転落のアスカ


Original text:スマッシッホークさん


序章

ネルフとは大陸間弾道弾から爪楊枝まで、およそ考えられる物全てを扱う企業である。
旧家碇の流れを汲み、京都に本拠を置く戦後急成長を遂げた多国籍企業だ。
財閥より発展した企業であり、戦後の復興に多大な貢献を果たし、政財界に強い影響力を持つ。
手狭となった東京から遷都を考える日本を強力に後押しし、将来の首都とすべく第三新東京市の建設を推進。その際の主管企業であり、特に影響が強いとされる。
筆頭株主は碇一族。
前当主夫妻は早世した為に現当主は碇ユイ。婿養子に入った碇ゲンドウが、現在グループの代表を務めている……









「ドイツから来ました。惣流・アスカ・ラングレーですっ。ママの転勤で引っ越してきました、宜しくねっ!」

流麗な書体で黒板に自らの名前を大書した後アスカは明るく挨拶した。
アスカは第一高校に転校となり、2−Aに編入された。
当初の予定通り……

小学生の頃まで京都で生活していた為に言葉には不自由ない。しかし此処第三新東京市には知り合いはいないので友達になって欲しい。そう話すアスカはゲルマンの血を四分の一引くクォーターの為か日本人の容貌でありながら異国の雰囲気を持っていて第一印象から目を引いた。自信に満ち溢れて輝いており、強気そうながらも面倒見も良さそうでクラスメイトを魅了した。

「う、売れるそ〜」
「か、かっこえ〜」

そんなつぶやきがあちこちで津波となり、収拾がつかなくなるほどにアスカは輝いていてクラスメイトを魅了した。

「く〜〜、このクラスは綾波といい、霧島といい、山岸といいベッピンはんが多いが惣流もええな〜」
「いやいや委員長も捨てがたいよ、昔から可愛かったけどソバカスも消えてグンと綺麗になったじゃないか。それに売れる分には可愛い子が増えるのは大歓迎だよ!」
「はぁ?委員長がかいな?」
「そんなこと言っているのはトウジだけだよ。洞木は人気あるんだぜ」
「そんなもんかいの……」

未だどよめいているクラスを「静かに」と担任教師“日向マコト”が抑えて案内する。

「では惣流さん、あなたの席は後ろから二番目、窓際の席です。」
「はい!」

案内される席に向かう途中で一人の女生徒からアスカは声を掛けられた。

「惣流さん、私、洞木ヒカリ。このクラスの委員長をやっているの。何か困ったことがあったら何時でも声を掛けてね」
「よろしく、惣流・アスカ・ラングレーよ、アスカって呼んで。私もあなたの事ヒカリって呼ぶから」
「よろしく。アスカって呼ばせてもらうわ」

彼女達は第一印象が好印象だったのか早くも友達と呼べるほどの意思疎通を果たしている。

「よろしく、惣流さん」

アスカが指定された席に座るその時、後ろに座る一人の男子生徒から声を掛けられた。

「よろしく、貴方は?」
「僕は碇シンジだよ、惣流さん」
「惣流・アスカ・ラングレーよ、アスカって呼んで。アタシも貴方の事シンジって呼ぶから。」
「判ったよ、アスカ。これからよろしく」

奇麗な顔立ちな男子生徒だなとアスカは思った。



それから一週間、学校中でアスカの話題で持ちきりだった。第一高校は奇麗な顔立ちの女生徒は多い。特に2−Aの“綾波レイ”、“霧島マナ”、“山岸マユミ”、“洞木ヒカリ”は同じクラスであった為に注目を集めており、其処に新たに入ったアスカに対して歓迎の声と共に怨嗟の声も大きかった。

「何故に富が一極集中となる……」
「神は死んだ……」
「資本の偏在を許しても良いのか?」
「みんな!こんな事は許されない!抗議に行くんだ!」
「おーー!!」×多数

当然の事ながら一度決まったことが覆るわけないだろう?と却下されて涙する事となる。



アスカは学生生活を満喫していた。

母親の転勤が決まった時は驚いたが納得もした。以前より日本へは度々次世代コンピューターの立ち上げの為に渡日する事が多く、無事立ち上げが終わったので管理責任者としての赴任との事で、なるほどと思ったのだ。
母親のキョウコは優秀なシステムエンジニアだ。アスカが生まれて間も無くキョウコは父親とは離婚し、女手一つでアスカを育て上げた。その事でアスカはキョウコに感謝している。
たった一人の家族だし元々キョウコは日本人。必要とされ、そして日本に赴任するというのだから我侭は言えまい。ドイツに来て4年、友達も出来て勉学も面白く不便の無い生活だったが、幼少の頃生活した日本も悪くないだろう。
そう思い直して来日したのだが、結果は予想以上に愉快だった。

まず親友が出来た。ドイツでもその社交的な性格から友人は多く、それは日本でも変わらない感触を感じて安堵したのだが、“洞木ヒカリ”という名の女生徒とは“馬が合った”。まるで10年も前から親友であったかのように何でも話し合える間柄となれた。

そして皆、特に男子生徒はお姫様のようにちやほやしてくれた。ドイツでも人気者であった彼女だが、日本人の血を色濃く引く為に人種差別する愚か者が存在した。無論極少数だ。
しかし、その為に初対面ではどの様な人物か警戒する必要があり疲れたのだがその必要がない。
それどころか皆憧れを持ってくれているようである。その証拠にラブレターは数え切れず、昼休みや放課後には告白ばかりでどの様に断ろうか苦痛に思えるほどで苦笑し、優越感に浸れた。

それから……淡い恋を覚える事が出来た。いつもニコニコ笑い、困っている時にさりげなく声を掛けてくれ、顔立ちも悪くなく、スポーツも勉強も出来る後ろの席の彼“碇シンジ”の事を意識した。
彼は人気者であるらしく、特に“綾波レイ”、“霧島マナ”、“山岸マユミ”は彼に夢中のようだったのが少し業腹だったが些細な事だ。毎日が愉快でアスカは学生生活を満喫していた。



アスカが日本に来て二週間がたった。昼食時にお弁当を広げながらアスカは風邪でも引いたのかしらと考えていた。上手く言えないが違和感があって体の調子が優れないのだ。やはり風邪?そう考えているとマナから声を掛けられた。

「アスカ、体調でも悪いの?ぼーっとして」
「!?、あ、ごめんなさいちょっと考え事してて……」
「アスカさん、悩み事でもあるの?」
「……悩みがあるのなら相談に乗るわ……」

マユミとレイも心配そうに声を掛けて来る。彼女達とはシンジと話している時に声を掛けられそれからの付き合いだ。

明るいマナ、母性あふれ優しげなマユミ、口数は少ないものの気遣いが滲み出てくるようなレイ、話してみると話題も合い友達となれた。出会って日は短いものの今ではヒカリに次ぐ親友と言えた。今ではこうして時々一緒にお弁当を共にする仲になっていた。
ヒカリはトウジにアタックを掛けるべく週に一、二回材料が余ったと言い訳をしながらトウジと共に屋上に消えている。どう見てもヒカリがトウジに気があるのは見え見えなのだが、トウジは額面通りにしか受け取っていないようだ。
アスカは呆れながらあんな私服がジャージしかないような男の何処が良いのかと、偶々見かけた記憶を思い出しながらも親友を応援しようと思っていた。

「えと……、ごめんなさい。風邪でも引いたのかな?ちょっとぼーってしてただけ。それと、ヒカリは鈴原の何処が良いのかなって……」
「えーっと、それについてはコメントを差し控えさせてもらうというか……」
「鈴原君、鈍いですから……」
「……優しいからと言っていた」

マナ、マユミ、レイが順に言いくすくすと笑う。

「あ、それとシンジはどうしたの?昼休みとか時々いなくなる時あるけどお昼どうしてるんだろ?」

「……問題ないわ」
「シンジは多分理事長のところ」
「シンジさんのご家族は第一高校の出資者なんです。詳しい事は判りませんけど経営に関わる事では?」
「え、シンジの家庭って何しているの?」
「えーっとね、吃驚しないでね?シンジの父親ってネルフの会長なの。碇財閥の御曹司なのよね」
「ええーーっ!!」
「声が大きいですよ、アスカさん」
「ご、ごめん」

(って言っても吃驚するなってのが無理よ!えーっと、シンジってネルフ会長の息子になる訳よね?するとアタシのママはシンジの父親の部下になる訳?そっか……単なるクラスメイトだと思っていたけど意外な繋がりがあった訳ね……、げっ、でもそうするとシンジも将来あんなになっちゃうのかな〜)

アスカはネルフ会長、碇ゲンドウの顔を思い出し、似てないっ!と、安堵すると共に将来のシンジを悲観して考え込んだ。

マナ、マユミ、レイはそんなアスカを見てどこか暗い笑みを浮かべていたが、一人思索中のアスカに気付けるはずもなかった……



シンジは理事長室にいた。

「シンジ様、二週間経ちました。アスカはいかがでしょうか?キョウコの娘ですからシンジ様に献上する事は決まっていたのですがペットとするに相応しいでしょうか?」
「悪くないね、貰う事にするよ」
「では計画を進めたいと存じます。どのように進めればよろしいでしょうか?、犬、豚、どのような家畜に?」
「それなんだけどね、まだなーんにも決めて無いんだよね〜。臨機応変ってヤツ?。ほら、素材を見て決めると言うか思いつくままにやろうと思っているんだ。高校生活の総決算っての悪く無いじゃない?社会に出たら暇も無くなってくるしね」
「……よろしいかと存じます。今夜キョウコ様にシンジ様の下へお連れするよう連絡を入れておきます」
「頼んだよ、リツコ、一応何でも対応できるようにしておいて」







2(1)

五月二十一日(金)

「凄いお家……」

市内中枢部よりやや外れた高級住宅街。その中でも桁外れに大きい邸宅が碇の別邸との事であった。



「アスカ、帰ってきたわね。今から会長の家まで挨拶に行くわよ」
「え?」
「だから碇会長の家まで挨拶に行くわよ」
「ちょ、ちょっと、いきなり何言うのよ!」
「……アスカ、本当なら日本に来て直ぐにご挨拶に伺わなくちゃならなかったんだけど碇会長のご都合が合わなくてね。今、第三新東京市にいらっしゃるそうなの。
伺う旨言ったんだけどそれならアスカも一緒にどうかって。
理事長の赤木さんから連絡が行ったみたいなのね。
ご子息のシンジさんとはクラスメイトなんですって?何で言ってくれなかったの?ママ恥かいちゃったわよ」
「そ、それはアタシも今日知ったんだってば!隠していた訳じゃないわよ!」
「本当に?まあいいわ。どっちにしても行かないと失礼に当たるから行くわよ」
「……判ったわよ……、でもどんな格好して行けばいいの?制服で良い?」
「ちゃんと用意してあるわよ。アスカもドイツにいた頃パーティーなんかに出席した事あるでしょ?
日本でも必要になると思って新しいの用意しておいたから」
「え、新しいドレスがあるの?」
「そうよ、ママ凄いでしょ〜、さ、お風呂沸いているから早く用意して」
「判ったわ!ママ!」

上品なイエローのドレスに赤いチョーカー。シンプルだけどアスカは気に入った。
キョウコは丁寧にアスカの髪を梳いて整え、極薄く化粧を施してアスカを送り出す。
しかし送迎の車中でアスカは葛藤の最中にあった。

(あの怖い顔した碇会長に会って何を話したら良いって言うのよ!それにシンジも多分いるのよね?あ〜、も〜、どうしよう〜)

車から降り、キョウコはアスカに声を掛ける。

「何してるのアスカ?早くなさい」

アスカの胸中など関係なくキョウコは先に進んでいってしまう。

(ママも少しは踏ん切りをつける時間くれたっていいのに!あ〜、も〜、しょうがない!)

追い込まれたアスカは度胸一番流れに身を任せ、なるようになるしかないと開き直った。

「行くわよ!アスカ!!」



「碇会長、惣流・キョウコ・ラングレー、ネルフ日本第三新東京支社システム開発部部長として着任いたしました。お忙しい中恐縮です」
「……期待している……」
「第六世代コンピューター“MAGI”の開発によりネルフは更に発展するに違いありません。
此処第三新東京市をテストケースにいずれは世界中をコントロール出来るシステムを作りあげて見せますわ!」
「……京都本社の赤木博士に指示を仰ぎたまえ、計画が遅れる事は許さん……」
「お任せ下さい!……アスカ!」
「は、はい!」
「…………」
「碇会長、娘のアスカです。ご子息のシンジさんとクラスメイトとの事で連れてきました」
「…………」
「アスカ、ご挨拶なさい」
「は、はい、惣流・アスカ・ラングレーです。よろしくお願い致します」
「……シンジとはどうしている?……」
「はいっ。親切にしていただいています」
「……そうか……」
「…………」
「……アスカ、別室に料理と飲み物を用意いただいているそうだから下がって良いわよ……碇会長、構いませんか?」
「……問題無い……」
「では……加持さん!」
「はい、惣流部長」

此処まで運転して連れてきてくれた加持と名乗る男は一歩控えて立っていたが、キョウコによって促されアスカに声を掛けた。

「さ、行こうか」



「も〜何なのよ!碇会長って!ぶっす〜としちゃってさ!間が持たないじゃない!」
「ははっ、碇会長は有能な人だよ。ちょっと言葉が足りないところはあるけどね。惣流……っと、ややこしいな、アスカって呼んで良いかい?」
「別に構わないわよ」
「そうか、それじゃアスカ。シンジ君のところに行かないかい?此処まで来たんだ。せっかくだから挨拶位しておいても罰は当たらんと思うよ」
「そうね……でもその前になにか食べたい!緊張して喉も渇いちゃった!」
「勿論だ。それじゃひと休みしていると良い。その間にシンジ君の予定を聞いておいてあげるよ」
「ダンケ!」



「くっくっくっ、中々のメスじゃないか。シンジにやるのが惜しいくらいだな」
「ゲンドウ様、アスカはシンジ様のメスです」
「判っておる……、何だ?娘に焼いておるのか?」
「お戯れを……」
「このところ若いメスばかりだったからな……久しぶりだ、存分に嬲ってやる」



「加持さん、アスカは如何していますか?」
「はっ!用意した筋弛緩剤と睡眠薬、催淫剤入りの飲み物を摂取中です。30分と持たず眠る事かと。それから惣流・キョウコ・ラングレーと赤木リツコよりの報告です。日々の食事に催淫剤は適量、違和感を感じるギリギリの量に調整成功との事です」
「判りました。マユミ」
「んっんむぅ、んっ、っはい」
「始めてあなたの下になるペットだ、可愛がってあげるんだよ」
「はい、シンジ様」
「レイ、マナ」
「「はい」」
「君達も可愛がってあげるんだよ」
「……判ったわ」
「はーい」

シンジは両脇にレイとマナをはべらせ、マユミに加持への奉仕を命じながら報告を聞き、アスカの調教計画を確認していた。







2(!)

「シンジ様、目を覚ますようですよ」
「シンジ様、準備はOKで〜す」
「……碇君、アスカが目を覚ますわ……」

眠りから覚めた後アスカは混乱していた。

此処は何処だろう?大きな部屋だ。三十畳ほどだろうか。殆ど家具が無いシンプルな部屋にフローリングの打ちっぱなし。大きなベッド。見慣れない、何に使うか良く判らないものもたくさんある。
何故シンジがいるのか?レイが、マナが、マユミがいるのだろう?そして何で体が動かないのだろう?いや動かないだけではない。縛られてもいる。手首と足首をロープで括られている。そればかりか身に何も着けていない。
脚と手は大きく大の字に開き、なにかの台に載せられているようだった。

そしてレイ、マナ、マユミの身体を見て驚いて声も出なく、それから恐怖に震えた。

レイは蒼い首輪を嵌めていた。
双乳は金色のピアスで飾られており、下の毛は一本も生えていなかった。その秘口には無数のピアスがあった。陰毛が生えているべき部分にはその代わりに太く、蒼く、シンジ様専用便器と大書きされている。

マナは緑の首輪を嵌めていた。
同じく双乳は金色のピアスで飾られており、下の毛は一本も生えていなかった。秘口にピアスは無かったがクリトリスは異常に発達していてピアスが繋がれていた。陰毛の生えているべき部分には緑色で珍宝奴隷と書かれている。

マユミは黒い首輪を嵌めていた。
マユミには刺青が無いようであったが陰毛は無くやはり双乳にはピアスがあり、しかも異常に大きいおっぱいをしており、乳首も大きく肥大してピアスは二つずつあった。大きいとは思っていたが直接見て規格外の大きさだと思った。

彼女達は全く全裸の身体を隠そうともせず、興味津々でアスカの身体を覗き込み批評している。

「シンジ様〜、見た目よりおっぱいおっきいですよね〜」
「シンジ様、腰も細くて色も白く羨ましいです。陰毛はかなり薄いようですわね」
「……脚も長いし羨ましいの……、それにバランスも取れてて奇麗だわ……。良いペットになると思うの……。でもおっぱいをもっと大きくしたりピアスで飾ったりしたらもっと良くなると思うわ……」

彼女達が何を言っているのか理解できなかった。アタシの事を言っているんだろうか?アスカには判らなかった。

「うん、僕のペットにするに相応しいね。皆、仲良くするんだよ」
「はーい」
「はい、シンジ様」
「……判ったわ……」

シンジの声を聞いてアスカは唐突に状況を理解してしまった。此処は何処か?決まっている、碇家の別邸だ。おそらくはシンジの部屋かそれに類する所。レイ達がいるのは?おぞましい事に彼女達はシンジの奴隷でありアタシを犯すつもりなのだ!

「っシンジ!これは一体どういうことよ!何でアタシがこんな目にあっているのよ!判っているの!これは犯罪よ!今すぐアタシを自由にしなさい!」

シンジはニコニコと笑っている。

「っ聞いているの?これは犯罪よ!アタシを放しなさい!」

シンジは微笑みを絶やさずアスカに答えた。

「いや〜元気だよねぇ、状況判っているんでしょ?そうこなくっちゃねぇ……うん、やっぱり君は僕に相応しい。早く一人前のペットになるんだよ」

(コ、コイツ何なの?狂ってわ!)

「……あなたの予定を連絡するわ……、これからあなたは碇君のペットに相応しくなる為に勉強をするの、期限は週末一杯……具体的には今夜から月曜日の朝まで、但し状況によっては無期限に延長される……碇君に全てを捧げ、宣誓して契約書に押印するまでよ……」
「ぺ、ペットって何よ!それに無期限って出来る訳ないじゃない!アタシはママと一緒に来ているのよ!アタシが戻らないとママが探してくれるわ!いえ、もう探しているに決まっている!っっっいいからアタシを放しなさいよ!!」
「躾がなっておりませんね……」
「アスカ〜、私達シンジ様に飼っていただいているから一緒に暮らしているんだよ。それでね、アスカのママに私達の事話してアスカと一緒に泊りがけで遊んだり勉強したいって言ったら、くれぐれも迷惑掛けないようにしなさい、だってさ。だからアスカは週末は私達と一緒に過ごすんだよ」
「!!」
「……問題無いわ……」
「……さて、問題はないね。僕は父さんとキョウコさんの所に行ってくるよ。その間に皆でアスカをほぐしておいて。」
「はい、シンジ様」
「はーい」
「判ったわ」

シンジはそう言うと部屋を後にした。



「くっくっくっ、シンジ、中々のメスじゃないか。どう仕上げるつもりだ?」
「まず言葉使いからだね。全く真っ白だから苦労しそうだよ、それが面白いんだけどね。とりあえずレイ達にアスカをほぐすように言ってきたから今夜一晩は任せるよ。それから入念に仕込んでキョウコの所に戻そうかな。後は適当にやるさ」
「そうか……おいキョウコ!聞いていたな!」
「はいっ、シンジ様、アスカをよろしくお願い致します。戻りました後のサポートはお任せ下さい」
「キョウコ、久しぶりだね、そんな訳だから頼んだよ」
「はい、シンジ様」

シンジは部屋から出て眠る事とした。







4(2)

シンジがいなくなりしばらく静寂に包まれていた。そしてそれはマナの開会宣言により破られる。

「さてさて、始めますか〜。最初はやっぱり浣腸からかな?出すもの出して奇麗にして、それから拡張かな?シンジ様のおっきいしぃ〜ある程度広げとかないと入んないよね」
「……そうね、それから邪魔な毛を剃ってしまいましょう。おしゃぶりも教えないといけないわ」
「言葉使いもなっておりません。ペットに相応しい言葉使いを教えないといけませんね」
「!?っ何勝手な事言ってんのよ!アタ「言葉使いがなっていませんよ」」

マユミがアスカの頬を叩いて黙らせる。

「いい加減理解して下さい、アスカの意向は関係ありません。今アスカがすべき事はシンジ様に相応しいペットなるべく努力を重ねる事だけです」

マユミはアスカの頬を叩く事で黙らせると、それからもアスカが声を出そうとする度に何度でも黙らせる。10分もするとアスカはおとなしくなり、ギャグを咥えさせる事で準備は出来上がった。

「じゃ、始めるよ〜」



「ぐぅうぅ、んぅ、ぐむぅんぅ…………」
(お、お願い、トイレに行かせて……)

「ふふふっ、トイレに行かせてとでも言っているのかしら……」
「……ヒトはヒトをペットになんかしないわ……、ペットとは動物、家畜、アスカはメスなの……トイレなんてある訳無いわ」
「二回目じゃない、まだ理解していなかったのかな?アスカ、あったま、わっるーい!まだまだいくんだよ〜。そうね〜五回くらい、いっとこうか?
アスカ我慢強さ足りないし鍛えとかないとね〜」
「うむっ、うぅぅぅ、むふぁぐぅぅぅぅぅ」
(そんな!後三回もなんて無理に決まっているのに!)

「ペットは何だってやるんだよ〜。飼い主様の意向は絶対なんだから理解しないとね〜」

身体をうつ伏せにひっくり返され、はしたなく尻を突き上げて固定されて二回目の浣腸責めを受けていた。真下に大きな金タライを置いて脱糞させられて小便も漏らしてしまい、水気の当たる音と固形物が落ちる音を聞かされアスカは恥ずかしさで死にそうだった。
何とか我慢するか、せめてトイレに行きたいと思ったが我慢できるはずも無く、トイレは許可されないようで絶望感で一杯だった。

(こ、この後更に三回も!?)

無理だと叫びたかったが口はギャグによって塞がれて何も言えず、レイ達がやるというならやるのだろう。何でこうなってしまっているのだろう?アスカには判らなかった。キョウコと一緒に碇会長に挨拶するだけだったはずなのに……

「お、そろそろ限界みたいだよ?ケツ穴ひくひくしてるし。アスカ、バッチリ撮ってあげるからね〜」
「!?」
(い、いやっ!で、でちゃう!みないでっ!!)

二回目の限界をアスカは迎えようとしていた。

マナはそれをビデオカメラを片手に嬉々として実況中継し(部屋には至る所に隠しカメラがあったが撮られていると絶望感を与える為)、マユミはアスカが唸る度に我慢が足りませんとアスカのケツをスパンキングする為にアスカのケツは真っ赤に腫れ上がっている。レイはそれをじっと観察して思案している。

(も、もう限界!み、見ないでぇっ!!!)

再度の脱糞。一度出した為に量はそれほどでもないが恥ずかしさに変わりは無い。

「色が無くなるまで続けるからね!それから我慢が足りないアスカの為にアナルプラグで栓してあげる。嬉しいでしょ〜」

アスカの絶望はこの後更に三回続いた。

 

浣腸責めが終わり、疲れ果ててアスカがぐったりしているといきなり髪を引っ張りあげられた、レイだ。

「……アスカ、ペットは出したものを自分で始末しなければならないの……始めてのアスカには今疲れてていて無理だと思うから許してあげる……マユミが始末してくれるわ、感謝の言葉を述べなさい……」
「…………」

アスカは情けなくて目に涙を一杯に浮かべながら一抱えほどもある大きな金タライを見た。
茶色い液体の海に茶色い固形物が浮かんでいる。
跳ね飛び散っている液体がところどころフローリングの床にも届いており、自分の脚も汚れている事に気付いた。
ギャグが外され、それに気付いたアスカが目を向けるとマナが立っており、無言だったが目を見て理解した。マナは早くしなさいと言っている。

(…か、感謝の言葉って言えるわけないじゃないっ!)

「……感謝の言葉も言えないなんて出来損ないのメスだわ……、マナ、追加しなさい……」
「!?まっ、待ってください。今すぐ言います!」
「…………」
「あ、あの、マ、マユミさん「マユミ様よ、アスカ」っマユミ様、その……後始末ありがとうございます……。感謝、致しま「全然駄目ね」……す…………」
「アスカさぁ〜、全然駄目。アスカは最下等のメスなんだよ?躾けてもらっている感謝の気持ちがぜんっぜん、伝わってこない」
「…………」
「ペットに相応しい言葉使いも判っていないしね〜、ま、それは始めてだから仕方ないけど……」
「…………」
「しょうがない、特別に教えてあげますか……、いいアスカ?今から言う私の言葉通りにマユミに礼を述べなさい。判った?」
「はい……」
「えーっと、マユミ様、見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの為にお手数をお掛けして申し訳ありません。一刻も早くシンジ様の立派なペットとなれるよう頑張りますのでどうかお許し下さい。
無能な見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーは、今疲れ果てて動く事適いません。どうか見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの代わりに糞・小便の後始末、何卒お願いできませんでしょうか?……って所かな?アスカ、判った?」
「……………………」
(……っざけんじゃないわよ……)

「アスカ、判ったの?」
「…………」
「……マナ、判っていないみたいだわ、追加しなさい」
「!!?、…ま、待って下さい。間違えないように確認していただけです!
今すぐ言います!」
「そう……、次は無いわよ。それから教えてくれたマナにも礼を言いなさい」
「わ、判りました……」
「…………」

アスカは覚悟を決めざるを得ない。惨めだし、悔しいし、苦しいし、屈辱ではある

(っそれでももう浣腸は嫌よ!惨めだし悔しいし屈辱だけど、言葉なら苦しくないからまだマシよ!)

「マ、マナ様」
「うん?」
「ペ、ペットの言葉使いを教えていただき、ありがとうございました」
「いや〜、先輩だし当たり前だって!でも早くシンジ様の立派なペットとなれるよう頑張るんだよ〜」
「は、はい……がんばります…」
(そ、それからマユミよね)

「マ、マユミ様」
「はい」
「み、見習いメス…惣流・アスカ・ラングレーの為…お手数をお掛け致しまして、申し訳ありません……、い、一刻も早くシンジ様の立派なペットとなれるよう、頑張ります。どうか、お許し下さい……(くやしい……)む、無能な見習いメス、惣流・アスカ。ラングレーは今、疲れれ果てて動けません……どうか無能な見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの、く、糞・小便の後始末、何卒お願い、出ませんでしょうか……」
「はい。私もまだまだ未熟なペットです、一緒に頑張りましょうね。疲れているアスカの代わりに後始末しておきますから」
「…………」
「……マユミ、後始末を続けなさい。それからマナはアスカを洗ってきなさい……碇君の命令はアスカをほぐしておく事……まだまだやる事は一杯あるわ……」
「はーい」
「はい、レイ様」

そしてアスカの調教は次のステップへと移る事となる。

アスカはマナによって強引に立たされ、そのまま浴室へと放り込まれた。ジャグジーがあり、巨大で立派な浴槽があるお風呂場で、何も知らずに使えたならアスカは喜んでいただろう。無論、このような状況で喜べるわけも無いが。

身体を洗えと言われて風呂場に叩き込まれたからには身体を洗わなくてはならなかったが、疲れきっている上に身体も痺れて上手く動かない。

「アスカ〜、早く身体洗いなさい」

マナの催促にアスカは恐る恐る上手く身体が動かない事を訴えた。

「あ、あの……その……上手く身体が動かないんです……」
「あぁ、そっか、薬がまだ効いているんだね。結構汗かいたし出すもの出したからそろ切れる頃なんだけど……。しょうがない、マナちゃんが洗ってあげる!」

薬を使っている事をさらっと白状したマナはソープとスポンジを手にアスカに近づいていく

「んじゃ、私がアスカを奇麗にしてあげるね、嬉しいでしょ?」

マナの言葉にアスカは嬉しいと答えるしかなかった。

「はい……嬉しいです…マナ…様…」

アスカが身体を隅々まで洗われて監禁部屋に戻るとレイがマナを非難した。

「……マナ、遅いわ……何時まで掛かっているの?」
「ごめーん、レイ、アスカって肌奇麗でさぁ〜、思わず磨きこんじゃったよ」
「……そう、でも碇君がいらっしゃる前にアスカを奇麗にする必要があるの。二度手間になる事をするんじゃないわ……」
「う、そうでした、気をつけます」
「…………」
「レイ様、マナ様、時間がもったいないです。早く始めてしまいましょう」

マユミの取り成しで一時休戦となり、アスカの調教が再開された。

「……アスカ、あなたはメスとして未熟もいいところ……、口マンコもマンコもケツマンコも使えない……まずは碇君のチンポが入る大きさにする必要がある。口マンコを使えるようにする為に舌使いも覚えなくちゃいけない……おっぱいを胸マンコとする為にパイズリの技術も必要だし、ペットなんだから芸を覚えなくちゃいけない。それは碇君のペットに必要不可欠なもの。碇君のマゾペット、それはとてもとても気持ちの良い事なのよ」
「……うぅ、うぐぐぅ、うぅうぅぅ…………」
「マユミ」
「はい、レイ様」
「リツコから預かってきたでしょう?アスカに塗ってあげなさい……。それからマナ」
「うん?」
「……口マンコは25ミリ、マンコは20ミリ、ケツマンコは15ミリから初めて……貴方が無駄にした時間よ、間に合わせなさい。……アスカの処女は碇君のもの、くれぐれも気を付けるのよ」
「了解だよ」
「……では、始めるわ」

アスカは天井より吊るされ開口器を嵌めさせられていた。脚は肩幅辺りで固定されて、床と鎖で一体となっている。マユミが何やら怪しげな薬をアスカのおっぱい、膣穴、アナルと塗りたくり、それからアスカのへの責めを始める。
基本的にはレイはアスカの口を責め立てる。開口器の蓋を取り、シリコン樹脂の毒々しい色のバイブレーターで容赦なく犯す。サボる様子を見せるとすぐさま頬を叩き、舌使いを覚えこます。
マユミは極低周波のパッドと自らの口、身体を使ってアスカのおっぱいを責める。マナの担当は膣穴とアナル。特製の革パンツを履かせてアナルにバイブレーターを捻じ込み、その他各種道具を駆使して膣穴を慎重に拡張していく。

(苦しい!息が出来ない!なのになんで触られるだけで気持ち良いの!あんなに太いのがお尻に入ってくるなんておぞましいのに気持ち良いっ!いつまでこんなのが続くの?っ駄目!そんなに動かすのなんて無理!)

痛いほどの強烈な快感を強制的に送り込まれ、アスカは何度も何度も絶頂に送り込まれた。
自慰の経験が無かった訳ではないがまるで比較にならなかった。
始めてのアナルなのに快感を感じてしまってアスカは混乱し、マナはアスカの反応を見て、より太い張型へと変更していく。

アスカへの責めは夜通し行われ、気絶しても許されなかった。朝を迎え、マナが拡張の一定の成果をレイに報告して一応の終了となった。しかしアスカには休む事は許されなかった。

「……マナ、マユミ、其処の壁にアスカを括り付けなさい。振動のレベルを最小に落として開口器をギャグに替えて…マンコのは抜いて、ケツ穴のバイブは15ミリに換えて……
それから目を塞いで、耳にはヘッドフォンを被せるの……午後には碇君がいらっしゃる、まだまだ先は長いのだし一休みするわ」

「はーい」
「はい、レイ様」

尻から振動する張型を生やし、口と視界を塞がれ、耳からペットとしての心得を大音量の音楽と共に聴かされたまま、アスカは一人部屋に取り残される事となった。







5(2)

五月二十二日(土)

翌日10時頃、マナとマユミがやってきて手足の拘束を解く。二人によってシャワーを浴びせられ、髪を洗われて簡単に洗われた後仮眠を取る事を許された。
部屋にある大きなベッドではなく、別のスチール製の小さなベッドで粗末な寝具でしかなかったがそんな事は関係がなかった。消耗しきっていたアスカはむさぼるように眠る。
午後、正午をかなり過ぎてからになってから再度マナとマユミが訪れ、久しぶりの食事、スープと水を与えられ、浴室に行くように指示され、今アスカは温めのお湯に全身を浸していた。

(……気持ちいい……)

マナとマユミが浴槽から上がるように言っている。アスカはのろのろと湯船から上がり、二人に身体を洗われる事となった。身体を洗われる前にまず浣腸すると言う。
アスカは四つんばいで尻を高く上げ、思い切りアナルを広げる事を命令される。言われるままにアナルをくつろげてみせ、二回、浣腸を施され、限界まで我慢させられた挙句恥を晒した。
それから口中、二穴は勿論、身体の隅々まで徹底的に磨かれた。最後に軽く湯船に浸かるように言われ、出てきたアスカに新しい衣装が与えられる。
それは上品なサラサラとした手触りの白のドレスだったが薄くて透けていて、裸よりも卑猥なドレスだった。着てくる時に着けていたチョーカーではなく、赤い首輪を着けられる。
下着が与えられる事はなかった。

「……良い事、アスカ。これから碇君がいらっしゃるわ。ご挨拶してアスカの処女を貰っていただけるようお願いするの……碇君に精一杯お願いするのよ、碇君のお気に召さなかったら気に入っていただけるようになるまで何度でも躾を続けるから……それから碇君は“ご主人様”と呼ぶ事。アスカには碇君の名前を呼ぶ事は許されない……判ったわね?」

「……はい……」

アスカは床に正座させられて因果を含められている。何とも気力が湧いてこないが、シンジの到着までレイの訓示は続く。レイはペットとしての振る舞い、心得、ペットである事の素晴らしさをアスカに語る。
アスカは心身ともに疲れきっていたので目を伏せ、半ば聞き流していたが、突然に強い力で顎を持ち上げられ、レイの顔を視界に入れさせられる。

「……人が話しているのに目を合わせないでいるなんて礼儀知らずなメスね……それから背筋を伸ばして胸を張りなさい、みっともないわよ……………判ったわね!」

「!!??」

普段とは違う強い口調のレイに吃驚して慌てて目を合わせると、その目には激しい怒りがある。アスカは半ば条件反射のように大きな声でレイに答えた。

「は、はい!」


 
レイにより因果を含められたアスカ。監禁部屋に入ってきたシンジはアスカにチラッと視線を向けた後にまずレイ達の労をねぎらった。

「レイ、ご苦労だったね、マナにマユミもご苦労だね。アスカは面倒を掛けなかったかい?」

酷い目に合っている自分を無視して話を進めるシンジに対し、いくらか気力を回復させたアスカは激しい怒りを覚える。基はと言えば全ての元凶はこのシンジなのだというのに、それなのに面倒を掛けなかったか、とはなんて言い草だとアスカは怒りを覚える。

(アタシ…こんな風に処女を奪われるなんて…くやしい……)

「……そうね、大きな問題はないわ……ただまだ自分の身分が判っていない時があるの……身体で覚えさせないと駄目…………そう、お猿さんの躾と一緒」
「そうか、マナ、それにマユミはどうだい?」
「はい、順調だよ、シンジ様」
「私も未熟ですからアスカの事は言えません。でも面倒なんてありえません、シンジ様」
「……そうか、ご苦労だったね……アスカ!」
「!?」
「アスカ、皆に迷惑掛けなかったろうね?」
「……はい、大変良くしていただきました」
「良し!じゃあアスカ、僕のペットである証をあげるからね」

豪華なソファーに腰を落としたシンジは背後にレイ、マナ、マユミを控えさせてアスカに口上を促す。
シンジが来る前にマナから説明を受け、繰り返し繰り返し練習させられた。マナとマユミにより、間違える度に何度も何度も張り手とスパンキングを受けながら必死で覚えた口上だ。それは首輪を捧げ持ち、シンジに献上して、改めて与えられる事で始まる。

アスカは平伏し、腰を高く掲げたまま口上を述べた。

「……ご主人様、見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの為に態々足をお運びいただきありがとうございます。未熟者ではありますが精一杯頑張りまして立派なペットとなれるよう務めます。……本日はご主人様に、この見習いメス・惣流・アスカ・ラングレーがご主人様の所有物である証を頂戴いたしたく思います。……高貴なご主人様に見合わない貧相なメスではありますが、私の処女を捧げますので、哀れにお思いならばお受け取り下さいませ。……どうか、何卒、お情けの程を……」

アスカはそう口上を述べると改めて大きく平伏した後に尻を大きく振りながらシンジへと近づいていく。シンジの下に着いたアスカは首輪を外して捧げ持つ。
捧げ持たれた首輪をシンジは受け取り、自らの手でもう一度着ける。首輪を着けられた後にシンジはアスカの名を呼び、頭を上げたシンジと目が合ってしまったアスカは思わず視線をずらしかけてしまう。慌てて取り繕う為にもう一度大きく平伏したアスカにシンジは声を掛けた。

「うん、良く言えたねアスカ。これでアスカは僕のペットだよ。大丈夫、アスカなら絶対に立派なペットになれるさ。レイ、マナ、マユミ。協力してくれるよね?」
「碇君の為なら何でもするわ……」
「シンジ様、任せてください!」
「シンジ様、未熟者ですが精一杯頑張ります」
「…………(コイツら、狂っているわ……)」

平伏したままのアスカはおぞましさを隠すのに必死だった。

「アスカ、こっちにおいで」

ベッドへとシンジは歩くと腰を下ろし、アスカへと声を掛けた。マユミは先に同じ様に這ったままでベッドの脚下への移動を完了しており、レイとマナはシンジの後へと続き、ベッドへ移動したシンジの服をレイ達が脱がし始める。

「!!???」

シンジの“モノ”を見たアスカは声が出なかった。

(うそ…………)

まず“デカイ”、それから“異様な形”。太く、長く、傘が張り出し、ところどころに瘤があって、脈が浮かんで天を突かんばかりにいきり勃っている。

「……碇君、最初から元気なの……これでは私がしゃぶって元気に出来ないの……」
「ゴメンね、レイ。この頃完成品のペットばかりだったからちょっと興奮しているのかな?」
「シンジ様、すごーい」
「ご立派です!惚れ惚れ致します!」

(あ、あんな“モノ”入る訳無い!……信じられない!)

苦笑するシンジはアスカに声を掛けた。

「さ、始めるよ、アスカ。服を脱いでベッドの上に上がって」

 五人が乗って尚充分に余裕有るベッドで最初に動いたのはマユミだ。

「アスカ、見ての通りシンジ様のチンポはご立派です。拡張したとは言えまだまだ不十分、このままだと裂けてしまいます。よってマンコとケツ穴にこのクリームを塗りこむ事で柔らかくします。ケツを高く掲げて大きく広げなさい」

「…………」
「……アスカ」
「!?」

シンジの膝の上でご機嫌なレイの声を聞いたアスカは恐怖で一瞬身体を縮こまらせた後、急いで行動に移った。尻をシンジの方に向け、高く掲げて大きく広げてからマユミに懇願する。

「ど、どうかお願い致します」
「はい」

マユミは指を二本使って肛門の中に念入りにクリームを塗り込んで行き、刺激を受けたアスカは声が出そうになるのを懸命に堪える。

(く、くぅぅく、くぅ、が、我慢よアスカ!)

クリームを塗りこんだマユミは仰向けになるようにアスカに命令した。

「アスカ、次はマンコです。仰向けになりなさい」

アスカが仰向けになって秘口を大きくくつろげるとシンジが“おやっ”とした顔で疑問を口にした。

「あれ、まだ剃ってなかったんだ……」
「……碇君、最初にペットの無駄毛を処理するのは飼い主様なの……」
「そうですよ〜、シンジ様、やっぱり最初は飼い主様がするべきです」
「そっか、それもそうだね。じゃ、剃っちゃおうか?マナ、シェービングクリームと剃刀、それから蒸しタオルを用意して」
「はーい」
「あ、マユミは続けて。クリームが馴染むのにちょっと時間必要だし調度良いから」
「はい」

シンジの提案でアスカの陰毛を処分する事が決定した。

「アスカ、刃物を扱うから危ないし動いちゃ駄目だよ。動くと余計なところ切っちゃうしね。マユミ、アスカの肩を押さえて」
「はい」
「レイ、ちょっと退いてね」
「……判ったわ」
「…………」

アスカは何処か他人事の様にシンジの声を聞きながら陰毛が処分されるのを待っていた。大人の証である陰毛を処分されるのは、いざ自分の身となると思った以上に恥ずかしかった。レイ達を見ていて多分自分の陰毛も処分されるのだろうと覚悟はしていたが……
シンジは慎重な手つきでアスカの大人の証を剃っていく。剃刀の刃の感触が、今自分の陰毛を処分しているのだと実感させてアスカの惨めさを助長する。

シンジはマナから蒸しタオルを受け取るとアスカの土手を拭い、じっと観察した後に“ぱんっ”と叩いてから満足そうに微笑を浮かべて言った。

「良しっ!奇麗になった!ついでにケツ毛も剃っちゃおう!アスカ、仰向けになって!」

「!!?」

拒否できるはずもなく、アスカはのろのろと身体入れ替えてうつ伏せとなり、尻を高く掲げてアナルを押し広げ、シンジの手が来るのを待った。







6(2)

「……アスカ、最初に碇君のチンポにキスする事から始めるの……これから使って頂けるる事に感謝して、まず亀頭にキスするの……充分に碇君の匂いと味を味わって、それから使って頂ける様に改めて碇君の許しを得て、使って頂く場所を大きく広げなさい」
「……………………」
(アタシのファーストキス……こんな事なら誰かとファーストキスしたりロストバージンしとけば良かった……)

アスカは気付いていなかったがアスカが美しくなる事がほぼ確定的となってから密かに監視がついており、キョウコの情報と合わせてアスカがシンジ以外にファーストキスを捧げる事はまずありえなかった。
この時期にキョウコとアスカが日本へ来ることとなったのは、大学に進学してしまうと悪い虫が付く可能性が高まる為、その予防の意味合いもあった。

「……ご主人様、チ、チンポにキスさせて下さい」
「うん、良く味わってね」
「し、失礼します」
(う……これがシンジの匂い)

「……ちゅっ………」
(ア、アタシのファーストキスがこんな醜悪な、よりにもよってシンジの、ペニスだなんて!)
「……何してるの?繰り返しキスして、満足したら味あわせてもらいなさい」
「!?あっ……ふぅぅぅ、うんふ、うむぅ、ちゅっ…、……ちゅっ……ちゅっ……ちゅっ、ず、うむぅんん!」
(…………変な味……!?う、動いた!それに硬いし、熱い!)
「……満足したの?それだけで満足するなんて……まあ、いいわ、続けて……そして味あわせてもらいなさい、お礼を言ってお許しを得るのよ」
「……ご主人様、その……美味しかったです……もっと、味わっても良いですか?」
「うん、いいよ、アスカ」
「……失礼します……」
(どうすればいいの?どうすればシンジは満足するんだろう?)

「…………」
「アスカ?」
「……そう、アスカ、やり方が判らないのね?……マユミ、教えてあげなさい」
「はい、レイ様」
「……………」
「難しく考える必要はないですよ、アスカ。自分がしたい事をすれば良いんです。シンジ様のはご立派だから縦に咥えるのは難しいし基本は横咥えですね。喉の奥を使うのはアスカにはまだ無理ですし……だから横に咥えてハーモニカを吹くように舐めしゃぶったり、亀頭へキスするといいですね。裏筋に刺激を与えて舐め回すのもいいです。エラの下の恥垢もこそぎ落としていただきます。ふふふっ、美味しいんですよ!
後、金玉への刺激も忘れちゃ駄目です。袋を手で優しく撫で回してから口一杯に頬張って舌を使うとシンジ様は喜ばれます。
それで、一番大事な事は割れ物を扱うように大事に大事に扱う事ですね。歯を立てたりしたら絶対に駄目ですよ!」
「…………」
(そ、そんな事するの?)

アスカは目を見開いて愕然としてしまった。フェラチオとは軽く棹にキスしたり、亀頭に刺激を与えるくらいと考えていたアスカには考えられない事だ。
いや、アスカだって本当は知っていた。ただ考えないようにしていただけだ。アスカに性体験は無いがドイツにいた時にバージンブレイクした女友達はかなりおり、耳をダンボのようにして聞いた事があった。
それによると彼氏にフェラしてあげると喜んでくれただの、大きいと咥えるのに苦労するだの、激しく突かれるのは苦しいから嫌いだの色々聞いた事がある。
それに昨晩レイによって散々口中を犯されて自分自身でフェラチオの一端を知った。もっともレイにされたのはイマラチオと呼ばれるべきものであったが。

たださすがに恥垢をこそぎ落として味わうだとか、金玉を舐め回すなんて言うのは想像の埒外にあった。それをしろと言うのだろうか?

「…………」
「アスカ?」
「…………」
「……アスカ、どうしたの?マユミに教えられた通りやってみて」
「……し、失礼します」
(き、亀頭にキスして……それから、横に咥えて舐めて……エラも舐めて、き、金玉も舐めるのよね、や、やってみせるわ!)

「……待って、碇君……」
「!!」
「!?どうしたの?レイ」
「……今のアスカは下手糞すぎる……碇君のチンポにご奉仕するのは相応しくない……もっと鍛えてからにするべきだわ」
「……それはそうかもしれないけど……それじぁどうするんだい?」
「……私がご奉仕するわ……(今のアスカにはまだ反骨心が残っている……碇君ならアスカなんて何でも無いけどリスクは抑えるべき……鍛えてからの方がいい)」
「!?アスカ、ずっるーい」
「……マナ、私が碇君の準備をする間にあなたがアスカの準備するの……碇君の後始末はあなたに任せてあげるから、マユミと協力してほぐしなさい」
「!?それなら、OKだよ〜」
「判りました、レイ様」
「…………」
「……僕を抜かして話を進めないで欲しいんだけどね。じゃ、そうしよう。アスカ、レイに鍛えてもらってね」
「……はい」

シンジは苦笑しながらもレイの提案を受け入れる。レイは嬉しそうな表情でシンジへの奉仕を開始する。

ぬちゃぬちゃと舌と肉棒が絡み合う有り様や、唾液と先走りのカウパーが混じり合って泡立った液体をすすり、やわやわと袋を揉みしだいてうっとりとしたレイの顔から視線を外す事は許されず、マユミによって髪を引っ張りあげられた状態でケツを高く掲げ両手で思い切り広げ、アスカはマナに身を任せていた。
マナはぴちゃぴちゃと音を立てながら肛門を舌でほぐし、指を二本使って膣穴で出し入れする。時折のクリトリスへの刺激も忘れない。しばらくして充分にアスカが濡れてきた事を確認したマナは毒々しい色のバイブレーターを取り出して本格的に尻をいたぶる事にした。
動いちゃ駄目、行儀が悪いと注意を受けて繰り返しスパンキングされ、まだ熱を持っていたアスカのケツが再度赤く腫れ上がったところで、40ミリ近い太さを誇るシリコンの張り型にたっぷりのローションを塗し、マナはアスカのアナルに突っ込む。

「っ!?」

思わず身体を竦ませ、その刺激で顔を伏せて崩れ落ちそうになるとマユミによって髪を引っ張りあげられる。

「アスカ、良く見て勉強しないといけませんよ」

カクカクと肯いて了解の意を示すアスカに、これまでアナルの周辺をこねくり回すような刺激に留めていたマナがズンと大きく張り型を突き入れる。

「!!?」

マナは張り型をゆっくりと引き抜いていき、もう一度大きく突き込み、またゆっくりと引き抜いていく。
何度も繰り返してやがて小刻みな注送に移行し、少しずつストロークを大きくしていく。最後にはアスカのアナルを破壊するかのような大きなストロークとなり、耐えられなくなったアスカは息を殺し、顔を伏せて必死に堪えようとするが許されない。
マユミが髪を引っ張ってアスカの顔を上げさせて張り手を与え、マナもスパンキングで強制的にアスカの意識を引きずり戻す。
しばらく耐えていると、アスカはかすかながらも確かな快感を感じるようになってきて、バイブレーターの注送にもローションとは別の水音が混じるようになってくる。そんなアスカを確認したマナは注送を終了させる事としてシンジとレイに報告した。

「シンジ様、レイ、準備OKでーす!」







7(3)

「……アスカ、未熟なメスなのに碇君に使っていただける事に感謝してお礼を言うの、それから四つんばいになって大きく広げて、準備が出来たら報告するのよ」
「……はい」

アスカは息を大きく吸い込み、覚悟を決めると平伏してシンジに犯してもらうべく懇願した。

「……ご主人様、見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの貧相な身体をご主人様に捧げます。哀れにお思いならばお情けをお願い致します……未熟物ですが精一杯頑張ります……どうか使って下さい」
「うん、使わせてもらうよ。それからちゃんと飼ってあげるから安心してね」
「…………」

アスカはシンジの言葉を聴いた後、180度身体を回転させてから顔と肩に体重を預け、腰を高く掲げて両手を使って秘口を大きく割り開く。

「お、お願い致します」
「……マナ、枕を持ってきて……それからマユミ……アスカはまだ未熟だから動かないように身体を押さえて」
「了解!」
「はい、シンジ様」
「じゃ、始めるよ」

シンジはそう宣するとその凶悪で長大な“モノ”を割り開いたアスカの秘口に沿え、少しずつ、少しずつ挿入していく。三分の一ほど埋め込んでいくと引っかかりを感じたシンジは挿入をいったん中断し、ほんの軽く腰を引いて周辺の感触を楽しんだ後に“ズン”と大きく肉棒を突き入れた。

(!?いぃいたい!切れてる!入んない!もうやめてっ!!)

アスカはミチミチと筋が切れているような感じで息も出来ないのを必死で堪える。入る訳が無いと思っていたが入ってしまった。痛い、苦しい、これ以上は無理、そう思いながら堪えているとシンジが一旦動くのを止めた。
痛みを堪えながらアスカが何でだろうと考え始めたその時、シンジは小刻みに腰を動かし始めて膣内への蹂躙を再開する。そして極短時間シンジが動きを止めたのを感じ、身体の力を抜いて息を吐いたその時、シンジが大きく腰を突き入れてきた。

「!!!??」

言葉にならない圧迫感が襲い掛かり、激しい痛みに襲われ、痛いなんてもんじゃないとアスカは思った。シンジが大きく腰を引いていくのを感じると、また一気に圧迫感が襲い掛かり痛みを覚える。
息を吐いて力を抜いたら突き込まれ、シンジがゆっくりと肉棒を引き抜いていく時に息を吸う。
また突き込まれて息を吐き、引き抜かれる時に息を吸う。何度も何度も繰り返し突き込まれ、また引き抜かれる。何度突かれたなんてアスカには判らない、数なんて数える余裕がある訳がない。だがやがて注送は少しずつ速度を早められていき、今は一定のペースで安定している。アスカは圧迫感と痛みを必死に堪える。
が、かすかな快感も同時に感じれるようになってきており、身体の変化に戸惑い、混乱していた。

(な、なんで!?痛いのに気持ちいいっ!熱くてむずむずして、でも気持ち良いっ!!)

シンジはゆっくりとだが動きを止めることなく注送を繰り返してアスカを観察する。処女膜を破った時には目を見開いて動きを止め、最初の何十回かは懸命に堪えていたようだが、今は幾分か身体の力も抜けているようだし、チンポの感触も違ってきている。注送を繰り返すうちに少しずつこなれてきたと見え、アスカは身体の変化に戸惑っているようだ。

これは“当たり”だとシンジはほくそ笑む。レイ達によって下準備させたとは言え、はっきり言ってシンジの“モノ”は規格外だ。普通はこんな短時間で馴染むなんてありえない。
これなら絶頂まで追い込む事が出来る。今回は開通式までだと踏んでいたシンジにとって嬉しい誤算だった。シンジは思わず笑みを浮かべて一段と大きく腰を引き、それから思い切り突き込む。

シンジの腰使いが変わり、小刻みに動いたりストロークの長さを変えたりと変化をつけてきているのをアスカは理解した。時間経過と共に圧迫感と痛みは薄まり、代わりに快感が増幅されてくる。シンジは自分が動くだけではなく、お前も動けとばかりにアスカの尻をスパンキングする。
何度も何度も叩かれる。多分自分の尻は今真っ赤に腫れ上がっているに違いないとアスカは思う。ジンジンと痛む尻肉を意識の外に追い出して、シンジの動きに合わせるようにしてみる。圧迫感と痛みがあるのには変わりは無い。しかし、今は確かな快感も感じている。
痛みから逃れたいと自らのマンコとシンジの肉棒に意識を集中させると時折表現しがたい快楽を感じ、痛みが薄れ、アスカはより一層の集中を試みる。シンジの挿入はより激しくなり、アスカは痛みと圧迫感を堪えながらもそれを上回る快楽を感じ、突き入れられる度の脳天に届くような衝撃に身体を委ねた。
アスカとシンジの動きは何時しかシンクロし、快感を堪え切れなくて「凄いっ!イクっ、イカされちゃうぅぅぅ!」とのアスカの叫びにシンジが一際大きく突き込んで大量の精液をアスカの膣中に撒き散らす事で答え、アスカの声にならない絶叫で幕を閉じた。







8(3)

アスカが目を覚ますと仰向けに転がされており、アスカの破瓜とシンジの精液の後始末をマユミがしていた。
マナもシンジの足下に擦り寄り、嬉しそうな顔でシンジの精液とアスカの破瓜の後始末をしていた。
アスカはマユミに自らの破瓜の後始末させているのを理解して恥ずかしさに身悶える思いだった。何しろマユミはアスカの中に指を突っ込み、アスカの破瓜とシンジの精液を掻き出しては舌で処理していたのだから。それに自分のした事とされた事を今更ながら思い起こし絶望感に包まれた。アスカは憎むべきシンジに犯された。
.それなのに規格外なシンジの“モノ”を受け入れたのみならず、始めてなのに絶頂に達して失神にまで追い込まれ、中出しまでされてしまった。

「………………………………」
(アタシ、これからどうなるんだろう?妊娠……しちゃったのかな?……)」

「……アスカ、起きたのね……。碇君がお待ちよ、ぐずぐずしてないで支度しなさい……」

アスカはその言葉で理解してしまった。

(やっぱり終わりじゃないんだ……)

ほんの一瞬、許して欲しいと懇願しようかと思ったが、レイの目を見てそんな気持ちは吹き飛んだ。それにこの連中はやると言ったらやる。懇願しても聞き入れてくれるどころか新たな懲罰の対象としてくるかもしれない。
覚悟を決めざるを得なく、アスカはマユミに感謝の言葉を述べて退いて貰って、正座に坐り直してからシンジに向き直った。平伏して、大きく一礼してアスカは口上を述べる事にする。

「……ご主人様、……のろまで愚図な見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの為にお待たせ致しました。申し訳ありませんでした、心よりお詫びいたします。お許し下さい……」

アスカは一旦顔を上げ、もう一度平伏してから続きを述べる。

「見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの処女はご主人様に捧げる事が出来ましたが、まだお尻の穴が残っています……、どうか今一度、哀れにお思いならお情けをお願い致します……」
「うん、だいぶ判ってきたみたいだね。でもペットはそんな上品な言葉を使わないんだ。
アスカの処女穴はマンコ、お尻の穴はケツ穴とかケツマンコって言うんだよ。もう一回言い直してみて」
「…………見習いメス、惣流・アスカ・ラングレーの処女マンコはご主人様に捧げる事が出来ました……まだ処女ケツマンコが残っています……どうか、今一度、哀れにお思いならばお情けをお願い致します……」
「うん、良く出来ました。それじゃ、使ってあげるよ。」

アスカはあまりの情けなさで涙が零れそうなのを平伏する事でシンジから目線をずらして誤魔化し、身体を180度入れ換えるとアナルを大きく広げてシンジを誘う。

「お願い致します、ご主人様」

「うーん、流石にキツイな、もうちょいなんだけど……マユミ、ほぐして、マナも手伝ってあげて」
「はい、シンジ様」
「はーい、シンジ様」

シンジは一旦アスカから離れるとレイの元に戻り、その身体を弄び楽しんでアスカをマナとマユミに託した。マユミとマナはシンジの命令の従ってアスカに近づき、マユミはケツマンコを舌で舐めほぐし始める。マナは右手でおっぱいをやわやわと揉み左手をマンコへとを伸ばす。そしてアスカを振り向かせてキスをする。

「!?…………」

キスされたのに吃驚したアスカだが今更だろう。そのままマナを受け入れ、舌と舌を絡めあって濃厚なディープキスへと移行する。そしてマナとマユミによって20分ほども嬲られただろうか?今一度充分に濡れてシンジを受け入れる身体に戻されたアスカはシンジに懇願する事となった。

「ご主人様、お待たせ致しました、もう大丈夫です。……お情けをお願い致します」
「そうだね、飼い主を待たせるペットってのはあんまり感心しないな。アスカはもうちょっと頑張らないとね」
「…………」
「じゃ、いくよ。思い切り広げて」

アスカは両手に力を込め、背筋を伸ばして腰を高く掲げる事でシンジの言葉に答えた。

(ぐぅぅ〜、い、痛い、キツい、お願いッ!早く全部入って!)

アスカは普段の食事に混ぜられた催淫剤とホルモン剤によって気付かないうちに発情しやすく、女体も柔らかくなっている。そしてアスカのアナルは前日から続く拡張と、またクリームに混ぜられた凶悪な催淫剤と、マナとマユミに揉み解された事でかなり柔軟となり広がっていたが、流石に規格外なシンジの“モノ”はキツいようだった。

「困ったね〜、アスカも頑張ってくれているんだけど……」

(痛い!キツいのよっ!入るわけないっ!だったらこれ以上入れようとしないで!!)

「予定もあるし……しょうがない、ちょっと強引にいくよ。アスカ、思いっきり息を吸って、それから思いっきり吐いて……吐く時に出来るだけ力を抜くんだ。僕が合図したら思いっきり吸って、もう一度合図したら息を吐きながら力を抜くんだ。出来るね?それじゃ、いくよ!」
「!?」

シンジはアスカの右の尻肉を思い切りスパンピングする。

(い、息吸わなきゃ!)

アスカが思い切り息を吸ったのを確認したシンジは再度右のケツを思い切りスパンピングする。

(は、吐いて、そして力を抜く!)

アスカが力を抜いたのを確認すると、シンジは今までよりも力強く腰を突き出した。すると何センチか、よりアスカのアナルにシンジの“モノ”が埋まっていく。

「お、いい感じだね〜、この調子でいくよ、アスカ。力を入れたままだと切れるから気を付けてね」
「!!!?」

尋常じゃない圧迫感と痛みでしゃべる事も出来ないので抗議も出来ない。アスカに出来る事はシンジの合図を正確に読み取って呼吸をし、力を抜く事だけだった。



「うーん、入ったのはいいけど動かないね」

シンジの“モノ”を最後まで受け入れたアスカは目を見開いて口を小さくパクパク動かし、
声にならない声を上げていた。酷い痛みと圧迫感は相変わらずなので、痛いとか早く抜いて欲しいとか色々言いたいのだが、力を抜いている状態なので目を閉じる事が出来ず、少しでも動くと更にアナルの奥まで圧迫される為にしゃべる事が出来ないからだ。

「……レイ、残念だけど今日は此処までだよ、開通は出来たんだから後日に期待かな」
「……仕方が無いわ、それ以上すると碇君のチンポが傷ついてしまうもの……」
「だね、それじゃあアスカ、合図するから力を抜くんだ。さっきと同じ要領だよ」
「!!??」
(やっと終わる?)

目を見開いたままゆっくりとシンジに振り向き、その意思を確認したアスカは顔の向きを正面に戻してシンジの合図を待つことにした。

(やっと終わる!!!!!)

「じゃ、いくよ」

シンジはそう言って右手を大きく振りかぶり、そして振り下ろした。







9(3)

シンジの“モノ”を抜いたアスカのアナルはぽっかりと大きな穴のままでしばらく閉じなかった。

シンジはマナに後始末させるとマナと共に浴室に消えている。マユミはアスカのアナルに治療を施している。アスカは疲れきった表情でマユミに治療されるがままで、半ば放心状態にいる。レイはそんなアスカを見下したまま苦言と、今後の予定を言い渡す。

「……アスカ、飼い主様のチンポを受け入れられないペットなんて聞いた事ないわ……そんな事じゃいらないって捨てられる、危機感を持ちなさい……それからアスカのケツ穴は少し筋が傷ついている、鍛えないといつか切れるわよ。垂れ流しがいいならそれも構わないけれど、治ったら直ぐに訓練が必要」
「…………」
「……これからの予定だけど、アスカはペットとしての宣誓と、契約書に押印をする。それが終わったら食事と身体を洗ってきなさい……日付が変わる頃までお勉強。終わったら休む事を許可する、明日は基本的には一日お勉強……そして月曜日は私達と一緒に登校。
土曜日、日曜日と留守にして月曜日の朝も不在となればキョウコさん、不審に思うでしょうね……上手い言い訳を考えときなさい、宣誓が終わったら聞いてあげるから。考え付かないようだったら私達から連絡するから必要ないかも知れないけど」
「…………」
「……アスカ、聞いてるの?判ったなら返事しなさい」
「……はい……」
「……そう、それじゃあこれが宣誓の内容と契約書よ。碇君達が戻ってくる前によく読んで覚えときなさい」
「はい……」
(宣誓と契約書か……アタシ…どんな宣誓して契約する事になるのかな……)

アスカはマユミに治療されるがままでレイからの通達を聞き、四つんばいで高く腰を掲げた情け無い格好でレイから書類を受け取った。

浴室から上がったシンジとマナは白いバスローブを着込んで豪華なソファーにマナと並んで腰を落とし、ワインを空けながら楽しそうに談笑している。入れ替わりにレイとマユミが浴室へと消える。
一時間ほどで同じく白いバスローブを着込んだレイと、全裸のままのマユミが浴室から出てきて、レイはシンジを挟んでマナと逆側に座り、学校の事や将来の展望等の会話に加わる。マユミは席を外したが10分ほどで戻ってきて、換えのワインやおつまみをテーブルに並べ、シンジの目線を察して後ろに控えて立つ。
アスカはアナルと二穴、特にアナルの痛みと違和感に意識が持っていかれるのを精神で押さえ込んで書面を読んでいたが、雰囲気が変わったのを感じて顔を上げるとシンジ達がアスカを注視しているのに気付いた。

「さ、アスカ。誓いの言葉は大きい声であればあるほどいい。出来る限りの大声で誓うんだ」
「…………」
「宣誓するんだから立ってもいいよ。胸を張って、背筋を伸ばして」

正気の沙汰ではない宣誓と契約書だが……やらなければならない。シンジ達はやるといったら何でもやるとアスカは思っている。ここに監禁されてシンジ達はいくつか気になる事を何気ない感じでしゃべり、アスカの反応を窺って意味ありげに笑みを浮かべた事が何回かあった。

曰く
―アスカのお母さんってお若いし奇麗だよね〜幾つなんだろ?
―……ヒカリがジャージに気があるのは間違っている。間違いを正すのも友人の役目……
―そうですね。でもそれは個人の趣味というものですから……。お姉さんで大学生のコダマさんも、妹さんで中学生のノゾミさんもやはり趣味が悪いのかしら?

明らかにあからさま過ぎる。ここに監禁されないで昨日まで学校で聞いていたならアスカも同意してそこから話も盛り上がった事だろうが、今は違う意味にしか取れない。つまりはおとなしく言う事を聞かないと生贄にするぞ、と。

おとなしく従っていて状況が好転する訳もないが、とりあえずは月曜日には開放されるとの事だ。開放されてから何か材料をつかんで反撃し、あるいは逃げ出す。
か細い糸だがアスカは今、それに縋り付くしかなかった。

「…………」

アスカが考えを纏めて決断し、宣誓しようと意を決し顔を上げると、レイと目が合ってしまう。

「……アスカ、始めなさい」
「!?」

アスカはレイの心の奥底を覗き込むような目が怖くて堪らなく、反射的に背筋を伸ばし、胸を張って自分で思っていた以上の声で宣誓を始めてしまった。



「宣誓!

私、惣流・アスカ・ラングレーは未熟なメスである事を自覚し、飼い主様である碇シンジ様の誇れるペットとなるべく、誠心誠意努力致します!
ペットとして躾けて頂く代償として飼い主様の命令には如何なる事でも服従する事を誓い、飼い主様の言いつけは絶対である事を忘れない為、飼い主様にメス、惣流・アスカ・ラングレーの希望を書面として提出し、永遠の忠誠の証と致します!

20××年〇月△日! 惣流・アスカ・ラングレー!!」



「良く出来たね。それじゃ契約書の方も続けて」

アスカには拒否の権限などあるはずもなかった為に続ける。流石に長かった為に覚えきれず、書面を目の前に突き出し、表彰状を読むかのように宣誓書に輪を掛けて異常な契約書をアスカは大声で読む事となった。



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