転落のアスカ


Original text:スマッシッホークさん


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六月十七日(木)

午前六時、目覚ましによりアスカが目を覚ました。

(ママ、もう起きているのかな?起きていればペットとして振舞って、アタシが家畜である事を示さないといけないんだけど……)

アスカは首輪だけ着けてキョウコの寝室を訪れた。まだキョウコは寝ている。

(……ママを起こして……それでアタシを見てもらおう。思いっ切り恥ずかしくて惨めなアタシを見てもらう。それで今日の自習……ママがいたら一日中オナニーしていれば家畜らしいわよね)

寝ているキョウコを揺り起こし、アスカはキョウコに「ママ、おはよう、起きて」と声を掛けた。だがキョウコはアスカを見続けて無言を貫き、その視線にアスカはキョウコに試されているのだと感じた。だから「ママ、おはよう。今日の予定はどうなっているの?もしもお休みが取れたなら今日は一日中アタシを見ていて欲しいの」とキョウコにお願いをした。それでも無言を保っていたキョウコだが、アスカが今一度「ママ、今日と明日の予定はどうなっているの?お休みならアタシを見ていて欲しいんだけど……」とお願いすると、ようやく口を開いた。

「…………アスカ、おはよう。今週一杯はお休みを取ったわ。…大丈夫、ちゃんとアスカを見ているから」
「!ママ!ありがとう!じゃあ早速だけどアタシの日課から始める!ママ、良く見ていてね!!」
「…判ったわアスカ、初めて頂戴」
「うん、ママ見ててね!今カメラ持って来るから」

日課を映すカメラを取りにアスカは出て行く。今日は一日中オナニーをしようと思う。そしてキョウコの目の前で家畜契約書の宣誓から始まり、食事をしようとしてアスカは思いついた。残り時間が少ない中で説得をしてキョウコに納得してもらう、その為には何でもやる覚悟が今のアスカにはある。出来る限り惨めで人間ではなく家畜らしい事をしたいとキョウコにお願いしてみた。

「……ママ、ママの小便で味付けしてくれないかな?」
(…今日と明日、アタシは考えられる限り惨めに恥ずかしく過ごすのよ。ママに判ってもらわないといけない!アタシは家畜、メス、ご主人様のペットである惣流・アスカ・ラングレーなんだから!アタシは家畜、ママの小便で味付けしたドッグフードを食べるの!!)

キョウコは黙って餌皿を受け取り部屋を出て行く。アスカには餌皿に水音が跳ねる音が聞こえた。

(ママ…アタシの為に小便してくれているわ。アタシ惨めで…でもそれが堪んないのよ。ママ…今なに考えているのかな?)

戻って来たキョウコは黙ってアスカに餌皿を示す。ドッグフードは黄色い水で濁っていた。

(ママごめんね……もうアタシ全然抵抗感なんてないの。惨めで、恥ずかしくて、それで美味しく感じちゃう。ご主人様のだと嬉しく感じるの。食べていると身体が疼くの。……零すかもってまだ直接頂いた事ないけど…早くご主人様のチンポ頬張って直接飲みたい)

差し出された餌皿を受け取ったアスカは「ママ、ありがとう。それじゃあ頂きます」と、感謝して食事を始める。ぴちゃぴちゃと舐める音、餌皿と床が擦れ合う音の中をキョウコは無言を通している。アスカはキョウコの小便を啜り、ドッグフードを食べる。起きてから決意した通りにキョウコの前でオナニーをし続ける。今日は一日出かける予定がない、そこでアスカは拡張訓練した後に全身に猫印の軟膏を擦り込んでみた。

(す、すごいッ!判っていたけどっこれ凄いッ!マ、ママに見られてて、い、いつもより感じるし!ぬ、塗るだけでイっちゃうっ!!)

キョウコは無言、しかし視線はアスカ。アスカにとってキョウコに見られていると嫌でも意識させられ恥ずかしくて堪らない。夢中になってイきそうになるとキョウコの事を忘れてしまい、イってしまって余韻に浸っているとまた恥ずかしくなる。

アタシ、ママに見られてバイブ使って…オナニーしてイっちゃったんだ……)

冷静になるとまたキョウコの視線を感じ、また堪らなく疼いてきてオナニーを再開する。アスカは声を抑えて聞かれない様に何度もオナニーするのも惨めでゾクゾクするが、キョウコに見られてのオナニーもまた堪らないと思いながら何度も何度も上り詰めた。


アスカは比喩でなく一日中オナニーし続けたがある事に気付いた。消耗して休んでいる時にキョウコが度々席を外すのだ。頻度からいってトイレとはアスカには思えなかった。

(ママ!アタシを見て興奮しているの?トイレでオナニーしているの?)

気付いたアスカはオナニーの最中に意識の片隅をキョウコに向けてみる。

(ママ興奮しているっ!アタシを見て興奮しているわ!だ、だって口は開き気味だし股間をむずむずさていのものッ!ママはアタシを見て興奮しているんだわ!!)

「あ、あのママ……サカっているアタシを見て興奮しているのよね?ご奉仕させてもらえないかな?」
「!!…………アスカ止めなさい。私は興奮なんてしていないから」
「…だってママ…ケツをむずむずさせているし……口も開き気味だし……浅ましいアタシを見て興奮しているのよね?アタシ…そんなママ見てご奉仕したくなったの、ご奉仕させてもらえないかな?」
「!…………止めなさいアスカ、ママに見せてくれるんでしょう?続けなさい」
「う、うん、判った。今度は…このおっきいのでやる。ママ、見ててね?」
「…………」

次に日になってもキョウコが席を外すのは変わらない。アスカはそんなキョウコを見て申し訳なく、キョウコにそんな思いをさせるのは自分がマゾだからなんだと惨めに思う。しかしそんな自分が愛しくなって身体が疼く。またオナニーしたくて堪らなってバイブを舐め、頬擦りしてご主人様であるシンジのペニスを思い出し、十分に湿らせると両穴に入れてオナニーをする。アスカの二日間はそうやって終わった。


六月十八日(金)

金曜日の夜、アスカは奉仕の練習をしながらシンジを待っている。シンジは言う、金曜の夜を目処に待っている様にと。だからアスカはいつもよりも早く食事をし、日課を終わらせて練習をしていた。そんなアスカをキョウコは無言で見続ける。アスカはその視線に恥ずかしさと申し訳ない気持ちで惨めさを感じ、自然と熱が入ってしまう。背徳感が堪らない。と、そこに玄関からチャイムが聞こえた。

(!ご主人様が来た!?お迎えしなくっちゃ!)

アスカは急いで玄関に向かおうと思ったが全裸に首輪である事を思い出したので立ち止まる。

(アタシはここでは人間の振りをしなくっちゃなんない。違っていたらご主人様にご迷惑を掛けてしまう……ママに任せよう)

キョウコが応対の為に玄関に出て行くのを見ながらアスカの心は嬉しさで満たされていた。

(ご主人様に違いないわ!だってあの後連絡を頂かなかったし金曜の夜に待っている様にってお話だったもの!アタシはいよいよ今夜からご主人様に飼って頂ける!)

応対に出たキョウコは中々戻ってこない。十分か二十分か、期待に胸を膨らせながらアスカが待っているとシンジが入ってきた。キョウコは何も言わずにその後に続いている。

「アスカ、迎えに来たよ、約束通りアスカを飼育する為に僕は来た」
「ご主人様!ありがとうございます!アスカは嬉しいです!」
「そう?じゃ車に乗って。荷物は全部運び出すけどそれは明日にする。キョウコさん、アスカは僕が責任を持って飼育しますから心配はいりませんよ」
「…………」

ようやくシンジに飼ってもらえるとアスカは嬉しくて堪らなかった。シンジの方を見てみるとニコニコと微笑んでおり、キョウコは何も言わずに黙ってアスカを見ている。

(ママ……ごめんね……アタシご主人様に飼育して頂ける事になって嬉しいの。今日からアタシは正真正銘ご主人様のペットになる。早く見習いから一人前のペットになれるように頑張る。……だからママはもうアタシを忘れて欲しい)

リムジンのドアが開いている。アスカは生まれて初めて全裸のまま外を這って車に乗り込んだ。



◆ ◆ ◆



シンジは出来の良いペットを褒める様に髪を撫でる。車中で正座しているアスカはそれだけで嬉しくて堪らない。だがこれからシンジに飼われる為に屋敷に向かうと想っていたアスカだが道程が違うのに気が付いた。

(今からご主人様のお屋敷に行くんじゃないの?何処に行くのご主人様!)

車が碇の別邸ではなく他の場所に向かっているのではないか?そう不振がるアスカに気付いたシンジは「アスカ、これから行くところは僕の家じゃない。これからゲヒルンの別施設に行く」と言った。

(ゲヒルンの別施設!アタシご主人様に飼って頂けるんじゃないの!?)

自分の性癖と立場を受け入れてキョウコに覚悟を示し、それでようやくシンジに飼育されると考えていたアスカは俯いて落ち込んでしまう。そんなうな垂れるアスカを見たシンジはアスカに説明をした。

「…アスカ、アスカはリツコの言葉を覚えているかい?相田は少しやりすぎたし計画に支障が出る可能性がある。だから“リッちゃんの秘密の実験室”に送って退場してもらうって。それから天国から急転直下で新しい自分を発見してもらうって。その為にアスカを使いたいって覚えている?」
「は、はい覚えていますご主人様」
(そ、そうよ!忘れる訳ないわ!だってあんなに強烈な印象だったもの!!)

「そうだね、ほんの何日か前の事だからね。でだ、とりあえずアスカを使って相田を天国に連れて行く。その後にじっくりと時間を使って新しい相田になってもらう事にする。面白いと思わないかい」
「!!!」
(アタシを使って天国に?それで新しい相田になる!?)

「…アスカ、アスカには相田の筆降ろしをして欲しい。ただしだ、やってあげるのはおしゃぶりと身体を使った刺激だけ。それで焦らして焦らして一晩中抜いてあげて。それが終わったら相田は“リッちゃんの秘密の実験室”に送って退場してもらう事にするから」
「!!!」
(ア、アタシあの相田の相手をするの?盗撮魔の相田に!?い、嫌よ!アタシはご主人様のペットなんだから!!相田なんて嫌ッ!!!)

アスカは元々ケンスケが嫌いだったが、ケンスケのアングラサイトを見てから毛嫌いしている。その為にシンジの言葉であってもその指示に従う事が出来すに再考をお願いした。

「ご、ご主人様!お願いがあります!アスカはご主人様のペットです!ど、どうか相田の相手なんかさせないで下さい!!お、お願い致します!!」
(そうよ!ア、アタシはご主人様のペット!あ、あの、あの相田だけは絶対に嫌っ!!!)

しかしシンジは許さない、さぞ失望したという風にアスカに返す。ペットにはご主人様に逆らう自由などないのだから。

「…アスカ、僕のペットがそんな事言うなんて失望するな。……アスカは僕の可愛いペットだと思っていたんだけど……」
「!!!」

シンジに失望される事はアスカにとって何より恐ろしい。飼ってもらえずに捨てられてしまったら?もう自分は戻れないし戻りたくない。淫乱でマゾで変態である事を自覚して受け入れている。シンジに奉仕する事が嬉しく、褒められるとそれこそ天国に上ったような充実感が得られる。それなのに捨てられてしまったらどうすれば良い?
間違いに気付いたアスカはシンジに謝罪して許されるのを願うしかなかった。

「ご、ご主人様!アスカが間違っておりました!許して下さい!だ、だから捨てるなんて言わないで下さい!お願いしますご主人様ッ!!」
「…………うん、アスカも判ったみたいだね、許してあげるよ」
「!!あ、ありがとうございますご主人様!ありがとうございます!!ありがとうございます!!!」
(許して頂けた!!アタシご主人様のペットのままでいられるんだ!!!)

何度も頭を下げて感謝するアスカにシンジは更に続けた。

「…それにねアスカ、悪い事ばかりじゃないんだよ。アスカは相田が嫌いだろう?僕は知っている。そんな相田に奉仕するしかない哀れなアスカ、どう?凄く惨めだし恥ずかしいと思わない?」
「!!」
「それで思いっきり恥ずかしく大胆に迫って、おしゃぶりまでするのにギリギリのところで入れさせない。どう?絶対興奮するし気持ち良いと思うよ」
「!!!」
「それから終わったらご褒美を上げる、今から考えておくと良いよ」
「!!!!」
(ご褒美が頂ける!?それに惨めだし恥ずかしい!!アタシ…絶対に興奮するわ!!!)

「……アスカ、判ったみたいだね、ご褒美を楽しみにして頑張るんだ。恥ずかしい衣装とか道具とか一杯用意してあげるから」
「は、はいご主人様!アスカ頑張ります!だ、だからご褒美お願いします!!」
「うん、頑張るんだよアスカ、それじゃあもう直ぐゲヒルンの、まあアジトかな?着くからそれまで打ち合わせだ。判ったねアスカ」
「は、はい、ご主人様!」

街の中心部から外れていく。車は廃墟となった古い集合住宅を目指していた。



◆ ◆ ◆



アスカの自宅から車でおおよそ一時間ばかり。元々は第三新東京市の建設職員用団地で市営住宅。だが建設が進むと僻地となり、不便とされて放棄した団地がゲヒルンの別施設だ。ゲヒルンは様々な目的でこれを利用している。
階段を使って四階に上がり、402号室とプレートがある一室の前、中からはかすかに呻き声の様な音が聞こえる。アスカはケンスケで間違いないと思った。

(……今の時間は十時、ご主人様は日が昇る頃に迎えが来ると仰ったわ。それまでは頑張れって、多分八時間くらい)

道具の入った鞄を確認してみる。

(色んなバイブを持ってきたわ。それから首輪にローター、アナルプラグにパール、ローション、リツコ様のお薬、縄、浣腸、タライ、水…)

衣装の入った鞄を確認してみる。

(……ご主人様は相田の趣味はスケスケが好みだって仰った。それからホームページからするとケツ穴に異常な関心がある。アイドルなんかの衣装も好きそうだし、軍服や警官といった衣装も好き、水着も下着も一杯用意した)

今のアスカはナチスの軍服に鞭。ミリタリーオタクの相田は喜ぶに違いないと思う。これで最初に威圧して薬を飲ませ、それから一転して淫乱に雌犬として振舞うのがアスカの作戦。

「っいくわよ、アスカ」

これが終わればシンジのご褒美、気合を入れたアスカは呟いた。


アスカがそこで見たものは刑務所の独房のように何も無い、コンクリートに囲まれた殺風景な部屋。奥にはもう一つ部屋があり、簡素なキッチンと浴室と思われる扉が見える。ケンスケは天井から鎖で両手を吊り下げられてバンザイし、足も大きく広げてそれぞれ床に固定されている。

(ふーん、これが相田ケンスケね?……貧相だわ、ご主人様と大違い)

全裸のままギャグを嵌められてしゃべる事が出来ないケンスケ、唸る事しか出来ないが誰かが入ってきた雰囲気を感じて頭を上げる。アスカを見て目を見開いて驚き、大きな声で唸りだす。多分「助けてくれ」だとか「どうして惣流が」だとでも言っているのだろう。アスカは唸るケンスケに構わずに奥の部屋に衣装の入った大きな鞄を置きに行く。
戻ってからケンスケから二メートルほど離れて正面に立ち、鞭を床に一振りしてから始めた。

「相田、おはよう、良く休めた?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「相田!良く休めたって聞いているのよ!答えなさい!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「まったく……こんな簡単な質問にも答えられないなんて…それに裸で鎖に吊り下げられて…貧相な物をぶら下げて……恥ずかしいと思わないの相田」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

アスカはケンスケの背後に回り、一本鞭を背中に一振りする。堪らず鎖を鳴らしながら大きく身動きするケンスケ。そこでもう一振り鞭を振るう。アスカは身動きを止めたケンスケの正面に戻り、威嚇の為もう一度床に鞭を振るった。
ケンスケの目に恐怖の色を見たアスカは満足し、話を続けた。今日の目的はケンスケに天国を味合わせる事、あまり鞭を振るう事は出来ないのだから。

「…相田、特別に話す事を許してあげる、今ギャグを外すからアタシの質問に答える事。出来るわね、相田」

ケンスケは首を何度も大きく振ってアスカに応える。そこでアスカはケンスケに近づきギャグを外した。何度か荒く息を付いた後にケンスケはしゃべり始める。

「っぷぁ、はぁはぁはぁはぁはぁはぁ…………な、なぁ惣流、これってどういう事なんだよ!ここは何処なんだよ!、惣流は俺を助けに来てくれたんじゃないのか?そ、それに見ないでくれよ!!」
「…………」

アスカは無言でケンスケを見つめ続け、それからおもむろに口を開いた。

「相田、質問に答えなさいって言ったわよね?アタシの言葉には従えないって言うの!?」
「!!?っい、いや、いえ、そ、その、ごめん惣流、俺混乱してて……な、なあ惣流、ここっていっ『アタシの質問に答えなさいって言ったでしょう、聞こえなかったの相田!』」

アスカはケンスケの顎を持ち上げて掴み、往復ビンタをする。それから再度正面に戻り、話を続けた。

「相田、アタシの質問に答える気があるなら首を縦に大きく振りなさい。回答は簡潔に、判った相田?」

ケンスケが首を大きく振るのを見てアスカは話を続ける。

(まったく……ホントにどうしようもないヤツね……でも、アタシはこれからこの相田に思いっきり恥ずかしく振舞って奉仕をしなくちゃなんない……惨めよね……でも、だからこそゾクゾクする!気持ち良くなれるんだわ!!)

「相田、ここは人の寄り付かないところよ、それ以上は相田には関係が無い事。相田は自分のホームページに盗撮写真や動画を載せたからお仕置きされるの。それからアタシが助けに来たなんて……そんな事ある訳ないわ」
「!じゃ、じゃあ何で裸になんかする必要あるんだよ!それに写真くらい良いじゃないか!報道の自由ってのがあるだろ!!」
「…………」
(まったく……ホントにどうしようもないヤツ、この期に及んで報道の自由とはね…それに簡潔にって言ったし、普通は敬語になるでしょうに……)

アスカは呆れたがこの後の事を考えた。いちいち注意していては会話が出来ないし、必要以上に萎縮してしまう。薬さえ飲ませてしまえば目的は果たせるのだから、いちいち口調を改めるよう注意するのも止める。ここは威嚇の鞭に止めるべきだろうか?そう考えたアスカは床に鞭を振るった。

「相田!何度も言っているでしょう!簡潔に答えるようにって!」
「!そ、そうな事言っ……う、うん、ごめん惣流」
「相田、反省している?もう盗撮なんかしないって」
「!う、うん、反省しているよ惣流!もうこんな事しないって!約束する!!」
「そう、相田、反省しているのね?」
(これだけ判り易いヤツも珍しいわね……もって二、三日、下手すれば今日の事やアタシの事で付きまとうでしょうね……)

「う、うん、反省しているって!約束するよ!だからこれを外してくれないか?俺、学校からの帰り道で気が付いたらここにいたんだ。だから頼むよ惣流!」
「そう、なら助けてあげる。アタシがここに来たのはホントは相田を助ける為、だから助けてあげるわ」
「!ほ、本当か惣流、ありがとう!助かるよ!そ、それからさ惣流、そ、それってナチの軍服だよな!凄いよ!憧れてたんだよな!惣流、格好いいぜ!!」
「ええ、ホントよ、助けてあげる、それから褒めてくれてアリガト」
(まったく……馬鹿だとは思ってはいたけどここまでとはね……こんな格好で来て助けの訳がないでしょうに……それにこの状況で軍服を褒めるなんてね……ホント懲りないと言うか好奇心丸出しと言うか)

「へへっ、じゃあ惣流、早速頼むよ!鞄を持ってきたから道具とか服とかあるんだろう?そ、それに恥ずかしくってさ、見ないようにしてくれよ」
「ええ、そうね、じゃあ助けてあげる、でも言葉だけじゃ反省した事にならないわ。それをまず示す必要があるの、相田はそれがなんだか判る?」
「!そ、そんな!話が違うじゃないか!助けてくれるんだろう!?」
「黙りなさい!!!」

アスカはここで大きなモーションで鞭を床に叩き付けた。

「相田!何でアタシが鞭なんて持っていると思っているの!助けるなんてそんな訳ないでしょう!アタシが鞭を持っているのは相田に反省を促す為よ!これから嫌って言うほど責めてあげるから覚悟しなさい!!」
(そう、嫌って言うほど責めてあげる、相田を天国に連れて行ってあげる)

「!そ、そんな事言わないでくれよ!助けてくれよ!頼むよ惣流!何でもするよ!!」
「……そう、では少しでも痛く無いように痛み止めを上げるわ、口を開けなさい」
「!!」

尚も抗議しようとするケンスケだったがアスカがケンスケを睨み、威嚇で鞭を振り上げると黙り込む。アスカはそれを見届けると口を開けたままにする様に促す。

(これで準備は整ったわ、後は薬を飲ませて……効果が現れるまで一時間。アタシは一度外に出て、時間になったらアタシは用意してある恥ずかしい衣装を着て、それからもう一度ここに来れば良い。ふふふっこんな情けない相田に奉仕するアタシってホント哀れで惨めで恥ずかしい!ゾクゾクするわ!疼いてきちゃう!!)

「さて相田、薬の効果が現れるまでおよそ一時間、薬を飲ませてあげるからそのままにしていなさい。アタシは時間になったらまた来るから」

アスカはそう言うとケンスケの顎を掴んで薬を飲ませてギャグを付け直す。時間になったら来ると言い残して部屋を出て行った。



◆ ◆ ◆



アスカの衣装はシースルーで薄い桃色のイブニングドレス、総レースの黒の上下にガーターベルト、靴下やストッキングは履かずに素足。
アスカは別の場所にある一室でシャワーを浴びて身体を磨き、薄くルージュを付けて基礎化粧品のみで極々薄く化粧を施した。そして香水を振り掛けて完成。靴を脱いで402号室の前に立っている。

(いよいよね……失敗は許されない……アタシは今から相田の前で雌犬として振る舞い奉仕をする。でも焦らして焦らして入れさせずに一杯抜くの。色んな衣装を着て、オナニーとかして挑発して、身体を使って気持ち良くする。でも許すのはおしゃぶりまで……間違いないわよね?)

ドアの前で最終チェックをするアスカ、これからケンスケの天国と地獄が始まる。

(アタシはこれから哀れな雌犬……いくわよ、アスカ)

声に出さずに気合を入れなおし、アスカはケンスケの待つドアを開いた。


ドアの開く音で顔を上げたケンスケだが、入って来たアスカを見ると目を見開き動きを止めた。これから鞭で叩かれると恐る恐る顔を上げたのに目に映るアスカはセクシー極まりない格好。ケンスケには今何が起こっているのか全く判らなかった。

「あ、あのケンスケ様、先程は失礼致しました。アタシ……アタシ…ほ、本当はケンスケ様にご奉仕する為にここに来たんです!」
「!!!!!」
「あ、あの、アタシホントはケンスケ様の事愛していて…アタシ不器用だから上手く感情を表現出来なくって……それで謝りたいんです。そ、それで言葉にするから上手く伝わらないって思ったので……ケンスケ様にアタシの処女を捧げる事で判って頂こうと思いました。ア、アスカの初めて貰って頂けますか?」

(そ、惣流が俺の事愛している?奉仕したい?処女を捧げたい?)

目の前の現実が信じられないケンスケにアスカはさらに続ける。

「あ、あの、ア、アタシ……その…………じ、実はマゾなんです!恥ずかしい事が大好きなんです!こ、こんな変態なアスカですけど、アタシの処女貰ってくれませんか?お、お願いしますケンスケ様!貰って頂けるなら首を振って下さい!!」

ケンスケはまだ信じられない。惣流がマゾ?恥ずかしい事が大好き?変態?目の前の現実は信じる事を出来ない。しかし言っている事は理解出来たケンスケは夢中で大きく何度も何度も肯いた。

「…良かった……アスカ嬉しい……あの…雌汁が飛び散るといけないので準備をします。少し待っていて下さいケンスケ様」

そう言ったアスカは鞄に近づき、中身を取り出す。まずシートを取り出して部屋一杯に広げ、それからケンスケの正面に戻る。それから道具を一つ一つ取り出して並べ始めた。

「お待たせしましたケンスケ様、それでは始めます。アスカの恥ずかしい姿を見て下さい」

ケンスケの正面およそ二メートルほどの位置、アスカは深々と平伏してから衣装を脱ぎだす。うなじで結んである紐を解き、イブニングドレスをそのまま下にアスカは落とす。ドレスを脱いでからガーターベルトを外し、着けていたブラジャーと穿いていたショーツを脱いでアスカは全裸となる。股間の手を解いて隠すのを止め、身体の前で胸を抱える様に組みなおしてからアスカは続けた。

「…ケンスケ様、アスカの恥ずかしい身体はどうですか?奇麗ですか?…アスカの初めて…貰って頂けますか?」

ケンスケにとってアスカは憧れ、それがこうも大胆に迫ってきたなら嫌なはずがない。アスカの身体を見ているケンスケは興奮して既にいきり勃っている。何度も何度も大きく首を振って肯いた。

「あ、あのケンスケ様、ケンスケ様は初めてですか?アスカ初めてだからケンスケ様も初めてだったらアスカ、嬉しいんですけど……」

ケンスケは肯く。童貞であるかと聞かれて恥ずかしかったが本当の事だから仕方が無い。

(すげえ!凄すぎるよ惣流!!あ、あれって胸にしているのピアスだよな?そ、それに股間にもリング付けてるよな!?そ、そんで陰毛がない!!そ、剃ってる!?すげえ!凄いよ惣流!!く〜〜俺、初めてを惣流で出来る!!し、しかもピアス入れてパイパンの惣流で!!!)

「…良かった……アスカ嬉しい……それじゃあ今からケンスケ様の口枷を外します。ケンスケ様にご奉仕の準備をしますから…動かないで下さい」

肯くケンスケを確認したアスカはギャグを外す事にした。これから恥ずかしい告白をしてケンスケに聞いて貰わなければならないのだから。後ろに回り、囁くように息を吹き掛けながらアスカはケンスケの口を自由にした。

「っぷあはっ、はぁ、はぁ、はぁ、な、なあ惣流!ホ、ホントに俺に惣流を抱かせてくれるのか?そ、それにそれってピアスだよな!?いつ付けたんだよ惣流!!そ、それに陰毛剃っているのか!!??」
「……嫌…アスカの事は惣流じゃなくてアスカって呼んで欲しい……アスカ…恥ずかしい事大好きでマゾだから……雌犬アスカって呼んで欲しいの」
「!!!…な、なんだよ、そ、そう言う事なら早く言ってくれれば良かったのに!俺、前から惣流の事好きだったんだ!そ、惣流ってさ、この頃凄く色っぽかっただろ?そ、そっか、そう言う事だっんだ。…へへっ、やっぱりピアス付けてたんだ!陰毛も剃ってるッ!!おかしいと思ってたんだよ!!あ、っとと、それよりも早く外してくれよ惣流」
「…嫌……アスカの事…雌犬アスカって呼んで欲しいの。それからもう我慢できない、ご奉仕しても良いですか?ケンスケ様」
「!!?お、おう、へへっ、雌犬アスカか……よ、良し!雌犬アスカ!奉仕を許してやる!しっかりやれよ!あ、それから早く外してくれ、手首が痛いんだよ」
「……失礼致しますケンスケ様。雌犬アスカ…今からご奉仕致します」
(…いよいよ相田にご奉仕しなくちゃいけない……アタシ…相田なんて嫌なのに…惨めなのに…でも疼いちゃっているが判る。アタシ…今もの凄く興奮しているわ……)

奉仕すると宣言した後にペニスを擦りながらアスカは軽く胸にキスをし、それから座って股間の正面に顔を持っていって亀頭にもキスをする。れろれろと舐め回し、幹の方に移ろうとしたアスカだが、そこでケンスケが限界を口にした。

「で、出る!俺、もう限界だよ惣流!!」

ケンスケの悲鳴を聞いたアスカは直ぐ様舐めるのを止めて大きく咥え直す。そこでケンスケは限界に達し、アスカの口内に射精した。

(早いわ……まだ始めたばっかりじゃない。ご主人様と大違いだわ)

ケンスケは荒い呼吸をしながら驚きで声が出せないでいる。「口に出してしまってごめんな惣流」と謝る積もりだったのにアスカは全て飲み込み、今はお掃除フェラをしているからだ。上目使いにケンスケに目を合わせてから口内を見せ、それから全て飲み込むアスカ。尿道口に舌を入れてかき出し、大きく出し入れしてから幹の唾液も舌で舐め取る。後始末を終えたアスカは次に進んだ。

「…ケンスケ様、ケンスケ様のザーメンありがとうございました、美味しかったです。アスカ…たくさん出して頂いて嬉しかったです。そ、それから貧相だなんて言ってごめんなさい、物凄くご立派です、そ、そんな事全然思っていません。こ、心にも無い事言って申し訳ありませんでした!そ、それで、あの、アスカのご奉仕どうだったですか?」
「!お、おう!凄かったよ!!」

ケンスケのペニスは仮性包茎ではあるが日本人として極標準的なサイズ、ただシンジが規格外すぎるだけ。アスカはゲヒルンで見た他の飼い主や、お勉強としての有料動画サイトや裏ビデオ等で見た事があるから知っている。ただ比べる物が物であり、貧相と思った事も事実だった。

「良かった!じゃあアスカ次は身体を使ったご奉仕します」
「!お、おう!あ、それから、へへっ、アスカじゃなくて雌犬アスカだろう?間違えるなよ?」
「……申し訳ありません……アスカは恥ずかしい事が大好きなマゾな雌犬です。お許し下さいケンスケ様」
(ホント、直ぐに調子に乗るのね……でもそんな相田に奉仕して許しを得るしかないアタシ……哀れよね?惨めよね?ああっ凄く感じちゃう!堪んないわ!!)

「お、おう、許してやる雌犬アスカ、もう間違えるなよ?そ、それと早く外してくれないか?痛いんだよ!」
「……許して頂いて嬉しいですケンスケ様。次は雌犬アスカの身体でご奉仕します、楽しんで下さいケンスケ様」
「お、おう、雌犬アスカ、楽しんでやる。そ、それとだ、早く鎖を外せ!」
「…失礼致しますケンスケ様」
(…外す訳ないわ相田、アンタはこのままアタシの身体で天国へ行くのよ)

ペニスを優しく擦りながら乳首をぺろぺろと舐め、背後に回り背中の鞭跡を舐める。身体を押し付けて耳元に「雌犬アスカの身体気持ち良いですかケンスケ様」と囁き、アナルも舌で舐めるアスカ。堪らず「出、出る!」と言いながらケンスケは二度目の射精をする。床に飛び散った精液を舌で丁寧に掃除をしたアスカはケンスケに平伏して「ご馳走様でしたケンスケ様、美味しかったです」と感謝の言葉を言った。

(な、なんだよ!惣流ってホントにマゾで雌犬じゃないかっ!!俺の言う事なんでも聞くよな?よ、良し、色々命令してやる!!!)

もうケンスケに遠慮する気持ちはなくなった。

「お、おい、雌犬アスカ!とりあえずこの鎖を外せ!お、お前の処女を貰ってやる!だから早くこの鎖を外せ!!」
「…申し訳ありません、ケンスケ様。雌犬アスカ……まだまだケンスケ様に見て頂きたい衣装がたくさんあります。それを見てからにして頂けませんか?」
(そう、たくさん用意してあるの、恥ずかしい衣装がたくさん。それから浣腸して、オナニーもたくさんして相田を挑発しないといけない。時間はまだたくさんあるわ)

「!?な、なんだよ雌犬アスカ!お前は俺の言う事聞くんじゃないのか!?このままじゃその……雌犬アスカの身体を使えないじゃないか!雌犬アスカは処女を俺に貰って欲しいんだろ!?」
「…その通りですケンスケ様。雌犬アスカは早くケンスケ様に処女を貰って欲しいです。ですけどもっと一杯恥ずかしい事して、一杯恥ずかしい衣装を見て貰って、それから処女を貰って欲しいんです。ケンスケ様、何でもやりますから言って下さい、御願い致します。ど、どうか雌犬アスカの我侭を聞いて下さい!」
(ここまでやって…ホントにアタシの事処女だと思っているのかな?そうだとしたらアタシ惨めよね?哀れよね?今直ぐオナニーしたい!もう我慢するのが大変!!)

平伏してケンスケにお願いするアスカを見たケンスケは考えた。今直ぐに鎖を外す気は無い様に思える。それならもっと目を楽しませてもらって、奉仕してもらって、それからでも遅くはないのではないか?結論を出したケンスケは取り合えず痛む手首の事は諦めて楽しむ事にした。

「…………おい、雌犬アスカ」
「はい、ケンスケ様」
「お前は何でもやるって言ったな?本当か?」
「はい、ケンスケ様」
「どんな事をやるんだ?言ってみろ」
「!は、はい、一杯衣装と道具を用意して来ました。それを見て楽しんでもらおうと思っています。それから雌犬アスカ、一杯サカりますから見て欲しいんです!そ、それから浣腸も用意して来ました。雌犬アスカが恥を晒すところを見て欲しいんです!」
「……………………」
(ホ、ホントに雌犬だよな!!普通はサカるなんて言わないぜ!?よ、よし、色々聞いてみよう!!)

「……おい、衣装とか道具とかって何を用意してきたんだ?」
「!は、はい持ってきた道具は並べています、衣装については一杯用意してありますからリクエストにお答えして着替えてきます。この場で着替えても構いません」
(!食いついてきた!鎖の事は諦めた!?)

「か、浣腸も持ってきたって言っていたよな?それから俺の精液全部飲んで、床に落ちたのも舐めて嬉しそうだったよな?好きなのか?」
「!は、はい、大好きです!雌犬アスカ、サーメンを一杯飲むのが夢だったんです!!そ、それから浣腸も大好きです!雌犬アスカ、惨めな事が大好きなマゾの変態なんですッ!!」
(そう!アタシは惨めな事が大好きな変態のマゾ!哀れな自分が愛しくなってもの凄く興奮するのっ!!)

「…惣流は雌犬だよな?そこに首輪があるけど何でしていないんだ?犬なら普通首輪をするだろう?」
(く〜〜浣腸が大好き!ザーメンが大好きで飲むのが夢!惨めな事が大好きなマゾの変態!!)

「!も、申し訳ありません!今直ぐ着けます!」
「それから乳首にピアスとクリトリスにリングをしているよな?それ、どうしたんだ?」
「!…………雌犬アスカ…恥ずかしい事大好きで…いつも発情していたくて自分で付けたんです。自分で穴を開けて…皮を剥いて固定できる様にしてから付けました」
(…ご主人様に付けて頂いたピアスとリング…ゲヒルンの事は話せないし…自分で穴を開けたりクリトリスの皮を剥いたって言った方が惨めよね?哀れよね?恥ずかしいわよね?ああっ凄く感じるわ!視線を感じて気持ちいいっ!!)

「…陰毛は剃っているのか?」
「!は、はいその通りです。今日はケンスケ様に処女を捧げる大事な日、入念に手入れをしてきました」
(…本当は永久脱毛だけど……正直に言ったら拙いわよね?何処でしたって言われると困るし……)

「…そうやってケツをむずむずさせて…発情しているのか?」
(く〜〜す、すげえ!く、首輪!!それに自分で付けたって!!クリトリスだぜ!見ただけで充血しているのが判るよ!そ、それに乳首だって勃ってるのが判るッ!!俺に処女を捧げるから入念に手入れッ!!)

「そ、そうですケンスケ様!見られていてもの凄く感じているんですっ!オ、オナニーしたくて堪らないんですっ!!」
「……何でもやるって言ったよな?そ、それなら俺の小便飲んだり、く、糞を食べたりするのか?」
「!!!…………申し訳ありません。小便は毎日自分のを飲んでいますから大好物です。で、でも、く、糞はまだ踏ん切りが付いていません、ど、どうかお許し下さい!!」
(ま、まだご主人様のだって頂いていないのにそんな事出来る訳ないじゃないッ!!そ、それに調子に乗るとは思ってはいたけど、まさかここまでとは思わなかったわ!で、でもアタシはこんな相田にご奉仕して、媚を売って、は、恥を晒すのッ!!た、堪んないっ!ご、ご主人様ッ!本当でした!!ア、アタシ、惨めで哀れで恥ずかしくて凄いですッ!堪らないですッ!!!)

平伏してアスカは謝る。シンジの指示はおしゃぶりと身体を使った刺激で焦らして焦らして出来るだけ抜く事。入れさせるのはNG。ケンスケに対して“何でもやる”と言ってしまったが、流石にシンジにもしていない食糞をケンスケにする訳にはいかない。沈黙が続いたがややあってケンスケは話を続けた。

「…お、おい雌犬アスカ、お前は偉いスケベな格好で学校に来ていたな?それはお前がマゾで変態で、それで露出狂だからか」
(……ま、まあさすがに糞は拙いよな。で、でもオ、オナニーしたくて堪らない!?は、発情しているって!そ、それに毎日自分のを飲んでるから大好物ッ!!じゅ、十分すぎるよ!!!そ、それにもしかしたら、いずれは糞を食べる惣流が見れる!!??)

「!そ、そうです!雌犬アスカはマゾで変態で露出狂だからです!視線を感じてイきそうになるのを我慢して楽しんでいましたッ!!ケ、ケンスケ様の視線が一番凄くて!そ、それでケンスケ様に処女を捧げて、それで飼って頂こうと思って今日はこんな事しました!お、お許し下さい!!」

興奮しきったケンスケ、だがちょっと不振にも思った。いくらなんでもこんなアスカが処女って本当だろうか?疑問に思ったので確認してみる。

「そ、そうか、最後だ。そ、その……雌犬アスカは本当に処女なんだな?そ、それに……飼って欲しいって本当か?」
「!ほ、本当です!信じて下さい!!ア、アスカ処女ですッ!!ど、どうしても我慢出来なくなってお願いしているんです!!し、信じてください!!!」
(不振がられた!!?で、でも、失敗するとご主人様に捨てられる!!ご褒美も貰えなくなる!!!何とか誤魔化さないとッ!!!)

「そ、そうか、し、信じてやる」
(や、やっぱりそうだったんだ!惣流は五月の終わり頃から変だと思っていたけど……あ、あの時から我慢していたんだ!!な、何だよ〜言ってくれれば色んな写真とか動画を撮ってやって、それでサイトにアップさせて楽しませてやったのにな〜それにそんな変態で処女!!しかも飼って欲しいって!!!任せろっ!絶対飼ってやる!!そんで色んな事してやるって!!!)

もうケンスケの頭にはアスカが処女であるかどうかなんて関係がない。別に処女信仰がある訳でもなく自分も童貞、アスカの“飼って欲しい”で頭から抜け落ちた。考えを纏めてみる。

(こんな惣流の処女をもらえるなんて最高だよな〜、一杯試して、それで一杯撮って、俺の為に稼いでもらおう!任せろって、絶対飼ってやるから!!そ、そうだ後はリクエストしなくっちゃな!俺の好みを伝えて、それで一杯サービスしてもらおう!いや〜どうなる事かと思ったけど“終わり良ければ全て良し”だ。よ、よし、色々試してみよう!!)

「……おい、雌犬アスカ」
「!は、はい、ケンスケ様」
「お前の希望は叶えてやる、取り合えず鎖に関してはこのままで良い。ただしだ!俺の目を楽しませて、それで身体を使った奉仕をして、それで俺の命令は絶対だ。それでその後お前を使って処女を貰ってやるし、その後は飼ってもやる。それでどうだ?」
「あ、ありがとうございますケンスケ様!雌犬アスカ頑張りますので処女を貰って下さい!飼っていただく証として雌犬アスカの処女を貰って下さい!!」
(せ、成功した!!相田をその気にする事が出来た!!これでご主人様にご褒美がもらえるッ!!!)

嬉しさのあまり今まで以上に勢い良く平伏するアスカ。その心はやり遂げた充実感とシンジからのご褒美で一杯だった。

「そ、それで、どのような衣装がお好みですか?雌犬アスカ一杯用意してきました。そ、それから雌犬アスカ、浣腸したいんです。許して頂けますか?」

処女を捧げる代償として飼ってもらう事を約束させたアスカはケンスケに質問をした。天国に連れて行くのだから出来るだけ希望に沿わなくてはならない。ケンスケのサイトから判断するにスカトロに興味があるようではあるし、実際に小便を飲む事、それから大便を食べる様に強要してきた事からも確かと思う。しかし消臭剤を用意し、脱糞した後に外にタライを置きに行くつもりではあるが少しは臭いが残るかもしれない。その趣味が無い人だと引いてしまうかもしれないのでアスカは確認してみた。勿論ケンスケに依存があるはずが無い、直ぐ様浣腸をするように命令する。

「お、おう、そうだな…………それじゃあまずは浣腸してみせろ!それから衣装のリクエストをする。そ、そうだな…………お、俺の好みはスケスケのシースルーなんか好きだ。何しろ俺の名前は“相田ケンスケ”だからな!“スケ”は好きなんだよ!それから、そ…雌犬アスカは軍服を最初に着て来たよな?ああいうのが好きだ!!」
「…………」
(やっぱりシースルーは好きだったのね…そして軍服、これだからミリタリーオタクは……それに名前に“スケ”があるから“スケ”が好きって…オヤジじゃないんだから……)

「そ、そんでだな、いかにもアイドルってのも好きだし巫女さんも好きだ!あとは脚とか背中とか露出している部分が多いのが好きだっ!そ、それから改造って出来るか?普通の服からスカートとか短くしたり、それからおっぱいとか股間の部分だけ繰り抜いたりとか!!」
「…………」
「下着は大胆であればあるほど良い!!め、雌犬アスカが最初に穿いてたのも良いがもっと大胆なの無いか?穴あきだったり小さすぎてたり、そ、そんでガーターベルトは良しっ!!あ、あれは俺のジャスティスだ!!あれは良い仕事しているッ!!!」
「…………」
「あ、あと俺の小便を飲めッ!!縄化粧も良いッ!!そ、そんな所だな!!」
「…………」
(これが相田のジャスティスな訳ね……判ったわ、今日は相田に天国を見せる。リクエストには全て答える事にしよう)

ケンスケの希望を聞いたアスカは考えた。限界まで抜いて天国を見せるのだから手順が大事になってくる。しばし考えたアスカは答える。

「…ケンスケ様、ではこうします。まず雌犬アスカは浣腸をして恥を晒します、それでその姿をお楽しみ下さい。それからケンスケ様には雌犬アスカの処女を捧げたいのですがケツ穴の処女も捧げます。それを飼って頂く証とさせて頂きたいのです」
「!!!」
(ケ、ケツ穴の処女もくれるのか!?)

何か言いたそうだったケンスケを目で制してアスカは続ける。

「それから持って来た衣装でケンスケ様のリクエストはかなり押さえられると思います。他にもナース服、キャビンアテンダント、OLの事務服なんかもあります」
「!!(キャビンアテンダント!)」
「下着類の衣装についてはかなり抑えてありますし、ガーターベルトに赤い褌もあります」
「!!(赤い褌!)」
「水着もたくさんあります。スクール水着からビキニは勿論、ほとんど透明で全く隠れないもの、紐だけもあります。それと全体的に小さいサイズにしてあります」
「!!(紐!)」
「雌犬アスカはそれをファッションショーの様に着替えて順番に出て参ります。ケンスケ様の前まで来たらオナニーショーを致します。雌犬アスカは恥ずかしいのが大好きなので見て頂いて興奮したいんです。今もしたくて堪りませんのを我慢しているくらいです」
「!!(オナニーショー!!)」
「鋏も用意してあります。それでご命令通りにしますので指示して頂きたいのです。ショーの途中でリクエスト頂ければ希望に沿って出て参りますのでケンスケ様のなさりたい様に」
「!!(改造できる!?リクエストも出来る!?)」
「縄化粧については簡単なものしか出来ません、亀甲縛りのように複雑なものはご勘弁下さい。股縄ぐらいなら何とかしますのでそれでオナニーしますとか……」
「!!(股縄でオナニー!)」
「最後になります。ケンスケ様には利尿剤を飲んで頂きたいのです、雌犬アスカも飲みます。雌犬アスカは小便が大好物ですしケンスケ様の小便が飲みたいのです。放尿ショーもやります。」
「!!!(俺の小便を飲んで放尿ショー!!)」
「……こんな感じで宜しいでしょうか?ケンスケ様、勿論途中でご命令があればその様に致しますが……」

感動したケンスケは一も二もなく即答した。

「そ、それでいいッッ!!!それこそ俺のジャスティス!!!や、やろう、直ぐやろう、今直ぐやろう!!!!」
「……判りましたケンスケ様、その様に致します」

ジャスティスに拘るケンスケに少し呆れながらもアスカは了解した旨を告げる。ただしアスカの目的はケンスケに天国を見させながらも、決して入れる事だけは許さない事。もう一つ注意点を言い渡した。

「……ケンスケ様、お願いがあるのです。雌犬アスカはご奉仕したくてしたくて堪りません。もしかしたらご奉仕の最中にケンスケ様が射精なさったり、アスカが恥を晒すのに興奮したケンスケ様が射精してしまうかもしれません。雌犬アスカがショーをしますのはケンスケ様の目を楽しませる事と、惨めな雌犬アスカが興奮したいからです。処女を貰って頂く為に射精されては困るのです。そうしますと雌犬アスカはケンスケ様に飼って頂く事が出来なくなります。…そこでケンスケ様のチンポにペニスバンドを嵌めて頂きたいのですが……」

勿論本当の目的はそうではない。ケンスケが射精したいと訴えると即座におしゃぶりしてイかせ、何度も繰り返して済し崩しにアスカに入れさせない事。その為にはケンスケのペニスを自由にしておくと「早く入れさせろ」と煩いかもしれずそれを防ぐ為だ。しかしそこは相田ケンスケ、興奮していて頭が廻らなかったのもあるが即座に了承した。

「お、おう、それは当然だな!よ、よし、それじゃあそうしろ!雌犬アスカッ!!」
「……畏まりました。では浣腸して恥を晒した後に一度オナニーさせて下さい。雌犬アスカは興奮していてもう我慢できません。それからファッションショーとオナニショーを並行して進めます」
「お、おう、判った!許可してやる!!だ、だから直ぐに始めろ!!!」
「…判りましたケンスケ様、では直ぐにご用意致します。ケンスケ様と雌犬アスカが興奮し易い様に乳首とかケツ穴、それとケンスケ様のご立派なチンポなどに軟膏を塗り、それから雌犬アスカが浣腸ショーで恥を晒し、オナニーでイかせて頂き、それからご奉仕、ショーに移ります。それで宜しいですか?」
「お、おう、判った、それで進めろ!」
「……では少々お待ち下さい」
(……屈辱よね……惨めよね……でも…だからこそ疼く。それに…これは全てご主人様の為、終わらせればアタシはご褒美を頂ける。でも……この後少しでも気持ち良くなったり恥ずかしくなって興奮したりするのを想像すると……アタシはとんでもない快感で乱れる予感がある。マゾってこんなのを言うのかな?目的を忘れない様に気を付けないと……)

アスカはケンスケに天国に旅立ってもらうべく、これからがショーの始まる事を平伏し、一礼する事で告げた。







14

六月十九日(土)

(いや〜天国だよな〜今でも信じられないよ!だってあの惣流が俺のチンポ、今舐めてんだぜ!!)

アスカは一心不乱にケンスケへ奉仕の真っ最中。もうケンスケは勃たないのだがそんな事はアスカには関係が無い。時々袋も口に含んでは幹を優しく擦り、乳首を使って刺激したり、挟んでは亀頭を舐め回したりし、萎えてしまったペニスを頬張り続けた。

(へへっ、これで俺は惣流を、いや雌犬アスカだよな、雌犬アスカをペットとして飼える。結局雌犬アスカに入れる事は出来なかったけど……そんなの関係ないよな?チャンスなんていくらでもあるんだし)

ケンスケが勃起すると「ケンスケ様、ご奉仕させて下さい、雌犬アスカ、ザーメン飲みたいです」と言ってすかさず抜く。ケンスケが勃たないでいると「ケンスケ様、早く勃たせて下さい。雌犬アスカ、もっとザーメン飲みたいです」「勃って頂かないと雌犬アスカの処女を貰って頂けないです、飼って頂けないんですか、ケンスケ様?」等と甘く囁く。

何度もリツコの薬を塗ってケンスケを敏感にさせ、様々な衣装、道具を駆使してアスカはオナニーショーをした。リクエストに答えて恥ずかしい衣装を更に恥ずかしく改造し、「頭からパンツを被ってオナニーしろ」「そこのボウルに放尿して犬みたいに舐めろ」等、ケンスケに従い続けた。

(ホント、マゾっているもんなんだな!!く〜〜これでもう俺は悔いはない!!!って違うよな!俺はこれから惣流を飼い続けるんだし……何させようかな?)

ケンスケは奉仕の真っ最中のアスカを見た、もう限界をケンスケは迎えている。何回出したかなんて判らない。興奮していて数を数える余裕なんてなかったし、後でゆっくり数えてみようと思う。ただアスカに飲まされ塗られた薬の所為か、それとも興奮していた所為か、何回でも射精出来た。自己新記録大幅更新だけは間違いないとケンスケは思っている。奉仕しているアスカを満足げに見下ろし、ケンスケは言葉を掛けた。

「おい、雌犬アスカ、美味いか?もう多分二十分くらい経っているけど満足出来ないか?」
「!は、はい美味しいです!もっとザーメン飲みたいです!早く大きくして下さい!それに雌犬アスカの処女をまだ捧げてないです!ケンスケ様、早く大きくして下さい!!」
(そう、まだいける。時間は……もう日が昇ったからいくらもないはず。あと一回は抜くわよ)

そんなアスカに苦笑し、ケンスケはアスカに声を掛ける。

「おいおい、雌犬アスカ、そんなにがっつくなよ、今直ぐは無理だ。次は……そうだな……まだどんな衣装が残っているかな?」

ケンスケは衣装の山を見る。殆ど試したが何を試そうか?アスカの裸は酷くエロい、何しろパイパンに乳首にピアス、クリトリスにリングだ、十分満足出来る。だがケンスケはシースルーや様々な恥ずかしい下着を着たアスカの方がエロいと思っている。せっかくの機会、もっと試したいと思っている。

「よ、よし、雌犬アスカ!ここは基本に戻ろう!ます両穴にバイブを入れろ!出来るだけ大きいのだぞ!それで最初に着ていた軍服!あれにしよう!それから下着はブラは無しでガーターベルトも付けろ!ガーターベルトは俺のジャスティスだからな!少しずつエロく脱ぎながら、最後に入れたバイブを一本は舐めて、それでもう一本でオナニーするんだ!!」
「はい、ケンスケ様、判りました」
(このまましゃぶり続けるより…少しは変化をつけた方が良いかな?もうちょっとだった気もするんだけど……)

アスカは萎えたペニスから口を離し、唾液を舌で舐めて後始末し、最後に亀頭にキスしてから「ありがとうございました、美味しかったですケンスケ様、また後でご奉仕させて下さい」と平伏してお礼を言い、それから名残惜しげに衣装の山に近づく。最初はいちいち着替えに行ったが、ケンスケの希望によりその場で着替えては脱ぎ、着替えては改造し、着替えてはオナニーショーと続ける為に持ち込んでいた。

(いや〜天国、天国、こんな事普通は出来ないぜ!?へへへっ、バイブの上からパンツ穿かせるとエロいだよな〜!そんでもって改造されたナチスの軍服ッ!!!しかも首輪付きッ!!!く〜〜、っやっぱこれで人生に悔いはないか?それぐらい満足だよ!!それで惣流、いやいや雌犬アスカだったか、いい加減慣れないとな!雌犬アスカを俺は飼うんだ!!ホント、これで悔いはないよ!!!!)

アスカはまず二本のバイブレーターを選ぶ、大きすぎても駄目だと思ったアスカは4センチと3センチほどの透けた肌色と紫のバイブレータを選ぶ。それから衣装の山から軍服を探そうとし、そこにケンスケから叱責が入った。

「おい、雌犬アスカ!早くしろ!俺を勃たせてしゃぶりたいんだろう!?」
「は、はい、只今」
(……惨めだわ………相田なんかに顎で使われて……それにバイブの上からパンツ穿くの……ご主人様だと恥ずかしくて嬉しいのに……相田だとただ悔しくて情けないだけ。……でもアタシ…それでも感じちゃうのよね…………本当に惨め………………)

悔しさと情けなさを堪えて、それでも興奮してしまう身体を呪いながら、アスカは衣装の山から軍服を見つけてガーターベルトを選んだ。少し考えケンスケが基本に戻ってと言っていた事から黒にしようと思い、大きい方をヴァギナ、小さい方をアナルにしようと考える。そしてそれを舐めて湿らせ、いざ入れようとした時に扉が開く音が聞こえた。

「!!!!!」

振り返るアスカ、そこにはシンジとリツコがいた。手にしていたバイブレーターを放り出し、アスカはシンジに駆け寄って縋り付いた。

「ご、ご主人様ぁぁ!!!!!リツコ様ぁぁ!!!!!」
「……アスカ、良く頑張ったね、偉いよ、褒めてあげる。ちゃんとアスカが頑張っているのを見ていたんだ。ご褒美をあげるから言ってごらん」
「あ、ありがとうございますご主人様!!ア、アスカ頑張りました!!だ、だからご褒美欲しいです!!相田に使われてアスカ汚れちゃいました!!だ、だからご主人様に使って欲しいです!!!」
(!!ご主人様見ていてくれた!アスカが頑張ったって言ってくれた!!偉いって褒めてくれた!!!ご褒美をくれるって言ってくれた!!!!)

手にしていた衣装とバイブを放り出し、シンジに駆け寄ってアスカが縋り泣く。そんなアスカをシンジは優しく髪を撫で続ける。それを見たケンスケは自分の目が信じられない。いきなり扉が開いたと思ったらシンジがいる、大人の女性で憧れていたリツコがいる。
それだけでも信じられないのにアスカはシンジに「ご主人様」と裸のまま縋り付いて泣いているのだから。

(な、何だよこれ!なんでシンジがいるんだ!?理事長も何でいるんだよ!!そ、それにご主人様って何だよ!!な、なんで惣流が俺を放っておいてシンジに縋り付いているんだ!!?な、何だよこれ!!お、俺は認めないぞこんなのッ!!!)

混乱して何もケンスケは考えられなかった。

(惣流は俺を愛しているんじゃなかったのか!?だ、だって普通はあんな事させてくれないだろ!?そ、それに何で惣流がシンジに縋り付いて泣いているんだ!?お、おかしいだろう!こ、こんなの俺は認めないぞ!!!)

アスカは泣き続け、シンジに髪を撫でられて縋り付いたまま。リツコもアスカに「頑張ったわねアスカ、偉いわ、私も褒めてあげる」と声を掛け、「は、はい、リツコ様、ア、アスカ頑張りました、褒めて下さい」と答えている。目の前の光景がどうしても信じられなくて黙るしかないケンスケだが、そんなケンスケにシンジが声を掛けた。

「……さて、相田、アスカは良かっただろう?満足できたかな?天国は味わえたかな?」
「!!?」

その声で我に返ったケンスケがシンジに食いかかる。どうしても信じられない、それにシンジがご主人様ってどういう事なのか?どうしても聞かずにおられなかったからだ。

「お、おい、シンジ!これってどういう事なんだよ!!そ、それにお前が惣流のご主人様って何だ!?こ、答えろよシンジ!!!」
「……何って…見て判らない?アスカは僕のペットなだけだよ?そんな事見れば判るでしょう?」
「!ふ、ふざけるなよシンジ!惣流は俺の物だ!そ、惣流は俺を愛してるって言ったんだぞ!お前なんかお呼びじゃないんだ!か、帰れよ!!」

ニヤニヤ笑いながらシンジは聞き返す。

「…言われなくったて帰るけどさぁ、帰っていいの?そんな格好の相田を置いて?」
「!!」
「……それにだ、今の状況と今後の相田がどうなるか教えてあげる。アスカ、僕の事をどう思っているか、相田をどう考えているか答えて。それからリツコ、何で相田がこうなっているか、それと今後の相田を教えてあげて」

アスカは涙を拭い、シンジに縋り付き、ケンスケを鋭く睨みつけて言った。

「は、はい、ご主人様、アスカはご主人様のペットです!それから家畜としてお仕えしている飼い主様です!!」
「!!!!」
「それから相田ですが盗撮魔です!アスカ…相田の事が大っ嫌いです!!顔も見たくありません!!!」
「!!!!!」
「そう、アスカ、頑張ったね、偉いよ、褒めてあげる」
「は、はい、ご主人様、アスカ頑張りました!褒めて下さい!!」
「……………………」
(…な、なんだよこれ……信じらんないよ……)

茫然自失状態のケンスケは目の前の現実が信じられない、信じたくはない。だがいつまでもシンジに縋り付いて泣くアスカを見ていられなくなったケンスケはガックリと肩を落として俯いてしまう。そんなケンスケの様子を観察し、タイミングを計っていたリツコは一歩前に出て話し掛けた。

「……相田ケンスケ」
「!!!!」
「相田、貴方はピエロだったの、盗撮写真や動画をアングラサイトにあげ続けた。だからお仕置きをされる事になった」
「………………」
「…まあ、そんな相田だからお仕置きとして貴方は私の実験室に送られて退場する事になる。だから最後に天国を味合わせてあげようと思ってね。相田、天国だったでしょ?極上の美女であるアスカを思う存分使えて。…まあ人間ではなく家畜だから女って言うよりメスなんだけどね」
「………………」

ケンスケは心底後悔した。深く考えずにやった結果が今の自分。どうしてこうなったのか判らない。自分はピエロだった、それは判る。でも“実験室”とか“退場”の意味についてだけは聞かずにおれない。許しを請い、その意味について聞いてみた。

「…………あ、あの許して下さい、もう絶対にしませんから!た、確かに天国でした!!惣流最高でした!!で、でも退場って何ですか!?そ、それに実験室って何なんですかぁ!!!」
「あらあら、ピエロについての言及はないの?まあ、それについてはもう判っているわね?そう、貴方はピエロだったの!楽しかったわよ!!」
「………………」
「それに貧相な物ぶら下げて……まったく無様だわ!!」
「………………」
「では相田、教えてあげる。実験室とはね、“リッちゃんの秘密の実験室”と言うの。貴方はそこに送られる」
「!……………」
「それから退場とはね、そのままの意味よ、貴方は“リッちゃんの秘密の実験室”に送られる。それに貴方は“ナオちゃんの悪魔の小部屋”にも送られる。そこで貴方は新しい自分を発見するのよ!!」
「!?」
(あ、新しい自分を発見する!?“リッちゃんの秘密の実験室!?”“ナオちゃんの悪魔の小部屋!?”な、なんだ?凄く嫌な予感がする!!)

「あ、あの!お、教えて下さい!!あ、新しい自分ってなんですか!?そ、それに“リッちゃんの秘密の実験室”とか“ナオちゃんの悪魔の小部屋”って何ですかっ!!お、教えて下さい!!!そ、それに退場って!!!」

ニヤリと笑いリツコは続ける。

「それについては教えない、行けば判る事だから。手品はね、タネが判ると面白くないの。体験して理解すれば良いわ、退場の意味もね」

リツコはそう言ってケンスケに近づくがその手には注射器が握られている。どう考えても悪い予感しか出来ないケンスケ。だから暴れて許し請うのだがリツコが許すはずがない。

「お、お願いします!も、もう、しません!!許して下さい!!お願いします、お願いします!!!も、もうしませんから勘弁してください!!シ、シンジも頼むよ!!勘弁してくれ!!!頼むよ!!!」
「アスカ!」
「は、はい、リツコ様!」
「申し訳ないけれど最後のお仕事よ、動かないように相田の体を押さえて」
「!!?い、嫌だぁ〜は、離せよ、離してくれっ!!た、頼むよぉ!お、俺が悪かった!!だ、だから離してくれよ惣流〜ッ!!!」
「あらあら無様ねぇ、憧れのアスカなんでしょ?最後なんだからじっくりとその身体を見せてもらえば良いのにねぇ」

アスカに体を押さえつけられるケンスケ、リツコはその左腕を掴むと注射器を突き刺す。それでもケンスケは「助けてくれよシンジぃ!」「もうしませんからぁ!」と喚き続けたのだが、その喚き声も急速に小さくなっていき動かなくなる。


相田ケンスケ(17)盗撮魔で自分の欲望に正直な男、彼はこうして退場する事となった。



◆ ◆ ◆



碇の別邸へと走るリムジン、アスカはシンジの隣に座り頭を撫でられていた。

「アスカ…本当に良く頑張ったね!偉いよアスカ!アスカは僕の可愛いペットだ!」
「!あ、ありがとうございますご主人様ッ!!ありがとうございます!!ありがとうございますッ!!!」
(嬉しい!!頑張って良かった!!こ、こんなに嬉しいなんて始めて!!!)

「アスカ、車は僕の家に向かっている、約束通りにアスカの新しい部屋にだ。お腹が空いたろう?軽く身体を洗ってから着替えてまずは食事だ」
「は、はいご主人様!あ、あの…もう一つご褒美お願いしたいのですが宜しいですか?」
「うん?何かなアスカ、言ってごらん?」
「!あ、あの相田ですけど、直接相田の小便を飲まされそうになりました!そ、それでご主人様にもリツコ様にも直接なんて許していないのでとっさに避けて顔に掛けられたんです!!そ、それにアスカ!!ご主人様に許していないのにパンツを被ってオ、オナニーなんてしてしまいました!!許して下さい!!そ、それでアスカ汚れちゃったんです!!!」
(ア、アタシご主人様にも見せた事ないのにパンツを被ってオナニーなんかしちゃった!ご主人様にも掛けられた事ないのに相田の小便なんて顔に掛けられちゃったのッ!!お願いご主人様ッ!許して下さいッ!!!)

「……アスカは全然汚れてなんかいないよ、それは知っている。それで?」
「!は、はい、それでもうこんな事が無い様にご主人様の小便を掛けて欲しいんですッ!!直接飲ませて欲しいんです!!ア、アスカ頑張ります!!零さない様に気を付けますからお許し願えませんでしょうか!!!」
(も、もしも間違ってご主人様にも許していない事やってしまうなんて考えるだけでも嫌ッ!!ア、アタシはご主人様のペットなのッ!!そ、それもリツコ様やレイ様ならともかく、あ、相田にだなんてッ!!!)

「……そうか、そうだったね。……アスカ」
「は、はいご主人様!!」
「ペットはね、そうやって考える事が大事なんだ。勿論許してあげる、褒めてあげるよアスカ」
「!!!」
(許して貰えるだけじなく褒められた!?使ってもらえるのご主人様!!?)

「…そうだね、アスカもそろそろ人間便器としての喜びを覚えて勉強してみるかい?」
「!は、はい、ご主人様!お願い致します!!」
[じゃあアスカを便器として使ってあげる。……そうだね、正座してね、それで口を大きく開けて僕が小便するのをじっと待つんだ。出来るかい、アスカ]
「は、はい、頑張りますご主人様!」
「今日はね、その後で僕がアスカの身体を洗ってあげる。そしてそれが終わったらご褒美だ。アスカを使ってあげるよ、それでどう?」
「!ありがとうございます、ご主人様!!ア、アスカ、嬉しいです!!!」
「それからね、アスカ疲れたろう?お昼頃まで一緒に添い寝してあげる。そして起きたら直接飲ませてあげるし、その後もアスカが満足するまで使ってあげるから」
「!!ほ、本当ですかご主人様!!い、い、一緒に添い寝して頂いて、そ、それから満足するまで使って頂けるんですかご主人様ッ!!!!」
(う、嘘、嘘、嘘!!は、初めて一緒に寝て頂ける!!?そ、その上に満足するまで使って頂ける!!?が、頑張って良かった!!!アスカご主人様のペットで良かったッ!!!!)

「勿論本当だよ、僕が嘘つくところなんて見た事あるかい?」
「!い、いえ、ありませんご主人様」
「そう、アスカを気持ち良くさせてあげているし、ペットにしてあげた。それから約束通りアスカに新しい部屋を用意してあげている。今日は最初の日だからね、特別なんだよアスカ」

(!そうだった!今日はアタシが初めてお部屋で飼って頂ける記念日になるんだ!!で、でも、飼育して頂けなくなるのかと失望して…それから相田に使われる事になって絶望して…そ、それがこんな嬉しい結果になるなんてッ!!!)

感動しているアスカに言葉を続けるシンジ。その顔は優しく微笑んでいる。

「…アスカ、嬉しいかい?」
「!は、はい、嬉しいですご主人様!アスカこんなに嬉しいの初めてです!!!」
「そう、良かったね、初めての夜だ、今夜も一緒に寝てあげる」
「!は、はい!ご主人様!!」
(夜も一緒に寝てくれる?そ、そしたらアスカ一日中ご主人様を独り占め出来るんだ!!)

「…明日はね、アスカの歓迎会だ。レイにマナにマユミ、それにリツコとナオコ。それで父さんと母さんにアスカを紹介する、一緒に住んで飼育する事になったって。だからアスカ、ちゃんと挨拶するんだよ」
「は、はいご主人様、ちゃんとご挨拶します、歓迎会ありがとうございますご主人様。そ、それでナオコ様とご主人様のお母様ってどんな方ですか?アスカ…失礼がない様に知っておきたいんですけど……」
(!歓迎会まで開いてくれる!?…ナオコ様とご主人様のお母様…どんな方かしら?っちゃんとご挨拶しなくっちゃ!)

シンジはニヤリと笑って続けた。

「リツコも言っていたけどね、手品はタネが判ると面白く無いんだ。歓迎会の内容とナオコに母さんは見てのお楽しみだよ。明日の事なんだ、楽しみにしていれば良い」
「!は、はい、ご主人様、楽しみにしています」
(そ、そうよね?タネが判ると面白く無いわ、明日の事だもん楽しみにしておこう!)

「……アスカ、家に着くまでまだあるから少し話をしよう」
「!は、はいご主人様」
「今日は這う必要はない、手を繋いであげるから一緒に行こう。今日は特別なんだから」
「!!!て、手を繋いで頂けるんですか!?」
(手を引かれた事はあるッ!!!で、でも手を繋ぐだなんて……ご主人様の恋人みたいっ!!!)

「そうだよ、だから今日は特別なんだ。何でも我侭を許してあげるから思いっきり僕に甘えれば良い、したい事なんでもしてあげるよアスカ」
「!!!ほ、本当ですかッ!!!何でもして良いって!!!我侭言って甘えても良いって本当ですか!!!ご主人様っ!!!!」

シンジは苦笑して続ける。

「だからアスカ、何度も言っているでしょう?今日は特別だって。思いっきり甘えてもらっても良いし、恋人みたいに思ってくれて良い。僕の事はご主人様ではなくて“シンジ”と呼べば良い。キスしろと言われればするし、抱かれたいと言えば優しく抱いてあげる。お姫様みたいに扱ってあげるから覚悟するんだよアスカ」
「!!!!!!」
(!!!恋人!シンジ!キスしてくれて、優しく抱いてくれてお姫様ッ!!!!)

感動で言葉がでないアスカにシンジはさらに続けた。

「さ、アスカ、疲れただろう?膝を貸してあげるから着くまでゆっくり休むと良い、それから何をしたいか良く考えておくんだ。判ったかい?僕のお姫様」
「!!!!!!!」

にっこりと微笑み膝を指し示し、シンジはアスカの身体を誘導する。黙って身体を預けて膝を借りる。アスカの幸せは車が止まるまで続いた。



◆ ◆ ◆



シンジはアスカの手を引いて車から降りる。運転手から渡された白いシーツをアスカの身体に掛けて裸を隠す。首輪を外し、「さあ、行こうアスカ、いや僕のお姫様」と声を掛けてアスカの私室まで手を繋いで歩いていった。部屋に辿り着いたアスカが見たものはテーブルに並べられた皿とワイン、ミネラルウォーターの瓶、それから控えていたメイド。メイドはシンジとアスカに一礼してから声を掛けた。

「お帰りなさいませ、シンジ様、アスカ様、朝食の用意が出来ております。いかがなさいますか?」
「うん、取り合えずアスカをお風呂に入れるよ。それが終わったら食事にするから控えていて。それとアスカの着替えを手伝ってあげて欲しいんだ。あと寝間着の用意は出来ている?アスカの好きなのを選んで貰うから何種類か用意してある?」
「………………」
「はい、大丈夫です。バスローブが用意してございますのでお使い下さい」
「………………」
「そう、それじゃあそれを使おう、食事が済んだらアスカを抱きたいからね。あとで呼ぶからアスカの着替えを手伝ってあげて」
「………………」
「かしこまりました、シンジ様」
「………………」
「……アスカ、今日のアスカは特別、お姫様なんだ。何か要望とかないの?」
「!!っい、いえ、ないです、ご主人様」

シンジの事を“ご主人様”と呼んだアスカをシンジは見ている。それでアスカは気付いた、今日は特別でアスカはお姫様な事を。しばし逡巡して言い直した。

「…い、いえ、ないわ、シ、シンジ」
(ご主人様を“シンジ”って呼ぶのがこんなに違和感あるなんて……学校では普通に“シンジ”って呼べてるのにな……で、でもアタシ今幸せすぎるわ!!)

「…そう、アスカ、じゃあお腹が空いているだろうけど、まずは身体を洗ってあげるからアスカはついてきて」
「う、うん、わ、判ったわシ…ンジ」
「そう、じゃあ行くよ?大丈夫かい?」
「う、うん、大丈夫」

今日のアスカはお姫様。シンジに言われて、実際に今までの扱いとは比較する事など出来ない。アスカは夢を見ているのではないかと疑いながら、シンジと手を繋いで浴室へと向かった。


シンジは軽く歯を磨かせてうがいをさせた。それで浴室へと入り、アスカの身体を泡立てて軽く洗う。腕から始まって背中、胸と移り、膝の上に乗せて腰と脚を洗う、ヴァギナとアナルは表面だけを軽く洗うに留める。そして髪を洗い、トリートメントし、最後に顔を壊れ物を扱うように丁寧に洗った。

「……さて、アスカ、これからもう一度本格的にアスカの身体を磨いて、それから一緒に湯船に浸かろうと思うんだけど……人間便器の勉強はやるかい?今日は特別なんだ、無理する必要はないんだよ?」
「!!!」

夢見心地で洗われていたアスカだがシンジの声にはっとして注意を引き戻す。

(そ、そうだった、今日は特別、アタシはお姫様、甘えて良いし、我侭が許される。どうしたら良い?)

しばし考えたアスカだったが直ぐに結論が出た。

(アタシがやりたい事なんだから断るなんてありえないわ。アタシは万が一でもご主人様より先に、どんな事でも誰かに初めてを譲る訳にはいかないの。このチャンスを逃したら次が何時になるかなんて判らないわ)

「シ、シンジ、お願いします、アス…いえ、アタシを使って」
「うん、それで良いんだよ、でも“します”は要らないかな?」
「!!そ、そうね、じゃシンジお願い、アタシを使って」

アスカは正座に座り直し、背筋を伸ばす様に心掛けて大きく口を開けるシンジの方を向く。口を開けているのでしゃべる事は出来ない、そのままシンジの顔を見て準備が出来たと目線を合わせる事で知らせた。

「うん、アスカ、そんな感じだね。じゃあ注意点を言うよ。まず口は限界まで大きく開ける、それから舌を出来るだけ突き出したり、引っ込めたりする場合と変化をつける事、飽きられたら使われなくなる可能性が高いからね。姿勢は基本は正座だけど開脚して座ったり、脚を投げ出したり、ブリッジしたりと様々だ。気をつけるのは胸を張る様に心掛ける事かな?それと使用者によるけど今の場合はもう少し顔を上げて」

肯く事で判ったとアスカは伝える。とりあえず顔を幾分か上げて、大きく口を開けるに止めて舌は突き出さない。

「それから顔に引っ掛ける事が多々あるから目を閉じてじっと待つ事、場合によっては口を使わずそのまま身体に掛ける事もあるけど、それでも口を開けたままじっと待つんだ。それと使用者の好みがあるからね、そんな時は使用者の好みに合わせて」

アスカは再度肯く。

「溜めてから飲む様に言われる事があるけど、基本は出される際から飲み込んでいく事、慣れないとこれが難しいんだ。大概顔を上に向けているからね、むせてしまう。でも良い人間便器はそんな事しないから早くコツを掴むようにね」

アスカは肯く。

「始まる時は礼をしてから“どうか人間便器アスカをお使い下さい”とか“人間便器アスカに早く美味しい小便を飲ませて下さい”だとか言う事、それから終わったら“美味しい小便を有難う御座います、人間便器アスカ、またのご利用お待ちしております”とでも言ってお礼と挨拶をする事。これは多少アレンジしても良いよ、例えば誰かの名前を付けたり、“引っ掛けて頂いて有り難う御座います”とかね。丁寧な言葉遣いを心掛けて」

アスカは肯く。

「ああ、それと直接チンポを咥えてする場合もあるか、絶対にむせて歯を立てたりしない様にね。当たり前だけど後始末は絶対にする事、零してしまったら舐めて全て処理する事。おしゃぶりの時の様にチンポを出す時は手を使わない事。ただ急いでいる場合が多いし自分でファスナーを下げる人も多い。そこら辺の機微は経験しかない、数をこなさないとね」

アスカは肯く。

「まあ、こんな感じかな?判らない点があったら、あとでリツコやマユミあたりに聞くと良い。注意事項を書き出したりとかしてくれるはずだからね。さて、それじゃあアスカ、やってみて、っと大事な点を忘れていた。便器は自分で掃除したりなんかしない、だからうがいしたり歯を磨いたりするのは厳禁だよ。身体を磨く機会が訪れるか、それか許可が得られるまではそんな事はしない事。判ったアスカ?」

アスカは肯く、そして教えられた事を纏めた。

(丁寧を心掛ける事、胸を張る様に心掛ける事、終わるまではじっとしている事、むせる事が多いし数をこなして早くコツを掴む事、始まりと終わりにキチンと挨拶して感謝の言葉を述べる事、歯は絶対に立てたりしない事、便器は自分で動かないから掃除は厳禁、だからうがいとかはしない。後始末とか粗相をしてしまった時はおしゃぶりの時と一緒、判らない事があればリツコ様やマユミ様とかに聞く事……こんなところかな?あとで確認しないとね。それで今回の場合だけど…………)

しばし考えて教えられた事を整理し、今すべき事を理解したアスカはシンジに準備が終わった事を告げた。

「シ、シンジ、判ったわ、とにかくやってみる。合図をして」
「うん、それじゃあ今回は顔に引っ掛けながら口でも飲んでみる事にしよう。良しと言ったら始めて。じゃあ…………良し!始めて!」

アスカはシンジの合図で人間便器をやり始める。平伏して一礼し、まずは座り直して姿勢を改め、幾分顔を上にあげる。

「…シンジ、人間便器アスカの利用有り難う、たくさん美味しい小便を飲ませて。アタシ、喉が渇いているの。だから一杯美味しい小便を飲ませて」

その態度でシンジは満足し、次に移る事にした。

「うん、一杯飲ませてあげる、口を大きく広げて姿勢を正して。…アスカ、普通はこんな事言わない事が多い、だからそのまま口をあけて目を瞑って待つんだよ」
「う、うん、判った、お願い早くして」
(あ……今からご主人様の小便を飲むんだ…確かに惨めよねこれ…でも、それが堪んないし、ご主人様だと幸せを感じる……)

放尿を開始するシンジ、かなりの勢いでアスカの髪から額、目、鼻、口、口の周辺が濡れて汚れていく。最後にシンジはしずくを拭くためにアスカの髪を利用し、「アスカ、終わったよ」と告げた。

「シンジ有り難う、たくさん飲ませてくれて、美味しかったからまた飲みたい。次も利用して欲しい。それから後始末するからチンポをしゃぶらせて」
(惨め、よね?ご主人様だからか満たされている感じがする。特に掛かっている時は満たされるわ。味についてはもう抵抗感なんてないし…………相田は嫌だけど。それなのにご主人様のだと思うと美味しく感じる。でも…やっぱり惨めだと思うと自分が愛しくなってきて興奮するがわかるわ)

「うん、しゃぶらせてあげる、また利用してあげるよアスカ」
「有り難うシンジ、お願いね?」

後始末の為にシンジににじり寄ってからまずペニスにキスをし、それから尿道口にアスカは舌を突き入れる。幹の部分も先端部分も中心に舐め、唾液のあるところは残さない様にもう一度舐める。最後にもう一度亀頭にキスをし、元の位置に戻ってから挨拶と一礼。

「シンジ、後始末までさせてくれて有り難う、また利用してくれるの待っているから」

そう挨拶をし一礼、アスカは評価を聞いてみた。

「うん、そうだね、大体良いと思うよ。ただしだ、今回は飲む量自体は少なかったし、コツを掴むにはもっと頑張らないとね。それから今回はこれで問題が無いけど零れたのは舌でちゃんと始末しないと駄目だし、顔や身体に掛かったのも出来るなら拭いちゃいけない。便器は動かないし自分を掃除出来ないからね。どうしても拭きたかったら使用者に許可を得るとかするんだ。顔とか身体に掛かったら使用者の服とか汚さない様に気を付ける事。それから移動する時に使用者が寄る場合もあるけど、自分から後始末や戻る時に動く時があるでしょ?そんな時は這って動くとか、にじり寄るとか、這う時にもケツを振るとか自分なりの個性を付ける様にしないと。そうすればまた利用してくれる確率が高くなるから。まあ便器は動かないが基本だから使用者が動く時が多いけどね。」
「う、うん判ったシンジ、教えてくれて有り難う」
(……結構注意するところあるんだ……人間便器って大変、それにやっぱり惨めで恥ずかしい。でも…慣れると堪らなくなるんだろうな、だってマユミ様がそうだったし)

アスカは人間便器なんてただ飲めば良いと軽く考えていた事を反省する事にした。これから一杯練習して人間便器の喜びを覚えなくちゃならないと。何故なら今までシンジの言っていた事に間違いがあった試しはなく、自分はこれから人間便器が好きになると確信があったのだから。

「…アスカ、取り合えずこれで一先ずお仕舞い。……さてお姫様!身体を洗ってあげるし、それが済んだら食事だ!一杯我侭言って僕を困らせて、そして僕に甘えてくれると嬉しいなアスカ!!」
「!う、うん。有り難うシンジ!一杯我侭言って、そ、それでシンジを困らせる!そして一杯甘える!あ、あの食事が終わったら、そ、そのお姫様抱っこでベッドまで運んでもらえるかな!?あ、憧れなの!!!」
「御安い御用だね、さ、まずは顔を洗おう。うがいをして簡単に歯を磨いてからシャワーを浴びる!そして二人で浴槽に浸かって暖まって、それから身体を隅々まで磨いてあげる!終わったらもう一度温まって、髪のブローも歯磨きも全部僕がやってあげる!浴槽では色々悪戯しちゃうから覚悟するんだ!!早く美味しい食事を取らないと味が落ちてしまう!始めるよ、僕のお姫様!!我侭一杯言って僕を困らせて!!!」
「!う、うん!アタシ我侭一杯言ってシンジを困らせる!!だ、だってアタシはお姫様なんだからッ!!!!」
(し、幸せすぎるッ!!ア、アタシはお姫様!!!ご主人様に甘えてご主人様に我侭言って困らせる!!!ご、ご主人様ッ!!!ア、アスカ、アスカ今幸せですッ!!!!!!)







15

六月十九日(土)

シンジにより身体を隅々まで洗われ、ヴァギナとアナルに指を入れられる。シンジに「濡れてるよ、エッチなお姫様だね」と囁かれる。もっと大胆な事など幾らでもやっているのにアスカは恥ずかしくて堪らなく顔を真っ赤にさせてしまう。浴槽でも色々理由を付けて悪戯し、アスカもまた悪戯をし返す。二人で抱き合ったりもしたし、「こら、アスカ、悪戯しないの」などと言って尻を軽く叩かれて笑いながらお説教された。ディープキスした時にはそれだけでアスカは充実感と快楽、幸福感によりイってしまう。するとシンジは「エッチなお姫様だ、でもそんなエッチなお姫様は僕大好きだな」と笑う。
風呂からあがってまたおねだり、「シンジ、アタシの髪を丁寧にブローして」にシンジは応え、髪を丁寧に丁寧にブローする。鏡にアスカの表情が写り、アスカはこれが幸せって事なんだと実感できた。

用意された衣装は上品さと大胆さを併せ持った薄いブルーのオートクチュール。下着は幾つも選べる中からアスカは可愛い系でちょっとだけ大胆なシルクの白のセットを選んだ。それをメイドとシンジに付けてもらう。
朝食が美味しかったし、もっと食べたいと言うと「お姫様はこの後の時間が少なくなっても良いのかな?」とシンジがからかい、アスカが赤面してしまうと笑いながらお代わりを用意する。
約束通りにシンジはベッドまでお姫様抱っこでアスカを運び、痛くない様に軟膏を要所要所に擦り込んでから「好きだよアスカ」と囁いてキスをする。そして丹念に愛撫をし、正常位で「痛く無いかいアスカ」と気遣った。
果ててしまったアスカにシンジは「エッチなお姫様は後ろに興味があるかな?」と囁いて、赤面したアスカを後ろからもう一度抱く。
シンジは奉仕しろとかお尻を叩くとかしなかったがアスカが自分から「おしゃぶりやりたい」「お尻を叩いて欲しい」と志願してしまうと「エッチなお姫様だ」とからかってくる。

仮眠を取る時、アスカの「腕枕して欲しい」にもシンジは応えた。抱きついて寝たアスカだが嬉しくて中々眠れるものではなかった。起きる時はシンジによるキスと、「起きる時間だよアスカ」に、夢の続きかとアスカは疑ってしまう。
昼食も美味しかったし、アスカの我侭「色んな衣装を試したい」には恥ずかしい衣装しかなかったので「エッチなお姫様は恥ずかしい衣装が好きなんだね」とからかわれる。それでもアスカは様々な衣装をシンジに見て欲しくて「シンジ、こ、これはどうかな?」と中々見せる機会が少ないランジェリー姿を披露し「エッチなお姫様には何でも良く似合うけど、これはセクシーで凄く良いよ、僕のお姫様」と返す。アスカはシンジに褒められ、勇気を出して良かったと嬉しくなった。
「あれが食べたい」「これが飲みたい」「「この番組を見たい」「あの音楽が聞きたい」「頭を撫でて」「膝枕して」「キスして」「アタシを頑張りやさんだって褒めて」等々、シンジは笑いながら全て応える。

アスカは昼食の後にも風呂に入った。シンジのペニスから直接飲みたいと約束していたからだ。アスカはシンジに「エ、エッチなお姫様……シ、シンジのチンポしゃぶって、そ、それでそのまま小便を飲みたいんだけど…い、いいかな?」とおねだりをした。シンジは「エッチなお姫様の頼みじゃ断れないな」と笑い返す。そのまましばらくシンジのペニスを楽しんだアスカは目線で合図を送り、シンジは笑いながら放尿する。
幸いたいした量でもなく、苦しくはあったがアスカは始めてシンジのペニスを頬張ったまま小便を全て飲む事が出来た。成功した、上手く飲めたと喜んでいるとシンジは「頑張ったねアスカ」と褒めてくる。美味しく感じたし、やり遂げた達成感と充実感でアスカは嬉しくなった。

そして日がまだまだ高いのにメインイベントが開始され、シンジはどんな体位でも自分の希望は言わずに「アスカはどうやって欲しい」と気遣ってくる。ずっと抱きしめていてと言うと抱きしめる。正常位でシンジが果てた時、そのシンジの温もりと膣内に熱い感触を感じたアスカは充実感と幸せで涙が溢れた。そしてシンジはアスカが満足するまで何度でも付き合ってくる。

夕食には豪華なディナー、美味しくて何度もお代わりしてしまうと「そんなに食べると太ってしまうよ」と言うが決して否定している訳ではなく、その証拠にシンジの方から控えているメイドにお代わりを用意させる。
勿論トイレだって自由。それから風呂に入り、またまた悪戯しあい、しばらく寛いでいると「もっとして欲しい」のアスカの我侭に「エッチなお姫様だ」と笑ってシンジは付き合い、また風呂に入って悪戯しあう。上がるとシンジに歯を磨かせ、丁寧に丁寧に髪をブローさせる。
そして日付が変わって夜も遅くなりようやく就寝。アスカは勿論シンジに抱きついて寝た。寝巻きはあったがアスカが我侭を言った所為で両者共に全裸のままで。

全く持って馬鹿ップルとしか言い様が無い一日をアスカとシンジは過ごした。
それはアスカにとって考える事が出来なかった程の至福の一日。べッドの上でアスカは幸せだった一日を振り返り、世の中にはこんな幸せがあって良いのか、自分がこんな幸せを感じて良いのかと思いながら深い眠りについた。


六月二十日(日)

「アスカ朝だよ、起きて」とシンジがアスカに囁き、しばらく朦朧としていたアスカが目を覚めす。思わず「シンジ、おはよう!」と抱きついてしまうアスカだったがシンジは苦笑しながら「アスカ、もう日付が変わったんだよ」と注意してきた。

(!日付が変わった!アタシ…もう、お姫様じゃないんだ………)

落ち込むアスカを見てシンジは笑いながら諭す。

「アスカ、昨日は楽しかったかい」
「う、うん…は、はい、ご主人様」
(…そう、もう夢は終わったんだ……楽しかったな…………)

アスカは自然と涙が溢れてきた。

「まあ、ね、今のは許してあげるよ、皆そうなんだよアスカ。レイやマナでさえ行き成り切り替えるのが難しいらしいからね……でもね、特別な日は別に昨日だけじゃない。アスカの誕生日なんか特別な日になるよ」
「!!ほ、本当ですか!?ご主人様!ま、またアタシお姫様になれるの!!」
「…アスカ、僕が嘘を言った事があるかい?特別の日は必ずある。都合で何日かずれる可能性はあるけれど、アスカが僕の可愛いペットである限り必ずあるんだ」
「!!!」
アタシまたお姫様になれる!?っアタシの誕生日はお姫様の日になるの!!?)

「それにだ、アスカが一杯頑張ったりしたらデートにも連れて行ってあげる。レイ達を見てごらんよ、アスカがリツコのところで頑張っている時、僕と一緒に時々だけど出掛けていた事があるの知っているだろう?」
「!!は、はい、ご主人様!アタ…ア、アスカ羨ましく思っていました!」
「…あれはね、普通に食事したり映画見たりショッピングしたりといったデートもしているけど、外で僕に使われたり、露出の快感を求めていたりしているんだ、調教もしているけどね。アスカはそういったデートや外で僕に使われたり、露出の快感が欲しかったりしたくない?調教も受けたくない?絶対に気持ち良いよ」
「!!は、はい、アスカはデートしたりご主人様に外で使われたり、それに露出の快感が欲しいです!!調教も受けたいです!!」
(そう!普通の恋人みたいなデートして甘えたい!それに外で使われたり露出したりしたら絶対に気持ち良いッ!!ア、アタシ、リツコ様と一緒にペットショップ行って凄かったもの!!!ご、ご主人様と一緒ならもっと凄いにきまっているわ!!!そ、それに調教!!絶対に恥知らずな事させられる!!そんな惨めなアタシって絶対に興奮するに決まっているもの!!!)

「リツコによる調教だって一段落したら教室の皆の前で普通の食事が出来る可能性がある。アスカは皆の前で僕と一緒に食事したくない?」
「!は、はい、したいですご主人様!」
「そしてそうなれば学校で使われる可能性が出て来る、アスカは学校で僕に使われたくない?奉仕もしたくない?」
「!!使われたいですご主人様!ご奉仕もしたいですご主人様!!」
(そう!皆の前でご主人様に甘えるアタシ、で、でもご主人様とは呼んではいけない。そ、それって背徳感が凄くない!?それにご主人様中々使ってくださらないけど凄いもの!!ご奉仕だってアタシはやりたいッ!!ア、アタシその為ならなんでもやるわ!!!)

「……だいぶ意識がはっきりしてきたみたいだね。ただしだ、もしもアスカが頑張らなくなったりしたらご褒美はなくなるし、躾もあるかもしれない。そして最悪アスカを捨てるかもしれないから頑張るようにね」
「!!ご、ご主人様!ア、アスカ頑張りますッ!!だ、だから捨てるなんて言わないで下さい!!お願いしますご主人様ッ!!!」
(頑張ればご褒美!!で、でも頑張らなかったら最悪捨てられる!!?だ、だったら頑張るしかないじゃない!!!)

「ん、じゃあアスカ、昨日僕の言っていた事覚えているかい?今日の予定だ」
「は、はいご主人様、今日はアスカの歓迎会と、それからナオコ様とご主人様のお母様を紹介して頂くって、それでご挨拶します」
「…そうだねアスカ、それで父さん達への挨拶だけど、アスカは口マンコとマンコ、ケツマンコで合わせて三回父さんを満足させる事、それから母さんには…母さんの名前はユイだ、覚えておいてね。それでマンコとケツマンコでそれぞれイかされて挨拶するんだ」
「!!」
(ア、アタシゲンドウ様に使われるの!?ご主人様じゃない人に!?)

「それから歓迎会だけどペット同士で親睦を深めるだけ、だからペットで乱交パーティーするんだ」
「!!」
(ペット同士で乱交パーティー!)

「ゲストはナオコだね、それにリツコも来る。だから十二時から始めて朝の準備に起きる時間で五時ごろまで、僕はそれを見て楽しむ」
「!ナ、ナオコ様がいらっしゃるんですかご主人様!?」
「そうだよ、相田が退場になっただろう?“ナオちゃんの悪魔の小部屋”に送らなくちゃいけない、だからこっちに来ているんだ。でだ、そう言う訳だから今日は仮眠を取る必要がある。予定としては午後から父さん達に挨拶に行く。気に入られなかったら放し飼いになる可能性があるから頑張るようにね」
「!!」
「それで終わったら休憩に入るんだけど三回連続でイかせるって結構大変だからあんまり時間がないかもしれないよ、父さん達も色々アスカを試すだろうしね。リミットは最悪夜中の十一時頃、アスカは食事したり入浴したりで最低それくらい時間が必要でしょ」
「!!!」
(ア、アタシ失敗したら放し飼いにされるの!?それにリミットだって短いっ!!い、嫌よッ!!せっかくお部屋頂いたのに一日しか使えないなんて!!!)

「アスカ、食事はアスカの寝室だったかな?それとも物置かにあるから自分で用意する事。それで終わらせたら作戦を練っておくんだ、一時にレイに迎えに行かせるから。それでねアスカ、最後にアドバイス。僕のペットなのにその父親に使われる哀れなアスカ!父さんはね、経験豊富だからただ淫乱すぎても動かないよ、それで三人の中ではレイが好み。そこら辺を参考にして頑張って」
「……はい、ご主人様、有り難う御座います、参考にさせて頂きます」
(……レイ様が好み……それで哀れなアタシ…淫乱すぎても駄目…………っ今の時間は!?午前の八時!幸せすぎて寝過ごした!?レイ様が一時にいらっしゃるなら十二時半には準備を終わらせないと!と、とにかくあんまり時間が無い!!)

シンジが出て行き静寂が支配するアスカの私室、扉が閉まったのを見たアスカは跳ねるようにして飛び起きる。寝室兼調教部屋からカメラを取り出し、アスカはまず宣誓の契約書から始める事にした。


時刻は午後一時、アスカは早く来て欲しいと思いながらレイを待っていた。どうやってゲンドウを満足させるか?それから“ユイ”とはいかなる人物か?アスカはユイについては問題ないと考えた。挨拶の達成条件は責められてそれぞれヴァギナとアナルでイかされる事。それならば今の自分はシンジの命令によりその母親にイカされるしか無い惨めで哀れな状況、絶対に興奮すると思う。それに予め興奮しておけば良いのだからリツコの猫印を要所要所に塗りこんでいる、淫乱すぎては駄目との教えから控えめにして。
問題はゲンドウ。男ゆえに短時間での射精三回は難しいと思う。それに試すってどう試されるのか?詳しい年齢は知らないが四十代くらいに思えるから尚更だと思う。試すは……多分奉仕の技量とか我慢強さ、どんなペットかと言うのを評価されるのだと思う。こればっかりは今更何ともなら無いので思考から放棄し、アスカはシンジによるヒント、“哀れなアスカ”“淫乱過ぎては駄目”“レイが好み”を考えてみた。

(ご主人様は“レイ様はマンコが弱い”と仰っていた。ならゲンドウ様はマンコがお好み?それからレイ様って無口な感じで……でも激しい感情もお持ちで……それからご主人様一筋って感じよね?…まあ、それはアタシを含めて全員なんでしょうけど……。それで“淫乱すぎては駄目”って控えめなタイプがお好み?それならレイ様がお好みとも一致する。それから“哀れなアスカ”…脅える様な感じがお好みなのかしら……。とすると…相田の前で演じた様な感じで…雌犬って自分で言ったら淫乱になるのかしら?……アスカだけにしておこう)

シンジにはヒントを貰ったが一度会っただけの人物。あの時の印象は無口で威圧感がある感じだけどあてにはならない、そこでアスカは性格分析については諦めた。レイが来るのだから聞いてみれば案外簡単な問題かも知れない。ただサイズだけは問題だと思った。

(アタシはあの後日課を終わらせた後に付け焼刃だけど拡張してみた。リツコ様のお薬も使っているからご主人様くらいならなんとかなると思う。ただ…ナオコ様とリツコ様の飼い主様なのよね?お二人ともマッドみたいだし、ご主人様のチンポをご立派にしたのもナオコ様とリツコ様ってお話。それからすると……アタシ、入んないかもしんない)

考えても考えても答えは出ない、作戦も決まらない。と、そこにドアの開く音と共にレイが現れ「…アスカ、迎えにきたわよ」と準備が出来たかどうかを聞く。作戦が決まらないがこうなっては仕方が無いので、アスカは「!は、はい、レイ様、アスカは準備できております」と返事をする。
迎えに来たレイの格好は第一高校の制服。彼女は私服なんて腐るほどあるはずなのに制服をいつも着用している。多分替えを含めて何着も持っているのだとアスカは思う。外に出てゲンドウの元に行く途中、タイミングを見はかって立ち止まり、アスカは聞いてみた。

「あ、あのレイ様、ちょっとお時間よろしいですか?」
「…何、アスカ」
「あ。あのお聞きしたい事があるんですけど……」
「…碇君とゲンドウ様、ユイ様、ナオコ様が待っている。歩きながら話を聞くわ」

レイはそう言いながらも少しだけ歩みを遅めてくれる。聞いてくれるとの事なので素早く思考を纏め、アスカは必要と思われる事を順番に聞いてみる事にした。
今のアスカは全裸に首輪だけ。アスカは家畜として生涯一切の着衣を付けず、全裸でいる事を基本とすると誓約し、シンジから今回の場合において何の指示もなかったのだから当たり前であろう。以前マナより自分が最下等のメスであると宣告され、今では自覚し受け入れてもいる。故にアスカの私室を出た後は立つ事をせず、お尻を高くする事を心掛けながら四つん這いで這い歩いていた。

「あ、あのレイ様、ご主人様とゲンドウ様、ユイ様、ナオコ様の他に誰かいらっしやいますか?」
「…いないわ」
「!あの、ゲンドウ様ってどんな方ですか?レイ様にとってどんな方ですか?」
「…ゲンドウ様は厳しいお方、失敗は許されない。それから私にとっては絆をくれた方、だから碇君の次に大事な方…ゲンドウ様の為なら私の命はいらない」
「!!あの、絆ってなんでしょうか?」
「…私に家族はいない、強いてあげれば碇君、ゲンドウ様、ユイ様。…赤ん坊の時から私を躾けて頂き、碇君に出会わせてくれた、だから私の命はいらない…だって碇君には代わりのペットがたくさんいるもの」
「!あ、あのそれ『もう着いてしまう、時間がないから後一つだけ質問に答えるわ』」

レイは歩みを止め、その行き先を見ると重厚そうな扉が見えた。多分あの先にシンジ達がいるのだと思う。質問は後一つだけ、すばやく考えを纏めたアスカは最後の質問をする。

「あ、あのレイ様、レイ様もお部屋を頂いた時にアスカの様にご挨拶したんですか?その時はどうなりましたか?」
「……私の時はお部屋は元々あったし、小学生三年生の時に碇君に使って頂いて、それで相応しいかどうか確認して頂いたわ…だからアスカの参考にはならないと思う。…ゲンドウ様とユイ様に認められないと、アスカは飼育じゃなくて放し飼いにになる可能性が高いと思う、だから頑張りなさい」
「!!!は、はい頑張ります、レイ様!」
(やっぱりそうなんだ!認められないとアタシはこのお屋敷で飼って頂けなくなる!?…………ゲンドウ様は厳しい方で、それで忠誠心が高いのを好まれるんだと思う!が、頑張らないと!!)

「…質問は終わり?あの先に碇君達がいる。だからアスカ、認められて来なさい」

あまり参考になる意見は聞けなかった気はするが既にレイは扉を開き「ゲンドウ様、レイです。アスカを連れて来ました」と報告している。逡巡している余裕はない、アスカは胸中で「アスカ、いくわよ!」と気合を込めると這う動きを早めてレイに続いた。



◆ ◆ ◆



扉を開けると見えたのは広大なスペースに立派な執務机、応接セットに電子機器のモニター類がたくさん。観葉植物や多分テレックスと思われる機器等。そんな立派な部屋でゲンドウは両手を組んで肘を机に付け、顎鬚の怖そうな風貌で座っている。その後ろに控える様に二人の女性、それぞれナオコとユイのはずだがあまりにも若くてアスカは驚いた。若く、それ以上に若く見えるキョウコがアスカの自慢だったが引けをとらないと思う。レイにそっくりな風貌で、レイが成長したならこのようになるだろう女性がユイだとアスカは判断した。親戚で血の繋がりがあるとの事なので間違いないと思う。すると白衣を着た女性がナオコになる。特徴的な紫のルージュを引いた女性だ。シンジは机の右前方で腕を組んで立っていた。

「ゲンドウ様!ユイ様!ナオコ様!ご主人様の見習いペット、惣流・アスカ・ラングレーです!!ご主人様にこのお屋敷で飼育して頂く事になりました!!その為ご挨拶する為に伺いました!!どうかこのお屋敷で飼育して頂く許可をお願い致します!!」
「うん、アスカ、良く来たね。紹介するよ、僕の父親である碇ゲンドウと母親のユイだ、白衣を着ているのが父さんのペットであるナオコ、まあユイもペットなんだけどね」
「よろしく、碇ユイよ、そしてこっちが赤木ナオコ」
「よろしく赤木ナオコよ、ゲンドウ様のペットとして飼って頂いているわ。ふふっ、私くらいよ、放し飼いなのにお部屋を頂いているのは、まあユイ様は別だけどね」
「くっくっくっ、碇ゲンドウだ、シンジの見習いペット、惣流・アスカ・ラングレーだな?」
「は、はい、ゲンドウ様!ご主人様の見習いペット、惣流・アスカ・ラングレーです!!そ、それからユイ様、ナオコ様、よろしくお願い致します!」
(…やだ…最初にあった時よりも威圧感が段違い。これが本当のゲンドウ様!?……放し飼いなのにお部屋を頂いている、つまり別格のペットでユイ様の方が立場がお強い…当然か、ユイ様はゲンドウ様の奥様なんだし)

簡単に力関係を量ってみたアスカだが、おそらく圧倒的にゲンドウの力が抜きん出ている。ただシンジもゲンドウの事を呼び捨てにしており、そんなに力関係は変わらない?それで格段に落ちてユイ、ナオコ、とアスカは判断し、何も言われない限りゲンドウにのみ受け答えする事に決めた。

「さて、俺はお前をなんと呼べば良い?シンジの様にアスカか?それとも勝手に付ければ良いのか?答えろ」
「!は、はい、あの、お好きな様に呼んで下さい!」

ここでアスカはほんの少しだけシンジの方を確認してみた。何も言わないし表情は笑ったまま変わらない。アスカは問題無い様だと安堵する。

「…そうか、では俺もお前をアスカと呼ぶ事にする、異存はないな?」
「は、はい、依存ありませんゲンドウ様!」
「そうか、くっくっくっ、アスカ、お前は何で今此処にいると思う」
「!は、はい、ご挨拶してご主人様に飼育して頂く許可をゲンドウ様とユイ様から頂く為です!」
「……そうだ、ではお前に質問する。お前はシンジの何だ?答えろ」
「は、はい、見習いペットです、ゲンドウ様!」
「違う!!!アスカ!お前は家畜としてシンジに仕える見習いペットだ!!故に家畜、メス、見習いペットの惣流・アスカ・ラングレーだ!勘違いは許さん!!」
「!お、お許し下さいゲンドウ様!アスカは家畜、メス、見習いペットの惣流・アスカ。ラングレーです!!ゲンドウ様!!」
(な、何これ、怖い!で、でも竦み上がるような感じで疼いてくる!!)

「……そうだ、失敗は許さん、次はないぞ、覚えておけ」
「は、はい、覚えておきますゲンドウ様」
「…では次の質問に移る、どうやって俺の許可を取る積もりだ、答えろ」
「…はい、ゲンドウ様に家畜、メス、ペット見習いであるこの惣流・アスカ・ラングレーを使って頂き、ご主人様に相応しいかどうか確認して頂き、飼育して頂く許可を得ようと考えております」
(〜〜威圧感で疼きがだんだん凄くなってくるっ!リツコ様から頂いているお薬要らなかったかもしれないっ!!)

「……そうだ、俺とユイで確認してやる、シンジ、ナオコ、ご苦労だったな。顔合わせは済んだ、下がっていいぞ」
「ゲンドウ様、では失礼致します」
「じゃ、父さん、後は宜しくね。…アスカ!僕に此処で飼育してもらう為の最後の関門だ。上手くいったらご褒美あげるから頑張るんだよ」

シンジとナオコが退席し、部屋にはアスカ、ゲンドウ、ユイだけが残される。アスカは更にゲンドウの威圧感が増し、シンジもいなくなって不安でならなかった。

「…アスカ、条件は聞いているな、答えろ」
「!は、はい、ゲンドウ様には家畜、メス、見習いペットな惣流・アスカ・ラングレーの三つの穴、即ち口マンコ、マンコ、ケツ穴マンコの具合を確認頂いてそれぞれお情けを頂き、同じくユイ様には二つの穴、マンコとケツ穴マンコを責めて頂き、はしたなくイってしまう事だと聞いております、ゲンドウ様」
(〜〜いつ怒鳴られるか、いつ怒鳴られるかって考えるとますます意識しちゃうわ!これ、ゲンドウ様のペットには堪んないでしょうね!!)

「制限時間は聞いているか?答えろ」
「は、はい、ご主人様からは最低でも十一時前までには終らせる様にと聞いております、ゲンドウ様。そ、それから仮眠を取る必要があるので早ければ早ければ良いと聞いております」
「…そうだ、その通りだ。俺は忙しい、ユイもナオコも忙しい、故に早速始めるぞ、ついて来いアスカ」
「はい、ゲンドウ様、どうかよろしくお願い致します!」
(っいよいよだわ!アタシは頑張る!この試練を乗り越えて見せるのッ!!っそれでアタシはご主人様にこのお屋敷で飼育して頂くんだから!!ッいくわよ!アスカッ!!!)

ゲンドウは執務机の後方にある扉の一つを開け、ユイもそれに続く。アスカはそれを出来るだけ早く動こうと這い歩き続いた。



◆ ◆ ◆



アスカはゲンドウによる激しい責めを思い起こしていた。現在の時刻は七時半、七時にアスカは条件をクリアする事出来、「上出来だ、シンジに相応しい、褒めてやろう」と許可を貰った。

(結局アタシ……ご主人様に助けられたんだな……もしペットは考える事が大事って言われなかったり、哀れなアスカってヒントくれなかったり、それに相田の件、経験積んでいなかったら……駄目だったかもしんない)

ユイについては想像通り問題がなかった。ユイは「アスカ、新作の双頭チンポよ、凄いんだからこれ!シンジ様に相応しいかどうかこれで確認するから!!」と激しく出し入れして責め、その後は奉仕。ユイにも怒鳴られて怖く、惨めになったアスカは堪らなく興奮し、双頭ディルドーとスパンキングにより容易く果ててしまったからだ。奉仕の時間の方がずっと長かった。

(…ユイ様のの新作チンポ……本当に凄かった。…おっきくなったり長くなったり、口の中で暴れて大変だったわ…………ユイ様の身体は乳首にピアス、マンコにも複数のピアス、それにパイパン、……黒い字で“淫乱変態マゾ 家畜妻ユイ”か……大きい文字だったな……)

時間が無いアスカは挨拶の後にそのまま奉仕に移ろうとした。丁寧に服を脱がせ「ゲンドウ様、家畜、メス、見習いペット惣流・アスカ・ラングレーにご奉仕させて下さい」とまず口をクリアしようと思った。しかしゲンドウは「その前に色々試さねばならん。俺自ら準備をしておいてやるからまずはユイに確認してもらえ」と許さなかった。
ゲンドウは様々な責めをする。天井から吊り下げての鞭打ち、木馬、熱蝋、浣腸等々。アスカが悲鳴を堪えたり、必死に声を出さずに我慢をしていると興奮していた様にアスカには思える。これもまたレイを参考にしろとのヒントに繋がる。

(この後よね、ゲンドウ様がその気になってザーメン出してくれたのは)

ゲンドウはアスカに奉仕をさせた後に直腸へ温泉浣腸をすると宣言し、アスカはそれだけは止めて欲しい懇願した。シンジにもまだ許していなかったからだ。何故浣腸が大丈夫なのに温泉浣腸は駄目なのか?鞭を片手に尋ねられたアスカは恐怖を堪えながら「ゲ、ゲンドウ様!まだご主人様に試して頂いていないからですッ!!だ、だからアスカはそれだけは駄目なんですッ!!!」と答えた。ゲンドウはその忠誠心にいたく感じ入ったらしく急に機嫌が良くなり、次は無いと宣言したにもかかわらず「家畜、メス、見習いペットの惣流・アスカ・ラングレー」と言わなかったのを責めず、謝罪するアスカに判っているのなら今後は“アスカ”でも良いと鷹揚に許したほどだったからだ。

(それにしても…ご主人様のチンポと同じくらいで良かった。この後の予定を考えると裂けたりする訳にいかないし…………でも背中とおっぱい、それとケツの鞭痕に吊られた時の手首の縄痕…上着がないと透けちゃうだろうし…明日学校どうするのかな?ご主人様)

ゲンドウは最後に一時間以上も後始末と奉仕を続けさせ、そこで満足してアスカが屋敷で飼われる許可を出した。考えていたより早く予定を終えた事が出来たゲンドウは上機嫌であり、アスカが「ゲンドウ様、ご主人様にこのお屋敷で飼育して頂く許可を下さり有り難う御座います。家畜、メス、ご主人様の見習いペット、淫乱でマゾで変態な惣流・アスカ・ラングレーは感謝致します。本日は本当に有り難う御座いました」と仮眠とペット同士の乱交パーティーの準備の為に戻ろうとしたのだが「まて、少し話しをするぞ」と止めた。

「…俺はなアスカ、シンジを信じている。故にだ、シンジがペットに相応しく、飼うと言うのなら反対する気など元々ない」
「!は、はい、ゲンドウ様」
「だがな、こうも思った、屋敷で飼うには少し早すぎはしないかと。それで最初にどこまで調教を受けて、覚悟が何処まであるのか自分で確かめ様と思ったのだ」
「!はいっ、ゲンドウ様!」
「くっくっくっ、それがどうだ?お前はシンジに許してからでないとこの俺にさえ許さんと言う。俺が怖かったであろうに言うべき事は言う精神、その覚悟が気に入ったのだ」
「!は、はいゲンドウ様、有り難う御座います!」
(!ゲンドウ様は怖いだけの人じゃない!しっかりと自分の意見が言えないと駄目なんだ!そ、そっか、それでレイ様がお好みなんだ!レイ様もリツコ様も自分の思った事をしっかり言っていたし見習わないと!)

「……最初はな、シンジには悪いがもう少し様子を見る事になるか、上手く行っても時間ギリギリとなると思っていた。それがこの結果だ、故に今の俺は気分が良い、褒めてやろうアスカ」
「!ゲ、ゲンドウ様!褒めて頂き有り難う御座いますッ!!」
(ア、アタシ危なかったんだ!!で、でも、ゲンドウ様に褒められるとご主人様とは違った嬉しさを感じるわアタシ!!これがカリスマって物なの!?)

「褒美として聞きたい事があれば答えてやる、何か聞きたい事はないか?」
「!は、はい、有り難う御座います!!…………そ、それではゲンドウ様、ナオコ様とはどの様なご関係ですか?そ、それからその……ユイ様とのご関係は」
「……ふん、成る程な、この場にナオコがいたのを疑問に思った訳だ。それから恐れ多いとも思った訳だ、故に元々知りたかったユイについてもせっかくのチャンスだからと聞いたが後回しになった、そうだな?」
「!は、はい、その通りですゲンドウ様!!」
(!ピタリと言い当てられた!!ご主人様も凄いけどゲンドウ様って凄い!!)

「くっくっくっ、良いだろう、答えてやる。ナオコはな、俺の記念すべき最初に飼った家畜だ。中学生の時に孕ませそれから飼ってやっている。それからユイだがな、ユイは高校卒業の前に仕込んで孕ませた、それから飼ってやっている。ユイは早く孕ませてくれとせがんだがな」
「!そ、それではゲンドウ様、若くお綺麗だとは思っていましたがお幾つになりますでしょうか?」
(わ、若いとは思った!!だ、だって、どう見ても20代か精々で30代の前半に見えるッ!!え、えっと、今幾つになる!?)

「……不躾な質問だがまあ良い、答えてやる。俺は40、ナオコは38、ユイは35になるな、ああついでだリツコを知っているな?アレは24になるな」
「!は、はい、判りました!!教えてくれて有り難う御座いますゲンドウ様ッ!!」
(拙い質問だったかもしんない!で、でも許された!?それにしても38に35!!!み、見えないッ!!!そんなのママくらいと思ってたわ!!!……リツコ様もお若いけど、でもそんなに若いとは思ってなかった!)

「……他にあるか?せっかくの機会だ、もう無いかも知れんぞ?言ってみろ」
「……で、では最後にゲンドウ様、冬月様とのご関係を教えて頂けますか?」
(リツコ様のペットがマヤ様よね?リツコ様はゲンドウ様のペットだって事だし……どう言うご関係!?)

「ふん、冬月か…冬月は俺の恩師にあたる、俺が学生の時専攻していた教授だな。故に多少の恩がある、今もペットを一匹貸しているほどだな」
「!はい、教えて頂き有り難う御座います!ゲンドウ様!!」
(な、成る程、それ程のご関係なら納得できる!)

「……質問はそれだけだな?では行け!これからも家畜としてシンジの為に仕えるんだ、そうすればこの後もこの屋敷で飼われる事を許してやる」
「は、はいゲンドウ様!家畜、メス、見習いペット惣流・アスカ・ラングレーはこれからもご主人様に家畜として仕えますので今後ともよろしくお願い致します!」
(ゲンドウ様とユイ様に認められた!これでこのままご主人様に飼って頂ける!!)

こうしてゲンドウとユイによる試練をアスカは乗り越える。次の試練はペット同士での乱交パーティー、今の時間は七時半。十二時から始まるのだから、食事と入浴、日課を終らせ仮眠を取るには余りにも少ない。

「いつもでも思い出していても仕方ない。準備しなくっちゃね、いくわよアスカ!」

気合を入れる為の合言葉を呟き、まずは食事しようとアスカは寝室へと向かった。







16

六月二十一日(月)

アスカの新しい私室でパーティーは行われた。出席者はシンジ、レイ、マナ、リツコ、そしてアスカの5人。ゲストとして来る予定だったナオコだが「シンジ様!実験の続きが気になりますし家畜相田は今夜手が離せないんです!」と断って結局出席していない。
今の時刻は五時十分前、アスカはシンジへの奉仕の真っ最中。しかしシンジは奉仕を止めるように言う。そこでアスカは名残惜しくはあったが奉仕を中断し、後始末としていつもの手順、棹と袋を中心に残っている唾液を舐めとってから亀頭へキスし、「ご馳走様でした、美味しかったです、またご奉仕させて下さいご主人様」と言ってパーティーに混じろうとしたがそれをシンジが押し止めた。

「アスカ、もう時間だ、歓迎会は終了だよ。これで今日からアスカは正式にこの家で僕に飼育される事になる。おめでとうアスカ」
「!!?あ、ありがとうございます!アスカは飼育して頂く事になり嬉しいですご主人様!」
(終わったの!?これでアタシはご主人様にここで飼って頂ける!?)

「…おめでとうアスカ、これでアスカも碇君にここで飼って頂ける。これからも精進するのよ」
「はい!レイ様!アスカ頑張って精進します!」
(レイ様にも認められた!そうよ、アタシは頑張って精進するのッ!!)

「アスカ、おめでとう、私は放し飼いだからこんなお部屋は頂けていない、羨ましいわね」
(リツコ様でも羨ましがるお部屋!そうよ!こんな凄いお部屋だもの!アタシの自慢のお部屋よ!)

「アスカ!おめでとう!」
「おめでとう、アスカ」
「はい!マナ様、!ユミ様!ありがとうございます!アスカ嬉しいです!」
(本当に嬉しいわ!考えてみれば相田の一件でこのお部屋を使えなくなるかもって絶望して!それから夢のような一日を過ごして!そしてゲンドウ様とユイ様に認められて!それからそれから歓迎会開いてもらって!それでやっとアタシはご主人様にこのお部屋で飼われるっ!嬉しくないなんて有り得ないッ!!)

ペット達の乱交パーティー、それは正になんでもありと言う言葉がしっくりくる。各ペットがシンジに恥ずかしい芸を披露し合う。例えば各ペットが並んでからシンジに向かって腰を大きく突き出し、それから一斉にそれぞれ道具を駆使してオナニーをして最初に絶頂に達した勝者がシンジに使われる。あるいは精巧な人形を持ち込み、人形に奉仕してから上に乗り腰を浅ましく振る。
お互いに奉仕し合い、緊縛を試し、ディルドーを付けて責め合ってアスカもレイやリツコを犯す。アスカはここでレイに口、マナにアナル、マユミにヴァギナを同時に責められる事を体験してシンジの目を楽しませた。浴室に移った後などは同じ浴槽に浸かり、お互いの身体を使って洗い合い、浣腸し合い、小便を飲みあったりする。確かにここまでやれば仲良くなれて親睦も深まるだろう。
リツコもまた乱れた。レイによってシンジのペニスを上回るであろうサイズのバイブを入れられて焦らされ「あああぁぁぁッッ、ケツ穴ほじくられる私ってなんて無様なのッッ!!レ、レイさまっ!は、はやく、とどめぉぅほおぉぉぉぉぉぉ!!!」と善がり鳴く。
アスカには初めて見る責められるリツコ、アスカにも予測は出来ていたがシンジが言う“ケツ穴”に弱いに過言はない。何故ならリツコの身体は乳首にピアス、クリトリスにもピアス、そしてパイパン、土手の部分に“肛門中毒 娘家畜リツコ”と上下に黒でしっかり書かれているのだから。

(…凄い歓迎会だったな……まさかアタシがレイ様やリツコ様を責めてイかせて差し上げる日が来るなんて!色んな初めてを経験したけど、…ご主人様では不可能な初めてだから問題ないわよね?それに最初は不安だったけど気持ちよかった!浅ましいアタシをご主人様が見られて興奮したわ!またやりたいかもしんない)

アスカへの歓迎会、それは当初予測していた想像の上を行き、最初にあった不安感などもう吹き飛んでなくなっていた。確かに親睦が深まったとアスカは思う。もの凄く興奮して気持ち良いし、何度も絶頂に達してその余韻が残る中を責めて責められる。アスカはレイを始め知っているシンジのペット全員で祝福されて嬉しく、良い歓迎会をしてくれたとシンジに感謝していた。

「…アスカ、歓迎会はどうだった?興奮した?気持ち良かった?」
「!はいっ!良い歓迎会でした!アスカまたやりたいです!」
(アタシが責める日が来るなんて!!そして責め返される!ホントに凄かったし気持ち良かった!)

「そう、良かったね、ところで今日の予定なんだけど…アスカ、ご褒美あげるって言ったの覚えている?」
「!は、はい、ゲンドウ様とユイ様に認められたらご褒美を頂けるってご主人様仰いました!」
(アタシがご主人様からのご褒美を忘れるなんて!やっぱりそれだけ凄かったって事よね?…なんのご褒美頂けるんだろう?)

「うん、そうだね、父さんと母さんに認められたらご褒美って僕は言った。それでね……だいぶ薄くなったけどまだ鞭痕と縄目の痕が付いてる」
「!はい、ご主人様」
(そうよね、どうしたら良いんだろう?アタシはもう構わない、だって恥ずかしくて惨めになって気持ち良くなれるに決まっているし。…けどご迷惑が掛かるかもしれない、ご主人様どうなさるんだろう?)

「うん、それなんだけどね、今日はここで全員で食事する、そこでどうするか決め様と思っているんだ。アスカへのご褒美なんだから勿論アスカの希望もそこで聞くよ、それでどう?」
「!はい、ご主人様、その様にお願い致します」
「うん、じゃあそうしよう。リツコ、アスカの身体見て治療してあげて」
「はい、判りましたシンジ様」

(アタシの希望を聞いて下さるご褒美か…どんなご褒美になるんだろう?)

ご褒美が食事時の相談で決まる事になる。アスカはどんなご褒美をお願いしようかと考えている時に「失礼します、お食事をお持ちしました」とメイドが入って来る。思考を打ち切り、アスカは自分の食事と食器であるボウルを取りに行った。



◆ ◆ ◆



郊外を走る一台の車、学校への通学に使っているリムジンではなく、高級車ではあるが極普通の乗用車、その後部座席にアスカはシンジと並んで座っている。

(今日のアタシも学校をお休み、一日中ご主人様を独占できる!そしてデート!!そ、それも絶対に恥ずかしくて惨めで興奮できるデート!!!)

食事中での打ち合わせによりアスカへのご褒美はシンジとの一日デートと決まった。運転手は加持。シンジは極普通の私服、薄いイエローのシャツにジーンズ、胸のポケットにはサングラスを入れている。そしてアスカの服装……服装とも言えないが薄いベージュのロングコート、素足に赤いヒール。季節は六月の半ば、暑くもなく寒くもなく、穏やかで過し易い気候だがロングコートは少々場違いであろう。アスカは全裸でコートの下を赤い麻縄により亀甲縛りの縄化粧が施されていた。


「……じゃあこうしよう、アスカは今日このまま僕と一緒に何処かに出かける。ショッピングしたり食事をしたりだ。ただね、それだけだと面白くないからアスカの度胸を試してみる事にする」
「!はい、ご主人様、アスカはショッピングしたり食事したりしたいです。ただご主人様、度胸を試すとは一体どの様な事をするんですか?」
(度胸?度胸って何を試すんだろう?)

「アスカ、手品はタネが判ったら面白くない…って言っても今から準備するんだからまあ良いか。アスカ、今日のアスカはね、コートに縄化粧だけで外を歩くんだ」
「!!」
「それからアスカ、人気の無いところでは芸をしたり、外で僕に使われたりする。それを写真に撮って記念とするんだよ」
「!!!」
「どうアスカ?露出の快感って言うのは別に大胆な格好したりするだけじゃない。表面上は普通の格好で日常を演じるっても興奮するだろう?それに今の季節は六月でしかも日中。コートを着ている人なんてまずいないから注目される。興奮したところで衣装であるコートを脱いで、それで開放感に浸るんだ。全裸だけじゃなく縄化粧して歩いていて、もし見られたらアスカはただじゃ済まない。どう?試してみない?」
「!!はい、アスカ試してみますご主人様!!そ、それって恥ずかしくて惨めで絶対気持ち良いと思います!!」
(凄いデート!た、確かに普通のデートでご主人様に甘えるのも幸せになれるに決まっているわ!!でも!見られながらも日常を演じてコートの下は全裸に縄化粧!脱いで開放感に浸ったら恥ずかしい芸をして、それで写真を一杯撮られてっ!!それからご主人様に外で使われる!?アタシ、絶対にやりたい!!!)

「そう?じゃそういう事にしよう、緊縛も僕がやる。それとねアスカ、これを渡しておく」
「!!」

シンジが示したものは家畜契約書の写し、封筒と一緒にアスカは手渡された。

「アスカは父さんにも母さんにも、そして此処にいる皆にも認められた。それに部屋を与えて正式に飼育する事になる。だからこれまで渡さなかったけど写しを渡す、これは何処に行く時でも必ず携帯するんだよ」
「!はい、ご主人様!必ず携帯します!」
(今まで何で渡されなかったのか不思議だったけどそう言う事だったんだ!いつでもご主人様に示せる様にしないといけない訳ね?こ、これも見つかったら洒落になんないッ!!アタシ、そんな恥ずかしくて惨めな事をするのね?想像しただけで興奮しちゃうッ!!!)

「うん、必ず携帯する様にね。…皆、そう言う訳だから僕とアスカ、今日は学校に行かないから」

方針が決まりレイ、マナ、マユミは部屋を出て行き、アスカは大急ぎで準備を始めた。遅れれば遅れるだけシンジといる時間が少なくなるのだから慌ててアスカは日課を始める。

(ああっやっぱりご主人様の前で宣誓するとゾクゾクして堪らないッ!!それに今日はリツコ様もいらっしゃるッ!!ア、アタシ、今惨めで恥ずかしいわ!!!)

アスカは急ごうと思っているのにも係らずに一回で我慢出来ずに二回自慰をして恥を晒す。そして排泄、入浴し、リツコによる鞭痕や熱蝋等の治療を受けた後にシンジにより緊縛される。今のアスカは縄の感触にも慣れ、微妙に不自由な身体と股間の縄の刺激が堪らなく好きになっていた。確かに苦しく縄目も痛いが、動く度に刺激を受けて気を抜くとイってしまいそうになる。普通に動くにはもう大丈夫だがクリトリスを剥いて根元にリングを付けているのは変わらないし、要所だけとは言えリツコの猫印を使っているのだから。

アスカが準備を終わらせたのは七時半。責めてもらう為の道具一式を鞄に詰めたアスカはシンジに報告し、今日のデートをお願いする。

「ご主人様、準備が終わりました。どうか今日のデートと露出調教をお願いします」
「うん、じゃあアスカ行こうか、…それじゃあリツコ、今日はそう言う事だから宜しくね」
「はい、シンジ様判りました。アスカ、楽しんでいらっしゃいね。ふふっ私と一緒にペットショップ行ったでしょう?今日は絶対もっと凄いわよ!だってシンジ様とご一緒なんだから!」
「はい、リツコ様!」
(そう!リツコ様と行ったペットショップも凄かったけど今日は絶対もっと凄い!!だって見られる時間が一日中で、なによりご主人様とご一緒なんだからッ!!!)

準備を終えたアスカは車に乗り込み、その際に運転手が加持である事に驚いたが今のアスカには些細な事、「今日はよろしく頼むよアスカ」と声を掛けられても、普通に「はい、加持様、今日はよろしくお願いします」と返すだけ。「オイオイ、連れないな、リョウジと呼んでくれ!」と言われてもシンジに目線で了解をもらって「はい、ではリョウジ様、今日はよろしくお願いします」と返す。行き先はまだ決まっていなかったので車中で決める事として高速道路に向かう事となった。


「さてそれじゃアスカ、何処に行きたい?何でも好きなところに行ってあげるよ」
「は、はいご主人様!アスカ…ショッピングして、お天気も良いですから用意して頂いた昼食、眺めの良い所とか公園とかで食べたいです!」
「うん、それから?他にないアスカ」
「!そ、それから街をご主人様と歩いて映画とか見て、どこかで夕食も食べたいです!」
(本当にこれ凄い!確かに鞭痕も縄目の痕も隠せるしいつもしている首輪も無い!!だから表面上は普通の格好!で、でもコートを着ている人なんていないだろうし多分凄く注目を浴びるわ!!それでコートしか着ていないのに縄化粧なんてもの凄いスリル!!そ、それでご主人様と一緒に歩いて平常を装うなんて…た、堪んないわ!!もの凄く興奮するッ!!!)

「うん、そんな感じかな?加持さん、どこか良いところはないですか?」
「!」
「うん?そうだねシンジ君……箱根でも行こうか?それで芦ノ湖で遊覧船に乗ったり富士山見たり、温泉を楽しむとかはどうだい?観光地だからお土産選ぶとか……平日だから観光客も疎らだし、眺めも良いと思うよ」

加持の提案を聞いたシンジはしばし熟考して答えた。

「……そうだね、そんな感じかな?アスカもそれで良い?」
「!は、はいご主人様、アスカもそれで良いと思います!」
(芦ノ湖か、あそこ景色が奇麗よね?…それで遊覧船に乗ってご主人様に甘えて、景色見て温泉一緒に入って、そ、それで一緒に歩いてお土産を選ぶ!?考えただけでアタシ幸せすぎるッ!!)

「うん、シンジ君、じゃそうしよう。……それにしてもアスカ、久しぶりだ。しばらく会わないうちに奇麗になったよ」
「!あ、ありがとうございますリョウジ様!」
(リョウジ様か……アタシの好みのタイプではあったけど、ちょっと軽い感じで良い印象って程でもなかったかな?奇麗になったって言われて嬉しいけど……でも、それは当然よね?だってアタシ、今もの凄く幸せで充実しているんだもん!)

「……加持さん、アスカは僕のペットなんだ、手を出さないでよ?」
「!!」
「ははっ、判っているよシンジ君。じゃ、しばらく掛かるから休んでいたらどうだい?」

(ご主人様アタシの事で嫉妬してくれた!?……いえ、自分のペットなんだから手を出すなって当然よね?で、でもどっちにしても嬉しい!だってどちらにしてもアタシを他の人には手放したくないって事になるッ!!嬉しい!!アスカ幸せですご主人様!!)

「頼みますよ加持さん?…………じゃあアスカ、今日はこうする事にする。このまま箱根に行って景色の良いところで昼食食べて、それで遊覧船乗って、皆へのお土産を選ぶ。一緒に温泉入って、時間があれば映画とかを見てそれからまた食事。要所要所でアスカの度胸を試して写真を一杯撮って、人気のないところでは使ってあげる。どうだいアスカ?」
「!!お、お願い致しますご主人様!ア、アスカそうして欲しいですッ!!そ、それと、あ、あの、着くまでに少し時間が掛かるなら……ご、ご主人様に甘えて良いですか!!!今日はデートなんですし出掛けている間恋人として過ごしたいんですッ!!!お願い致しますご主人様っ!!!!」
(勇気を持つのよアスカ!!レイ様やリツコ様はちゃんとご主人様に言うべきことは言っていた!ゲンドウ様もアタシの精神と覚悟を誉めて下さった!だからお願いしたって問題はない筈なんだから!!)

シンジはアスカのお願いを聞いて考えてみた。ペットには自由などないのだからお願いを聞く必要はない。特別な日ではないし単なるご褒美、だから移動の車中ではペットとしてシンジは扱うつもりでいた。

「……ふむ…そうだね、考えてみれば時間が掛かるって言うし、それまでじっと座っているのも詰まらない、父さん達に認められた事のご褒美だし……アスカ良いよ、甘えても、始めてのデートでもあるし今から“シンジ”でいこうか?」
「!!!」

しかし良く良く考えてみればゲンドウとユイの試練をクリアし、聞いた話によるとアスカはゲンドウを大いに満足させたと言う。ならば学校を休んでまでのご褒美だが、もっと大きなご褒美でも問題はない。だからシンジは車中でも“ご主人様”ではなく“シンジ”と呼ばせる事にした。

(しかしアスカは本当に成長が早いな……我侭ではなく希望を言える様になるのにこの短時間でなるとはね、これはリツコに任せて正解だったね。…僕のチンポでも最初からイっていたし、父さんに褒められるとは予想以上だ。…露出に才能がある?そろそろどんなペットにするか考えないと……)

“デート”と言われて当然に恋人を演じるようならば我侭、キチンと理解した上で意見を言うのが希望だとシンジは考えている。シンジの利益を優先させながらも言うべき事を言うアスカにシンジは満足していた。

「!ほ、本当ですか!有り難う御座いますご主人様!!」
「うん、本当だよ、じゃあアスカ、僕の膝に頭を乗せて。休んでも良いし、チンポをしゃぶってても良い。アスカ、ご奉仕が大好きなんだろう?しゃぶっている時の満足そうな顔を見ていれば判る。今から“シンジ”だ間違えない様にね」
「!!ほ、本当で…ほ、本当なのシンジ!しゃぶらせてくれるの!?」
「勿論本当だよアスカ」

(嬉しい!!アタシご主人様のチンポ大好き!口に入りきんないのを思いっきり頬張ってると幸せ!満たされるの!それに熱くて硬くてピクピク脈を打っていて!これからこのチンポでアタシを使って下さるかもって考えたらどうしても熱が入っちゃう!そ、それに頬張る浅ましい顔のアタシ!!鏡で見たり想像したりすると惨めで恥ずかしくて堪らないッ!!ザーメン出して頂けると美味しいし、ご主人様を満足させる事が出来たって幸せになれるッッ!!アタシ、何時間でもしゃぶっていたい!!!)

「……シンジ君見せ付けてくれるな…アスカ、後で俺のもしゃぶってみるかい?」
「ああっやっぱりシンジの脈打ってて熱くて堅くて凄い…アタシ、これさえあればもう何もいらない!い、今からしゃぶるね?満足して出してくれるとアタシ嬉しい!!」

アスカにはもう加持の事など頭には無い、頭にあるのはシンジのペニスの事だけ。優しく擦り、感触を味わった後にベルトを外し、口を使ってシンジのブリーフを下げた後に亀頭にキス。大きく息を吸って匂いを楽しみ、それからおもむろに舐め回し始めた。

「…加持さん、さっきも言ったでしょう?アスカは僕のペットだって。加持さんだって家畜を飼っているんだから運転に集中して下さい」
「う、うむぅ、うん、うぅむぅんん、ぷあっはっ、ああっいつみてもおっきい……シンジ、もっとおっきくして……アタシ、シンジのチンポにご奉仕するの大好きなの」
(本当に…いつ見てもアタシ、これだけで幸せになれる。〜〜そしてこの匂いも大好き!マユミ様が言っていた事本当、恥垢をねぶってるともっと食べたくなるし美味しい!アタシも興奮するし、ご主人様も満足して頂ける。ご奉仕って最高!!)

シンジの言葉に加持は「へいへい、じゃ飛ばしますよシンジ君!」と言うと、アクセルを大きく踏み込んだ。



◆ ◆ ◆



車は走り、箱根へと到着する。アスカは最初に遊覧船に乗り込んだ。小道具としてシンジよりサングラスを渡され、シンジに寄り添う様に腕を組んでいる。

(〜〜〜〜見られているッ!人は少ないけどかなりの人が半袖なのにアタシはコートに縄化粧っ!そ、それにご主人様風を感じる為にボタンを外せだなんて!〜〜〜今誰かに前から見られたら、アタシおっぱいの上半分と縄、それに鞭の痕が見られちゃう!!そ、それにご主人様意地悪ッ!!誰もいないのに「見ている人いるよ」だとか、「さっきの人変な目で見ていたね」だとか!!ご主人様に寄り添ってアタシ幸せで、それで恥ずかしくって、た、堪んないわッ!!!)

それから昼食時間になると持ち込んだバスケットのサンドイッチを食べる。芦ノ湖の湖畔でレジャーシートを敷き昼食。シンジはここで奉仕する様にアスカに命令する。射精させて精液をパンに挟みアスカは食べた。

(アタシ小便は何度もあるけどザーメンだと始めて、普通は順番逆じゃない?ご奉仕は嬉しかったけどいつ人が来るかって焦って、恥ずかしくて、急に「あの人見てるよ」なんて嘘を仰るんだもの!ご主人様本当に意地悪!!その気になれば自由自在なのに中々出して下さらないなんて!!)

お土産はペット達の分四人分をそれぞれ買う。普通に名物である饅頭なども購入するがセックスの小道具として使えそうなグッズを時間を掛けて選ぶ。

「アスカ、これなんてどう?アスカなら気に入ると思うよ」
「!う、うん、そうねシンジ、アタシこれにする」

そう言って選んだのは小振りな一本の木刀。

「は、はい!○○○○円になります!!」

店員と少ないながら観光客もずっと動きを止めてアスカとシンジを凝視している。なにしろ絶世の金髪美女と言うだけでも注目を浴びるのに会話が凄く怪しい。季節外れなコートで首まで隠して着込み、サングラスを掛けて素足にヒール。手には大きな鞄を持って同じくサングラスの男性に寄り添う若いカップル、その顔は上気して紅潮し、息も荒い。

(アタシ今見らてるッ!興奮していて雌汁が太ももを伝っているのが判る!!こんな木刀何に使うんだって思われてる!?そ、そんなの恥ずかしい事に使うに決まってるじゃない!!)

「…アスカ、アスカの為に買ったんだから鞄にしまって」
「う、うん、判ったわシンジ」
(鞄を空けたらバイブとか首輪とか見られちゃう!?ご主人様見せろって言うの!?)

しばし逡巡したアスカだが鞄を開けて木刀をしまう。屈むと縄が食い込み思わず吐息がもれるアスカだが、視界の端で店員が息を飲むのが判ってしまう。

(〜〜〜〜見られたッ!!今絶対見られたッ!!ア、アタシ恥ずかしすぎる!で、でも興奮しているわアタシ!!)

時間を掛けて店を巡るのだからどうしても注目を浴びるのに、シンジはアスカに「アスカ、見てくれている人にサービスだ。暑いだろうし興奮して身体が火照っているだろう?コートの一番上のボタンを外して。それからこの通りを抜けたら一度振り向いてサングラスを外す、振り返ったら一度見ていた人を眺めてから微笑んでみて」と囁いた。

「!わ、判ったわシンジ、やってみる」
(一番上を外したら……鎖骨くらい見えちゃうかな?縄は見えちゃう!?それで惨めで恥ずかしいアタシを自慢したいのご主人様?)

言われた通り「シンジ、暑いからボタンを一つ外すわ」とボタンを一つ外す。もたもや店員が息を呑むのがアスカには判ってしまう。店を出てからも視線を感じながら通りをアスカは歩くのだが、最後にはサービスとして振り返りサングラスを外さなければならない。

(っいくわよアスカ!)

振り返ると十人ほどの観光客がアスカを見ている。サングラスを外して一人一人視線を合わせ、にっこりと微笑む。

(ア、アタシ今見られてる!!縄まで見えている!?で、でもそんな事関係ない!!恥ずかしくって惨めで、それでアタシを見て興奮しているのが判ればそれで良い!!)

アスカに微笑まれた観光客は一斉に慌てて視線をずらす。その事実は自分が注目されて見られていた事を現し、堪らない恥ずかしさと共にゾクゾクした興奮を感じる事が出来た。
アスカの露出調教前半はこうして終了する。



◆ ◆ ◆



時刻は午後の二時、アスカはとある映画館にいた。シンジと一緒に映画を見る為で“世界の中心でアイを叫んだケモノ”と言うタイトルの18禁の映画を見る。両者共に十七歳だがそんな事は関係が無い。内容はだだっ広い草むらで一人の女性が繰り返し繰り返し輪姦されるものでアスカは自分に重ね合わせて興奮した。

「…アスカ、客なんてほんの何人かしかいない、ここで一度オナニーしてイってしまって。アスカなら絶対興奮して気持ちいいはずだ。我慢できないんでしょ?まだまだ予定がある。これからアスカはコートを脱いで、縄も解いて、開放感に浸ってから雌犬として散歩する。その後に僕に使われて、それから一緒にお風呂は入って、最後に食事だ。アスカがイったらここを出るから」
「!そ、そうね判ったわシンジ」
(そう!まだまだ予定があるッ!我慢なんて出来ない!ア、アタシ、こんな凄いの始めて!それがまだまだ続く!?こんなご褒美頂けるならアタシなんだってやっちゃうわ!!!)

息を殺してオナニーをするが確かに誰も見ていない。けど振り返られたら確実に見られてしまう。堪らなく興奮していたアスカは容易く果ててしまい、次の予定である雌犬散歩へと移行した。

(〜〜〜〜これでまだまだ予定があるなんて!アタシ幸せすぎるわ!つ、次はいよいよ一杯写真とって、そ、それで恥知らずな散歩をするのよね?もう、想像しただけで幸せになれるし楽しまなくっちゃね!)

映画館を出た後に一度車に戻り、場所を移動したアスカはシンジに寄り添いながら山道を歩き、二十分ほども歩くと開けた広場に辿り着く。シンジのアスカを見る目線からも目的地が此処であると判った。

(アタシはここでコートを脱いで縄も外す。開放感が凄いと思う。……絶対病み付きになっちゃうわね……)

草むらと茂る林、山道を二十分も歩いたのだから人はこないとアスカは思う。でもこれだけのスペースで、山道でも道があるのだから人が来る可能性も高い。

(誰か来る?雌犬として散歩して記念撮影されてるアタシは見られちゃう?このスリル!堪んないわ!恥ずかしい芸をして惨めになって、見つかってもっと惨めで恥ずかしくなる?〜〜考えただけでイきそう!!)

「……さてアスカ、今日の目的である調教の本番だ。アスカはこれから全て脱ぎ去り、人が来てしまうかもしれないスリルを楽しむんだ。それからアスカは今から雌犬、それも恥ずかしい雌犬だよ。だから僕も雌犬アスカと呼ぶ。犬なんだから“わん”とか言ってしゃべっちゃいけないよ?それから仕草とかで返事をする。散歩が終わったら使ってあげるから頑張って。そしたら一緒にお風呂入って、食事して、今日のデートと調教が終わる、後少しだよアスカ」
「!う、うん、判ったシンジ」
(いけない!ご主人様をお待たせしてしまう)

返事をしたアスカはコートを脱ぎ去り縄化粧を外そうとしたが、シンジが見ている事に気付いてしまう。

(!そうか!アタシは雌犬!しゃべっちゃいけないし立ってもいけない!!)

「わ、わん、わんわん!」
(ご主人様!これで良いんですよね?間違ったの許して下さる?ご褒美なくなって使って頂けなる!?頑張って取り返せると良いんだけど……)

雌犬は飼い主に、それも懐いている雌犬なら飼い主が話しかけた時にどうするか?考えたアスカはそのまま四つん這いとなり、お尻を振って飼い主であるシンジを見上げた。

「…そう、アスカ、そうするんだ。犬は自分で服を脱がないし立ちもしない、勿論しゃべりもしないからね。僕が全部世話をするんだ」

シンジはそう言うとアスカに近寄り頭を撫でて喉をくすぐった。

(合っていた!褒められたんだわアタシ!嬉しすぎる!!)

再度お尻を振って嬉しさを表現するアスカにシンジはコートを取り去り縄を解く。首輪を嵌めてリードを取り付け、最後に髪の色に合わせた尻尾をアナルに突っ込んで完成。

「さ、アスカ、散歩するよ、それからリツコに習った芸を見せて」
「わん、わんわん!」
(アタシ……裸で外を四つん這いで歩くんだ…それから芸を披露するのね?リツコ様に教えて頂いた事、それからお勉強した事思い出さなくっちゃ!!……アタシは雌犬!愛しいご主人様に褒められる為ならなんでもやるの!!)


この後アスカはリツコに教えられた事、お勉強した事、シンジによる命令を受けて芸を披露し、最後に両穴を犯されて調教を終了した。チンチンをしたり、お座りや伏せ、お手をし、投げられた今日購入した木刀やバイブレーターを口や両穴で咥えて駆け戻る。
散歩では雌犬ではあるが足を大きく上げてマーキングし、やり終えるとシンジは「良くやったね、偉いよ雌犬アスカ」と褒めて頭を撫でる。大便をして後始末しようと考え、そんな犬はいないとお尻を振るだけにしてシンジを見上げた。するとシンジは「そう、雌犬ならそんな事はしない、凄いよアスカ」と喉をくすぐる。そんな事がある度にアスカは嬉しくなって「わんわん」と答え、「くぅん、くぅ〜ん」と甘え、これからも頑張って芸をしたくなる。そしてシンジはそんなアスカの芸を写真に収めていく。

青姦も初めてアスカは経験した。リツコによる調教では何度も理事長棟の屋上で全裸となっているアスカだが、声を出せない様にギャグを付ける事が多かったので問題はなかった。しかし野外で大声をあげると恥ずかしいのとシンジに迷惑を掛けてしまうと恐れるあまり、どうしてもアスカは声を抑えようとする。だがこれまで経験したことのない開放感。野外で全裸となって雌犬を演じる恥ずかしさと惨めさを意識してしまうとアスカは堪らなく興奮する。雌犬だから発情と言うべきだが。

ついつい大声になるとシンジに「そんなに大声だと誰かに聞かれちゃうよ」と囁かれるが「ご主人様ッ!!か、構いませんッ!!が、我慢できませんからもっと突いて、か、かき回して下さいッ!!ご主人様ぁぁぁッッ雌犬アスカをイかせてくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ」と叫んでしまうアスカだった。



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