INNOCENT TABOO Short Shorts / 穴とアスカ〜マリの淫謀〜

Original text:スレ342の名無しの者


「ばっ、な、何やってるのよっマリっ」
「ん?何ってナニを大きくしてるんだけどにゃ?」

壁から突き出されたペニスをシコシコと扱きながらさも当然といった体で首をかしげるマリの様子にアスカはたじたじになってしまう。
あまりにも自然なマリの様子に、これが異常な空間・異常な行為だと思っている自分の方が本当はおかしいのかもーなどという思いをぶんぶんと首を振って追い払う。
そしてまだぼんやりとして回らない頭でアスカはこうなってしまったいきさつを思い出していた。

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ムサシとケイタの○学生コンビが一週間の林間合宿に行って不在―
アスカにとっても久しぶりに平穏に流れる日常を女子同士で、ヒカリとマユミそれにマリも加わって町に遊びに出かけたというのはごく自然な流れだった。
ショッピングや映画、そして夕方からはカラオケ。共通の知人というだけでそれまでは深く話したことのなかったマユミとマリとも随分仲良くなり、特に歌も上手くお喋りも楽しいマリとは大いに親交を深めた。とても良い一日だった、そこまではたいへん良かったのだ。

少しふらつく足取りをマリに支えてもらいながらの家路、途中自宅マンションへの帰り道、ぼんやりとした思考のままこっちこっちと手を引かれて公園のトイレに連れて行かれても「もうっ、はやく済ましちゃってよね」と笑顔で応対するくらいの余裕はあった。
そう…そのまま個室に引っ張り込まれるまでは。

(あぁっ…うそ…こんなのって)

個室の壁にある何気ないプレートをマリが外すとそこからニョッキリと現れた棒状の物体。
一瞬は信じられなくても、マリに導かれるままに手で触れたその感触と熱さ。
突き出された棒を挟んで向かい合ったマリがふっと息を吹きかければまるで生きているようにビクンっと跳ね上がるそれがオモチャではなく本物だと理解した後も呆然とするしかないようなこの場の状況。さらには突然マリがそれを口に含んだのだからなおさらの事だ。

もう幾度もムサシを受け入れていると言ってもこれほどマジマジと"男性"を見つめたことなどなかった、それが今や目の前で親友の口に収まっている。
マリが口を離した後も理性とは違う何者か、腰の奥で熱くうずくような背徳的な衝動に導かれるようにソレに見入ってしまうアスカの姿があった。

姫ったらや〜らしい、とニヤついた口調で指摘されふと我に返ると、いつの間にか最初に添えられていたはずのマリの手は外れていて半歩下がった場所から覗き込むように顔を見下ろしている。要するに屹立をシコシコと扱いているのが自分だけになっていたのだ。
あっ違うのコレは…と言い訳しようにもどうにもできない恥ずかしい状況にアスカの顔が真っ赤になる、それでもなんとか一言だけでもマリに反撃しようと言い返した言葉も

「ち、ちがうわよ…アタシはあんたと違ってこんなこと、いつもしてるわけじゃないんだからっ…!」
「う〜ん私も別にここは常連ってほどでもないんだけどね。それにそもそもアスカママに教えてもらったんだよ?ここのシステムとかルールとか。」
「っ!」

最悪の藪蛇、墓穴、聞きたくなかった話。
アメリカとかじゃ結構流行ってるって、やっぱ本場だし〜というマリの話ももうろくに聞こえていない、とにかく(なにやってんのよぉ…ママぁぁぁ)と涙目になりながらなんとか母親のために言い訳を考えるアスカ。

トウジ・ケンスケという憎らしい同級生たちにイタズラされてしまった後も、自分のため夜遅くまで働いてくれる母親への感謝は変わらない。
つい昨日だって残業を終え夜遅くに帰ってきたママの少し疲れた様子が心配で思わず「ママ、アタシのために無理なんてしないで」と声をかけた。
それでも自分を抱き寄せ昔と同じように髪をなでながら「ありがとう、アスカちゃんは優しい子ね。」と言ってくれたママの笑顔。
せめてそんな母親の名誉だけでもと言い訳しようにも、だ。
大好きなママの知りたくなかった一面、マリの言うような"ストレス発散方法"-要するにこの公衆トイレで渇きを満たしているという事実と共に、キョウコさんもまだあんなに若いんだよ?ママさんの人生を姫だけが独り占めするなんてちょっち悪いんじゃないかにゃ?と問われればぐぅの音も出ない。
少しくらいのストレス発散は見逃してあげなきゃね、姫だってもうそういうの知ってるでしょ?とマリに続けられれば反論なんてできないのだ。

「で、でも…それにしたって、こんなところで…なんて」

どこの誰ともわからない相手と情を交わすなんて、という不安を口にしたアスカの耳元でマリは確かに確かに、と同意してみせる。

「でもでも〜それなら、ますます姫はこのコをすっきりさせてあげなきゃマズいんじゃないかにゃ〜?」

アスカの顔の前で鈴口から溢れた体液を指でこねくり、亀頭全体に塗りつけながらマリは言うのだ。
このままアスカが彼を無視してこの場を出ていくことは簡単、けれど私達がこの場を離れれば次にこの個室に入るのは誰だろう。
残業や仕事のストレスを抱えた女性がやってくるこの個室。それがアスカのママ、キョウコさんでないと誰が言いきれるだろうか、と。
姫の手でさんざんに硬く大きくしたコレがママさんに、キョウコさんのお腹に押し入った後どんな仕打ちをするのか考えた方がいいかもよ、と。

マリの話を裏付けるように手の中の"彼"がビクンと力強く跳ねる、その大きさ逞しさを実感するにつけ同時にそこから放たれる膨大な熱量が最愛のママのお腹に注がれてしまえば最悪の事態になりかねないという不安もアスカの中で急速に大きくなっていく。
産まれたばかりの乳飲み子を抱き、深夜の公園のトイレで顔も名前もわからない父親を探さなければならないなんて境遇はどう考えても破滅としか言えない。
愛する母親をそんな目に会わせたくなければ今ここで自分がスルしかないのだと、諦めにも似た境地で目の前の反り立ちに唇を捧げたのだった。

マリに言われるまま、マリがしていたように。
アスカの持って生まれた天性の勘の良さと優秀性はこんな事にさえ適応してしまう、ねぶるような動きの後には深く呑み込んで、次には吸いたてるように、相手の反応を見ながら先端の膨らんだ部分、カリ首に舌を這わせていく。そんな娼婦まがいのテクニックまで、悲しいかな教えられればできてしまうのだ。
しかしそんな時間もそれほど長くは続かない、なぜならそうして一通りの奉仕を終えた後には"本番"がやってくるのだから。

彼女自身も言葉の指示がなくともこの後自分に求められる事はわかっている。
アスカとてもうウブな少女ではない。手や口での奉仕の後も雄々しく反り立っている彼がここまで一滴も漏らさずにいる理由、本来入るべき所に入り出すべき所に出す。
その理屈は十二分にわかってはいるつもりなのだけれど…

本当に…このままシテしまってもいいのだろうか?
壁越しである以上無理やりなんてことはないはず。けれど彼が出すタイミングに合わせてきちんと外に出してもらえるだろうか…
それこそ何の予告もなく出されてしまったりしたら自分からすぐに腰を引くなんて自信がない…万が一そうなったとして…今日のタイミングは大丈夫な日だっただろうか…etc.

いざというこの時に至って次々に浮かぶ不安、いつもの聡明な彼女であればすぐに答えなど出せたろう。
しかしぼんやりとした意識の中、熱く疼く下腹部を宥めながら目の前の屹立に口淫奉仕を捧げるのがやっとの彼女に与えられた時間はあまりにも短かった。

「ほらほら姫ぇ。早くシテあげないと。」
「わかってるわよ…わかってるけど…でも…」
「最後までしちゃうのは、わんこ君に悪いかにゃ?」
「っ…」
「それともぉ、ムサシ君に悪い〜とか思っちゃう?」
「な、なんでそこでムサシが出てくるのよっ!」

なんとか時間を稼ぎたい、せめて言い訳を考える時間を作りたい、けれどイタズラっぽく肩を押してくるマリと両手で捧げ持つ形になった屹立の間で板挟み。
ただでさえぼんやりとしか働かなくなっている理性にシンジ、ムサシと関係を持っている男の子の名前を立て続けに持ち出されたものだから大混乱。
誰に操を立てているのか、何のために言い訳するのかさえ頭の中で定まらずぐちゃぐちゃになった思考状態に「ママのためなんだから」というごく単純で、それでいて切羽詰まった理由を与えられれば、ジクジクと腰の奥から湧き出してくる甘い疼きを誤魔化す理由付けはもうそれしかない。

「来週でしょ?帰ってくるの。大丈夫だって、きちんと洗っておけばムサシ君だってわかるはずないし〜」

今のアスカはもう状況に似つかわしくない軽い調子のマリの台詞を非難する気にもならない、むしろこれから行きずりの男性に体を許す自分に助け舟を出して貰ったようにさえ感じる。そんな精神状態で鼻先にはオスの香りを振りまかれているのだからもうたまらない。
思い出してしまう。たった数日間ではあるけれど『ご無沙汰』だった感覚、壁に手をつき捲りあげられるスカート、突き出したお尻からパンティが強引に引き離され、そして硬く大きな"男性"が押し入ってくるあの瞬間。常々大きいと思っていたムサシに勝るとも劣らない大きさ、いやさらに一回り完成度を増しているように感じるコレはきっと想像以上の体験をもたらしてくれるかもという妖しい期待感まで

「わかったわ…アタシが…シテあげればいいのよね…?」

この承諾がこの場の異常な空気に気圧されてか、それともあのカラオケボックスで、ドイツでは水替わりなのだと冗談のつもりで言ったビールがいつの間にか目の前に出てきてマリに薦められるままにジョッキに口をつけたせいなのか、それすらも今のアスカにはわからない。
けれど『ほら姫、この形・大きさ、きっと凄く気持ちいいよ』というマリの言葉に『確かにそうかもしれない』と同意してしまえばもう答えは目の前、ついには腰の奥から湧き上がってくる熱感に太腿をモジモジとすり合わせながら―

「ね、ねぇ…マリ。今、その…ゴムって…持ってる…わよね?」

散々に逡巡した挙句にアスカがようやく絞り出したその台詞。
理性と性欲が最後の最後でなんとか折り合いをつけたらしいその結論にマリはうんうんとうなづきながらコンドームを差し出した。
それがアスカにとって文字通り"受け入れる"ことのできる最低限の条件ならそれで良しとすればよい、少なくとも今は。

アスカがゴムを受け取ったのを確認してからマリは個室から外に出た。
後ろ手に閉めた扉の先からすぐに小さな悲鳴が漏れ始めるがもちろん心配する必要は全くない、しばらくすればその声に含まれている甘い吐息が急速にその割合を増し、最後には艶っぽい嬌声に変わる事をマリはもう知っているのだから。


◆ ◆ ◆


-1時間後-

「マリちゃんありがとう。わざわざアスカを送ってくれて」

丁寧なキョウコのお礼の言葉にいえいえとんでもない、姫のためならいつだってとアスカの手の甲に口づけしておどけて見せるマリ。
何時もの覇気がなく気恥ずかしそうに顔を伏せたままのアスカとキョウコに手を振りながら別れエレベーターに乗り込む―、

ピロリン♪
扉が閉じて動き出したEVの中で取り出した携帯の着信を確認するマリ

mailタイトル 『おおきに』

マリはんごっそさん。
昨日今日と注文通りの親子丼、十分堪能したで。しかし奥までハメた時のあの吸い付くような締りっちゅうのはやっぱ親子なんやな(笑)
まぁ惣流のがまだ子供産んどらん分締め付けは強烈やし、ムサシがいつも自慢しよるのもわかるわ。ワイも途中で漏らさんように必死やったしな。

しかしキョウコはんといい惣流といい、マリはんの手腕はさすがやな。委員長の初物の時もワイを指名するように段取りしてくれた件、感謝しとるで
ほなまた。

PS.次回はゴム無し希望

from:Touji Suzuhara

(あはは、わんこ君に劣らずジャージ君も鈍いねぇ♪これはヒカリちゃんも将来苦労するかもね〜)
苦笑しながら携帯のメール画面を消してポケットにしまうといつもと変わらない軽い足取りで自宅へと足を向けたのだった。



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