AR

485 名前: 我乱堂 投稿日: 2003/09/17(水) 11:23
>>466 FOXさん

> アスカの唯一の「抵抗」として「よりどころ」として、
> 「お、お生憎様!あ、アタシの、アタシの初めては……シンジに、碇シンジにあげたわ!残念ね。渚カヲル!あんたなんかに、アンタなんかに負けないわ!」
> と啖呵を切ってみせるとか。

あ、でもこの話では、カヲルが記憶をいいように操れる訳なんだから、
アスカがそう言い張って頑張っているところに、「座位で貫かれていながら鏡に向かって足を広げて、あまつさえ自分で自分の胸をこねている」という「絵」を見せられたりなんかして。

「こ、こんな……」
「ふふ、だからシンジくんとした時に痛くても、破瓜の血はでなかったと、そういうわけさ」

とか嘘を言ったりなんかして。
アスカは判断の基準がつかないので、嘘か本当か解らない。
あげくにシンジの方も記憶を弄くられて、アスカとシたのを妄想というか夢だと思い込んでしまっているとか……。

だめだ。
こうなるとナニが何やら解らない。

んーんーんー。
最近妄想しているネタでは、「あまりにも好きな相手にはあいてにしてもらえず、“なんでもする”と言ったら『じゃあ……』と他のどうでもいいような男達に抱かれるように強制されてしまう」というのがあったりします。
あんまり黒い落ちしか思い浮かばないので、多分書きませんが。
ちなみに属性はAR(爆)

486 名前: FOX 投稿日: 2003/09/18(木) 02:22
>>485 我乱堂さま

>アスカがそう言い張って頑張っているところに、「座位で貫かれていながら

 おお!そう来ますか。
 その瞬間、「カヲルさまに捧げることができたシアワセ」を思い出してしまいパニックになってしまう。とか。
 あるいはシンちゃんの目の前でスケッチを拡げ、「見て!シンジ。これがアタシの『初めて』のときを描いていただいたものよ。初めてだけど、すごく気持ちよかったわ」とうっとり語り始めて、(すごく不手際だったけどすごくお互いに幸福だった「はず」の初体験の記憶を持っている)彼を愕然とさせてしまうとか。

 こういう状況で「真実」を信じ続けようと努力することが二人にとっての戦いになってしまう。というのもそれはそれで使えるかもしれません。


>ちなみに属性はAR(爆)

 こ、これはつまり……。


 最近レイに水をあけられているアスカ。
 勇気を振り絞ってシンジに告白するもつれない返事。そのあいだにもレイはシンジにべったりになっていく(でも、時々に見せる彼女のすがるような表情が気になってしまう)。
 ついに、その場の勢いで「なんとかするから」と言ってしまうと「にやり」と笑ったシンちゃんに連れて行かれたのは「Aちゃんファンクラブ」の会合。
 そこで彼女は王様ゲームのエジキにされるわ、Hな質疑応答を受ける羽目になるわ、ストリップに自慰ショーまでするはめに。

 もちろん彼女は泣きながら抵抗するけれど、そのたびごとに「そうなの?レイは僕のためなら喜んでしたよ」とぽつりと漏らされ、しゃくり上げながら命令に従わされてしまう……。
 そこでアスカはレイの翳りのある表情の理由理解してしまう。
 (きっと、きっとレイは「アスカならきっと喜んでシてくれるよ」って言われたにちがいないわ……。)
 でももう手遅れ。

 最後はくじ引きで選ばれたクラスメート相手のまな板ショー。
 シンジに髪の毛を優しく撫でてもらいながらの処女喪失。

 その翌日、シンジにとても優しくしてもらっているアスカの前に、瞳に涙をいっぱいためたレイが現れ、「碇……くん。私、なにをすればいいの?どうすれば優しくしてくれるの?」と尋ねる。
 無言のシンジの視線に促されるように震える手で制服のスカートを持ち上げるレイ、それをうっとりした表情で眺めるアスカ……。


 みたいな?シチュなんでしょうか?

487 名前: PDX. 投稿日: 2003/09/18(木) 10:18
>>484 引き気味さん

>普段のイメージを覆すエロギャップ

 まぁあの話の場合、アスカが自らその秘密をシンジに見せ付けてさらけ出していくあたりがエロいわけですが(笑)


>>485 我乱堂さん

>最近妄想しているネタでは、「あまりにも好きな相手にはあいてにしてもら
>えず、“なんでもする”と言ったら『じゃあ……』と他のどうでもいいよう
>な男達に抱かれるように強制されてしまう」というのがあったりします。

 確かにそれは黒い(汗)

488 名前: 引き気味 投稿日: 2003/09/18(木) 11:22
>最後はくじ引きで選ばれたクラスメート相手のまな板ショー。
>シンジに髪の毛を優しく撫でてもらいながらの処女喪失。

まさに鬼畜の所業のシンジですな。
なんかもう、他にもあちこち犠牲者の女の子を飼ってそうですし (;´∀`)

489 名前: 我乱堂 投稿日: 2003/09/18(木) 12:19
>>486 FOXさん

> こういう状況で「真実」を信じ続けようと努力することが
>二人にとっての戦いになってしまう。というのもそれはそれで使えるかもしれません。

記憶や経験がまったくアテにならない状況……こうなってくると言霊使いの拝み屋でもこないと収拾つかないかも(笑)

>>ちなみに属性はAR(爆)
> こ、これはつまり……。

いえいえ。
こんなにシンジが黒い話じゃないです(苦笑)

黒いのはレイ(お

じゃあちょっとだけ。


(……今日は、一体誰と……)
 アスカは携帯の表示画面を凝視しながら、なんとなくそんなことを考えた。
 考えても仕方のないことだった。
 考える必要などないことだった。
 自分にとっては、「あの人」以外の人間などはみな同じだ。
「あの人」以外の人間だったら、誰であろうと話すのも手をつなぐのも抱かれるのも同じことだった。平等に価値がない。価値があるのはただひとつだけ……そうだ、やつらにも価値はある。自分がやつらとスれば、それを代価として「あの人」は……。
 アスカの口元に笑みが浮かんだ。
 少しだけの我慢だ、と思った。
 少しだけあいつら行為を受け入れたなら、「あの人」はわたしの欲しいものをくれる。やつらの汚辱など、それを得られることを考えたならなんのこともないのだ。

「待ってた?」

 声がした。
 静かな、涼風にも似た声。

「いえ」
「……じゃあ」
「――後ろの二人?」
「……今日はこの二人一緒に……できる?」

 アスカは満面に輝くような笑みを浮かべた。

「勿論よ、ファースト」

 ファースト・チルドレンは――綾波レイは、不思議そうな顔をしてから頷いた。

490 名前: 我乱堂 投稿日: 2003/09/18(木) 12:40
「――もうお手上げ」

 葛城ミサトは両手をあげるジェスチャーをして首を振った。
 大げさだがさまになっている。しかし、それを笑って眺めていられるような余裕は赤木リツコにはない。立っているミサトを見上げながら、椅子に座ったままでテーブルにおかれたコーヒーの入ったマグカップに手を伸ばした。
 言った。
「作戦部の責任者であるあなたに、冗談でもそういうことはして欲しくなかったわね」
「だって、仕方ないじゃない――どうにもならないものはならないのよ」
 彼女の辞書には「諦める」とかその類の言葉はないものだと思われている。実際にそうなのではないのは長いつきあいのリツコには解っていたが、こと対使徒戦に関わることでこんなことを言うのは意外であった。
「そんなに……問題になってるの?」
 ミサトも手近な椅子に座り、ため息混じりに頷く。
「だめね。あれは問題とかそういうのじゃなくて、致命的な欠陥というか……ああ、うまい言葉が見つからないわ。とにかくこのまんまじゃ作戦に支障がでるのは間違いないわ」
「……まさか、レイがねえ……」
 リツコの脳裏に、先日行われたミーティングの様子が浮かび上がった。
『反省会』という名目で今までの戦いを振り返り、自分らのチームプレイの問題点を自ら考えさせようというのが主旨だ。本来ならばその反省を次回の対使徒戦に生かすため、あれこれと作戦を出し合い、検討などをして、少しづつにでも戦術眼を養ってもらう――といいたいところだが、対使徒戦ほど軍事のプロフェッショナルを悩ませる戦いもないのではないかとリツコは思う。毎回毎回趣向を変えてでてくる使徒の能力、形状はまったく違っていて、「前回の反省」というのがなかなか生かせないのが現状だった。まっとうな戦争屋だったら、二回目くらいで発狂してるんじゃないだろうかと思う。ミサトはよくやっているのだ。本当に。
 だが、今回のこのミーティングだけはよくなかった。
 確かに漫然と命令に従うだけの兵士では、いざという時に対処できない。
 こういうことを繰り返して、僅かにでもチルドレンを兵士として完成させるのは急務だ。
 ミサトがしようとしたことは間違いではなかった。
 問題はチルドレンの方にあった。

「……やはり、ここでもセカンドチルドレンの行為は――」
「あんたねえ! 喧嘩売っているつもり!?」

 まだそのつもりがあったのならば救われただろうが、綾波レイには悪意はなかった。ことによると関心すらなかったのかも知れない。
 ミーティングで彼女が意見を求められたのは各機の連携などについて。

「……今はまだ問題は起こっていませんが、セカンドチルドレンはいつか致命的な失態を犯す可能性が高いように思います」

 言わんでもいいことを。
 ミサトはそう思ったし、リツコもそう思った。日向やシンジ、マヤですら思ったのだから、これはもうネルフの総意と言ってもよかった。

491 名前: 引き気味 投稿日: 2003/09/18(木) 12:49
>これはもうネルフの総意と言ってもよかった。

Σ(゚д゚)

まさか……だからって……アスカに……。
洗脳? レイ様命の犬のよほに (;´∀`)

492 名前: 我乱堂 投稿日: 2003/09/18(木) 13:05
 別に放置するつもりはない。アスカの戦闘力は並外れているが、まだ使い方というか、チームプレイの何たるかが解っていないだけということは、傍で眺めていたらよく解ることだ。今回のミーティングの目的のひとつにはそれがある。彼女の技能を生かすのに、どれほど仲間が大事が認識してもらう必要があった。なまじ一人で二人を相手できるほどに強いことが、それを軽く見させている。
 しかしだ。
 ものには言い様がある。
 言い方、というべきかも知れない。
 あと順序。
 アスカにはレイのような言い方では、絶対に感情的なものが先にたち、理性での検討を阻んでしまうだろうと。それはアスカが兵士としては完成されていないからだが、このことについては仕方がないのだ。あまりにもがちがちな軍隊教育ではシンクロ率にも影響がでる可能性があり、最低限命令には服従するというような訓練と教育しかできなかったのだ。
 とにかく、この時のことからアスカはただでさえいい感情を持っていなかったレイに対して憎悪にも似た感情を抱くようになり、以前にはしていた表面的なやりとりなどはまったくしない――どころか、露骨な嫌がらせまでするようになってしまった。シンジがそれを止めようとしたら「ふんっ」と言って部屋の中に篭ってでてこず、訓練にだけ顔を出すとかいう生活になってしまったのだった。
(ミサトが頭を痛めるのも当然ね……)
 リツコは煙草を咥え、火をつけた。
 アスカの気持ちは解らなくもないが、レイに悪意はないし、そもそも言葉の内容事態には間違いはない。ここでどちらを折らせて仲をまとめようにも、後々まで残る禍根となるのは避けようがない。
「本当、どうにかならないかしらね……」
「人の気持ちなんて、それこそロジックじゃないものね」
「心なんてのは所詮は脳内の化学反応……“精神なんてものは現象にしか過ぎない”って、昔読んだ本には書いてあったけど」
 ミサトらしからぬ言葉ではあったが、確か彼女が専攻していたのは物理とかそっちの方だったのを思い出した。父の後を継いで研究者になる道も彼女にはあったのだ……。
(形而上生物学では、『魂』の存在までもが定義づけさせられているけどね……そうね。結局、「肉体があるから魂は維持できる」という考え方が主流なのよね……)
 魂は肉体の下僕(しもべ)にすぎぬ――ということだ。
 その時、リツコの頭に閃光を伴う何かが生じた。
 それは最初、ちょっとした言葉遊びにすぎぬものだったが、論理としては破綻しておらず、現行のネルフの科学力にも可能だということまで検討しおえるまでに四十秒ほど。
「もしかしたら――」
 リツコは、立ち上がった。
「アスカとレイを仲良くさせることができるかも知れない」
「……ナニするつもり?」
 ミサトも立ち上がり、親友の顔を凝視する。
 そこには微かな不安と――期待が浮かんでいた。
「まさか、マインドコントロールとかいうんじゃないわよね」
「違うわ」
 言った。

「あえて言うのならスピリットコントロール……エヴァのシンクロシステムを使えば、それは可能だわ」

495 名前: PDX. 投稿日: 2003/09/18(木) 13:59
>>我乱堂さん

 シンクロシステムを使ってアスカを弄ったってわけですかね?
 その結果としてのアレ、と。
 う〜む。

 どこかでアスカの人格がそれを認めなくて乖離してきたりして。

496 名前: 我乱堂 投稿日: 2003/09/19(金) 12:28
(あー……ダルい……)
 アスカは化粧室で鏡に向かい、自分の顔を見た。
 疲れている。
 そういう顔をしている。
(あーあ……リツコの『実験』に付き合ってあげたのはいいけど、こんな疲れるものだったなんてね……)
 そう。
 彼女はつい十数分前まで、技術部の赤木リツコ博士が提案した『実験』に参加していた。
 それはエントリープラグ内での生命維持の限界についてどうこうと言ったことで、実は細かいところまでアスカは聞いていない。聞く必要も感じていなかった。実験につき合わせられるというと何やら怪しげな印象があるが、アスカはリツコを科学者として信頼していたし、自分がセカンドチルドレンであることを考えれば、あまりにもおかしなことはできないはずだと思っていた。その考えは正しくもあり、間違ってもいる。リツコはチルドレンのことは尊重していても、それ以上に重要なことがあれば、感情に左右されずにそちらを優先する人間であった。
 それが今まで間違っていたことはない。
 赤木リツコの判断は今までずっと正しかった。
 そう。
 今までは。
「しっかしこー、寝ていただけなのに、妙に疲れたわね……この手の実験はドイツでもしたけど――」
 ひとりごちていたアスカだが、トイレの方から誰かがきたことに気づき、口を閉ざした。
 そして、その相手を確認して不快げに眉を寄せた。
 ファースト・チルドレン。
 綾波レイ。
 薄青い髪と、真紅の眼差しの少女。
(ち、こいつがいたんだ……)
 あからさまに嫌げな表情を浮かべ、顔を逸らそうとした。
「……どいてくれる?」
 レイの、冷たい声。
 アスカは反射的に叫ぼうとした。
「あんた――」
 口を開けたまま、しかし何も言えなかったのは、レイの瞳を直視してしまったからだ。
 その顔を見てしまったからだ。

 どくり

 胸の鼓動が、伝わってくる。明らかに心拍数が上がっているのが、自分でも解る。ざわざわと二の腕から肩にかけて鳥肌がたち、腰の奥にかつて感じたことのない種類の「熱」が生じていた。
(な……によ……これ)
 過度のストレスが身体に影響を与えている――
 膝が震えた。
 立っているのも、辛い。
「? どうしたの?」
 心配、というよりも、訝るように問いかけたのは、レイの目から見てもアスカの様子は異常であったからだ。それにもやはり「何もないわよ!」と声を荒げてしまったのは、もはや反射の領域にまで敵意が染み付いていたからであったか。
 さすがにレイも、少し気分を害したようだった。
「そう」
 と言って歩き出す。この数日間のイヤガラセは、確実にアスカに対する隔意を広げつつあったのだった。そしてそれはアスカにとっても望むところであったはずだった。
 なのに。
「ま、待って……」
 通り過ぎようとしたレイの制服の背中を掴んでしまった。すがるようであった。
「――何?」
「あ……その……」
 アスカは自分の行為が信じられなかった。どうしてこんなことをしてしまったのか。胃が痛む。こんなことをしてしまったら、こんなことをしてしまったら……。
 レイは微かに目を細めた。
「用がないのなら、離して」
「―――――――――!」
 アスカは目をいっぱいに広げ、何かを叫ぶように口を広げた。しかしそこから何をいうでもなく、かわりに掴んでいた手をひっぱり、もう片方の手を使ってレイの体を胸元に抱きしめた。
「何をす――」
 問う声が中断されたのは、押しかかるように目の前にあったアスカの顔を見たからではない。
 無理やりに唇を塞がれたからだった。

 ……それが、最初のくちづけだった。


      ◇◆◇◆◇◆


「……シンクロした状態では、エヴァに与えられた刺激も自分のものと錯覚してしまう」
「……それは基本中の基本ね」
「……ええ。シンクロというのはそういうこと。同調……同じように感じるということ」
「……あんたがアスカにしようとしていることは、つまり――」
「……弐号機の脳と呼べるべきポジションに、MAGIから情報を流してみるの」
「……レイに対して好意を抱くような? そんな都合のいい情報あるの?」
「……記憶というのはそれに連動する他の記憶や情動と不可分なの。林檎を見ると赤いと思ったり、甘いとか、そういうことを思ったりするのは、それぞれが鎖のように結びついているから」
「……アスカの記憶の中で、ここちよいもの、好きなもの――そういうものとレイの記憶を結びつける、というわけね?」
「……そう。そういう風に感じるように……」
 ――惣流アスカ・ラングレーをを作り変えてしまうのだ。

497 名前: 我乱堂 投稿日: 2003/09/19(金) 12:39
>>494 引き気味さん

>>舞台設定終わったらすぐにエロエロに雪崩れ込もうかと(笑)
>うい。我乱堂さんの初球からのエロ描写全力投球っぷりを楽しみにしておりやす(笑

ネットカフェからなので、全力は出せるかどうか(苦笑)
あ、でもひらやまさんはネットカフェで『つよつよ』書いてたって言われてたなあと。
>>495 PDX.さん

>シンクロシステムを使ってアスカを弄ったってわけですかね?
>その結果としてのアレ、と。
>う〜む。

まあ、いつもは舞台に凝ってずるずると長引くので、今回はいい加減な背景でやってみようかと(^_^;
書きながら考えているようなところも多いので、その辺はご勘弁を(笑)

>どこかでアスカの人格がそれを認めなくて乖離してきたりして。

りめんば……いや、失礼(爆)

シンジの前でだけ「正気」に戻れたりとかして、「こんなのイヤぁ」と泣きついたりとかしてズルズルと。
けどレイたんの前では逆らえず。

「……今度は碇くんと……」
「解ったわ」
「やめろ綾波! アスカも、こんなのイヤって言ってたじゃないか!?」
「ふふ……なんの話? ここをこーんなに大きくしておいて、そんなこと言っても説得力ないわよー」
「やめ――ああっ、駄目だ……だ、駄目だよアスカぁぁ」

……楽しそうだ(笑)

498 名前: 引き気味 投稿日: 2003/09/19(金) 12:42
>作り変えてしまう

うわ、エグっ (;´∀`)
何故かエヴァFFでは、チルドレンに対し洗脳を行うとシンクロに影響が出るという便利な設定が使い回され、それによって洗脳ネタが回避されているパターンを見掛けることが多いような気がします(もちろん、例外アリ)。
アスカに対するエヴァの使い方のアイディアもらしさがあって面白いですが。

楽しみはいきなりレズ求愛をはじめたアスカへのレイの反応と、それがどうエロエロに繋がるか、ですねぇ(w

499 名前: PDX. 投稿日: 2003/09/19(金) 13:09
>>469 我乱堂さん

>作り変えられたアスカ

 さぁこれからどんな風に堕ちてゆくのかが楽しみです。
 しかし、序盤のようなことに及ぶとは、レイはどこから知識を仕入れてきたのやら……。

>>497 我乱堂さん

>シンジの前でだけ「正気」に戻れたりとかして、「こんなのイヤぁ」と泣きつい
>たりとかしてズルズルと。

 淫らな記憶を忘れることもできないわけで、辛いでしょうなぁ。


>>498 引き気味さん

 洗脳というかマインドコントロールというネタでは、VHでのミヅキ嬢がありましたね。
 あれは直接性的なものではありませんでしたが。

 あと、思い切り変化球ですが「質量ゼロのウイルス」が楽しかった(笑)

500 名前: 引き気味 投稿日: 2003/09/19(金) 13:14
>「やめ――ああっ、駄目だ……だ、駄目だよアスカぁぁ」

はっと正気に返ったアスカが見たものは、自らの手で陵辱し尽くしたシンジが崩れ伏して様で、その何も映さず虚ろとした表情に悲鳴を上げてしまったり――とかな展開もハァハァ(笑
501 名前: 黒太陽神の司祭・我乱堂 投稿日: 2003/09/19(金) 18:21
>>498 引き気味さん

>うわ、エグっ (;´∀`)

ううっ。
引き気味さんに言われてしまいました……。

>楽しみはいきなりレズ求愛をはじめたアスカへのレイの反応と、それがどうエロエロに繋がるか、ですねぇ(w

時間というか、あんまり焦らすのもあれなので、その辺はあっさりと(^_^;

>>499 PDX.さん

>>作り変えられたアスカ
> さぁこれからどんな風に堕ちてゆくのかが楽しみです。
> しかし、序盤のようなことに及ぶとは、レイはどこから知識を仕入れてきたのやら……。

その辺はもうご都合で(笑)

>>シンジの前でだけ「正気」に戻れたりとかして、「こんなのイヤぁ」と泣きつい
>>たりとかしてズルズルと。
> 淫らな記憶を忘れることもできないわけで、辛いでしょうなぁ。

忘れてたらモデルとかぶるし(苦笑)
でも多分、こっちの分岐はないです。

>>500 引き気味さん

>>「やめ――ああっ、駄目だ……だ、駄目だよアスカぁぁ」
>はっと正気に返ったアスカが見たものは、自らの手で陵辱し尽くしたシンジが崩れ
>伏して様で、その何も映さず虚ろとした表情に悲鳴を上げてしまったり――とかな展開もハァハァ(笑

やはり引き気味さんにはかなわないです(笑)

502 名前: 引き気味 投稿日: 2003/09/19(金) 19:09
私ゃ、黒モノ書きとしては結構ぬるい方だと思うんですけどねぇ。
さんざんアスカを酷い目に遭わせてはいますけど、そこは元LAS人の限界ということで、シンジと憎み合うようになるだとか、片方が片方を死なせてしまうなんてのも(まだ)書いてませんし。

>自らの手で陵辱し尽くしたシンジの〜

知らぬ内にアスカへの想いを心の裡に大きくしてしまっていたシンジきゅん。
目の前でアスカが他の男たちに身を任せてまでもレイの関心を買おうとする様を直視させられ、さらにはアスカの手で、何度許しを請おうとも容赦されずに犯し貫かれるに至り、ついにその繊細な精神の均衡を失ってしまう。

「仕方無いわね」
「打開策としては前例も出来ていることだし」

かくして三十路ーズの無慈悲な裁決により、アスカ同様の心理操作が行われることに。
そうしてシンジの心からアスカへの想いは消え、アスカはレイへのままならぬ衝動に心を縛られたまま、今はもう冷たく凍ってしまった少年の眼差しに、かつて同居していた頃の優しい声を思うのであった。まる。

――しかし、私の文章って相変わらず1センテンスが無闇と長いのね(;´w`) 推敲無しじゃとても人目に晒せないというか、走り書きは後から辛いですわ。

523 名前: 黒太陽神の司祭・我乱堂 投稿日: 2003/09/22(月) 13:11
(わたしは……何をしているのよ……)
 アスカは枕に顔をうずめて、何度も自問する。
 何時間も。
 何千回も。
 しかし、応えは出ない。
 得ることはできない。
(なんで、わたしはあんなことを……)
 また、思った。

 されは、数時間前のことだった。


「――やめて」
 突き放しながら言った言葉には、かつてファーストチルドレンからは感じられたことのない感情が込められていた。
「怒り」だ。
「あ……」
 呆然としてそれを聞いたアスカは、レイへと伸ばしかけていた手を口に当て、そのまま床に跪いた。あまりのことに衝撃を受け、放心した――そのように見える。
 レイはその様子を数秒ほど眺めていたが、やがて何も言わずに踵を返して立ち去った。
 アスカはそれに気づき、しかし何もいえずに唇を噛んだ。
 混乱している。
 自分が何をしようとしているのか、何を望んでいるのか、そんなことすらも見失ってしまっていた。
 ただ口をついてでた言葉は。
「嫌われ……た……あんなことしたら、わたし、きらわれちゃったよ……」
 なんでそんなことを思ってしまうのか、それすらも解らず、アスカは嗚咽を漏らした。


(……なんでわたし……あんなことしたのかしら……)
 何をどう考えても、そこにいきつく。
 自分にはあんな趣味もなかったはずだし、そもそもからしてファーストのことを嫌っていたはずだ。あんな冷血の人形おんなのことなんか……。
 瞼の裏に浮かんだ綾波レイの顔を、とくに表情というものがなくて。
 胸が痛んだ。
「なんでよ……こんなの……」
 腰の奥で何かが疼いている。太ももをもじもじとすり合わせてしまったのはどうしてなのか。かきこんむように胸にまめる込んだこぶしがブラジヤー越しに乳首を刺激した時、全身にかつてない衝撃と痺れが走った。
(やだ……こんなの……)
「は……あん……」
 喘ぐような――ではない、喘ぐ声が口からもれた。無意識のうちに右手は股間に伸び、左手は制服の裾をまくりあげて胸に触れた。そして。動く。かつて恐る恐る試したことが一度あるだけなのに、その時のアスカは最初から乱暴とも言える手つきだった。乳房を絞るように掴み、ショーツの下の割れ目に穿るように中指を詰め込んだ。すぐさま綻んで熱い蜜を溢れさせたのは、彼女の体がそれを切実に要求していたという証明であった。
「おおっ! やぁっ!」
 声は抑え切れなかった。
 寸秒ごとに火照っていく体の熱さに耐えかねるように、上着も下着も全てを脱ぎ捨ててしまった。脱ぎながら指を動かし、声をもらした。そうして枕に顔を押さえ込んだまま、尻を高々と突き上げる。
 いつしか股間をいじくっていた指は蜜で塗らしたままに唇に咥え、舐めしゃぶっていた。
 それは。
 そこでレイの唇に触れたから。
 そこにレイの唇の感触がまだ残っているような気がしたから。

 アスカは一心にその瞬間のことだけを思い起こし、それだけで身体を熱く滾らせていくのだった。

524 名前: 黒太陽神の司祭・我乱堂 投稿日: 2003/09/22(月) 13:19
……考えてみれば、アスカがセックスしているシーンより、アスカのオナニーシーンの方が数書いているような気がそこはかとなくします……。
いや、まあいいけど。
あ、でも「嘘をついた」でやろうとしたのを一部やったような……まだ先のことなのでほっときましょう。

それはともかく、ちょっとお金がないので、しばらく書けないかも。
ちょっとしたレスならできると思いますが(^_^;

ではでは。



index

From:【妄想炸裂】思いつきネタスレ2nd【猥文投下】