痴漢電車連携・「オトメゴコロ」的

173 名前: PDX. 投稿日: 2004/04/21(水) 18:22
 街角で目撃パターンだと、こんなのもありかなぁ。

 駅で列車に乗るシンジ。後から乗って来た客に押し流されるようにして、反対側のドアにへばりつく。
 ふと見ると、向かいのホームに入ってきた列車も満員だ。
 そしてシンジの目は、見慣れた少女の姿を捉える。
(山岸さん!?)
 ぎゅうぎゅう詰めの列車の中で人に挟まれて苦しそうにしているマユミ。
 内気で、無遠慮な人間を嫌う彼女にしてみればあの環境は地獄かもしれない。
「!?」
 見ると、彼女のヒップを誰かの手が撫でている。
 それだけじゃない。ブラウスの前のボタンが外され、やはり誰かの手がそこにもぐりこんでいる。
(ち、痴漢だ!)
 一瞬、マユミと視線が重なった気がした。
 彼女は、かあっ、と頬を赤らめ視線を外した。
 そして、縋るかのように正面に立っていた青年に抱きつく。
 その青年の手がマユミの顎にかかり、二人の顔が近づく。
 動き出した列車。
 シンジは、あの後マユミがどうなったかを知ることはできなかった。
 次の月曜日、何事も無かったかのように登校し、いつものように物静かに本を読んでいる彼女に、声をかけることなどできるはずがなかった……。

# いつもアスカメインではアレなので、たまにはマユミで。

174 名前: ST 投稿日: 2004/04/23(金) 14:05
>>173 PDXさん
恥らうマユタンに萌えー。
正面の人だけではなく、後ろからも両側からも手が・・・。
 
 ↓でなーぐるさんが転がりそうな予感w

175 名前: PDX. 投稿日: 2004/04/23(金) 21:00
>>174 STさん

 文中で匂わせているとおり、周囲からよってたかって触られていますw
 そして、このスレ的に(「オトメゴコロ」的にw)あくまでこれは「痴漢プレイ」であり、周囲の男性達とマユミは合意の上でコトに及んでおり、おそらくこの後ホテルにgo!

 シンジに見られて恥ずかしがったのは、知り合いに痴態を見られてしまったからの羞恥ということで。

176 名前: PDX. 投稿日: 2004/05/02(日) 12:51
 まぁ満員電車シチュだと、女の子による直接攻撃もあるやもしれませぬがw

 満員電車の中で向かい合うシンジとマナ。向かい合う、と言っても両者の距離は完全にゼロだ。
 押し合いへし合う人込みの中、マナの体温と柔らかさを前半身すべてで感じてしまい硬直するシンジ。
「わ、シンジったら元気♪」
「あ、あうあう」
 短いスカートはマナの大切なところを、シンジから守ることを果たせはしない。
 シンジの履いているズボンの正面は不自然に隆起し、その頂点はマナが身に付けているショーツのクロッチに狙いを定めてしまっていた。
 いや、この場合的の方がわざわざ銃身の正面に来てくれたのだが、実際問題それは対した違いではない。こうなってしまっては。
 自分のソコがマナのドコに触れているのかを自覚して茹で上がるシンジ。電車が揺れるたび、人々が動くたびに擦れあう秘部と秘部。破局はそう遠くはなかった。
「シンジ……ガマンしてくれてるんだ?」
 そんな状態の彼が、マナの身体を触ったりしてこない……つまりは紳士的なやせ我慢をしているのを楽しんでいるマナ。
「だったらご褒美あげるっ。うふふ、今ここでキスしてくれたら、マナちゃんの手でいかせてあげるっ」
「そ、そんなこと、できないよっ」
 満員電車の中で女の子とキスするなど、この少年にできるような所業ではない。
「ふ〜ん、もしこのまま出しちゃったらおしおきかなぁ……?」
「ええええっ」
 ぐりっ、ぐりっ、と腰を押し付けるようにしながら、マナは『おしおき』の内容を口にする。
「もしシンジが出しちゃったら、罰としてマナからキスしちゃう。うふふ、すっごくエッチなディープ・キス」
 そう囁いて、淫らに舌なめずりして見せるマナ。
 可憐な唇をねっとりと舐めてゆく柔らかそうな舌。
 透き通った唾液に濡れててらてらと光るそれが、彼をしゃぶり尽くそうとしているかのように思えた。

 だとか。


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