転落のアスカ


Original text:スマッシッホークさん


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七月十五日(水)
ヒカリやシンジ達と共に登校したアスカだがまずはリツコのところに行って今日の調教方針を確認した。そこでヒカリとは一緒に教室には行かず、時間をおいてから迎えに行く手筈にした。今後がどうなる事かは未定だが、アスカとしては再度三人と友情を取り戻しておく必要がある。昨日は殆どサツキとカエデと話さなかったし、少なくとも話し合えるくらいにはなっておかないといけない。その為に火曜日の夜にクリトリスのリングをゲヒルンで外したのだから。
その努力は実ってアスカは女子トイレでサツキに確認させる事で話し合える様になり、サツキの説得でカエデとも話し合える様になっている。そこでアスカは話があると三人を教室の隅に誘い、ヒカリの事で相談があると持ち込んでいた。


「……惣流さん、今洞木さんは理事長のところにいるんですよね?それで次の休み時間に迎えに行くんですよね?」
「…そうよアオイ、今ヒカリはリツコさんのところにいるわ、……どうしても学校に行きたいって聞かないのよ。それでリツコさんに相談したんだけど、とりあえずアタシはサツキ達に協力して欲しかったから教室に来たわ。……多分吃驚すると思うけど、クラスのみんなを抑えるのに出来るだけ人手が欲しいの。サツキ達…交友範囲広いし、協力して欲しいのよ……」
「……アスカの覚悟はヒカリが来た日に見せてもらったし、今日も確認させてもらったわ。だから勿論協力はするけど……でも本当なの?…アスカの事を『アスカ様』と呼ぶのは良いわ、理事長も『リツコ様』って呼ぶって話しだし、……あんな事があったからアスカに依存するのは判るわ。……それでも信じられない。“オムツ”を着けて登校して、…それで“首輪”を隠すのを嫌がるなんて…………やっぱり強引にでも登校させない方が良いんじゃない?……そんなんだとヒカリが正気に戻っても噂になってもう消えないよ」
「そうですよアスカさん!それだと正気に戻ってもヒカリさん、もう学校に来にくいですよ!やっぱり止めさせるべきです!」
「っ声が大きいわカエデ、勿論散々説得したんだって。……でもね、リツコさんと相談したんだけどね、そうなったらなったで転校するって選択肢もあるし、今のヒカリに逆らうのは拙いのよ。…だからとりあえずなんだって」
「っ……ごめんなさいアスカさん、出来る限りの協力は勿論しますけど……正直それだと私もヒカリさんの傍に居づらいです。…何とかなりませんか、アスカさん」
「……オムツはしょうがないわ、直接は見えないんだしね。ヒカリも今はショックだから納得しないんだと思う。……問題は首輪なんだけど…今はリツコさんが説得してとりあえず隠しているの。……でもねアタシといても目線を外したら直ぐに包帯を解こうとするし、泣き止まないし、何をするか判らないから…多分教室に来たら首輪をしているのを見せる事になりそう。……ヒカリね『アスカ様、この首輪を見せないとあの男が来るんです、お願いですから包帯を外す許可をお願い致します』って泣くからどうしようもないのよ。……ただね、カエデ、それでも少なくとも此処だけの噂にしておかないと拙いの。……外でも噂になったらヒカリの家族、特にノゾミちゃんが苛められる原因になりそうだし……」
(……確かにオムツはともかく首輪は拙い気もするけど……でも時間が三日しかないし、……外でも噂になったらコダマさんとノゾミちゃんを家畜にしなくちゃいけない可能性が高いわ。…上手くいけば家畜ヒカリの家族は引っ越す事になるみたいだし、……だからそれまでに外で噂になったら拙いのよ!……サツキ、アオイ、カエデ、頑張って欲しいわ。……多分アオイ達が思っている以上に重要なんだから頑張って欲しい)


サツキ達にヒカリの現状をアスカは話し、学校内での協力をサツキ達から取り付けたアスカはリツコの元に向った。そこで大量の水をヒカリに飲ませ、やるべき事の指示をしてから教室に戻る。休み時間を避けて教室に戻ったアスカはヒカリを席に着かせ、そこで戻ろうとしたアスカに「アスカ様!ヒカリの為にありがとうございました!」と呼ばせてクラスメイトを驚かせた。



◆ ◆ ◆



「……さて家畜ヒカリ、アタシはリツコ様のところで家畜ヒカリに指示をしたわ。家畜ヒカリはその指示通りにアタシを教室内で『アスカ様』と呼んだ。それでクラスのみんなは吃驚していたし、特に鈴原なんて驚いていたわね。…家畜ヒカリ、アタシを教室で『アスカ様』と呼んだ気分はどうだった?それから鈴原の様子をどう思った?」

ヒカリにアスカの事を“アスカ様”と呼ばせたアスカだったが、休み時間に「アスカ様!リツコ様にお会いしたいです!」と言わせてリツコの所に戻らせた。今は一日の調教に区切りをつけさせ、治療を施し直立不動のオムツ姿でヒカリに感想を報告させていた。

「…はいアスカさま、アスカさまをアスカさまと呼ぶのは当然です。それと鈴原さまの視線は惨めで情けなかったです」
「…………それからアタシは小便を漏らす様に言ったわ、その時の気分は?…首輪をしていたから鈴原はもの凄く心配そうな顔をしていたわね?その時の気分も言いなさい。……最後、サツキ達だけど…家畜ヒカリがリツコ様のところに戻った後でカエデがね『アスカさんごめんなさい、私は噂を広げない事には協力出来そうだけど、ヒカリさんについてはしばらく見守らせて欲しい』って言ってきたわ。……アタシはね、結構強めに家畜ヒカリのフォローをする様に言ったつもりなんだけど……いきなり見捨てられた形だわ。…もっともな話なんだけどこれについてどう思う?答えなさい家畜ヒカリ」
「はいアスカさま、家畜ヒカリは小便穴が緩いですから小便さまを出して気持ち良かったです。そして鈴原さまは悔しくて惨めだったです、以前は鈴原さまの事が好きでしたから。…最後にカエデさまは当然だと思いますし、家畜ヒカリから離れてくれて安心しました」
「…………鈴原が以前好きって今はどうなの家畜ヒカリ、…それからカエデが離れて安心したってどういう事?答えなさい」
「はいアスカさま、最下等の家畜である家畜ヒカリに鈴原さまは相応しくありません。…カエデさまの対応は当然でカエデさまが家畜さまとならない様に、家畜ヒカリは距離を取ろうと思っていたからです」
「…………アタシが鈴原に奉仕しろとか、使われろって言ったら家畜ヒカリはどうする?それからカエデも最下等の家畜にしたいって命令したら、家畜ヒカリはどうするの?答えなさい」
「はいアスカさま、家畜ヒカリは鈴原さまにご奉仕したいです、使われたいです。それから勿論アスカさまのご命令通りに、カエデさまを最下等の家畜さまにします」

ヒカリの報告を聞いたアスカは思う。

(……なるほどね、やっぱり家畜ヒカリはどっぷり嵌っているわね……以前のアタシと同じで恥ずかしい筈だけどどうでも良くなっているんだわ。…それでそれがスパイスになって興奮している。……それで惨めさがきて、次が情けなさに悔しさみたいだから……救いようの無い真性のドマゾで大変態の超淫乱って感じかな?……スイッチが切り替わって本音が出ている感じだけど、気持ち良くなる為なら本当になんでもやりそう……)


ヒカリに関しては表面上制服で隠すのだからと、アスカは様々な道具をヒカリの監禁牢獄に持ち込んでいる。火曜日の日中は洞木家の動向を見る為に動けず、夜はゲヒルンに行く用事があったので調教はお休み。ヒカリには自習としての訓練や最下等契約書を復習させる事のみをアスカは指示していた。
それで次の日、リツコより「洞木ナオトさんは納得したわ。全権委任を取り付けたから、後はタイミングを見計らって栄転で遠ざけるだけ。だからアスカ、好きに調教して構わないわよ」との言葉をアスカは貰った。
そこでアスカはまずヒカリがどこまで調教されているのか、実際に自分の目で確認しようと思ってリツコの調教部屋を借り受けた。リツコの指導の元様々な方法でアスカはヒカリを痛めつけたのだが、それは浣腸から始まり木馬や縄打ち、鞭に蝋燭、拘束に擽り攻めといったものだ。ところが驚く事にシンジから聞いた話ではヒカリを従順にさせた後は糞尿に慣れさせる事を第一とし、その次が動物への奉仕や使われる事、様々な動物類に慣れさせる事をやり、時間がなかった為に被虐関係は躾だけでしなかった筈だと言う。それなのにアスカはヒカリの凄まじいまでの順応力を確認出来ていた。

(……考えてみれば家畜ヒカリって元々我慢強いし、それが反転して快感に変わっている?潔癖症は無意識で自分の性癖を否定していただけ?……それで痛めつけられて、糞と小便まみれになって、それで侮蔑と憐憫の視線を受けて、……それなのに興奮している哀れで惨めな自分が愛しくなって、……だから凄まじい快感を得ている?ご奉仕が好きなのは哀れで惨めな自分に酔っているだけなの、家畜ヒカリ?…………もしそうなら家畜ヒカリはアタシなんか比べ物ならないマゾだわ。……鞭打ちでも蝋燭でもいよいよとなったら黙り込んで雌汁が溢れていたもんね……)


リツコ指導による調教が終わり、ヒカリの監禁牢獄である檻に帰ってからもアスカはヒカリを痛めつけた。「アスカ様!餌様ありがとうございます!アスカ様の小便様まで入れて頂き家畜ヒカリは感激しております!感謝して頂きます!」と言わせて食事と大量の水を取らせ、浣腸して縄で拘束し、木馬に乗せてバラ鞭に一本鞭、蝋燭と痛めつけた。それで終わると治療を施し身体を洗わせアスカに奉仕をさせ、ヒカリを反転させて本音を聞きだしたのが、アスカの結論はヒカリはどうしようもないマゾであると言うものだった。

(……まあ、いいわ。…リツコ様に指導頂いた時からそうじゃないかと思っていたけど……、自分で確かめる事は無駄じゃないと思うし、結論が出たんだから今日の調教はこれまでとしとくか……)

結論を出したアスカは今日の調教を終わらせ様と考える。そこで「家畜ヒカリ、今日はこれでお仕舞よ。サカってから後始末しなさい」と命令しようとしたのだが、命令する前にヒカリからアスカに話し掛けてきた。

「ほおうっ!ア、アスカさまぁ、家畜ヒカリぃ今から小便さまっも、漏らしても良いですかぁ、我慢出来ないんですアスカさまぁぁ」
「……やんなさい家畜ヒカリ、オムツに小便漏らすと気持ち良いわよ……」
(……確かにアタシもオムツして漏らして…それで気持ち良かったけどね。…流石にアタシは恥ずかしかったわよね……今はどうかしら?……)

「あ、ありがとうございますアスカさまぁぁ、家畜ヒカリぃ今から小便さま漏らしますぅぅぅ」

(……全ての事に許可が必要だと躾られているのは判るわ。……でも家畜ヒカリ…早く認めれば良いのに……)

アスカはあと二日間の間の調教でヒカリが衣装を全て脱ぎ出し、恥ずかしいオムツ姿に恥ずかしい刺青、乳首のピアスを見せてしまうのではないかと不安になった。


七月十六日(木)

水曜日に引き続いて朝にはまずリツコのいる理事長室に向かい調教方針の確認。クラスで行った事とその反応、昨晩のヒカリへの調教とその反応などをアスカはリツコに報告し、今日学校でやるべき事の打ち合わせをする。ヒカリはそれをじっと聞いているがその胸中は穏やかではない。

「……なるほど、昨日の家畜ヒカリはそうだったの、確かに私の手を借りないで自分の手で確認する事は必要よ。…それで今日は如何するの、家畜ヒカリが救い様のない真性のドマゾである事は判っていた事だけど今日は如何するつもりなの?」
「はいリツコ様、昨日は家畜ヒカリにアスカを『アスカ様』と呼ばせて、それでオムツである事をクラス内で周知させて、首輪も着けさせました。それとオムツに小便を漏らさせましたが、今日もまたアスカに助けを求めさせようと思います」
「…………」
(……救い様のない真性のドマゾ……否定出来ないのが辛い……確かにアスカ様をクラスで“アスカ様”って呼ぶのに躊躇いはないし……それにオムツ様に漏らして気持ち良かったし、木馬様が縄様越しにマンコに食い込んで気持ち良かった。…それに憐憫と侮蔑の視線がいつの間にかゾクゾクして興奮してしまったけど……また家畜ヒカリは教室様で恥を晒すんですか?それでドマゾである事を家畜ヒカリに確認しろと仰るんですか、アスカ様?)

授業に出席したヒカリだが首輪を着けていた為に誰も話し掛けない。ただサツキが「おはようヒカリ、元気でそうで安心した。何か困った事があったらいつでも相談にのるから」と話しかけ、アオイが「洞木さん、おはよう、私も力になれるならいつでも相談のるから」と言っただけ。カエデも含めて他の生徒達は視線を合わせようとしなかった。ヒカリのオムツカバーはアスカのと比べても素材が厚く、過去の行動と合わせてスカートが膨らんでいるからオムツを履いていると思われている。

「…そうねアスカ、それで?アスカに助けを求めさせてどうするの?」
「はいリツコ様、家畜ヒカリですがまだ自分が最下等家畜であると心の底では認めておりません。真性のドマゾである事は確認出来ましたので、次は動物との交尾で発情する超淫乱である事を確認したいと思っています。……それでリツコ様、午前中の内に漏らさせますので、その時アスカに助けを求めさせます。午後からゲヒルンまで連れて行ってもらいたいのですが駄目でしょうか?」
「…………確かにゲヒルンまでいく事は私なら可能よ。明日も授業があるのだしなるべく長くゲヒルンに居たいのは判るけど、シンジ様はどう仰っているの?アスカも知っての通りゲヒルンは基本的に飼い主様と一緒に行くところなの。だから私の一存では決められない、シンジ様のご許可は頂いたの?」
「はいリツコ様、ご主人様のご許可は頂いております。リツコ様のご許可が頂ければと伺っております」
「……そう、それなら良いわ。ただ私の車だとトランクに家畜ヒカリは積み辛いし、アスカは見習いだから目隠しをする必要があるわ。シンジ様にお車の用意をお願い出来るの?」
「はい、大丈夫ですリツコ様。リョウジ様にお願いして頂けるそうです」
「…そう、加持君にね。……節操なしでマヤに色目を使ってちょっかいを掛けてくるからあんまり好きではではないんだけど……そう言う事なら仕方がないわ、我慢する事にしましょう」
「…………」
(……ゲヒルン……私は動物様にご奉仕したり使われると発情してしまうに違いないわ……午後からずっと動物様にご奉仕……なんで想像するだけで発情してしまうの?…私は嫌な筈なのに……コダマ様やノゾミ様が家畜様になるのが嫌だから、アスカ様のご調教を受けている筈なだけなのに……)

木曜日の方針が決まりヒカリはオムツなしとなり、バイブレーターとアナルプラグは股縄によって固定する事となった。そしてヒカリは小便のみとは言え、またもや授業中に恥をさらす。アスカには「アスカ様!ヒカリは粗相をしてしまいました!お許し下さいアスカ様!」と謝罪する。アオイとカエデはヒカリの後始末をし、サツキは教室から出て行ったヒカリに渡り廊下で追いつき「ヒカリ、私達は気にしていないから私も一緒に理事長のところに行っても良いかな?」と話すのだが、ヒカリは「お許し下さいサツキ様!もう粗相は致しませんからご勘弁下さい!」と土下座して謝り、それでサツキは何も言えなくなる。


理事長室に戻ったヒカリは身体を洗うとリツコとアスカと共に碇の別邸に帰り、それから動物とセックスする為にゲヒルンに向かった。全裸に首輪、オムツに手枷、顔の上半分を覆う目隠し、口枷を噛まされ、足首を拘束をされ、そして加持の運転する車のトランクに積み込まれて。



◆ ◆ ◆



ゲヒルン、別名“人間改造研究所”とも呼ばれるペット育成やその飼い主が楽しむ為の施設。そこではペットと家畜との違いの研究もされており、調教に使うための様々な動物が居る。例えば犬であったり豚であったり馬であったりし、ヒカリはそれらの動物達に奉仕したりセックスする為に訪れる事になった。

「良く来たねリツコ、それからアスカ。…それでリツコ、シンジ君はどうしたんだい」
「カヲル様、アスカですが今日はシンジ様がいらっしゃいませんので私が代理です。それでアスカが家畜ヒカリをペットにする予定なので、家畜ヒカリの調教状態を自分の目で確認したいらしいのです」
「……なるほどね、そう言う訳か……まあ、シンジ君がいないのは仕方がない。昨日に引き続いてアスカが来たから期待したんだけどね。……ま、それはそれだ、リツコもアスカもシンジ君のペットだ、どんな事で聞いてあげるさ!…それで如何言った用件なんだい?調教状態と言ってもいろいろあるからね、それを聞かないと判らないよ」
「…カヲル様、それで今日此処に来た理由ですが、家畜ヒカリの淫乱さの確認の為です、犬や豚なんかをお借りしたいんですが宜しいですか?それでアスカにも特例として立って歩く許可を頂きたいのです。でないと家畜ヒカリの交尾が良く見えませんから……」
「……なるほどね、まあそれは構わない、と言いたいところだけど…流石に見習いペットをシンジ君もいないのに認める訳にもいかない。だから施設内は這って歩いて、それで見学する時だけ立つんなら認める。…アスカ、それでどうだい?」
「はいカヲル様、それで構いません。見学を許可して頂きありがとうございます」
「…………」
(……超淫乱……否定出来ないのが辛いわ……映像で見た私は犬様や豚様に“ご奉仕させて下さい”とか“家畜ヒカリを使用して頂きありがとうございます”って私の平伏して嬉しそうだった。チンポ様掴んで離さなかったし…ケツ穴様に舌を入れてご奉仕していた。……それでそれを思い出して私…今発情しているもの……)

ヒカリはその日様々な動物達とセックスをする事となった。深層意識の奥底までペニスやアナルを見たり触ったりすると、興奮して奉仕やセックスの事しか考えられない様にされ、過酷な調教で奉仕やセックスが大好きとなったヒカリは夢中になって様々な痴態をアスカに見せる事になる。屋敷に戻ってからはゲヒルンでの痴態をビデオで確認させ、アスカは調教の締めとして双頭のペニスバンドを使ってバックから責めたり、上に乗らせて腰を振らせるなどしてヒカリを反転させた。

「っはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ………………〜んんッ〜〜〜〜ッ質問よ家畜ヒカリ!っ今日のゲヒルンでの事に答えなさい!!はぁはぁ……っどの動物に奉仕したり使われたりするのが好き?っそれから今日の感想は?……っ答えたらまた使ったり奉仕をさせてあげるから答えなさい家畜ヒカリ!!!」
(〜〜〜〜正しく超淫乱!!……そりゃアタシも人の事は言えないけどね、普通のペニスバンドじゃ我慢出来なくて双頭のにしてきたし。……でも家畜ヒカリったら奉仕させると最初は恐る恐る舐めてるのがいつの間にか鼻息も荒くなってむしゃぶりついてるし……一度アタシのチンポ握ったら終わりを言うまで腰を振り続けてるわ!っ好い加減に自分が超淫乱だって理解しなさいよ家畜ヒカリ!!!)

「っはあぁぁッッ、ア、アスカさまお答え致しますぅ。……やはり犬さまが大好きですけどぉ、家畜ヒカリの最初を全て捧げました豚さまもぉ、大好きですアスカさまぁ、それから今日は一杯ご奉仕出来てぇ、嬉しかったですアスカさまぁ」
「…………使われるのとご奉仕ではどちらが好きなの家畜ヒカリ。それからアタシに奉仕するのと動物に奉仕するのはどっちが好き?答えなさい家畜ヒカリ」
「あああっっ!意地悪なご質問ですアスカさまぁ!家畜ヒカリはあらゆるチンポさまにケツ穴さま!それにマンコさまが大好きですから答えられないですアスカさまぁ!そ、それからやはりご奉仕の方が好きですアスカさまぁぁ!」

イヤンイヤンと頭を振り質問に答えるヒカリを見てアスカは思う。

(…………これで元に戻ると恥ずかしがったり後悔したりする振りをするのよね家畜ヒカリ……っだから好い加減心の底から最下等家畜って認めなさいよ!これだけ超淫乱でご奉仕や使われる事に貪欲なんだからさぁ!)

ゲヒルンでのヒカリは「豚さま豚さまっ!家畜ヒカリのご奉仕はどうですかぁ?豚さま豚さまっ!ケツ穴さま美味しいですぅ!」と言ったり、アスカが次のセックスの為に芸を求めたりすると何でもやった。例えば「交尾する動物と同じ鳴き真似をしなさい」とか「サカりながら奉仕させて下さいとお願いしなさい」等々。犬に乗りかかられて腰を使われると、アスカにより「家畜ヒカリ!雌犬になりきりなさい!」と命令を受けていたので「!ワオン、ワンワン!ッハッハッハッハッハッ!」と良く判らないが発情した犬の振りをしたりした。

(…ゲヒルンでは本当にあらゆる動物と交尾をしたわよね?物理的に不可能だし、種類も豊富だからやっぱり犬がメインだったけど……やれと言われれば象とかライオンでも奉仕をしそうだわ。……猿とか猫なんてのもあったし……ナマコとか、それに蛸まで奉仕して入れていたわ。……それでそのまま食べてたし…………凄いとしか言い様がないわ家畜ヒカリ)

シンジやリツコより色々聞いていたアスカだったが、その聞きしに勝るスイッチの切り替わったヒカリの淫乱ぶり、変態ぶりに流石のアスカも呆れ、カヲルとリツコも呆れた。学校内で何かの拍子にヒカリのスイッチが切り替わり「犬さまご奉仕したいですぅ!」とか言い出さないかと不安に思ってしまったアスカだった。


七月十七日(金)

この日もヒカリの調教計画を相談する為にアスカはリツコの元を訪れる。苦痛が大好きなドマゾである事、動物とのセックスや奉仕が大好きな超淫乱である事が確認出来たので次は何をすべきかを決める為だ。

「……リツコ様、今日で学校もお仕舞いです。家畜ヒカリが真性のドマゾである事と超淫乱である事はアスカも確認出来ました。…そこで本来なら糞尿大好きの大変態である事を確認すべきなのですが……これは毎日確認出来ていますので今更だと思うんです」
「…そうねアスカ、最初から家畜ヒカリが救い様の無い真性のドマゾで、それで超淫乱である事は判っていた事。…自分で確認する事は大事だからこの二日間は無駄では無かったと思うわ。…それで順番としては次は家畜ヒカリが糞尿大好きな大変態である事になる訳だけど……確かに今更よね?どうするつもりなの」
「…………」
(……今更ではあるけど……私が真性のドマゾで超淫乱だってアスカ様の前でも示してしまったわ……っでも!それは仕方の無い事なのよ!そう言う身体にされちゃったんだもの!…もう戻れないのは判っている。……けどっ、それはコダマ様やノゾミ様を家畜様にしない為なの!私は嫌々やっているんです!…心から楽しんでいるなんて、…っそんな事は認める訳にはいかないんですリツコ様!アスカ様!)

「……リツコ様、それでアスカ考えたんですけど……家畜ヒカリはアスカと違う種類のマゾではないかと思うんです。…それを確かめたいと思っています」
「…………」
「…続けてアスカ、それでどうするの?」
「はいリツコ様、アスカはどちらかと言うとスリルを楽しむマゾ、知らない人のところで恥知らずに振舞ったり、隠れて恥知らずな事を楽しむマゾです。……でも家畜ヒカリは違うと思います」
「…………続けてアスカ」
「…………」
「…はいリツコ様、家畜ヒカリですが恥知らずな事をしたいのを我慢したり、苦痛なんかを我慢したりして楽しむマゾ、知り合いがいると興奮する類のマゾでは無いかと思うんです……」
「!!!」
「…ご主人様からお聞きしていた家畜ヒカリですが…ここ数日急激にドマゾに、超淫乱に、そして大変態へと成長している気がします。……正直あとは心の底から自分の身分が最下等の家畜と認めて、それで芸を覚えて技術が向上して、切り替えさえ出来るようになれば、…あとは恥知らずな印を追加したり装飾を施せば、それで完成と言える様な気がするんです」
「…………」
(……私……恥知らずな事したいのを我慢していたの?…苦痛を我慢して楽しんでいたの?……知り合いがいると私は興奮していた?……っそんな訳ないですアスカ様!た、確かに我慢していたかもしれません!恥知らずな刺青様やピアス様を見せてしまいたいと思ってしまった事はあります!クラスメイト様の憐憫や侮蔑の視線を心地良く思ってしまった事もあります!っ鞭様や木馬様はいつの間にか気持ち良いです!っでも!!それはコダマ様やノゾミ様の為!!心の底から認めてしまえば……私…楽しむ為ならコダマ様やノゾミ様が家畜様になっても構わない事になってしまいます!!そ、それだけは認める訳にはいかないんですアスカ様!!!)

「…………なるほど……それはそうかも知れないわね。……昨日も凄かったし、首輪を晒す事も今では楽しんでいるみたいだし、鞭打ちでも蝋燭でも期待していたのが良く判ったわ。縄なんか特に大好きみたいだし……そうね、それとアスカに調教を受ける事で哀れな自分に酔っているのかも知れない。…心の底から自分が最下等の家畜である事を理解すると、更にドマゾで超淫乱の大変態となってしまうものだし…物足りなければ完成してから再調教すれば済む話だしね。……それならアスカ、アスカはどうすれば良いと思っているの?」
「…………」
「…………実はリツコ様、この話はご主人様にもお伝えしてご協力をお願いしています。ただ今日も学校内で調教しますと、家畜ヒカリはいきなり衣装を脱ぎ出さないとも限りません。……そこで今日は縄化粧程度に止めまして、メインは放課後に行いたいと思っています」
「…………続けてアスカ、放課後にどうするの?シンジ様にどうご協力願っているの?アスカ、答えなさい」
「…………露出散歩させようと思っています。アスカもしたんですがコート一枚で縄化粧をさせます。ただし家畜ヒカリの場合はオムツもさせる必要がありますが……」
「!!!」
(っ私はこの恥ずかしい身体で道を歩くんですか?コート様を着込んで恥ずかしいオムツ様をして!?……それでどんなマゾであるかを悟れって仰るんですかアスカ様!)

「……そうねアスカ、…でも家畜ヒカリならそれは発情して当たり前ね、シンジ様にご協力願うって車のご用意をして頂く事なの」
「…………」
「…………いえ、それともう一つあります。車をご用意して頂く事もそうですが、ご協力頂く本命は別にあります。……それで二つの方法を確かめまして、家畜ヒカリがどちらの方がより発情するか家畜ヒカリに判断させるんです。………ただ少しばかりリスクがありまして、それでリツコ様にもご協力頂きたい方法です。…ですから最終的なご判断はリツコ様にして頂きたいんです」
「…………」
「…………やけにもったいぶるわね。シンジ様がご承知なさったのなら私が反対する筈がないでしょう?…いいから続けなさい」
「……では言いますリツコ様。……鈴原を拉致して家畜ヒカリを使わせます」
「!!!!」
「…………続けてアスカ」
「…はい、薬を使って朦朧とさせ、それに耳や目も塞がせます。リツコ様にお願いしたいのは後処理で忘れさせて欲しいんです。……それに鈴原の性格上万が一ばれましても隠す事は出来ませんから、ばれても対処は容易です。……ですがその場合は鈴原の家族、特にチアキちゃんを家畜にしなくてはならない可能性があります。…リツコ様、それで迷っているんです」
「!!!!」
「……なるほどね……迷うのは判るわ。……アスカ、少し考えさせて頂戴。間違いは許されないし、実現可能なプランかどうか考えてみるから」
「………………」
(……私……鈴原様に使われて……それでご奉仕をする?……私……鈴原様に使って頂ける?……それでご奉仕出来るの?…………チアキ様が家畜様になる?……チアキ様が私みたいに家畜様になるの?……)

リツコにしてアスカの提案は予想外だった。確かに試す価値がありそうだがリスクがある。そのリスクを払う価値があるかどうか、本当に実現可能なプランかどうか。シンジは実行の可否をリツコに一任しているという。リツコは目を閉じ、腕を組んで考えを纏めようと試みた。

(……悪くないプランである事は確かよね。……シンジ様でなくアスカが考え付いたのも予想以上。家畜ヒカリの調教や躾を任しているのはアスカの為なんだから、せっかくのアイデアには協力してあげたい。……シンジ様が実行なさるなら従うだけなんだけど…………これは私も試されているわね、ならそのご期待には応えないといけないわ)

プラン実行の方向に決めたリツコはやるべき事を考えた。考えた末にリツコの結論はやるべき事は大きく三つ。まず最初にトウジへの薬の投与と状態確認。その次は現場に立会いトウジの状態を観察して、場合によっては中断する。そして最後に後処理をしてトウジの記憶を無くして、あるいは別の記憶を埋め込む事。万一に備えての経過観察はゲヒルンの領分だから関係がない。

(…ふふふっ、こんな実験も出来るなんて……アスカには感謝しなくちゃいけないわね!大丈夫、私には自信があるわ!……時間がないから記憶の埋め込みは難しいけど…記憶を無くさせるだけなら問題ないわ!それに失敗する気はないけど、万が一失敗しても大丈夫ならやらない訳にはいけない!!…………結論は出たわね、ではアスカに詳しい話を聞くとしましょう)

その気になったリツコはアスカに詳しい計画を聞く事にした。

「……アスカ、やりましょう。大丈夫、私には自信があるし、万が一失敗しても保険があるなら安心だわ。…だから鈴原君をどんな方法で拉致して、それでいつどんな方法で解放するの?鈴原君のご家族の予定なんかはどうなっているのかしら?詳しく話を聞かせて頂戴!……ふふふっアスカ、こんな実験まで出来るなんて予想以上よ!楽しみだわ!!…うふっうふふふふふふっ…………」
「…………では詳しい話を致します。…リツコ様、明日から夏休みです。鈴原はまず間違いなく終業式の後そのままか、家に帰ってから街に遊びに出掛けます。……ベタな方法ですが美女を用意致しまして、それで道案内でもさせます。逆ナンパさせてそのまま108あると言う、ゲヒルンのダミー会社経営のホテルに連れ込むも良し。飲み物でも飲ませてそのまま拉致するのも良しかと…………」
(……リツコ様……マッドモードに入っちゃったわ……元々逆らう気なんてないけど機嫌を損ねない様にしないと…………)


かくしてヒカリは露出散歩し、トウジとセックスする事が決まった。それでコートを脱ぐ等の恥知らずな事を我慢出来るか、知り合いだとより興奮してしまうかを試される事になる。ヒカリには金曜日に時間が許す限りトウジとセックスさせ、次の日の日中に露出散歩をさせる事となった。
リツコは下準備の為にゲヒルンに向かい、一学期最後の日だったので午前中のみで授業と終業式は終わり、トウジは帰宅して直ぐに黒いジャージに着替えてゲームセンターに向かった。ゲームに興じていたトウジだが、トウジ好みの凛々しく長い黒髪の美女に「うふふっ、お姉さんとイイ事しない?」と誘われる。トウジは美女の運転する蒼いアルビーヌ・ルノー・A310に乗って、とあるラブホテルに入る事になった。


「〜〜〜〜ワ、ワシ、夢を見とるんと違うか!?め、めっちゃワシ好みのべっぴんはんやで!!〜〜〜〜こ、これでワシも漢になれるッ!!…………イインチョ、すまんな……イインチョも心配やけど、ワ、ワシはこのチャンスを逃す訳にいかんのや!!……ホンマ、すまんなイインチョ。………………しかし……ワシ、初めてやのにこんなディープなホテルで……ホンマにええんやろか?」

逆ナンパに捕まったトウジはSMプレイ用のホテルの一室に居た。トウジには判らないが何やら拘束するのに使いそうな台やら、枷やら、檻やら、木馬やら、道具類が所狭しと並べられている大きな部屋だ。トウジを誘った美女は“チナツ”と名乗り、口には出さなかったがシスターコンプレックスであるトウジは妹の“チアキ”を意識して更に興奮した。
“チナツ”はシャワーを浴びてバスタオル一枚で出て来ると「トウジ君…いえトウジ様…私を虐める為に準備して下さいませ……シャワーを浴びて来て頂けたら直ぐに始めますから……」と誘い、トウジは「よ、よっしゃ!直ぐに浴びて来るで待っとってな!」と言い、本当に直ぐに戻って来る。そこで“チナツ”から「うふふっトウジ君緊張しているのね?それじゃ少しお酒でも飲みなさい」とグラスを渡される。渡されたグラスをトウジは「よ、よっしゃ!」と言いながら全て飲み干し、そこでトウジの意識は途切れる事となった。



◆ ◆ ◆



金曜日のトウジは眠らされた後はリツコにより更に猫印の薬剤を注入された。その状態で暗示を掛けさせられ、意識が朦朧とした状態でホテルの一室で手首をベッドに拘束される。目隠しとヘッドフォンを被せられて準備を完了し、アスカとリツコが見守る中でヒカリはトウジとセックスをする事になった。

「……始めなさい家畜ヒカリ。…家畜ヒカリは人間の男は初めてでしょう?…それが鈴原君なら不足はない筈。…思いっきりサカって良いし、奉仕をしても良い、限界まで抜いてあげるのよ。…それで自分がどんなマゾであるか確認しなさい」
「っあ、あのリツコ様!本当に鈴原様の目は見えていないのですよね?それに耳も聞こえていないんですよね!?」
「…ふふふっ疑り深いわね、大丈夫よ家畜ヒカリ。鈴原君は家畜ヒカリで天国を味わう事になるわ。…もっとも記憶として残るのは“チナツ”を相手としてだけどね……」
「…………はい、リツコ様……」
「……家畜ヒカリ、リツコ様のご説明を聞いていなかったの?…鈴原の様子如何によっては中止もありうるし、リツコ様が入念に後処理をして下さる。……それよりも発情しすぎてアイマスクやヘッドフォンを取らない様に気を付けなさい。…万が一の場合はご主人様やリツコ様のお手を煩わせる事になるのだし……それにチアキちゃんが家畜ヒカリの様になるのよ?」
「!!!…………わ、判りましたアスカ様。……リツコ様!では家畜ヒカリは鈴原様に使われてご奉仕致します!!」

覚悟を決めたヒカリはオムツを取り外してベッドに上がり、「す、鈴原様!では右足様へのご奉仕から始めさせて頂きます!!」と、見えていないし聞こえてなどいないのだが、トウジに平伏する事から始めた。

「……アスカ……スイッチの入り方が異様に速いし、発情の仕方も昨日私がゲヒルンで見たのとでも段違いよ?……いつもこうなの?」
「……日を追う毎に凄くなっているんです、リツコ様。……多分今日は鈴原相手と言うのもあるんでしょうけど……社会復帰が前提で、それでアスカのペットの予定だと言うので不安なんです。これ以上成長したら如何し様かと……。それなのに家畜ヒカリはまだ言葉でしか認め様としないんです」
「……そうね、実験としては大成功だけど……多分例外ね家畜ヒカリは。…私もこれほどとは思っていなかったわ……」
「……リツコ様、これでアスカが言った事判って頂けたでしょうか?…多分ですけど動物や知らない人に使われるよりも知り合いに使われる事。…つまりアスカですとか鈴原ですと、より発情するんです。…それでいてスイッチが切り替わらないと、言葉でしか認めないで恥ずかしがったり、後悔する振りをしますから…それでどうしたものかと……」
「……そうねアスカ、どうしたものかしら?これだと我慢を覚えさせるのに酷く時間が掛かってしまうし……何かの拍子にスイッチが切り替わって暴走してしまうかもって不安だわ。…今直ぐ認めさせて、それでゲヒルンで完成させるしかないわね……」

アスカとリツコに評価されているヒカリだが「はあぁぁぁんんっ!鈴原さまぁ、鈴原さまぁぁ、家畜ヒカリ感激ですぅぅぅうぅぅ!」と言いながら騎上位で腰を振ったり「ぅふおほほほぅッ!ひょぶぶふふふんんッッ!!」と何処が喘ぎ声か判らない喘ぎ声を上げたり、奉仕となれば止めろと言わない限り「じゅじゅっ!!!ふっふふぅんんッ〜〜〜〜」とアナル舐めだけでイったりしていた。
アスカが「…家畜ヒカリ、刺青やピアスは恥ずかしくないの?答えなさい!」と命令すると「ア、アスカさまぁぁぁ、惨めでぇ、恥ずかしくってぇぇ、んんんッ〜〜、それで家畜ヒカリの身分がよおっく判りますからぁぁぁ、そ、それが良いんですぅぅぅぅ」と騎乗位で腰を振りながら答えた。


(……まあアタシもご主人様だとそうだから人の事は言えないけどね。……チンポ握ったら離さないし…ザーメン出るまで何時間でもご奉仕しようとするし……鈴原の身体が持たないと思って、それで休憩の為に家畜ヒカリを木馬に乗せようとしたら……乗る前から雌汁溢れさせてたもんね。……鞭を使って何もしゃべらないと思ったら口元がにやけていたし……)

アスカは自分の考えである“ヒカリは知り合いが居ると興奮するマゾ”であると確信した。そしてこれ以上成長させるのは拙いとリツコにも同意して貰い、一日中セックスさせる予定を変更した。
一日が終わる前に監禁牢獄にヒカリを運び、自慰を許して正気に戻らせたアスカは「家畜ヒカリ、明日は家畜ヒカリが我慢を楽しむマゾである事を確認するわ。朝八時に此処を出るから、準備を終わらせておきなさい」と命令してその日を終わらせた。


七月十八日(土)

ヒカリの露出調教から帰ったアスカは身体を磨き、調教衣装にペニスバンドで檻を目指して歩く。

(……好い加減家畜ヒカリも認めれば良いのにね……自分で気付いている?日課として追加した歯磨きももう嫌がっていないし、……今日なんてわざわざ歯磨き粉を追加して歯を磨いていたって話。教室ではヒソヒソ噂されて悲しそうな顔をしたと思ったら、いつのまにか微笑んでケツをむずむずさせていたわ!侮蔑と憐憫の視線で明らかに欲情しているなんてホント救い様のない真性のドマゾ!!……これ以上の調教をして切り替えが出来る様になるの?そっちの方がよっぽど心配よね……)

地下に降りるとやがてヒカリの監禁されている檻が見えて来る。アスカは南京錠の錠前を外して「家畜ヒカリ、今日からは夏休みだから家畜ヒカリは一日中調教を受ける事が出来るわ!嬉しいでしょう?」と挨拶すると、ヒカリもまた「アスカ様、家畜ヒカリは一日中アスカ様のご調教を受ける事が出来て嬉しいです。どうか厳しくご調教して下さい」と返す。

(……アタシが来て喜んでいたわよね家畜ヒカリ……取り繕ったけど今から始まる調教を期待しているのが判る。もう家畜の喜びを受け入れてあと一歩って感じ。…昨日はオナニーさせて、イかせて正気に戻らせたんだけど……悲しそうな顔をしたと思ったら、思い出した様に時折微笑んでいたわ。…それに今日も帰ってからがそう。アタシの場合と違ってその場でサカせる訳にはいかなかったから…それでトランクに積み込んで帰ってきたけど、オムツの中凄い事になっていた。…それでも正気に戻ると悲しそうな顔して後悔する振りをするのよね……さてどうしたものかしら……)

ヒカリをこのまま成長させ続けて、それで反転しなくても楽しみ出すのを待っていたらいつになるか判らない。それに淫乱でマゾな変態となりすぎてしまうかもしれないし、アスカのペットとするのだからそれはアスカにも困る。

(……このままでも近いうち、心の底から自分の身分を理解して楽しみ出すと思う。けどその一歩が何か判らないわね。早く認めさせないといけないんだけど…………アタシはご主人様やアタシの糞を食べたり浴びたりして楽しかったし、またご褒美にして頂きたく思っているって言ったらその一押しになる?…ご主人様アタシの思い出だってお部屋の映像も記録して頂いているし、それを見せたら家畜ヒカリの自己弁護になる?……マゾであるならこれで良いんだって納得する?)

試してみる価値はあるとアスカは判断し、今日中にタイミングを見計らってヒカリと話す事を決意した。だが今はそのタイミングではない。「さて、始めるわよ家畜ヒカリ、今日もまたアタシの脚への奉仕から始めなさい」と持ち込んである椅子に座ったアスカは右脚をヒカリに示し、調教の開始をヒカリに告げた。


調教を開始させたアスカだがどのタイミングで自分がスカトロプレイを楽しみ、その結果スカトロプレイを好きになってしまったかと言うタイミングを探り続けた。お披露目が終わって夏休みに入ったのだから、アスカは早く調教を受けたいと思っている。その為にはヒカリの調教を早く終わらせ、心の底から最下等の家畜であると認めさせる必要がある。
今のヒカリはアスカの命令に従い脚舐めの奉仕からアナル舐めの奉仕の最中で、それでスイッチが切り替わってしまっていた。

「ふぅはぁぁぁうんむ〜〜じゅぅぅぅッ!はぁぁ〜〜〜〜〜っ〜〜〜うふふぅぅぅふっ〜〜〜〜ア、アスカさまぁぁぁ〜〜家畜ヒカリぃ〜〜〜サカりたいですぅぅ〜〜〜〜じゅちゅぅうぅぅぅ〜〜〜〜あ、あんん〜〜〜ア、アスカさまぁぁぁぁ〜〜〜〜〜家畜ぅヒカリぃぃ〜〜ご奉仕ぃ大好きですぅぅんん〜〜〜〜〜はんッ!!……うんぅぅんむふふぅぅ〜〜〜アスカさまぁぁぁぁ〜〜じゅじゅおいしいですぅぅぅ〜〜〜〜ぶふぅっ……ぱはぁ、はぁぁぁぁぁ〜〜ああんんッ!!〜〜〜〜〜〜ふん〜〜〜〜んん〜じゅちゅゅううぅぅぅ〜〜〜〜〜ぶじゅぅぅ〜〜〜〜〜〜」
「っっま、まだよ家畜ヒカリ!我慢しなさい!っ今日の家畜ヒカリは我慢する事を覚えるの!サカる事は許さないわ家畜ヒカリ!……家畜ヒカリは少し休んでいなさい。…水でも舐めて、そのままオムツにでも垂れ流しておきなさい!判った、家畜ヒカリ!」
(〜〜〜〜相変わらずスイッチが切り替わると凄いわね家畜ヒカリ!っア、アタシだって今直ぐサカりたいわッ!で、でも、なんとか今日中に心から家畜を受け入れさせて、それで楽しませる様にするの!アタシだって我慢するんだから家畜ヒカリだって我慢するのよッ!!)

アスカは自分がそうであった様に切っ掛けが全てだと思っている。アスカは恐怖を感じていたレイとリツコよりもシンジの立場が圧倒的である事を目の当たりにし、それでシンジをご主人様として受け入れた。自分の身分が家畜であり、シンジのペットなのだから何でもしなくちゃいけないのだと悟り、シンジより考えられない快感を教えて貰い、それで楽しむ事を考える様になってからは早かった。

(っ今の家畜ヒカリはあと一歩なのよ!ご主人様のペットである事を受け入れる前のアタシと比べ物になんないわ、そのくらい今の家畜ヒカリは淫乱でマゾで変態よ!でもっアタシの場合はご主人様のペットで、家畜ヒカリは最下等の家畜、その一押しが難しい!!
リツコ様が仰っていたペットと家畜を作る方法が違うのがよく判るっ!ペットの作り方だと家畜は出来上がるのに時間が掛かるのよ!!っそれでもアタシには時間がないのよ家畜ヒカリ!八月中にはアタシは見習いを卒業しないといけないんだから!!)

今のヒカリはもう戻れない事を十二分に悟っているし、何でもやるとアスカは思っている。ただし正気の状態で楽しんで何でもするかと言えば、アスカと違ってハードルは高い。過酷なペットであるが家畜らしい家畜に比べれば天国に居る様な境遇と言える。
アスカにしてもシンジにならヒカリの境遇を受け入れても良いと今では考えているが、いきなり今のヒカリの境遇になれと言われれば躊躇したに違いないのは判る。アスカはヒカリの境遇よりも今の境遇の方が嬉しいし、シンジに捨てられたらヒカリの境遇になるかも知れないと今頑張っているのだから。

(〜〜どうすれば良い?このまま家畜ヒカリに奉仕をさせていたら、ア、アタシが我慢出来なくなりそうだったからとりあえず奉仕を止めさせたけど、一体どうすればあと一押しが出来るの!?)

奉仕が途中で自慰も許されなくて、名残惜しそうな様子を見せるヒカリだがアスカの命令に従い水道の蛇口まで這っていく。アスカはヒントになりそうな事がないかどうか、今週一週間の出来事と、調教の度にヒカリに確認した事を思い出す。

(…………とりあえず昨日と今日の報告をさせる。アタシの見た感じだと露出散歩も凄かったけど……鈴原相手はもっと凄かった!まずそれを確認して、それでその後アタシが楽しんでいた映像を見せればきっと納得する筈!マゾなんだからこれで良いんだって!ゲヒルンだと嫌々やっているって理由が作れちゃうから拙いのよ!……きっと上手くいく筈だわ!!)

既にアスカは三日間使ってヒカリがドマゾで超淫乱である事を目で見て確認している。大変態は毎日確認しているし、後はヒカリがどのようなマゾであるかを理解させ、それで先輩格のアスカが楽しんでいる事を納得させれば良いとアスカは考える。そこで「家畜ヒカリ、こっちに来なさい。それで昨日と今日の出来事について報告するのよ!そうすればサカらせてあげるから」と呼び寄せた。ヒカリは「はいアスカさまぁ、ただいま家畜ヒカリ参りますぅ」とやって来る。アスカは長い報告になるからと直立不動で立つ事を許し、ヒカリはアスカの質問に答え始めた。


「……家畜ヒカリ、昨日と今日の日中について質問するわ。……まず鈴原の相手と露出散歩、どちらが良かったの?答えなさい」
「はいアスカさまぁ、それは断然鈴原さまに使われる事ですアスカさまぁ。露出散歩も悪くないですけどぉ、ご奉仕が出来ませんからぁ。…それにアスカさまぁ、お相手が鈴原さまなんですから言うまでもないですぅぅ」
「……そう、良かったわね家畜ヒカリ、鈴原にご奉仕出来て。……すると露出散歩は不満だったわけ?…答えなさい、家畜ヒカリ」
「はいアスカさまぁ、家畜ヒカリは鈴原さまにぃ、ご奉仕出来て嬉しかったですぅ。…それとアスカさまぁ、露出散歩に不満なんてありませんけどぉ、首輪さまもありませんでしたしぃ、コートさま脱ぎたかったですぅぅ」

(……まあその通りよね、予想通りだわ。…発情しきったらいつコートを脱ぎだすかって冷や冷やしたし、首輪なしが不満そうだったから。……でもそれ以上に鈴原相手は凄かったからね)


ヒカリの露出散歩はアスカ同様に箱根で行われた。アスカの衣装はリツコの様に理知的なスーツ。青磁の色合いに各所に赤をあしらい、上着とタイトスカート。素足でなく目立たない色合いでストッキングに赤いヒール。ヒカリはアスカも使ったベージュのコートに黄色い縄化粧、恥ずかしいオムツで素足に黄色いヒール。季節は殆ど真夏で、しかもアスカの場合と違って美女二人がサングラスを掛け、ヒカリの腰の部分はオムツで膨らんでいる。それでいて寄り添って歩いたからより目立った。

(〜〜〜〜アタシまで恥ずかしい!みんな見るどころか避けていくわ!そ、それなのに家畜ヒカリったら恥ずかしそうな顔して!それで気が付いたら微笑んで!それでまた恥ずかしそうな顔したと思ったらまた微笑む!!さ、さすがに救い様のない真性のドマゾ!!!)

興奮しきらせるとしゃべらせる事は拙い。そこで通りを歩かせるだけとしたのだが、ヒカリは「アスカさまぁ、首輪さまがないと寂しいですぅ」とか「アスカさまぁ、暑いですぅ、コートさま脱いで良いですかぁ」とアスカにお願いをする。ヒカリの声は段々と大きくなってきて、それにやたらと観光客に目線を合わせようとし、早々に帰る羽目となっていた。


「……家畜ヒカリは鈴原に使われたり、奉仕する為なら何でもやるのよね?…それからアタシに使われたり、奉仕をする為でも何でもやるの?答えなさい、家畜ヒカリ」
「はいアスカさまぁ、家畜ヒカリはなんでもやりますぅ。…アスカさまでもぉ、鈴原さまでもぉ、最下等の家畜ヒカリですからぁ、どなたのご命令でもぉ、何でもやりますアスカさまぁぁ」
「…………そうだったわね家畜ヒカリ、家畜ヒカリは最下等家畜だから誰の命令でも何でもやるんだったわね……」
(……っ全くちらちらとアタシのチンポ見て……本当に凄いわ家畜ヒカリ。……そりゃアタシも人の事は言えないけどね……)

「…はいアスカさまぁ、家畜ヒカリはどなたのご命令でもぉ、なんでもやりますぅぅ」
「……では家畜ヒカリ、アタシとご主人様、リツコ様、鈴原、誰の命令を重要視するの?答えなさい、家畜ヒカリ」
「はいアスカさまぁ、……碇さま、アスカさま、リツコさま、鈴原さまの順番ですアスカさまぁぁ」
「…………なるほどね、でもその順番は間違いよ。…家畜ヒカリ、アタシとリツコ様ならリツコ様の方を重要視しなさい。判るわね?家畜ヒカリ」
「はいアスカさまぁ、でもどうしてですかぁ?家畜ヒカリにぃ、教えて下さいアスカさまぁ」
「……それはね家畜ヒカリ。…家畜ヒカリはアタシのペットになる予定だけど…アタシよりリツコ様の方が偉いからよ。…注意しなさい、家畜ヒカリ」
「はい判りましたぁ、注意致しますアスカさまぁ」

(……悪い気分ではないんだけど……この間延びした受け答え、時々イラっと来るわね。……まあいいわ、それよりアタシの睨んだ通りに家畜ヒカリはアタシと違うマゾであると確認出来た。…家畜ヒカリは苦痛や蔑みで哀れな自分に酔って、…それで知り合いが居るとマゾである事を強く意識して楽しむマゾな訳だわ。…それで多分だけど……リツコ様よりアタシを重要視したって言うのは、性癖を悟らせたのがアタシだから感謝しているからなのよね?…………ホントに救い様のない真性のドマゾ……)

目的であったヒカリの性癖をアスカは確認出来た。それでいよいよ本当の目的であるヒカリ自身に性癖を受け入れさせ、心の底から家畜である事を認めさせるタイミングが来たとアスカは判断した。まずは正気に戻らせないと拙いのでヒカリにオムツを脱いで自慰する事を許すと、やはりヒカリは「ふぐっほほふんん〜〜のッ!ずんんむぅぅふっぐっぅぅ〜〜〜!ア、アスカさまぁぁぁ!!ほごごほぅっッッ〜〜!!っ家畜ぅぅヒカリぃぃぃ!ほうっ!ッイグぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」とアナルオナニーで絶頂に達して動かなくなる。そんな失禁して動かないヒカリを見てアスカは思った。

(…………本当はもう十分判っているわよね?ただ家畜ヒカリは理由が欲しいだけなのよね?……アタシもそうだったから判る。…アタシがママや家畜ヒカリを巻き込みたくなかったみたいに、家畜ヒカリもコダマさんやノゾミちゃんを巻き込みたくないだけ。……ただペットと家畜らしい家畜だと違いすぎるから受け入れる訳にはいかないと思っているだけなのよね?……大丈夫、理由を作ってあげるわ家畜ヒカリ。…アタシでもご主人様になら家畜ヒカリみたいな事をやっているって判れば……きっと受け入れられるわ)

ヒカリが絶頂に達して動かなくなり、アスカはいよいよ暖めていた計画を始める。まずアスカはヒカリに「起きなさい家畜ヒカリ!」と乗馬鞭を使ってお尻を叩いてヒカリを起こす。その声と痛みでヒカリは目を覚まして「っは、はい家畜ヒカリ起きました!アスカ様!お待たせして申し訳ありません!」と四つん這いに戻る。そこでアスカは話し始めた。

「……家畜ヒカリ、後始末して今から徹底的に身体を磨きなさい。家畜ヒカリがアタシのペットとなれたのなら、アタシのお部屋で生活する事もあるわ。だからアタシのお部屋を見せてあげる。…それと見せたいものがあるのよ」
「!!は、はいアスカ様!」
「…でもアタシの自慢のお部屋だし、本来なら家畜ヒカリは此処から出る事は許されない。だから徹底的に身体を磨いておく必要があるの、判るわね家畜ヒカリ」
「はいアスカ様」
「ん、じゃあアタシは一度お部屋に戻るわ。…そうね、四時間後に来るからそれまでに準備をして置きなさい」

アスカの言葉にヒカリは「はいアスカ様、家畜ヒカリは四時間で準備を終わらせて待っています」と答える。その返事にアスカも「うん、それじゃあ良く身体を磨いておくのよ家畜ヒカリ」と言い置いてヒカリの監禁牢獄を出て行った。







26


アスカはシンジに報告し、身体を磨いた。衣装を脱ぎ、全裸に首輪だけでアスカはヒカリの監禁牢獄に戻ってくる。衣装を脱いだ見習いペットである故に廊下を這い、錠前を開ける時だけ立ち上がり、ヒカリと共に廊下を這ってヒカリをアスカの部屋に案内する。

(……ご主人様も賛成して下さった。…ご主人様に間違いはないのだからこれできっと上手くいく筈。……それに家畜ヒカリの方針についてアタシにここまで任せて頂けるなんて……ご主人様を失望させてしまう訳にはいかない!っ上手くやるのよアスカ!家畜ヒカリに今日で引導を渡すのよ!!)

シンジに報告したアスカはヒカリについて相談し、その際にヒカリの今後について聞いていた。

「うん、なるほどね、それで良いと思うよ。……そうだねアスカ、それじゃあ家畜ヒカリがアスカのペットとなれたらどうなるかを話しておこう」
「!はいご主人様、お願い致します。…家畜ヒカリは今後どうなるのでしょう?」
「…うん、家畜ヒカリだけどね、家畜らしい家畜としては仕上げるけどアスカのペットとなる。だから基本的にはアスカの部屋で生活する事になると思う。そうでなければ今いるところか、多分地下の別の部屋になるかな」
「!!!」
「…一応レイ達の意向も聞いてみたんだけどね。…レイはペットなんていらないって言うし、リツコもマヤがいるからいらないって言う。マナは少し興味がありそうだったけど、ペットを飼うのは面倒臭いみたいだね。…多分『アスカ〜ちょっと家畜ヒカリ貸して〜』って感じでちょっかいは掛けてくると思うけど、基本的にはアスカが面倒を見る事になると思う」
「……ご主人様、マユミ様はどう仰っていますか?」
(……ご主人様はレイ様達のご意向を確認した訳だけどそんな感じなのか……。それでアタシが家畜ヒカリの世話をして、用事があったらお貸しすれば良い訳ね?…まあ予想通りではあるし、マナ様は確かにそんな感じよね?…アタシのペットなんだから同じ部屋で生活する事になるのも判る。……でもマユミ様はどう仰ったのかしら……)

「……マユミは今のところ見習いを卒業する気がないしね、だからアスカが面倒を見る。放し飼いにするのも今は拙いからね。…それでだ、もしもアスカが見習いを卒業して、家畜ヒカリが仕上がってアスカのペットとなればだけど、最下等の見習いペットとして今の扱いは止める事にする」
「!!!!」
「…ただいくら今の扱いを止めるって言ってもマユミがいるからね、その上の扱いにする訳にはいかない。だから卒業する事のない見習い扱いかな?マユミがその気になったら変わる事もあるかもしれないけど、少なくともそれまでは見習いのまま。部屋を与えるのもアスカのペットなんだからそのつもりはない。今の寝床をアスカの寝室に運ぶ事になると思う」
「…………」
(……家畜ヒカリがアタシのペットになれば最下等の家畜扱いは無くなるんだ……でもマユミ様の上にする訳にいかないから卒業する事のない最下等の見習い扱い……うん、妥当な扱いよね?)

「…それとアスカ。アスカのペットにするんだからどんなペットが良いか、リツコにお願いしてみても良いよ」
「!!!!」
「…もちろんナオコの意向を確認する必要もあるけどね、ただ家畜相田で満足しているみたいだし、そこは僕の方から抑えておく。リツコの担当が家畜ヒカリって感じみたいだしね。…アスカ、家畜ヒカリをゲヒルンに送り返す時にリツコに話して見ると良い」
「…………はい判りました、ありがとうございますご主人様、リツコ様にご相談してみます」

ヒカリを部屋まで案内する最中、アスカはシンジより言われた事を振り返る。なんとしても成功させると気合を入れ直した。

(……ここまでアタシを信用して権限を与えて下さったご主人様を失望させる訳にはいかないもの!!なんとしても上手くやってみせるわ!!!)


気合を入れ直したアスカはアスカの私室まで辿り着く。そしてアスカはヒカリの方に向き直って「家畜ヒカリ、此処がアタシのお部屋よ、此処に入ったら立つ事を許可するわ。…ご主人様からね、このお部屋に入ったらアタシのペットとして。…最下等は最下等だけど、家畜ではなくペットとして扱えって言われているの。判った、家畜ヒカリ」と言い渡した。
ヒカリも肯き「はいアスカ様」と返す。そこでアスカは扉を開ける為に立ち上がり、「ようこそ家畜ヒカリ、このお部屋がアタシのペットとなれたのなら、生活する事になるかも知れないお部屋よ」と扉を開けた。



◆ ◆ ◆



家畜に堕とされる前のヒカリからでも考えられない豪華な部屋、牢獄に暮らしている今の境遇からは想像も出来ない素敵な部屋だとヒカリは思う。まず目に入る赤を基調とした豪華な絨毯にシャンデリアの照明。箪笥、テーブル、ソファー等洗練された家具類。オーディオやモニター等の家電製品。猿や兎のぬいぐるみといったアスカの趣味の私物。想像していた以上に豪華な部屋にヒカリは言葉がない。だがそんなヒカリに構わずにアスカは説明を続けた。

「……家畜ヒカリ、これから家畜ヒカリを“ヒカリ”と呼ぶわ。ヒカリも自分の事を“ヒカリ”と呼んで良いの。……ご主人様からね、ヒカリがアタシのペットとなって、それでこのお部屋で暮らす事になったら、どうするつもりかでお部屋の説明をする様に言われているの。判ったヒカリ?」
「!っはい、アスカ様!」

アスカの問い掛けにヒカリが返事をしたのを見て、アスカは「うん、ヒカリ、それじゃあ説明をするね」と説明を続ける。主な生活空間となる大きなリビングから浴室、キッチン、衣裳部屋、物置、トイレ。全てがヒカリには羨ましかった。トイレを使わず排泄を持ち込んだ板の上でやる事を説明されても、食事はドッグフードでヒカリ自身やアスカの小便で味付けする事を説明されても、調教部屋兼寝室を案内され寝床となるケージが運ばれる事を説明されたとしてもそれは変わらない。

(っ凄いお部屋!!アスカ様が自慢なさるのも良く判るわ!!何でもあって、何でも自由に使えて!!好きな衣装様をこんなにたくさん選べて!!浴室様にしたって物置様にしたってこんなにご立派で広いもの!!っしかもこんなベッド様で寝る事が出来る事があるかもしれないなんて!!窓様からお日様が一杯入ってくるし!!必要なものなら何でも頼んでも良いなんて!!っ別に衣装様の洗濯やお部屋様のお掃除が嫌な訳じゃない、っけどそれもして頂ける!!大きな冷蔵庫様に飲み物様の冷蔵庫様ッ!!立派なキッチン様に調理器具様があってそれも使えるかもしれない!!っっ本当に羨ましいわ!!!!)

ヒカリが感動しているのを見てアスカも無理がないと思った。

(…アタシでさえ感動したこのお部屋……ヒカリなら感動して当たり前よね、今の待遇からすると考えられないもの。餌とか糞や寝床にしたって今より悪くなる訳じゃないし、リツコ様のところで見ているから予想はついていたでしょうしね。……でもこれでヒカリは家畜らしい家畜でも、頑張れば待遇が良くなる可能性がある事が判った筈。…なら次はペットの喜びに行くとするか……)

ヒカリは目を輝かせながらアスカの説明にいちいち肯いた。ヒカリの衣装をアスカが選んでシンジにお願いする事。普段の食事やシンジを持て成す為、ヒカリがキッチンを使う可能性がある事を説明した時、ヒカリは感動で言葉がなかった。そしてそんなヒカリを見たアスカは次に移る。私室を自慢する事は目的ではなくあくまで手段。部屋を見せたのはヒカリに希望を与え、家畜であると認めさせる材料の一つに過ぎないのだから。

「……ヒカリ、どう?アタシのペットになりたいと思わない?アタシが見習いを卒業出来ればって話だけど、ヒカリが頑張って家畜としての家畜になる事が出来れば。……そうすれば今のアタシに近い生活を送れるの。…ヒカリ、頑張る気になれないかな?」
「はい、アスカ様!頑張る気になれます!!」
「……そう、良かったヒカリ。…それじゃあね、アタシの調教記録を見て欲しいの。…それでペットとしての喜びも判ってくれると嬉しいわ。…映像があるからちょっとまってねヒカリ」
「!はい、アスカ様!」

(……さてヒカリはどんな反応をするのかな?アタシの話で頑張る気になっているみたいだし…アタシの調教記録って言っても特に変化はなかった様に思える。家畜としての家畜になればって言ったけどそれも特に変化は無かったわよね?……感動していてそれどころじゃなかった?それともペットなら受け入れる?家畜としての家畜を当たり前に思っている?……見せてみれば判る筈だし、今はどうでも良いか……)

ヒカリの反応を注視しながらアスカはデータの再生を始める。その映像はダイジェストに編集したアスカの調教風景。最初の監禁からレイ達による調教、シンジに全ての処女を捧げる事に始まる。首輪を授けられて家畜として宣誓し、レイ達の躾にリツコの躾、リツコの調教から日常生活、芸と勉強の成果を披露し、恥辱の肉体検査を受け、ケンスケのお仕置きとお姫様生活。ご褒美としてシンジに使われたりご奉仕したり、野外調教のデート写真、開口器等で拘束されての焦らしプレイや黄金プレイまで。二ヶ月に及ぶ記録な為にダイジェストでも膨大なデータ量だったが、それをアスカは感想と補足を交えて説明した。

「…………ねえヒカリ、見た感想を聞いて良いかな?」
「は、はいぃアスカさま凄いですぅぅぅ、か、家畜ヒカリもやってみたいですぅうう」
「……そうねヒカリ、じゃ再生時間が長かったし、少し休憩時間入れてからもう一度感想を聞くから……」
(……考えて見れば当たり前だけど……すっかり発情してそれどころじゃないわね。一度、いや二度サカらせて満足させてから感想を聞いてみるか。……アタシも思い出してサカりたくなってきたし……)

アスカには誤算だったが考えてみれば当然の話。すっかり欲情してしまったヒカリをアスカは浴室に運んで一度オナニーさせ、例の如く「ほうっ!ぬうぅぅんんッッかあはっ!あ、ああッッ!」と喘ぎながらフィストファックでアナルオナニーをし、イってしまってからヒカリは正気に戻った。アスカはそこでヒカリに身体を使って奉仕させながら洗わせ、アスカもまたそれでイって満足する。それから欲情してしまったヒカリに次はヴァギナで自慰させた。ついでにと一度そのまま身体を洗わせ、ヒカリに両脚をあげさせ、アナルプラグを入れてからアスカの手で恥ずかしいオムツとオムツカバーを着け、モニターの前に戻ってソファーに座る。

「……さてヒカリ、満足出来たよね?それで見た感想はどうだった?」
「…………凄かったです。アスカ様も過酷な調教を受けてこられたのですね」
「……そうだよねヒカリ、アタシもそう思う。……でもね、今のアタシ嬉しいし、楽しいし、もっともっと調教を受けたいと思っているし、アタシの性癖を判らせてくれたご主人様には本当に感謝している。リツコ様やレイ様達に躾けて頂いて感謝しているわ。…それからアタシがペットで満足しているって証明の為に、アタシは這って此処まで来たし、…それにヒカリ、……映像のアタシって心から楽しんでいるし、ヒカリと同じ様な事してもそれは同じだよね?」
「……はいアスカ様、…ヒカリもそう思います」
「……それはね、アタシがペットである事を受け入れたからなの。……受け入れるとね?こんな幸せはもうないんだよ?……アタシ…ご主人様なら今のヒカリの境遇受け入れるし、垂れ流しでも恥ずかしい刺青でもピアスでも、焼印でさえも、それ以外でも何だって覚悟があるわ。…………ヒカリももう受け入れない?アタシの場合はペットで、ヒカリの場合は家畜らしい家畜なだけ」
「…………」
「…もう戻れないんだよ?否定しているだけで判っているんでしょ?…実はもう楽しんでいて戻りたくないって思っているんでしょ?」
「!!!!」
「…それにね、私もそうだったから判るの。……家族を巻き込みたくないって思っているんでしょ?家畜を認めて楽しんでしまったら、コダマさんやノゾミちゃんが家畜になるって思っているんだよね?」
「!!!!」
「……アタシもママやヒカリを巻き込みたくなかったから頑張ったけど……でも結局は同じ事なの。全てはご主人様のご意向で決まるだけの事なの。……アタシに関係なく相田やヒカリは家畜になったわ。…それで今はヒカリの調教する事になっているけど、それはアタシが決めた事じゃないの。…どっちにしても同じ事なら、ヒカリは受け入れて楽しんだ方が良くないと思わない?」
「…………」
「……ふふっ強情だよねヒカリは。……でもね、なんでこんな映像見せたり、アタシのお部屋を見せたり、頑張ったら待遇が変わる事を説明したか、ヒカリには判る?」
「…………判りませんアスカ様、何故でしょうか?」
「…………それはね、ヒカリに受け入れる理由を作ってあげる為なの」
「!!!!」
「…アタシね、知っているんだよ?リツコ様言っていたよね?絶対に糞や小便が恋しくなるって。…実際にヒカリ、言われもしないのに歯磨き粉追加していたじゃない。命令もないのにオムツに漏らしていたよね?それってヒカリ、物足りなかったからじゃないの?」
「!!!!」
「……ヒカリの場合はアタシより過酷な家畜としての家畜だからね、だから自分を納得させるにはそれ相応の理由が必要よね?それが今日の理由。…ここまで来る時アタシが這って来たのはペットで満足しているのを見せる為。映像を見せたのはアタシが本当に楽しんでいる証拠を見せる為。お部屋を見せたのはペットになればどんな生活になるか判って貰う為。…それから頑張ったら待遇が良くなるのを説明したのは…ヒカリもそうだけど、万一コダマさんやノゾミちゃんが家畜となっても、頑張れば待遇が良くなる可能性があるのを判って貰う為」
「…………」
「……これだけあれば…理由として十分じゃない?受け入れて、それで頑張れば幸せになれるんだよヒカリ。……もう十分じゃない?頑張ってアタシのペットになろうって思わない?……家畜としての家畜……心から受け入れ様と思わないかな、ヒカリ……」

説明を終わらせたアスカはそのまま黙ってヒカリの答えを待った。ヒカリはやがてその重い口を開き「……そうかもしれませんアスカ様」と答えた。そこでアスカは駄目押しと言葉を掛けた。

「うん、そうだよね。……でもね、そうは言っても今直ぐに今の状況を心から受け入れるのが難しいのは良く判るわヒカリ。……実はね、もう一つヒカリに受け入れる理由をアタシは作ってあげられるわ」
「……何でしょうか?教えて下さいアスカ様」
「……リツコ様次第なんだけどね、ご主人様に言って頂いたの。……リツコ様にお願いしても良いって、アタシのペットになるんだからヒカリの改造について意見しても良いって言って下さったわ」
「!!!!!」
「……ヒカリもゲヒルンでいろんな家畜を見たでしょ?……全身が恥ずかしい刺青やピアスだらけだったり、顔にまで恥ずかしい刺青していた家畜もいたよね?それからおっぱいやケツがありえないほど大きかったり、手や足がなかったりしたのをヒカリは見たでしょ?」
「……はい、アスカ様」
「……アタシだって判らないわ。…でもヒカリの場合は最下等の家畜だからそうなる可能性は高い。……でもそうね、アタシは衣装に隠れれば判らない位にはリツコ様にお願いするつもり。……そうすれば家族にも会う事は出来る。……おっぱいはどこまでいくかは判らないけど、それはアタシも同じだし……これは理由の一つにならないかなヒカリ」
「…………なる…と思います、アスカ様」

アスカの問いにヒカリは噛み締めるように「なると思いますアスカ様」と答えた。その態度に口調、表情からアスカはヒカリが家畜としての家畜を受け入れ、その上でペットとなる覚悟を固めたと判断した。だから最後の命令をする。何でもやらなければならないのがシンジのペット、覚悟を確認する必要がアスカにはある。それでヒカリに言う。

「…………ヒカリ。…判っているとは思うけど、家畜らしい家畜であろうとペットであろうと、なんでもやらなくちゃいけないのは変わらないわ。だからヒカリは覚悟を示す必要があるの。アタシのペットになりたいのなら、覚悟を示してからゲヒルンに行って、それで家畜として完成する必要がある」
「…………はい、アスカ様」
「……アタシも見習いを卒業して、それでヒカリを飼育する資格を得る必要がある。ご主人様やリツコ様の調教を受けたいからヒカリの調教をする暇はないの。……ヒカリ、ゲヒルンには行かされるんじゃないの、自分から望んで行くの。…その覚悟を示す気はある?……ヒカリ、答えなさい!!」
「!!……ありますアスカ様!ヒ、ヒカリは望んでゲヒルンで調教を受けて!それで改造されてきますアスカ様!その覚悟を示します!だ、だからヒカリをアスカ様のペットにして下さい!!お願い致しますアスカ様!!!」

映像を見る為にソファーに座っていたヒカリはアスカの足元に平伏し直してペットにして欲しいとお願いをした。ヒカリの平伏とはアスカとは違う。頭を可能な限り下げ、脚を極限まで開き、それで尻肉を両手で思い切り広げるのがヒカリの平伏。それでアスカもヒカリが心の底から家畜を受け入れたと判断し、その覚悟を試す。

「……ヒカリ、アタシのペットとなればご主人様達のご命令は勿論、アタシの命令にも何でも従う必要があるわ。それには過去から完全に決別する必要があるの。…そう、例えば鈴原やノゾミちゃんを家畜にするって命令でも従う必要がある。…判るわよね、ヒカリ」
「!はいアスカ様!」

ヒカリの返事にアスカは肯き、用意してあった封筒を取り出し中身をヒカリに指し示した。

「……よろしい、では命令よ。ここにヒカリの家族の写真と鈴原の写真があるわ。それの上に糞と小便をぶちまけなさい。…良いヒカリ、覚悟が出来たらアタシに浣腸して下さいってお願いするの。……その後もアタシの命令に従う事が出来たら…そしたらアタシはヒカリの覚悟を認めるわ。…そしてアタシはご主人様にご報告するの、ヒカリはアタシのペットになりたがっているって」

しばし考え込んだヒカリだが結論が出た。

「っやらせて下さい!ヒカリは過去から決別して、それでアスカ様のペットになりたいです。お願い致しますアスカ様!!」

その決意に溢れた言葉と平伏する態度に満足したアスカは「良いわ、アタシも頑張って見習いを卒業する、そしてヒカリを飼育してあげる。……っではいくわよヒカリ!這い歩いてアタシに着いて来なさい!」と命令して浴室に向かった。



◆ ◆ ◆



ヒカリがアスカのペットになりたいとお願いをし、アスカはヒカリを命令した通りに浴室へと連れて行く。脱衣スペースで自分の手でヒカリの首輪を外し、オムツカバーとオムツを脱がせてアナルのプラグを外し、浴室に連れ込むとまずはヒカリに浣腸を施した。

そしてアスカの便器であるボウルにトウジの写真とヒカリの家族写真を入れた後、ヒカリに放尿と脱糞をさせる。アスカは正気の状態であるヒカリを腕を組みながら見下ろし「ヒカリ……アタシの便器の中にはヒカリが自分でひり出した糞と小便、それから写真があるわ。…まずは写真を取り出して細かく千切って、それで全部食べなさい」と命令した。覚悟を固めているヒカリは肯き「アスカ様!ヒカリは今からヒカリの糞様と小便様に塗れた写真様を食べます!」と言ってボウルの中に手を入れて探り、写真を二枚取り出す。

「……そう、ヒカリ、出来るだけ細かく千切るのよ。…過去から決別するんだから入念に細かくするの、そしてアタシの目を見ながら食べなさい。食べ終わったらアタシに感想を言うの」

写真を千切るヒカリはアスカの言葉に「はい、アスカ様!」と肯き、入念に細かく写真を千切ると「っアスカ様!…では今から食べます!」と宣言して、ボウルに落とした糞尿に塗れた写真を食べる。正座したままのヒカリは千切った写真を両手を使って一度に全部口に入れ、“ぐちゃぐちゃ”と音をさせ、噛み締める様にゆっくりと食べて「っ美味しかったですアスカ様!」とアスカの目を見ながら感想を言った。

「…そう、良かったわね、では次よ。…まずはしっかりと掻き混ぜなさい。糞を入念に磨り潰して、それでそのボウルの中身を全部飲み干すの。…アタシがやっていたのを見たでしょう?全部飲み干して感想を言うの。出来るわよねヒカリ?」
「っはいアスカ様!……で、ではいきます!!」

逡巡したヒカリだがやらなければならない。今のヒカリがいつもやっている事と言えばそれまでだが量が違う。アスカはシンジに習い二リットルのお湯での浣腸をヒカリに施したので、ヒカリの出してしまった大小便と合わせてその量は半端ではではない。ヒカリは両手を使って固形物を入念に磨り潰して掻き混ぜる。するとそこには銀色のボウルに濃い茶色をした液体が並々と出来上がった

(……っ私はこれを全部飲み干すの!!!これだけの量は一息では無理だけど……でも私は飲み干すわッ!!!!っ私はアスカ様のペットになるッ!!!!!アスカ様も私の為に頑張るって言って下さったんだから私がやらない訳にはいかないわッ!!!!!!)

覚悟に覚悟を固めたヒカリでも躊躇ったがこれも過去に決別し、アスカのペットになる為の試練。「っっいきますッ!!!!アスカ様ッッ!!!!!」とヒカリは大声で叫び、一気にボウルを傾けて大盃で酒を飲む様にボウルの中身をヒカリは飲み始めた。

「っんんぐぅ〜〜〜〜〜うぷっ、ぷあはぁッ!!はぁはぁはぁはぁ…………んんっ〜〜〜〜〜〜ぱはっ!〜〜〜〜ぐぶぶっ〜〜!っっぐぼほほッおッッ!!!!〜〜〜はぁはぁはぁはぁはぁ………………つ、続けますアスカ様ッッ!!!っ〜〜〜〜〜ぶっ〜〜〜〜ごぶっ!!はぁはぁはぁはぁはぁ…………んんっ〜〜〜っ〜〜ごぶっ!!っ〜〜〜〜はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ………………………………」

飲み続けるヒカリからアスカは目を離さずに見つめ続ける。二十分か三十分か、あるいはそれ以上の長い時間を掛けて、ヒカリは休みながらも何度も何度も吐きながら飲み続け、それでも天井を見上げる様に次第に顔を上げていき、それに伴いボウルも傾けていく。

「〜〜〜〜ぶあああはっ!!!〜〜ごふっぐぐぅんッッ!!!!〜〜っはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ………………………っア、アスカ様!!お、美味しかったです!!!〜〜んんッぐぅッんんんッッ!!!!〜〜っはぁはぁはぁはぁはぁはぁ………………………ご、ご馳走様でしたアスカ様ッッ!!!!!!」
(〜〜〜〜っやったわ!!!っ私はやったのよ!!!!自分の意思で私は飲み干したのッ!!!!!最下等の家畜として完成してッ!!!それでアスカ様のペットにどうしてもなりたくて私は飲み干したのよッ!!!!!っ私は自分の意思でやったんだわ!!!!も、もうこれで言い訳は出来ないッ!!!!ッわ、私はッ!!か、家畜ヒカリは最下等の家畜に完成したくてゲヒルンに行くッッ!!!!!!)

ヒカリは全て飲み干すとボウルを置いて口元を押さえ、口中の残りを強引に「ゴクリ」と喉を鳴らせて飲み込み、それから荒い呼吸でアスカに対して「ご馳走様でした」と報告した。
アスカは顔中を茶色く染め、髪や乳房に太腿までも茶色い液体に塗れたヒカリに近づき、抱き締めて「……良くやったわヒカリ、本当に良くやった。……偉いわヒカリ、褒めてあげる。……ヒカリの覚悟は良く判った。…だからヒカリ、アタシも見習いを卒業出来る様に頑張る、ヒカリも頑張って家畜として完成するのよ」と言ってから舌を絡めてキスをした。長い時間ヒカリを抱き締め続け、やがてヒカリから身体を離す。正座に座り直してアスカはヒカリの両手を取った。

「…良いヒカリ?アタシ達は人間じゃないの、家畜なのよ。…だから飼い主様のご命令はなんでもやるし、やらなければならないわ。…それがアタシはご主人様のマゾペットで、ヒカリは家畜としての家畜なだけ。……でもヒカリが頑張ったんだからアタシも頑張って…それで絶対に見習いを卒業して見せるわ」
「っアスカ様!!っヒカリは頑張りますっ!!だ、だからヒカリをアスカ様のペットにして下さいッ!!!お願い致しますアスカ様ッッ!!!!」
「うん、頑張ってアタシは見習いを卒業するわ!それでヒカリを飼育してあげる!っだからね、アタシは今からご主人様にご報告して来るから!ヒカリはアタシのマゾペットになりたいって!!」
「!お願い致しますアスカ様!碇様にヒカリが早くゲヒルンに行きたいと!!アスカ様のマゾペットになる為に早く行きたいとッ!!そうお願いしていると碇様にお伝え下さい!!!」
「…判ったわ。それじゃあアタシはご主人様にお会いするんだから身体を磨かないといけない。だからヒカリ、一緒にお風呂に入りましょう!それでその後アタシの身体をヒカリの身体で奉仕しながら洗ってくれる?」
「!っはいアスカ様!!」

アスカが立ち上がるとヒカリは一礼してから動き出した。まずは二人でシャワーを浴びて身体を洗い、それから歯を磨く。ブレスケアして薬を飲み、それから一緒にお風呂に入る。それでその後アスカはヒカリに身体を使って洗わせた。奉仕させた事でヒカリは欲情してしまったのだが「ヒカリ、アタシがご主人様にご報告する間はサカっていていいわ。ただし、その後でお屋敷を移動するから身体を磨いて、それからもう一度歯を磨いておくの。出来るわよねヒカリ?」とのアスカの問い掛けに、「はいアスカさまぁ、家畜ヒカリはサカった後に身体を磨いてぇ、歯を磨いておきますぅ」と返事をした。

(……ご奉仕好きなのは良いわ。……でもアタシのペットになるんなら、奉仕の度にこれじゃあ使い物にならないわよね?…ゲヒルンでショーとか飼育するなら問題ないんでしょうけど……リツコ様にお願いしてみよう)

たとえ切り替えが出来る様になったとしても、今のヒカリでは使い物にならないと判断したアスカはリツコに相談してみようと決意した。だがそれは今のところ別の話。シンジにヒカリが心から家畜を受け入れたと報告する為、アスカは浴室を後にした。



◆ ◆ ◆



ヒカリが家畜としての家畜を心から受け入れたとアスカはシンジに報告していた。予定通りに事を運んで過去を断ち切らせ、家畜となる覚悟を確かめる手段として、未練となりうる象徴の写真に脱糞と小便をさせた事。そしてその写真を食べさせ、三リットルに近い量もの食糞を正気の状態で行わせた事。結果としてアスカのペットにして欲しいと誓わせ、ゲヒルン行を自発的に言わせた事を報告した。

「……ご主人様、以上です。…家畜ヒカリはアスカのペットになりたいと心から思っているみたいですし、アスカも家畜ヒカリをペットにしたいです。…それでご主人様、家畜ヒカリも頑張るようですし、アスカも頑張りたいです。……家畜ヒカリを完成させる為にゲヒルンに行かせて、アスカはご主人様とリツコ様の調教を受けたいです」
「……ふむ、なるほどね……リツコからも話は聞いているし…家畜としての家畜を心から受け入れたんなら今直ぐ送った方が良いだろうね。……判った、じゃあカヲル君に連絡しておく。それとリツコにも連絡しとかないとね、今日の夜にでも来て貰う様にしよう。…アスカはその時にリツコに要望を言うと良い。アスカのペットだけど、僕が同席した方がリツコもアスカの頼みを聞いてくれるだろうからね」
「!!!あ、ありがとうございますご主人様!!…あ、あの、それで少しお聞きしたい事があるんですがよろしいですか?ご主人様」
「うん?言ってみてアスカ、聞きたい事って何かな?」
「……その、ご主人様。……もし仮になんですが家畜ヒカリがアスカのペットになった場合です。…その場合ご主人様は家畜ヒカリを使ったり、ご奉仕させるおつもりですか?…その、もしそのおつもりなら家畜ヒカリをご主人様のお好みにしないといけないので、アスカはご主人様のお考えを聞いておきたいです」
「……ああ、そう言えばそうだったね。……そうだね、家畜ならめったな事では使わないけどアスカのペットならマヤみたいに使う事もありうるか。………………っよしアスカ、せっかくだから使う事にしよう!…家畜ヒカリは見せびらかしたいのを我慢する事とか、知り合いとかだと発情するマゾなんだよね?」
「!そ、そうですご主人様!それと苦痛と蔑みで哀れな自分に酔うタイプのマゾです!それとアスカも人の事は言えませんがご奉仕が大好きなマゾです!」
「……なるほどね。…アスカ、後は他に何かある?」
「!そ、それとご主人様!家畜ヒカリですが発情する度に一度サカらせないと使い物になりません!そ、それもご奉仕するだけで発情するんです!っそれとご主人様、発情すると口調と喘ぎ声が変わるんです!それも悪い事ではありませんが、アスカは時々それでイラ付いてしまう事がありました!そこら辺の我慢を覚えさせて頂けるとあり難いです!」
「…なるほどね、他にはあるかい?アスカ」
「!そ、それではご主人様!アスカのペットとなればアスカが使う事もありえます!で、ですからベッドで漏らすとかおねしょとかされると困りますし、垂れ流しも何とかなればと思っています!いえ、普段は良いんです、オムツに垂れ流しで良いと思うんですけど、出来ましたらその辺もなんとかなればと思います、ご主人様!」

アスカの言葉を聞いたシンジはもう一度「なるほどね…」と呟いてから考え出す。それでアスカに問い直した。

「…アスカ、この際だ。他にないかい?」
「!!…………ご主人様、その、おっぱいとかはどうなりますでしょうか?……アスカも人の事は言えませんが、もしアスカのペットとなればアスカが連れ歩く事もありえますし、そうなればご主人様とご一緒に行動する事になると思います。……その、マユミ様の様に大きくするんですか?家畜ヒカリはご奉仕好きですから異存はありませんが。…ご主人様、アスカはどのくらいになるか知りたいです」
「……なるほどね、確かに以前僕はペットを作る時に特徴を作るって言ったしね……アスカ、他にあるかい?」
「……はいご主人様、家畜ヒカリの装飾ですが、出来ましたら刺青や焼印なんかは衣装に隠れる物にして頂けると嬉しいです。……家畜ヒカリが家族に会う事が出来る位の改造になる様、リツコ様に頼んで見るとアスカは約束しました。……以上ですご主人様」

アスカの言葉を聞いたシンジは考え出す。しばらく瞑目していたシンジだがやがて微笑むとアスカに言った。

「……アスカ、この話は僕の方からリツコに話しておく事にする。リツコにも譲れないところはあるだろう。例えば家畜としての家畜に仕上げるから装飾や印がコレだけってのはありえないからね。…ただ出来る限りはアスカの希望通りになる様に言っておく」
「!!!!!」
「…そうだね、家畜ではなく最終的にはアスカのマゾペットにするんだから、リツコに実験の名目を変えてみる様に言うよ。垂れ流しを何処まで治す事が出来るかとか、スイッチの入り具合の調整とか、発情した時の口調に喘ぎ声の調整とかだね。それと我慢を徹底的に覚えさせる事にする」
「!!!!!」
「…あとはおっぱいだね、90のFだったよね?じゃあキリの良い所で100のJにする。…それとアスカも今86のDだったね?…これもキリ良く90のFで取り合えず止める事にする。……アスカ、これで良いかい?」
「!!!!!」

シンジの言葉はアスカにとって満点以上の答えだった。自分からリツコに話していたらおそらく此処までの回答にならなかったとアスカは思う。しかも自分の乳房まで今後を知る事が出来た。アスカにとって83のCより86のD、むしろ90のFなら願ってもない。

「ッご主人様ッッ!!!ありがとうございます!!!!あの、あの!この話、家畜ヒカリに伝えても良いですか!!?そうすれば家畜ヒカリ頑張ると思うんです!!!伝えても良いですかご主人様ッ!!!!」
「…そうだね、家畜ヒカリだけど今日はこのままアスカのペットとしての生活をさせてみる。だから部屋に戻ったらアスカは家畜ヒカリがゲヒルンに行くまで一人前扱いで良い。その方が目標が出来て頑張れるだろうからね。…アスカ、早く行って伝えてあげると良い」
「!!!ありがとうございますご主人様!で、では早速失礼致します!!!」
(家畜ヒカリ喜ぶわ!早く伝えてあげないと!!)

ヒカリに良い報告が出来るとアスカは喜び勇んで自分の私室に這い戻る。そしてアスカは私室に戻り、浴室のドアを勢い良く開けて「ヒカリッ!!良い話を聞かせてあげるわ!!!」と報告をした。浴室で身体を磨いている最中のヒカリだったが、アスカの報告内容はヒカリにとっても満点以上で「アスカ様ッ!!あ、ありがとうございます!!!」と涙を流して感激した。それからアスカとヒカリは夜中まで語り合い、お互い頑張ろうと様々な方法で友情を確かめ合う。土曜日のアスカはシンジの許可で一人前扱いだったので、オムツを着けてではあるがベッドを使ってヒカリは眠る事になった。


七月十九日(日)

殆ど一ヶ月ぶりにヒカリは安眠でき、日曜日の朝に起きるとお互いに日課を行った。お昼近くになって使いが来たのでヒカリは地下に戻り、ケージごと梱包されてゲヒルンに戻る。今ヒカリはカヲルと体面していた。

「…カヲル様、家畜ヒカリ、碇様への一時飼育より戻りました。今日よりまた厳しく調教して頂く様お願い致します」

(……今日から私は頑張らなくちゃいけないわ。っそして私はアスカ様に何としても飼育して頂くの!……昨日は本当に嬉しかった。…ご褒美にってケーキ様に珈琲様を頂けた。今日もテレビ様が見れたし音楽様まで聞けた。ベッド様でアスカ様とご一緒に眠れたし。……何より望みすぎてはいけないかも知れないけど、私の垂れ流しが治るかもしれない。…それに衣装様で刺青様や焼印様なんかも隠せるかもしれない。そうすればナオト様やコダマ様、ノゾミ様にもまた会えるし、おっぱいだって目処が付いた。……少し大きいけど今の私なら十分許容範囲よッ!むしろご奉仕に使えるんだから嬉しいわッ!!……これも全てアスカ様、…いえ、碇様にアスカ様、それからリツコ様のおかげ。…この御恩は絶対にお返ししないと……っ我慢を覚えて!それでスイッチの切り替えが出来る様になって!スイッチが入っても口調と喘ぎ声を変えない様に出来ないといけないッ!!っカヲル様お願い致します!家畜ヒカリを完成させて下さい!!!)

シンジやリツコよりの報告もあり、家畜育成とペット育成の才に恵まれて、経験豊富なカヲルだけにヒカリの変化には直ぐに気が付いた。

(ふむ……シンジ君から連絡があった通り、リツコから聞いた通りだね。僕は家畜が好きだけど、どちらかと言うとやはり本能のままの家畜よりも、リツコやレイみたいに考える事が出来るペットの方が好きだ。…家畜ヒカリの場合例外かもしれないけど…それでもわずか一週間ほどでここまで仕上げるんだからアスカも大したものだね。…うん、やっぱりアスカは好意に値するメスだね、僕の目は間違っていなかった。…方針が大幅に変わるし、シンジ君によればアスカはあと我慢と切り替えに定着。…なら家畜としての装飾はするけどペットとして一ヶ月で仕上げないとね)


土曜日にはアスカの私室にやってきたリツコに、アスカはヒカリの目の前で「リツコ様ッ!!ご主人様から聞いていらしているかも知れませんがアスカはお願いがありますッ!!!」と平伏しながらヒカリの改造について要望を言った。リツコは黙って聞いていたが「…アスカ、シンジ様からお話は聞いているわ。家畜として完成させるのは変わらない。でもアスカのペットとして、何よりシンジ様に使われる可能性があるのだから悪い様にしない。計画を変更して実験内容も変える様にするわ」とアスカに約束していた。
碇の別邸から出たリツコはナオコに連絡をとり、ゲヒルンに赴きカヲルにヒカリの改造実験計画A−17の破棄を宣言。今後について打ち合わせをしている。

「……家畜ヒカリ、アスカから聞いたね?家畜ヒカリの仕上げ方は大幅に変わる事になりそうだ。…これは全てアスカがシンジ君にお願いをしたお陰だ。そしてアスカは家畜ヒカリを飼育する資格を得る為に頑張っている。判るね、家畜ヒカリ」
「はい、カヲル様。これも全て碇様、…リツコ様、アスカ様のお陰です」
「うん、判ってきたみたいだね家畜ヒカリ。そう、全てはまずシンジ君!…それから変更を受け入れてくれたリツコ、そしてアスカだ。間違えるんじゃないぞ、家畜ヒカリ!」
「はいカヲル様!」
「うん、シンジ君によればアスカはあと一月もあればペットとして完成しそうだって話だ。……家畜ヒカリ、飼い主様になるアスカに負ける訳にはいかない!…これも判るね、家畜ヒカリ」
「!はい!カヲル様!!」

これまでのヒカリと違いやる気に溢れているヒカリにカヲルは満足げに肯いて話を進める。それは昨晩リツコと相談した結果だった。

「…うん、それとリツコと相談して家畜ヒカリについての識別名と装飾を決めた」
「!!!」
「…家畜ヒカリの識別名は『被虐愛好糞尿好物交尾乱交最下等家畜ヒカリ』となる予定だ。…それで装飾品は基本的に追加しない。今ある鼻輪にリング、それに連結用として臍にピアス、それらを繋ぐ鎖を追加するだけとする」
「!!!……はいカヲル様。家畜ヒカリは家畜として完成しましたら『被虐愛好糞尿好物交尾乱交最下等家畜ヒカリ』と名乗ります。……家畜ヒカリに相応しい識別名と装飾様だと思います」
(……相応しいわ……本当に私に相応しい識別名だわ。……っ私は新しい名前に相応しくなって!!家畜として完成したら相応しく装飾様をして頂いて!!それでアスカ様に飼育して頂くんだわッ!!ッ頑張るのよ家畜ヒカリッ!!!早く完成しないといけないッ!!!!)

「…うん、そうだね家畜ヒカリには相応しい。…それで左のケツに多分黄色で『被虐愛好糞尿好物交尾乱交最下等家畜ヒカリ』と入れる。それからまだ未定だがゲヒルンの家畜印か、アスカの所有印か、とにかく相応しいのを焼印する事にする」
「!!!!!」
「…右のケツには経歴を入れていくよ。『旧名洞木ヒカリ』と入れて完成日、所有者と言う風にね。判ったかい?家畜ヒカリ」
「…………っはいカヲル様!!!よろしくお願い致します!!!!」
(……相応しい!本当に相応しいわ!!っそれにそれだけの刺青様なら!!本当に衣装様で隠せばナオト様にもコダマ様にもノゾミ様にも会えるわッ!!!っこれも全て碇様にリツコ様、そしてアスカ様のおかげ!!!!…………出来る事ならアスカ様の所有印様の方が嬉しいけど……っそれなら追加すれば良いだけの事だわ!!!!ッリツコ様ありがとうございます!!!!そして碇様ッ!!アスカ様ッ!!家畜ヒカリは絶対の忠誠で一生を家畜としてお仕え致します!!!!!!)

「……そう、頑張るんだよ家畜ヒカリ!そしてアスカよりも早く家畜としての家畜に完成するんだ!!」
「はいっカヲル様!家畜ヒカリは頑張ります!!家畜としての家畜の完成、っよろしくお願い致します!!!」
(そう!!碇様とご一緒にアスカ様が家畜ヒカリを引き取りに来られて完成していないなんて……っそんな事はありえないわ!!!ッカヲル様!厳しく調教して間に合わせて下さい!!!!!)


カヲルより提示された自らの改造をヒカリは受け入れ、アスカの卒業に間に合う様にヒカリは頑張る。アスカが引き取りに来れば碇の別邸、アスカの私室でヒカリは飼育される事になる。



◆ ◆ ◆



ヒカリが梱包されていくのを見届けたアスカはシンジへの報告をする。お互い頑張ろうと誓ったのだからアスカは頑張らねばならない。

(っ家畜ヒカリに負ける訳にはいかないわ!アタシも今直ぐ調教をして頂くの!!一日でも早く見習いを卒業してみせるんだからッ!!!)

アスカはシンジに部屋まで来て貰うとヒカリがどの様に連れて行かれたかを報告をした。シンジはアスカの報告を聞き終えるとしばらく思案し、考えを纏めてから座っていたソファーから立ち上がって「さてアスカ、家畜ヒカリは行ってしまった。ゲヒルンで家畜として完成したらアスカのペットとして戻ってくるだろう」と話し出した。

(……そう、家畜ヒカリ……ゲヒルンに行く為に梱包されるのに「アスカ様!家畜ヒカリは必ず立派な家畜になって帰ってきます!!っですからアスカ様!家畜ヒカリが家畜として完成しましたら何卒飼育して下さいませッ!!!」って泣きながら言っていたわ。…っアタシも早く飼育してあげたい!だからアタシも頑張らないといけないッ!!!)

ヒカリを送り出したのだから今のアスカは全裸に首輪の見習い状態。締め付け訓練用のバイブレーターを入れ、平伏しながら「はいご主人様、アスカも頑張って早く見習いを卒業します」と決意を述べてシンジの言葉を待っている。

「……そうだねアスカ、頑張らなくちゃいけない。…そこでだ、アスカは最悪でも八月一杯。慣れる時間を考慮すると出来れば二十五日過ぎ頃には一人前になって欲しいんだけど……でも今のアスカは車の教習所で言えば、まだ外での運転が出来ないと言ったところ。一通り何でも出来るけど出来ない事もある。それにやってない事はまだまだあって経験不足だし、技量についても未熟と言った感じだね」
「…はい、その通りだと思いますご主人様……」
(…本当にその通りよね……身体がまだ柔軟でないから出来ない事があるし、人間便器も直接頂いて飲み切れなかったし。……未熟なんて判ってはいるけどリツコ様をみれば一目瞭然だわ。……それに家畜ヒカリの飼い主様になるなら、もっと緊縛とか鞭打ちとかの技術も必要。……家畜ヒカリ、緊縛と鞭打ち大好きだって告白したし。……それにリツコ様に調教して頂いたのだけでも、ご主人様にして頂けていないのがまだまだたくさんある。……ご主人様…縄を跨いで歩くとか吊り下げての鞭打ちとかはまだやって下さらないし。……恥ずかしい書初めとか、玉子を産むとか、マンコやケツ穴に突っ込んで花瓶になるとか、…まだまだ下手糞だけどご披露していない恥ずかしい芸もたくさんあるわ……)

シンジの言葉に考え込むアスカだったが、それに構わずシンジは話を続ける。

「…とは言ってもキリがないからね、どこかで区切りとしなくちゃいけないよね?…だからアスカ、今日からアスカは仮免許扱いとする。…路上教習としてここから出ての調教が多くなってくるよ」
「!!!」
「…それで調教内容だけどね、宣誓してる事でまだやっていない事があるよね?つまり動物に奉仕したり使われる事だ。アスカには犬と豚、それから馬にそれぞれ奉仕して使われて貰う」
「!……はいご主人様、それはアスカも覚悟しておりました。…それに家畜ヒカリの飼い主様になるのなら経験しておかなければならないと思います」
(そう!それはアタシだって覚悟していたわ!家畜ヒカリだってやっているんだしアタシだってやらなくちゃいけないの!!)

「…そうだね、ま、それについてはゲヒルンに行く。…アスカ、アスカは雌犬に雌豚、雌馬、それぞれの動物になりきって貰って、家畜ヒカリの様に最下等の家畜として振舞う。僕やカヲル君の指示に従ってマンコやケツ穴を使って貰う為とか、奉仕する為には何でもするし、糞尿だって食べるし浴びる。頭だってケツより下げるし、報告や這う時だって同様だね。ゲヒルンに一週間程泊まり込んで、各動物それぞれ一日使う事になる」
「!!!!…………はいご主人様!」
(……過酷だわ…………ッそれでもアタシはやらなくちゃいけないのよ!!ッアタシは見習いから卒業する為なら何でもするし何でもやらなくちゃいけないんだからッ!!!!)

「…うん、切り替えの訓練も含むし、メンテナンスの必要もあるから一日置きにやるよ。……それでその他の調教だけど、ある意味ではアスカにとって動物に使われるよりも過酷な調教だね。一人前になるまで日課は朝と寝る前の家畜契約書の宣誓だけでオナニーは原則禁止。調教の一部と状況をみて僕が許可するだけになる。…それでアスカは我慢する事を覚えるんだ」
「!!!!」
(っアタシ…毎日サカれないの!!?そ、そんなの耐えられる筈ないですご主人様!!!…………っ確かにアタシにとって何より辛いわ。……我慢を覚えるんだからご主人様がそうそうオナニーを許して頂けると思えないし頑張るしかないんだけど……)

「…それからアスカ、切り替えの訓練も含むんだから休息日を作る。その日は基本マンコやおっぱいなんかに触るのは禁止、締め付け訓練や拡張訓練も禁止するよ」
「!!!!」
(っそんな!!疼いて疼いて堪らない筈なのに!!!マンコもケツ穴も入れちゃ駄目なんですか!!?が、我慢するのに触るのまで駄目なんですか!!?ずっと意識しながら我慢しろって仰るんですか!!?)

「…つまり一人前になるまで、特に休息日は基本見習いペットになる前の生活をするんだ。食事も普通、衣装も下着類も全て自由、トイレだって自由、這う必要はないし、寝るのだって勿論ベッドを使う。それと家畜ヒカリの件でピアスとリングを取ったね?ペットとして完成するまで装飾品の類も当然付けない」
「!!!!」
(っ裸にもなれないんですか!!?食事だってアタシの小便で味付け出来ないの!!?アタシの寝床でも寝られないッ!!そ、それにもしかして毎日しているアタシの首輪までなくなるんですか!!?ご主人様ッ!!!!)

「…さてそんなアスカの調教だけどね。まずアスカは様々な風俗店に研修生として派遣されるんだ。……そうだね、ストリップで見せびらかすとか、性感マッサージだとか、普通のクラブのホステスだとかキャバクラ、あとファッションヘルスにピンクサロン、それから女王様にM嬢、ランパブ、イメクラ……とにかくアスカは基本奉仕するだけでイくことは許されない。そして使う事も許されない風俗なんかを様々な衣装で全て体験して貰うよ」
「!!!!」
(ッご奉仕だけ!?それもご主人様以外の人に!!?あ、相田の時みたい惨めで悔しいからアタシ耐えられなくなるのに!?っ自分が愛しくなって背徳感でアタシは絶対に発情するのに我慢して!!! そ、それで表面上は普通に振舞わなくちゃいけないんですよね!!?サカれないんですよね!!??…………辛すぎますご主人様……)
 
「……そうだね、源氏名は“和葉”とでもしようか。いくつかカバーとなる経歴を用意するからそれでどう振舞うか、それから何処に行くかなんかは僕から後で指示を出す。一週間掛けて、駆け足だけどやって貰う。出来るかいアスカ」
「…………やります、やらせて下さいご主人様」
(……それでもアタシはやらなくちゃなんないのよ……アタシは一日でも早く、ご主人様のマゾペットとして認めて頂かないといけないんだから……)

「うん、一応案内とボディガードとして加持さんをつける。それで加持さんの意見を参考にして指示には従って。勿論僕の方からも加持さんの意見を参考に指示を出す。ゲヒルンが関係する店でやる事になると思うけどね、どこか東北あたりに一週間行って来て」
「……はい、ご主人様」
「…一通り終われば技術だとか我慢や切り替えの度合いを僕が判断して、それで足りない所を鍛える。まあ要所要所でご褒美に使ってあげる事になるし、奉仕もさせてあげるからそれを励みに頑張って」
「!!!!」
「…それで我慢と切り替えが出来る様になったと僕が判断出きれば一人前だね。見習いを卒業出来る見込みが出来たら、調教の締めとして二泊三日の予定で卒業旅行に行く事になる」
「!!!!!っご褒美頂けるんですか!?そ、それに二泊三日でご主人様と旅行に行けるんですか!!?」

シンジは“ご褒美”“二泊三日で卒業旅行”と聞いて、今まで落ち込んでいたのに身体を乗り出して確認してくるアスカに苦笑いしながら続けた。

「そりゃそうだよアスカ、アスカには過酷な調教だし、一人前に認めるんだからそれぐらいのご褒美、それに締めの調教がないとね。…アスカ、やる気出るでしょう?」
「はい!ご主人様!アスカ、やる気が出てきました!!」
(ッッ我慢して我慢して我慢してッ!!そしてご褒美にご主人様に使われる!!!ご奉仕だって出来るんだから頑張るしかないッ!!!し、しかも二泊三日で卒業旅行!!??〜〜〜〜やる気出てきましたご主人様ッ!!!〜〜絶対に恥じ知らすな調教旅行よ!!ッそれともお姫様!!?ッそれで二泊三日なんて幸せすぎるッ!!!!〜〜〜〜ご主人様ッ!!アスカ頑張りますッ!!!!!)

気合の入ったアスカを見て微笑みながらシンジは続けた。

「うん、沖縄を予定している。内容については秘密だよ?手品は種が判ると面白くないからね。…それで最後に旅行から帰れば、僕の物だって印を入れて装飾をするからそれで卒業だね。アスカ、判った?」
「っはい、判りましたご主人様!!アスカは頑張ってきます!!!…………そ、それでその、アスカの印と装飾ですがどの様のものになりますか?以前ご主人様はアスカの意見も参考にするかも知れないと仰っていましたが……」
(沖縄!っアタシ行ってみたかったのよ!!スクーバとかやりたかったし!!!…って今は違うわね、アタシの印や装飾品はどうなるかお聞きしないと……)

「うん?ああそう言えばそう言っていたね。…アスカ、それについては卒業旅行で希望を聞く。腹案は既にあるけど、最終的な確認は旅行の結果で決めるつもりだしね。…判ったかいアスカ?だからそれまでに考えておいてね」
「!!はい、判りましたご主人様、アスカ考えておきます!」
(……アタシに相応しいのか……色々恥ずかしいのあるけど…何がアタシに相応しいんだろう?……淫乱、マゾ、変態、チンポ好き、ザーメン好き、露出好き……それとも絵かな?ナオコ様みたいに蝶とか、家畜ヒカリみたいにチンポ?マヤ様みたいにケツに恥ずかしい身分と経歴を書くとか焼印ってのもあるわ。……それから装飾品はやっぱりピアス?鎖とか鑑札ってのもあるわよね?……どんなのにするか…それに大きさとか場所とか考えておかないと……)

シンジの所有物である印を入れると言われ、参考にするかもしれないから考えておく様にと言われていたアスカはリツコに相談していた。そのおりマヤの印が気になったアスカはリツコに「リツコ様、マヤ様の印とはどの様な印でしょうか?」と確認していたのだが、リツコによれば「マヤは私のマゾペットだって判り易くして欲しいとお願いして来たわ。でもそうすると長くなるし……で、ケツに字を入れる事にしたの。正面にはシンジ様の家畜として“愛玩家畜 伊吹マヤ”左ケツに“マゾペット 伊吹マヤ 飼い主様 赤木リツコ様 飼育開始日○○○○年△月×日 飼育頂く感謝の印”とピンクで入れて、右のケツに私の好きな猫の絵の所有印を入れたわ」と言う事だった。

「うん、それでだ、服用する薬や塗り薬、注射、全て変更になる。新しい指示書と薬剤は後で届ける。それと今日の夜にリツコが来る筈だから相談する様にね。…それからレイやマナも体験しているんだからアドバイスを聞いておくのも良いと思う」
「はいご主人様!!アスカはリツコ様に相談して、それでレイ様、マナ様にアドバイス頂く様にします!!」
「…それから今までメインの自習と訓練は僕のペットになる為のものだけだったけど、僕に相応しい教養も身に付けて貰わないといけない。でないと同じ大学に行ったり、就職しても僕の側で使えないし、そっちも頑張って貰わないといけない。…アスカ、時間なんて本当に少ないと思うから頑張ってね」
「!!!はい!ご主人様!!!」
(〜〜〜〜ご主人様からお聞きしてはいたけど本当に忙しくなる!!っそれにその通りだわ!相応しい教養が必要!!っア、アタシは嫌よ!?アタシは進学先でも職場でも、ご主人様のマゾペットとしてお仕えするんだから!!!……ッ時間は本当に少ないし頑張らないといけないわ!!!!!)


シンジより示された見習い卒業へのハードルは高いがアスカは頑張らない訳にはいかない。そしてアスカにはやる気が溢れていた。何故なら目標である見習い卒業の為の具体的な道筋が見えたのだし、ヒカリを飼育するには一日でも早く卒業しなくてはいけない。なによりシンジの期待に応えなければ最悪捨てられるのかもしれないのだから。
シンジは「アスカ、出発は明日の朝八時としよう。僕はアスカを信じているから見送る事はしない。七時半に加持さんをアスカの部屋に行く様に言っておく。…アスカ、頑張ってね」と、全てが終わるとアスカに言い渡してから部屋を出て行った。


七月二十日(月)

アスカの衣装は碇の別邸に来た時と同じ衣装。イエローのワンピースドレスに赤いチョーカー。靴も同じで赤いヒールに下着類も以前の物を着けている。アスカは出発の日の衣装として、碇の別邸に来た時に身に着けていたこの衣装が相応しいと考えた。

(……アタシが見習いを卒業して、そしてご主人様の家畜として、マゾペットとしてお仕えする為の最後の試練。……おそらくは一ヶ月間を超える長い試練だけど……っその出発にはやっぱりこの衣装が一番相応しいわ!!っだって!この衣装は最初にお屋敷に来た時に着ていた衣装なんだから!!!)

シンジの指示でアスカの最初の課題は研修生としての風俗体験ツアーから始める事となる。長期に渡る調教での餞別として、ご褒美の前渡分をアスカは貰った。アスカの念願だった温泉浣腸をして貰って我慢しながらの後始末ご奉仕、そして身体を使ったご奉仕の後。最後に締めとして駅弁スタイルでの中出しセックスで絶頂に追い込まれた。

(……あんな素晴らしい餞別を頂いたんですもの……アタシは頑張るしかないわよね。…ご主人様に一週間も会えないのは寂しいけど……っアタシは頑張るわ!)

シンジに一週間会えないのは辛いアスカだったが、その為に餞別を貰ったのだから言い訳には出来ない。この思い出を胸に、まずは一週間に及ぶ風俗体験ツアーをアスカは行う。英気を養う事が出来たアスカは北に旅立つ為、加持の運転する黒塗りの乗用車に今乗り込む。

「さてアスカ、いよいよだな!」
「っはいリョウジ様!いよいよです!っ本日から一週間お願い致します!!」
(そう、いよいよだわ!その為にアタシはご主人様からやる気を頂いたの!帰ってきたらご褒美をまた頂けるかも知れない!!っ一週間お願いしますリョウジ様!!!)

まるでアスカの前途を祝福するかの様に晴れ渡る空。出発の日の晴れ渡る青い空、アスカには成功を約束してくれているかの様に思えた。加持に手伝って貰いながら膨大な衣装類に道具類を車のトランクに詰め込み、「じゃ、アスカ、準備が出来たら乗ってくれ」との加持の言葉にアスカは肯く。車中での自習用にと調教道具一式、シンジの所有物である証の首輪、肌身離さず持つと誓った家畜契約書の入ったスポーツバックのみ手に持って、アスカは車に乗り込もうと後部座席のドアに手を掛けた。

(……ご主人様…アスカはやります、来週アスカはやり遂げて帰ってきます。…そしたら「偉いよアスカ」って褒めて下さい。そしてご褒美を頂けたら嬉しいです。……それから家畜ヒカリ、…頑張るのよ。…アタシも頑張って、それで絶対に家畜ヒカリを飼育してあげるからね……)

ほんの一時の間だけドアに手を掛けたままで、未来に思いを馳せたアスカは胸中で小さく「いくわよアスカ」と唱えてから車に乗り込む。運転席に座った加持はアスカを振り返って微笑み「アスカ、出発だ」と言う。それが何だかアスカには妙に嬉しく可笑しくて、しばらくの間笑いたいのを我慢し、それから勢い込んで加持に行き先を聞いた。

「リョウジ様!最初の予定は何ですか?それから何処に行くんですか?アスカに教えて下さい!」
「……そうだな……まずは小手調べだ。ランジェリーパブとかバニーのホステスとかにでもするか?あるいはもっと無難にメイド喫茶辺りか?!ノーパン焼肉とか、のぞき小屋みたいに特定の県にしかないのもあるし、まずはそれを決めてからだな!…シンジ君からリストを渡されたろう?しばらくは車中だから、それを見ながらゆっくり考えれば良い」
「……そうですね……オナニークラブとかストリップとか、どうしても我慢出来ない時の為に取って置きたいですし……ゆっくり考えて見ますリョウジ様」


アスカの言葉に加持は「そうだな、ゆっくり考えてみれば良い」と答え、アスカもまた「はいリョウジ様」と明るく答える。そんなアスカに満足した加持は「じゃあアスカ、本当に出発だ!」と言って前を向いた。そして車のエンジンを掛けてサイドブレーキを下ろし、アクセルをゆっくりと踏み込んでいく。
アスカを乗せた車は北を目指して動き始めた。





『転落のアスカ了』



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