交換奴隷誕生記ネタ・ケンスケ大興奮

61 名前: PDX. 投稿日: 2004/04/20(火) 12:31
>>60 FOXさん

 FOXさんが描きたかったのがスワップというシチュであれば、シンジの描写は確かにもっとあったほうがバランスがよいかも。
 ただ、スワップものと言っても両方のカップルを全て描く必要もないと思うんですよね。
 片方のカップルのベッドシーンをねちねち描くのもありかと思います。
 単なる浮気物との差別化は、台詞で同時に相手のパートナーを抱いているであろう自分のパートナーへの想いとかを描けば可能と思いますし。
(ああ……許して……)
と思いながら堕ちてゆくのもまたおかし。

 また、スワップをきっかけとしたアスカ奈落物として描いているのであれば、これはこれで成功ではないかと思います(笑)

>「本当の夫の前で偽物相手に愛しているふりをせざるを得ない」という描写が私は燃えるんですけれど……どうでしょうか?

 これはこれで燃えると思います。
 本当の夫への愛があるのであればなおさら。ただこのアスカの場合、既にクリスの奴隷という感じで、シンジへの想いは喪っている(諦めている?)ようですのでいささか刺激が弱いかも。
 こっちの方は仕切りなおして別物で書いたほうがいいかもしれませんね。

62 名前: PDX. 投稿日: 2004/04/20(火) 12:51
 あと勝手にこんな妄想を。

「しかし今でも信じられないな。あの惣流がこんなになっちまうなんて」
 クリスのマンションのリビング。ソファに腰掛けたケンスケが、己の股間に顔を埋めている女の頭を撫でる。紅茶色に輝くその髪の持ち主は、碇アスカという。
 もっとも、ケンスケにとって彼女はいまだに「惣流」らしいのだが。
 クリスの指示で、来客であるケンスケに精一杯のおもてなしをしているのだ。
 一方クリスの股間には、マヤが顔を埋めている。
「でもいいのか? 碇のやつ、このことを知っているんだろう?」
「ノー・プロブレム。口ではなんと言っていても、彼自身がそれを望んでいるからネ」
「?」
「マヤ」
「はい」
「説明しておあげ」
「わかりました」
 ケンスケに説明を始めるマヤ。
 あのスワッピングの夜、彼女はベッドの中でシンジにただ抱かれていたわけではなかった。一度シンジが満足してから、掌を返したかのように攻めに転じ、彼をひたすら喘がせ続けたのだ。
 クリスに仕込まれた巧みなテクニック。アスカ相手にノーマルなセックスしか経験のないシンジが射精寸前で弄ばれたのは必然でしかなかった。
 そしてマヤは、イかせてくださいと哀願するシンジに淫らな尋問を行ったのだ。
「つまり碇のやつは、未だに自分が惣流につりあっていないと思っている?」
「そう。よく言えば謙遜だけど、でもあまりにも卑屈すぎね。アスカちゃんに対しても失礼なくらいに」
 せせら笑うマヤ。
「そして、それゆえにアスカちゃんがいつ自分から離れてゆくかもしれないって怯えているの。誰かに奪われてしまうんじゃないかって。だけどそれは、自分にはもったいないくらいの相手だとアスカちゃんを崇めていることでもあるのよ」
「なるほど」
「だから彼の潜在的な願望を叶えてあげたの。その上で、汚され、奪われたアスカちゃんがそれでもシンジくんの側にいることが、彼のプライドも支えてくれるわ。うふふ。アスカちゃんはもう身も心もクリス様の物で、クリス様の命令でシンジくんに縋っているだけなのに」
 そこまで教えてあげる必要はないわ、と微笑むマヤ。

 これは、シンジが共犯者じゃないパターンですね。


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