『幼馴染の〜9』メイドシンジ

542 名前: PDX. 投稿日: 2002/09/22(日) 17:12
>>541 引き気味さん

>相手を打ち負かすための試合じみたセックスなんて

 ですな(^_^;
 赤木母娘に攫われ調教を受けるシンジをいかにして取り返すか、やはり直接乗り込んでの勝負になるとは思いますが、調教し尽くされリツコに愛と隷属を誓ったはずのシンジが、それでもアスカをかばって……という感じがいいかなぁ。

 もしくは、

 赤木家に乗り込んだアスカ達を迎えたのはシンジだった。
 超ミニのメイド服を着込んだ可憐な姿に一瞬ときめく一同だったが、我に返ってシンジを詰問する。
「ちょっとアンタ、何恥ずかしい格好してんのよ!」
「え? だってこれはリツコさんが」
 見ると、シンジの首には細い首輪が締められ、彼が既にリツコに隷属を誓い、性奴に堕ちたことを物語っている。しかも、左手の薬指には指輪が。
「うん……リツコさんの、お婿さんになるんだ、僕」
「アンタばかぁ!?」
「シンジ、あなたはまだ未成年なのよ」
「うん、母さん。婚姻届は、18の誕生日まで役場に出せないけど、婚約は本人同士の間でできるから」
「未成年だから保護者の許可くらい要るぞ、シンジ」
「お話はリビングでしましょう。シンジ君。お客様と玄関先でしゃべりなんてはしたないわよ」
「ご、ごめんなさい」

543 名前: PDX. 投稿日: 2002/09/22(日) 17:12
 リビングで赤木母娘との話が続く。
 既にシンジは調教を終えており、リツコに身も心も捧げた、と。
「そんなのアタシが許さないわ!」
「元気がいいわね。試してみたら?」
「何ですって?」
「くく、シンジ。スカートをめくって、前を見せて」
「……はい、リツコ様」
 どうやら呼び名が「シンジ」の時は「リツコ様」となるらしい。
 シンジは頬を染め、アスカと碇夫妻、惣流夫妻の前でスカートの中身を晒した。
 縮こまったペニスが、可愛らしいシースルーのショーツに包まれ、恥ずかしそうにしている。
「アスカに何をされても無抵抗よ。いいわね」
「はい」
「……どういうつもり」
「聞いてのとおりよ。アスカ、シンジ君を取り戻したいのなら、ここで彼と交わって、あなたのテクニックで取り返してみなさい」
「お安い御用よ!」
 意気揚揚とシンジに近づくアスカ。ニヤリと笑う赤木母娘の表情に不安を隠せない両親たち。
 そして10分後。
「ど、どうして、どうしてよシンジ!?」
 アスカは、ショーツの上から手で、唇で愛撫を繰返した。それに飽き足らずショーツを脱がして直接フェラチオし、アヌスから挿入した指で前立腺まで刺激した。
 にもかかわらずシンジは勃起すらしなかったのだ。現役『エンジェル』の中で最高の名花と呼ばれる彼女のテクニックが全く通じない。
「あ、アンタ、まさかシンジが不能になるまで搾り取ったんじゃないでしょうね!」
「まさか。シンジくんは、私の許しがなければ勃起しないだけ。
 うふふ、ここまで躾るのは大変だったわ」

544 名前: PDX. 投稿日: 2002/09/22(日) 17:12
 愕然とするアスカ、驚愕を隠せない両夫妻。
「変な薬とかは使っていないわ。
 脳内麻薬の分泌がピークになる状態を維持して刷り込みを行っただけ。
 仕上げにドライオーガズムを長時間経験させたから、強烈な刷り込みがされた筈よ。
 だからこの子はリッっちゃんの思いのまま」
「赤木さん、あなた、なんてことを……」
「あら? 別に彼を不能にしたわけじゃないわ。ねぇ?」
「ええ。シンジ君……」
 リツコがシンジの背後に立つ。縮こまったままのペニスに優しく手を添える。
「勃起させなさい」
「……はい」
 リツコが大して撫でてもいないのに、ムクムクとそそり勃つペニスを、アスカは呆然とながめていた。
「その子の口を犯しなさい。私の許しがあるまで射精しては駄目よ」
「はい」
「ちょ、やめ、シンジ……むぐっ!」
「アスカ。シンジ君との最後の思い出に、彼のペニスを味あわせてあげるわ。
 でも精液は分けてあげないわよ。ふふ、私の旦那様の大切なザーメンを他の女に分けてあげるほど寛大にはなれないから」
「んっ、むっ、むぅっ!」
 アスカはムキになって舌を使いシンジを搾り取ろうとするが、シンジは一向に射精の兆しを見せなかった。
 完璧な敗北。絶望するアスカの口をシンジが、シンジのペニスがただ汚し続ける。
 幼い頃からフェラチオの経験を積んできた彼女は、ペニスを口に含んで不快だったことは一度も無い。
 彼女を不快にさせるような不潔なペニスを口につっこもうとする無作法者は『ゼーレ』にいなかったし、獣姦の経験で犬やロバのペニスを口にしたときもアスカは嬉々として唇を彼らに捧げた。
 そのアスカが、生まれて初めて『唇を犯されて』いる。意に添わぬ口唇性交に涙を流している。

545 名前: PDX. 投稿日: 2002/09/22(日) 17:12
「わかったわね、アスカ。彼は身も心も私のもの。
 彼を私から引き離すのは簡単よ。保護者である碇夫妻には、法的に彼を私から引き離す措置ができるわ。
 でも、たとえそうしても彼はあなたのものにはならないわ。
 勃起すらしない性的不能者として一生を終えるの」
 一生続くセックスの剥奪。それは、幼い頃からセックスの悦びを教えられたアスカにとっては最高の苦痛であった。
「彼に悦びを与えたいのなら、私の手元におくしかないの。
 安心なさい。毎日可愛がってあげているわ。
 さすが碇さんのご子息ね。使い込まれていないから綺麗な色をしているけど、硬さも膨張率も素晴らしいわ。成人したらさぞ立派な持ち物になるでしょうね」
 その言葉をアスカはどこか遠くで聞いていた。
 シンジを永遠に喪ってしまった。
 ただすすり泣くしかないアスカ。
 
「……要求は何だ」
「あら碇さん、私たちの欲しいものはもう頂きましたわ。
 今更あなたたちご夫妻が何をしても無駄ですわよ。
 彼が成人すれば、あなた達の許しがなくても彼は私たちの元に来ますし」

……いかん、どんどん暗くなっていく(汗)
 これで、「いやあああ!」と泣き崩れるアスカが、意地とか見栄とかかなぐり捨てて自分の想いを吐露して、シンジにビンタくらわしたら暗示が解けて、赤木母娘が「そんな!?」「ありえないわ!」ってのはなんかご都合すぎるし(汗)
 袋小路に入り込んでしまった(瀧汗)

546 名前: 引き気味 投稿日: 2002/09/22(日) 17:44
>PDX.さん

>愛の奴隷シンジキュンルート

うはぁ……エチぃですのぅ(;´Д`)ハァハァ
さりげに触れられているアスカの過去の経験がまた(;´Д`)ハァハァ

とりあえずこの先にシンジを取り返す手段をユイ達が見つけられなければ、アスカが赤木母子の前に跪いてどうか自分もシンジの傍に置いて欲しいと懇願するという展開でしょうか。

シンジを手に入れたことで碇夫妻への復讐を成し、さらにそのシンジをエサに、現在のゼーレの最高の「エンジェル」アスカが自ら軍門に下ったことで完全な勝利となるという。
アスカにとれば、偶にお情けで与えられるシンジとの時間さえも完全なゼロと比べれば遥かに貴重で、やがてシンジ同様に(シンジよりは余程の抵抗力を持っていそうですが)墜とされて、赤木母子のシンジに使えるメイド奴隷として生きていくとか。

ある意味ハッピーエンド(爆

――あ〜、でもシンジの心は手に入らないか(^_^;

547 名前: PDX. 投稿日: 2002/09/22(日) 22:43
>>546 引き気味さん

>さりげに触れられているアスカの過去の経験がまた(;´Д`)ハァハァ

 ああいう行を鏤めておくと、読み手が勝手にあれこれ妄想してくれる罠(笑)

>赤木母娘

 アスカが来たら、側にいさせてやるけどシンジのように屈服させる調教はしないかも。
 正気のままのアスカの方がいつまでも苦しみ続けるから、と。
 シンジはセックスに関しては完全にリツコの支配下にあるけど、アスカの幼なじみやクラスメイトとしてのシンジはそのままなので、学校での普通の会話が却ってアスカにとっては非現実に見えて辛いという地獄。

 週に一度碇家に「里帰り」するシンジと、一緒に風呂に入ったり一緒に寝たりするユイだけど、彼女の魅力とテクニックをもってしてもシンジは勃起することすらなく、それがユイをさらに苦しめる。
 それでも愛しい息子のために何かしないでいると胸が引き裂かれそうになる母の辛い顔をみて、シンジも辛いのを我慢して母の行為を止めたりせずにいる、とか。

548 名前: 引き気味 投稿日: 2002/09/22(日) 23:03
>>547 PDX.さん

>シンジも辛いのを我慢して

ここの采配は難しい気がします。
堕ちたシンジの最大の持ち味は、ガラス越しにしか触れられぬような距離感――傍に触れ合っても決して愛し返してはくれない、自分の愛が通じないという苦しみをアスカやユイに与えるところにあると思います。

この場合、クラスメートや幼馴染としては普通に笑いかけてくれるのに、恋人として性愛の対象には微塵にも見てくれないという、深く一線を引いた態度(しかも自然に)が彼女達の無力感を煽ると思うのですが。
ここでシンジがそれを辛いと感じてしまった場合、二人抱き合って
「ごめん、ごめんねアスカ……」
「どうしてよ? どうしてアタシにだと……。そんなにアタシに、アタシには魅力を感じてくれないって言うのぉ……? ねぇっ、シンジぃ!」
「ごめん……。でもどうしてもその気になれないんだ。感じられないんだよ!」
とやりますと、シンジもアスカ達を愛してあげたい。
だけどEDの如く勃たないので辛い、という感じになろうかと思います。

ここでまた鬱ルート好きな私の趣味丸出しなのですが、シンジにはまた微塵の悲しみ辛さは覚えさせず。
必死になってどうにか自分を感じてもらおうとしながらも通じず泣き崩れるユイ達を、困ったような顔をしてただ見ている。
そして泣いているのを慰めようとはするけれど、決してそれが何故かは理解していないというような、精神のあり方の根っこの部分をリツコ達によって作りかえられたという風がまたイイかなと。
いってみれば洗脳されたようなもんですが(^_^;

549 名前: PDX. 投稿日: 2002/09/23(月) 01:13
>>548 引き気味さん

 う〜ん、赤木母娘としてはシンジにも苦しみを与えることで碇夫妻をさらにネチネチと苦しめる方策としての、アスカやユイの悲しみがわかる、けどどうしようもないシンジということにしたのですがお気に召さなかったようで。
 シンジには彼らの苦しみが理解できないということは、逆にシンジ自身はさほど苦しまないわけで、これはリツコの「婿」に対する恩寵?(笑)

550 名前: 引き気味 投稿日: 2002/09/23(月) 01:39
>>549 PDX.さん

>碇夫妻をさらにネチネチと苦しめる方策

通じ合っていたはずの相手と突然コミニュケーションが取れなくなる悲しさを、ある種置き去りにされたような孤独感に繋がると見て、これがシンジと共に苦しみ悲しみあう展開よりもユイ達にはキツかろうなと感じたわけなのです。
性愛はこの設定のユイやアスカの価値観の中でもかなり大事な部分を占めている筈ですから、こうやって話が通じなくなってしまう方が「奪われた」と実感させられるだろうと、そんな感じです。

当然、シンジはナオコさんにとっては好み直球なタイプだったわけですし、苦しみを与えるのは本意ではなかろうとも思いますけどね(^_^

551 名前: 唐揚蝉 投稿日: 2002/09/23(月) 01:47
こんにちは、蝉です。

んー。バッドエンドへの道が着々と(笑。

ここまでシンジ自身の心情があまり描かれていませんが、彼自身はこの状況をどう捉えているんでしょうね。

時系列によって変わるでしょうけど、仮に赤木母娘が現れたのがアスカと父親二人によるサンドイッチや獣姦の
経験を伝えた後だとしたら、割とシンジのほうから赤木母娘のほうになびきそうな感じ。

アスカやユイたちにとってはあたりまえのセックスプレイであっても、普通に育てられたシンジにとっては充分に
ショッキングなものでしょうし、今までゼーレがらみの性的な面については蚊帳の外だったのに、何で今ごろ、という
疑念があっても不思議ではありません。性に対する意識の隔たり(それもかなり大きな)というのもクローズアップされ
そうですね。
赤木母娘はそこへつけこむ、と。
教師としてシンジの悩みを心配してあげるふりをして少しずつ篭絡していくとかしそう…。

アスカも両親もゼーレに染まりすぎていて、近親相姦や獣姦などもあたりまえの事として受け入れていることが、
普通の子供として育ったシンジにはどうしても理解できない。おまけに最近、また何か隠れてやっている(本当は
シンジを引き込む下準備)ようだし、と猜疑心ばかりが膨らむ中で、なぜか優しく接してくれるリツコに少しずつ心を
許すシンジ。
 彼女は言う。ゼーレは本当は悪の組織で、アスカも両親たちももう引き返すことのできないところまで来てしまっている。
今度はシンジまでも狙っているという。
そう言われれば思い当たる節はある。
「彼女たちは気の毒だけどもう手遅れだわ。でもシンジ君、あなたはまだ間に合うの。私を信じて、ね?必ずあなたを
助けてあげるわ。私たちも昔は…」
リツコが語るゼーレでの忌まわしい思い出(脚色率400%)。
赤木母娘の毒は、少しずつ、だが確実にシンジを蝕んでいった。

で、仕上げに碇家襲撃(笑。

洗脳完了なこのシンジの場合、アスカやユイの悲しみは欠片も理解しないでしょうね。洗脳以前のそれまでの経緯を考えても
「何を悲しむことがあるのさ。気持ちのいいセックスができれば相手が誰かなんて関係ないだろ。動物とだってできるんだ。
好きだの愛だのなんていう感情、無意味だよ」
とか言いそう。

シンジにしてみれば、異常な性愛という点でどっちも変わらないなら、何かと自分をのけ者にしたがる(ように見える)両親よりは
赤木母娘のほうがまだまし、と考えるかも。



index

From:サイト(っぽいテキスト置き場)開設からもうすぐ2ヶ月