-MODEL- follows01

287 名前: 引き気味 投稿日: 2003/08/18(月) 14:44
>FOXさん

はじめまして。
のっけからの挨拶代わりの濃厚な投下、なんともエロエロで堪能させていただきました。ご馳走様です(笑

もはやこのサイト的には新鮮なと言っても良い、“誑かされる側の”ユイさんというのがまたカヲルの魔少年っぷりと良い組み合わせで、元祖S51さんの『INNOCENT TABOO』シリーズで植え付けられてしまった、良い歳した大人の女性が年下の子供相手にエロエロに翻弄されてしまうというシチュ好みに直撃なのです。

しかもまた、アスカサイドの描写の折込がアスカ寝取られ好きにたまりません。
シンジがアスカから見せられたスケッチに感じた違和感とはつまり、ユイの身に起きたような魅了の効果が既にこの幼馴染にも現れていた証左なのでありましょうし、読み手としては、初日はどうやら正常な意識を残したまま陵辱されたらしいユイの惨状がアスカの身にも起きたのか――それとも、予言として示されたシーンがやがて実現される時のために味見だけで温存されているのか、実に妄想を逞しくさせてくれるところです。
今まさにユイのその躰の上に行われている侵略が、つまりアスカにやがて(既に?)降りかかる現象なのだと容易に想像できますしね。

ちなみに書きながら思い浮かんだのですが、

・半睡眠状態でじわじわと奴隷の心境へと意識誘導されている=無自覚調教実行中
・互いに憎からずのそんな娘が、すぐ傍らで実は密かに「味見」されて、その純潔が知らぬ間に風前の灯となっている

――という状況は、読み手視点からのもどかしさを誘ってどうしようもなくハァハァきますな (;´∀`)

しかもまた、さりげに嬉しいことなのですが、FOXさんの文体ってば……私的エロ文の故郷、仏書院のテイスト満載(w
以前もどこかで申しましたが、自分でこれでもかと好みの文章を狙うよりも、他の方の手になるさりげない嬉しさの方がクるものは大きいのです。
いやもう、こういった出会いがあるからこそ、こんな世間体的に最低なエロサイト運営をやっていて良かったと思えるところですね。

あらためましてFOXさん、未だにEVA好きでエロ文好きという希少種ぞろいの掃き溜めにようこそ。心から歓迎致します。

288 名前: FOX 投稿日: 2003/08/19(火) 02:32
>PDXさま、引き気味さま

 過分なお言葉ありがとうございます。場所を貸していただいただけでなく、コメントまでいただけるとは光栄です。

 いま読み返すとやたら「そして」が多いとか、空白の開け方が適当とか、台詞が練れてないとか気になるところがぼろぼろぼろ……なんですけれど、今後もまた、手前勝手な妄想をあげさせていただくことになると思います。
 どうかよしなにm(_ _)m。

魔少年カヲル>
 性別を超えた心理的な影響力と美貌を兼ね備えた「異人」としてしかカヲルを定義していませんでしたが、こうして読み返すと……
 (a)暗示と美貌でひとのこころを自在に操る「人形遣い」
 (b)スケッチブックに描き込んだことを「真実」としてしまう「芸術神」
 のどちらでもぴったり似合ってしまいそうな。
 (まぁもっと次元の違うレベルで「欲求不満の人妻のココロの隙間につけ込んでゆーわくするジゴロ中学生」とも言えちゃいますけど)

 しかし(b)案の設定で続編を書け。とか言われたら、カヲルの前にはぜひ「内気で没交渉な中学生で従兄に秘かな恋心を抱いている少女」と「狂った神と戦うことを運命づけられた異能者」の二つの人格がスイッチする「綾波 麗/レイ」とか出してしまいそうで怖いです(W。

風前のアスカ>
 見せつけられた「光景」が未来のものだとしても、彼女の(彼女自身気づいていない)欲望や快楽を「教えられてしまった」ことは確かなようですから……。

 この幼なじみは「なんとかしなければ」と焦るシンジの目の前で、無意識的に「未来の御主人様への媚び」や「少しずつ育ちつつある雌奴隷の自覚の片鱗」とかをのぞかせてしまいそうです。

 たとえば、普段なら体操服姿を男子生徒がじろじろ見るだけで怒鳴りつけていたはずなのに、頬を染めたまま壁にもたれてその姿を見せつけていて、やがて男子生徒のあいだから「惣流のやつ、ブラジャー付けていないんじゃないか?」「見てみろよ、おい、あのシャツ……尖ってるよ……」とかの声が漏れはじめる、とか。
 それともいつもの「馬鹿シンジ」を後ろから締め上げてのじゃれ合いが、いつの間にか少年の太股にショーツの股間を不自然なまでに積極的に擦りつけていることに、無邪気に楽しげに「このっ!この馬鹿シンジ!このアスカさまに逆らうとこーなるのよ!」と叫んでいる「惣流アスカ」以外のクラスメートが気づいてしまうとか。

 あるいはあれが「初日」の光景だとしたら……。
 意識は明敏なまま自由を奪われ人形のように立ちつくすアスカを「半完成品の奴隷夫人」が涙まじりに謝罪と懇願を繰り返しながら操り人形のようにぎくしゃくと剥いてしまうとか。
 そして息子の可愛らしい幼なじみが「オトナになる準備」を整えるよう命令されるけれど、首輪だけが唯一の装身具である碇ユイには「犬のように」舌だけを使うことしか許されないとか……。


仏文庫>
 やっぱり、文字を使って劣情を催させようとするからにはあのスタイルや様式美は見習うべきだし、どんどん使うべきだと思います(^^)。
 映像や音声一発でがつんとインパクトを与えられるメディアならともかく、文字でどうにかするにはしつこいくらいにやってのけるのがいいのでは、と。


 では、これからもよろしくお願いいたします。>みなさま

289 名前: PDX. 投稿日: 2003/08/19(火) 08:53
>>288 FOX さん

 アスカがどうなっているかはいろいろと想像の余地があってよいですよね(^_^)
 
 ユイさんについて言えば、INNOCENT TABOO でのムサシとのやりとりとかの延長
みたいなネタを考えるとこうなるかも。


 ユイの唇がシンジのモノを咥え、舐め、啜る。
 生まれて初めて経験するフェラチオの快楽に、今にも漏らしてしまいそうになり
ながら、シンジは必死でその欲求に耐え続ける。
「そうだよシンジくん……ふふふ、耐えないといけないよ。僕がここで射精してし
まうからね」
 ユイをバックから貫きながらゆっくりと腰を使うカヲルがほくそ笑む。彼の逞し
いモノは、ユイの淫花を奥底まで抉り、彼女を焦らすかのように前後している。
「もっとも、彼女はそれを望んでいるんだけどね」
 その言葉を肯定するかのように、実の息子のペニスを貪り、射精へと導こうとす
るユイ。亀頭に、肉茎に、いやその付け根にある玉にさえ唇と舌で奉仕し、シンジ
に悦楽を与えている。
「ほらほら。シンジくんはまだ足りないみたいだよ。僕が教えたようにしてごらん」
「はっ、はいっ」
 ユイがさらに顔を埋め、シンジの後ろに舌を伸ばす。
「か、母さんっ、あああっ!」
 ペニスを撫でられながら菊門をしゃぶられ、美しい母がカヲルのためにそこまでし
たのかと絶望にとらわれるシンジ。それは彼の心の防壁を崩し、肉体的な刺激以上に
彼を堕としてゆく。
「あっ、あ、あ」
「ほら、もうシンジくんは限界みたいだよ。彼のザーメンを全て飲み干すんだ。そう
したら、ここにご褒美をあげるからね」
「はっ、はいっ!」


だなんて。

290 名前: 引き気味 投稿日: 2003/08/19(火) 13:52
>FOXさん PDX.さん

>アスカ

手がかりとなる材料がちらほらと示されつつ、全容は明確にされていないというところが妄想をそそりますよね(w
読み手としてはそこに願望交じりの情景を構築してしまうもので、高じると外伝なりの三次小説となってしまうのですが、これも書き手としての楽しみ方のひとつですな。

>奴隷夫人

なんて仏書院センス的に素敵な単語……(;´Д`)ハァハァ

『INNOCENT TABOO』に登場するユイさんは世間一般の常識、モラルを超越し、それに捕らわれざるを得ない息子シンジやその友人たちを翻弄する、一種「怪物」として描かれていたキャラクターでしたが、この業界的に他でも多くそう造形された「スーパーユイさん」像が私の中に確固としてイメージ構築されているだけに、逆に蹂躙される側に回った無力な姿に興奮してしまうものです。
支配者としてのカヲルが存在し、その道具となって自らをも貶めつつ息子に淫逆の責め苦を与える。敵対関係の構図を持ち込んで描く黒ヱロのシーン作りの中でも、言わば「捕らわれのお姫様」転じた「裏切り者パターン」として使われる様式美ですか。
実は最近、エロパロ板の某スレで投下が開始されているユイ×シンジ近親相姦ヱロに注目しているのですが、こちらでは母と子ならではの単に好きだからセックスを――とはいかない関係を、やりあうセリフの向こう側に本来の夫でありシンジにとっては男として勝っていると証明せねばならない壁であるゲンドウを浮かび上がらせることで効果的に使い、ヱロシーンを盛り上げていました。
ともすれば手足の上げ下ろしの描写、投げかける卑猥なセリフと喘ぎ声だけに堕してしまうようなことが文章だけでヱロシーンを描こうとする時には起こりがちだと感じているところです。その対策として登場人物の相関関係を捻ったものにし(例えば、大人と子供、母と子、本来のパートナーではない浮気相手、等々)、その関係性ゆえにの歪んだ物語を濡れ場の合間に折り込みワンパターン化を防いでいるつもりですけれども、単に頭の中で理屈を転がしているより、同じ一人のユイさんをネタにしながらかくも描く上でのバリエーションが広いと並べ見る方が勉強になりますね。

――つーわけで、謙遜されますが私的には大変に美味しいヱロ話でありました「-MODEL- モデル」、また隙を見てhtml化させて頂こうかと思うところです (*´ー`)フフ・・・

291 名前: コウイに値する名無しさん 投稿日: 2003/08/20(水) 13:30
>>288 FOXさん

通りすがりですがコンニチワ。
「-MODEL- モデル」、めちゃ良かったです。自分はこういうエロ仕様カヲルをずっと待ってました。
ところでアスカに関しては描かれてない事で妄想の余地を残してる、というのは判るのですが、アスカver.もぜひ読んでみたいです。
シンジへの想いから抵抗しようとするものの、結局は魔少年の魅力に抗えず・・・など、是非文章として楽しみたいのですが。

292 名前: 目黒腹蔵 投稿日: 2003/08/20(水) 19:04
>「-MODEL- モデル」

カヲル物、とうとう来ましたね(笑
モチーフとして絵画を持ってきたのが彼の雰囲気にぴったり合っており、なおかつ重要な小道具にもなってエロティックな構成にしっかり組み込まれているのがすごいと思いました。

学園物だとカヲルはコミックリリーフで使われる事が多いんですが、これがある事でデスリバ間奏シーンのカヲルのようなシリアスなキャラ造形なんだとすんなりシフトチェンジできましたし。

>性別を超えた心理的な影響力と美貌を兼ね備えた「異人」

シンジ視点で見ることで、母親や幼馴染という「大事なもの」が、引用のような非現実で対処できないものに徐々に侵食されているような浮遊感覚が良かったですね。
現実的な生々しさを与えるのとはまた別の方向の魅力と言いますか、、、

また、他の方の感想と同じく(w、
>>288の後半部分、
> この幼なじみは「なんとかしなければ」と焦るシンジの目の前で、無意識的に「未来の御主人様への媚び」や「少しずつ育ちつつある雌奴隷の自覚の片鱗」とかをのぞかせてしまいそうです。

ここからの展開予想が楽しすぎるんですが、、、(;´Д`)ゥオオオオ
第三者から見た二次的な変化で、「そこに起こった事」を想像するもどかしさですね。
アスカのカヲルへの評価も、学園物定番的な「シンジにまとわりつく顔が良いだけの変なヤツ」から、「絵の才能がある奴」、そして徐々に、、、とか。

293 名前: FOX 投稿日: 2003/08/21(木) 03:48
>引き気味さま

 HTML化ありがとうございました。お手数をおかけしました。
 しかしそれにしてもあの仏文庫風味満載の惹句!
 はまりすぎです。

 ユイという女性は本編において、「巨大すぎる不在の存在」として描かれていたために一種の女神としての扱い、つまりモラルや常識を越えた存在として(こっちでも)扱われているのは当然かもしれません。
 しかしその崇拝や憧憬は(仏文庫的には)容易に「そういう存在を貶める/手折るエロエロ」へ転化するするわけで(^^;)。
 今回upさせていただいたものはフォーマットから言えば単純に「美夫人転落もの」なんですけれど、学園エヴァ世界のユイの持つイメージ(人界に降りた女神)と本編でのイメージの美味しいところを切り取った魔少年カヲルのキャラがあったからこそなんでしょうね。

>PDXさま
 「ごほうび」を得るために、それが愛しい我が子のものであることが分かっていても、「ご主人様」に教わったすべてのテクニックを披露してしまうユイ。
 快楽に支配されてしまっているために、背徳への畏れも、母としての羞恥も喪ってしまった「堕ちユイ」が素敵すぎます。

 こういうのを読ませていただくと、

 身動きできないシンジの下半身ににじり寄り、「ああ……シンジ……母さんをずっと見ててくれていたのね……ああ……こんなに硬くしてくれて……嬉しい……」とかつぶやきながら震える手でベルトを外すユイを。
 そして途中からカヲルに「口だけを使うよう」命じられ、シンジの腰回りにしっかり手を回して熱い吐息を漏らしつつファスナーとブリーフを下ろそうとするユイを。
 「あぁん……もう少し、もうすこひぃ……あはぁっ。出てきたわ。出てきたぁ……シンジの、しんじのかたくていいにおいのするおち○ちんが……あむぅっ」と幼児のようにはしゃぐユイを。

 ……想像してしまいますです(笑)。あのマナちゃんをとろけさせた笑顔のユイを想像しつつ。


>>291さま
 お褒めにあずかりありがとうございましたm(_ _)m。
 おっしゃるとおりこのお話では「直接アスカの堕ちるさま、散りゆくさま」は表現されなかったわけですけれど、「一つの可能性のかたち」をいくつも表現することは可能じゃないかな。と思います。
 機会があればさきほどの作品にリンクするかたちで、こんなエピソードの連作をupさせていただけたらと考えています。
297 名前: FOX 投稿日: 2003/08/21(木) 03:53
>目黒腹蔵さま

 コメントありがとうございます。
 いろいろと書かせて頂きたいことはあるのですが、気が付けば出社三時間前……。
 明日、また書かせて頂きますm(_ _)m

298 名前: PDX. 投稿日: 2003/08/21(木) 10:21
>>293 FOX さん

 堕ちたユイの濃厚なフェラに責められ、今にも出してしまいそうだけど
それはカヲルがユイの膣内に射精することを許すことになってしまうので
なんとか耐えようとするシンジと、そんな彼を射精に導こうとするユイの
対比というのが背徳的かなぁ、なんて思ったもので(笑)

>>294- FOX さん

 ユイさんの堕ち確定のエピソードですな(^_^;
 アスカがカヲルのモデルになることを承諾した理由というのが、先に
モデルとなったユイの絵を見てその美しさと妖しさに魅了されたからだ
という感じだったら、さらに複合的というか、ユイとアスカが互いに一
方を堕とすための道具として使われているという感じでいいかも(笑)

299 名前: FOX 投稿日: 2003/08/22(金) 02:22
>目黒腹蔵さま
 コメントありがとうございます。
 「姿を写すもの」としては絵画以外に写真というものもあるのですけれど、どうしても写真はリアルなもの、真実を写すもの、という印象がありますし、そもそもそれではケンスケとキャラがかぶりますし(w。
 やはりカヲル君には鼻歌を混じりに鉛筆を動かしている。という仕草が似合うんじゃないかと思います。
 もちろん、そこに描かれる光景は「いま」それのモデルになっている人物の思いもよらない光景なんでしょうけれど。

> ここからの展開予想が楽しすぎるんですが、、、(;´Д`)ゥオオオオ
> 第三者から見た二次的な変化で、「そこに起こった事」を想像するもどかしさですね。

 そうですねぇ。アスカのようなキャラクターならこのギャップをすごく楽しめそうな気がします。
 ちょっとハードルが高そうな気がしますけど頑張ってみますです。

 たとえば、「アスカ、ヒカリ、シンジら3バカでのお昼」なシチュエーションとしては、

 ・自分の指に付いたジャムを舐めるアスカ。でもその舌使いが妙にエロティックでどぎまぎさせられるシンジ、そしてヒカリ。

 ・シンジが食べようとしていたお菓子を「もーらいっ!」と叫んで奪い取るものの、それをひょいとカヲルに取り上げられてしまう。「シンジ君をもう少し大事にしてあげるなきゃ。ね!」と頬笑みながら「でも、一つだけあげるよ」と手のひらに乗せたその菓子に、アスカは直接口を付けて食べ始めてしまう。まるで「ご褒美」をもらうペットのように。
 カヲルの掌に残ったお菓子の小片を舌で舐めとるその光景にもちろんシンジは声も出ない。

 とか(笑)のシチュエーションでどきどきさせつつ、「実際にはこーんなコトをされてましたぁ」とやりたいんですけど、うまい暴露の方法がなかなか出てきません。
 もうちょっとなんですけど。


PDXさま>
>という感じだったら、さらに複合的というか、ユイとアスカが互いに一
方を堕とすための道具として使われているという感じでいいかも(笑)

 そうですねぇ。デッサンのやりとりのあいだに、暗示を掛けられて心理的に無防備な状態になったアスカが「ユイおばさまの素敵だと思うところ」を喋らされていくうち、しだいに「ユイおばさまへの淫らな妄想」へ誘導されてしまい、その姿を再現したスケッチ通りに今度はユイが虐められちゃうとか。

300 名前: コウイに値する名無しさん 投稿日: 2003/08/22(金) 02:54
アスカ堕ちの際は、シンジへの思慕からくるアスカの抵抗というか葛藤というか、そーいうのも書き込んで欲しいです、その方が燃えるので・・・と一読者の声。

301 名前: コウイに値する名無しさん 投稿日: 2003/08/22(金) 22:53
FOX さん
絵に命令を織り込んで、暗示を実行させるように感じました。
シンジに見せてましたが、見せる理由付けがほしいですね。
実はシンジはカヲルと同種で、力を目覚めさせるためで、目覚めさせた後は仲間か下僕にするつもりだとかはどうですか。

302 名前: 引き気味 投稿日: 2003/08/22(金) 23:48
>294 FOXさん

>ある朝の光景

「ASKAの記録」、意味深なタイトルで良いですな。表向きアスカを描くためのスケッチノートということなのでしょうが、その実、日々刻々と進みゆくアスカの変容が刻まれているんでしょうなぁ (;´Д`)ハァハァ

しかもそんな危険なページが存在するスケッチノートがシンジの部屋に、しかも慌てて登校した後に置き忘れられているというのも、出掛けにどんなシーンが展開されていたのやら、妄想をそそりますな。
シンジは果たしてそのページを見たのか? それとも――、そしてこれを見せに来たアスカの意図は、と。
アスカが所持しているということは、当然、アスカはカヲルの不可思議な影響から自由である時間においてもそのスケッチを捲り、自らの記憶に無いはずの淫らな自分をそこに発見してしまうことが出来た筈ですが、実は暗示によってアスカはその淫らなページの存在を認識出来ないという設定であっても、それならではのエチい展開がいろいろと楽しめそうです。
ここら辺、自分勝手な妄想を広げつつ、FOXさんの差配がどのような展開へと進むのか楽しみにしているわけですが(w

しかし、未だ純潔は守られているという状況下にありながら、カヲルの指にショーツの下をなぞり上げられ夢見心地に身を躍らせてしまうという淫靡な熟成ぶり。美味しいシチュエーションですなぁ。

これもまた、やっと時間が出来たので今晩にでもhtmlにしとこうと思うとこです。

303 名前: 目黒腹蔵 投稿日: 2003/08/23(土) 10:05
>ユイという女性は本編において、「巨大すぎる不在の存在」として描かれていたために〜

グランドマザーとして物語に君臨していたユイに対する、狂言回しにしてデウス・エクス・マキナたるカヲルの比較は面白いものがありますね。
力が拮抗してしまうとエロ小説の範疇を超えてしまいそうですから、ユイの設定は抑えて正解かと(笑

「-MODEL- ある朝の光景」で、ユイが「モデルをしている間」の記憶を失っているらしき描写がありますが、これも日常が知らぬ間に少しずつ侵食されていくような幻想譚的な雰囲気を醸し出していると思います。

>第三者から見た二次的な変化
アスカ本人にとって無意識な行動でも周囲にとっては、、というギャップの妙味ですね(笑
夏休み明けに、クラスの気になる女の子が以前とは違う雰囲気を纏うようになっていた時の(;´Д`)アウアウ感でしょうか(笑

>うまい暴露の方法
作劇としてはカタルシスに当たる要の部分でしょうし、難しいですよね。
「モデルをしている時間」の葛藤する心理描写と、その記憶が無い日常での無意識的な変化の描写があって、その二つが本人の中で融合する瞬間ですとか、、、あくまで抽象的な一例ですが。

304 名前: callin' 投稿日: 2003/08/24(日) 08:58
熟女に何が起こったかハァハァ(;´Д`)ヨワユイもへ〜?
なかなかアスカに手を出さないんすね・・・焦らされてるのはユイやアスカじゃなくて自分等か

>魔少年
BT?
>スケッチブックに描き込んだことを「真実」としてしまう
トト神?

FOXさんてばアラキスト?

316 名前: FOX 投稿日: 2003/08/29(金) 00:34
おひさしぶりです。RESも返さず申し訳ありませんでした。

>callin' さま

>魔少年
>BT?
>スケッチブックに描き込んだことを「真実」としてしまう
>トト神?

>FOXさんてばアラキスト?

 「魔少年」に関しては「仏書院」表記からですけれど、カヲルの「能力」はやはりジョジョを強く意識していたことを告白いたします(w。
 彼の能力については「とにかくすごく都合がいい」としか決めていませんけれど、雰囲気としては菊池秀行/山田風太郎ラインのテイストに影響されていると思います。

 もっとも、このあたりの能力をジョジョのようにルール化するとかえってまずいような気がします。たとえば「スケッチブックに書かれたことが真実となる」を絶対のルールとしてしまうと、

1. カヲルが新たなたくらみを思いつく。
2. スケッチブックにかきかき。
3. しかしそのあいだに我に返ったアスカタンのハイキック炸裂。
4. カヲル沈黙。
5. マズー

 な展開が容易に想像できてしまいますから。

317 名前: FOX 投稿日: 2003/08/29(金) 00:42
>ひらやまさま
>引き気味さま
>PDXさま

>某スレ
 明日香と慎司、由比が登場するやつですね。
 一昨日くらいから読み始めて、シンクロニシティというかなんというか……驚いております。
 ある意味、あちらのほうが「エロ小説として本格的」だと思います。丹念に行為と心理描写を結びつけているのが読み取れますし。

 ああ、でも「ビロードの上に横たわるアスカタン」、こっちでもやりたかったです……。


>ジョジョ
 わたしは二部が気に入っています。「奴ら」に対抗できる能力をなんとか主人公サイドが手にすることはできたものの、ただそれだけの力押しができる状況ではなく、知恵(トリック)と勇気が試される……というシチュは(いまだに)私の琴線にけっこう触れてしまうもので。


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From:【妄想炸裂】思いつきネタスレ2nd【猥文投下】