陵辱の婚約者

Original text:デザートマグナムさん


『 第1話 DVD 』


 リビングで少年が見ているテレビの画面の中で、幼さを残した感じのある顔をした金髪の美少女が、全裸で複数の男達に囲まれ滅茶苦茶にされている。
 少年の履いている部屋着のズボンの股間にはハッキリと判るシミができている。ブリーフの中は、粘つく生暖かい物で溢れていた。
「アスカ、・・・アスカァ、・・・あぁ、ア、ス、カァ〜、・・・」
 少年は、届くはずもない画面の中の少女の名を、呻く様な、搾り出すような、掠れた声で呼び続けていた。
 テレビの画面に映る美少女、惣流・アスカ・ラングレーは股間にペニスを挿入され、何時もは強気な言葉を紡ぎだす小さな口にもペニスを挿し込まれていた。きれいな指をした両方の手にも男達が股間を宛がい彼女の手を包み込むようにして、彼女を手を性器に見立てて、ペニスを扱き上げていた。
 アスカの白い身体にに群がる男達が激しく腰を振る。
 テレビの中で、愛する女性が、将来を共にすることを約束した婚約者である美少女が群がる男達に陵辱され続けている。
 スピーカーからは、婚約者に群がる陵辱者達の興奮した卑猥な叫び声と、湿った音が流れてきている。
 ドイツ系白人の血が4分の3と日本人の血が4分の1のクォーターの惣流・アスカ・ラングレーは、白人の特徴が色濃く出ており、肌の色は透き通るように白く、一般的な日本人とは掛け離れたモデルのようなスタイルで、長い脚に、おれそうな程括れた腰、形の良いバランスの取れた胸をし、僅かに赤みがかった淡い紅茶色の金髪に、サファイアブルーの透き通るような碧眼をしている。それでいて、4分の1は入っている日本人の血の所為か、整った美貌に僅かな幼さを残し、平均的な白人よりは小柄な身体をしている。
 少年、碇シンジは、テレビを掴み、助けることのできない画面の中で男達に陵辱され続ける婚約者の名前を潜った声で叫ぶ。
「う、うっ、・・・アスカァ〜・・・・」
 絶望に打ちのめされながら、涙声が少年の口から漏れる。
 画面の中では、男達が強まっていく快感を満たすために、アスカの股を割って腰を入れている男は、彼女の括れたウエストをより強く掴み自分の方へ引き付けながら腰の振りを激しくしていき、彼女の口にペニスを咥えさせている男は彼女の頭を自分の股間の方へ引き付けながら腰の振りを激しくしていく。
 アスカの身体で快楽を貪っていた男4人が痙攣を起こしたかの様に逞しい体を小刻みに震わせる。
 シンジのブリーフの中を汚しているモノと同じモノをアスカに放出し、彼女の身体を穢していく。
「ウッ、ウッ、・・・・ウッ・・・ハァ」
 くぐもった呻き声を漏らすアスカに、4人は盛大にブチ撒けていた。
 1人はアスカの子宮に、射精中に引き抜いた1人はアスカの口と美貌に、彼女の手を使っていた2人はアスカの胸へ、何度目かのなる射精をして、彼らの濃厚な精液を彼女の身体へ上塗りした。
 アスカの身体から4人が離れ、画面の外へ出ると別の男4人が交代でアスカに群がっていった。
 かつて彼女が搭乗していたエヴァンゲリオン弐号機に群がった量産型のように。
 抵抗する力の残っていないアスカは、口とヴァギナに直ぐにペニスを入れられ、ほかの2人もアスカの綺麗なロングの金髪をペニスに巻きつけたり、彼女の手に握らせたりして、彼女の身体をさらに陵辱しし始める。
 アスカの陵辱ビデオはまだ続く。・・・



 時を遡ること1ヶ月前、エヴァンゲリオン初号機パイロットである碇シンジは、17歳の誕生日に、同じくエヴァ弐号機パイロットである惣流・アスカ・ラングレーに結婚を申し込んだ。高校を卒業したら入籍しようと。
 かつて使徒戦役では、シンジを激しく憎悪したこともあったアスカだが、一方で彼への異常とまで言える愛情を渇望し、愛憎入り乱れた感情に悩み続けていた。
 サードインパクトを通して、シンジのすべてを独占したかったことに気づいた彼女は、それまでアスカに対してハッキリした感情を示さなかったシンジもアスカからの愛情を求めていたことを知り、互いを理解しあい、関係を修復していき、恋人としてサードインパクト後も一緒に住み続けていた。
 そんな中で愛するシンジの誕生日を祝った時、彼からの真剣なプロポーズにアスカは、あまりの嬉しさに涙を流して、プロポーズを受け入れた。
 そして、入籍するまでは清い恋人関係を続けようと誓いあい、婚約のキスを長く交わした。


 サードインパクト後、暫くして死んだと思われていた(実際に死に直面し生死の境を彷徨っていた)加持リョウジが、彼らの保護者でもあり監視役でもあった葛城ミサトと彼らの前に、ふらっと以前と変わらぬ飄々とした態度で現れた。
「よう葛城、シンジ君にアスカ、元気か。葛城は相変わらず、家事はシンジ君頼みか? 寝相が悪いのも変わらずか?」
と。
「加持さん、生きてたの!!(はぁと)」
「生きていたんですね、僕はもう会えないかと、死んでしまったと思っていました。・・・良かった。加持さん無事だったんですね。ミサトさんもアスカも、加持さんがいなくなって悲しんでいたんですから。二人とも加持さんのことで泣いていたんですから・・・」
「あんた、何で生きてんのよ。加持のバァ〜カ!! 
 今更のこのこ出てきて、何処で、ぬわぁにやっていたのよ。・・・
 私だけじゃなくて、シンジ君やアスカにまで辛い思いさせといて、ホント加持君の馬鹿。」
アスカ、シンジ、ミサトがそれぞれ、加持の生きていたことに驚きながらも心の底から加持との再会に悦んで、涙を流した。

「いやぁ、済まなかったな。俺も色々とあって、死に掛かったからな。
 でも、こうして三人に会えてよかったよ。ホントに。
 ところで、アスカ、サードチルドレン、碇シンジ君はどうだ? 仲良くやってるか? それとも相変わらずか?」
 アスカへの加持の質問。
「加持さんの意地悪ぅ〜。どうしてそんなことを今聞くのよ! 加持さんには悪いけど、もう加持さんなんて目じゃないんだから。そりゃぁ、前は『加持さん、加持さん(ハ〜ト)』だったけど・・・、加持さんのこと好きなミサトにも悪いんだけど、今はシンジとラブラブなんだから。・・・ううん、違うわね。本当はオーバー・ザ・レインボーでシンジに会って、一緒に弐号機で使徒を倒した時からシンジのことが気になって、二人でユニゾンの訓練をしたころから、いつもシンジのことを目で追ってた、ずっと見ていたような気がする。気付かなかったけど、認めたくなかったけど、本当は出会って直ぐにシンジのことが好きになっていったんだと思う。・・・自分の気持ちに素直になれなくて、ずっとシンジの気を引こうとして、加持さんにモーションを掛けていたんだと思うの。」
 アスカの素直な気持ちの告白を聞いて加持は安心した。加持だけでなくシンジとアスカを本当の弟と妹のように思っているミサトも、二人が幸せになっていくのが感じられて心から祝福し、安心していた。

 それから暫くして、加持リョウジと葛城ミサトは結婚した。加持と結婚したミサトは、ネルフの作戦部長ととして勤め続け、夫の加持も諜報課長としてネルフに勤務し続けた。
 ミサトの結婚を機に、シンジとアスカはミサトの部屋を出、ネルフ総司令にしてシンジの父である碇ゲンドウが、息子達の為に、かつて捨てた息子への罪滅ぼしの意味も込めて用意したマンションへ移り住んだ。


 同居する保護者もいなくなった後も、純潔を守り続けながら恋人同士の二人が住んでいたマンションのリビングで、処女だった婚約者が大勢の男達に輪姦続けるDVDをシンジは見続けていた。
 画面の中の金髪碧眼の恋人の身体に、再び何度目かの射精が男達によって行われていた。
 アスカのくすみのない透き通るような白い肌に白濁の精液が浴びせられる。
 アスカの顔も胸も身体中、金髪にも精液が染み付いている。夥しい量の精液が、アスカの身体を覆い、男達がペニスを激しくアスカに突き入れる度に、アスカの胸や腹の上で、粘度の高い濃厚な精液の塊がプルプル揺れ、背中にまで回った精液がドローと糸を引いて垂れている。
 DVDが始まって2時間程の間にアスカの身体は精液の掛けられていないところは無いほどになっていた。
 アスカを輪姦している男達は、少なくとも20人はいるように見受けられた。4、5人づつでアスカを犯している男達が交代する。はじめの内は、交代するたびに彼女を犯す男達は初めてのようだったが、輪姦が始まって2時間もすると男達も2巡目に入ったようだ。

 ベッドの上で、激しく輪姦され続け、抵抗する力を失ったアスカに男達が一人ずつ彼女の腰に割って入り、タップリの精液で白濁に染め上げられ穢れた美少女の身体を正常位で楽しみながら犯した。

 シンジにとって女神のような婚約者の美少女が犯されるビデオ映像は見るに耐え難いものであったが、それでも彼は見ることを止められないでいた。それは、DVDのはじめに、“最後までしっかり見ないと大切な物を永遠に失うことになる。心して見るべし”とテロップが流れたためである。
 そして、愛する婚約者、惣流・アスカ・ラングレーの横顔が映り、その美貌に惹きつけられた直後、場面が一瞬にして変わり、ベッドの上でアスカが男達に身体を抑え付けられ乱暴に服を引き裂かれ、輪姦が始められたのである。

 一人ずつの男に犯されるようになって、空気を求め、開かれたアスカの口から、男達に出された精液が溢れ出し、頬を伝って彼女の金髪を汚していた。

 アスカを犯す男達は白人、黄色人種、ラテン系、色々入り乱れているようだった。
 抵抗できなくなったアスカを男達は、一人ずつ時間を掛けて、各々の好きな体位で犯し、精液を刷り込ませるように彼女の身体を弄り、そして最後はペニスを根元まで深々と挿し込んで、彼女の子宮に種付けをしていく。
 
 シンジは自分の婚約者が犯され続けるビデオを見続け、何度も意識が飛んでいた。
 何度目か、意識を引き戻し、耐えながらテレビ画面を見ていると、精液と彼女自身の汗で照り光させながら、桜色に身体を上気させたアスカが、漆黒に肌を光らせる筋肉質の黒人の男に極太のペニスを挿入されるところだった。
「ヤメロ、アスカが壊れる。・・・ヤメロ、ヤメロ、ヤメロ〜・・・」
 シンジが叫ぶ。
 シンジの叫びも虚しく、画面の中でアスカのヴァギナに黒人のモノが根元まで捩じ込まれた。
「ヤット、オレノデバンネ。イママデ、ミテイタダケ。ガマンシテイタブン、タマッテイルカラ、ソノブンタノシマセテモラウヨ。フィアンセノイルオジョウサン。」
「最初から、お前がヤッちゃったら、せっかくの上玉が一発目でダメになっちゃうからな。もう最後だから、お前達で存分に楽しんでくれ。」
 スピーカーから男達の声が流れてくる。
 男が腰を使い始めると、動かなくなっていたアスカが身体をビクッとさせ、悲鳴をあげた。そして、気絶する。
 気絶したアスカの身体を荒々しく扱いながら、腰を激しく振り、アスカの中にペニスを出し入れする。
 アスカは黒人男に、激しくレイプされ、時折意識を取り戻すが、悲鳴をあげて再び気絶する。それを繰り返すアスカに気を当てながら黒人男は、腰にひねりを加えて、野生動物さながらのピストン運動を繰り返す。
 亀頭だけを膣口に残すところまで引き抜いては、根元まで陰茎を突き入れ、子宮口まで亀頭を貫かせる。
 抜いては挿し抜いては挿しを、猛烈なスピードで繰り返す。
 
   グチュグチュグチュグチュ・・・・・
 
 
 シンジの耳にアスカを陵辱する淫靡な音が聞こえる。
 アスカはだらしなく開けた口から、唾液を垂れ流している。
 アスカの白い肌と、黒人の漆黒の肌のコントラストが、陵辱劇を一層淫らなモノにさせる。
 今までの男達とは比べ物にならないほどのスピードと動きの大きさで、激しくアスカを犯しているにもかかわらず、漆黒の肉体を光らせる男は、全体の筋肉を躍動させながら、それまで彼女を犯していた男達の倍以上の時間腰を振っても射精にいたっていない。
「マダ、デナイヨ。・・・・マダマダデスヨ。・・・セッカクノ、カワイイハクジンノオンナノコデスカラネ。・・・カンタンニ、ダシテハ、モッタイナイ。・・・タップリ、キモチヨクサセテモラッテカラ、タクサンオクノホウヘ、シャセイシテヤルヨ。」
 アスカの耳元で腰を出し入れしながら、そう言い、輪姦の精液の残滓が残っているのも気にせずに、彼女の口に自分の口を宛がった。
 唇を貪る。そしてその唇を割って舌をアスカの口の中へ入れて、彼女の舌を吸う様に貪る。
 そうしながらも、彼女の胸の両方の膨らみを荒々しく掴み、揉みしだき上げる。
 ついにスパートに入ると、上半身を起こし、アスカの括れ腰に両手を当て、抜き挿しのペースが上がる。
 アスカの下腹部が黒人の巨大なペニスの形にふくらみ、彼女の白い肌越しにもその動きと形がわかる。それが見せ付けられるように、画面に映し出されている。

 そしてフィニッシュ。漆黒の肉体が硬直し、精巣から放出された濃厚な精液がペニスを通り、アスカの子宮口に押し当てられてた亀頭から勢い良く吐き出される。

 射精が終わると、そのまま結合を解くことなく、ペニスのピストン運動を再開した。
 アスカは完全に意識を失っている。
 暫くして、結合を解き、彼女の上半身へ彼の股間を移す。
 別の黒人男が、ギンギンのペニスをアスカに捻り込む。上半身へ移動したペニスがアスカも美貌と胸に擦り付けられる。
 黒い体の間からアスカの白い腕と脚が生えるように見えるだけの状態で、激しい腰振りが続く。
 腰振りはアスカへの射精が終わるまで続く。
 射精が終わると場所を入れ替わり、黒人二人でアスカの身体を貪り陵辱し続ける。 
 
 アスカの陵辱は、黒人の精液が空になった後も、暫く空砲のまま続き、8時間のDVDが終わる直前まで続いた。
 死んだようになったアスカが精液まみれに穢された状態で放置されるシーンが映しだされる。
 そしてテロップが流れる。
 
  “思う存分楽しませてもらった。味わい尽くしたから、使い古しの女は返してやる。新品だった婚約者はお前の代わりに俺達が使い込んで壊してやった。おまけができているかもしれないな。”

 碇シンジは完全に意識を失った。





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