には圧倒される息苦しさを、引き抜かれる時にはお腹の奥をぞろり引っ掻きながら凄まじい快感を生んでいく、張り出したエラの形。

53引き気味:2009/06/19(金) 15:15:53 ID:BQJM5CZk0
 シンジとのセックスで充分に経験を積んでいたはずなのに、それよりずっと幼い歳の彼らとのベッドインを受け入れた日は、処女喪失の翌日がそうだったようにずっと、股間の違和感が取れずにいたものだ。
 不本意な儀式が終わった後のバスルームでは、浴槽に浸かりつつ、生まれて二人目と三人目になった少年らのペニスに貫かれた場所を思わず確かめ、このさして拡がるとも思えない入り口に本当に突き刺さっていたのかと、半信半疑でいた。バスマットの上で二人分の白濁を髪から洗い落とし終えていたアスカも、同じような表情をしていたのを覚えている。彼女が股間にやっていた手に気付くと、気まずげに顔を背けていたが。
 一言であまりに大きい、こんな背の低い小学生に付いているとは思えないくらい大きい――サイズだ。まさに巨根。
 股を一杯に開いてでなければ受け入れられず、そして収まってしまえば嘘のような充填感、充実感で子宮をゴリゴリ刺激してくる、
(ケイタ君の……)
 女泣かせの、女である自分たちにとってこの上ない脅威である、凶器。
 ムサシと二人で半ズボンを下げて振り回し、自慢するだけのことはある。それは間違いないと、認めていた。
「あ、ああ……」
 ぷつ、とボタンがまた一つ外される。胸元、素肌が直接に雨粒に叩かれる面積が拡がったわけだ。ケイタという若い牡の前に露出させた裸の部分が、さらに増えたわけだ。
 我知らず、生唾を飲む。
 後でシンジに見られるためのスナップを撮るのに、デジカメでぱしゃぱしゃとフラッシュを浴びさせられたのもまずかった。
「はあっ、あっ、レイお姉ちゃん、良い匂い……。僕、もうおちんちん大っきくなっちゃって、我慢出来ないよ……」
「だめ、だめだわ。ここじゃ、だめ……っ」
 言葉では押し止めつつ、しかし。太腿のあたりに擦りつけられる硬い勃起の感触と合わさって、脳裏を占めるのはもう、ケイタに犯されてみっともなく夢中で喘いでいる醜態を、他でもないシンジに見詰められるあの瞬間の悦楽。
 こうして胸を揉まれ、ズキズキと疼いて充血している乳首をいじくられていれば嫌でも意識はそこへ飛ぶ。
 体は裸身を大きく開かされ、恋心に従うのなら守り抜くべき貞操の部分に小学生の怒張を深々咥えさせられた姿。子供相手に手もなく裏返しにされ、表にされ、屈辱的な体位、激しい交わりに噴き出す汗でてらてら濡れた悦がり貌をシンジに晒す。はっきり肌に感じるほどの興奮を、欲情を、そして嫉妬を、彼の仄暗い眼差しから注いで貰う。
 普段はっきりとは気持ちを示してくれない彼の、人が違ったかの如く生々しい感情を確かめられる恍惚が、そこにある。
 そして混ざり合っての、ケイタの荒々しくも巧みな腰遣いで最奥を突きまくられる肉悦がある。
 どちらがより作用してかは最早判じられぬ、気が狂う程の気持ちの良さ。
 綾波レイは、我を失うまでに溺れるという感覚を、他には知らない。
 だから、さすがに呆れたムサシにまたツッコミを入れられたケイタに、当初の目的に戻って促された時、彼女はごく自然に頷いていた。
 服を脱いでいくことが、この時しごく当然の流れのように感じられていたのだった。

「じゃ、じゃ、脱がしてあげるね。レイお姉ちゃん」
「ええ……」
 雨足もおさまらず降りしきる中、協力して肩をずらし、水を吸ったベスト部分をずるりと左右の腕に落とす。
 ベストの次は、ボタンを外し終えていたブラウスが左右に剥かれていく番。
 ャ上着を全て背中に落とし、はだけてしまえば、最後にホックを外されたブラジャーが肩から抜かれていく。
「ふんっ」
 二人とも着実に脱がされていく中、アスカのぷいっと頬を膨らませてそっぽを向く不機嫌顔などは、あくまでレッスンだから、アンタ達に脱がされるなんて御免だけど、嫌々だけど――我慢してやっているだからねというアピールであるが、
「ぷっ、くくくっ」
「……っ」

54引き気味:2009/06/19(金) 15:16:10 ID:BQJM5CZk0
 レイが充分に目覚めさせられた牝としての発情に囚われている傍ら、同じく淫婦ユイから手ずからの、ムサシら幼すぎる牝猫調教師付きっきりの開発を受けているアスカが、一人平然としていられるなんてことは無いのである。
 ムサシも当然、自分が担当する赤毛の美少女先輩を半裸に剥いていく過程を、セクハラな手付きで楽しんでいた。
 胸は揉むし、もうショーツの一枚分のガードすら無いお尻をさわさわ触っても行く。
 ケイタより大胆な性格の現われとしては、セクハラ程度は寧ろぬるいアスカとの肉体関係を前提にした図々しさで、スカート下の生尻を触るついで、不意打ちでアヌスの窄まりさえ刺激していたり。
 きゃんっ、とアスカが啼くのを、悪びれないニヤニヤ笑いで楽しんだりしていたのである。
 その結果は、雨に濡れ、ホックを外しただけでは肌に張り付いて離れなかったカップを、ムサシの手が縁から指引っかけぺろりと引き剥がした際に露わとなっていた。
 ふるんと弾みに揺れる白い乳房。芯に固さを残す尖ったおっぱいの先っちょで、ツンと自己主張していた珊瑚細工のようなピンクの乳首。その充血し、明らかにサイズを増した様子。
「あれあれっ、おんやぁ〜?」
「だ、黙ってなさいよねっ。関係無いでしょう! れ、レッスンは脱いで帰るってことだけなんだから!」
「そぉ〜お? なんかそのレッスン的に、アスカ姉を褒めたげなきゃいけないもの見たような気がするんだけどなぁ」
「いいえっ。まだでしょ、まだっ! まだ用意しただけで、これからがレッスンなんでしょうがっ」
「準備の時点からがレッスンです、っていかさ。ま、アス姉が褒めるなって言うなら良いけどね。へへっ」
 挨拶程度にムサシが突いていっただけで『んぅッ』と鼻にかかった息の身震いをしてみせるのだから、アスカもそうやって濡れ鼠になっていて逆にしっかり、躰は温まっていたのだ。
 暖機運転はとうに充分、後は肉体が望んでいる通り本番に突入してやれば良い――そんな風情。
 言わずもがなに準備が出来上がってしまっている二人の美少女の上半身ヌードは、しかしこの場ではもう一度パッケージに包み戻された。
 どこか残念そうにしている相棒に気付いて、アスカが(なんて顔してんのよ!)と義理でもない腹立ちを覚えても。そういう自分の中にも、抱え込んでしまった疼きを放置されたまま、また服を着せ直されたのを面白くなく感じている部分があることに、一層苛立たしさを感じていても。
「じゃ、出発だな!」
 待ち伏せしていた頃からするともう随分雨に打たれていることになるムサシの、しごく上機嫌そうな声でもって、アスカとレイはコンフォート17に向けて駆けだしたのだった。

 ◆ ◆ ◆

 ぱしゃぱしゃと水溜まりを跳ねさせながら駆け足で行く、いつもの下校の道順。
 たしかに下着は奪われているが、しかしこれは露出レッスンとしてはどうなのだろう?
 アスカは内心、首を捻っていた。
 濡れたブラウスは透けに透けて、肌の色をそのまま見せてしまっている。しかしジャンパーベストが丁度左右の胸をカバーしているお陰で、丸見えになっている乳首のピンクを誰かに――当たり前に傘を差して通りを行き交う人々や、追い抜いていく他の生徒達に目撃されてしまうことはない。
 ショーツを履いていないまま走っている下半身も、こちらでは逆に濡れたスカート生地が尻に太腿に張り付くお陰で、万に一つも風に煽られて生尻を晒すという虞が無い。
 すぐ後ろを走っているムサシに足を合わせてくれと言われている分、そのまま走り抜けるよりユイの待つマンションまで時間が掛かるだろうが、危険性自体が皆無とみなせるレベルなら、多少下着を履かない時間が延びようと問題は無い。

55引き気味:2009/06/20(土) 10:18:52 ID:uSj/pmE.0
……やべ、またぞろ毎度設定の変わるユイさん宅、コンフォート17ってことで書いちゃいました。
一軒家だったり原作と同じコンフォート17内だったり、適当に変わってるんですよね、このシリーズ。というか、私の書いたネタ ('A`)
乳首だけ露出ネタだとたしか、エレベーターを舞台にしてはっきりコンフォート17内だと明示しちゃった覚えがありますし。

ま、適当でも問題無いんでしょうが (;´∀`)

56引き気味:2009/06/23(火) 23:48:13 ID:Kszxdlzo0
凄い勢いで他のネタに気が移ってしまいますた。
急転直下、別にムサシ達はなにもたくらんでなくて、そのままお家で冷え切った躰をお風呂場で内から外から暖めて〆ました、おしまい、で打ち切っても良いカナ? 良いカナ?
なんか導入から掴みに欠けるネタでしたしねっ。

57コウイに値する名無しさん:2009/06/24(水) 08:19:01 ID:Rq3wk05Q0
筆が乗らないのでしたら無理に完結させなくても宜しいのでは?
このままで休止して、今後何かの導入部とするか、レッスンの中での一場面の挿話として再利用されては?

肌の薄く透けた状態で満員電車に乗るのも面白いかと思います。

58引き気味:2009/06/24(水) 13:13:09 ID:Kszxdlzo0
>>57

短編連作形式とってまから(すくなくとも、そのつもりで書き散らしているという意味で)、その後を書こうと思ったり、逆にこのエピソードを他で取り上げようとするのはわりと簡単なんですよね。
ただ、もう今月初めの話になっちゃってますのに、最初書く動機だった「さっさとヤる」に延々入らないでいるのもアホらしいと感じたもので (;´∀`)

それこそ、「家に着くまで、それはそれは色々あった」で誤魔化しておいて、>>57みたいな満員電車痴漢プレイ編を書くとかですね。




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