「StrayCat M」の第一話・草案

283 名前: PDX. 投稿日: 2003/01/03(金) 12:09
「StrayCat M」の第一話はこんな感じかな? というイメージ案。
 あくまで草案ですが、婚約者時代の開始という感じで。

 ベッドの上で絡む三人の男女。男が女の膣を肉茎で抉り、女のもう一つの穴は、もう一人の女が装着した擬似男根に貫かれている。
 前後から犯されている女の性感を知り尽くしているのであろう。男と女の巧みな腰使いが、彼女を快感の虜にする。
 そして訪れる破局。女が悦楽の悲鳴をあげて仰け反り、その子宮めがけて男の樹液が迸る。
 やがて女の全身から力が抜け、男の上にくずおれる。身も心も委ねきったかのように男に身体を預ける女。その名を惣流・アスカ・ラングレーという。

 しばらく余韻に浸っていたアスカの耳を、男……碇ゲンドウの声が叩いた。
「……シンジが、宝石店で指輪を買ったそうだ」
「……!」
「婚約指輪なのだろう。近いうちにお前にプロポーズするつもりなのだろうな」
「……断れ、と?」
 おそるおそる尋ねるアスカ。自分はシンジの恋人でありながら、この二人の性奴隷である。その自分がシンジと婚約・結婚するということが許されるだろうか。
「構わん。好きにしろ」
「え……?」
「公的には、お前はあれの恋人ということになっている。それに……」
 未だ彼女のなかで萎えずにいるモノをゆっくりと引き抜くゲンドウ。
「お前たちが婚約しようが、結婚しようが、何が変わると言うのだ?」
 入り口近くまで抜かれた肉茎が再び深々と突き入れられる。
「ああ……っ!」

284 名前: PDX. 投稿日: 2003/01/03(金) 12:23
>>283 続き

「ふふっ、それとも、この関係を清算したいのかしら?」
 ゲンドウが挿入し終えたところで、こちらもゆっくりと張型……ゲンドウのモノの複製を引き抜くリツコ。
「そんな筈はないわよね? ふふ……シンジくんはあいかわらず勃たないし、あなたにこの悦びを与えてくれることはないわ……」
 焦らすかのようにゆっくりと挿入されるディルド。それがふたたび引き抜かれる。
「あなたは、もう逃れられないのよ……わかっているんでしょう?」
「あああああっ!」
 直腸を抉られる悦びにわななくアスカ。リツコによって開発され、模造品のペニスで処女を喪失した菊門。それは後にゲンドウの本物により貫かれ精を注がれた。
 その間、ただの一度もシンジの指が触れることも無く、恋人によって愛されたことのない筈の肉孔は、快楽を貪るための性器として開花し、今もなおこうしてアスカをよがり狂わせている。
「シンジと婚約しろ。まぁお前があれを気に入らないというのなら断ってもかまわん。
 どちらにしろ、何も変わるまい」
 アスカがどちらを選択しても、ここから……二人に挟まれ前後から犯される奴隷の座からは逃れられないのだ。
「しかし、ふむ、お前の花嫁衣裳姿はさぞ美しいだろうな。ふふ」
 何をたくらんでいるのか、アスカの膣を抉るモノがピクリと奮える。
「ハネムーンベイビーは望めそうもないわね……新婚旅行の間も処女のままでいるの? 貴女は。ふふ。このディルドをシンジくんに貸してあげようかしら。
 もしあなたがアスカに新婚初夜の悦びを与えたいならこれを使いなさい、って」
「いや、いやぁ!!」
 ぶんぶんと首を振るアスカ。婚約者……夫たる人物が勃起不全とはいえ、情夫である義父の男根の模造品で新婚初夜の契りを結ぶなど、あまりにも惨め過ぎる。
「なに、時間はまだある……いろいろと考えてやろうではないか。ふふ」
「シンジくんにクスリを与えてもいいわね。無理矢理にでも勃起させるの。
 どうせ射精しても今の彼は無精子症のような状態だけど。
 問題ないわ。ハネムーンから戻ったら、司令に受胎してもらえばいいのよ」
「いや、いや、嫌ァァァーーーーーーッ!!」
 寝室にアスカの悲鳴が響く。
 望んでいたはずのプロポーズ。それさえも、アスカの手足を拘束する枷がまたひとつ増えただけでしかなかったのだ。

 数日後、アスカの左手に新品のリングが輝いた。
 友人が、同僚が、祝福と羨望、嫉妬の声をかけてくれる中、アスカは偽りの笑顔で応え続けた。
 彼女の左手に輝く拘束具は、それでも、とても美しかった。



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