触手受胎なユイさん


57 :PDX. :05/03/27 18:51 ID:???
 絵板のウナゲリ触手とか、雑談スレでのレイが生やすとかの連想からこんなネタとかw
「MODEL」の分岐というか、ユイさんの見た淫夢って感じで。

「ああ……」
「ふふふ、そうです。もっと快楽に身をゆだねるのですよ」
「ああっ!」
 美しい全裸の人妻は、立ったまま背後から少年によって貫かれている。
 彼女の菊門をこじ開けて腸の奥にまで侵入する肉杭が、ユイから理性も羞恥も奪ってゆく。
(ああ……凄い……こんな……こんなの……)
 銀髪の少年は、背後から優しく抱くかのように身を寄せているだけで、腰を振ってすらいない。
 だがユイの排泄器官を貫く一物は、まるで生物のように蠢き、通常ならありえない快楽を注ぎ込む。
「はあアッ……!」
 彼女には見ることがかなわない。少年の股間にそそり勃つモノが、途中から非人間的な白さに変わり、歪な形状になりはてていることを。
 彼女には知ることができない。亀頭の部分が蛇の頭のように口を開き、そこから伸びた舌が敏感な粘膜を舐めまわしていることを。
「ふふ……」
 カヲルの右手が、ユイの乳房を揉みしだく。その人差し指が、同じように異形のモノへと変化し、小さく開いた口が乳房の先端に噛み付く。
「ヒイイイッ!」
 苦痛交じりの快楽にきつく目を閉じる。まるで、今自分を犯している者の正体を知ることを拒むかのように、ユイは視覚を閉ざす。
 そして左手が、かつてシンジを産んだ泉へと伸びる。親指を除く4本の指が絡み合い、一つの触手へと姿を変えながらユイの胎内に潜り込んで行く。


58 :PDX. :05/03/27 18:51 ID:???
>>57 続き

「アアアアーーーーッ!!」
 唯一残った親指の腹で肉芽を弄びながら、膣奥へと侵入した兵蛇がさらに深いところまで滑り込んでゆく。
「あっ!あっ! ああっ!!」
 子宮頚部を飲み込むかのように、ぱっくりと開いた口がユイの秘肉に噛み付く。そして、細い舌がねじれながら、最深部への侵入を試みる。
「あっ! かっ、はっ!」
 人ならぬモノとの異様な交合に、悲鳴とも嬌声ともつかぬ喘ぎを漏らすユイ。子宮口をこじ開け内部に達した舌がその太さを増し、いつしか膣孔を貫く触手自身となってゆく。
「懐かしいでしょう? かつて貴女がシンジくんを抱いたときも、こんな感じだったのでは?」
 ユイの下腹部が膨らんでゆく。カヲルの送り込んだモノが、彼女の子宮で丸まり、胎児に擬態するかのように膨らんでいるのだ。
「あ! あ! あああ!!」
 カヲルが怪しく微笑えむ。短時間で擬似的な妊娠をユイに経験させ、唯一のはずの経験を希薄なものとする。
「さぁ、お産みなさい」
 冷たく微笑んだ少年は、その左腕をゆっくりと引き抜き始めた。
 アトリエに響くユイの絶叫、その大きさにユイは目を覚ました。
「はぁ……はぁ……ゆ、夢……?」
 一体どんな夢を見たのだろうか。ネグリジェが汗で身体に張り付いている。そして、女の部分がこれ以上ないほど大量のミツで溢れかえっている。
「シャワーを浴びて……着替えたほうがいいわね」
 夢の内容を、もう思い出せない。それが事実の反芻なのか、それがただ一度のことであるのかすらわからない。
 一ついえることは、彼女の月のものが、もう二週間も遅れているということだけだった。

 とか。
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