転落のアスカ


Original text:スマッシッホークさん


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七月六日(月)

少し動けばお腹の見えてしまうブラウスに膝上十センチのミニスカート。下着の色は全てセットでアスカの勝負色である鮮やかな赤、ブラジャーは乳房を隠すには少し小さく、濃い色合いゆえに少し透けて形が判る。激しく動けば腰周りや腿の輪が見えてしまうガーターベルトに、サイドで結ぶタイプの大事な部分は避けて透けているショーツ。一般女性の勝負下着といった感じで纏める。
乳首のピアスとクリトリスのリングは新しくした。シンジはせっかくだからと一回り大きいタイプに入れ替えたからだ。薬指ほどの直径を親指ほどの直径とし、クリトリスのリングはより太くしている。それから締め付け訓練と常に股間を意識させる為のバイブレーターとアナルへのバルーンを装着。
これに学生鞄と大きなスポーツバック。そのスポーツバッグの中身は封筒に入れた大事な家畜契約書とアスカの首輪、各種バイブレーター、替えのアナルプラグ、縄にローションといった調教道具が一杯に、替えの下着等々。アスカは“気分が悪い”等の名目で授業でも抜け出し、女子トイレや理事長室等で順次目的に沿って替えていく。これが今日の衣装と準備、アスカは今2−Aの教室の前にいた。

(……いよいよだわ、校庭での反応を見る限り…もしかしたらいきなりサツキ達に見放されるかも知れない。っでもッ、それだと一週間頑張った甲斐がないの!……お願いよサツキ、アオイ、カエデ、まだアタシを見捨てないで!)

一週間以上も頑張って、それなのに頑張った甲斐なく見放されるかもしれない。アスカはやはりせっかくの友達を失いたくはなかった。しかし元々の目的なのだから仕方がない事だし、そうなれば必死に謝って許しを請えば良いだけの事。気持ちを切り替えたアスカは元気が沸く自分だけのおまじない「いくわよアスカ!」と胸中で強く呟き、気合を入れ直してから教室の扉を開いた。

「おはよう!サツキ、アオイ、カエデ、今日は良い天気ね!」
「!お、おはよう、アスカ」
「!お、おはようございますアスカさん」
「!……おはようございます惣流さん」

(サツキ達の反応は……吃驚しているけど一応挨拶を返してくれるか……ごめんね、サツキ、アオイ、カエデ、アタシを見捨てないでね?アタシは羞恥心や惨めさを取り戻さなければいけないの。だから見捨てないでね、サツキ、アオイ、カエデ)

登校したアスカを校庭で見た生徒達は一様に言葉をなくして絶句し、それで動きを止めた。およそ十日間近くの間アスカは普通の制服、それなりに普通の制服に戻して普通に振舞い、それに生徒達もようやく慣れてきたところでまた大胆過ぎる制服に戻ったのだからそれも当然と言える。サツキ、アオイ、カエデもまた吃驚する事はアスカには容易に想像できた。しかしアスカは日を追う事により恥知らずな格好になっていき、怪しい行動を取りながらも普通の日常を演じなければならない。だからアスカとしては挨拶程度のこの段階で見捨てられては困るのだ。
入り口付近で挨拶をしたアスカはサツキ達に近づいていく。遠くから眺めただけでは制服が短い事しか判らない。アスカは短いだけでなくサイズが小さい制服故に身体に張り付き、微妙に膨らみ浮き出てしまうピアスの形や、濃い色合い故にうっすらと形や色が透けてしまう大胆な下着についても、サツキ達の反応を確認しなくてはならない。十分に近づいたと判断出来る距離まで歩くと、アスカはもう一度「おはよう、みんな」とサツキ達に声を掛けた。

「!……アスカ、昨週までの制服ってどうしたの?」
「うん、やっぱりこっちの方が格好良いし、それでこっちにしただけ。そう思わないカエデ?アオイもそう思うでしょ?」
「!う、うん……そう、思います、アスカさん」
「!……はい惣流さん、格好良いと私は思います」

(…サツキ、アタシのおっぱい見てそれで一瞬だけど言いよどんだけど…これはスルーしてくれた?カエデはちょっとパニクってそのまま受け答えした感じ……アオイは…受け入れてくれた?これだけ形が盛り上がっているとピアスだって判ると思うけど…容認してくれたのアオイ!?……リツコ様に相談してみよう。ヒカリがアタシのペットになるかも知れないんだし、その事もリツコ様のお考えをお聞きしなくちゃなんないわ)

サツキ達の反応についてリツコに相談しようとアスカは考える。アスカが席に戻って程なくホームルームが始まり、担任である日向マコトが入ってくる。マコトはアスカを見て驚き、それから考え込み、そして何でもない事の様に装おう。連絡事項や出席の確認、生徒達からの報告と続くホームルームが終わってマコトは教室を去ろうとする。アスカはそんなマコトに「日向先生、アタシちょっと用事があるんです、一時間目は席を外したいんですが構いませんか?」と声を掛けた。

「!……どうしたんだ惣流、用事って。相談があるんなら聞くが……」
「はい、日向先生、理事長のリツコさんがアタシにお話しがあるらしいんです。リツコさんからもいつでも来て良いって言われています、それで授業を休みたいんです」
「…………それは今じゃないと駄目なのか?理事長との話は休み時間とか放課後では無理なのか惣流?」
「はい、大事な話なお話らしいんです、お願いします日向先生」
「…………判った行って良い、僕のほうから連絡しておこう」

あからさまなサボりとしか思えないタイミングと理由で声を掛けたアスカだったが、マコトが許可を与えた事で教室内がざわめく。アスカはリツコに相談をする為に「すいません先生、それじゃあ失礼します」と席を立ち、リツコの下に向かう。ざわめきが注目を浴びている事を意識させ、バッグ一杯の調教道具を持ち歩く羞恥心を煽り、嘘を言っている為に罪悪感でアスカは心苦しい。だがそれも自分がシンジのペットである事や性癖を思い起こすまで。反転して背徳感に支配されると羞恥心に堪らなく興奮してしまい、罪悪感もそのスパイスに過ぎなくなる。常に肌身離さず持ち歩く事を誓っている家畜契約書の写しに調教道具類等が入っている大きなバックを持ち、アスカは教室を後にした。


理事長室に通じる廊下まで来たら全裸となり、纏めた衣装を詰め込みんだスポーツバッグを咥えて廊下を這う。リツコと話をする時は基本四つん這いで常に見上げる姿勢、リツコに許されるか長い報告の際等では正座。それが学園長棟でアスカがリツコに相対する際のルール。しかも締め付け訓練や拡張の為に、理由が無ければバイブレーターやアナルプラブ等を入れたまま食事をし、報告をする。だが今のアスカはそうすると開放感に浸れ、惨めで恥ずかしい事が意識出来て堪らなく好きになっていた。


「リツコ様、相談したい事と、お聞きしたい事があってアスカは来ました。お話してもよろしいでしょうか?」
(ああっアタシって此処に来ると自由になれるわ!本来のアタシ、ご主人様の見習いペット!淫乱でマゾな変態であるアタシに戻れるのっ!しかもスポーツバッグに入れ替えたからアタシの首輪をいつでも着けれる!!ご主人様の所有物である証をいつでも着けれるんだわっ!!ッこれが本当のアタシなのよ!!!)

「……長い話みたいねアスカ、パンツだけ穿いて良いから掛けなさい。今珈琲入れてあげるから」
「はい、リツコ様」
(…この開放感と安心感も好きだけど…もしかしたらリツコ様の珈琲が飲めるかもしれない。ご主人様がいないのは寂しいけどリツコ様にも会えるし、アタシはここに毎日来たいわ。……レイ様達はどうなんだろう?)

同じくペットであるレイ達、特にマユミはどういう気持ちなのかとアスカは考える。マユミもまたアスカと同じくシンジの見習いペットであり、理事長室に来れば衣装を脱いで四つん這いか正座でリツコと相対するからだ。

(……マナ様は授業中でも、一人でも良くいらしてるし…レイ様もマナ様とご一緒が多いけど一人でいらっしゃる事もあるわ。…でもマユミ様はアタシの調教が終わる時、アタシを引き取りにご主人様とご一緒の時ばかりだから、…ほんの数えるくらいしかいらした事がないわよね。……アタシが言うのも何だけど…マゾならこの状況って堪んないわよね?それに衣装を必ず脱ぐなんて見習いの特権よね?っ今のアタシならそう思えるわ!!)

考えがだんだんと本筋から外れていってしまいそうになるアスカだったが、そこに珈琲を入れ終えたリツコが「待たせたわねアスカ、それで相談や聞きたい事ってなにかしら」とアスカに問い掛け、それでアスカは妄想を打ち切り「はいリツコ様、実は今日から衣装を少しずつ恥知らずにしていくつもりなんですが……」と話を始めた。
校庭での生徒達にクラスメイト、特にサツキ、アオイ、カエデの反応を見ての今後の対応をどうすれば良いか。明確な理由もなしに授業をサボった事でリツコに迷惑が掛からないかどうか、それらの事をアスカは話す。リツコも肯き打ち合わせをする事になり、それで一番聞きたかった事、今後のヒカリをアスカはリツコに確認した。

「……大井さん達の事は臨機応変にやるしかない、こうやって相談にものるし思う通りにやれば良い、授業を抜け出す事は私の方で手を打っておくわ。私は生徒の自主性を大事にするし、校長の根府川もゲヒルンの人間だからフォローする。アスカは私から全ての許可を貰ったと言えば良いから」
「…はい、リツコ様、ありがとうございます」
(…指定の制服は全て推奨で強制じゃない。水着に関しては全て自由でただ生徒達は慣習で推奨の水着を着ているって盲点だったわ。……多分色々考えて規則作って、それで抜け道を作っているんだろうな。……アタシ、そんな事知らなかったしリツコ様に相談して良かった。…けど根府川校長がゲヒルンの関係者とは知らなかった。……言われて見れば納得だけど…さすがはゲヒルンよね……)

道理で今まで服装について注意され、直さなくても問題とならなかった筈だとアスカは腑に落ちた。経営と実務のトップがそれぞれゲヒルン関係者なら理解出来る。漠然とした疑問点を解消出来たアスカが肯いていると「…それで家畜ヒカリの事だったわねアスカ」とリツコが話を戻してきた。
今一番大事な事はヒカリの事、意識を引き戻したアスカはリツコに答える。

「!はい、リツコ様、ヒカリ…いえ家畜ヒカリはアスカのペットになるんでしょうか?それと家畜ヒカリは今学期中に学校に来るんでしょうか?来るとしたらどの様な状態で来る事になるんでしょうか?…リツコ様、アスカに教えて下さい」
「…そう、洞木ヒカリはもう家畜ヒカリ、もう間違えちゃ駄目よ。…それでね、シンジ様のお決めになった事だから家畜ヒカリがアスカのペットになる事はもう確定した事。名前も完成したら新しく名付けるし可愛がってあげるのよ」
「はいリツコ様、アスカは家畜ヒカリを大事に可愛がります」
(…家畜らしい家畜になるヒカリ。……もうアタシはヒカリをヒカリと呼ばない、そしてアタシのペットになる家畜ヒカリを可愛がれば良いだけの事。……新しいヒカリはもう家畜のヒカリ。…ご主人様、アスカはもう割り切る事にして可愛がれば良いんですよね?)

「…うん、可愛がってあげるのよ、……それでねアスカ、シンジ様のご要望である家畜ヒカリの仮お披露目なんだけど…正直時間があまりないから難しい。だからナオコ様やカヲル様とも相談したんだけどね、手順を変える事にしたわ」
「……はい、リツコ様」
「…実験の一環としてね、いつもは一度壊した上で家畜としての喜びや芸と言ったものを覚えさせる。そしてそのまま喜びや芸、技術なんかを向上させるのが正規の手順なの。それで平行して拡張したり装飾を施したりして、目処がたったら徐々に正気に戻して更に家畜の喜びや芸なんかを覚えさせる。それで人間の振りと家畜である事の切り替えを行える様になったら完成。最後に完成品としての相応しい装飾をしたら出荷となるんだけどその手順をしない事にしたのよ……」
「…………」
「まあ家畜相田の場合は例外。社会復帰の予定もないし、お仕置きなんだから徹底的にやるわ。…それでね、アスカも知っているけど今の家畜ヒカリは一度壊している。なんでそうするかと言うとね、その方が完成するのが早いのよ」
「……はい、リツコ様」
「ん、で、やり方を変える。ペットと同じ様にして家畜らしい家畜を作るわ。…今はねアスカ、正気に戻している最中。それで学校へ来るほどに回復出来たら家畜ヒカリは一時的に社会復帰させる。こればっかりはあんまり例がないからどれ位時間が掛かるか予測が難しいけど、目標としてはシンジ様の言われた来週の頭に設定している。だからアスカは今週の土曜日にシンジ様にお願いしてゲヒルンに連れて行って貰いなさい、それでシンジ様とカヲル様に許可を貰えたら家畜ヒカリは社会復帰する事になるから」
「!!!リツコ様っ!家畜ヒカリは土曜日に戻ってこられるんですか!?」
「…そうね、失敗したら時間が無駄になるだけだけど、成功すれば一時的な社会復帰だけなら早ければそのくらいの予定よ」
「リツコ様!アスカはそうなれば嬉しいです!」
(そう、家畜ヒカリは家族に愛されていたわ!そんなに早く戻ってこられるならアタシも嬉しい!家畜ヒカリっ頑張るのよ!!)

喜ぶアスカにリツコも微笑む。だが表情を引き締め続きを話し始めた

「…実は私も家畜ヒカリの事で話があってね、この事は近いうちにアスカにも話そうと思っていたわ。…それでねアスカ、シンジ様にも相談したんだけど一時的にシンジ様のお屋敷で飼育する事になるわ。そうしないと家畜ヒカリの家族を巻き込んでしまいそうだし…流石にそれは不本意なのよ」
「!!!!!」
「…アスカの場合はペットだったし、家族はキョウコさんだけだから最悪の場合でもキョウコさん一人、なにより入念な計画を立ててもいたわ。でも家畜ヒカリの場合は家族を三人巻き込んでしまう可能性があるのよ」
「…………はい、リツコ様」
(…そうよね、アタシは満足しているしママにも諦めて貰えた。家畜ヒカリも幸せになれるに決まっているけど……イレギュラーだったし、ばれてしまう可能性が高いし、その場合は三人も巻き込んでしまうかもしれない。…ならせっかく戻れてもそのまま一緒に暮らさせるのは拙いわよね……)

「…だからねアスカ、シンジ様のお屋敷に一時飼育する理由を作る必要がある、それをアスカにはやって欲しい。…そうね、苛められたり孤立するような事をやらせるから庇ってやって欲しいのよ。…そう、例えばまた漏らさせたりさせるからそのフォローをお願いしたいの、…アスカ、お願いできるかしら?」
「!リツコ様!やらせて下さい!家畜ヒカリのフォローしっかりやって見せます!」
「ん、お願いねアスカ、それでその事に関連してもう一つ。せっかくアスカがこの時間にここに来たんだし、アスカは“私から話がある”って抜け出してきた訳よね?それなら好都合だからもう一つ頼みがあるわ」
「?はい、リツコ様何でしょうか?」
「週明けにいきなり家畜ヒカリが登校して来たら不自然だし、そのまま帰らせると拙いのよ、だから噂を流す必要がある。そうね……“家畜ヒカリを見た目撃情報がある”とか“実は今警察に保護されている”とかそう言った事を私から聞いたって噂を流して」
「!!!」
「…私は家畜ヒカリがシンジ様のお屋敷で一時飼育させる事が決まったら、アスカ達と一緒に登校させる様に家族を説得する。…良い事?飽くまで噂として流すのよ、計画はまだ流動的で社会復帰も一時飼育も決まった事じゃないから。アスカ、出来るわね?」
「!はい、リツコ様判りました!」
「うん、じゃあ打ち合わせしましょう。今珈琲のお代わりとケーキを用意するわ、少し待っていなさい」

ヒカリの事を聞く為にリツコを尋ね、今後の方針を聞く事になったアスカは午前中一杯使って打ち合わせを行う。それで昼食をサツキ達と取る為に教室へと戻った。



◆ ◆ ◆



「!!惣流さん!それ本当ですか!!?洞木さんを見た人がいるって!!!」
「うん、でも飽くまでも噂よ、糠喜びは嫌だから噂として聞いて欲しい」
「それでアスカさん!今ヒカリは警察に保護されているんですね!!」
「うん、だから飽くまでも噂よ、噂。でもなんにも判らないよりは良い情報だと思う。ただ、もしも警察に保護されていたらヒカリの家族が黙っていないと思うし、多分それは無いと思う。今リツコさんがビジネスホテルとか旅館とかネットカフェとかに問い合わせている最中なんだって。大事にする訳にはいかないし、なによりも糠喜びは駄目だから慎重に進めているらしいわ。…それでもカエデ達はヒカリと仲が良かったから知らせてあげなさいって。まだヒカリの家族にも話していないらしいから絶対に秘密にしなさいって念も押されたけどね……」
「そ、それでアスカ!具体的にはどんな情報なんだって!!」
「リツコさんに聞いた話だとそんなに具体的には教えてくれなかったわ。もし違っていたら大変な事になるし、慎重になっているんだと思う。それでも複数の目撃情報があるって教えてくれたの」
「それでも良いから教えてよアスカ!」
「……なんかね、帽子を深く被ってサングラス掛けていたとかで、それらしいってのしかないんだけどね。私服だったり、うちの制服を着ていた時もあったり、それから季節外れにコート着ていたりして目立っていた事があったりしたらしいの。場所については詳しい場所を教えてくれなかった。もう少しはっきりしてからだって」
「で、でも惣流さん!うちの制服を着ていたんですよね?それなら洞木さんですよね?」
「……はっきりした事は判らない、でもこの近くではないらしいから目立ったんだと思う。最初はほんの偶然から監視カメラに制服着たヒカリらしい人が映っていて、それで近辺で聞いたらどうもヒカリじゃないかって」
「それならヒカリに決まっているって!ごめん、私ね、ヒカリが何か悪い事でも考えているんじゃないかって心配していたのよ!ね、ねぇアスカ、詳しい事が判ったらまた教えてくれるよね!?」
「……うん、それは当たり前なんだけどね、飽くまでも噂だって聞いてね?……それでね、ヒカリ、どうも一人じゃなかったって。男の人と一緒にいたかもしれないって」
(……ごめんねサツキ、アオイ、カエデ、嘘なんかついちゃって。……でも家畜ヒカリは近いうちに帰ってくる可能性が高いのは本当よ。多分は来週で、……それとも一ヶ月先か二ヶ月先か判らないだけ)

「……それでも元気ならそれで良いです、惣流さんありがとう、洞木さんの事教えてくれて」
「…そうだね、まだ噂なんだし、それになんにも情報がないよりは良いに決まっているって!」
「……そうですね、ヒカリさん……元気で戻ってくると良いんですけど…………」

(……アタシのペットとして戻ってくるんだけどね。…………それでも家畜ヒカリは幸せになるの!…それはアタシが体験して判っている事だし、ご主人様やリツコ様が間違っていた試しはないんだから絶対よ、サツキ、アオイ、カエデ)

サツキ達を中庭へと連れ出し、昼食を共にしたアスカはリツコより指示された通りにヒカリの事を話す。次の月曜日にヒカリは登校することになる。


七月七日(火)

アスカは衣装を変えた。ブラウスとスカートをそれぞれ少しずつ短くしているが大きな変更はなし。下着類は蒼で纏めて月曜日とそれほどの違いはない。

(…今日は雨か……七夕の日はいつも雨って家畜ヒカリ言っていたけど…本当だったんだな。……今日の目標はもう一度授業を抜け出してオナニーして、それで今度はグラウンドにでも捨ててこようと思っていたけど、…これは好都合かな?)

授業中にまたも抜け出し今度は女子トイレでオナニーをする。そして今度はグラウンドに捨てる。前回と違うのは雨である事と一般女性の勝負下着と言えるものである事。そんな勝負下着を穿く女生徒なんてそうそういない。またもや噂になり、それをアスカはスカートをまくって否定をする。

「っアンタ達なにをこそこそ話をしているの?またアタシを疑ってんの!?」
(……今まではアタシはスポーツバッグなんて持ち歩かなかった。否定しても怪し過ぎるわよね?いくらアタシが否定してもバッグの中身が気になるわよね?乳首のピアスもこんなに形が浮き出ているし!はっきりとブラが透けてもいるわ!っ雨に濡れたのは外に出て来たって事だし……判るわよね!?〜〜〜〜怪しいなんてもんじゃないわよね!!)

「い、いや、だ、だって惣流さん……そ、その………………………」
「…………惣流さん、ごめん、お、俺達……そんなつもりじゃなくて疑ってなんかいないって!ただ、その、目のやり場に困っているって言うか………………………」
「……あんたはどうなの鈴原?アタシの事見てるけど疑っているの?」
「!わ、わしか?いや、わしは疑ってなんかへんで!ただ、その、そ、そう!惣流、昨日からバッグ持ち歩いているし、そ、そんで何が入っているんかと思って見ていただけや!」
「……なに鈴原?興味あるの?何が入っているか見てみたいの?」
「い、いや、別に見たくなんてあらへんで!ほ、ほんまや!し、信じてくれや惣流!!」
「……まあ良いわ、これにはアタシの一番大事なものが入っているから持ち歩いているだけ……大事なものだから誰にも見せるつもりなんかないけどね……」
(そう、アタシの大事なもの。何よりも大事な大事な家畜契約書。アタシの覚悟の証なんだから誰にも見せるつもりなんかないわ……)

「ほ、ほうか、大事なもんならそりゃしゃーないわな!じろじろ見たりして悪かった惣流!か、勘弁してくれや!漢やなかったでっ!このとおり謝るし、もう見たりせいへんから勘弁してくれや惣流!!」
(じろじろ見たりしてホンマ悪かった惣流!漢やないっ!で、でもその透けてる蒼いブラとか浮き上がっているのは乳首になんか付けてるようにしか見えんのや!目の毒過ぎるでホンマ、ワシには刺激が強すぎて勃ってもうとるがな!)

「……別に鈴原の土下座なんか見たい訳じゃないわ、そんな事しなくても許してあげるわよ。………でもね、前にも言ったけどアタシなら今穿いていないはずでしょ!?見せてあげるからよっく確認しなさいよっ!!」
(〜〜〜〜前に見せたときは普通のパンツだったけど…っ今回はこれだけ大胆でしかもガーターベルトまでしているわ!そ、それにパンツ見せたらクリトリスリングの形が判ってしまう!?〜〜〜〜恥ずかしい!!〜〜〜〜で、でもアタシ恥ずかしいの大好きなのっ!!!った、堪んないわねッ!!!)


七月八日(水)

衣装に大きな変更はなく制服を少し短くしているだけ、下着の色はイエロー。ただし大きな変更はないと言っても、毎日見てれば格段に制服が改造されてきていると判る人には判る。アスカは前日にブラウスを雨で濡らして下着を透けさせ、乳首のピアスの形を浮き上がらせた。大胆に勝負下着とも言えるショーツを男子生徒の前で見せて否定したり、何処に行くにも常に持ち歩く怪しいスポーツバッグの存在もある。クラスメイトはアスカが「おはよう」と声を掛ければ「…おはよう惣流さん」、「…おはようアスカ」と返すものの、それ以上は用事があるとか、隣り合った生徒と話をするとかでアスカを相手にはしない。

(……あからさまな無視はないけど…やっぱり辛いわね。明らかに迷惑だから話掛けないで欲しいって顔してるもの……)

辛いアスカだったが今はサツキ達との関係が優先される。対処は後回しとして今日はプール、覚悟を決めてアスカは更衣室の扉を開けた。


「…………アスカ、もう私アスカの服装についてはもう何も言いたくない。でもね!やっぱりって思ったピアスと、そ、それにっ、ク、クリトリスにリング嵌めたりして何考えているの!?恥ずかしいと思わないの!?私……そんなの外してくれないと友達止めるよ!!」
「ご、ごめんサツキ、もう止める。で、でもね、ピアスに憧れているのよアタシ!!そ、それに格好良いでしょ!ね、許してサツキ!もうしないから!!カエデもアオイも許して!!もうしないから!!」
(〜〜〜〜恥ずかしいし惨めっ!ピアスに憧れるって明らかに嘘だって顔してるものっ!そりゃ普通は耳とかが先よね?そ、それにクリトリスリングは流石に恥ずかしいっ!!)

「…………もう皆さん行ってしまいましたし時間もありません、早く着替えてプールに行きましょう、大井さん」

何とかもうしないと約束してサツキ、アオイ、カエデの三人にアスカは許してもらう。だが今度はプールサイドで一悶着が起きた。

「…………アスカ、確かに格好良いと思う。この学校のプールが水着自由なのも知っているし、実際に推奨じゃない水着を着ていた先輩を私は知っているわ。……でも、ビキニってのはどうかと思うけど?そ、それに、やっぱり恥ずかしいから止めてよ!胸も股間も浮き上がって見えているんだよ!?」
「ごめん、サツキ、ほ、ほらアタシって大胆なの好きだしさ!だ、だからもうしないって!カエデもアオイも許して!!お願い!!」
(〜〜〜〜極普通のオレンジのビキニだけどみんな普通の競泳水着だとやっぱり恥ずかしいわねっ!一人だけ色が違うし、そ、それに乳首のピアスは形が浮き出ているしっ!クリトリスのリングもわかってしまうわ!っだってビキニだし盛り上ってるしッ!!で、でもそれが堪らないの!!もっともっと見て欲しいっ!!!)

「…………大井さん。惣流さん、もうしないって言っているんですから」

アオイがとりなし、その場は収まる。しかしアスカは気付いてしまう、カエデが話に参加しようとしない事を。

「ねっ、カエデ!アタシもう止めるからさ!だ、だからそんな顔しないでよ!ねっ、お願いカエデ」
「…………判りました、それじゃあ早く着替えて教室に戻りましょう、アスカさん」
「!う、うん、早く着替えて教室行いこうよカエデ!」


七月九日(木)

衣装の変化は少し短くする事で下着は白、ただしレースなどで飾り立てた半ばシースルー。

(……今日の目標は教室内でオナニーしてイく事。だからリモコンのバイブ用意してきたんだけど……多分家畜ヒカリは来週には来る筈。…そうすればアタシと家畜ヒカリとで一緒に行動するようになる?こんなペースじゃ遅い気がするし……アタシも物足りない。明日の体育……締め付け訓練用のバイブとかアナルプラグ入れるようにしよう。そして水着に着替えてみる、それでいってみるわ)

今日の目標を教室内でオナニーしてイく事とアスカは定めた。その為にヴァギナとアナルにそれぞれリモコン式のバーブレーターを入れてきている。チャンスを伺い、それぞれ一度ずつ目標を達成しようとアスカは考えていた。

(…でもまずはリツコ様のご指示をするのが先よ。…でないと万一ばれたりしたら話がしにくくなるし安心できない。……でも今のアタシの話を聞いてくれるのはアオイだけだし、アオイはサツキとカエデと一緒に行動しているわ。大声になるかもしれないし…お昼までチャンスを待たないと駄目かな?……)

登校してから理事長棟を訪れていたアスカだが、リツコより「家畜ヒカリの目処が起ちそうだわ。今は正気に戻って再調教中なの。だからアスカ、家畜ヒカリの噂をもう少しばら撒く事にする」と話されていた。噂をばら撒くように指示されたアスカはサツキ達と話をしなければならない。
だがカエデはアスカに対して口には出さないが態度では露骨に避けようとする。話し掛けても直ぐに話題をずらし、用事があると逃げていく。サツキは水曜日にアスカに対して“服装を改めないと友達付き合いを止める”と宣言をし、アスカが話し掛けると「…アスカ、私は言ったはずよ、まずそれからにして」とそれ以上は許さない。ただ唯一アオイのみアスカに付き合ってくれるがサツキ達と行動を共にしているのであまり話せない。
そこでアスカを避けて中庭で昼食を取るサツキ、アオイ、カエデにアスカは声を掛ける事にした。

「サツキ、アオイ、カエデ、ちょっと話があるんだけど良い?」
「……なにアスカ、……ピアス外すんじゃなかったの?それをわざわざ目立つように。…ブラはしてるみたいだけど、それってシースルーだよね?乳首が透けて判るし。…ピアスの形なんて昨日よりはっきり判るよ?これ以上続けたら友達止めるって言わなかったっけ」
「ご、ごめん、で、でもそうは言ってもお店に行かないと外せないし勘弁して!」
(……指摘されるとやっぱり恥ずかしいわ……乳首…勃っているの判るし、それにピアスだもんね。……でもそれなのにアタシは興奮している。……アタシは淫乱でマゾな変態だし当たり前か……)

「……中庭なんかでアスカが座るとね、スカート短いからガーターベルトとその大胆な下着が見えるの!…確かに格好良いと思うよ?私だって制服に少し手を加えてるし、プライベートならそんな風に勝負する事はあるかもしれないわ。…でも、学校では少しばかり派手過ぎない?……誰かに見られたらって思うと私まで恥ずかしくなっちゃう!も、もう止めてよアスカ!!」
「う、うん、ごめんサツキ、も、もうしないから許して!お願いサツキ!」
(…やっぱり見られていたわよね…っ意識したらやっぱり恥ずかしい!で、でもアタシはこれを止めるわけにはいかないの!こんな恥ずかしいの止める訳にはいかないのよ!だ、だって意識したら恥ずかしくて興奮して!それでアタシ堪らないんだからっ!!)

「…………まあ良いわ、それでなに、アスカ?」
「う、うん、ヒカリの事なんだけどね、少し教えてもらったの」
(許してもらえた?いえ、今は家畜ヒカリの事よアスカ!)

「!っアスカさん!ヒカリさんはどうなったんですか!?」
「う、うん、カエデ。それがね、カメラの一つにかなり鮮明なのがあったんだって、リツコさん見たんだけど多分間違いないだろうって。…写真見せてもらったけどアタシもヒカリだと思った」
「!!惣流さん!!洞木さんはどうしてました!!どこにいるか判ったんですか!!無事なんですよね!!!」
「っ落ち着きなよアオイ。…で、どうなのアスカ?その写真ってどういう写真?」
「う、うん、どこかの店の中。多分会計かなにかしていたんじゃないかな?大きなボストンバッグもって、そこから何か取り出している感じだった。そ、それで格好なんだけど、やっぱりコート着てた、薄いベージュのコート。それで帽子被ってサングラスしてた。…だけど多分間違いないと思う」
「…それで?アスカ、他に何か無いの?」
「……それでね、その……顔は映っていなかったけど多分男の人と一緒にいたし……首輪していた様に見えた」
「「「!!!!!」」」
「……リツコさん、とにかく探してみるって」
「…………それでも洞木さんが無事ならそれで良いです。早く帰って来てくれればと思います」

(…家畜ヒカリ……正気を取り戻して調教中、土曜日の夜にはなんとか形になるだろうってリツコ様仰ってた。……どんな風になっているんだろうね?家畜ヒカリ……)

こうしてリツコよりの指示をアスカは達成し、安心してもう一つの目標である教室内でリモコンバイブレーターによるオナニーを敢行した。だがヴァギナ内のバイブが蠢くと、アスカは時折小さく「あぁっ、はぁっ」と吐息が漏れてしまいそうになる。

(…………アタシ喘ぐの我慢しきれた?イッちゃった時我慢し切れなかった気がするし……っもし聞かれたらって思うと堪んないわねコレ!っ恥ずかしすぎる!!そ、それに次はいよいよケツ穴よ!!…………っもしもよ?もしも両方同時にしたらどうなるのコレ!?〜〜〜〜疼くわコレッ!!!)

既に一度意図せずして教室内でイってしまった事があるアスカだったので、教室内の自慰はたいした事ないと思っていた。だが隠れてする背徳感と、見つかってシンジに迷惑を掛ける訳にはいかないと言う想い。それで堪らなく興奮して教室内の自慰を好きになるアスカだった。


七月十日(金)

衣装はまたもや少し短めてスカートは五センチ近く週始めに比べて短くなっている。もうギリギリでガーターベルトの輪が見えてしまう長さ、歩けばセクシーなレースの輪が見えてしまう。ブラウスは運動しなくてもお腹が見える長さで、下着は勝負色である赤。ただし木曜日に比べると格段に大胆で、もはやセクシーというより衣装と呼ぶべきもの、残り時間を考えると躊躇は出来ない。それはサイドで結ぶタイプの殆どお尻を隠さず、フロントもそれに見合ってかなり小さいレースのショーツと、ショーツのデザインに合わせたところどころがシースルーでレース付きのブラジャー。何よりも着替えの時に抜かなくてはならない小振りとはいえローターではなくバイブレーターとアナルプラグ。ショーツは盛り上がってしまってシースルーの部分からバイブレーターの柄が見えてしまっている。

(…多分、このプールでアタシに友達はいなくなるわね。……カエデはもう距離をとっているし、今日は話しかけても声を返してくれなかった。昨日は家畜ヒカリの事があるから例外よね。…………惨めよね、情け無いわよね、悔しいよね……せっかく作った友達をこんな風になくすなんて。……これもアタシが人間じゃないから、…家畜で哀れなペットで…それで淫乱でマゾで変態なんだから仕方の無い事。…………でも、アタシにはご主人様がいるから良いの!!リツコ様やレイ様達がいれば良い!!……止めようと思えば今直ぐ止められるけど…っアタシは止めたくない!!だ、だって!!恥ずかしくて惨めで!情けなくって悔しいって意識したら!っアタシ疼いてくるんだから!!!)

決意を固め、アスカは着替える為に更衣室のドアを開けた。


プールでの授業が終わり、着替えたサツキが「…アスカ、ちょっと話があるわ」と着替え中のアスカを引き止めた。他の女生徒達はサツキとアスカの雰囲気に気付き、急いで着替えて出て行ったので今この場にはアスカ、サツキ、アオイの三人しかいない。次の授業が始まる鈴がなってもサツキはしゃべろうとせず、着替えを入れたバッグを持って腕を組み沈黙を守っている。しばらく無表情を保っていたサツキだが重い口を開いてしゃべり始めた。

「………………アスカ、気付いているよね?カエデはもうアスカといると恥ずかしいから近寄りたくないって。だから別のところで着替えていたわ」
「…………うん」
(…必死に謝ったけど……無視された。…惨めだったわ……)

「……私もアスカの服装についてはもう言わないって言ったし、毎日少しずつ短くなっていくのも黙っていた。アスカは大胆な格好が好きだっていうし、私も格好良い下着とか好きだからあんまり人の事は言えないも知れないわね」
「………うん」
(…平坦な口調が恐ろしいわ……やっぱり…もう駄目なのかな……)

「…教室内でスカートの中見せて大胆な下着を見せたりしたわよね?濡れて透けた下着を見せびらかしたりもしたよね?…でもアスカ、私は我慢してきたわ。制服を直してくれるって言うし、ち、乳首のピアスと、く、クリトリスのリングも来週になったら外してくれるっていうから……」
「………うん」
「で、でもっ、でも、もう我慢できないわッ!!!…っアスカ、クラスメイトが皆アスカを避けているの気付いてる?今まで着替えていた皆、アスカに近づかないの気付いていたの?レイとマナとマユミと、それから碇君とアオイ以外はアスカに声を掛けないって気付いているの?どうなのアスカ、答えて!!」
「……………う、うん、気付いているわサツキ」
「っじゃあどうして止めないの!?このままで良いと思っているの?答えて!!」
「っご、ごめんサツキ、で、でもアタシこんな大胆なの好きになっちゃったの!そ、それで見られているって思うと気分良くて止められないのよサツキ!だ、だからサツキはアタシを見放したりしないよね?ア、アタシやっぱり見られて優越感に浸れる感じが好きなのよ!だ、だからお願いサツキ!アタシを見捨てたりなんかしないで!お願いだからッ!!!」
「っ……つ、つまり止める気はない訳?大好きだから止める気は無いと言うの?アスカ、答えて!」
「う、うん、もう止める、本当に止めるから見捨てないでサツキ!お願いだから!!」
「っ信じられる訳ないでしょう!!そ、その下着は何!?脱がなくてもバイブが透けて見えてたんだよ!?それに今日のプールでの水着は何!?確かにビキニじゃなかったわよ!でも前より凄くなってるじゃない!!そ、それから見られて気分良いのとっ!優越感に浸れるのに、な、何でヴァギナにバイブ入れる事に繋がるのよ!!!そ、それにお尻にそんなものまた入れたりしてどう繋がるのよっ!!!!ふ、普通じゃないわ!!私にはもう付き合いきれないっ!!ア、アスカ!!!絶交よ!!!もう金輪際話し掛けたりなんかしないでッ!!!!!」
「!!っお願いサツキ!もう止めるからっ!!だ、だから見捨てないで!お願いサツキ!!!」
「っ…………じゃあまずはそのバイブとお尻に入れてるのを抜いて、それを捨てて。そうすれば来週アスカがピアスとリングを外して来るまでは絶交を保留するから、簡単でしょう?」
「!…………ごめんサツキ、それは出来ない。で、でもっ他の事なら何でもするからお願い見捨てないでサツキッ!!!っお願いよ!!!!」
「っっこの変態!!!露出狂!!!もう付き合いきれない!!!二度と近づかないでッ!っこの変態!!!!」
「ッサ、サツキ!!!」

黒のワンピースの水着だが背中の部分を大胆にカットし、それでいてハイレグ。普通に海水浴とかプールに行くのならそんな人もいるかも知れないが、学校で着るには明らかに不適当な水着、それでアスカはプールに臨んだ。プールの授業中に教師も生徒達もアスカをいないものとして扱い、サツキ達も話し掛ける事はなく、そうなると流石にアスカも楽しめない。話しかけても無視されるのみのアスカは惨めで情けなくて悔しくてならない。ちらちらと見られる視線も侮蔑と憐憫の視線で、自分の水着姿を更に意識させる。
着替えでは締め付け訓練用に直径二センチほどで特殊な素材で肌色のバイブレーター、同じく直径が二センチほどで無色透明のアナルプラグ。バイブレーターとアナルプラグを抜く時と入れる時、アスカは恥ずかしくてならなかった。

(……アタシ……カエデに続いてサツキも失っちゃたんだ…………)

アスカはサツキに縋り付き許しを請うた。だがアスカはサツキに「話があるわ」と言われ、内容が判っていてもサツキの前でバイブレーターとアナルプラグを入れて着替えた。外して捨てればアスカとの絶交を保留するとの言葉は、サツキが妥協に妥協を重ねての最後通牒である事はアスカにも理解出来た。それなのに“出来ない”と拒否したアスカは許される筈もなく、サツキは縋り付くアスカを振り払って出て行ってしまった。
取り残されたアスカは自然と涙が零れて来てしまう。

(…そうよね……こんな変態の露出狂なんて…普通の人は相手にしてくれないよね……)

これも自分が人間じゃないから。哀れで惨めな家畜でペットであり、淫乱でマゾな変態なんだから仕方がない。そう思うと納得出来てしまい、これからどうしようとアスカは悲嘆にくれる。だがそんなアスカに声を掛ける人物がいた。

「…………惣流さん、授業が始まっているんですから早く行きましょう。…来週になればその、ピアスとか外してくるんですよね?それから制服も戻すんですよね?」
「!!っアオイ!!?」
「と、とにかく行きましょう。もう次の授業が始まっているんですから……」
「う、うん、授業に行く!そ、それでピアスとリング外して制服を戻すの!!そ、そしたらサツキとカエデも許してくれるよね?大丈夫だよね?」
「…………許してくれると思います、きっと大丈夫ですよ、惣流さん。…そ、それよりも早く行きましょう」
「う、うん、そうよね!許してくれるし大丈夫だよね?ア、アタシ信じる!!絶対に大丈夫だって!!!」
(……もしかしたら許してくれるかもしれない。…………でも、アタシは来週になったらもっと恥知らずな格好をするの!アオイもそしたら離れていってしまう!……悔しいし情けないし惨め。……っアタシ……絶対にこの気持ちを忘れないっ!!!)


こうして一週間が過ぎてアスカは恥ずかしさ、惨めさ、情けなさ、悔しさと言った感情を取り戻す。アオイの優しさに触れて気持ちを切り替える事の出来たアスカは涙を拭き、「行こう!アオイ!授業始まっているんだから!」とアオイに声を掛け、アオイと共に更衣室を後にした。







22


七月十一日(土)

碇の別邸の地下、そこには十ほどの檻がある。その檻の床は滑らかに、水捌けを良く、濡れても滑り難くした特殊な加工をしたコンクリートを打っていると言う。そしてそれぞれ檻の大きさや内装が違っていて、敷物として毛皮や絨毯を持ち込んでいたり、家電製品が置いてあったり、家具が置いてあったりしている檻もあるとアスカは聞いた。何故その様な檻があるかと言うと放し飼いのペットの寝床とする為であり、加工されたコンクリートは調教や躾に使う為だという。ヒカリはそんな檻の一つに連れ込まれていた。ただヒカリの連れ込まれたのは本当に何もないコンクリートの打ちっぱなしだけの檻。排水溝と水道の他は各所に鎖と固定具のみで、奥行きが三メートル、幅が四メートルほど、六畳間ほどの広さで各所に監視カメラ。そんな牢獄にヒカリは連れ込まれていた。

「……家畜ヒカリ、これから家畜ヒカリの飼い主様になる、ご主人様である碇シンジ様のペット見習いのメス、惣流・アスカ・ラングレーよ、飼育してあげるから自己紹介しなさい。そして家畜ヒカリ、アタシの質問に答えなさい」
(…恥ずかしいよね、惨めよね、情けなくて悔しいよね?親友だったアタシに“家畜ヒカリ”なんて呼ばれて、それでこんな格好して、惨めな自己紹介するなんて……でも、それで興奮するんでしょ?アタシがそうだから判る、今アタシは家畜ヒカリを見て興奮しているんだもん。……ご主人様にならアタシは今の家畜ヒカリを受け入れる。……だから二匹で家畜として生きていくの、もうアタシ達は人間じゃなくて家畜なのよ、家畜ヒカリ。……頑張るのよ、家畜ヒカリ、そうすれば幸せになれるんだから……)

「……アスカ様、家畜ヒカリです。正式な識別名は家畜として完成してから付けて頂けるので、今は家畜ヒカリとお呼び下さい、アスカ様。……家畜ヒカリはアスカ様に飼育して頂く為に参りました。…家畜ヒカリはなんでもやります、やりたくて仕方ありません、……ですので、哀れにお思いなら何卒家畜ヒカリを飼育して下さい、お願い致します、アスカ様」

ボンテージと呼ばれる赤色で革製の衣装とグローブ。シンジの見習いペットであるアスカの場合は乳房の部分が剥き出しのコルセットのみ、ショーツはなく股間は剥き出しのプレイスーツ。ただし飼い主として使う為にペニスバンドを装着し、それに一本鞭。そんな格好でヒカリの前にアスカは立っている。

「……家畜ヒカリ、アタシが家畜ヒカリを使って家畜ヒカリの三つの穴を確認するわ、それでアタシが満足できたら家畜ヒカリを飼育してあげる。どう?嬉しいでしょう?家畜ヒカリ」
「……ありがとうございますアスカ様、家畜ヒカリは嬉しいです。…アスカ様、家畜ヒカリの口マンコとマンコ、く、糞穴マンコの具合をご確認下さい、アスカ様。……そして何卒、家畜ヒカリを飼育して下さい」
「……なんでケツ穴を糞穴と言うの?それにケツ穴に何を生やしているの?それから家畜ヒカリは臭い、ここまで臭ってくるわ。…それは如何してか答えなさい、家畜ヒカリ」
「……はいアスカ様、それは家畜ヒカリが糞尿様、特に糞様が大好きだからです。……それでケツ穴を糞穴と呼ぶ事を許して頂いたからです。そ、それから糞穴に生やしているのはバイブレーター様です。っか、家畜ヒカリの糞穴は、も、もう閉じる事がなく、垂れ流しです。…っですから、バ、バイブレーター様を栓様としておりますっ。そ、それから、糞様や小便様を、あ、浴びたり、っ…食べたり事が大好きで、そ、それから臭いも大好きですから…家畜ヒカリの身体には、い、いつも糞尿様の臭いを付けています、アスカ様」
「……そう、アタシはそんな家畜ヒカリを使わないといけないのね、嫌だわ……」
「!も、申し訳ありませんアスカ様、お許し下さい!か、家畜ヒカリ何でもやりますから!どうか使って下さいアスカ様!!」
「……家畜ヒカリ、聞いているわ、ケツ穴をもっと広げたいそうね?」
「は、はい、アスカ様、可能な限り広げたいです」

今のヒカリは全裸に黄色の首輪、目隠しの黒い眼帯、アナルにバイブレーター、一メートル×一・五メートルほどのケージの中にいる。カヲルはヒカリを外に出す時に車に乗る事を許さず、ケージごと梱包してトラックで運んだ為だ。

(……色々聞いているわ、もう垂れ流しでオムツか、それともバイブとかプラグ入れたり蓋をするとかしかないんだって。それからアタシに使われないとコダマさんやノゾミちゃんを家畜にするって言われているんだもんね……)

そのケージの中で声のする方に顎を付けるほどに頭を低くし、膝を付き大きく脚を広げ、尻肉を両手で割り広げながらヒカリはアスカに受け答えしている。その表情は顔の上半分が隠れて判りにくいが屈辱と情けなさ、惨めさに恥ずかしさで歪んでいるの判る。
ヒカリの自己紹介が終わったと見てアスカは次のステップに移った。

「……家畜ヒカリ、自分が今まで何をしていたか知っているわね?見させて貰ったけど無様極まりなかったわ。初めてなのが豚との交尾で、それなのにご奉仕したいって泣き叫んでいたわね?毎日暇さえあれば浣腸をしてるから自力でもう糞は出ないかもしれないんですって?それから尿道口まで拡張したりするなんて普通じゃない。家畜ヒカリは変態なの?恥ずかしくないの?」
「!っ…………家畜ヒカリはっ!……家畜ヒカリは最下等の家畜なのでっ!豚様との交尾が大好きな大変態ですっ!!ご奉仕も大好きです!じ、自力で糞様をひり出せないのは残念ですが、浣腸様も大好きなので問題ないです!!そ、それと、小便穴を拡張するのも大変態の家畜ヒカリですから当たり前ですっアスカ様!!恥ずかしいなんてありえませんっ!!でもアスカ様!家畜ヒカリは恥ずかしい事が大好きです!!!」
「……家畜ヒカリ、悔しいでしょう?惨めでしょう?情け無いでしょう?恥ずかしいでしょう?……でも、興奮しているわね家畜ヒカリ、答えなさい」
「!っ…………その通りですアスカ様!カヲル様に教えて頂きました、それは家畜ヒカリが大変態だから仕方ないそうです!っ家畜ヒカリもそう思います!」
「…変態だけではないでしょう?家畜ヒカリ。超淫乱で救い様のない真性のドマゾだとも聞いているわ、そうじゃないの?家畜ヒカリ」
「っ…………その通りです、アスカ様」
「……家畜ヒカリはかつて自分のやった事を思い出しながら家畜として完成していく、判っているわね?家畜の喜びを覚えなくちゃいけない、判るわね?」
「…………はい、アスカ様」
「よし!じゃあそろそろ使ってあげる!家畜ヒカリはコダマさん達に会わなくちゃいけないからね!こびりついた臭いを取る時間も必要だし、急がないといけないわ!今鍵を開けて目隠しを取ってあげるからまずはアタシの脚への奉仕!ふとももからマンコ、それからおっぱいに奉仕してケツ穴への奉仕!満足できたら使ってあげるから!判った、家畜ヒカリ!!」
「!…っはい!!お願い致しますアスカ様ッ!!家畜ヒカリを何卒使って下さいませ!!!」

アスカはヒカリを犯す為に近づき、ヒカリの入れられたケージの南京錠の錠前をシンジより渡された大きな真鍮の鍵で開け、それから目隠しを外す。ゴムと革で作られた黒い目隠しを外されたヒカリはゆっくりと目を開けアスカの姿を確認し、「アスカ様、アスカ様にご奉仕する為に家畜ヒカリの両手を使うご許可をお願い致します」と言う。アスカとて家畜のペットとして自由などないのだが、その徹底振りには驚いた。

(……これがペットである家畜と、家畜らしい家畜の違いの一つなのね。……アタシの寝床も鍵は付いているけど、考えてみれば今まで一度も使った記憶がないわ。…それに大きいから手足だって伸ばせるし、寝心地が良いように立派な毛皮もたくさん敷いてある。…けどこのケージは板に粗末なゴザが一枚敷いてあるだけ。移動だってアタシはご主人様と一緒だけど、家畜ヒカリはケージごと梱包されて運ばれてきた。……一人前になったら扱いが変わるのかもしれないけど、家畜らしい家畜ってここまで徹底するものなんだ。……手が寂しいし、服従しないようだったら威嚇に鞭を使おうと思っていたけど……これは必要なさそうね)

ヒカリの従順ぶりからアスカは鞭の必要はないと考えた。ただ手が寂しいし、別にあって困るものでもない。気にせずに先に進もうとアスカは命令を続ける。

「……良いわ、許可してあげる。まず家畜ヒカリを使ってくれるアタシのチンポに敬意を持ってキスしてから奉仕しなさい、それで右足から始める。次は左足、その次はマンコ、おっぱい、ケツ穴として最後にもう一度アタシのチンポに十分奉仕をする事。次に移るときはアタシが合図するからそれまで奉仕し続ける事、判った?家畜ヒカリ」
「!はいアスカ様!家畜ヒカリご奉仕させて頂きます!まだまだ未熟者ですがよろしくお願い致しますっ!!!」

身体全体の体重を支える為に大きく広げていた股を閉じ、両手を自由にしたヒカリは正座に坐り直してから「アスカ様!アスカ様のチンポ様に敬意を持ってキスをさせて頂き!っそれからご奉仕致します!」と言ってからアスカのペニスバンドに口を近づけようとする。そのペニスバンドはシンジには及ばないが二十センチ以上の長さと四センチ程の太さを誇るシリコンの赤いペニスバンド。だがヒカリがアスカへの奉仕をする前、驚いたアスカはヒカリに質問をした。

「……家畜ヒカリ、家畜ヒカリはどうしてそんなに大声なの?それから自分の身体の改造状況を報告しなさい」
(!大声は判るっ!!そんな風に躾けられているんだと思うわ!っで、でも恥ずかしすぎるっ!!見た事がない訳じゃない!ゲヒルンで他の家畜とかお勉強でアタシはもっと凄いのを見た事もあるわ!で、でも直接至近で見て、それでそれが家畜ヒカリだとやっぱり吃驚するっ!!……アタシもあんな印にするんですか!?ご主人様!!!)

「!!…………っ家畜ヒカリが大声なのは見られていると興奮して!それで自然と大声になってしまう大変態だからです!それからアスカ様!家畜ヒカリの改造状況についてご報告します!……っっ糞穴については垂れ流し!ッ現在七センチのバイブレーター様を受け入れ可能です!アナルプラグ様ならもっといけます!そ、それ…『待ちなさい家畜ヒカリ、変態だから仕方ないけど煩くて仕方が無い、今だけはもう少し声を抑えなさい、判った?家畜ヒカリ』」

あまりにも大声でついヒカリが哀れになったアスカはヒカリの報告を遮り「今だけよ、あまりにも煩いから今だけ」と念を押してから続きを促した。

「……はい、煩くて申し訳ありませんアスカ様、つ、続きをご報告します。……家畜ヒカリは小便様を垂れ流しのままだと不満ですので、調整をカヲル様にお願いしております。そ、それで糞穴、小便穴に軟膏様と注射様、電気刺激様で興奮できる身体にして頂いています。…家畜ヒカリはまだまだ不満ですので、も、もっともっと糞様や小便様をひ、ひり出した時、興奮出来る身体にして欲しく思っています。……おっぱいは胸マンコとして使用してご奉仕するのに小さいですし、興奮したい変態ですので感度を高めて頂いております。げ、現在90センチまで成長させて頂きました……」
「…元々はどれだけだったの、家畜ヒカリ」
「……81センチのBカップでした。…Fカップまで成長させて頂きましたが、とにかくまだまだ成長させたいです、アスカ様」
「……そう、それから?家畜ヒカリ」
(…これだけ育つと一目で判るわよね、三週間ほどで9センチも増えている。アタシは今86センチ、三センチ増えた訳だけどスピードが…6倍以上違う?……家畜ヒカリは目立たない方だったし、下着が認められるとは思えない。…ご主人様どうなさるおつもりなんだろ?)

「…家畜ヒカリの首から下は永久脱毛して頂いています、ご奉仕に邪魔だからです。……そ、それとク、クリトリスと乳首の感度も高めて頂きました。……それで家畜ヒカリが常時発情したいとの希望を叶えて頂きました……」
「…そう、それから?まだあるでしょう、家畜ヒカリ」
「……はい、アスカ様、……乳首とクリトリスを大きくしたい家畜ヒカリの希望を叶えて頂き……ピアス様して頂いています。……それとアスカ様、……惨めな事が大好きな家畜ヒカリです……鼻輪様通す為に穴…開けていて頂きました。……ご奉仕に邪魔ですし今は付けておりません。………………最後ですアスカ様、…………大変態の家畜、ヒカリですので、判り易い印…入れて頂きました…アスカ様……」

途中からは涙交じりでヒカリは報告をする。判り易い印とは臍まで楽に届く巨大で太すぎ、そのうえリアルに、それでいてデフォルメされた、いきり勃ったペニスが射精して精液を垂らしている刺青の事。太腿に掛けて両脚の付け根にも同じく大きな袋も描かれている。それに充血してパンパンに張っているクリトリスはマナほどではないがアスカに比べると二倍近くあると思われ、五センチほどの直径で銀のピアスをしている。乳首のピアスにしても同様に五センチほどのピアスをヒカリはぶら下げていた。

(……おっぱいのピアスだけはわかっていたけど……さすがに哀れよね。…でもアタシだってご主人様に捨てられたらこうなるかもしれないんだし……それでなくともどんな恥知らずな印だって受け入れるって誓っている。…………っ無様な家畜になってしまったヒカリを見てアタシは興奮している!っ多分ヒカリだって近いうちに見せびらかしたくなるに決まっているっ!!っだから切り替えて同情するのは止めるの!!っヒカリは家畜ヒカリ!!アタシのペットになるんだから!!!)

意識を切り替えたアスカはヒカリの口元に腰を持っていき、「アタシのチンポへの奉仕は手を使わずにやってみなさい」と軽く突き出す。ヒカリは「アスカ様、家畜ヒカリにご奉仕させて頂きありがとうございます。大好物のチンポ様に敬意をもってキスをさせて頂き、それからご奉仕を致します」と言って亀頭にあたる部分に何度もキスをし、棹にもキスをする。そしておもむろに舐め回し始め、ペニスバンドの根元も頭ごと舌を突き入れて舐め回していく。十分近く奉仕をさせ続けた後にアスカが「そろそろしゃぶりなさい家畜ヒカリ」と言うとヒカリは「アスカ様、アスカ様のチンポ様を今から家畜ヒカリがしゃぶります」と言って大きく口を開けて一気に咥えていく。「じゅるっ、ずずずっ」と音を立てて、鼻息も荒く頭を激しく振ってペニスバンドにヒカリは奉仕を続ける。それを見て、下品な水音を聞いてアスカは興奮してしまった。

「っ家畜ヒカリ!つ、次よ!アタシの足に奉仕をしなさい!まずは右足から!」
「!はい、アスカ様!」

ヒカリは後始末として今まで舐めていたペニスバンドにあるよだれを舐め取る。そしてヒカリはアスカの右足全体を舐めると指を一本ずつ順番に口に含み、アスカが「次よ」と命令しない限りずっと口に含んで舐め、離しては脚全体と指のよだれを拭き取る様にぺろぺろと舐め続ける。
アスカはシンジに奉仕として足舐めをした事はある。その時も興奮して愛液が溢れたアスカだが、ヒカリの足舐め奉仕でも堪らなく興奮して愛液が溢れるのを感じた。

(っ家畜ヒカリだから!?レイ様達にはやって頂かなかったけどコレも凄い!技術なんてまだまだなのに凄く興奮するわ!雌汁が溢れてくるのが判るものっ!!)

十分満足出来たアスカは「っ次よ!家畜ヒカリ!い、今アタシのチンポを外すから左足!それからアタシのマンコを舐めなさい!それで次はおっぱい!そ、それでケツ穴を舐めて奉仕するのっ!判った!家畜ヒカリ!!」とヒカリに声を掛けた。興奮していたアスカは早くヒカリに奉仕させたくて、投げ捨てる様にペニスバンドを取り外し、ヒカリに「っ早くしなさい家畜ヒカリっ!早くアタシの足を舐めてマンコも舐めるの!!」と命令しようとしてヒカリの目を見て理解した。

(!!この表情は発情している!?ケツをむずむずさせている!?アタシに奉仕をしていて興奮しているの!?)

ヒカリの状態を見て欲情していると判断したアスカは試してみる事にした。

「……家畜ヒカリ、ケツ穴のバイブを一度抜いて仰向けに転がりなさい。…脚は肩幅、それで大きく腰を突き出してマンコをアタシに見せるの。抜いたバイブは奇麗にする必要があるわ、アタシに見せている間は後始末していなさい」
「!!…はいアスカ様、バイブレーター様を抜いて後始末します。どうぞ家畜ヒカリのマンコをご確認下さい」

命令通りにアスカへの奉仕中もアナルに挿入していたバイブレーターをヒカリは抜く、それは長さが30センチほどもあった。ヒカリは右手でバイブレーターを持ち、仰向けに寝転がると大きく腰を突き出しながら左手でヴァギナを割り開く。手に持つバイブレーターをフェラチオをする様に咥えて出し入れし、横咥えに舐めて後始末をし続ける。

「……家畜ヒカリ、雌汁が溢れているわ、家畜ヒカリはアタシに奉仕をして興奮してしまった。そうよね、家畜ヒカリ?」
(!やっぱり!これは確かに雌汁よ!家畜ヒカリはアタシに奉仕して興奮した!)

「……はい、そうです、アスカ様、家畜ヒカリはアスカ様にご奉仕すると発情してしまう変態です」
「……家畜ヒカリ、それは違うわ。家畜ヒカリは変態ではなく大変態、それに超淫乱のドマゾよ」
「……はい、アスカ様、家畜ヒカリは超淫乱でドマゾで大変態です」
「……ふふっ、ふふふふっ、悔しいでしょう?惨めでしょう?情けないでしょう?そしてアタシにこうやってマンコを突き出して検査される。恥ずかしくて惨めでしょう?でもね!それは家畜ヒカリは人間じゃないから!文字通り家畜なんだから仕方ないの!それも超淫乱でドマゾな大変態なんだから仕方ないのよ、家畜ヒカリ!!」
(家畜ヒカリは糞のついたバイブを舐めて!そしてしゃぶって!それでアタシに恥ずかしい検査されながらもっと雌汁が溢れてきている!ホントに超淫乱でドマゾの大変態よね!!)

「……はいその通りですアスカ様、家畜ヒカリは人間ではありません。文字通り家畜ですから仕方ないと思います」
「ふふっ、じゃあ続けるわ、まだまだ奉仕の場所はたくさんあるし、最後にケツ穴を穿る様に奉仕するの!それが終わったらいよいよアタシが使ってあげる!だからアタシのチンポに奉仕をするの!それどころか終わったらオナニーする事まで許してあげる!その頃になったらもの凄く興奮している筈、経験あるんでしょう?」
「……は、はい、その通りです、か、家畜ヒカリは一旦サカるともう我慢なんか出来ません。何度も何度も経験しています」

(なんだ!家畜ヒカリもアタシと同じじゃない!浅ましい身体に作り変えられてその喜びを知っているの!判ったわ家畜ヒカリ!アタシを満足させたら思いっ切りサカらせてあげる!辛いもんね、発情した身体をもてあますって!アタシだって経験したから良っく判る!!哀れなんてとんでもないっ!喜んでいるのよ家畜ヒカリは!!!)

やっぱりシンジやリツコに間違いはない、自分の経験からもヒカリは家畜としての幸せを掴むに違いない。そう確信したアスカはヒカリに対して哀れと思う心がなくなった、何故ならヒカリはそんな哀れな自分で興奮して快楽を得、幸せになれるに違いないのだから。
故にアスカは乱暴にヒカリを扱って長時間の奉仕をさせて楽しんだ。奉仕させているヒカリの鼻息が荒くなり、舌の動きも激しくなり、水音も下品になって、どんどん興奮して来ているのが判って嬉しくなってしまう。そしてヒカリからの奉仕を十分に楽しんだアスカはヒカリに言った。

「いくわよっ!家畜ヒカリ!まずはマンコから使ってあげる!家畜ヒカリはこの時なんて言うの?答えなさい!!」
「!っアスカ様!アスカ様のチンポ様で家畜ヒカリのマンコを使って下さい!!よろしくお願い致しますアスカ様!!!」

ヒカリのヴァギナを犯し、体位を入れ替えてアナルも犯し、後始末に座らせてイマラチオを楽しんだアスカは、最後にヒカリにアスカの名前を呼ばせながら、出来るだけ恥知らずに自慰する様に指示をする。興奮しているヒカリにも異存はない。四つん這いとなってアスカに見せ付ける様に腰を突き出し、右手でアナルバイブの出し入れをし、もう片手でヴァギナを掻き回して絶頂に達する許可をアスカに求めた。

「ア、アスカさまぁ!アスカさまアスカさまぁぁ!家畜ヒカリイきます!イってしまいますぅぅ!!ど、どうかご許可を!お願い致します、お願い致します、ア、アスカさまぁ!!ど、どうかご慈悲をアスカさまぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ふふふっ、良いわよ家畜ヒカリ、許可してあげるから思いっ切りはしたなくイって見なさい」
「!っああっああほあぁほッっふおっ、おごおおぅうぉぉぉんんッッふんぐぅぅぅッ、ア、アスカさまぁぁぁ、イきますぅぅぅ!!家畜ヒカリイきますッッ、イイィイぐっ、イぐぅむぉぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

(…アタシもこうなのよね……スイッチが切り替わるともう我慢なんて出来ない、だって凄く気持ち良いし……。でも確かに興奮はしたし気持ち良かったけど……アタシはマンコへの奉仕で一回しかイけてないから欲求不満。ご主人様にご奉仕したり使われたり出来たら最高なんだけど我侭言えないし……早く戻ってアタシも思いっ切り掻き回してズボズボしたいわ)

ヒカリは間違いなく幸せになれる。改めて確信したアスカは絶頂に達し、荒い息をして床に身体を投げ出し休んでいるヒカリに「ご主人様にご報告してくるから待っていなさい、そのバイブでも使って遊んでいれば良いから、それと後始末もしておくのよ」と言い残してシンジの下に向かった。


七月十二日(日)

日曜日の夕刻にリツコがシンジに報告に訪れ、アスカもそれに同席した。土曜日のヒカリはアスカに犯された後に身体を隅々まで奇麗に洗われて監禁牢獄で仮眠。食事を与えられて再度アスカにより身体を洗われ、早朝訪れたリツコに付き従い洞木家に向かった。洞木家でヒカリはコダマとノゾミに「うん、心配掛けちゃってごめんね、コダマお姉ちゃん、ノゾミ」とだけ言い残し、大事な話があるからと、場所を洞木家から理事長室に移してヒカリの父親、ナオトとのみ話をした。

「……赤木理事長、この度は本当にありがとうございました。全て赤木理事長のおかげです。…本当にありがとうございました」
「……洞木さん、当然の事です、感謝の言葉などいりません。それでですね……ヒカリさんですが来週から登校したいと強く希望しております、いかがなさいますか?」
「…………ヒカリ、転校する事も一つの選択肢だと思っていたんだがどうする?」
「!!!い、嫌よお父さん!私は絶対に嫌!!転校なんてしたくない!絶対にしたくない!!も、もし転校なんてしたら今の私は友達がいなくなって耐えられないの!!!だ、だから絶対に嫌!!!お願いお父さん、私、早く友達に会いたいの!サツキ達やアスカに会いたいの!だ、だから転校なんて絶対に言わないで!お願いお父さん!!!」
「…………」
「……それとヒカリさんはこうも言っておられます。洞木さんの家にいると『あの男が来る』だから別のところから学校に通いたい。……事情はある程度お話したと思いますがもっともなお話ですし、よろしければ私の家から通わせても構いませんが、どうでしょう?」
「!……ありがたいお話ですがそう言う訳には参りません。……ヒカリ、やっぱり転校したらどうだ?なんなら引っ越しても構わんと思ってもいるんだがな、ヒカリ」
「!!だから絶対に嫌!!!早く皆に会いたいの!!!転校なんて嫌、絶対に嫌!!!」
「…………」

理事長室で話したヒカリは“学校に一刻も早く登校したい、実家には帰りたくない、リツコと一緒に暮らしたい”の一点張り。とうとう折れたナオトはしばらく様子を見る事にし、「赤木理事長、申し訳ありませんがお願い致します」と最低限の衣類等のみ持ち込んで理事長室を後にする事になった。


「……なるほどね、それで洞木さんはようやく納得して今はここにいるわけだ。そうだね家畜ヒカリ」
「……はい、その通りです碇様」
「まあ、心配する事はないよ、家畜ヒカリも判っていると思うけど、これから家畜ヒカリはどんどん最下等の家畜として完成していく。もう戻れないし、戻りたくないとも心のどこかで思っているんじゃないかな?アスカがそうだしマユミもそうだったしね」
「……そうかもしれません碇様。……家畜ヒカリは戻りたくないと思っているかもしれません」
「…………」
(…そうよね……受け入れるとこんな素晴らしい幸せはないのよ。アタシの見る限り家畜ヒカリはもうどっぷりと漬かって、絶対に戻りたくないって見えるんだけどね……)

今アスカは最初に監禁された部屋にいる。ヒカリの他にリツコとシンジもいる。ヒカリについては碇の別邸に着くと同時に裸に剥かれた。今は乳首とクリトリスに5センチのリングをぶら下げ、首輪をしてバイブレーターをヴァギナとアナルに入れられている。目隠しも施されて姿勢はヒカリの報告の姿勢。即ち四つん這いの姿勢となって、頭を可能な限り低くし尻肉を広げている。ヒカリはシンジの声のする方に頭を向け、それをアスカは全裸に首輪、二本の締め付け訓練用バイブレーターを入れ、正座の姿勢で聞いていた。

「リツコ、じゃあ明日一日だけだと思うけどよろしく頼むよ?今マヤがいないし、一匹くらいなら問題ないでしょ?」
「……そうですね、シンジ様、あれはマヤのもので最下等の家畜に使わせるのは非常に不愉快ですが仕方ありません」
「……リツコ、まあそう言わないでよ、流石に今直ぐここで一時飼育するのは拙い、って言うより一緒に登校するのが拙いんだけどね」
「……シンジ様、申し訳ありません、我侭を言いました。お許し下さい」
「うん、じゃあ家畜ヒカリを連れ帰って明日はよろしく頼むよリツコ」

(明日はいよいよ家畜ヒカリの社会復帰か……それで衣装をどうしよう?まだアオイが残っているとは言えもう目的は達成している気もするし、でもこれ以上やるとご主人様にご迷惑が掛かるかもしれないし……)

アスカが目的としていた羞恥心や惨めさ、情けなさに悔しさといった感情はもう取り戻せた気がする。このまま恥知らずにしていく覚悟はアスカにはあるが、ここに来てシンジに迷惑を掛けてしまう事を恐れたアスカは調度リツコもいるのだしと聞いてみる事にした。

「あの、ご主人様、少しよろしいですか?」
「なにアスカ?言ってみて」

シンジはアスカより明日の衣装について相談され、リツコも考えた。確かに目的はほぼ達成されているしこのまま続けば拙いかもしれない。ヒカリと言う不確定要素もある。

「……そうだね、アスカはどうしたい?」
「……衣装についてはスカートを一気に五センチほど、ガーターベルトの輪が普通に見えるくらいまで。ブラウスも三センチほど詰めて、これもお臍が普通に見えるくらいまで短くするつもりでした。それからバイブやプラグも順次大きくして、場合によっては素材を薄くするとか、もっと小さいサイズにして身体に張り付かせるとか、縄目の痕を付けて登校する事を考えていました。…でもそうしますとそんなアスカに話し掛けたり、一緒に登校するご主人様達にご迷惑を掛けてしまうかもしれません。…ですので制服については保留して、下着類やバイブの種類とかを調整するのが良いとアスカは思います」
「……ふむ、そうだね…………じゃあとりあえず保留としよう。衣装は任せるけど制服は現状維持で行く。リツコ、異存はある?」
「……そうですね、それではそうします。それで様子を見て、改めて指示するように致しますシンジ様」

かくしてヒカリは明日から登校する事に決まり、アスカについても制服については保留される事が決まる。ヒカリはリツコと共に一度理事長室に向かい、それから教室に向って、授業が始まる前にホームルームでお披露目される事になった。

(……明日はいよいよ家畜ヒカリが学校に来る。…それで家畜ヒカリはアタシのペットになるのよね?……それならアタシは家畜ヒカリの飼い主様としてやっておかないといけない事があるわ……ご主人様にお願い出来ないかな……)

ヒカリはリツコによって首輪に鎖を繋がれ、監禁部屋から引き連れられていく。それをアスカは「リツコ様、来週もよろしくお願い致します」と見送った。だが引き連れられていくヒカリを見送るアスカの心中には一つの決意がある。それでシンジにお願い出来ない物かと思い、思い切って話をして見た。

「あ、あの、ご主人様!アスカはお願いがあります!聞いて頂けないでしょうか?」
「うん、何?来週からの衣装について良く考えたね、偉いよアスカ、褒めてあげる。だからご褒美あげるから言ってごらん」
「!!!」

シンジより「ご褒美をあげる」と言われたアスカはチャンスだと思った。来週からはヒカリがお披露目で学校に来るからもう猶予はない。ヒカリの飼い主となるのなら経験しておく必要があるとアスカは思っている。だからゲヒルンでヒカリと話した時から決意していた事を、覚悟を決めてお願いした。

「……ご主人様。…アスカはご主人様の糞を食べたいです。家畜ヒカリは頑張っています。アスカは家畜ヒカリの飼い主様になるのですからアスカも頑張りたいです。それに………糞を食べるアスカ、糞を浴びるアスカ、糞の臭いを嗅ぐアスカ……想像しましたけど惨めで情けなくて悔しいです。……でもそれはアスカがご主人様の家畜でペットで、それで淫乱でマゾで変態だから仕方がないんだって考えたら納得出来ます。……そしたらまた悔しくて惨めな気持ちになりました。……で、でもそれで興奮するんですご主人様!そ、それにアスカはご主人様の為ならなんでもやります!それを証明したいんです!……ご主人様!お願い致します!!」
(アタシは頑張る!家畜ヒカリはアタシのペットになるんだから家畜ヒカリの飼い主様として経験しておかなくちゃいけないの!……確かに家畜ヒカリはもう家畜の喜びを感じ始めている。必死に否定している振りを今でもしているわ、っけどもう自分でもう認めているのがアタシには判る!で、でもアタシはご主人様のペットが良いの!ご主人様、お願いします!アタシの忠誠を受け取ってください!!だ、だから捨てるとか家畜らしい家畜にするとか言わないで下さい!!!)

平伏するアスカを見ながらしばらく考え込んだシンジだが、結論を出してアスカに言った。

「…判った、じゃあご褒美はそれにしよう、それからアスカは浣腸を受けてそれを頭から浴びる。臭いを嗅いで、感触を味わって、最後にはそれを食べて後始末する。今日はそのまま浴室に寝て、明日になったら僕が小便を掛けてアスカを起こす。それで良いかいアスカ」
「!!は、はい、ご主人様!アスカは何でもやります!で、でもそれはご主人様だからです!だ、だからヒカリみたいにして捨てないで下さい!!お願い致しますご主人様!!!」
「……アスカ、アスカが僕の可愛いペットである限り捨てるなんてしないから安心して良い。今日は奉仕もさせてあげるし使ってもあげる。それが終わったらアスカのお願いを聞いてあげるから」
「はい!ご主人様!ありがとうございます!!」
(お願いを聞いて頂けた!それにご奉仕も使っても頂ける!!っアタシは何でもやるわ!ご主人様になら何でもやる!!っでもご主人様に捨てられてヒカリみたいになるのは嫌ッ!!だからヒカリみたいに糞だって浴びるし食べてもみせる!!!)

シンジは「じぁあアスカ、ご褒美あげるから着いておいで」とアスカの私室に向かう為に座っていたソファーから立ち上がった。アスカは「はい!ご主人様!ご褒美お願い致します!」と答え、扉を開けたシンジに這い歩き続いていった。



◆ ◆ ◆



「アスカ、まだ満足出来ないのかい?」
「!!っぷあっっはぁぁん〜ジュるっずずぅぅうんむぅうぅぅんん、あはっ、んん〜〜〜ふぅうふふ〜〜〜ぁはあん〜〜〜じゅっんんんぅぅッッじゅぅんんッッ〜〜〜〜〜〜っご、ご主人様美味しかったです!っ後始末までさせて頂きアスカ嬉しいです!ア、アスカは満足出来ました!!ま、また人間便器アスカのご利用お願い致します!!!」

(あああっやっぱり堪らなく美味しいし満たされるわっ!アタシ、何時間でもご奉仕し続けたい!っそれに今日は二回も出して頂けたの!!ひり出してご主人様のザーメン一杯舐めてッ!!身体を使ったご奉仕もさせて頂けたし!っそして美味しい小便まで飲めるなんてッ!!〜〜〜〜今日は本当に凄いわッ!!!こ、こんなご褒美頂けるならアタシは何だって頑張れるッ!!!…………っそして次はいよいよご主人様のを糞を食べて!それでアタシの糞を浴びて!!後始末には食べて見せるのっ!!!…………でもアタシには予感があるわ。……アタシ…ご主人様のだったり、ご主人様に見られていたら……ッアタシは糞だって好きになってしまう予感があるわ!!!!)

ご褒美の前渡分としてシンジはマットプレイで身体を洗わせて奉仕をさせた。ヴァギナを騎乗位で腰を振らせ、アナルを後背位で犯して中出し射精し、人間便器として使った後に再度後始末としてアスカにペニスを奉仕させた。この後始末のご奉仕が終われば、本日の目的である“食糞”にアスカは移る。後始末としてのフェラチオを楽しんでいるアスカを見ながらシンジは考えていた。

(……ゲヒルンで見習いのアスカに家畜ヒカリをペットにするって聞かせて正解だったかもしれないね。今のアスカなら命令すれば何でもやると思うけど…自分からやるのとやらされるのとでは大違いだ。…決意するのにもう少し時間が掛かると思っていたけど……これなら七月中には僕のペットとして出来あがる。なら上手くいけば八月一杯使って定着と技術の向上、スイッチの切り替えが出来る様になれば取り合えずは一人前だね)

シンジとて無謬ではない。意図しない失敗もあれば今回のアスカの様に思いがけなく成功する事がある。ただシンジの場合は対処能力が高いし、サポート体制がしっかりしているから問題がないだけの事。

(拡張の目処もついたし、リツコの薬を使わなくてもそろそろなんとかなりそうだし、七月に終わりにはフィストだって出来る様になると思う。奉仕と露出の才能は思った以上だったし……見てみると糞の方の人間便器も好きになりそうだ、明日の朝が楽しみだね)

浴室で人間便器のご褒美を貰ったアスカだが「ご主人様!直接でお願いします!」と要望していた。だが飲み切れなかった為に後始末のご奉仕が終わり、シンジの「さ、アスカ、後始末して」の声に応え、今のアスカは夢中になって床を舐めて後始末している。そんなアスカにシンジは「さてアスカ、そろそろ始めよう、そのまま僕の目を見て話を聞いて」と床を舐めるのを中断させた。ここからアスカが覚悟が始まる。

「…アスカ、ここにアスカの便器がある。アスカはこれから僕が糞をするからまず後始末をする。それから臭いを嗅いで感想を言う。身体に塗り込んで感想を言い、食べてから感想を言う」
「はい、ご主人様」
(っアタシはこれからご主人様の糞を食べる!臭いを嗅いで感触を楽しんで好きになる!大好きになる!!っもう何度思ったか判らないけどもうアタシは戻れない!!!大好きになるのッ!!!っアタシは戻りたくない!!!!)

「…うん、それが終わったら浣腸をする。臭いを嗅いで、身体に塗り込んで、それから出来る限り拭っては後始末して、床に散らばっているのも出来る限り舌で舐め取って味わうんだ。それで感想を言う。…出来るかいアスカ」
「はい、ご主人様」
(そう!こんな惨めな事をするのに期待しているアタシがいる!興奮しているのが判る!!家畜ヒカリはもっと凄い事をしている!アタシは負ける訳にはいかないのッ!!だってアタシは変態!!!惨めな事が大好きなマゾなんだからッ!!!!)

「よし判ったよアスカ、僕は今からアスカを跨ぐ。出易い様にケツ穴の奥まで舌を入れて奉仕をして、それで出たら便器に糞を移してそのまま後始末をする。終わったら始めるんだ、出来るよねアスカ?」
「っはい、ご主人様!」
(っいよいよだわ!これをしたらアタシは絶対に!!そして確実に戻れない!!!っ覚悟を決める!!!!っいくわよアスカッ!!!!!)

シンジはアスカを跨ぐ。アスカはシンジの尻の下に潜り込んでシンジの肛門を見上げ、舐め易い様にシンジの尻肉を大きく割り広げる。舌を入れて舐め解していく。舌先の触感から異物を感じる事が出来、その味はアスカが何度も何度も奉仕や自分の大便で味わった味。

(……覚悟を決めた所為?苦いわ、惨めだわ、情けなくて悔しいわ……っでも!アタシは美味しく感じる!…小便と同じに満たされて嬉しい?……これからご主人様は糞をなさってアタシに食べさせるッ!そして臭いを嗅いで身体に塗り込んで楽しめと仰っているの!!……こんな事で嬉しくて興奮するのはアタシが淫乱でマゾで変態だから仕方がない事。…でも、だからこそ自分が愛しくて堪らないのよ!!!)

アナルへの奉仕をアスカは続ける。シンジはアスカに奉仕をさせながら最適のタイミングを計る。今までアスカには色々惨めな事をさせてきたが、やはり食糞となれば大きな大きな分岐点になる。これはシンジが一人前のペットとして認める為には不可欠なのだが、それだけに間違える訳にはいかない。だからシンジはアスカが興奮出来る様にとセックスして奉仕をさせたのだから。そしてシンジはアスカにアナル舐めをさせ、充分に興奮しきる最適のタイミングを狙う。

(……身体が疼いて早く出して欲しいとアタシは期待しているわ。早く食べたい、舐めたい、臭いを嗅ぎたい、肌に塗り込んで感触を楽しみたいと思っている。……アタシは淫乱でマゾの変態、それは判っていた事だけど…っご主人様に捨てられない為なら何でもやるのよ!ご主人様っ!!お願い致します!!!)

覚悟を決めて興奮しきったアスカは早くシンジに出して貰いたいと願い、その舌先の動きが激しくなる。鼻息も荒くなり、シンジの尻肉を割り掴む力も強くなる。それでシンジはアスカが興奮しきった、このタイミングだと判断して大便をアスカの顔に排泄する事にした。

「っアスカ!アスカは舌を引っ込めて今からどうしたいのか言うんだ!言い終わったら出すところを良く見て!!」
「!!!!!!っご主人様ッ!!アスカはお腹が空いていますっ!!早く美味しい糞が食べたいです!!!ど、どうか早く食べさせて下さい!!!!お願い致しますご主人様ッ!!!!!」

シンジの声に従いアナルへの奉仕をアスカは止める。奉仕していた舌を抜き、シンジの肛門から20センチほど離れ、アスカは見上げる。するとひくひくとシンジの肛門が蠢き、大便が顔を現す。擬音としては“むりむりっ”と言った感じでシンジが長さ15センチほどの大便を出す。“ぽとっ、ぽたっ”と言った感じで少し時間をおき、極少量の大便をシンジはアスカの額から口の周りに出した。

「……終わったよアスカ…後始末して、それから今から食べると報告をして」
「!!!……っご主人様ッ!っ美味しい糞を出して頂きありがとうございます!!い、今から後始末致しますっ!!!」

やはりショックが大きくしばし呆然自失していたアスカだったがシンジの言葉により今すべき事を思い出した。慌てて今排泄されたシンジの大便を床に置き、顔を拭ってから礼の言葉を口にする。それから「失礼致します、ご主人様」と挨拶して後始末を始める。
シンジの尻肉を割り開いて舌先を入れて入念に舐めて、それから手を使った場所に付いた便や、汚れている場所を舐めて拭き取る。それが終わると報告、「ご主人様後始末までさせて頂きありがとうございます」。シンジはそれで満足して立ち上がって次の行動を促した。

「……アスカ、良く頑張ったね、偉いよ褒めてあげる。次はどうすれば良いか判るかい?」
「!!は、はい、褒めて頂きありがとうございますご主人様!そ、それでアスカは…まずご主人様の糞をアスカの便器に移します!そ、それから……臭いと味と、ぬ、塗り込んで感触を楽しみますご主人様!」
「…そう、その通りだよアスカ。…でもその前にアスカ、鏡の方を向いてごらん?」
「!!!!」
(……これがアタシ……なんて惨めなの…………)

シンジに言われて慌てて鏡に振り返ったアスカだが、映った顔はシンジの大便を拭った為に顔中が薄く斑に茶色く汚れ、前髪にもこびり付いている。アスカは肌が白く金髪な為にそれが目立つ。惨めな自分を見たアスカはやはりショックだった。

「……さてアスカ、アスカはこれから糞としての人間便器の喜びを覚えなければならない。今から僕の言う通りにするんだ」
「!は、はい、ご主人様」
「…アスカ、今のアスカは惨めで情けない、人に見られたら恥ずかしいし悔しいだろう」
「はい、ご主人様その通りです……」
(…そう、こんなに惨めで悔しいとは思わなかった。色々お勉強で見たし、ヒカリを実際に見た。…………ヒカリ、…もっと惨めで、そして情けなくて悔しかったんだろうな…………)

「……アスカ、それはアスカが人間ではなく僕の家畜でペットだから。そしてアスカが淫乱でマゾな変態だから仕方のない事なんだよ」
「……はいご主人様その通りです……」
(……アタシは本当にマゾで変態よね。……こんなに惨めで悔しいのに…ご主人様に囁かれると興奮してきたのが判る、ご奉仕で飲ませて貰えなかった欲求不満で身体が疼いてくるんだから……)

「…でもねアスカ、そんなアスカだからこそ興奮して気持ち良くなれる、いつもより凄い事になると思う。……それはね、鏡を見ながらオナニーをする事。僕の糞を身体に塗り込み、臭いと味も楽しみながら今のアスカの気持ちを僕に言う。僕は質問と指示をする。アスカはその質問と指示に従いながらオナニーをするんだ」
「!!」
「始めるよアスカ、じゃあまずは便器に移して塊を捏ねてほぐしてみる。そして少しだけそのまま食べてみる」
「!!は、はいご主人様!アスカ、ほぐしてから食べてみます!」

シンジの指示をアスカは実行してみる。今までに大便を舐めた事はある、触った事はいくらでもある。でも掴んでほぐすなんてやったことはない。ボウルをじっと見た後に右手をボウルに入れ、恐る恐る握って揉み解してみた。

「どう?どんな感じかなアスカ」
「は、はいご主人様、その……あったかくて、ぬちゃぬちゃして、ひき肉でも捏ねている感じです。その…ハンバーグでも作っている感じです」
(これがご主人様の糞の感触……あったかいし今まで試した事のない感じ。粘土っていうよりは…やっぱりハンバーグでも捏ねている感じ、よね?)
「そう?じゃそのまま少し食べてみて」
「!は、はいご主人様」

シンジの指示により捏ねていた右手を口に近づけ、アスカは思い切って手の平全体を口に入れて舐めてみた。

(苦い……そしてやっぱり惨めよね…………)

食べると言って良い程の便をアスカは舐めた。その感想は思っていた通りで“苦い”。食糞なんて“惨め”と言うもの。ただ今までアスカは舐める程度なら何度も食糞をしている。それでそのまま舐め続けて右手を奇麗にしていく事にした。舌先で大まかに集めて、一気にそれを「ゴクリ」と飲み込み、後始末にぺろぺろと茶色く染まった手の掌をアスカは舐める。そんな舐め続けるアスカを見てシンジは言った。

「……どうアスカ?そんなに抵抗なかったでしょ?惨めで情けなかったかもしれない。糞を食べるなんて悔しいかもしれない。でもね、抵抗感なんて殆どなかったはず、違うかいアスカ?」
「!!は、はい、その通りですご主人様。苦いと思いましたし惨めだとは思いました!で、でも抵抗感は殆どありませんでした!!」
(そう!アタシ……苦いとは思った!惨めだとは思った!で、でも抵抗感なんて殆どなかった!!)

「…それはね、何度も言う通りアスカが淫乱でマゾで変態だから。惨めな自分を何処かで期待しているから。そしてその事で興奮して気持ち良くなれる事を心の奥底では判っているからなんだよ、アスカ」
「はい、ご主人様、そうかもしれません!」
(そう、アタシは淫乱でマゾの変態、そしてご主人様の家畜で哀れなペット!惨めな自分を期待している?それでアタシは興奮して気持ち良くなる!心の奥底では理解している!?そうかもしんないわ……だ、だってご主人様に囁かれてアタシ疼いてきているのが判るもの!!)

アスカの「そうかもしれません!」との肯定にシンジはにっこり微笑み続きを促した。アスカに鏡を指し示して

「さっ、判ったなら始めるよ?鏡を見て惨めなアスカをしっかりと見る事!糞に塗れた手でマンコの中までほじくってクリトリスを掴む!そしておっぱいを揉んで乳首のピアスを引っ張ってみる!臭いを嗅いで塗り込んだ糞の感触を楽しむ!そして糞を食べたら……アスカは絶対に興奮して美味しく感じる!!それで糞を美味しく感じてしまうアスカ、鏡に映る自分に惨めになるアスカ、それなのにどうしようもなく気持ち良くなって情けなくなるアスカ、そんな自分が悔しくて恥ずかしくて、……アスカはもっともっと糞が好きになってしまう!食べたくなってしまうんだ!!……想像してごらん?アスカもそう思わないかい?」
「!!は、はい、想像してみました!そ、そしたらアスカ、め、雌汁が溢れてくるのが判ります、ご主人様!」
(!や、やっぱりアタシって変態!!そしてマゾ!!ご、ご主人様に囁かれて食べたくて仕方がないわ!!糞を味わって臭いを嗅いで、そして身体に塗り込んで鏡を見るなんて!そ、そんなの普通じゃないのに興奮して試してみたくって堪らないなんて!!!)

「…じゃあ始めるよアスカ、まずは臭いを嗅いで。感想はどう?」
「く、臭いです、ご主人様!で、でもッ!でもアスカ!もっともっと嗅いでいたくなりますご主人様!!」
「そう、じゃあ次は思い切り掴んでそれを身体中に満遍なく摺り込んで糞化粧をする。それから糞化粧で惨めで情けない姿を見たら……アスカは絶対に興奮すると思うよ?だってアスカは淫乱でマゾな変態なんだから」
「!は、はいご主人様!やって見ます!!」

アスカの便器であるボウルには捏ねられてこびり付いたシンジの大便、それを両手で出来る限り掴んで乳房に擦り付ける。立ち上がり、それからそれを腹から太もも、お尻に掛けて塗り広げていく。続いて脛、腕と移って背中と塗って全身に化粧を施した。
ボウルに残っている大便を余さないよう掻き集めて顔に塗る。最後にヴァギナに左指をいれて広げ、右手で掻き回す。そこまでやって鏡に映るアスカは全身余すところなく茶色、ほんの少しだけ塗られていないところに白い肌となる。

(く、臭いわ!もの凄く臭い!!臭すぎるッ!!!で、でもッ!もっともっと嗅いでいたい!!ぬるぬるした感じが堪らなく気持ち良いわ!!塗られていないところが不満になっちゃうッ!!!そ、それになんて惨めなのアタシッ!!!情けないのアタシッ!!!っもっともっと塗りたい!!もっともっと無様になりたいわアタシッ!!!ご、ご主人様ッ!コ、コレ凄いです!!ホントに凄いですコレッ!!!み、惨めなアタシ堪らないですご主人様ッ!!!)

鏡に映る無様な自分の姿を見たアスカは堪らなくなって、そのままオナニーしようとする。だがそれをシンジが引き止めた。

「…アスカ、もうちょっと待ってね、糞化粧した感想はどう?」
「く、臭いです!もの凄く臭いです!臭すぎますご主人様!!で、でもそれが堪りません!もっともっと嗅いでいたくなります!!そ、それからアスカ惨めです!情け無いです!それなのにもっともっと糞化粧したくなるんですご主人様ッ!!!糞の色が薄いと不満なんですご主人様ッ!!!!」
「…そう、良かったね、じゃあ次はもっと食べてみて。絶対に美味しいと思うよ」
「はい!ご主人様!アスカは糞をもっと食べてみます!!」

鏡を見て自分の姿を確認して比較的濃く大便が塗られている場所、手を拭って大便を集め易い場所を探してみる。乳房の隙間や腹、顔から大便を集め、それを一気に口の中に入れてみる。

(!に、苦いわ!でもその苦味を甘く感じる!?美味しい!?これならいくらでも食べられる!?)

「どうアスカ?味の方は?美味しいかいアスカ」
「!!ご主人様!に、苦いです!苦すぎます!!で、でもその苦味が美味しいです!!これならもっともっと食べられます!!!」

「…そう、良かったね、じゃあ次はお待ちかねのオナニーだ。思いっ切りサカってごらん?鏡を常に意識して、それで片手で糞を集めて食べながら、そしてもう片手で掻き回すんだ。絶対に気持ち良いよ、アスカ」
「!!はいっ!やってみますご主人様!!」
(サカれるっ!!ア、アタシこんなに興奮するなんて思わなかった!!やっぱりアタシは変態よっ!!だ、だってアタシ糞を食べながらサカるのよ!!!っマンコに糞入れて掻き回すのよッ!!!っい、今から思いっきり掻き回すの!!!っそしたらアタシ、絶対に凄い事になるわッ!!!〜〜ご主人様ッ!!!コレ、コレ本当に凄い!!!凄すぎますご主人様ッ!!!!)

スイッチが完全に入ってしまったアスカは鏡を見て無様で哀れで変態な自分を認識して、それでまた興奮してしまう。立ったままでオナニーをして一度絶頂に達し、我慢出来なくて仰向けに寝転がってもう一度オナニーをし、次にアスカは四つん這いとなって、床に散らばる大便を舐めながら三回目に突入しようとした。だがシンジには次のステップに進む必要があった為、注意を引こうと浴槽からお湯を汲んでアスカの身体に一気に掛けた。

「!!!」
「……アスカ、楽しんでいるところ悪いんだけどね、もっともっと楽しい事があるんだ。浣腸するからケツを高く掲げて」
「は、はいご主人様、アスカケツを高く掲げます!」
(そ、そうだった!アタシは今から浣腸をしてアタシの糞を浴びて、それを食べるッ!!…ご主人様のは美味しく感じたけど…ア、アタシのは!?お、美味しいに決まっているわよね!!?)

シンジは浣腸を用意する。目的が食糞と浴びさせる事なので使用するのは浴槽の湯。タライを用意したシンジは浴槽のお湯に水を少し入れて冷まし、一リットルのシリンダーで二回、合計二リットルの浣腸をアスカに施した。アナルプラグもなく注入される量も多い。アスカは程なく限界に達し、シンジはそれをアスカの便器であるボウルに全て脱糞させた。

「さてアスカ、今回は浣腸した糞なんで固形じゃない、だから塗りつける事はできない。その代わりにアスカはこれを頭から浴びる事になる。ふふふっアスカ、これも惨めだよ?それでね、アスカはこれを飲みたくもないかい?」
「!!飲みますご主人様!飲ませて下さい!!」
「…そう、では良く掻き混ぜてから一息で飲めるだけ飲んでみて」

シンジの指示通り大きな固形物がたくさん浮かんでいるボウルの中身を、アスカは両手を使って揉みほぐして掻き混ぜる。薄い茶色だったボウルの中身は濃い茶色の液体へと変わる。意を決し、正座に座り直して両手でボウルを掴んでもう一度中身を見てみた。

(っアタシはこれを飲む!!!飲んで見せるわ!!!!っいくわよアスカッ!!!!!)

濃い茶色の液体にはところどころに小さな固形物が浮いている。それを見てもアスカは怯まない。シンジの目を見て「ッご主人様ッ!!これからアスカは糞を美味しく頂きますッ!!!!」と宣言してからもう一度茶色い液体を見る。アスカは一気にボウルを傾けていった。

「〜〜っ〜〜〜ッぶっ!〜〜ぱああっっ!!!っはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…………………………ッッ!〜〜〜〜〜んんっうむっんんッぐぅッッ!!!〜〜〜〜〜んむっ〜〜〜〜〜うぷっぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ、ぷはあぁぁぁっっ!!!!!ッはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…………………………………………」

一度確かめるように飲み込み、「ゴクリ」と鳴らせたアスカはまだいけると思った。それで一度目よりも大きくボウルを傾けてドロドロの液体を限界まで飲んでみる、喉につかえる感じを堪えて濃い塊も飲み込む。そしてアスカはボウルの中身を四分の一程も飲み干した。“ついにやってしまった!とうとうアタシはやってしまった!!”と思いながら、荒い息でアスカは食糞してしまった事を思い起こす。だが同時にアスカは後悔を上回る達成感と充実感も感じてしまった。そんなアスカをシンジはじっと観察し「アスカ、味の方はどうだった?飲んだ感想はどう?」とアスカに問い掛けてくる。それでアスカは感想を言った。

「は、はいご主人様ッ!!!大変美味しかったですっ!!!そ、それに、く、臭くて臭くて堪らないですッ!!!!」
(く、臭いっ!臭すぎるッ!!アタシの糞って臭いわッ!!お湯だからもの凄く臭すぎるっ!!!そ、それに苦いッ苦いわッ!!!で、でもアタシッ!!!自分の糞を飲めた!!!抵抗感はあったッ!!!でもっ!!問題なくいけたわ!!!っっアタシには予感があるッ!!!アタシはこれも大好きになってしまうに違いないわっ!!!!!)

「……アスカ、鏡をみてごらん?口元から茶色い液体が零れているだろう?おっぱいにまで垂れているね?…ふふっあれはね、アスカの糞汁だ!他の人が見たら軽蔑するだろうね?悔しいと思わない?でもそれはアスカが淫乱でマゾな変態だから仕方の無い事。…ふふふっ臭くて臭くて堪らない自分の糞汁を飲むアスカ!惨めだよね?情けないよね?恥ずかしいよね?屈辱だよね?でもだからこそアスカは興奮するんだ!!」
「はいっ!!その通りですご主人様っ!!アスカはこんな自分が愛しくて興奮しきっています!!だ、だからサカりたいですご主人様!!!」
「…そう、ではサカる前に最後だ、糞尿を頭から浴びる喜びを教えてあげる。糞尿を浴びた後でアスカは鏡で哀れな自分を確認しながら便器と床が奇麗になるまで舐めて、しゃぶって後始末する。勿論サカりながらだ。…アスカ、サカり続けて満足出来たならこのまま休むと良い。明日になったら僕の小便で起こしてあげるから」
「はいっ!!ご主人様!!!!」
(そう!!アタシは糞を浴びるのッ!!!そしてアタシは糞を舐めながらサカるッ!!!っ絶対に興奮して気持ち良いに決まっているわッ!!!っそ、それでアタシはご主人様の小便で起こされるんだわ!!!!〜〜〜〜凄いッッ!!!糞の人間便器って凄すぎるわッ!!!!!ッご主人様本当に凄いですコレッッ!!!!!!)


興奮しきったアスカは鏡に映る無様な自分を見てさらに興奮し、床を舐め、ボウルを舐め、消耗して気絶するまでオナニーし続ける事になる。そして翌朝早くにシンジの小便に起こされて目を覚まされる事になった。


七月十三日(月)

暖かい液体を顔全体に感じたアスカが目を覚ます、見えたものは浴室の風景とシンジのペニス。状況が確認できたアスカはシンジに「っご主人様!おはようございます!!」と挨拶しようとすると、シンジはアスカが喋ろうとするのを手で制して「アスカ、おはよう。早速だけど鏡を見て貰えるかな?」と言う。
言われて鏡を見たアスカに見えたものは全身が薄く茶色に彩られた全裸の自分だった。

(……そうか……アタシはあのままイってしまってそのまま気絶したんだ。……それにしても惨めで情け無い格好、恥ずかしすぎるわねアタシ。…髪が斑になって糞がこびりついて固まっているし、全身余すところなく斑に茶色くなっている。これ……全部ご主人様とアタシの糞なのよね?……でもアタシはこんなになっても昨日の快感が忘れられない、忘れられるわけがないわ、また体験したいと思っている。……それで何で起きたのかがご主人様の小便だって判って、チンポが見えて、それでご主人様のチンポだって嬉しくなったわ!……我ながらこれだけの淫乱でマゾな変態ってなかなかいない…って、家畜ヒカリがいたわね……)

覚醒して周りを見渡したアスカが理解したのは自分の性癖。やっぱり恥ずかしく惨めで、そして情けなく悔しい。でもそれを意識すると堪らなく興奮してしまう事。こんな自分を飼育して受け入れてくれるのはシンジしかいない、だからシンジに捨てられない様に頑張らなければいけないとアスカは誓う。

(……頑張らないといけないわ。……それにアタシは家畜ヒカリの飼い主様にもなるんだから……)。

「……アスカ、ぼおっとしているところ悪いんだけど朝だよ。アスカはこれから学校に行く。だからアスカ、ちゃんと入念に洗っておくんだよ」
「!!は、はいご主人様、アスカ入念に洗います!!…!っご、ご主人様おはようございます!!!」
(危なかったわ!!!ご主人様に朝のご挨拶を忘れる所だった!!!……御主人様笑っていらっしゃるし許して頂けたんですか!?笑っていらっしゃるし許して頂けたんですよね!?ア、アスカ嬉しいです!!…………っそ、それでこれって臭いが落ちるかし…っ考える暇があれば身体を磨かないと!!時間は……四時!!ご主人様早めに起こしてくれたんですね!?ア、アスカ感激です!!!)

色々と慌てるアスカをシンジは笑いながら見つめ続けて挨拶を返して注意を促してくる。

「うん、おはようアスカ。…アスカ、今日は家畜ヒカリのお披露目だから頑張ってね。頑張ればまたご褒美にしてあげるから」
「!!はい、家畜ヒカリのお披露目と調教!アスカは頑張りますご主人様!!」
(ご褒美!それにアタシは家畜ヒカリの飼い主様になる、だから頑張って家畜ヒカリの調教をしなくちゃなんないっ!……今日のお披露目…っ絶対に成功させるわ!!)

ヒカリの飼い主になる為には今までヒカリがやってきた事に、これからも覚えていく事になる喜び。それを体験しておく必要があるとアスカは思った。そこでやって見た食糞に浴糞だがその感想は素晴らしい体験で、自分はスカトロプレイも大好きになってしまうだろうと言うもの。今のヒカリは言葉だけは最下等の家畜と認めているが、それは単なる振りで嫌で嫌で仕方が無いと言う態度が透けて見える。

(家畜ヒカリの感じている喜びってこんな感じだったのね……それがアタシの場合はペットとしてご主人様に、家畜ヒカリの場合は家畜らしい家畜として動物に奉仕して使われるだけの事。……アタシはこれから家畜ヒカリの飼い主様になるんだからって、ご主人様やアタシの糞を食べたり塗ったりしてみたけど、家畜ヒカリにもどんな気持ちか聞いてみないとね。…………それでアタシが言うのもなんだけど……家畜ヒカリはアタシ以上の淫乱でマゾの変態よ!恥ずかしい事や惨めな事をすればするほど興奮するし、それで言われなくても恥を晒すのよ!!正しく超淫乱で救い様のない真性のドマゾの大変態よ!!!)

今日はヒカリのお披露目の日。アスカはシンジとリツコにより、ヒカリが恥を晒す時のサポートを指示されている。リツコはその為に早朝よりヒカリと共に理事長室におり、アスカはそこで最終的な打ち合わせをする事になっていた。

(……昨日でアタシは大きな大きな山を越えたと思う、……それでアタシがあそこまで浅ましいと思っていなかった。……本当に今更だけどもう絶対に完全に戻れない事が良く判った。……でもッ!!そんなアタシだからこそアタシとは比較になんない救い様のないドマゾ!!そして超淫乱で大変態な家畜ヒカリの飼い主様に相応しいのよっ!!!)

決意を新たにしたアスカはシンジが去って身体を磨き始めた。早く登校してリツコと打ち合わせしなくてはならないし、サポートの一貫としてクラスメイトにも噂をばら撒かなくてはならないのだから急ぐ必要がある。

(今日からアタシは今までのアタシじゃない!っ絶対に家畜ヒカリの飼い主様に相応しくなって見せる!!今日はその為の第一歩!だからアタシは頑張るの!!っっっいくわよアスカ!!!!今日のお披露目は絶対に成功させるんだからッ!!!!!)


スカトロプレイを楽しみ、身体を洗ったアスカは文字通り一皮剥ける。リツコと最終打ち合わせの為に一人早く登校した。



◆ ◆ ◆



まだまだ誰も登校していない時間帯、アスカとリツコはヒカリのお披露目の最終打ち合わせの為に理事長室にいる。ヒカリもいると思ったアスカだが、リツコによると「一人にさせて覚悟を固めさせている所なのよ。繋いで過去の家畜ヒカリの行いをビデオで見させているところ。…今日は大事なお披露目の日でしょう?今からの打ち合わせで結論が変わるかも知れないし、打ち合わせが終わってから改めて訓示をしようと思っているわ」と言う。それでアスカは打ち合わせの後にリツコに昨晩の体験を報告した。

「……そうアスカ、おめでとう。やっとアスカもシンジ様の糞を頂けたのね……偉いわアスカ、褒めてあげる」
「は、はい!ありがとうございますリツコ様!アスカ美味しく頂けて、それで頭からアスカの糞を浴びました!!アスカ糞の人間便器も大好きになりそうです!!!凄いんですリツコ様!!!!」
「…そうね、シンジ様なかなか私に糞の方は人間便器をやって下さらないから羨ましいわね」
「!はい!もの凄く興奮して、それでサカって気持ち良かったです!!無様で惨めで哀れで!!そして情け無いアスカを鏡で見て!!他の人に見られたらって思うと恥ずかしくって悔しくって!!そ、それで臭い臭い糞の臭いを嗅いで!!!それでこんな事するのはアスカが惨めで哀れなマゾペットだから仕方ないって考えたら本当に凄いんですリツコ様!!!自分が愛しくなって堪らなく気持ち良かったです!!!!」
「……判るわアスカ、私もそう。無様な自分に堪らなく気持ち良くなってしまう。シンジ様のマゾペットってそんな幸せを感じる事が出来る。アスカもこの幸せを手放さない様に頑張りなさい」
「はい、リツコ様!アスカは頑張ります!!」
(そう!レイ様が仰っていたご主人様のマゾペット!こんなに素晴らしいものだったなんて!!この幸せを手離さない様に!ご主人様に捨てられない様にアタシは頑張るわ!!!)

「…うん、頑張りなさいアスカ。……と、話がずれたわね。それでねアスカ、糞の方の人間便器は中々臭いが落ちない。しかもアスカは一晩中やっていたし、二人分頂いて今はまだ朝だから胃の中に残っているかもしれない。だからここを出る前、念の為にもう一度身体を磨いて、歯も磨いてブレスケアをしておきなさい。シンジ様にご迷惑をお掛けする訳にはいかないのだから」
「!はい、判りましたリツコ様!アスカ今から身体を磨きます!!」
(リツコ様!今のアスカなら判ります!糞の人間便器って凄いですよね!!っとそれよりリツコ様のアドバイス、もう一度身体を磨く。……家畜ヒカリって臭いが落ちてるのかしら?毎日食べて、毎日身体に擦り込んで、昨日は落とすのにもの凄く時間が掛かってしまったし……)

「…そうね、急ぎなさいアスカ、そろそろ生徒達が登校して来る時間帯よ、アスカには大事な仕事がある筈なんだから」
「はい、ではアスカは今直ぐ身体を磨いて、ブレスケアして、それでクラスのみんなが登校して来るのを待つ事にします、リツコ様」

最終的な打ち合わせでは特に変更は無かったが、アスカにとってはやるべき事が確認出来、リツコにもスカトロプレイの報告が出来、羨ましがられて満足できた。身体を磨き直して、ブレスケアして薬を飲んだアスカは下準備として噂をばら撒く為に教室を目指した。



◆ ◆ ◆



学校でアスカが話しかけて返事があるのはシンジ達を除けばアオイだけ、ホームルームでヒカリは披露されるのだから急がなければならない。シンジの許可を貰って早めに登校したアスカだが残念ながらアオイはまだ登校しておらず、代わりにサツキがいたので勇気を振り絞って声を掛けた。

「あの、サツキ、……ちょっと話があるんだけど良いかな?」
「…………話し掛けないでって言ったでしょ、恥ずかしいからあっちにいって」

制服とはとても呼べない制服にする予定だったアスカだがそれは保留している。ただし戻した訳でもない。先週と相変わらず膝上15センチのミニスカートでお腹が見えるブラウス。これだけで制服と言うより十分衣装と言える。それにピアスを外していないのは判るし、下着だって大胆な黒で透け、歩くとガーターベルトの輪が見えてしまっている。だからアスカはサツキの態度をもっともだと思うがそれでも話しかけなければならない。

「……サツキ、怒っているのは判るんだけどね、大事な話なの、ヒカリの事なんだけど……」
「!!なに?なにか判ったの?アスカ、今直ぐ教えて頂戴!」
「……うん、実はね、今日ヒカリ登校するって」
「!!!ヒカリ来るの!?本当に!?今日来るって本当!?」
「……うん、本当、ちょっとそれで話しにくい事もあるから声を少し小さくして欲しい。あと聞かれにくい場所に行きたいんだけど……」
「!わ、判ったわアスカ、じゃあちょっと着いてきて」

場所を女子トイレに移して「早く話してアスカ」と促すサツキにアスカは肯く。直ぐにヒカリは来るのだし逡巡している暇は無い。「実はね」と話し始めた。

「サツキ、時間がないから質問は最後にしてね。……実はね、アタシ昨日リツコさんにヒカリに会わせてもらった」
「!!それで、アスカ」
「うん、それでね、アタシがリツコさんと親しいの知っているでしょ?日曜日の夜にアタシ相談があって電話して、その時にヒカリがリツコさんに保護されているの知ったの。それで会わせて欲しいってお願いして会わせてもらったんだけど、とりあえずヒカリは今日のホームルームに来る筈よ」
「!そ、それでアスカ」
「…アタシ、ヒカリに会ったんだけど……前に男の人と一緒にいたかもしれないって言ったでしょ?それでその男の人に酷い目に合わされたらしくって普通じゃないし、……見た目も変わっている」
「!!!…………それでどう普通じゃないの?教えてアスカ」
「……ヒカリの胸ね、普通でどちらかといえば控えめな方だと思うんだけど……明らかに大きくなってた」
「!!!…………それで、アスカ」
「…アタシもそんなに詳しい事は判らないけど、とにかくおびえている感じでね、家族に迷惑掛けたくないって言うか、実家に近寄りたくないらしいの。詳しくは絶対に話そうとしないけど『あの男がくる』って繰り返しているらしいの」
「…………」
「……それでヒカリのお父さん転校を勧めてね、なんなら引っ越しても良いってまで言ったらしいんだけど、それは絶対に嫌だって聞かないらしい。家族に迷惑は掛けたくないらしいんだけど、友達には会いたいって話していてね。……それでリツコさんを絶対視しているわ。リツコさんの事『リツコ様』って言って聞かないらしいから。多分助けたのがリツコさんだからだと思う、とにかく離れただけで泣き叫ぶくらい嫌がるらしいわ」
「…………」
「…それと最初に会ったのがアタシだからか、アタシにも依存している感じ。……とにかく普通じゃないから見守ってあげて欲しいの。……ヒカリの言っている事って矛盾ばかりなんだけどね、諭しても聞かないらしいからヒカリの要望を叶えてあげて欲しいの」
「…………」
「…それでね、とりあえず今はリツコさんのところにいる、多分リツコさんの部屋。一緒にホームルームに来るって話だから」
「…………質問して良いアスカ」
「うん、質問してサツキ」
「…………ヒカリが普通じゃないって他にないの?それから私が協力出来る事ってない?それからこの話を理事長の他に知っている人はいる?警察とかどうなっているの?……それと私はどう話しかければ良いと思う」
「……まずリツコさんの他に知っている人だけど、それなりに詳しいのはヒカリのお父さん、リツコさんが説明したらしいから。コダマさんやノゾミちゃんは会っただけでそんなに話をしていないらしいわ。だからもしかしたら今の時点ではアタシの方が詳しいかもしれない。それとアタシの知る限りではシンジ達。リツコさんとシンジは仕事上の関係もあってアタシなんかよりも比べ物にならないくらいに親しいから当然知っているわ」
「…………それで、アスカ」
「サツキ達に協力して欲しいのは話し掛けて味方だって教えてあげる事、もちろんヒカリは友達に会いたいって言っているんだから拒絶はしないと思う。……でもね、何度も言っている通り今のヒカリは普通じゃない。だから何かあったら突き放してくるかもしれないし、そうなったらヒカリの言う事を聞いて見守って欲しいの」
「…………そうね、そうした方が良いかもしれない、それで?」
「…………ヒカリのお父さんは警察には当然行ったらしいわ。ただね、ヒカリ……絶対に警察に行こうとしないし何も言おうとしないらしいの。確かに事件に巻き込まれていたのは確かなんだけどね、ヒカリ、絶対になんにもしゃべらない、とにかく脅えているらしいわ。警察なんて絶対にいやだって『そんな事したらあの男が来る』って……それで捜査が進まないらしい。…もちろんこれからなんだけどね」
「…………」
「…………それでリツコさん教えてくれた。これは絶対に秘密よって何度も何度も念を押さえられた事で、まだヒカリのお父さんにも話していない事らしいんだけど…………」
「…………」
「…ヒカリの服装で不審に思うだろうからって教えてくれたの。…………ヒカリね、目立たない様に冬服で学校に来るわ、胸におっきなピアス付けていて外そうとしないらしい。『外したらあの男が来る』って何度も繰り返すらしいから」
「!!!…………アスカは見たの?そのおっきなピアスって」
「……私はまだ見ていない、アタシが見たヒカリは重ね着していたから胸が育っているのだけわかったの。面倒を見ているリツコさんだけが今のところ知っているらしいわ、……それとね、もう一つある……」
(……家畜らしい家畜って厳しいわよね。……いかなる理由があろうとも下着は絶対に着けさせない。家畜ヒカリの場合は恥ずかしいオムツだけ。衣装で隠れない部分以外は装飾品も外してはならないって言うんだから……)

「……アスカ、もう一つって何?教えて?」
「……アタシは直接見た訳じゃない、でも凄く不自然で……リツコさん教えてくれたんだけど首輪を外そうとしないって、だから包帯とか巻いて隠す事にするって」
「!!!!!」
「…リツコさん、何度も何度も説得したらしいんだけど『これを外したらあの男がくる』ってリツコさんでも聞かないらしいの、だからしばらく様子を見る事にするって」

ヒカリがどの様な経緯で学校に来るかをアスカから聞いたサツキはしばらく考え込み、決意を確かめるように一つ肯き、それからまたしゃべりだした。

「…アスカありがとう、ヒカリの事話してくれて。……それでこの話だけどアオイやカエデに話しても良い?前にアスカに話してもらった時に二人ともいたし心配していたわ。だから話したいんだけど、構わない?」
「……正直判らないけど……どっちにしてもヒカリはもう直ぐ来るんだし、それで判断したら良いと思うわ。とりあえずクラスの皆のショックを少なくする為にホームルームに来る事だけ教えて、それで後はサツキが判断すれば良いと思うけど……」
「…………」
「……ただ言うまでもないと思うけど一応念の為に言っておくわ。くれぐれもこの話は秘密にして、話すのならアオイとカエデだけにして、そして念を押しておいてね?これは以前にアタシから話を聞いていたから特別だと思うの。だからサツキとアオイとカエデ以外には話したら駄目だと思う、まだヒカリの家族も知らない事なんだから……」
「…………そうね、とりあえずヒカリが来るって事だけ伝えて、それで詳しい話はヒカリ見て判断するわ。…アスカ、話してくれてありがとう。……でもね、…ピアスとか制服とか直してくんないと私、絶交は取り消さないから。…じゃあアスカ、ありがとう、私は行くから」
「う、うん判ったサツキ、何か判ったらまた連絡するから」
(……それはそうよね……アタシはこれからも衣装がどうなるかなんて判らないし…それに約束していた事を果たしていない。だからサツキの態度は当然だと思う。……けど、家畜ヒカリ見てどう言う対応を取ってくる?アタシが言うのもなんだけど……多分サツキ達、早々に見捨てるんじゃないかな?クラスのみんなの反応はどうなんだろう……)

ヒカリの事を聞いたサツキは「ありがとうアスカ、連絡お願いね」と教室へと戻っていく。しばらく今後の事を考えていたアスカだが予鈴が鳴り、アスカもまた思考を打ち切り、ホームルームへの為に教室へ戻っていった。







23

朝の学園長室でリツコによる訓示が続く。ヒカリはその話に肯きながらこれからの事を考えていた。

(……多分アスカもそうだったんだろうな。……今なら良く判るし、それにもう私、絶対に戻れるはずがない。お尻はもう閉じないって言うし、こんな恥ずかしい刺青入れられてもう一生服を脱ぐ事は出来ないんですもの……)

「家畜ヒカリ、そろそろお披露目の時間よ、判っているわね?」
「はい、リツコ様、家畜ヒカリは判っております。絶対に碇様、レイ様、リツコ様、マナ様、マユミ様、アスカ様にご迷惑をお掛けしません」
(……今も私、首輪して乳首とクリトリスに大きすぎるピアスして下着を着けていない。アスカはペットだから恥ずかしい下着でも許されるらしいけど私は違う。…いかなる理由があろうとも家畜としての家畜に下着は許されない、か。……いえ違うわね、私は恥ずかしいオムツなら許されるんだったわ……)

「家畜ヒカリ、最後の確認よ、ここに来た時に渡り廊下があったでしょう?そこを超えたら人間の振りを許してあげる。それからホームルームが終わったら家畜ヒカリは何をするんだったかしら?」
「はい、リツコ様、家畜ヒカリは授業中に糞様と小便様をひりだします」
(……でも、それ以前の問題よね、私……もう糞、様よね?毎日食べて…小便様浴びて、気付いたらそれで興奮しているし……チンポ様を見たり、マンコ様見たり、…それで握ったり、ケツ穴様の臭いを嗅いだら、ただそれだけで興奮してしまう身体にされちゃった。……カヲル様こんな事は序の口で、映像で見た超淫乱でドマゾの大変態としか言えない家畜のヒカリよりもっともっと凄くなるって、仰る……)

「その通りね家畜ヒカリ、それで家畜ヒカリは本性を現して軽蔑される。……上手くいったら洞木さんを栄転させて遠ざけてあげるわ、そうすれば家畜ヒカリの家族、特にコダマさんとノゾミさんは家畜になる可能性がグンと低くなる、だから頑張りなさい」
「っはいリツコ様!家畜ヒカリは本性を現して軽蔑される為に頑張ります!」
(……そうよ!失敗するわけにはいかない!ばれるわけにはいかないのよ!お父さんやコダマお姉ちゃん、ノゾミを巻き込むわけにはいかない!!)

「家畜ヒカリは本性を現してアスカに助けを求める。おそらく授業にはならないでしょうから今日のお披露目はそれで終了、ここに戻って来る事になるわ。判るわね、家畜ヒカリ」
「はいリツコ様、家畜ヒカリはアスカ様に助けを求めます」
(…もう私は諦めたわ……アスカ…様がペットとして幸せになっているって言うなら、私は…家畜ヒカリはアスカ様のペットとして生きるしかない!絶対に失敗はしない!!リツコ様はやると言ったら絶対に何でもやるんだから!!!)

「よろしい、それで家畜ヒカリはシンジ様のお屋敷で一時飼育される、明日からシンジ様達と一緒に登校をする事になる……家畜ヒカリ、手を出しなさい、ケツ穴を開閉させるリモコンと私の作った特性の下剤よ。リモコンはボタンを押すだけ、スカートに入れてでもして操作しなさい。下剤は指示するから日向先生に会う直前に服用する事、そして限界まで我慢したら糞をぶちまける。……良い事?もしもシンジ様にご迷惑お掛けしたら……判っているわね?家畜ヒカリ」
「!!!は、はいリツコ様!家畜ヒカリ判っております!リモコン様と下剤様をお願い致します、リツコ様!!」
(っ絶対に失敗できないわ!日向様に会う直前に下剤様を飲んで、それからスカート様にリモコン様を入れて操作する、限界まで我慢した糞様をぶちまける!!やって見せるのよ家畜ヒカリッ!!!)

ロングスカート、長袖のブラウス、冬の制服であるブレザー、ここまでは五月までのヒカリ。今のヒカリはそれに黄色い厚手のベスト、首には幾重にも白い包帯を巻いて下着はなく、リモコンで開閉出来るアナルストッパーに三つのピアス。三週間ぶりにヒカリはこの姿で授業に望む事になった。


誰もいない廊下を担任である日向マコトと赤木リツコと共にヒカリは歩く。下着無しが当たり前になってしまったとは言え、スカートに下着無しは実家に帰った時を含めて二度目の経験。歩くとスカートを穿いていても風が当たり、クリトリスのピアスが揺れ、嫌でもノーパンである事を意識してしまう。そして覚悟しているとは言えヒカリにはマコトの視線が怖い。それからこれから赴く教室でのクラスメイト達、特に鈴原トウジ、大井サツキ、最上アオイ、阿賀野カエデの視線が怖かった。
マコトはリツコより注意事項を聞き、その事に対して質問を返す。服装の事を聞き、首筋の包帯の事を聞き、今まで何をしていたのか、これからどうすれば良いのか、どこまで生徒達に話せば良いのかをリツコに確認する。その度にヒカリは乱される心を抑え、平静を装う事に必死の努力をしなければならなかった。

「……では赤木理事長、私は洞木の意見を尊重して守れば良い、そして何かあったら理事長を頼れば良い訳ですね?」
「そうです、日向先生。ヒカリさんですが私がいないと極端に怯えます。ですので授業中であろうといつであろうと、私のところに来る許可を与えて安心させています。これは他の先生方にも周知させますのでそのつもりでいて下さい。詳しい事情は日向先生にも話せませんが、とにかく決して本人に問い質したりして怯えさせるような事をして欲しくないのです」
「…判りました。………洞木、もうそろそろ教室に着く。皆心配していた筈だから早く元気な姿を見せて安心させてやってくれ」
「は、はい、日向先生、……あの、リツコ様、それではヒカリこれから教室に入ります。ここまでありがとうございました」
(……もうお腹が苦しくなってきている。……でも私はここで糞尿様を出す訳にいかないんだから……クラスの皆様の前で恥を晒さないといけないんだから……あと少し、が、我慢しないといけないの……)

脂汗を掻き始め、それで我慢をする為にお腹に手を当てこれからの事を考えるヒカリだが、そこで覗き込む様にしてリツコがヒカリに声を掛けた。

「……ヒカリさん、汗掻いているけど大丈夫?無理……しなくて良いのよ」
「!!!だ、大丈夫ですリツコ様!ヒカリは大丈夫ですから!は、早くみんなに会いたいんです!お願いしますリツコ様!ヒカリを行かせて下さい!!」
(リツコ様仰っていた!!!別にばれてもかまわない、けど!もしそうなったら碇様に迷惑を掛ける事になるんだから覚悟しときなさいって!!!っここで糞様を漏らすわけにはいかない!!漏らすなら教室様にしないと!!!!)

「…そう、……無理、しなくても良いのよヒカリさん、無理しなくても」
「!大丈夫ですリツコ様!っ日向先生!早く行きたいです!私はみんなに早く会いたいんです!お願いします日向先生!早く行きたいんです!!」
(リツコ様試している!私が…いえ!家畜ヒカリが嫌がっている事見抜いて試しておられるんだわ!!っ早くしないといけない!!万が一にでも失敗する訳にいかないんだから!!!)

「…………理事長、少し急ぎませんか?洞木は一刻も早くみんなに会いたいみたいですし……」
「……ええそうですね、ヒカリさん……早く皆さんに会いたいみたいだし……私から離れる覚悟も出来ているみたいだし。……ヒカリさん、それじゃあ早く行きましょう」
「は、はいリツコ様!あ、ありがとうございます!!」
(……リツコ様には絶対に敵わない。……多分碇様はもっと凄いし……アスカ様が敵わなかったのが良く判るわ。……覚悟、出来ていたと思っていたけど足りなかった。……私は家畜ヒカリ!今はただ人間の振りをしているだけ!!忘れちゃいけないの!!!)


経験によるものか才能によるものかどうかはヒカリには判らないが、そんな事はヒカリにとってどうでも良い事。重要な事は自分の動揺を見抜かれてリツコに試されてしまった事。意味ありげだが何も知らない人が聞いたらヒカリを心配する言葉と口調にしか聞こえない事。そしてマコトに背を向けて、マコトには表情を隠したリツコの唇が嘲笑で歪んでいた事。リツコの怖さを改めて思い知り、ヒカリはもう一度覚悟を決め直した。
それから三者無言のまま教室へ急ぎ、教室へ辿り着くとリツコは「ヒカリさん、みんな待っているわ。…だから頑張るのよ」と戻り、マコトは「洞木、説明して来るから少し待っていてくれ」とクラスメイトへ説明する為に教室へと入っていく。取り残されたヒカリはこれからする事を確認して再度覚悟を固め直す。ホンの二分か三分、クラスメイトに説明を終えて教室から出てきたマコトが「洞木、事情は簡単にだが説明したが大丈夫か?」とヒカリに問い掛け、「はい、日向先生、大丈夫です」と答える。ヒカリは教室に入っていった。



◆ ◆ ◆



リツコに指示された通りヒカリは教室内で恥を晒し、大騒ぎとなってアスカに助けを求めた。アスカはヒカリを背負って理事長室まで運んでリツコに報告。洗ったあとにシンジの家まで運び、今ヒカリは寝床であるケージのある檻の中にいた。

(……家畜ヒカリはやり遂げましたリツコ様、ご迷惑は掛けていないと思います。でも……もう家畜ヒカリには何も残っていないです。多分鈴原…様も近寄らないでしょうし、サツキ様もアオイ様もカエデ様も判りません。家畜ヒカリはこれからどうしたら良いんでしょう……)

リツコの言う通りに授業はつぶれてしまい、ヒカリはアスカによってシンジの家に運ばれた。アスカはヒカリを住居である牢獄まで連れ込むとシンジの元へ報告に向かっている。覚悟してやった事とは言え辛く、ヒカリは一連の騒ぎを思い出していた。


「みんな、心配していたと思うけど洞木が登校して来ている。ちょっと事情があって制服はブレザーだけど、洞木には理由なんか聞かないで欲しい。それと…元気ではあるんだけど少し事情があって人見知りな感じなところがある。それで理事長の許可をもらっているから頻繁に授業を抜け出すかもしれない。……最後に洞木に事情を聞くとかは止めて欲しい、感情が高ぶっているからそっとしておいて欲しい。…何か質問とかあるか?」

サツキがアスカとしゃべっているのを聞いていたり、一部の生徒にはサツキから「今日ヒカリがホームルームに来るらしいけど騒がないで欲しい」と説明していた事から教室はマコトが来る前から騒然としていた。そこにマコトからの説明でやはりヒカリが来ている事、それとその説明で明らかに異常なヒカリである事が判って更に騒然としてしまう。それをマコトが「ちょっと静かにしてくれ!質問が無いんだったら洞木を呼ぶ、だから静かにしてくれ!」と嗜めて、ざわめきが小さくなったのを見計らい、マコトは教室を一度出て行った。

「洞木、事情は簡単にだが説明したが大丈夫か?」
「はい、日向先生、大丈夫です」
(……リツコ様の器具様で私の糞穴を塞いでいるけど……多分そんなに余裕無いわ、早く漏らしたい……)

マコトがヒカリの意思を確認して教室内に連れて行く。覚悟を決めたヒカリは自分の席に向かう。ヒカリが席に着いたのを見計らうとマコトは「簡単にだが事情は説明した通りだ、だからしばらくそっとしておいてくれ」と言い置いてから教室内を出て行ってしまう。席に着くまでヒカリは自分を注視する視線に耐えながらトウジとサツキ達を確認したが心配そうな顔をしており、それがまたヒカリの惨めさ、情けなさ、これから行う事を意識させて恥ずかしさを煽る。

(…クラスメイトの皆様ごめんなさい、もう私、家畜ヒカリだからそんな風に心配してもらう必要がないの、その資格もないわ。……鈴原様、好きだったけどもう私は駄目、サツキ様達も私に付き合ったりしたら…もしかしたら私みたいに家畜様になる……距離を取る様にしないといけないわね……)

ほんの一ヶ月にも満たない期間しかヒカリは学校に出てこなかっただけ。しかしだからこそヒカリの記憶は鮮明で身体の異常さが判る。マコトの言葉もあり誰もヒカリに声を掛けれない雰囲気で教室は静まり返ってしまった。だが思い余ったトウジだけは我慢出来ずにヒカリに声を掛けた。

「その、そのな、イインチョ、心配したんやで、ケンスケのやつもおらんようになってもうたし、イインチョもそうやないかと心配したんや、……その、元気そうやし、あ、安心したで!その、は、早ようもっと元気になってくれやイインチョ!!」
「…………うん、ありがとう鈴原君……」
(相田様か……カヲル様は私と同じ様に…いえ、もしかしたらもっと凄い家畜様になるかもしれないんだよね……全身に手を入れて絶世の美女様にするって仰っていたし……どんな仕上がりになるかはお楽しみだって教えて下さらなかった。…今どうしてるんだろう……)

その他の生徒達はヒカリを見ない様にしている中、サツキ、アオイ、カエデの三人だけはヒカリを心配そうに見ているのを心苦しく思い、ひたすら授業が始まるのを待つ。ヒカリの限界は近い。この日の為にとヒカリは二日間浣腸を受けておらず、その間はバイブレーターとプラグによってアナルに栓をさせられ、水分として小便と共に大量の水も摂取させられている。カヲルより大量の残飯にも大蒜や韮、唐辛子などの臭いの基になりそうな物、芋等の繊維質の物を沢山入れたとヒカリは説明を受けている。だがそれでもヒカリは教室で脱糞して恥を晒さなければならない。

(〜〜〜〜〜〜も、もう限界!!い、今更だけどもう私は私じゃない!洞木ヒカリじゃない!!わ、私は家畜ヒカリ!!家畜として生きるしかないのっ!!そ、それも糞尿様や豚様や犬様との交尾が大好きな超淫乱で!す、救いようのない真性のドマゾで!!そ、それで大変態な最下等の家畜として生きるしかないっ!!!い、いくわ!!!!も、もう限界なんだからッ!!!!!)

脂汗を掻きながら我慢し続けてようやく授業が始まり、二十分ほどの時間が過ぎると限界となったヒカリは思い切る事にした。スカートのポケットに手を入れてスイッチを押す。ヒカリには器具によって閉じられていた肛門が開くのが判り、立ち上げるとアスカに振り返った。そしてヒカリは行動を起こす。リツコより「アスカに助けを求めなさい」との指示を受けているヒカリは助けを求めながら脱糞する。

「ア、アスカ!!アスカアスカ!!わ、私漏らしちゃう!!アスカ助けて!!わ、私漏らしちゃうの!アスカ助けて!!私どうしたらいいの!?アスカ助けてっ!!!私を助けてアスカッ!!!」
「!!ヒカリッ!!今行くから待ってて!!!」
「アスカッ!!駄目ッ、も、もう駄目出るのっ!!で、出ちゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ」

教室内は大混乱に陥り悲鳴と怒号だけが飛び交い、生徒達が立ち上げり後退る中でヒカリは立ったまま「ブリブリッブッブボボボボッ」と盛大な音を立てて脱糞し、失禁も同時にしてしまい、最後には「ブッブップスッブプスッ」とオナラをしてしまいなら小さな大便を出してしまう。凄まじい悪臭を放つ大量の軟便と小便を見た生徒達が固まってしまう中、アスカだけが「ヒカリッ!!」と叫びながら立ち竦むヒカリに抱きつき、あまりの絶望感から放心しているヒカリの身体を抱え、「シンジ、リツコさんに連絡して!それからレイは手伝って欲しいの!」と声を掛けてから廊下に連れて行く。
廊下にヒカリを連れて行くとアスカはヒカリを背負い、追い付いたレイと共にアスカとヒカリはリツコのところへと向かった。



◆ ◆ ◆



(……糞様を出さなければならない、それも皆の前で立ちながら大声を出してって思うと恥ずかしくて惨めで情けなくって、それにそんなご命令を実行しなくちゃならないなんてって思うと悔しくって屈辱だった)

思い浮かぶのは憐憫と侮蔑の視線、誰もヒカリに声を掛けずに視線をずらす。リツコの所に向かう渡り廊下を渡りきるとそこにリツコが現れ、用意されていたタオルでヒカリの身体をアスカは拭った。レイは誰も来ない様に見張ったり、アスカを手伝ったり、アスカの鞄を持ってきたりしている。

(……当たり前だけど私の身分は最下等の家畜、だから誰もいなくなると扱いは元に戻ったわ。……それで私も正気に戻れて絶望感に包まれて、その後で苦痛から開放されてすっきり出来たし、糞様と小便様を出している最中いつもより気持ち良かったのを私は思い出している。………それにもしかしたら演技だったかもしれない。でも身体が私の糞様に汚れる事を厭わないで背負ってくれて…私は嬉しかったわ……)

放心状態のヒカリは理事長棟の浴室へと運ばれ、リツコの指示の元ヒカリに付けられていた器具はアスカによって外された。ヒカリはアスカに浴槽に溜められていたお湯を掛けられて正気に戻り、アスカは身体を洗い出す。身体を洗い終わったアスカはヒカリに「家畜ヒカリ、身体を入念に磨いて歯を磨きなさい。終わったらリツコ様のところに戻ってくるの」と命令していた。


「……家畜ヒカリ、クラスメイトの目の前で盛大にひり出した感想はどう?報告なさい、家畜ヒカリ」
「!っ、はいリツコ様!…惨めで恥ずかしくて絶望しましたリツコ様、…でも糞様と小便様を我慢した後にひり出すのは気持ち良かったです」
「…そうね、でもそれは家畜ヒカリには仕方のない事、変態でマゾだから糞をひり出して気持ち良くなって、それで興奮してしまう最下等の家畜だから仕方のない事だわ」
「…はいリツコ様、その通りです」
「そう、その通りね、仕方のない事。……では車を用意しているからそれでシンジ様のお屋敷まで戻りなさい、その後はアスカの指示に従いなさい。判かるわね、家畜ヒカリ」


自分のやってしまった事、指示された事のあまりの惨めさにヒカリは涙を流した。車に乗り込むとヒカリは直ぐに服を脱いで全裸に首輪、それにオムツだけにならないといけない。辿り着いたらその格好のままアスカの後を這って着いていき、寝床であるケージのある檻の中に入った。絶望しながら今後の事を考えるしかないヒカリだが、どれだけ考えたか気が付くと「ガチャガチャン、ギギィィィ」と檻の錠前を開ける音にヒカリは気付いた。そこにはシンジへの報告を済ませたアスカがおり、今後の話があるとヒカリに言う。

「……家畜ヒカリ…家畜ヒカリはアタシのペットになる予定だからアタシが世話をする事になったわ。それでご主人様からここで生活する際の注意点を伺っているの、良く聞きなさい」
「…はい、アスカ様、お願い致します」
(…こうやってアスカの訓示を聞くのはやっぱり惨め……今アスカは、ううんアスカ様は衣装様を着てお立ちになっているけど、私は全裸で話を聞く姿勢。……オムツをしているからケツを割り広げる必要はないけど…四つん這いで、恥ずかしいオムツ様に手を当てながら顎を付けるほど頭を下げなくちゃいけないのは変わらない。……仕方のない事は判るけどアスカ様だって私が嫌いではないと思うし、それに親友だったものね……)

アスカは腕を組み、ヒカリを見下ろしながら話を進める。

「…家畜ヒカリの寝床があるこの部屋だけど……扉があって隣に部屋があるでしょう?浴槽があってシャワーや石鹸、シャンプーにリンスとか一通り揃えてある。家畜ヒカリは基本身体を磨く事も歯を磨く事もないんだけど……明日からご主人様と一緒に車で移動する事になるの、だから汚いのは駄目だし臭いも駄目。毎日寝る前と起きて準備する前に徹底的に身体を磨きなさい」
「!!!ア、アスカ様!わ、私毎日身体を洗えるんですか!?歯を磨く事も出来るんですか!!?」
「…………そうよ、ご主人様のお車を汚すとか臭いを付けるのは許されない事、だから仕方がないの。隣の部屋にはね、その他にも洗濯の為のタライであるとか、換えのオムツにオムツカバーであるとか、衣装にタオルだとか、自習の為や躾の為の道具類だとか、とにかく一杯持ち込んだらしいわ。…それで浴槽を使う事が許される、それから隣の部屋では立つ事も許される。浴槽に浸かる時にケツよりも頭を下にするなんて不可能だし、身体を磨いたり洗濯したりするのも効率が悪いしね。…勿論極力這う事が絶対条件だけど……」
「!!!!」
「……それからね、家畜ヒカリ、道具類なんかが持ち込んであるらしいけど洗濯はここでして、仕上げは隣でやって、絶対に衣装類に臭いが移らない様にね。それで干すのは隣の部屋でやる事。ビニールの袋に入れてここから出して、着替えはご主人様のお車でやる事、判る?家畜ヒカリ」
「!は、はいアスカ様!家畜ヒカリ判りました!!絶対に臭いが移らないように身体を磨きます!!そ、それから衣装類も臭いが移らないように気をつけますアスカ様!!」
(っ私!毎日浴槽を使えて歯を磨ける!!?それに立っても良い!!?石鹸様やシャンプー様も使える!!?っ臭いを付けないようにしないといけないわ!でないと扱いが変わるかもしれないものッ!!)

ヒカリはヒカリの話を聞く体勢、オムツに手を当て頭を下げて、それでいてアスカを見上げている。

「……それからね、家畜ヒカリ、ここには空調があるから寒かったり暑かったりはしないけど、予定外の痣だとか作るわけにはいかないわ、だから毛布を三枚用意する事になったの。隣の部屋にあるそうだし、洗濯もしなくちゃいけないんだから上手く使いなさい。……それで家畜ヒカリ、“私”だとか“衣装類”だとか口にしていたわ。…次はないから気を付けなさい」
「!!も、申し訳ありませんアスカ様!家畜ヒカリ浮かれてしまいました!以後気をつけますのでお許し下さいアスカ様!」
(……浮かれていたわ私…、今日はショックが大きかったし毎日身体が洗える、立っても良いって聞いて浮かれてしまっていた。……アスカ様だから許された?もしカヲル様やリツコ様だったらどうなっていた!?……気を付けないといけないわ……)

アスカの衣装は制服。リツコのところには何種類かの替えの制服を持ち込んでおり、アスカはシンジに報告した足でヒカリの監禁牢獄に来た為だ。

「うん、気を付けなさい。それと餌だけど、アタシと同じく朝と夜はドッグフード、昼はこちらで用意するお弁当でリツコ様のところで食べる様にする。……ただしよ家畜ヒカリ、家畜ヒカリはアタシと違って食器も水桶も全て一緒、だから全ての餌は自分の小便で味付けする。洗濯と飲料用の水は水道とホースがあるから判るわね?漏らせる様に一杯飲みなさい。…判ってはいると思うけど、漏らしても身体を磨いた後しか自分で付け替える事は許されない。どうしてもと言う時はアタシが付け替えるか、自分でやるようにするか指示するわ。判るわね?家畜ヒカリ」
「!!…はい、アスカ様」
(…そうよね…私には勝手に衣装様を着る事なんて出来ないんだから当たり前。…恥ずかしいオムツ様をアスカ様のお手で着けられても当たり前よね……)

言うまでも無くヒカリについては全裸に首輪、それにオムツ。今はヴァギナとアナルにバイブレーターやアナルプラグは入れていない。

「…それで夜の餌は自分の糞も入れて味付けする事。寝る前と起きてから以外は一切歯を磨く事は許されない。これも判るわね、家畜ヒカリ」
「!!!…はい、判りましたアスカ様」
(……そう…いつもやっていた事だし当たり前。……漏らせる様に一杯お水様飲んで…それで漏らしたまま過ごすのも当たり前。……それでも毎日歯を磨けるんだからまだマシよね。……それで残飯様じゃなくなってドッグフード様。……アスカ様がいつも食べている。……やっぱりアスカ様も家畜様なのね。……もっとも私なんかとは比べ物ならないけど。…でも私、お弁当様が食べられる?……普通のお弁当様じゃないわよね……)

そしてアスカはヒカリに手渡すものを持って来ていた。

「うん、それで家畜ヒカリ、使用済みのオムツはビニールに入れてこの部屋に置いておく事、道具類の管理も当然自分でする、清掃も自分でやるの。…この時も立つ事を許可するから徹底的に磨きなさい。…あと起床に関しては目覚ましで自分で起きる、全ての準備を七時までに終わらせるの。多分七時二十分頃にアタシはここに来るから」

そう言ってアスカはヒカリに「今言った事を書いてあるから覚えて置くの。それから日課としてやるべき事、道具類の管理の仕方とか食事の時間や分量、薬剤の服用の仕方なんか書いてあるから覚えて置く様にしなさい」と一通の封筒と目覚まし時計を手渡した。

「…それでこれで最後かな?一時飼育でアタシが家畜ヒカリの飼い主様になるわ、だからこれを暗記して毎朝起きて直ぐと寝る前に出来る限りの大声で復唱する事。この時だけはこの部屋でも立っても良いってご主人様からお許しを頂けたから。…それで良い?家畜ヒカリはアタシがいる時はアタシの目の前で、いない時はアタシの姿を思い起こしながら読み上げるの。…あのカメラに目線を合わせて、直立不動で背筋を伸ばしてね」
「……はい、アスカ様判りました」

アスカはいくつかある監視カメラの内で浴室のあるドアの反対側にあるカメラを示し、ヒカリが返事をすると更に一通の封筒を手渡す。

「明日、アタシは六時半にここに来るわ。だから家畜ヒカリ、それまでに畜舎を徹底的に清掃して、食事して糞と小便をひり出すの。それで身体を磨いて、お薬とかを飲んだり塗ったりする。日課とか詳しい事が書いてあるから指示通りにしておきなさい。…それで次の日の朝、アタシが来るまでに食事以外は全て終わらせておくのよ。書面について覚えているか確認出来たら家畜ヒカリは学校に行く事になるから」

ヒカリへの指示を終えたアスカは「じゃあ頑張ってね家畜ヒカリ」と言うと檻の錠前に鍵を掛けて出て行く。取り残されたヒカリは渡された封筒をじっと見つめて今日やるべき事、明日すべき事を考える。渡された封筒には“家畜ヒカリの日常管理”“家畜ヒカリの心得”と書かれていた。




◆ ◆ ◆



ヒカリの下を去ったアスカはシンジの下へと報告に向かっていた。そこでアスカは今後の方針が大きく変わる事を知る。シンジはアスカが成長している事を褒め、それから明日からの指示を出したからだ。

「……アスカ、アスカはだいぶペットとして成長してきたよ、褒めてあげる。…そこでだ、そろそろアスカも僕のペットとして、他のペットや家畜を躾ける事を覚えていかなければならないんだよ、判るかい?」
「はい、ご主人様ありがとうございます!アスカは他のペットや家畜の躾けを頑張ります!」
(〜〜嬉しいっ!ご主人様に褒めて頂いたわ!もっと頑張って躾けないとね!!……それにしても一人前のペットって他のペットや家畜を躾ける事もある…リツコ様やレイ様を見れば当然か。……アタシも家畜ヒカリの調教をするのはその為よね……)

「それにもう直ぐ夏休みになる。そうなったらアスカも忙しくなるし、夏休みに入ったら家畜ヒカリはゲヒルンに戻すかもしれない。それまで家畜ヒカリの調教と躾はアスカがやる、うまく出来たらご褒美をあげるから頑張ってくれるかい?」
「!はい、ご主人様!アスカ頑張ります!!」
(ご褒美!何を頂ける?それともおねだりしても良い!?……頑張るわアタシ!ご褒美頂く為ならアタシは何でもやるんだから!!)

「……家畜ヒカリの件でアスカの考えが判ったからね、もう衣装は普通に戻しても良いよ。何もなければ衣装をもっと恥ずかしくしても良いって考える事が出来たんだから十分だ。……それよりもアスカには我慢を覚える必要がある、見せびらかしたいのを我慢する必要があるんだ。……アスカはサツキ達の件で羞恥心や惨めさといった感情を意識出来たんだよね?」
「はい、それに情けなさや悔しさ、屈辱といった感情を取り戻せて初心に戻れたと思います」
「そう、その通りだねアスカ。……それでアスカ、八月中に見習いを卒業して欲しいって覚えているよね?」
「はい、ご主人様、アスカ覚えています」

そこでシンジは会話を打ち切り、考えを纏めてから再度話し始めた。

「…アスカ、見習いを卒業すれば基本レイやマナと同じになる、勿論先輩として敬らなければならないけどね。そうすると衣装についても普通になるし、装飾品も取り外したりする。……でもねアスカ、今のアスカは普通の衣装や装飾品が無いと物足りないでしょ?切り替えがまだ不十分なんだよ。それで我慢を覚えなくちゃいけないんだけど……」
「…………」
(…そうよね、むしろサツキ達にばれて吹っ切れた気もするし…もっと恥知らずにして楽しみたいって思っていたかもしれない。…最終的にレイ様やマナ様、それにリツコ様と同じ様な衣装にして…装飾品も無くなって、リツコ様の調教も受けられなくなる!?……今のアタシだと絶対我慢出来ないわね、確かに切り替えと我慢を覚える必要があるわ……)

「……だからアスカには二重生活を送ってもらう。家畜ヒカリの学校内での調教を任せて、帰ってからも調教を任せる。リツコからアドバイスを貰いながら上手くやる。勿論日課や自習、訓練、拡張なんかはちゃんとやるんだけど、少なくとも夏休みに入るまでアスカへの調教はなくなる。それでいて恥ずかしい下着類を着けたり、普通の下着で我慢したりする。バイブやプラグなんかも抜いたり入れたりする。…アスカ、上手くやれるかい?」
「!……はいご主人様、大丈夫です。アスカやって見せます」
(……絶対に物足りないわよね……特にリツコ様の調教を受けられないとアタシ…欲求不満になるの間違いないもの。……それに恥ずかしい下着で見せびらかしたいのを我慢して…普通の下着で物足りないのを我慢する。バイブもなくなったら教室でオナニー出来ないけど…それも我慢する。…………ご主人様からのご褒美を楽しみにして頑張るしかないわ……)

「…うん、じゃあアスカの衣装については僕ももう少し考えてみるけど、基本はアスカに任せるからリツコと相談して上手くやる事。……それとねアスカ、ご褒美の前渡分として奉仕をさせてあげる。だから明日から頑張るんだよ」
「!!!ほ、本当ですか!?アスカ頑張ります!!」
(っチンポッ!ご主人様のチンポッ!!しゃぶれてッ!もしかしたらザーメンも飲める!?〜〜アスカご主人様のチンポ見ただけで頑張れますッ!!!)

ご褒美で奉仕と聞いたアスカは急いで衣装を脱ぎ出す。シンジは座っているソファーにアスカを手招き、全裸となったアスカはフェラチオを始める。いつもの手順で手を使わずにブリーフを下げて亀頭にキスをし、アスカはシンジのペニスの匂いと感触を楽しんだ。

「ああっご主人様っ!!うんむぅッ、じゅっじじゅるっっ〜〜〜あんむ………うむっ!〜〜〜〜はぁぁぁぁ、ちゅっ!はむっ〜〜〜、んんっ〜〜ふむぅぅぅッ〜じゅるっ〜〜あんむぅぅぅ〜〜〜〜じゅちゅっ!〜〜〜〜〜はぁぁぁぁぁっんん〜〜ご、ご主人様!美味しいですっ!早くザーメン出してくださいっ!!〜じゅるるるっっんんん〜〜ア、アスカ、早くザーメン飲みたいんです!!」
(〜〜〜〜相変わらず美味しいし幸せになれるっ!アタシ本当にご奉仕って大好き!!ご奉仕して口一杯に頬張る浅ましいアタシの顔を鏡で見たら…もう興奮して堪らないッ!!気合が入るわ!明日から家畜ヒカリの調教頑張らなくっちゃ!!!)

アスカにとっては何時間でもやり続けたい奉仕。30分ほどシンジはアスカの表情やペニスへの感触を楽しみ、満足するとアスカに射精する旨を伝えた。

「…アスカ今日はね、久しぶりにたっぷりと顔に掛けてあげる。合図するから舌を思いっきり突き出して口を大きく開けて」
「〜じゅずっじゅぅぅぅんんん!?ぱはぁっ、本当ですかご主人様っ!!」
「うん本当、さっアスカ、名残惜しいだろうけど一度離れて上を向いて」
「っはい!ずゅっっ〜〜〜〜ちゅっ!っご主人様っお願いします!!」

顔を上向かせて舌を突き出すアスカにシンジは「よし、今出すよ、目を瞑って」と合図を出す。二度三度とシンジは自らペニスを扱き、大量の精液をアスカの顔に振り掛けた。

(……ああっあったかくて……それにこんなに一杯…………喉の奥に感じるほとばしりも大好きだけど……顔に掛けて頂くと後始末でもう一度、ゆっくり味わえるし……顔一杯に塗り広げて、それでおっぱいにも塗り広げて……匂いを一杯楽しめる。……アタシ、顔射も大好き。……後始末でもう一度頬張る前…浅ましいアタシの顔を早く見たいわ…………本当に満たされる……)

シンジに大量の精液を顔に掛けられてアスカは満足した。後始末を楽しんだアスカは「ご主人様、美味しいザーメンを頂きありがとうございます!後始末までさせて頂きアスカ感激です!!」と感謝し、衣装を纏めて咥えると私室に這い戻った。
私室に戻ったアスカは日課を終わらせる。就寝するまでの間アスカはヒカリの調教を頑張らないといけない。そしてシンジから本当のご褒美を貰うにはどうすれば良いのかと考える。それでアスカはシンジに纏めた考えを報告して許可を貰い、安心したアスカは寝床である檻の中でも明日の事を思いつつ、いつしか眠りに付いた。







24

七月十四日(火)

シンジの言葉で見習いを卒業する為には他のペットや家畜への躾や調教の経験が必要である事をアスカは知る。そうなれば元々手を抜く気などなかったがやはり力が入る。ヒカリへの調教に全力を尽くすべく、アスカはまず形から入る事にした。

「おはよう、家畜ヒカリ!日課とかちゃんとした?契約書の内容についてちゃんと覚えた?身体も十分に磨いた、家畜ヒカリ!」
「…おはようございますアスカ様、ご指示頂いた日課と身体を磨く事はちゃんと終わらせました。それから契約書の内容についても大丈夫だと思います」
「そう?家畜ヒカリ?それじゃあ日課の内容説明から始めて、覚えているかどうか確認するから!それで今日はどうしたか答えて!」

どことなくテンションが高く、衣装についてもアスカは制服ではない。まず大事な最初の日でもあると考えたアスカはヒカリが来た日と同じ衣装を着ている。即ち赤い革で出来たビスチェのみのボンテージ。ショーツはなしで首輪をして、グローブを嵌めて片手に鞭、鮮やかな赤いペニスバンドを装着している。ヒカリは不安感を覚えるが問われた事には答えないといけない。それで指示された日課の説明をする。

「……はいアスカ様、家畜ヒカリは今日は四時に起きました。早く休む事が出来ましたし、準備にどれ位かかるか判らなかったからです。…それでまず起きてから最下等家畜ヒカリの契約書様を読みまして…それで一度糞穴オナニーしました」
「うん、そうだよね、それから?」
「……それで浣腸様をしまして、糞様をひりだしていますアスカ様。…餌についてですが今日はアスカ様から頂けるとの事でしたので、味付けする為に小便様は家畜ヒカリの食器様兼水桶様のボウル様にとってあります。……それから雑巾様を使って畜舎様の清掃をしまして、身体を徹底的に磨き上げて歯を磨いています」
「うん、それで一杯出した?一杯ひり出したんなら臭いとか残んない様に後始末も大事だよ?ちゃんと出来た。」
「……はいアスカ様、一杯ひり出しました。ちゃんと排水溝様まで持って行きましたし、舐めて奇麗に後始末しました後に手を洗い、ホース様の水様と雑巾様でも奇麗に致しました。…それから消臭剤様も振り掛けていますから臭いも大丈夫です」
「うん、それなら大丈夫だね!それから?」
「……それで家畜ヒカリのマンコにバイブレーター様、糞穴にアナルプラグ様を入れてから、家畜ヒカリ用のオムツ様とオムツカバー様を着けました。今日は内容を覚えているか不安でしたので自習は行わなかったです。ですからアスカ様がおいでになるまで確認の為に、最下等家畜ヒカリの契約書様を読みながらアスカ様をお持ちしていました。……以上ですアスカ様……」
(……ゲヒルンにいた時よりは身体を磨けて歯も磨けるだけ嬉しい。…畜舎様の清掃が出来るのも嬉しいわ。…けど……オムツ様とオムツカバー様って本当に惨め。…………用意されているのを順番に選ばなくちゃいけないんだけど……私が豚様にご奉仕していたり日常風景だったりして、…それで今日のオムツカバー様はゲヒルンでの人間便器……でも、一番辛いのはオムツ様よね……本当に惨め……)

ヒカリのオムツカバーは鮮やかなイエロー、オムツは薄いレモンイエローとなっている。ヒカリの場合はアスカと違い恥ずかしい刺青があるので、基本オムツカバーの絵柄は動物とのセックスや調教風景。オムツについては現状の日常生活や以前のヒカリなどとなっている。ヒカリの場合は垂れ流し故にオムツに必ず排泄しなくてはならず、笑っている自分など以前の姿のプリントが一番辛かった。

「うん、そっか、そうだよね家畜ヒカリ、それで餌を食べてアタシと一緒にご主人様のところに行く。七時半にはご主人様のところに行かないといけないから七時には準備を全て終わらせておいてってアタシは言ったわ」
「……はい、アスカ様。…それで餌様をたくさん食べてから、もう一度歯を磨く積もりでした。…ご指示頂いた内容はこれで間違いないでしょうか?アスカ様」
(……なんだろう?なんだか嫌な予感がする…アスカ様何を考えていらっしゃるの?)

「うん、それで合っている、一応一言一句ちゃんと覚えているか確認するね。……そうね、第五項を言ってみて家畜ヒカリ、間違いが無かったら次に進むし、今日は大事な初日だから契約書の宣誓を録画するの、それが終わったら次の指示をするから」
「…判りましたアスカ様。…では最下等家畜ヒカリの契約書様、第五項を言わせて頂きます」

アスカの指示でヒカリは最下等家畜契約書の第五項を復唱した。それに満足したアスカはビデオを設置し、ヒカリにペンを持たせると次の指示を出す。

「じゃあ始めるよ、家畜ヒカリ。まず合図したら家畜ヒカリは立ち上がって、それでオムツを脱いでビデオの前で説明するの!それから今渡したペンでケージの上ででも署名して、署名してからビデオに示す!…それから現在の調教状態とか改造状況を説明して、そしたら胸を張って背筋を伸ばして、直立不動で読み上げて!!」

ヒカリは言われたままに行動する。まずは署名してカメラに示し、知っている限りの事をカメラの前で、身体を示しながら説明をする。どの様な調教を受けたか、どの様な身体の状態であるか、何で今もバイブレーターとアナルプラグを入れているか、それをなんで後始末に舐めるのか等をカメラの前で話し、アスカの質問にも答える。

(……アスカ様……酷いです……ピアス様とかチンポ様の刺青様が嬉しいかなんて。……どれだけおっぱいを大きくするだとか……それに糞穴が垂れ流しで嬉しいかとか……どんなオムツ様だと嬉しいかとか……糞様が美味しいかとかもっと食べたいかとか。……初めての体験が豚様との交尾で感想はどうだったとか……それで私泣いているのに……なんで雌汁様が溢れているかとか。……私には家畜ヒカリだから嬉しいし、当たり前だし、…大変態で真性のドマゾで超淫乱だから仕方ないですとしか答えられないのに……)

ヒカリへの恥辱と屈辱の質問は一時間たってもまだまだ終わらない。アスカはそれを見て興奮し、我慢出来なくなったのでペニスバンドへの奉仕をさせ、その後はヴァギナへの奉仕をヒカリに命令した。命令されたヒカリだが奉仕をしてしまうとどうしても興奮してしまい、続けていくうちにいつしか泣き止んでしまう。そしてアスカに奉仕を続けるうちに自分の境遇の惨めさ、アスカに恥ずかしいピアスと刺青を見られている恥ずかしさが返って興奮する材料となり、ピアスも刺青もどうでも良くなって奉仕する事しかヒカリには考えられなくなる。

「っ家畜ヒカリッ!!ア、アタシのチンポの味はどうだった!?アタシのマンコはどう!?お、美味しいでしょう家畜ヒカリッ!!そんなにむしゃぶりついてっ!答えないさい家畜ヒカリッ!!!」
「うむっ、あぁっはっじゅるっずずっ!お、おいしいですっアスカさまぁ!んんっ、ぷあはっっ、ぬちゃっずずぅぅ!!ぶっ、も、もっとっ!チンポさま堪りませんですっ!!あんんぅぅぅっ、ずずぅぅぅずっ!マ、マンコさまも美味しいですっ!!しょ、しょっぱくって、ずずっ、ふっぁふあっっこ、この味大好きですぅぅぅア、アスカさまぁあぁぁぁ!!!」
「っこの変態!淫乱!マ、マゾっ!ア、アタシッ、イ、イくから全部飲んで!!っ〜〜〜〜〜〜〜い、イぐうぅぅぅっぅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「!?っふぐぅ?〜〜〜んんっ〜〜じゅづっ、じゅづづっんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜ずっ〜〜〜〜ぷあはっ!……じゅ……ぱぁはっ!はぁはぁはぁはぁはぁ………あ、アスカさまぁ、アスカさまの雌汁さまっお、美味しいですぅぅぅ」
「っはぁはぁはぁはぁはぁ…………っんんっ〜〜ッ……か、家畜ヒカリ!ま、また奉仕させてあげるわ!で、でも!今は家畜ヒカリが契約書を読み上げるのが先ッ!〜〜離れなさい!そして家畜ヒカリの契約書を読むの、判った?家畜ヒカリ!」
(〜〜〜〜や、やっぱり、ア、アタシの生やしたチンポにむしゃぶりつく家畜ヒカリッ!!そ、そしてマンコにもむしゃぶりつく家畜ヒカリッ!!!た、堪んないわねッ!!チ、チンポ生やすの、は、恥ずかしいけど気分が良いわっ!!!〜〜レイ様達を責めて差し上げた時も凄かったけどッ!そ、それから責めて頂いた時も凄かったけどッ!!〜〜家畜ヒカリだとコ、コレもまた堪んないわッ!!!〜〜〜〜ッで、でも今は楽しんでなんていらんないッ!ッまずは家畜ヒカリに宣誓させないとッ!!!)

アスカは一度絶頂に達してその余韻を味わうとふらふらとカメラに戻っていく。ヒカリは「っ家畜ヒカリ!始めるわよ!」とアスカに声を掛けられて正気に戻った。

(〜〜〜〜わ、私ったらなんて浅ましいっ!で、でも私はまだイってないの!イ、イきたいっ糞穴ほじくりたいっ!お、オナニーして掻き回したいのッ!ア、アスカ様許してくださる!?わ、私もイきたいのッ!!サ、サカりたいんですアスカ様ッ!!!)

アスカは絶頂に達している、でもヒカリは奉仕をして興奮したまま。それでアスカが満足しているのを見てどうしても我慢出来なくなり「ア、アスカ様!お願いがあります!家畜ヒカリ、糞穴オナニーしたいんです!お願いしますアスカ様っ!ど、どうかお情けを!!」と頼んだ。しばし考えたアスカは「駄目よ家畜ヒカリ、まずは契約書を読み上げてから。そうすればサカらせてあげるから。……始めなさい、家畜ヒカリ」とお願いを却下した。

「!!??っアスカ様ッ!!……で、では始めます!!家畜ヒカリの宣誓を聞いて下さい!!そ、そしたら糞穴オナニーさせてもらえますかアスカ様ッ!!!」
「…許可してあげる、だから背筋を伸ばして胸を張って、それで出来る限りの大声で宣誓しなさい。……やりなさい、家畜ヒカリ」

そのアスカの声でヒカリは大声で宣誓を始める。ふらつく足と疼く身体を堪えてカメラに向かって直立不動で立つ。背筋を伸ばして胸を張り、カメラに向って出来る限りの大声で宣誓を始めた。


「宣誓!

私、家畜ヒカリこの世に存在するあらゆる物より劣る最下等の物である事を自覚し、敬意を持って全て様付けで呼ばせて頂く事を望みます。家畜ヒカリは糞尿様を筆頭にあらゆる汚物様をこの上なく愛する大変態であり、苦痛を与えられる事、軽蔑される事で発情してしまう救い様のない真性のドマゾです。またあらゆる動物様にご奉仕する事が大好きであり、使用される為ならどんな恥知らずな事でも躊躇なく行う超淫乱です。最下等の家畜として生きる事を誓った家畜ヒカリは最下等の家畜に相応しくなるべく、誠心誠意努力を怠りません。最下等の物である家畜ヒカリを飼育して頂く飼育者様のご命令には如何なる事でも服従させて頂く為、飼育様に飼育して頂く御恩を忘れない為、家畜ヒカリの飼育者様であるメス、碇シンジ様の見習いペット惣流・アスカ・ラングレー様に家畜ヒカリの希望を書面として提出致し、生涯において遵守させて頂く事を誓わせて頂きます。


20××年〇月△日! 家畜ヒカリ!!」

そのヒカリの態度に満足したアスカは「では家畜ヒカリ、続きよ」と促し、ヒカリはアスカの声に「はいアスカ様!家畜ヒカリ続きを言います!!」と肯いて続きを読んだ。

「最下等家畜契約書!

この契約書は私、洞木ヒカリが自分の意思でその人権及び財産を含む存在の全てを碇シンジ様の見習いペット、メス、惣流・アスカ・ラングレー様に譲渡し、その代償として飼育者様である碇シンジ様の見習いペット、メス、惣流・アスカ・ラングレー様に厳しく調教及び躾、飼育して頂く為の契約書です。飼育者様の如何なるご命令、ご指示でも従う事を誓約する物であり、その結果如何なる事態が発生した場合でも、それは全て本人に責任の所在が帰属する事を認めます。
この後に書かれる内容は、全て洞木ヒカリ本人が自らの意志で、最下等の家畜となる為その心構えを箇条書きに書き綴った物であり、絶対の忠誠の証として遵守致します!


第一項、洞木ヒカリはこれよりその名前を捨て家畜ヒカリと名乗り、最下等の家畜として生きる事を望みます。家畜ヒカリは最下等の家畜として生涯を掛けて、最下等家畜の飼育者様に尽くし従う事を誓わせて頂きます。
第二項、最下等家畜の呼び名は飼育者様が決めた物を、法律的不都合が出ない範囲で生涯使用し、名乗り続ける事を誓わせて頂きます。
第三項、最下等家畜は人間ではありません。よって私物を必要としない為に最下等家畜の所有する物一切を放棄して飼育者様に譲渡致します。
第四項、最下等家畜は人間ではありません。よって一切の権利を放棄し、飼育様の所有物である事を自覚して最下等の物として存在する事を誓わせて頂きます。
第五項、最下等家畜は最下等の物として存在しています。よってあらゆる存在よりも劣る最下等家畜は全ての存在に対し、敬意を持って全て様付けで御呼びする事を誓わせて頂きます。 
第六項、最下等家畜は飼育者様の所有物である事に誇りを持ち、道具としての全ての穴、体型等について飼育者様の管理に置かれる事を望みます。飼育者様のご命令、ご指示に忠実に従い、現状に甘んじず常に最下等の家畜になる為に日々精進する事を誓わせて頂きます。
第七項、最下等家畜は何時如何なる場合に於いても飼育者様のご命令を絶対とし、如何なるご命令でも、速やかにご指示に従い遂行する事を誓わせて頂きます。
第八項、最下等家畜に自由はありません。排便、睡眠、食事、入浴、自慰等全ての行為に於いて飼育者様のご命令、ご指示に従い、管理される事を喜びとする事を誓います。
第九項、最下等家畜は生涯一切の着衣を付けず、全裸で居る事を基本とします。飼育者様のご命令、ご指示がある場合にのみ指定の衣装様を付ける事を誓わせて頂きます。
第十項、最下等家畜は飼育者様の利益を常に尊重します。その為飼育者様の指示を迅速に遂行する事、飼育者様を楽しませる事、飼育者様に不利益が及ばない様にする事を常に思考し続ける事を誓わせて頂きます。
第十一項、最下等家畜は苦痛に感じる事でも喜んで全てを感受し、快感と感じられる身体となる様に努力し、如何なる調教、躾も喜んで受け入れる事を誓わせて頂きます。
第十二項、最下等家畜は人間ではありません。よって犬様、豚様、馬様等あるゆる動物様との交尾を望み、最下等家畜の持つ全ての技術を用いて喜んでご奉仕する事を誓わせて頂きます。
第十三項、最下等家畜は飼育者様、及び飼育者様の指示された方に罰せられる時、どの様な事であろうと喜んで受け入れる事を誓わせて頂きます。
第十四項、最下等家畜は全ての事に飼育者様の許可を必要とし、最下等家畜が行った事全てをご報告する事を誓わせて頂きます。
第十五項、最下等家畜は飼育者様、及び飼育者様の指示された方の糞便様、体液様等を全て最上の物として一滴も余すこと無く美味しく頂きます。最下等家畜を人間便器として利用して頂く事を望み、糞尿様や体液様等を全て浴びさせて頂く事を誓わせて頂きます。
第十六項、最下等家畜は一切の避妊をせず使用される事を自覚し、それによりもし妊娠等の事実が起きたとしても、最下等家畜の責任として処理する事を誓わせて頂きます。
第十七項、最下等家畜は飼育者様の所有物であり、最下等家畜の一切の合意の必要無く人体の変形や改造、生涯消える事のない傷や、ピアス様、入れ墨様、焼印様等、その行為により生命に危険が及ぶような事でも喜んで受け入れ、全て最下等家畜自身が望んで施して頂いた行為であると認める事を誓わせて頂きます。
第十八項、最下等家畜は飼育者様より第三者様に譲渡された場合、本契約書様の内容で新しい飼育者様に飼育され忠誠を尽くす事を誓わせて頂きます。
第十九項、この契約書様の解釈については飼育者様の解釈が正しいとし、加筆、変更を行える者は飼育者様のみとして、その変更に対して一切の抗議や反論を唱え無い事を誓わせて頂きます。
第二十項、この契約書様の有効期限は最下等家畜が署名押印した時点から効力を発揮致します。
第二十一項、この契約書様は原則として破棄する事が出来ない物と致します。双方、あるいはどちらかの死を持って終了するか、飼育者様が解約するまで有効とし、解約後も飼育者様のご意志でどの様な状況及び状態でも復活し、その他一切の事を放棄する事を誓わせて頂きます。

以上の契約の証として、本契約書様一通・写し契約書様一通を作成し、署名押印されたものを飼育者様、写しを最下等家畜が保管するものと致します。

20××年〇月△日
飼育者様  碇シンジ様の見習いペット、メス、惣流・アスカ・ラングレー様
最下等家畜 洞木ヒカリ !!!!」


最下等家畜署名   洞木ヒカリ  


口マンコ印         マンコ印          ケツマンコ印










ヒカリは最下等家畜契約書を声を張り上げて読み上げた。そんなヒカリは股間をむずむずとさせて顔は紅潮しており呼吸も荒く、明らかに欲情しているのが良く判る。アスカは約束通りにヒカリに自慰する事を許した。「はっ、ああっっアスカさまぁぁ、ありがとうございますぅぅ!」と感謝の言葉をアスカに掛けたヒカリはその場で四つん這いになり、右拳をアナルに入れて「おほぉうぅッ!ふあっあっはおうっ!ぐおおおぅうぅぅむぅうぅ!」と言葉にならない声でフィストファックによってアナルオナニーを始めた。

(……アタシもあんまり人の事言えないけど……家畜ヒカリってスイッチが入っちゃうと凄いわね…ホントに家畜そのもの、嫌がっている振りだけで絶対にどっぷりと嵌っているわ。…だって、ねぇ?一度正気に戻ったのに惨めな契約書を惨めに宣誓して……それでまた発情してんのよ?…………これで完成じゃないのよね?……でも気持ちよさそう、アタシもまたサカりたくなってきちゃった……)

アスカが流石に少し呆れていると「ふっぬっ!!むおぅうぬっッ!!!ぐごほほおおぅううおうっ!!!!」と叫び、失禁して身体を痙攣させたヒカリはぐったりと全身の力を抜いた。今ヒカリは失神状態で呼吸だけしておりピクリとも動かない。だが次の予定がアスカにはある。だから失神状態のヒカリにアスカは声を掛けた。

「……家畜ヒカリ、起きなさい。……起きなさい、家畜ヒカリ!」
「………………………」
「……起きなさいっ!家畜ヒカリ!!起きなさいッ!!!」
「………………………」

失神状態で声を掛けても動かないヒカリにアスカは少しいらついてしまう。そこで「起きなさい家畜ヒカリ!まだ終わっていないんだから!」と声を掛けながらヒカリの尻を乗馬鞭で打ち、それでヒカリは覚醒して正気に戻った。

「!!??っア、アスカ様っ!!申し訳ありませんっ!!家畜ヒカリ起きましたッ!!!」
「……家畜ヒカリ、おはよう……まだやる事があるし次にいくわ」

アスカは絶頂に達して失神するほどの快楽を得たヒカリを少し羨ましく思ってしまったが、まだ予定があったので次に進む事にした。のろのろと身体を入れ替えて「申し訳ありませんっアスカ様!次をお願い致します!!」と謝るのを無視して言葉を続ける。「家畜ヒカリ、とりあえず漏らした小便を後始末しなさい」と命令し、ヒカリの後始末が済んだのを確認したアスカは次に進んだ。

「……その契約書はね、押印する必要があるの。……それでその契約書はまだ押印されていない、判るわね、家畜ヒカリ」
「は、はい!判りますアスカ様!」
「…うん、じゃあ糞が大好きな家畜ヒカリに相応しい朱肉にする必要がある。…家畜ヒカリ、昨日まで履いていたオムツがあるでしょう?それを持ってきなさい、家畜ヒカリは垂れ流しだから少し糞が残っているはず。それに家畜ヒカリの雌汁を混ぜて使うから」
「!!!!!……はい、判りましたアスカ様」
(……惨めすぎるわ……糞様と雌汁様の朱肉様……私に相応しいか……)

ヒカリが持ってきたオムツを見て量が少なかったのでアスカは不満だったがこればかりは仕方が無い。押印させるだけなら問題ないと次に進み、アスカはヒカリに大便をボウルに移し変えさせた。股間も拭わせて愛液もボウルに入れさせる。それで口でキスさせ、ヴァギナ、アナルの順番で印を押させていく。アナルについてはヒカリにやらせると余計なところまで汚れてしまうのでアスカが塗り、汚れた手はヒカリに後始末させる。

(……糞様での口紅様か……そんなのいつもの事なのになんて惨め……本当に私らしいわね。…………それにしてももう授業は始まっている時間。餌様もまだだし…アスカ様どうするおつもりなの?)

今日は学校に出る予定のはず、そう思ったヒカリにアスカは最後の指示をする。それはヒカリでもまだした事がない事だった。

「……さて、家畜ヒカリ、ご主人様にお聞きしたけどカヲル様にまだ教わっていない事があるわね?今日から日課としてそれを追加するの、…とりあえず今日はそれをして、食事をして身体を磨いて、もう一度身体を磨いたら学校に行く。お車はご主人様に別にご用意して頂いたから問題ないわ」
「……アスカ様、日課に追加とはなんでしょう?」
(…とてつもなく嫌な予感がする、アスカ様なにを仰るのかしら……)

「……家畜ヒカリ、新しい日課とはね、毎日の歯磨き。……家畜ヒカリは契約書を読んで毎日自分の身分を自覚する、それで毎日朝と晩にケツ穴でオナニーして浅ましい性癖を自覚するわ。……それでもう一つ、自分の好きな味を確認する。…浣腸したらその糞で歯磨きしなさい」
「!!!!!」
「……家畜ヒカリは朝起きたら契約書で自分の身分を確認するわね?その後は直ぐに地力で糞をするか浣腸して、入念に歯を磨いて30分以上は糞の味を味わう事。臭いが残ると困るからその後はちゃんと普通に歯を磨くけどね、判った、家畜ヒカリ」
「…………判りましたアスカ様、日課として追加致します。毎朝起きたら糞様で歯を磨きます」
「うん、勿論夜もよ?判っているわよね、家畜ヒカリ」
「……はい、判っていますアスカ様」
(……酷い……酷すぎますアスカ様。……確かに家畜ヒカリは毎日糞様を食べてます。……糞穴オナニーしたあとはバイブレーター様とかを舐めて後始末しています。……糞様や小便様の後始末には最後に入念に舐め取ります。……ゲヒルンでは歯なんて磨けませんでした。…………でも、日課として毎日朝と夜に糞様で態々歯を磨けだなんて……酷すぎますアスカ様)

「うん、じゃあ日課として追加する。…それで時間がないわ家畜ヒカリ、新しい日課と食事をして、それから入念に歯を磨いて身体も磨かないといけない。とりあえず今日は食事をしてから10分歯を磨いて、その後普通に歯を磨いて、それで身体を磨く!始めるわよ家畜ヒカリ」

初日だという事でヒカリの食器にアスカも小便をし、後始末としてヒカリは奉仕をさせられる。今のヒカリは奉仕をするとどうしても興奮してしまい、またもや自慰の許可をアスカに求めてしまう。それから大量の小便に浸かった大量のドックフードを食べると新しい日課をしなければいけない。食事が終わると渡された歯ブラシを見てヒカリは覚悟を決めざるをえなかった。

「…じゃあ始めて、家畜ヒカリ、入念にやるのよ」
「……はいアスカ様」
(……茶色い歯磨き粉…様。私……今からこれで歯を磨く、……それも入念に10分)

仕方なく歯磨きを始めるヒカリにアスカは「味はどう?今の気分は?他の人に見られたらどう思われると思う?」等々質問するが「美味しいです、もの凄く発情しています、大変態と思われて軽蔑されると思います」と答えるしかない。そんなヒカリをアスカはビデオカメラで撮影して「顔をあげて表情を良く見せなさい、そして歯を見せて笑いなさい」と命令する。

(…惨め過ぎるわ……歯を磨くのがこんなに惨めなんて……)

頭をお尻より上げる事が厳禁とされているヒカリは全裸に首輪のままで片手で体重を支え、もう片手で四つん這いのまま歯を磨き続けた。それを見届けたアスカは「うん、こうやって次から10分は磨いて30分はそのままにしておく事。…二時間後にアタシは来るから歯を磨いて身体を磨いて待っていなさい、ゴミを捨てる場所もその時教えるから。…じゃ、頑張ってね家畜ヒカリ」と自分も準備する為に出て行ってしまう。

アスカは二時間後に来るという。ヒカリはそれまでにゴミを纏めてから部屋を清掃し、身体を徹底的に磨いておかなくてならない。“一度口にしたものは何であろうと食さねばならない”ヒカリは歯を磨く為の歯磨き粉として使わされた大便をそのまま飲み込み。落ちてしまったよだれを舐め取ってから、雑巾を使って清掃をし、入浴をした。登校の準備の為に身体を洗い、歯を磨き、浴槽に浸かったヒカリは朝の事を振り返った。

(……ゲヒルンでも辛かったわ、ここでの生活はまだマシかもしれない。……でも、アスカ様を見ていると別の意味で辛すぎる。……アスカ様も家畜様だけどペット様、でも私は家畜としての家畜。……ペット様って良いなって羨ましく思ってしまう。異常な考えだと判ってはいるけど本当に羨ましい……)

アスカの境遇はシンジに家畜として仕え、見習いペットとして様々な調教を受けるというもの。自由などなく、ヒカリもアスカが様々に過酷な調教を受けていたのを今ならはっきりと理解出来る。それにアスカとて将来はどうなるか判ったものではないが、それでも身体の改造も今のヒカリなら十分許容範囲なのに、自分は身体全体の永久脱毛に始まり巨乳となるスピードが段違い。

(……ここまでは良いわ、おっぱいはもっと大きくなるかも知れないけどここまでは良い。クリトリスだって乳首だってここまでならまだ大丈夫。……でも私の場合はピアス様の大きさは段違いで、恥ずかし過ぎる刺青様にもう閉じないって言われて垂れ流しの糞穴、緩くなって失神してしまうと漏らしてしまう小便穴。……それに糞尿様を愛して、動物様との交尾とご奉仕が大好きで、軽蔑されて苦痛を与えられる事で興奮する大変態で超淫乱な真性のドマゾ。……まだまだあるわね……)

その他にもヒカリにはアスカと違う点がたくさんある。例えば全てにおいて“様”付け。例外を除いて一切立つ事を許されず、お尻よりも頭を高くしてはいけない事。下着類も一切許されず、装飾品も外す事を許されない。屋敷の中では常に全裸か恥ずかしすぎるオムツで、学校から帰っても車に乗り込むと直ぐに衣装を脱ぐ。そして垂れ流しとしてオムツで小便を漏らし、オムツで垂れ流すか牢獄の隅にある排泄口で大便をするのが当たり前。たくさん漏らせる様にと、まともじゃない食事と水を大量に摂取する事が義務付けられていて、他にもまだまだたくさんある。

(……立派なお部屋様があるってアスカ様自慢してた。少しお話聞いたけど本当に羨ましい。……それなのに私は家畜としての家畜。名乗る時は“家畜ヒカリ”と名乗って、それで多分もっと凄い名前に改名する事になる。……見習いペット様で家畜様でもあるアスカ様に絶対の忠誠を誓ってペットになる私。……なによりアスカ様…親友だったから余計に辛い……)

浴槽でヒカリは回想に耽る。過酷過ぎる生活だが耐えなければならないのは理解している。家族の事を考えると、特にノゾミとコダマを巻き込む事など出来ない。アスカやリツコの命令に従って頑張るしかない事をヒカリは理解していた。

(っもう考えるのは止めよう、考えてもどうしようもない事だし頑張るしかない。身体を磨いて歯を磨いて、それでアスカ様をお待ちしてその指示に従うしかないんだから!)

思考に耽るほど余裕がある訳ではない。清掃にも時間が掛かったし、万が一でも臭いが残っていると指摘されでもしたら風呂や立つ事を許されなく恐れがある。それを考えると時間の許す限り歯を磨いて身体を磨かなければならないし、ヒカリ自身もそうしたい。気持ちを切り替えたヒカリは身体をもう一度洗う為に浴槽からあがった。



◆ ◆ ◆



今後の方針が大幅に変わった為にアスカは衣装を普通の制服に戻して車に乗り込む。ヒカリについては首輪に三ヶ所のピアス、それからオムツで、纏めた制服を口に咥え、背中に学生鞄を乗せ、四つん這いのまま車に乗り込んだ。車の中でヒカリは着替える事になるのだが、可能な限り頭をお尻より上げるのは厳禁の為着替えにも時間が掛かる。ヒカリの着替えを見ながらアスカは思っていた。

(……改めて見てもやっぱり育ったわよね家畜ヒカリのおっぱい…そりゃまだまだマユミ様ほどではないけど、ご主人様どこまで大きくするんだろう?それに乳首とクリトリスのピアス……マナ様ほどではないけどおっきい。…これに家畜ヒカリの場合は鼻輪もつけるのかな?ゲヒルンで鼻の穴に穴を開けたって話だし。……それにおっきなチンポに太腿に袋の刺青。…恥ずかしすぎるわ、オムツから完全にはみ出しちゃってる……)

ヒカリはもたもたと時間を掛けて着替え続ける。時間を掛けて着替えを終わらせたヒカリは「アスカ様、家畜ヒカリ着替え終わりました、時間が掛かって申し訳ありません」と謝罪してから改めて四つん這いとなり、それでスカートを捲くってオムツを晒してから両手を添える。制服を着てもスカート捲くっているので、ヒカリが大きな犬に奉仕している絵柄が丸判りとなってしまっていた。これで完成品ではなく更に調教をして、最後には今あるものに加えて恥ずかしい刺青や焼印、ピアス等で装飾する予定なのだから家畜らしい家畜とは凄いものだとアスカは感心してしまう。

(……当たり前の事だけどアタシは見習いペットで最下等のメス。…席に座るなんて自由はありえないからこうして床に正座しているわ。……そんなアタシに絶対服従している家畜ヒカリ、当たり前なんだけどなんだかへんな気持ちよね。……家畜ヒカリ、いまどんな気持ちなのかしら?)

昨日ヒカリが教室で恥を晒した時はリツコとレイが車に同乗していたし、今のヒカリは着るよりも脱ぐ方が時間が掛からない。やるべき事をやってから車に乗り込み、運転手は別として二人きりで余裕があったアスカはヒカリを注視していた。

(……アタシが言うのもなんだけど…家畜ヒカリはどっぷり嵌っているわよね?間違いなく恥ずかしくて惨めで情けなくて、そして悔しいはず。でも、スイッチが切り替わるとその分凄いのが家畜ヒカリなのよ!今朝を見てもそれはもう明らかでアタシは確信しているわ!だから今は辛いかもしれないけど……早く家畜の喜びを覚えようね、家畜ヒカリ!)

アスカはヒカリが幸せになれると既に確信している。なぜならヒカリは惨めさや苦痛、情けなさに屈辱で興奮する真性のマゾ。恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮して快感が得られると判っているのだから。もう直ぐ正午になる時間帯を車は走って学校に到着し、アスカは今後の事を相談する為にリツコのいる理事長室を目指した。


理事長室のある棟に辿り着いたアスカとヒカリ、ここに辿り着けばアスカもまたペットとして衣装を脱ぐ。ヒカリと二人で廊下を這って理事長室のドアを開けたアスカはリツコに「おはようございますリツコ様!家畜ヒカリを連れてきました!」と挨拶して今後の方針を相談した。

「…おはようと言うには少し遅いけどね、アスカおはよう、シンジ様から聞いているわ。今日はこのまま私が家畜ヒカリを調教とメンテナンスをして、それでアスカは家畜ヒカリの事をクラスの皆さんに説明するのね?」
「はい、おはようございますリツコ様!…それで家畜ヒカリですがその通りです、リツコ様には家畜ヒカリの調教とメンテナンスをお願い致したいです。アスカは教室に説明に行って参ります」
「…………」
(……ここに来てからのアスカ様は昨日と同じで全裸に首輪で這っていらしてる。私と違って正座だし這う時も普通に這っていらしてるけど全裸のままだわ。やっぱりアスカ様も家畜様でペット様だって良く判る。……私とは比べ物にならないけど……)

アスカは理事長棟に入れば見習いペットとして振舞わなければならない。故に衣装である制服と下着を脱いで全裸で廊下を這う訳であるが、それに加えて纏めた制服と下着をスポーツバッグに入れて咥え、首輪を嵌めて学生鞄を背中に乗せてから這っていた。しかも訓練用としてのバイブレーターとアナルプラグをそれぞれヴァギナとアナルに入れているのが見え、ヒカリにもアスカが家畜でありペットであると良く判った。しかしヒカリにはそんなアスカでも自分とでは比較にならないとも思った。

ヒカリの場合も衣装である制服を纏めて咥え、学生鞄を背中に乗せるのは同じ。だが元々首輪を晒していて下着類は許されていない。バイブレーターはともかくアナルプラグの大きさは段違いに大きく、普通のオムツに比べて生地の厚い不恰好なオムツで、しかも恥ずかしいプリントのオムツをしている。頭を可能な限り低く、脚も同様に広げて這うのだから時間が掛かるし、乳首のピアスが大きいから床に擦れてしまう時さえある。
それからリツコに相対している時もアスカは正座だがヒカリは違う。這う時と同じ様に頭を下げて脚を開き、しかも尻肉を広げる様にオムツに手を添えなくてはならない。惨めで哀れな、家畜としての家畜の身分を嫌でも自覚せざるを得ないヒカリだが、そんなヒカリに関係なくアスカとリツコは話を進めていた。

「……そう、…それでアスカ、何か相談したい事があるって聞いていたんだけど…それは何かしら?」
「はい、リツコ様、実は家畜ヒカリの事なんですが…『ああ、ちょっと待ってアスカ、食事がまだなんでしょう?それを聞いてから話を聞いてあげるから。だから早く食べてしまいなさい、それで食べ終わったらいつもの様にして掛けなさい、食後に珈琲入れてあげるわ』」
「!本当ですかリツコ様!……家畜ヒカリ、早く食べましょう!鞄に弁当箱が入っているでしょう?それで家畜ヒカリの食器としてボウルを用意して頂いてあるの!リツコ様に弁当箱の中身をそのままボウルに入れて頂くだけ!だから早く食べましょう!家畜ヒカリ!!」
「!?…は、はいアスカ様、家畜ヒカリも早く食べたいです」
(…私の餌様……他に何も言われなかったわよね?…アスカ様、私の餌様は小便様で味付けするんじゃないんですか?)

アスカの言葉を少し怪訝に感じたヒカリだが異存はない。それで素直に「早く食べたいです」と答えた。それに対してリツコはアスカの言葉を顎に手を当てじっと考え込み、一つ肯くと話し出した。

「…………ふふふっアスカ、そう言う事な訳ね、判ったわ。……家畜ヒカリ、アスカと同じ様にして食事しなさい、それがここでの見習いペットの食事作法だから。……アスカ、相談事ってこの事でしょう?私も良いアイデアだと思う、ペットの育成方法で家畜を作る訳だしね。…後でじっくりと話を聞くからまずは食べてしまいなさい」
「!リツコ様流石です!ご主人様からは家畜ヒカリの調教については『基本はアスカに任せる』と仰って下さいました!それでご主人様は『リツコ様に相談しろ』って仰るんですけど、アスカの経験から多分必要ではないかと考えたんです。家畜ヒカリなら絶対に理解すると思います!」
「……そうね、私にも経験があるから判るわ、今の家畜ヒカリなら理解するはず。…さてアスカ、申し訳ないけれど家畜ヒカリを連れてアスカの食器のあるところまで案内しなさい。黄色く塗られたボウルがあるはず、それが家畜ヒカリの食器になるわ。…私はその間に珈琲を沸かし直すから」
「…………」
(……アスカ様とリツコ様の経験って何?相談事って何?ペット様の育成方法って何?なんだか良く判らないけど……もの凄く悪い予感がする。小便様で味付けするよりも酷い事なんですか、アスカ様……)

嫌な予感しかしなかったヒカリだがそれは良い方向で違ってくる。あくまでも今のヒカリでの基準でだがアスカに習ってボウルを掲げ、弁当の中身を入れて貰って「ありがとうございますリツコ様!感謝して頂きます!」と感謝の言葉を述べる。アスカと共に手を使わずに四つん這いで残飯にされた弁当を食べて、「ご馳走様でしたリツコ様!美味しかったです!」と平伏。それが終われば食べ終わった食器であるボウルにアスカは「出しますリツコ様!」と排泄し、舐めて後始末。だがヒカリの場合はそのままオムツに小便を垂れ流す様に言われるだけ。アナルプラグで栓をされていたので大便の排泄は無し。食器を洗う時だけ立ち上がる。

(……本当に久しぶりの普通の食事様、どれだけ振りかなんて判らないわ。……私の場合はアスカ様の倍ほどもあったけど…内容自体は同じ。……多分毎日変わるんだと思うけど…御飯様にエビフライ様、サラダ様とか他にも一杯。…………とにかく美味しかったわ……欲を言えばアスカ様みたいに座って、それで食後の珈琲様も飲めれば最高だけど十分すぎる。形としては残飯様だけどそんなの関係ない、…………本当に美味しかった。…………でも、私なら理解出来る事って何?それだけが気になる。一体なんなんですか?アスカ様……)

ヒカリがアスカの意図について思い悩むなか、アスカは昨晩と今朝の出来事を報告している。その内容はヒカリにとって恥ずかしい事ばかりで耳を塞ぎたい気分だが本当の事だから仕方がないし、そんな事が出来る訳もない。悔しさと惨めさを堪えて長い長い報告を聞き終えたヒカリだが、リツコはアスカに「おそらくはアスカの狙いを私は判っていると思う、私にも経験がある事だから良い判断だと思うわ。それを家畜ヒカリに説明するからアスカはそれを補足してくれないかしら」と一端話を打ち切ってヒカリの方に向き直った。いよいよアスカの意図が判るとヒカリも聞く体勢を整える。

「……さて家畜ヒカリ、待たせたわね。…今日の食事は美味しかった?」
「!は、はいリツコ様!美味しかったです!」
「……そう、良かったわね家畜ヒカリ。…実はね、見習いペットの食事だけどね、飼い主様や先輩ペットの小便を入れる事もあるのよ」
「はい、リツコ様」
「…勿論自分の小便を入れる事もあるけどね…で、今日はそれをしなかった。アスカから聞いていたでしょう?昼はここで家畜ヒカリは餌を食べて、味付けは自分の小便を入れるようにって、……でも今日はそれをしなかった。私のもアスカのも入れなかったんだけどそれには幾つかの訳があるわ……」
「…………」
「…まず第一にアスカの優しさ、一食くらいは普通の食事を味合わせても良いんじゃないかってね。……そうすれば家畜ヒカリは頑張る事になるわ。方針が変わればまた元に戻る事になるから家畜ヒカリは頑張るわね?…そして二つ目……」
「…………」
(…確かに私…嬉しかった。説明されてアスカ様に感謝しているし、普通の食事様が取れるんなら頑張ろうって思う。……けどリツコ様の喋り方だとそれだけだと思えないわ。……他に理由があるみたいだし…一体どんな理由なのかしら?)

「…普通の食事を食べたり普通の生活をするとね、元に戻ると自分の身分が良く判るのよ。……家畜ヒカリの場合はこうやって学校に通ったり、それから今のように普通の味の食事を取る事ね。…そして三つ目……」
「…………」
(…確かにそうよね……食べ終わってほんの少し余裕がでると乳首のピアス様が目に入るし…オムツ様に隠れきれない刺青様だって、マンコと糞穴のバイブレーター様だって、それから次の餌様だって意識しちゃう。…それでこれから授業に出る事を考えてしまうと、私が最下等の家畜だって良くわかるわ)

リツコはここでほんの一拍だけ今まで話していたタイミングを遅らせ、ニヤリと笑ってヒカリに続けた。

「家畜ヒカリの場合はね、……絶対に物足りなくなる筈、小便の味や糞の味が恋しくなる筈なのよ。…判るかしら?」
「!!!!!」
「…家畜らしい家畜を作る時はそんな事はしない、ただ強制的に家畜の喜びを覚えて貰うだけ。…でもペットの場合は違うわ、自分で気付いて貰う。アスカの話を聞いて私も確信を深める事が出来た。……家畜ヒカリは嫌がっている振りをしているだけ」
「!!!!!」
「…その証拠に恥ずかしい事、惨めな事、情けない事、悔しい事、そうすればそうするほど家畜ヒカリは快楽を得ている。……親友と言えたアスカに調教されているとね、より恥ずかしく、惨めで情けなくて悔しい。でも、だからこそ凄まじいまでの喜びを感じているのではなくて、家畜ヒカリ」
「…………」
(…………それが目的なんですかアスカ様!?た、確かに私は恥ずかしいわよ!惨めで悔しくて情けないわ!っ気持ち良い事も確かよッ!!でもっ!私…物足りなくなって糞様や小便様が恋しくなる!?私…嫌がっている振りをしているだけ!?っそんな筈ないわっ!!!こんな事嫌に決まっているじゃない!!それなのにアスカ様もリツコ様も自信に満ち溢れている!?っそんな筈ないじゃないっ!!!)

うな垂れてリツコから視線を外し、問われて答える事のないヒカリに対してもリツコはあえて叱責する事はしない。そのまま話を続けた。

「…ふふふっ、まあ続ければ判るだけの事。否定したって意味はないし、じっくりと考えてみると良いわ。私もそうだったしアスカもそうだった。いずれは自分からお願いしたくなる筈よ。もっと恥ずかしく惨めにして欲しい、もっと悔しく哀れにして欲しいってね。家畜ヒカリは糞や小便が恋しくなるわ、それでもっともっと人前で恥を晒したくなる。動物に奉仕したくなって、もっともっと苦痛を与えて欲しいと思う様になるわね。…ふふふっ、アスカの話を聞いてそれが裏付けられたのよ!…ふふっ、ふふふふふふふっ……っ家畜ヒカリは救い様のない真性のドマゾよ!そして超淫乱の大変態ね!間違いはないわ、この私が保証する!」
「…………」
(……そう、この気持ちがなくなる訳がない。……でもアスカ様もリツコ様もそうだったの!?それをリツコ様は間違いないって断言出来るほど自信がある!?…………否定しきれないのが辛い……私、確かに映像で凄い事してた。糞様や小便様を喜んで食べていたし、大嫌いだった筈の蛇様や鰻様で楽しんだりしてた。……アスカ様の前でも気付いたら糞穴に手を入れたりして凄い事をやっていたわ。……否定しても意味はないし続ければ判る事か……確かにそうだけど結果が出るのが私、怖い…………私は……マゾなの?淫乱なの?変態なの!?……)

今のヒカリにとって当たり前になってしまった食事に排泄物を入れない事。それをわざわざやらない理由について知る事が出来たヒカリだが、理解は出来るも納得の出来る物ではない。リツコの言う事を要約すると“ヒカリが既に今の生活を楽しんでおり、その事をヒカリに納得させる為の手段として食事を普通にした”と言うのだからだ。リツコの言葉を否定したいヒカリだが思い当たる点が多々あり、リツコは何れ判ると自信ありげに断言までする。そのリツコの自信ありげな態度に。それから今の自分を考えるとリツコが正しい気がしてそれがヒカリには辛かった。

「……まあ、こんなところかしらね?……アスカ、間違いはなかった?それから他に言うべき事はなくて?今からアスカは家畜ヒカリの事を説明に行かなくてはならない。放課後になれば戻ってくるんでしょうけど、家畜ヒカリへの指示とか、私にやって欲しい事とかはないかしら?あれば言って頂戴」
「リツコ様!流石です!間違いなんかありません!…でもそうですね、戻ってからでも説明出来るんですけどやりたい事があります」
「なにかしらアスカ、言って頂戴」
「はい、リツコ様、……家畜ヒカリですが、アスカにもリツコ様に次いで依存する様になった事にしたいです。……実はリツコ様、夏休みは近いです。ですので制服を戻して、下着も水着も普通に直します。今日はゲヒルンに行って、ピアスとリングも寂しいですけど一度取り外したいんです」
「……それでどうするのアスカ」
「はい、ご主人様はアスカには我慢と切り替えを覚える必要があるって仰いました。それで普通の衣装で飾りが無い状態で耐えたりする訓練を必要がありますし、もし上手くいけばアスカは八月中に見習いを卒業出来るかもしれません。そうすれば夏休み明けにご主人様にご迷惑お掛けする事も少なくなると思ったんです。恥ずかしい衣装や下着を着けて見せびらかしたいのを我慢して、切り替えの訓練は夏休み中に頑張ります」
「…………それで、アスカ」
「はい、それで家畜ヒカリですがアスカの事を学校でも“アスカ様”と呼ばせます。それでアスカは注目される様になりますから、恥ずかしい衣装のままだとより一層注目されてご主人様にご迷惑が掛かります。家畜ヒカリも普通の衣装であるアスカですと、一緒にいて注目されるのは家畜ヒカリになります。そうすれば惨めな気持ちは大きくて身分が自覚出来ます」
「…………なるほどね、他にある?」
「…はいリツコ様、ご主人様からは今週一杯はリツコ様の調教を受けられなくなると聞きました。それで調教を受けられないのを我慢して、その分家畜ヒカリの調教を頑張れとご指示を頂いています。…ですから今週一杯だけ、見習いではなく一人前のペットとして振舞う事を許して頂けないでしょうか?勿論お屋敷では見習いのままです」
「…………そうね、シンジ様の許可は頂いた?それとマユミの許可も貰いなさい。マユミはいつでも一人前扱い出来るんだけど本人が嫌がっているから見習いのまま。……まあ、いろいろ特別ではあるんだけどね、それでも見習いは見習いだからアスカを一人前扱いすればマユミの上になるわ。だからマユミの許可もあったほうが良い。それが出来れば今週だけマナの下として扱ってあげるわ」
「!!あ、ありがとうございますリツコ様!ご主人様とマユミ様のご許可を頂く様にします!……それで、あの、それで不躾な質問ですがお聞きしたい事あります。…リツコ様、よろしいでしょうか?」
「?なに、言って御覧なさいアスカ、そんなに聞きにくい事なの?」
「……その、リツコ様とマナ様ですが、どちらがご主人様の先輩ペットになるんでしょうか?…その、アスカには関係なくリツコ様もマナ様も敬う事に変わりはないのですが、それでもやはり気になります。……出来ましたら教えて頂けませんでしょうか」
(……アタシには関係ないかも知れない……けど、やっぱり知っておきたい!敬語を使っているからレイ様が一番なのはわかるけどリツコ様もマナ様も同格としか思えない!でも普段はマナ様、レイ様にも対等な物言いをされる事あるし、それでいてレイ様もマナ様もリツコ様に敬意を払っているようで判らないのよ!ゲンドウ様には叱られたけど…アタシ、やっぱり知っておきたいわ!!)

「……なるほどね、それは気になるか……良いわ、教えてあげる。ペット歴や飼い主様の地位、仕える飼い主様でのペット歴に気に入られ方、実力、色々あるんだけど……元々はレイ様が私の事をリツコ様と呼んでいたの。でも私の場合はシンジ様のペットにもして頂いた時、レイ様とマナを先輩として敬おうと思ったわ。…けどマナだけはどうしても納得してくれなくて、妥協したのがお互いに呼び捨てにする事。私はゲンドウ様の娘でペットでもあるからね。だから私はゲンドウ様の前ではレイ様を“レイ”と呼ぶし、それとゲヒルンとかの対外的では私の方が上になるわね。…まあ、だから曖昧な部分はあるんだけどね、アスカはシンジ様のペットになるんだから一応序列としてはレイ様、私、マナと言った感じね、判った?」
「!は、はい判りましたリツコ様、教えて頂きありがとうございます!」
(なるほど!納得だわ!気になって気になって仕方なかったのよ!そういうご関係なら納得出来るわ!!)

理事長室でアスカはかねてよりの疑問を解消出来た。今後の方針としてヒカリはアスカを“様”付けとして、アスカは制服の改造を止める事にし、今日を含めた週末までの碇の別邸外限定だがアスカは一人前のペットとして振舞う事になる。

(イヤっ!嫌!嫌!嫌!嫌ッ!わ、私は今の生活を楽しんでなんかいないわっ!嫌がっている振りだけだなんてそんな訳ないものッ!!私はっ!私は今の生活が辛いのよっ!糞様や小便様が恋しくなって!それで豚様にご奉仕したいだなんてそんな事考えてなんかいないわッ!!っクラスメイトの皆様の前で糞様をもう一度、それももっと派手にひり出したいだなんて思ってなんかいないのッ!!そ、そんな不潔な事なんて、そ、そんなの今、考えてなんかいないわッ!!!!)

リツコに指摘された点を考えるうちに思考が現実逃避を始めだすヒカリをおいて話は進み、メールによってシンジとマユミの了解を貰ったアスカは乳首のピアスを外し、締め付け訓練用のバイブレーターとアナルプラグも抜き、改造していない制服と以前アスカの着けていた下着でヒカリの事を説明する為に教室へと向かった。



◆ ◆ ◆



ヒカリに注意をいかせる為やプールでの授業に備える為。また切り替えや我慢の練習等の理由で、ゲヒルンでクリトリスのリングを外す予定であるアスカだが、それ以外は普通の制服と下着でクラスメイトの前に出るのは、サツキ達と交流を深め様と決意した一ヶ月近く前になる。月曜日のヒカリと違い別の意味でのお披露目の為にアスカは緊張していた。

(リツコ様のお部屋から一人で出たのにアタシは裸じゃないし這ってもいないわ……それに衣装だって下着だって極普通。クリトリスのリングこそ外せなかったけど乳首のピアスはないし、バイブだってローターだってアナルプラグだってない。…………もの凄く違和感があって寂しい気がする。…これが当たり前なんだけどアタシにとっては当たり前じゃない。……つくづくアタシって淫乱でマゾな変態よね。……リツコ様の調教も受けられないし、お屋敷に戻ったらまたご主人様の見習いマゾペットで、それでいて家畜ヒカリの調教もする二重生活。……アタシ、本当に我慢できる?ご褒美の為には頑張るしかないんだけど……)

その上アスカにはクラスメイトへヒカリの事を説明する大事な仕事もある。リツコと入念に打ち合わせをし、昨日の晩からもじっくりと考える時間はあったのだが不安は尽きない。だが理事長室からまっすぐ来れば教室までさほどでもない距離しかない。最後の授業中の時間に教室に辿り着いたアスカは一度大きく深呼吸し、胸中で「いくわよアスカ!」と唱えて気合を入れ、教室の扉を「遅れてすいません、先生」と謝罪しながら開けた。


授業中に教室へと入ってきたアスカを見た生徒達は一様に誰もしゃべらずアスカを注視し、アスカがもう一度「遅れて済みませんでした、授業を始めて下さい高榎先生」と言うと視線を自分の机に戻す。教師も吃驚していたが、ただ「授業を再開する」とだけ言って教室は静かになる。ホームルームが終わって放課後となり、アオイがヒカリの事で「惣流さん、少しお話良いですか?」と話し掛けてきたのでアスカは応対していた。

(……まあ、みんなの対応は当たり前よね、昨日あんな事があったばっかりでアタシも家畜ヒカリも欠席だと思っていただろうし。……アオイは話しかけてくれたけど…サツキはアオイに任せて様子見、カエデは家畜ヒカリの事を聞きたいけど踏ん切りがつかないって感じよね?……予想の範囲内だし、とりあえず声を掛けてみないと始まらないわ。機会を伺って話し掛けて見ないと……)


「……それでは惣流さん、洞木さん、今は理事長のところにいるんですね?それでカウンセリングを受けている最中なんですね?」
「…そうよアオイ、アタシはヒカリが気がかりだったし午前中は宥めていたの、でもどうしても学校に行きたいって言うものだから一緒に来たんだけど、リツコさん、そんなヒカリを見て今日は授業に出るのは無理だって判断したわ。それでリツコさんはアタシに『ヒカリさんの事は私が見ておくから、心配している人もいるでしょうから様子を伝えてあげて』って言うから、それでアタシはもう授業なんてないけどホームルームに間に合う様に教室に来たの」
「……それで昨日は碇君の家に洞木さんは泊まって、これから洞木さんは碇君の家から登校する事になるんですね?理事長は学校内で洞木さんのフォローをする事になるんですね?」
「…そうよ、昨日ヒカリはあの後シンジの家に行ったの。……前にも言ったでしょ?アタシのママ忙しくて今は家に誰もいないの、それでレイ達と仲良くなって部屋を用意してくれるって言うし、アタシはママの許可を貰ってレイ達と一緒に暮らしているわ。リツコさんも大変だし、アタシに依存する様になっちゃったから調度良いって言ったら嫌だけどね。役割分担してアタシとレイ達がヒカリと一緒に暮らして、リツコさんはそれを全般的にフォローする事になると思うわ」
「……洞木さん、昨日と今日はどんな感じだったんですか?」
「…シンジの家でアタシはヒカリの身体を洗ったりして世話をしたわ。とにかく『申し訳ありません、お許し下さい、あの男がくるんです、ちゃんとやります』とか繰り返し言ってヒカリ泣き止まないの。アタシはなるべく大声にならない様に根気良く『誰も怒ってなんかいない、あの男なんてここにはいなし、ヒカリはちゃんとやっているわ』ってとにかく大丈夫だって諭し続けたわ。…そしたらヒカリ、多分昨日の事もあったしアタシにも依存する様になって『アスカ様』って言い始めて止めようとしないの。……それでアタシも浮かれている場合じゃないと思って制服を元に戻したの」
「……惣流さん、洞木さんはまた学校に来てくれるんでしょうか?」
「……判らないわ……とにかく今のヒカリは支離滅裂なのよ。もう直ぐ夏休みだし、学校に行くのは夏休み明けで良いんじゃないかってアタシもリツコさんも言ったんだけどね、そしたら泣き止まないでアタシとかリツコさんに縋り付いて『あの男が来るから学校に行きたい』とか『お友達に会いたい』って聞かないのよ。……今のヒカリに無理に言う事聞かせるのは拙いから、多分だけど明日学校に来ると思うけど……」

アスカの説明にアオイは黙り込んでしまう。アオイとしてもヒカリのサポートをしたいと思っているが、説明を聞いた限りだとヒカリは明らかに異常でどう声を掛けて良いか判らなかったからだ。だがこの沈黙はアスカにとってチャンスだった。先の事は判らないが今のアスカには普通の格好で物足りないのを我慢すると言う目標があるし、ヒカリの調教には恥辱と屈辱を与えてそれを昇華させ、快楽を教え込んでマゾである事と、自分の性癖と身分を再認識させる目標がある。その為にはアオイだけでなくサツキとカエデもいる方が望ましい。そこで「サツキ、カエデ、…ヒカリの事で相談に乗ってくれないかな?それから質問とか無い?」と水を掛けてみた。

「……アスカ、今日は普通の格好なんだね。話が少し聞こえたんだけど、もう昨日までみたいな制服は止めるの?」
「…うん、そのつもりよサツキ」
(…残念なんだけどね……アタシは我慢を覚えなくちゃいけないし……)

「…そう、それなら私もそれを続けてくれるなら絶交は取り消すわ。ただピアスは外してくれたんだよね?そ、それからリングはどうなのアスカ」
「…近いうちに……ヒカリの事があるからハッキリとは言えないけど今日にも外すつもりよサツキ」
(…物足りないわ……昨日も家畜ヒカリのフォローでマンコにもケツ穴にもバイブ入れれなかったのに……。それなのにリングも無くなるなんて、…我慢って大変よね……)

「!…………そう、ありがとうアスカ。……それでヒカリの事なんだけど、今は理事長のところにいるのよね?会う事は出来ないの」
「……多分会わないほうが良いと思う、明日になれば少しは落ち着くと思うからその時に声を掛けて欲しいの。…それにリツコさん、明日からヒカリがアタシと居たい、だからシンジの家に居たいって言うのをヒカリの家族に報告に行って、それで了解を得ないといけないって言っていたから、アタシとしてはあんまりお勧め出来ないかな……」
(…サツキ達をリツコ様に会わせる訳にはいかないわね、家畜ヒカリの調教をするんだから……)

「…………そうね、そうかもしれないね、そうする事にするわ」
「っあの!アスカさん!ヒカリさんですけど私達は気にしていないって伝えてください!それから無理しなくても良いって!待っているからって!…そう伝えて欲しいんです。お願いできますか?アスカさん」
「…うん、伝えておく。……もしも明日ヒカリが来たらなるべくヒカリの言葉に従って欲しい。でないと拒否されたって感じるかも知れないし、情緒不安定な感じがあるから、落ち着くまでは距離を取ってでも暖かく見守って欲しいの。…勿論ヒカリから声を掛けてきたら応えて欲しいんだけどね……」
(……カエデ、ちゃんと伝えておくわ、そうすれば家畜ヒカリは身分が良く意識出来るからね。……ふふふっ!これから家畜ヒカリは毎日恥を晒しに学校に来るのよ!そして家畜の喜びを覚えるのっ!!ッッ頑張るのよ家畜ヒカリ!!アタシがご主人様からご褒美頂くにはそれしかないんだから!!!)


カエデに答えたアスカは話を打ち切りアスカはリツコのところに戻る事にした。言うべき事は言ったしサツキとカエデも話す切っ掛けは作れたとアスカは判断したからだ。それに大丈夫だとは思うがあまり長く話し込んでは何処でボロが出るか判らないので「それじゃリツコさんの手伝いをしなくちゃいけないし、ヒカリを宥めに行くからもう行くね?」とアオイ達に声を掛けて教室を後にした。


リツコのところに戻ったアスカはヒカリと共に帰宅する。アスカはヒカリに自習する様に命令し、この日はシンジにお願いしてゲヒルンへ行った。クリトリスのリングを外し、シンジより「アスカ、僕はカヲル君と話がある。せっかく一人前なんだし、目標があった方良いだろう?…ゲヒルンはペットが訓練したり、芸を披露するだけの場所じゃないんだよ」と言われ、今はゲヒルンのエステで身体を磨いていた。

(〜〜〜〜確かにペットを育成する場所なんだから、そりゃエステサロンだって、美容院だってあっても可笑しくないわよね!?ペットだからトリミングかな!?〜〜〜〜本当に気持ち良いし最高!!ご主人様に見て頂く為にこれから髪だって奇麗に出来る!!…………見習いを卒業出来たらこんな施設も利用出来るのね…………ッ頑張って家畜ヒカリを調教するわ!!そしてアタシはご主人様に褒めて頂く!!っ一日でも早く見習いを卒業してみせるわ!!!)

心身共にリフレッシュ出来たアスカは翌日からヒカリの調教に全力を注ぐ事になる。



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