INNOCENT TABOO Short Shorts / 王様ゲーム

Original text:PDX.さん
edit:引き気味



 美しくも聡明にして、しかし世間の良識とは相容れない淫らな生き様を子供達に啓蒙しようとするシンジの母、ユイ。
 そんな彼女の背徳的なレッスンの生徒となったシンジとアスカ、そして二人にとっては年下ながらも先輩格となるムサシとケイタの小学生二人組。
 これは彼らが英会話授業を表向きの理由にしつつ、『教室』として集まる碇家でその実繰り広げる、淫靡な日常の一コマ。
 この日、彼らが興じていたのはいわゆる王様ゲームであった。
 ただでさえおふざけが過ぎればセクシュアルな色合いを帯びがちのルールである。ユイの指導下に、年齢不相応にもセックスを結びつきの理由として集ったシンジ、アスカとムサシたちがその面子で、真っ当な内容になる筈がなかった。
 性に潔癖だったアスカでさえこの頃にはもう、結果として随分と趣旨変えしてしまっている。
 ムサシたちのペニスがシンジのものより数段発達しているという、以前ならば些細で不潔な話だと一顧だにしなかったろう―― それだけのことが、どれほど女の身にとっては重大な意味を持つのか。自分の体で知ってしまってもいたのだ。

 王様ゲームの過程で、アスカがシンジに5分間フェラすることに。ただし出させては駄目。
 シンジのモノをしゃぶるアスカの周囲で、ムサケイがはやしたてる。
「アス姉、シンジくんのおちんちん、そんなにおいしい?」
「俺の方がでっかくていいよな?」
 痴態を見られ、揶揄されて真っ赤になるアスカ。だが同時に、以前咥えさせられたムサシのものの大きさを思い出す。
「ムサシ君の、そんなに大きかったの?」
 アスカの頭を撫でながら優しそうに言うシンジ。二人のペニスのサイズは、長さといい太さといい、圧倒的にムサシの方が勝っている。
 そんなわかりきったことを、わざわざ確かめるために……アスカがその違いを知っていることを確かめるために優しくささやくシンジ。
「む、むぐ」
 何かを言いたそうなアスカの声は、シンジのモノに塞がれて明瞭な言葉にはならない。
「あと10秒……5,4,3,2,1、はい、そこまで」
 ユイの声が、アスカを辱めから解放する。

 そして再度クジを引く一同。今度の王様はムサシだった。
「それじゃ、5番の人」
「ま、またアタシ!?」
 うろたえるアスカに、ニヤニヤと笑いながら命令を下す。
「さっきシンジにしたみたいに、俺のを5分しゃぶってよ」
「わ……わかったわ」
 ムサシの前に跪き、ズボンのファスナーに手をかける。小学生の持ち物とは思えない黒々とした巨根が、びょん! と元気よく現れる。
「さ、はやくしゃぶって」
「え、ええ……」
 シンジの視線が痛い。嫉妬しているのか、あるいは興奮しているのか。そしてアスカの唇が、ムサシに捧げられる。
「ほらほら、もっと根元までさ!」
「うううう!」
 ムサシの手で後頭部を押さえられ、巨根を飲み込むことを強要される。
 ついさっき、シンジのモノでは届かなかった喉の奥底まで届く肉柱の圧倒的な存在感。
(お……大きい……!)
 二人の持ち物の違いを改めて思い知らされる。そして、それは二人のペニスを受け入れた時の記憶をも呼び覚ます。
(奥まで……ああ……)
 シンジのモノでは届かない奥の院まで犯され、熱い樹液を注がれた記憶。激しい突き上げに悦がり狂わされた記憶がフラッシュバックする。
 5分間という時間は、反芻された記憶でアスカの股間を潤ませるには十分なものであった。



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From:『INNOCENT TABOO』 寝取られ風味、淫乱美母ユイスレ3