熟年層版「ヒミツたいけん」

656 名前: 引き気味 投稿日: 2003/07/03(木) 18:57
しかし、このシリーズのヒカリやトウジ、アスカがDQNなのは間違いの無いところで、本編イメージから外れ過ぎだと批判されるも仕方が無いと考えているのですが、ここで似たようなドロドロ関係をアダルト層にさせてしまうとどうなんでしょうね?

・舞台はご都合主義的に誰もが死んでなかったり、復活したり、和解している2016年あたり。

・ユイはサルベージされたもののゲンドウとなかなかしっくりこず、ゆるやかな家庭内別居状態。
 ユイにとことん弱いヒゲは仲直りに必死で、慣れなくも顔を真っ赤にしつつ、帰宅する時にはバラの花束持参だとか、それはもう涙ぐましく。

・復活したナオコはじつは娘リツコも同じく愛人の人生を歩んでしまっていたと知って大憤激。司令室のゲンドウに詰め寄るも、なし崩し的にまた押し倒してイタシてしまったり。
 これまた引け目のあるゲンドウは拒みきれず、ずるずると。
 そうこうしている内にリツコに発覚。ユイにならまだしも、母親の方を選ぶがごとき振る舞いはこれまでのウン年を情婦として過ごした女の沽券に関わる――と、これまたなし崩しに近親相姦レズ込みの3Pへ。
 身体はえらく気持ち良くなりつつも、ユイに話せぬマズーな事態の拡大悪化に焦るヒゲ。

・一方、復活キョウコはそれまでのブランクを埋めんがため、娘の保護役をしていた加持から情報収集をと会食を重ね、酒も入って妙な雰囲気に。
 加持は加持でついついアスカに迫られたことを思い出したり、良く似た面影ながら熟れた女性の色香完備なキョウコにその時の記憶を重ねてしまったりでマズーなノリに押し倒したり。
 相変わらず同居を続けているアスシンミサトなものだから、葛城邸を軸にミサトと加持、そしてキョウコは顔を合わせることが多く、なんとなく疑うミサトと一触即発な雰囲気形成。
 ミサトはミサトで爛色の極みに突撃した親友の悩み相談で忙しく、隙を突かれた形のこの事態にヤケ酒かっくらいまくり。それが拙かったの翌朝ベッドが、リツコと同衾状態。しかもハダカで、なにやら痕跡も濃厚だったり。

・腹を括った赤木母娘の連合軍は、女としての不遇の時代を挽回すべく、正妻との間隙大きい今こそ陽の当たる場所へと大攻勢。
 ゲンドウの家にもしばしば押しかけたりと積極的に、さらには息子シンジも取り込むべく、ナオコはリツコ−ミサトのラインの活用に着目。
 かくしてシンジを手懐けるために協力せよとミサトは迫られ、葛城家には加持、キョウコに加え、赤木の母子、そして負けじと気を吐くユイも顔を出すように。
 お互い事情はボカしつつも、酒が入ってのグチのこぼし合いに大いに盛り上がるなんてことがザラに。

・さらには、進退窮まったヒゲも、堂々と四つ股ハーレム状態を安定運営させているシンジにそのヒケツを教えてもらうべく葛城邸へ。
 しかしながら中々上手く切り出せないコミニュケーション下手のせいで、結果的にやっていることは、ユイと出くわしたり赤木母子と出くわしたりの胃の痛い日々。
 時間も遅くなって帰ろうとすれば、両勢力がホテルにと誘ってきたり、大人しく家へ帰れとプレッシャーを浴びせてきたり。

・この衝突のおかげ、ゲンドウは張り合うようにするユイと夜の関係は復活したものの、それ以外では相変わらずの無視を続けられて、ますます気の休まらない毎日。
 

――さて、この状態だとどれくらい入り組んだドロドロ愛憎劇になりますかしらね(;´∀`)

657 名前: 荒淫 投稿日: 2003/07/03(木) 19:24
……おっそろしくコメディでござるな(笑)
愛憎劇になりそうに感じられないのは、もしかしてDNAの影響が未だに残っているのかしらん?(笑)

入り組んでいるのは確かだし、せっぱ詰まっても良さそうなのに……なじぇ(笑)

658 名前: 引き気味 投稿日: 2003/07/03(木) 19:42
ゲンドウの造形を微笑ましくしたのがいけませんでしたね。
やはり真にドロドロとした展開にさせるには、どこかにイタイキャラクターを作り出す必要があるのでしょう。
もしくは、抜き差しなら無い切羽詰った後ろめたさを組み込むだとか。

659 名前: 荒淫 投稿日: 2003/07/03(木) 20:33
>後ろめたさ
えーと。
多分、「利害関係」を持ち込むとかなりいけるのではないかと。
離れる、別れると言った結論を出すことにリスクが、維持することに利益があるようにすれば、
「愛しく思うが遠ざけたい」「憎いけれども離れられない」という辺りのドロドロを醸し出せるのでは無かろうかと。
対比としてシンジハーレムの、無邪気な愛のみにて成り立つ関係なんかを描いておくとなお引き立つかも。

当然それを忌々しく思って大人の力をふるってしまうとかナ〜(自爆)

661 名前: 引き気味 投稿日: 2003/07/03(木) 21:07
利害関係! ハァハァ……なにやら聞いた瞬間、「遺産」「後妻と前妻」「遺言」などなど、やたらカネカネしたキーワードが脳裏に。

シャレはさておき、ここに挟めそうな利害となりますと……復活したは良いものの、すっかり学者としては時代遅れになっていたと自覚したナオコの絶望と、それがための女としてのゲンドウへの固執だとか。
自分恋しさに息子や友の娘に辛苦を強い、さらには綾波レイという言わば分身に呪われた生を弄んだゲンドウへのいとおしさと、恐怖。そこまでの死屍累々の果てに今更元凶たる自分が幸せを受け取っていいものかという躊躇いだとかといった辺りですかね。

ついでに、シンジやレイが表面上では許してくれていても同居の誘いに頷かない辺りから、本心では隔意を持ったままだと感じる後ろめたさだとか。

662 名前: PDX. 投稿日: 2003/07/03(木) 22:29
>>656 引き気味さん

 うひゃひゃひゃ(笑)
 なんか人間関係ドロドロですな(^_^;
 ミサトが一番の被害者に思えてきます(笑)

 もっとも、ゲンドウと両勢力が対面する気まずい食卓を、Mカレーで全員
撃沈して一触即発の状態を亡き者にしてしまうという快挙をなしとげて最強
の加害者扱いを受けるかもしれませんが(爆)

>>657 荒淫さん

 DNAか……懐かしいなぁ……。

663 名前: ナーグル@ぞんび 投稿日: 2003/07/03(木) 23:02
DNA…というより、トータスさんのタッチが近いかも。
あのシンジは師匠のシンジを除くと、トップクラスにタフガイで鬼畜なシンジでした。
惜しむらくは、当時のトータスさんが2ndを知らなかったために、マユタンの扱いが…扱いが…。
まあ、口調からなにから違っていたため、名前だけ同じの別人と自分を誤魔化すこともできましたが。

>イタイキャラクター
冬ちゅき先生の出番ですじょ!

「…最近、ゲンドウさんの様子が…変なんです。以前はとにかくご機嫌とろうとまとわりついてきたのに、
最近は微妙に私を避けてるような。特に、執務室に抜き打ちで尋ねに行っても、大抵席を外してるとか、そんな感じで」
「そうか。いや、私からもあいつに言っておくよ(可哀想に、ユイ君。あの外道がまだ赤木親子と手が切れてないことを知らずに)」

ふとユイがよそ見した隙に、彼女のグラスに粉薬をサラサラ。
普段なら気づくのだが、なんだかんだ言って愛してるゲンドウと、あまりにも節操のない息子のことで心を痛めていたユイは気づかない。

「……あら、なんだか、急に、眠気が」

あとはひらりんさんか師匠に投げっぱなしジャーマン。(゚∀゚)

664 名前: 引き気味 投稿日: 2003/07/03(木) 23:07
おおぅ、折角の黒キャラに仕立て上げた冬ちゅきセンセーを忘れていてはいけませんね。
眠らせたところで早速、長年の思慕をねっちりじっくり注ぎ込んで……(;´∀`)



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