「肉体決済」ネタ〜アスカSIDE他


840 名前: PDX. 投稿日: 2004/07/13(火) 00:10
>>838-839 引き気味さん

>>結婚詐欺師になっていたアスカ
>これはもう忘れてしまっていますね。

 まぁあくまで、シンジの見た悪夢ですから。

>マナとマユミの取引ネタ

 マナが得たものは、やはりシンジの情報関係でしょうかねぇ?
 元スパイといっても専門の教育うけたわけでなし、元戦自関係者ということで監視も強いでしょうからシンジの所在をつかめなくて、とか。
 マナの場合、今の学校にいる理由なんてシンジ以外ないでしょうし。
 逆にマナが手放してしまったものは……う〜ん……(汗)

 マユミの場合、手放してしまったものが「声」ってのはどうでしょうね。
 具体的には、ケンスケが望んだ時に、彼の指定した本を、どんな内容のものであっても朗読しないといけないとか。

841 名前: 引き気味 投稿日: 2004/07/13(火) 06:43
>>840 PDX.さん

ぶっちゃけ、遠隔「微」恋愛ハーレム状態にあったシンジから、ケンスケが根こそぎ寝取ってしまうというのが最初に用意した展開設計でしたから、ヒカリの他はみんな取り引きで求めたのはシンジの情報についてで良いんですよね。
マナ辺りが単独スキルでこれを解決していたりしますと、交友関係にあるだろう他の面子に伝わっていないとするには、また別の要素を絡めなきゃいけませんし。

――それでも良いかな?

実はさりげに抜け駆け狙ってた鋼鉄娘だった、とか。『鋼鉄の〜』の一件で、アスカあたりには微妙に敵視されていただとか。
代償にケンスケに「最初に」差し出したものも含め本編では出さなければ出さないで済むことですし、ここらは外伝的な妄想になりますねぇ。

>マユミは「声」

ケンスケ製作の盗撮ビデオのナレーションを担当させたり……とか (;´∀`)
そうして見せられる「誰かに良く似た」少女のあられもない姿に度肝を抜かれたり、当てられて変な気分になってみたり、なんて感じですかねぇ。


843 名前: PDX. 投稿日: 2004/07/13(火) 07:46
>>841 引き気味さん

>遠隔「微」恋愛ハーレム状態にあったシンジから、ケンスケが根こそぎ寝取ってしまう

 シンジと連絡のとれるようになった彼女達は、手紙やメールを検閲されることを警戒してなかなか踏み込んだことを書く事ができないでしょうから、表面上シンジと「親しいお友達」状態を維持しつつ、裏ではケンスケの手に陥ちている状態って感じですかね?

844 名前: コウイに値する名無しさん 投稿日: 2004/07/13(火) 10:38
『――では次のニュースです。 昨日未明少年が交通事故にあい死亡するという事件がありました。
 被害者は相田ケンスケ(17)、事故時の背景――』

「ねえ」「んー?シンジぃ、どうしたのかしら?」「言われたように見過ごしにしたけど、あんな結末にしてよかったの?」
「あら、シンジもやっぱり男の子ねえ……自分を好きだった娘が堕ちちゃってるのいやなんだ?」
「言わないでよ、それに僕が好きなのは……」「やん♪もう……でも良いじゃない、最終的にはみんなシンジの物になったんだから。
 それも開発された躰に、負い目持ちだからどんなことだってできちゃうのが5人も」
「……僕は、みんながそうなったの、そりゃ都合はいいけど……」
「ん?」
「どうせなら、母さんを啼かせてみたいよ」
「えっち♪いつもそうしてる癖にぃ……なら、そうなってあげる♪……それで?肉奴隷のユイにどんな命令をくださいますか?シンジ様♪」

いやスマン、寝取られ物とか陰謀物のリセットボタンにトリックスターユイって一番都合良いんだ、何故かうかんじまったんだ。
どうせなら敗者と見せかけて実は、落ちなんかが好きなんだ……ああ俺って厨だ……。

845 名前: 引き気味 投稿日: 2004/07/13(火) 11:39
>>843 PDX.さん

街角の電話ボックスに入れられて、横からまさぐられつつシンジに電話ってシチュも捨て難くありますからなぁ(電話BOXなんてのが生き残ってるのかとか、携帯持ってるじゃんってのは置いといて)。
手紙やメールは検閲。通話も制限や盗聴はあるけれど可能ってくらいが良いかもしれません。

つか、これまたなんでシンジが別にされていて連絡が付かないでいるのかとかは殆ど考えていなかったりするんですけどね (;´∀`)
ありがちなところで戦後に初号機との組み合わせが危険視されて隔離されているとか、国連がネルフから取り上げたってくらいでいいのかもしれませんが、逆にレイやアスカ、第3新東京市の方が隔離されているって設定でも面白そうですね。
ラーゼフォンの東京ジュピターとか、そんな具合で(w

まぁ、エロ的に利用できそうでなければホントどうでもいい話に終わりそうですが。

846 名前: 引き気味 投稿日: 2004/07/13(火) 11:42
>>844

最後に笑うシンジマンセー ヽ(´∀`)ノ
厨で結構、全然問題ないやないですか。
いっそこの筋を正式採用ということで(笑

それに、我が世の春よと調子に乗りまくっているエロ男が、最後の最後で横合いからヒロインたちを掻っ攫われて終わるってのも、一つの仏書院様式ですしね。
綺羅光ですとか(w

847 名前: PDX. 投稿日: 2004/07/13(火) 12:26
>>844さん

 >>845 で引き気味さんが書いているとおり、なぜシンジと女の子達が隔離されているのか、シンジにどの程度行動の自由があるかでこういう結末が「あり」か変わってくるでしょうね。
 結末の一つとしてあってもよいかと思います。
 ユイさんが暗躍していたら特に(笑)


>>845 引き気味さん

 少なくとも公衆電話はありましたよね。
 電話ボックスも、まだ残っているんじゃないでしょうか。

848 名前: シアエガ 投稿日: 2004/07/13(火) 21:30
>マユミは「声」
ケンスケに凌辱されたとき、声を出さないで良い権利。手どころか色んな物をケンスケの物にされてしまったけど、
唯一声だけはマユミの自由。その美しい声をケンスケに聞かせることはない。
でも、激しく突き上げられてどうしても喘ぎを止めることができず、啜り泣くように声を上げてしまうのだった。
とかなんとか。

そして、他の少女達…。
アスカは罵る自由、レイは避妊する自由、ヒカリはトウジのことを思って自慰をする自由、
マナは体位を選べる自由だけが残った唯一になってしまっていた。
うーん、黒いかも。ってケンスケ最強ディスカ。

849 名前: 引き気味 投稿日: 2004/07/13(火) 21:46
>>848 シアエガさん

残されたたった一つ、というのは逆側からの発想ですね。
奪い取られていく過程ばっかり考えてました。
こりゃ一本取られちゃったなと。

そこまでいってしまった時には、いよいよこれだけはという必死さとか使えて
良いかもですなぁ(w
勿論、そこをねちねち責められて儚く屈服してしまう辺りにハァハァしてしまうわけですが (;´∀`)

>ケンスケ最強

どうやら最後はユイ最強であるらしいです(藁

850 名前: しあえが 投稿日: 2004/07/13(火) 22:11
とりあえず、コミケ用の宿題はできたのでエロイのを書くか、それとも4月から止まったままの
表の作品を書くナリ。

あるいは形にもならないネタを書き殴るより、ズバシッと芯が通ったのを書くべきかな。
義父ゲンドウの新妻マユタン寝取り話、宇宙で触手の続き、ゲームブックの残りとかもあるし、
妖怪が巫女マユタン達を! は引き気味さんの宿題か。
そういえば戦国時代物を書きかけたままだったっけ。
三国志Xは相変わらず思考ルーチンがクソですが、戦闘がターン制に戻って良いですわ。
しかも今回、新キャラ作成で配偶者なんて設定できるから…ハァハァ。

>ケンスケ最強
落ちるところまで落ちたところで、実はシンジは既に…とかだとちょっとアレですかね。

>いよいよこれだけはという必死さとか使えて
うぃうぃ。もう徹底的にケンスケはそこを責め立てるのですよ。
レイによってマユタンの場合、絶対に声を出すもんか!と固く誓っているのですが、どうしても
ケンスケが突き上げるたびに、あわせるように腰がゆらゆらと揺れ始め、いつしか緩く開いた口から
甘い呻きが漏れるのです。

んー、いつもいつもマユタンネタばっかりだとアレなので、たまには違う人を主演で書いてみるかな。



860 名前: >アスカやレイのうっかりが墓穴を掘って〜式エロ@試してみる気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:42

「――ハメドリ?」
「そ、今日はハメ撮りで写しとこうかと思ってね」

ハメドリとは何か。どうせ碌なものではないでしょうけどと、アスカは怪訝な顔でオウム返しに問うた。
ケンスケとの取引きの結果として既に何回もの“写真モデル”をさせられている、その写真部部室で言われたことだ。
それが何か良からぬ、そして淫猥な意味合いを帯びていることは想像に難くない。

「ハッ」

ヘラッと、ケンスケはアスカがもう見慣れてしまったいやらしい笑いを浮かべて見せた。

「惣流がハメ撮りなんて口にしてるのを聞いたら、それだけでウチの男子連中がチンポコおっ勃てちまうよな」

言ってやはりとアスカの顔を顰めさせつつ、傍らの棚に据え付けのモニタに一枚のスチルを呼び出す。
校内の盗撮システムの制御室をも兼ね、そして大っぴらに出来ないような写真の撮影ブースにも使っている暗室の中は狭い。
故意か意図せずか、そうせねば覗き込むことが出来ない位置のモニタを使ったケンスケに更に嫌な気分にさせられつつ、アスカは嫌々肩を寄せて、途端、

「……な、なぁぁ!?」

まともに男と女の生々しい情交の風景を見てしまった、思春期の少女の裏返った悲鳴が響いた。

「いい加減こんなのなんかさんざん見せたってのに、初々しいねぇ」
「だっ、アンタ! いきなりこんな――見せられたら! あ、あたり前でしょ!」

どうせその類だろうと身構えていても、アスカの目に飛び込んできたのはまさに交接の部分の大写し。
海外アングラ由来と思しきブロンド美女が男の上で汗みずくに腰を振っているのを真下から捉え、そこから色々な汁液が飛び散っているのがあたかもこちらにも掛かって来そうな――そんな異様な迫力を備えた一枚だったのである。

「い、いやらしい! 信じらんないわ!」

861 名前: >アスカやレイのうっかりが墓穴を掘って〜式エロ@試してみる気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:42

いきり立ち、『なにもこんな!』と、さも汚らわしそうに。

「こんな汚い場所なんか撮らなくったって、アンタ達が嬉しいのは女のハダカでしょ! 何よコレ、変な撮り方して、女の人は顔も写ってないじゃない」
「まあね。そりゃ普通にモデルさんを撮ろうって時のルールからしたらアングルもムチャクチャな写真だけどさ。これがハメ撮りってやつなんだよ。分かる?」
「……なんですって?」
「見ろよ」

目にするだけで視神経から穢されてしまいそうだと思うアスカだが、

「説明してるんだからさ、理解してからじゃないとモデルなんて出来ないだろ」

今の不本意な立場では、単純に否とは言えない。それを思い出させられる。
それに、今日まで取引を楯にして下着姿からシンジにさえまともに見せた事の無い全裸まで、“相田ケンスケ専属モデル”として撮影されることに応じさせられてきた苦い経験が、相手が今度は何をさせようというつもりなのか、確認しておかねば危ういと警告を発していた。

「この写真、目線が男から見てのものだろ? ハメ撮りってのはさ、要するにモデルさんとヤりながら撮ることで迫力を出してんだよ。この際、多少のブレがあったり、ベストアングルちょっと外してたりしてても、ドエロい迫力さえあればオッケーなんだよな」
「アンタっ、ふざけんじゃないわよ!!」
「何がさ?」
「アタシがそんな写真撮らせるわけないでしょう!? 何がハメ……っッ、迫力よ。冗談じゃないわ!」
「はぁ? そりゃ困るよなぁ〜。惣流は俺の専属モデルなんだぜ? それも裏用の。ちゃんと取引の時に確かめただろ? ヌードも有りで、アソコも隠さないエロ写真中心。どんな注文にも無制限で応えてもらうよってさぁ」
「……ええ、言ったわよ。だから……だからアンタがどんな恥知らずなポーズをとれって言ったり、いやらしい格好をさせたりしても、約束通りモデルになってやったわよ!」

機材の並べられた机に『ダン!』と強く手のひらを叩きつけて、怒鳴るようにアスカは言う。
反対の手はブルブルと震えるほどに拳を固め、怒りで真っ赤になりつつ、『でも!』と。

「でも、ルールは決めてあった筈よ。アンタは私の体に指一本触れない。モデルは引き受けたから、だからカメラはいくら向けても良いけど、アンタが触るのはダメ。アタシの躯を好き勝手にさせてやるなんて言ったわけじゃないわ。そんなアンタのオモチャになった覚えは無いの!!」

元を言えば、たまたま同級生になったからといって軽々しく口を利くのは許さない、エリートたる自分に比べればアンタは取るに足らないような只のバカガキなんだから、立場を弁えなさいよと、さんざんに見下し、盗撮魔呼ばわりで馬鹿にしていた少年だった。
そんな相手に今は力関係が歴然と逆転し、意趣返しのようにエリートの誇りをさんざん踏み躙られてきた屈辱。
その傷だらけのプライドが決してこれ以上越えさせぬとの意地を漲らせる一線が、そこだった。

862 名前: >アスカやレイのうっかりが墓穴を掘って〜式エロ@試してみる気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:43

「分かってるって。そう興奮すんなよ。商売は信用第一だぜ? 俺だって当然、ルール違反はしないさ。契約は神聖にして絶対、侵すべからずってね」

アスカの激高を浴びて尚、ケンスケはニヤニヤと余裕を崩さずにいる。
この美しい少女に対し獲得した己が優位が、強まりさえすれ、最早失われることはないとの自信が態度から透けて見えていた。
言下に強調しているのは、だからアスカは定められた範囲に於いては逆らえないのだということだろう。

「分かってんなら話は早いわ。アンタの今日のリクエストは却下よ!」
「いいや、今日はハメ撮り写真のモデルをやってもらうよ」
「アンタ、今自分で言ったことを――!」
「だから最後まで聞けってさ。誰も本当にエッチしながら撮るなんて言ってないだろ? それらしく見えれば良いのさ。偽だよ、ニセ。でも、写真を見る相手がそうだと思わなければハメ撮り写真だからな。そういう写真に仕上げるつもりで今日は撮らせてもらうんだよ。……分かった?」
「…………。最初からそう言いなさいよ」
「説明してやるってのに、聞きもしないでキレてたのは惣流だろ? それ、悪い癖だと思うぜ?」
「うるさいわね……」

アスカは不貞腐れたように言ってそっぽを向く。
じゃあ、さっさと準備を――と、誤魔化すようにして言う、無意識の内にかそのセリフを自然に口にしてしまう、そこが拭い難いアスカの隙、アスカの油断だった。
或いは慣れか。気を許したわけでもない男子を前にパンツを下ろし、髪と同じ色の生え揃わぬ恥毛を眺められるような恥辱を繰り返し、その度ごとにより一層の衝撃で脳裏を羞恥揺さぶられる過激な注文を付けられてきた日々が、結果としてアスカの乙女としてのガードを低くさせていたのか、

(分かってるのかなぁ、惣流? アタシのハダカを撮る準備をしなさいよって、この俺にねぇ……)

一応は着替えは見るなと暗幕の外に出されていても、そもそもが男が直ぐ傍にると承知していて服を脱いでしまえる、その時点で普通の女の子には一大決心を要することだろう。
しかも、ストリップ写真を着衣から全裸まで連続で撮る時などは、レンズ越しにケンスケが見詰めている前でやってみせているのだ。
確かに、いつも耳まで火照らせる恥じらいようを思えば、決してアスカが羞恥心に欠乏を来たしているということではあるまい。
だが、最初の頃を思い出して比べれば、ほくそ笑むばかりなのは事実だった。

863 名前: >アスカやレイのうっかりが墓穴を掘って〜式エロ@試してみる気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:43

「……それで、どう撮影するのよ?」

説明されたハメ撮り写真とは、考えてみれば前提として行為の最中でなければならないのではないか。
“それらしく見えるような”撮影とは……?

あらかたの服を脱いでしまい、カメラの前に立つ段になって今更に思い至ったのか。
素肌の上に制服のベストスカートだけを残し、心許ない胸の辺りを腕で隠すアスカが、部室の一角に張ったバック紙の前でセッテイングを進めるケンスケに聞く。
モデルをさせられる時にはいつもそうあるようにと自分に言い聞かせているのか、教室で見せているのと同じ強気の態度を装って見せているが、声が微かに不安の色を帯びているのがケンスケの陰湿な性癖には心地良い。

「どう構図を工夫するのかしらないけど、アンタ、アタシから30cm以内に近付きでもしたら容赦しないからね?」
「はん? ハメ撮り撮るのに男が必要だってのは理解してくれたわけ? さっすが、飲み込み良いよな」
「良いから、どうやってそれらしく撮るつもりなのか教えなさいよ」
「心配すんなってさ」

ニヤリと、俯き加減の眼鏡にライトの光を反射させたような不吉な横貌を、アスカは見た。

「口の堅いやつを呼んでやるよ」
「――は?」
「惣流はさ、そいつにさっきの写真みたいに跨ってくれれば良いから」
「ちょ……、ま、待ちな――待ちなさいよ!」
「勿論、本気で突っ込んでもらう必要はないぜ。俺がやるわけじゃないし、ギリギリルール以内って気もするけど、そこまでして貰っちゃうのもちょっと悪いからな。惣流のピンク色のマ×コはその履いたままのスカートで隠しとけばさ、全部脱いじゃうより受けも良いんだよ」

第一中の制服だって分かる材料があった方が良いのだと、それこそ看過出来ないことを次々とケンスケは口にするが、アスカはただ、他の誰かをというその言葉に意識を凍り付かされて、真っ青になっていた。

「だから待ちなさいって……、待ってよ!」
「……うん? 何だよ、惣流。さっさと済ませちまおうぜ。惣流にとっちゃ嫌な時間なんだろうし、その方が良いだろう?」
「アンタ……今、何を呼ぶって……。この事は誰にも知られないようにって!」
「ああ。だって仕方ないじゃん。契約上、俺じゃ相方を務めさせてもらうわけにもいかないんだからさ。秘密については安心していいぜ。当然、撮るのが惣流だなんて教えてないし、撮影中も相手が分からないように目隠しをしてもらうよ」

後は名前を呼ばないようにして、声を出しさえしなければ良いと。

「それでルールはばっちりクリアだよな?」
「な……イヤっ! イヤ、イヤ、イヤよっ!! 何でアタシが……直接触らせるのはルール違反だって言ったでしょう!」
「そいつはさ、俺は、って話だったろ? 俺以外の男についてはダメなんて書いてなかったし、秘密がバレないようにやるなら全然オッケーってことでしょ?」
「そんなことアタシは認めてない! 認めないわ!!」
「じゃあ、契約のどこにダメって書いてあるのか教えてよ。契約守れって、たしかそう言ったばっかりだよなぁ?」
「そ、それは……」
「どうする、惣流?」

864 名前: >アスカやレイのうっかりが墓穴を掘って〜式エロ@試してみる気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:44

「あ、あ……、だって……。目隠ししても……バレないって、気付かれないって保証は無いじゃない……」

アスカは追い詰められていた。
何とか抗おうと探す言葉も震えて力無く、たった一枚をまとうだけで肩を剥き出しに、大きく開いたベストスカートでは真正面以外に乳房を隠す役さえ果たせずにいる、そんな頼り無い姿に相応しい、弱々しい有様で。

「こっちは気付かれたりしないように万全を尽くすって言ってるじゃん。後は惣流の問題だろ? 惣流には、契約がある以上はモデルをやらないって選択肢は無いぜ」
「そんな……いやよ……」

出会った時からそう背も伸びていない気がするケンスケの、そのアスカと比べてさえも貧弱な矮躯を前に、敵を多くしがちな気位の高さを担保してきただけの格闘訓練を受けてすらいる彼女が、飲まれてしまっていた。
なまじ頭の回転が良いばかりに、ケンスケの持ち出した理屈を否定するべき自分が、その妥当性を認めてしまっていたのだ。

ああ、確かに。確かにその通りだ。
惣流・アスカ・ラングレーは、契約という鎖でぎりぎりと縛り上げられた哀れなアタシは、これでは言うとおりにするしかない。
だって、だって……。相田ケンスケに直接何かされることばかりを警戒して、他の誰かを連れて来ることを、それをお互い以外の誰にも秘密を明かさぬようにするという条件だけで封じたものと安心していた自分が迂闊だったのだから!

油断した。取り返しの付かないミスを犯してしまった。
あの取り引き以来、何度目かになる暗澹たる思いに囚われ、アスカは震えていた。

「……どうする?」

自分の肩を抱いて震えるアスカにケンスケが迫る。

「どうしても嫌だって言うならさ、俺も血も涙も無いってわけじゃないし、ちょっとは譲歩しても良いぜ?」

口元を吊り上げるように緩めて、それは親切さを装っているつもりなのだろうか。
アスカには、悪魔がまた自分を罠に掛けようとしているのだとしか見えない。
見えないながらも、分かっていながらも、そこにおずおずと手を伸ばしてみるしか残ってはいなかったのだが。

「これはもうお互い譲歩してさ、歩み寄れる妥協点を見付けるしかないかなって思うんだよ」

いやらしい口調で持ち掛けてくる距離は目と鼻の先で、ケンスケはわざとらしく両手を後ろ手に組んでいるが、それはアスカがあれだけ頑なに拒否していた間合いだ。
嫌な臭いの息が吹き掛かってきそうな、ついと手を伸ばして引っ張ってしまえばアスカはそれだけで一糸纏わぬ姿にされてしまう危うい近さ。
まだ誰にも、ただの一人にも許したことの無い胸の美麗な発育を、ケンスケの気まぐれ次第では簡単に鷲掴みにされてしまいそうな、そこまでににじり寄られ、気付かず後退りして。

「惣流はどっちが大事なわけ? 俺に触られることの方が嫌だって言うのか。俺たち以外のやつを連れてこられて、もしかするとこんなことをしてるってバレてしまうかもしれない。そっちの方を優先するのか」

綺麗な顔にニキビ面を突き付けた馴れ馴れしさで、『さ、選んでくれよ』と。

865 名前: >アスカやレイのうっかりが墓穴を掘って〜式エロ@試してみる気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:44

「あ、アタシは……」

いつの間にか口の中がカラカラに乾いていた。
選ぶしかないのだと、アスカは必死になって答えを探す。
どちらがまだしもベターであるのか。それだけに苦しく眉根を捩じらせてしまっているアスカは、異常な状況で、乙女であればこその恐怖を逆手に取られてしまっていたが為に、ケンスケが仕掛けた、本来の能力を思えば容易く突破出来た筈の陥穽にまんまと捕えられてしまっている。

「呼んできて相手をして貰う方を選ぶ?」

――そうなれば、最悪アスカは相田ケンスケに続く二人目の恐怖を生活の中に抱え込むことになる。

「それとも、俺と撮ろうか? 契約から一行削ってさ」

――その時、アスカはこの卑怯な少年に、格好だけとはいえ抱かれて見せねばならない。

「シンジ以外にって思ってんだろ? それは分かるけどさ、今日のモデルはどっちにせよ男と絡んでもらうぜ」
「そんな……。あ、アタシに……アイツ以外の男が……」
「格好だけだって。深く考えるなよ」

ああ……、とアスカは喘いだ。
既にもう、真っ暗な絶望の内に包まれていた。
許されているのは、そう思い込んでいるのは、いずれの選択がより苦痛を少なく済ませられるかだけ。

「脅かすわけじゃないけど。まぁ、撮影の趣旨とか契約とか、惣流の気持ちとか。わかってる方が安全だと思うぜ。……分かるだろう?」

連れてこられる誰かには、決して自分と裸で手足を絡めてポーズを取っているのが“あの”惣流アスカだとは分からないように視覚を塞ぎはする。
だが、一番異性への興味を強くする年代の少年が、アスカのような極上のボディを持つ少女と裸で密着して、衝動に駆られずに済むだろうか。
最悪に至る暴走は防ぐと請合われはしても、ポーズ次第では撮影にかこつけた悪戯を仕掛けられない保証は無い。
寧ろ、そうせずにはいられないのが普通だろうなと、ケンスケは脅すのだ。

胸を揉まれる? 
――アイツにだって触らせたことは無いのに。
見せられた写真のような構図で撮られるなら、もしかすると、見も知らない男のアレが……スカートで隠した下で自分のそこにくっ付きそうになるのを我慢せねばならないのだろうか?

「言っとくけど、俺は撮影の邪魔にならなければ却って写真にリアリティーが出るのは歓迎するよ? 守る義務があるのは約束した範囲のことだけだからね」
「そんなのって……」
「どっちに決めるにしても急いでくれると嬉しいね。俺も脱がなきゃならないんなら、早めに準備させて欲しいからさ」

わざとらしくスボンのベルトに手を掛けて見せるケンスケ。
その突き出すように誇示する股間のこんもりとした膨らみに、貧血のような眩暈さえ覚えつつ、アスカはどうにか答えを選ぼうとしていた。
いつの間にか舌は強張り、ぎこちなくしか動いてくれなくなっていた。

866 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/02(月) 19:52
アスカだとサクサク書けたりして。
まさに慣れですね。
……ただし、このアスカが本編準拠かどうかは甚だ怪しいところで (;´∀`)

>ケンスケの未熟っぷり

やはりこれは取り入れるにはちょっと難しい要素ですね。

今回ですと、ケンスケがズボンを脱いで準備を〜という部分が、ぢつは“新星”という設定を絡めた意味合いを持たせようかとも思った場所ですが、エロ的に無駄なシーンが文量をとってしまいそうなので考え直したのです。

レイ相手だと、レイの本編でのキツさを演出するために必要かなとも思っているところですが、やはり脅迫者という役柄を与えているだけにはっきりその未熟さを見せてしまうのは微妙なさじ加減が要りそうです。

867 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/02(月) 19:57
>>866 引き気味さん

 うおー、ケンスケすげーっ(笑)
 しかしアスカも、無条件の撮影を契約してしまった時点でこうなるのは必定ですな(^_^;
 でも今までも、前バリなんて無しでの撮影が何度も行われたんだろうとか思うといろいろ妄想できたり。
 その写真(顔はいくら隠すとしても)が、どんな形で公開され、どんな奴等にどう使われるのか想像して屈辱と羞恥にわなないたりするのがなんとも。

868 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/02(月) 20:02
しかし、サクサク書けるのは良いとして、本編レイSIDEで使うべきアイディアまで投入してしまいそうになるのはマズい限り。
慌ててあちこち削りました。
10kb以上書いて露骨なエロがまるで無いのはエロ文として不出来な限りですけど (;´∀`)

869 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/02(月) 20:05
>>868 引き気味さん

>本編レイSIDEで使うべきアイディアまで投入してしまいそう

 はははは(笑)
 そういうのってありがちかも(^_^;

>10kb以上書いて露骨なエロがまるで無いのはエロ文として

 どうかなぁ……読み手の妄想を煽ることができれば上々じゃないかとも思うんですけど。

870 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/02(月) 20:05
>>867 PDX.さん

>どんな用途

レイの学習用にもさりげなく混ぜられていたりして。
とりあえず肌と毛の色でのバレ対策として、修正してあったりトリミングしてあったり、モノクロ現像だったり。

871 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/02(月) 20:08
>>870 引き気味さん

 モノクロ現像ってのは却ってマニアックな感じですよね。

872 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/02(月) 20:33
モノクロの方がエロいんだ! とごまかしついでに力説してみるケンスケ。
なまじ嘘じゃないだけにそうと知らずアスカのハメ撮り写真(目元から上はトリミング)のアスカな一枚を手に納得するレイ。
なんて実に自然なシーンじゃないでしょうか (;´∀`)

ちなみに上のネタでアスカが「ケンスケを相手に――」を選んだ場合、いよいよ最後の守りであった「モデルさんに直接タッチはダメよ」条項が無効化され、以後まっしぐらに堕ちていくわけですなー。
どっちかと言うと見知らぬマスク君相手に跨ってみせたり、組み敷かれて胸揉まれたりするのを耐える方が正解だったり。
エロ文的にはそれでも何とでもエロくするわけですが。

873 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/02(月) 20:35
>>872 引き気味

 しかしマスク君は前が見えないのだとすると、アスカに挿入するのにてこずったりして余計に時間がかかったりするんですな。
 あるいはアスカの方もマスクをつけて、髪も隠して顔を隠して、マスク君には最小限の視界は与えるのかしらん。


895 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/03(火) 12:10
まぁ、面白そうなアイディアを思いついた時や、ネタ提供があったらば随時レイSIDEに取り込むなり、外伝で書くかなって感じですね。
ちなみに今回のアスカSIDEで撮られただろう写真はぜひレイが資料にするシーンを書いておきたいと (*´∀`)

896 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/03(火) 12:14
>>895 引き気味さん

 顔にぶっかけられてしまった一枚なんてのもあるんでしょうかね。
 なぜ男性がそういうことをしたがるのか理解できないレイに、それを説明するケンスケだとか。

897 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/03(火) 12:20
引っ掛けられ写真・画像ってのもシュミ的に外せませんね。
まさに「穢された」って絵面で、そこから引き出せるリアクションも揺れ幅の大きなものが期待できますから。
さしずめ、口での奉仕を受け入れざるを得なくなってからの教本に、ですかね。

898 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/03(火) 12:28
>>897 引き気味さん

 顔だけではなくて、乳房に浴びせられた白濁を手で塗りこまれている写真を見せられたり。
 野生動物のマーキングみたいなものだと説明されて、自分がシンジ以外の者の所有物だとマーキングされてしまうことの恐怖に身震いするレイですとか。

899 名前: 引き気味 投稿日: 2004/08/03(火) 12:40
>マーキングみたいなもの

上手い説明のしかたですね。
だから男はしたがるし、喜ぶんだと説明されれば、奉仕する義務を負った側としては真面目に向かい合わなければいけなくなりますし、意味不明な行為だったそれに理解したが為の抵抗感ってのも生まれますね。
今後の予定に入れときましょう(w

900 名前: PDX. 投稿日: 2004/08/03(火) 12:42
>>899 引き気味さん

 マーキングの説明をするタイミングとしては、手コキ奉仕を強いた時ぐらいがいいかも。
 放たれた白濁を手に塗りこまれて、その生ぬるさとヌルつく粘液に不快な表情をしたレイは、よもや己の乳房や顔にすらこうして粘液を塗りこまれることになるとは想像もしていなかった、ですとか。



931 名前: なーぐる 投稿日: 2004/08/05(木) 22:44
>私もちょっと汁気に飢えてます。
私も、激しく!

>ここ一月以上はそんなん書いてませんからねぇ
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
ウェーイ 色々頑張らんと本気で書き方忘れそう。

>三次
そういえば惨事創作って書いたこと無いなぁ。肉体決済マユタン編なんて妄想してみようかしら。
レイで書いてみたいという気もするのですが、レイは本当に難しいですから…。

とりあえず、手と交換するのは何が良いだろうと言うことで考えてみる。
んー、ケンスケが魔法使いだったら、人魚姫の魔女よろしくありえない事を確約させられるんですが。
あるいはマユタンだったら、

・本を選ぶ権利をケンスケに譲渡。
・感想提出を義務づけ
・毎夜エロ小説、エロ漫画を読むことを強制。
・次第に不思議な気持ちになっていくマユミ。
・じつはケンスケ提供の官能小説には、媚薬成分のある香水が薄めて染み込ませてあり…。
・頃合いよしと見たケンスケ、遂に目の前で官能小説の朗読強制
・読んでるうちに変な気分になり、気がついたときには背後から抱きすくめられて!

朗読大会を、「自分をモデルに官能小説を書け」に変えた方が面白いかも。
…同級生2の芳樹のような陰湿な追い込み方をするイメージばっかり。

(;´Д`)



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