FOXさんのエロ小説スレ対応ネタ『観察記録』


99 :FOX :05/11/06 10:27 ID:jdzoS3BU
FOXです。

 某所でちょっとに詰まっちゃったSS書きの方へのレスに、「シンジ苛めをするリツコかマヤを中心にした話は、どう言う風に書くと面白いのだろう」というものがありまして、ちょっとそれに反応してしまいますた。
 向こうに書き込むとその詰まっちゃった方に申し訳ないので、こちらにupさせていただきます。


【観察記録】


【○月2日】
 今日から実験を開始する。これはそのための記録である。

 試薬を1mg投与。特に違和感は感じないようだ。
 「おいしい?」と尋ねるとどもりがちに「はい」というが、彼にとってはインスタントもドリップも違いは分からないだろう。
 その後少し話す。
 うつむき加減で、できるだけ早く切り上げたがっているのがよく分かる。

 【対象】がどのように変わっていくか、とても楽しみだ。


【○月3日】
 シンクロ率に影響は出ていない。
 会話の内容に特に変化はない。
 つまらなそうに学校のこと、同居しているMのこと、そしてかしましい少女Aのことをぽつりぽつりと。

 投与を続けても大丈夫そうだ。

 本日の投与量:1.5mg


【○月4日】
 問診時に夜、きちんと眠れているか尋ねると赤くなりつつうなずく。
 昨夜、深夜の三時まで自慰に耽っていたくせに。
 女の子のようにタオルケットを噛みしめて、一心不乱にこすってしごいていたくせに。
 モニターされていることも気づかずに、少女Rの名前を小声でつぶやいていたくせに。

 本日の投与量:1.5mg


100 :FOX :05/11/06 10:28 ID:jdzoS3BU
【○月5日】
 ずいぶんと眠そうだ。深夜までの自慰のせいだろう。
 問診の最中、「顔が赤いわよ」と言って頬を両手で挟んでこちらを向かせ、じっと表情を観察する。
 とたんに動悸が速くなった。効果は確実に上がっている。
 向かい合った姿勢のままで、【対象】のズボンの膝がわたしの太股にかすかに触れるまで少し椅子を近づけた。
 【対象】が膝に当たっているものがなにか知ろうと視線を下げようとするが、わたしは熱を持つ頬を挟んだままじっとするように命じる。

 本日の投与量:2mg


【○月6日】
 「スーツ」の寸法チェックのため、と称して採寸する。
 下着姿の素肌をさわさわくすぐってあげると、最初は笑い声を上げていたが途中から無口になった。
 痛々しいくらいの勃起が素敵だ。
 そしてウエストや太股の寸法を測る際、しゃがんだわたしはあえて不用心なポーズを取った。
 下着の奥を射るような視線と、切ない表情が可愛い。

 本日の投与量:2mg


【○月7日】
 廊下で呼び止め、診察を受けるように命じる。
 【対象】と同行していた少女Aは予定外の診断に不満を露わにする。それに後押しされるように受診を渋る【対象】。
 「駄々をこねないの」冷たく言って【対象】の手をとった。
 指を握り、両手で【対象】の右手を包み込みその顔をのぞき込むと、【対象】は抵抗できなくなった。
 にっこり笑ってその場を連れ出す。
 エレベーターのなかでも手を離さない。
 【対象】の手がしだいに汗ばんでゆくのが可愛い。

 向かい合って座り、お互いの太股が触れる距離で、お互いにキスができるくらい近づいての問診。

 本日の投与量:2mg

101 :FOX :05/11/06 10:29 ID:jdzoS3BU
【○月8日】
 日常において何気なく【対象】の身体に触れるようにする。
 肘、肩、二の腕。
 ぴくりと身体を強ばらせるのが面白い。
 そして問診のときに、自慰をタブーであるとそっと刷り込む。
 すなわち「健康的な男子なら、週にオナニーは二回位かしら。それ以上は注意力が落ちるし、それ以前に精巣の能力が低下しちゃうわ」となにげなく「教えて」あげたのだ。
 素直な【対象】はその言葉を信じる。
 誰にも相談できない【対象】は、わたしの言葉を信じる。信じるしかない。
 長椅子にぴったりと隣あって腰掛け、アドバイスするわたしに触れる【対象】の体温は驚くほど高かった。

 本日の投与量:2.5mg

 追記:深夜の自慰のさいに彼の唇が私の名前のかたちに動いていた。
 「ごめんなさい。ごめんなさい」とつぶやいていた。


【○月9日】
 訓練内容に修正を加え一人きりのメニューを増やす。
 体力を消耗させて、自宅でもMや少女Aの相手をする余裕をなくしてやる。
 結果【対象】は早くに就寝し、夜中から夜明けにかけて戦うことになる。
 己の欲望と理性の狭間で、無駄な戦いを繰り広げ、そして破れるのだ。

 少女Aが訓練内容を確認してきたがはぐらかした。

 本日の投与量:3mg


【○月10日】
 【対象】に声をかけてひとり残らせ、わたしと二人きりの機会を増やした。
 二人きりの時は笑顔を見せ、少年の自尊心をくすぐる言葉を会話に混ぜる。
 はにかむ【対象】を力づけるように、頬に、肩に手を触れる。
 母親のそれを連想させる柔らかな髪の毛を整えてやる。
 深夜の行為のための「燃料」となるセクシャルな接触、あるいはポーズ。

 そうしておいて、他人のまえでは冷徹な眼差しで見つめ、隙のない姿勢で辛辣な言葉を吐いてあげるのだ。
 裏切られたような【対象】の眼差しにぞくぞくしてしまう。

 可哀想に気づいていない。
 さっきの冷たい言葉の代わりに優しい言葉をかけてもらおうとここに尋ねてくることの危険性を。
 温かで親密な言葉と態度、そのうえ【対象】の体温を上げる「ご褒美」への飢餓感を煽られていることに。

 本日の投与量:6mg


102 :FOX :05/11/06 10:29 ID:jdzoS3BU
【○月11日】
 プールでの訓練。もちろん【対象】一人だけ。
 へとへとになるまで泳いでも、【対象】は水着姿の私から視線をそらせることができない。
 するりと飛び込み、【対象】のすぐ近くに浮上する。
 同じ高さの視線を新鮮に思いつつ、【対象】に密着する。
 【対象】は拒否しなかった。それどころかおずおずとわたしの腰に手を回した。
 その後、マッサージと称して全身をくすぐってあげた。
 サポーターのなかで射精していたことを必死で隠そうとしている彼が、少し不憫になった。

 本日の投与量:6mg


【○月12日】
 【対象】と視線がよくぶつかるようになった。
 少し泣きそうな表情で【対象】はわたしを見つめるようになった。
 身体接触の頻度を増やす。
 なにげなく肘に胸を押しつける。狭い通路をすれ違うときに指先を触れあわせる。
 背中越しに声をかけ、耳元に吐息を吹き込みながら訓練結果を辛辣に述べる。
 頬を染める【対象】の瞳には間違いなく歓喜があった。

 本日の投与量:6mg


【○月13日】
 自分からわたしの部屋を訪ねてくるようになった。
 ご褒美にソファーの向かいに腰掛けて会話をするときにさりげなく腰を浮かせ、脚を組み直してみせる。
 熱心に資料を調べるふりをして、膝を緩めてみせた。
 わたしの下着に視線を釘付けにしている。可哀想に。
 【対象】の視線にまったく気づかないふりをしているわたしの笑顔に罪悪感を覚えているようだ。

 少女Aから電話がかかってきたらしく、今日はそこまでで終わった。

 本日の投与量:7mg


103 :FOX :05/11/06 10:29 ID:jdzoS3BU
【○月14日】
 Mが面白い話をしてくれた。
 なにかのおりによく私の名前を出すようになったらしい。それも「リツコさん」と。
 彼女は気づいていない。可哀想に。

 今日も【対象】は部屋に来た。
 冷たい声で「なにの用かしら」と尋ねると捨てられた子犬のような表情になった。
 なんとか会話の糸口を掴もうとする様子が可愛らしい。
 唐突に「肩を揉んでくれないかしら」と頼むと、舌をもつらせながらもなんどもうなずく。
 肩を揉んでいるあいだも自らの中の衝動と戦っているようだった。
 可哀想な子だ。
 いつのまにかその存在がどうしようもなく大きくなってしまった女性に触れることを許されながら、それ以上の接触を求めると嫌われると思っている。
 相手が交配可能な牝であることを見せつけられても、その相手に支配されてしまっている。
 【対象】が許されているのはタブーと思いこんでしまった深夜の自慰のみ。
 恋い焦がれる私の名を呼び、その肢体を理想化して夢想しながら自分を昂ぶらせることだけ。

 本日の投与量:10mg


【○月15日】
 今日は訪問なし。
 少女Aに連れられている姿を確認。

 本日の投与量:なし。


【○月16日】
 今日は問診のみ。
 少女Aがドアの外で待っていた。

 本日の投与量:10mg


【○月17日】
 今日も問診のみ。
 少女Aがドアの外で待っていた。

 本日の投与量:20mg


104 :FOX :05/11/06 10:30 ID:jdzoS3BU
【○月18日】
 今日も問診のみ。
 少女Aが【対象】の後ろに立ち、わたしが【対象】に差し出す自分が飲んでいないクスリについて尋ねる。
 わたしは説明を拒否する。
 【対象】にそのクスリを飲まないよう強く勧め、【対象】はおどおどとそれにしたがった。
 勝ち誇ったような少女Aの笑み。
 そういう貴女の愚かなところが、とてもすきだわ。アスカ。

 本日の投与量:20mg


【○月19日】
 わたしから自習室で端末を見ている【対象】を訪ねた。
 背後から声をかけると肩を強ばらせた。
 「なにを見ているの?」耳元でささやく。【対象】は沈黙したままだった。
 【対象】が握りしめているマウスにそのまま手を重ねてPCを操作する。
 【対象】は拒まなかった。
 プラウザの「履歴」を二人で確認する。
 「薬物依存」
 「麻薬」
 「幻覚」
 【対象】は震えていた。
 「気づいたのね。偉いわ」【対象】は黙っていた。
 「いらっしゃい」手をつないだまま立ち上がらせる。
 【対象】は拒めない。拒めないことをもう分かっていた。
 手をつないだままで一緒に歩く。
 脚をもつれさせながら歩く【対象】が至福の感覚を得ていることは明らかだった。


◆◆◆




105 :FOX :05/11/06 10:30 ID:jdzoS3BU
 「あ、だめ、だめ、だめですぅっ!」
 少女のような声を出して碇シンジは泣いている。
 研究室の床に膝をつき、両手を後ろに回した姿勢で。
 彼のスラックスの股間をストッキングに包まれたつま先がそろりそろりと撫で回す。そのたびに彼はぴくりぴくりと全身を震わせ、そして弛緩させるのだ。
 「また漏らしたのね。だらしないわね」ソファーに腰掛けて彼を見下ろしている私は言う。喜びのあまりうわずってしまう声を押さえ込むのは大変だった。
 ひょいと脚を上げて彼の首に絡め、強引に引き寄せた。
 「む、ふぅッ!」
 「舐めなさい。あなたが夢見た赤木リツコの『おんなの部分』よ」
 さらに力を込めて少年をわたしのショーツに押しつけた。ナイロンの青いショーツは朝からずっと身につけており、そのあいだ何度もトイレに行っているから、きっと生々しい匂いだろう。
 だが彼は泣きながら舌を伸ばし、わたしのショーツを舐め始めた。言われるがままに中にも舌を入れて蜜を直接すすり、すんすん深呼吸している彼が愛おしくてしょうがない。
 「ステキよ。シンジ君」たっぷり十五分以上の舌奉仕ののち、わたしは微笑み、彼に立ち上がるように命じた。
 相変わらず泣きながら立つ彼の両手はしっかり背後に回されていた。
 「ちゃんと約束を守れたのね。偉いわ」彼の背中に回って頭を撫でる。少年のすすり泣きはさらに大きくなった。
 彼の手は彼自身によって拘束されていた。
 後ろに回った自分自身の左右の手首を、自分自身の手でぎゅっと握りしめることによって。
 彼はわたしの命令と「ちゃんとそのままでいられたら、あなたのおちんちんを愛してあげる」というささやきだけを糧に、彼はこらえ抜いたのだった。


106 :FOX :05/11/06 10:31 ID:jdzoS3BU
 後ろからベルトを外し、ズボンとブリーフを降ろす。
 青臭い匂いが室内に充ち、白濁液の糸を引いたペニスがお腹に張り付かんばかりの勢いで立ち上がった。
 「とっても元気なのね。毎晩オナニーしているくせに」
 「ひどい……ひどいよ……」少年の泣き声はかすれた。
 「でも、こんなに元気なのに、まだ剥けていないの」
 マニキュアでコートされた指先で一気に包皮をずり下げた。悲鳴とともにまた迸る。素晴らしい放物線を描いて碇シンジの精液は飛び、オフィスの壁を汚した。
 膝までズボンを降ろしたところでベルトを締め直す。もうこれで、彼は逃げられない。
 そっと床に横たわらせ、仰向けの彼の顔の真上に立つと、彼の表情を楽しみながらショーツをゆっくりと脱ぎ降ろした。
 そうして彼の顔の上にしゃがむ。とろとろと分泌される愛液が少年の顎を、額を頬を汚していく。
 「さぁ、あなたのお口でわたしを満足させて」ぎゅっと体重をかけ、彼の顔に淫花を押しつける。ぐりぐり揺するだけでわたしは達してしまいそうだった。
 そうなったところでわたしは彼の唾液とわたしの淫液にまみれた生暖かいショーツを、彼のペニスに巻き付けてあげた。
 「さ、上手に舐めてくれたら、シンジ君のおちんちん、とてもいい気持ちにしてあげる」
 滑らかな生地で敏感な性器を擦られ、他人の指でやわやわと刺激された快楽に人造人間エヴァンゲリオン初号機パイロットは陥落した。
 わたしのショーツへびゅるびゅると精を放ちながら、少年はとても熱心にわたしの雌の部分を舐め回しはじめた。
 濃いアンダーヘアにむせびつつ、舌を尖らせて外陰唇をなぞり、そのまま中へぬるりと侵入した。あえぎながら丹念にわたしの構造を舐め、蜜を啜る。
 赤ちゃんのようにちゅうちゅうと発達したクリトリスを吸い、舐め、甘噛みした。
 さらには言われるがまま、わたしのアナルにキスをして、舌を伸ばして中まで愛してくれる。
 そう、彼の舌遣いはまさに、恋する女性に対するものだった。
 「シンジ君、すっかりわたしに夢中なのね。嬉しい」
 少年がくぐもった声で抗議の声を上げ、わたしはぞくぞくしてしまう。


107 :FOX :05/11/06 10:31 ID:jdzoS3BU
 「わたしが君をだまして飲ませた『いけないお薬』のせいだと言いたいのかしら?」
 「ぷはっ!そ、そ、そうじゃないですか!」
 「そうなの?そうだったかしら?シンジくんはお薬の中毒にされてしまって、いやだけど、どうしようもなく我慢ができなくなってわたしをたずねてきたのかしら?」
 「だって、だって」少年は泣いていた。わたしの花弁に熱烈なキスを繰り返しながら。「20mgも!どんどん量を増やすんだから!薬は全部捨てたのに!それなのに毎日毎日……いつのまに、いつのまに飲ませたの?ひどいよ!ひどいよぉ!あんなことされたら中毒になって仕方ないじゃないか!」
 「毎日着実に増やされてくいけないお薬のせいで、碇シンジは赤木リツコのことを昼も夜も考えてしまうように心を造り替えられちゃったわけね?アスカのことも、レイのことも、ミサトのことも眼中になくなるようにされてしまったと」
 「ああ、ああ、ああ!リツコさん!リツコさん!」ショーツをかぶせられた亀頭の先端をくるくる撫で回されて、また少年は精液をしぶかせた。
 「だって、我慢できないんだ!リツコさんの顔や、唇や、声も、胸も、お尻や太股だって、ずっと頭の中に浮かんできて、僕、僕、我慢できなくって」
 「嬉しいわ。あなたみたいに素敵な男の子に、そんなに崇拝されるなんて。いまもそうなんでしょう?こんなに無様で、恥ずかしい格好をさせられて、そのうえその気持ちすら作り物だと分かっていても、わたしが大好きで大好きで、どんなことをされても赦してしまうんでしょう?」
 「ひどい……リツコ……さん……。そうだけど……そうだけどぉ……クスリ、クスリを使うなんて……」
 「馬鹿ね」わたしは笑った。「麻薬なんて嘘よ」
 少年は絶句する。
 「でも、最初のうちは目眩もしたし、身体が熱くなって!」
 「最初の三回は強壮剤を使ったかしら。市販のドリンク剤よ」
 「……でも、毎日投与量が記録されて……」
 「プラシーボ(偽薬)効果って知っているかしら?薬だと信じて飲めば、本来効果のない物質でも人体に影響することよ」
 「ひどい……ひどい……ひどいよ」


108 :FOX :05/11/06 10:31 ID:jdzoS3BU
 「シンジくん、あなたはね、ありもしない惚れ薬を飲まされているとを免罪符にして、ちょっとした好意を見せてあげた年上の女性を淫ら極まりない性的妄想を抱いたってことかしら」
 「でも、モニターしてたじゃないですか!僕の言葉だって知ってたじゃないですか!」
 「まぁ、本当にわたしの名前を呼びながらオナニーしてたのね。わたしはあなたの頭の中でどろどろに犯されてたのね」
 今度こそ彼は完全に打ちのめされていた。「記録」自体が完全な虚偽であったなら、それをよりどころにし、免罪符にしていた彼はもう、なにも言い訳などできるはずもない。
 「いいのよ。シンジくん」ぎゅっと彼の顔を太股で締め付け、髪の毛を左手でくしゃくしゃにしてあげながらわたしはささやいた。「許してあげるわ。あなたのそのいやらしい好意も、想像も。いえ、受け入れてあげる。だってわたしもあなたのことが気に入っているのよ」
 「……リツコさ……ん」
 「そうね、あなたをわたしの恋人にしてあげる」くすくす笑って付け加えると碇シンジは全身を震わせて泣きじゃくり、感極まった声でわたしの名前をなんども呼んだ。
 そうして彼は誓う。
 わたしへの絶対の忠実と愛を。
 全身全霊を込めた愛を。

 かくして「実験」は大成功を収めたのだった。


109 :FOX :05/11/06 10:32 ID:jdzoS3BU


 そうして彼は、その聖性をわたしに捧げた。
 いきり立たせてた十四歳の新鮮な性茎は、彼にまたがったわたし、赤木リツコの体内に埋め込まれる。
 碇シンジはわたしの中の熱さと締め付けを賛美しつつたちまちのうちに果てるた。しかし若いペニスは決してその硬さを失わず、彼は少女のような泣き声をあげておのれの妄想の成就を感謝していた。
 騎乗位で腰を振るわたしのモーションに会わせて、熱い吐息を漏らして感涙していた。
 人造人間エヴァンゲリオン初号機パイロットは、もはや完全にわたしの虜だった。
 もうコントロールできないなんてことはあり得ない。彼は完全に安定していた。
 「り、リツコ……さん」数度目かの放出でわたしの子宮の中をいっぱいにしつつある彼は、瞳に涙を浮かべてわたしにたずねた。「でも、でも、あの『記録』は……」
 「ええ、アレがあなたに作用するためには、あなたにその存在を教える『誰か』が必要よね」
 「マヤさんが!マヤさんも!」
 「そうよ。彼女もそうよ」わたしはにっこりと微笑んだ。
 彼女が机の後ろで拘束されて転がっていることは彼にあとで教えてあげよう。
 レズビアンの彼女もまた「転向」したもののひとりであることも教えてあげよう。
 あこがれの先輩との肉の交わりを夢見ていた伊吹マヤ嬢が得たものが、「碇シンジが精液でどろどろに汚した下着」を銜えさせられての快楽地獄だったことも。


110 :FOX :05/11/06 10:33 ID:jdzoS3BU
 電動性玩具で理性をまったいらにされた彼女に新たな価値観が吹き込まれ、「碇シンジのオチンチンを舐められるなら、どんなことでもします!」と誓いの言葉を叫ぶまでにさほどの時間もかからなかったことを。
 「さ、新郎新婦の誓いのキスね」くすくす笑って上半身を倒し、ペニスで貫かれたまま彼にキスする。「拘束」を外すことを赦された碇シンジの震える手がわたしの背中に回り、ぎゅっと抱きしめる。

 おぼつかなくからまる彼の舌を翻弄しながらわたしは、途方もない幸福感と達成感に酔っていた。




 う、なんだか今はやりのスタイルに影響されちゃったことがまる分かりですね(w。
 お粗末様でしたー。

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From:エロ文投下用、思いつきネタスレ(6)