Innocent Taboo 露出訓練 -1-

Original text:すとらとさん


週に二回、学校が終わってから開かれているユイの英会話教室。
そこには今日もムサシとケイタをはじめ、ユイの目利きで特別に選ばれた、精通が始まったばかりの小学校高学年の男子としては明らかに体格に不釣合いな―― そう、一般的な成人男性のペニスよりも遥かに巨大な性器を持った少年達数人が、誰一人として遅刻することもなく集まって『授業』の開始を待ちわびていた。

少子化がさけばれている昨今では当然のことかもしれないが、幾分過保護傾向にある少年らの保護者達は、子供を預けるにあたり心配してユイの人となりを確認した。
そして、近所の彼女に対する評価が「知的で、清楚で、貞淑な人妻」だと知り、実際に彼女と面談してみてその風評どおりの人柄であることを知って、安心して子供達を任せたのだった。
だから、まさか一人の中学生の男の子の母親でもあるそのユイが、自らの息子まで取り込んでこんなにも破廉恥な『授業』を行っているとは、露ほどの疑念も抱いていなかった。


「今日も欠席の子はいないみたいね。じゃあ、そろそろ始めましょうか」
「「「は〜い!ユイ先生!」」」
ユイの合図とともに、『授業』の際には教室として使用されているリビングのテーブルに向かって座っていた少年達は、立ち上がってすぐさま着ている服を脱ぎ始めた。そして、何の躊躇いもなく下着まで脱ぎ捨てると、これから始まる『授業』への期待からか早くももう半ばまでエレクトしはじめている肉棒を自慢げに晒す。
合図したユイ自身もまた、清楚なブルーのワンピースをするすると布擦れの音をさせて脚元へ落とすと、上下お揃いの黒いレースの下着を脱いでゆく。
ブラジャーを外すと、適度な大きさの十分に「大人の女」を感じさせる乳房が露になる。
つづけてショーツを上品な仕草で下ろしていって脚先から抜き取って脱ぎさり、全裸になると誇らしげに直立した。

「「「おお〜っ!!」」」
「マン毛、丸見えだ〜!」
「やっぱ、ユイ先生の裸ってエロいよな〜!うちの母さんの裸なんて、見ただけで萎えちゃうもん」
うふふ、と余裕たっぷりに笑みを浮かべて、ユイはほぼもう完全に肉竿を勃起させて口々にそんな感嘆の声を上げている少年達を手で制するようにして言った。
「はーい。みんな聞いて。先生、今回の授業は少し趣向を変えてみようと思うの。でね、今日は特別なゲストを招いています」
その台詞を聞いて、彼らは困惑顔になる。
……ゲストって、誰だよ?マナだったらシンジさんが喜ぶだけだし、面倒臭いな……。
……何だよ。一番に問題解いてやって、最初にユイ先生とご褒美のセックスがしたかったのに……。

そんな皆の想いを見抜いてか、ユイは暫しの間その様子を可笑しそうに見わたしてから、大きな声でリビングに隣接する部屋へ向かって声を掛けた。
「アスカちゃーん!レイちゃーん!入っていらっしゃーい!」
―― えっ!?
その名前を聞いて、共に心当たりがあるムサシとケイタは、思わず顔を見合わせた。
……まさか、アスカ姉とレイ姉……!?

未だ躰の交わりこそ交わしてはいないものの―― 何時かは必ずセックスしてやる。この先生が褒めてくれる自慢のオチンチンを、オマンコにも口にも、ゆくゆくはお尻の穴にもハメて、ずぼずぼ出し入れして、ひーひー喘がせてやる―― そう心に決めていた人物の名前を呼ばれて、否応無しに今日の『授業』に対して、期待は膨れ上がってしまう。
その様子を見て他の生徒達は不信感を持ったが、
―― カチャリ。
ドアノブが回り、ドアが開いて中からしどけない姿の二人の美少女が現れるとともに、不信感はムサシとケイタと同様爆発的な期待感へとすぐさまとって変わられた。

「うわ〜!すっげー美人のお姉ちゃんたちだー!」
「マジで綺麗ぇ〜!お姉ちゃんたち、外人!?」
二人の美少女は、確かに純血の日本人とは思えない、対照的な外見をしていた。
一人は栗色の長い髪に碧眼。もう一人はショートカットの水色の髪に紅い瞳。
肌の色は二人とも色白だが、栗髪の少女の方は白色人種の血を引いている故の健康的な白さで、水色の髪の少女の方は肌が透けるような透明感のある白。
目鼻立ちも美しく整っているのは勿論なのだが、いかにも勝気そうな印象を受ける大きな蒼い瞳の少女に対して、大粒のルビーのような紅瞳の少女の方は静謐な雰囲気をたたえている。
掛け値なしにこの二人なら、テレビやグラビアのアイドル達と、美しさや可愛らしさを競うことが可能であろう。
いや、もしかしたらそれらすらをも上回っているかもしれない。
ユイという、とびきりの美女を見慣れてしまっている少年達ではあったが、確かにそう思わせるくらいに極上の美少女二人だった。

彼女達は部屋の入り口から出た所で、ともに全裸のユイと少年達を見て、押し黙ったまま俯いて顔中を赤らめて硬直してしまう。
その様子を見て、ユイが優しく声を掛けた。
「さあ、二人とも。みんなに紹介するから、こちらへいらっしゃい」
「……はい」
「……は、はい……」
そう言われて、水色の髪の少女は、ゆっくりと歩いてユイの隣に立った。それを見て栗色の髪の少女の方も、少年達の股間からまるでおぞましいものを見ないようにしているかのごとく顔を背けつつ、どことなくぎこちない仕草で歩いていって紅い瞳の少女の隣に並ぶ。
「じゃあ、紹介します。シンジの同級生の、こちらがアスカちゃん。で、こっちがレイちゃんです。ムサシ君とケイタ君はもう知っているわね。他のみんなも、仲良くして上げてね」
「「「は〜い!!」」」
少年達は歳相応の無邪気な声で返事をした。そして、剥き出しの体型にアンバランスな怒張を隠そうともせずに、アスカとレイの身体を上から下まで舐め回すように眺める。

一見しただけでは、アスカとレイは学校指定の制服をちゃんと身に着けているだけのようにも見える。しかし、ほんの少しだけ注意深く観察すれば、その制服姿には明らかに不自然な部分があるのが分かった。
確かに、ジャンパースカートとソックスとタイは着用しているのだが、夏服の半袖のYシャツを着けていないのだ。
だから、ジャンパーの大きく開いた両脇と胸元から、ブラジャーを身に着けていないことが簡単に見て取れる。

「は〜い、質問。ねぇ、ユイ先生。今日は『しゅこう』を変えるって言ってたけど、それって、どうゆうことですか?」
我慢できずにムサシが手を挙げて、そうユイに向かって質問した。そして、それは他の少年達にとっても知りたくて知りたくて仕方がない事柄だった。
少年達は、直ぐさま「そうだ、そうだ」とムサシの質問に同意する。
そう、年上の美しいゲスト達の登場とともに高まってきた、この後に待ち構えているであろう淫靡な『授業』への期待を堪えきれずに。
騒がしくなった少年達を、両手を広げて制するようにしながら、ユイは言った。
「はーい。みんな、静かにして」
そして、喧騒がおさまると答えた。
「今日は、このお姉ちゃんたち二人へ、勇気をあげるお手伝いをする目的で授業を行います」
少年達は、黙ったままユイの次の言葉に耳を傾ける。
「具体的には、今日の授業では問題を早く解いた子から、このお姉ちゃんたちに好きなポーズをしてもらう権利が与えられます」

「「「え〜!?」」」
「ポーズだけかよ〜!?」
少年達は口々に不満の声を漏らす。そして、我慢しきれずにその中の一人の少年が、手を挙げて皆が知りたいことを尋ねる。
「は〜い!ユイ先生、そのお姉ちゃんたちに触ったり、オチンチンをオマンコとか口に挿れたりしたらダメなの?」
その質問を聞いて、ユイは答えた。
「もちろんダメよ。触るのもダメだし、舐めたり、精液をかけたりするのもダメ。その代わり、お姉ちゃんたちを見ながらのオナニーは許します」
それを聞いて、少年達はあからさまに落胆の声を上げた。
「な〜んだ。つまんねーの」
「ちぇっ!それなら、いつもの授業の方がいいじゃん」
不平不満たらたらの少年達を見回して、ユイはにっこりと慈母の笑みを浮かべると言った。
「うふふ。はーい、みんな静かに。その代わりに」

「スペルマが出そうになったら、遠慮なく先生にかけてもかまいません。先生のオマンコとアヌスと口、全身全てをザーメン処理のために使うことを許します」

その台詞を聞いて、少年達は歓声を上げた。
「やった〜!さすがはユイ先生!」
「やっぱ、今日も来てよかった〜!」
「そうだよな、こんな綺麗なお姉ちゃんたちをオカズにしてオナニーできるだけじゃあなく、ユイ先生をティッシュ代わりにできるなんて、よく考えたら最高ーじゃん!」
つい先程までと、うって変わって上機嫌になってはしゃぐ少年達を見遣りながら、ユイは優しい微笑を今度はアスカとレイに向けた。


「どう?みんな、素直で良い子たちでしょう?この子たちなら、貴女たちの純潔を力ずくで奪おうとしたりなんて、絶対にしないわ。本当に、紳士的なのよ」
その台詞を聞いても尚、アスカには躊躇いがあった。
いざとなれば、いくら男子とはいえ自分よりも三歳も年下の小学生など叩きのめしてやるくらいの自信と運動神経はあったし、勿論未だ成長期の自分とレイよりも頭半分ほど背が高いユイが止めてくれるであろうことは分かっていた。

だから、彼女の躊躇いとは、幾らユイに「シンジのことが本当に好きならば、身も心も魅力的な女の子になって、シンジを虜にしてしまうくらいの嗜みを身につけなければいけないの。これも、嗜みの一つなのよ」と呪文の如く囁かれ―― 自らの手で、隣で無表情なまま制服を脱いでゆくライバルに負けたくない一心でなってしまった、この破廉恥極まりない己の今の姿を思い浮かべてのことだった。

今、アスカとレイが身に着けている着衣は、僅かにソックスとジャンパースカートとタイだけだった。
ほんの少し身じろぎすれば、二人の未だ発育途上の愛らしいバストも、その頂で未知の感覚からつんっと尖り始めている淡い桃色の乳暈も、必ずや日当たりの良いリビングの陽光の下で少年達の眼前に晒されてしまうことだろう。
そしてこれから少年達が望むポーズによっては、芽生えはじめてから数年しか経っていない淡い茂みも、更にはその下の未だ小陰唇がはみ出てすらいない初々しいクレヴァスも露にしなければならないのだ。

……ああ、アタシったら、ムサシやケイタだけじゃあなく、見ず知らずの小学生達の前でこんな殆ど全裸に近い格好しているんだ……。
……恥ずかしい、けれど……。ユイおばさまみたいな、魅力的な女の人に負けないくらいの嗜みを身に付けなければ、シンジがアタシのこと好きになってくれないんだ……。
―― それに。
そんな絶体絶命の状況に自らを追い詰めてしまったというのに、横目で見遣れば、直ぐ隣の恋のライバルは何時もの鉄面皮。
それが、余計に憎らしい。それが、余計にアスカ持ち前の負けん気を刺激し、もう後には引けないと決心させてしまうのだ。
……負けられない。シンジは、絶対にこの子にだけには譲れない……!

だが、幾らレイといえども、彼女もまた平常心の状態である訳ではなかった。
それが証拠に、レイもこのリビングに入ってきてから一度たりとも少年達と視線を交わすことができなかったし、頬にも珍しく朱がさしていた。
……また碇君以外の人に、私の裸……。……見られてしまうのね……。
そう頭の中で反芻し、自分でも珍しく困惑している自身に、戸惑う。
……イヤ……だけど。折角のユイおば様のレッスン。我慢しなくちゃあ……。碇君の好みの女の子になるために……。
そして、『授業』が始まる前、予めユイに見せられた動画を思い起こす。
それを見て、アスカとレイは言葉を失った。


画面に映っていたのはユイ。白昼、全裸でサンダルを履いただけの姿で、何処かの公園を歩いている。
数分間の間、さも心地良さそうに裸のまま散策する彼女の姿を、カメラは捉え続けていた。
背景には、急停車する車や、驚いて立ち止まる人々の姿も映っている。
ユイはそれらを別に気に留める様子もなく歩き続け、ふと立ち止まると、今度はこちらに向かって手招きをした。
画面が揺れ、被写体に近づいてゆくと、彼女は噴水の縁に上がってしゃがみ込んだ。
その姿勢だと、当然のことだがユイの局部が、カメラに対して極端に強調される結果となる。
敬愛する彼女の痴態を、アスカとレイが信じられない思いで見つめていると、ユイはその体勢のまま、何とカメラの前で放尿を始めたのだった。
撮影している者が興奮しているためか、画面が少し震えている。
ユイの性器のアップショットは、放尿が終わるまでの数十秒間続いた。
撮影器材が高性能のためかどうかは分からないが、勢いを失った小水が雫となって肛門の辺りで垂れ落ちている様子までが、克明に記録されている。
その後画面はまたズームアウトして、噴水の縁から降りて心から晴れやかな笑顔を浮かべている、ユイの全身を捉えたところで終了した。

ユイの話では、その動画はシンジが撮影したものだとのことだった。
その事実を聞いて、二人はまた驚愕した。
そんな彼女達の動揺など気に留めた様子もなく、ユイは楽しそうに続ける。
「この後、シンジったら大変だったのよ。車に戻って場所を移動してから、獣みたいに襲い掛かってきて、5回も射精するまで放してくれなかったんだから」
―― それはつまり、ユイとシンジが近親相姦というタブーを犯したという告白。
「その時の映像も有るのよ。見たい?」
そう言ってプレーヤーのリモコンを操作して、サムネイルの映像メニューを表示したユイに向かって、アスカが何とか驚愕の後の放心状態から回復し、慌てて答えた。
「い、いえ!もう結構です!」
何故なら、その小さなサムネイル画像を見ただけで一目瞭然に、シンジがユイに自らのペニスをしゃぶらせていたり、二人が繋がっていたりする場面が表示されていたのだから。
「あら?そう。残念ね」
そう言って、大画面テレビのリモコンを持って、テレビの電源を切るユイ。
そして彼女は言った。
「二人は、シンジのことが本当に好きなの?」

未だ混乱した頭の中を整理できずにいる二人は、唐突にそんな核心を突くユイの質問に対して、直ぐには答えられずに押し黙ったままでいた。
「シンジが最も好きなタイプの女の子はね、こういう『露出プレイ』って言うんだけれど、それができる子なの。だから、今はまだ「恋人」がいないシンジの性欲を処理するために、わたしが「恋人」の代わりをつとめているだけなのよ。二人は分かってくれるわね?」
それを聞いて、未だ思考が纏まらないアスカとレイは、何とか形だけ頷いてみせる。
「だからね。貴女たちをシンジの「恋人」候補と見込んで、お願いがあるの。今日からわたしの開いている『授業』に参加して、こういうプレイができるようになるために必要な勇気を身に付けていって欲しいのよ」
ユイはそう言った後、更に続けた。
「そう、シンジの理想の女の子になるために必要なスキルを、このレッスンでどうしても二人に手に入れさせたいの。とても頭の良い貴女たちなら、きっと分かってくれるでしょう?」
それを聞いて、二人は戸惑う。果たして、自分があの画面の中のユイのように「露出プレイ」とやらをできるようになるのだろうか?そして、『授業』とやらで、いったいどんなことをさせられるのだろうか?

アスカは、もう既にニップルに穴の開いたワンピースを着て、ユイとともに街中を歩くというプレイを体験済みだった。それに、レイもアスカとユイとともに、全裸の上にコートだけを羽織って、無人駅での通過列車へ向かって裸を晒すという行為を経験済みだった。
だから、ユイのいうレッスンの内容は、多分それの延長だろうと容易に想像できた。

……でも、それが碇君を手に入れるために必要なことならば……。
先にユイの提案に同意したのは、レイの方だった。
「……分かりました。私、レッスンを受けます」
一方、慌てたのはアスカだった。恋のライバルが、そんな怪しげな提案を即決で受け入れてしまったのだから。
……ちょっと、幾らなんだって何をさせられるかも分からないのに、決めるのが早すぎる……!?
「そう。流石はレイちゃんだわ。で、アスカちゃんはどうするの?今日のところはやめておく?やっぱり勇気がない?」
ユイにそう振られ、相変わらず無表情だが、その紅い瞳には確かに勝利を確信したような色を一瞬浮かべたレイを見て、アスカも思わず口にしてしまう。
「あっ……アタシも、アタシもレッスン受けます!」
それを聞いたユイは、満面の笑顔を浮かべて言った。
「流石は、わたしがシンジの相手にふさわしいと見込んだ女の子たちだわ。じゃあ、後30分程でレッスンが始まるから、準備してシンジの部屋の中で待っていてくれる?全て整ったら、わたしが呼ぶから」
そして二人は、ユイの指示通りにこんな恥ずかしい恰好をして、少年達の前に立つ破目に陥ったのだった。
着衣を脱いでいる最中も、躊躇うとまるで暗示をかけるかのようにユイから「これはシンジにふさわしい女の子になるための嗜みなのよ。さあ、勇気をだして」と耳元で囁かれ、ユイの手で脱衣を手伝って貰いながら。


「それでは、授業を始めましょう。みんな、席について」
「「「は〜い!」」」
ユイがそう声を掛けると、少年達は皆元気良く返事をして、テーブルの前に座った。
そして、ランドセルの中から筆記用具を取り出して、問題が出題されるのを今か今かと待ち構える。
その様子を、アスカは俯いて立ったまま、気配で感じとっていた。
一方レイは顔は上げているのだが、少年達の股間と顔は見ないようにして、視線を窓の外へと向けている。
何故なら二人以外、このリビングに居る者達は皆、全裸だったからだ。
「じゃあ、今からこのプリントの問題を解いてもらいます。合図するまで、裏返しのままにしておいてね」
ユイはそう言うと、数枚の問題用紙を少年達に配ってゆく。そして、皆に配り終えてアスカとレイの隣まで戻ると、合図した。
「それでは、始めて下さい」
紙の捲られる音の後、シャープペンシルが紙の上を走る音だけが聞こえてくる。
少年達は皆、問題を解くことに集中しているようだった。


数分後、一人の利発そうな少年が心から嬉しそうに叫んだ。
「やった〜!ボクが一番〜!」
その声を聞いて、彼女達は―― ああ、と嘆息した。
遂に、ユイとの約束どおり、この少年が望むポーズをとらなければならなくなったのだ。
一体、どんな恥ずかしいポーズをさせられるのだろうか?
尊敬するユイの提案とはいえ、乗るべきではなかったと、後悔の念に苛まれる。でも、それももう遅いのだ。

「はい。正解。それじゃあ、約束どおりお姉ちゃんたちに、好きな恰好をリクエストして良いわよ」
えへへ、と少年は厭らしく笑うと、言った。
「じゃあ、まずはスカート捲ってみせて」
……そんなっ……!?
……やっぱり、そうくるのね……。
二人とも、スカートの下には、下着を着けていないのだ。
当然、それを捲ることは、自らの手で性器を見せろと命じられているのに等しい。
二人が躊躇っていると、ユイが言った。
「さっき、約束したでしょう?さあ、勇気をだして」
それを聞いて、まず先にレイの両手がスカートの裾を掴み、ゆっくりとたくし上げてゆく。
そして彼女は、遂に胸元までジャンパースカートを捲ってみせた。
「うわっ!?お姉ちゃん、パンツ履いてないんだ〜!もしかして、そっちのお姉ちゃんも、そうなの?」
そんな少年の台詞を聞いて顔中だけでなく耳まで朱に染めながらも、レイに遅れをとりたくない一心で、アスカは思い切ってスカートを捲り上げた。

「「「おおっ!!」」」
気が付けば、少年達はもう問題を解くのをやめて、夢中になってこちらに見入っている。
そして、目の前では一番に問題を解いた少年が、荒い吐息を吐きながら一心不乱に肉柱を扱いているのだ。
「はあ、はぁ。凄いエッチだよ、お姉ちゃんたち。マンコの毛も、割れ目も、丸見え」
興奮しきった様子で、そう呟いた少年のその言葉を耳にして、今己がしている淫らな姿を思い浮かべて、眩暈がしそうになる。
「やっぱ、髪の毛と同じ色なんだ……」
二人の肩までしか身長がない少年が、そう言って硬直を扱きながら、しゃがみ込んだ。
そして、彼女らの陰部を食い入るように見詰める。

羞恥に眩んだ瞳で思わず目にしてしまったその少年のペニスは、未だ無毛の股間から臍に付きそうな角度でそそり立っている。先端部は半ばまで包皮を被っていて、その包皮から握る掌が上下する度に、亀頭全体が現れたり隠れたりする。
その長大さは、どう見ても体格と釣り合いが取れていないほどだ。

……ああ、あんなに大きいのが、本当にアソコの中に入っちゃうのかしら……?
アスカは、朧な思考で、そんなことを考えた。
一方、レイは幾分冷静に、自慰に耽る少年のことを観察していた。
……これが男性器。亀頭が露出したり隠れたりするということは、仮性包茎ということね……。
その内、ぬちゃぬちゃとオナニーする少年のペニスから、猥褻な水音が聞こえてくる。
それを聞いて、二人は思った。
―― これが、おばさまの言っていた、カウパー氏腺液ね……。
少年は、喘ぎながら言った。
「はぁ、はぁ……。お姉ちゃんたち、もっと脚を広げて」
すると、横からユイがそれを制した。
「ダメよ。ポーズの指示は、一回だけ。さあ、みんなもお姉ちゃんたちにもっとエッチな恰好をさせたかったら、見てばかりいないで問題を解くことに集中して」
その台詞を聞いた少年達は、俄然熱中して、股間を硬くしたまま問題に取り掛かりだした。

「ああぁっ……!ユイ先生っ!ボク、もう出そうっ……!」
それを聞いたユイは、言った。
「あら?もう?それじゃあ、先生のどこで出したい?」
少年は答える。
「ユイ先生のっ……!ユイ先生の、く、口にっ……!」
「ふふ、そう。ザーメン、呑んで欲しいのね。良いわ。フェラチオして上げる」
ユイはそう言って、しゃがみ込んで少年の肉棒をぱっくりと咥え込んだ。
「うぉっ!温かくて、気持ちいいっ……!」
―― じゅっぽ、ずるるっ……ちゅっ、ぽっ……。
ユイの余りにも巧みな口技の前に、昂ぶりきっていた少年はほんの数十秒ほどで、呆気なく精を放出してしまった。
「ああぁぁっ!!出るぅっ……!!出ますっ……!!」
……どくっ、どくんっ、どくどくっ……!!。
「むぐ、んぐ……。こくっ……ごくっ……」
口腔内に放たれた、殆ど固形物に近いほど濃厚な樹液を、ユイは嚥下してゆく。
まるで一滴たりとも零すまいとするかのごとく、ユイは少年の陰嚢をやわやわと揉み、竿の根元をきゅっと絞った。
「うぁっ……。あぁっ……。気持ち良かった……」
そう呟いて、幼い尻をぶるっと震わせた少年の表情を上目で見ながら、ユイは欲棒から口唇を放した。
「んふ。キミのスペルマ、熱くて、濃くて美味しかったわ」
その口角から、僅かに精液の雫が垂れた。
敬愛するユイの、その卑猥な姿を、アスカとレイは片時も眼を放さずに見詰めていた。

「さあ、二番目はだれかしら?」
ユイがそう声を掛けると、ケイタが手を上げた。
「はいっ!ボク!ボクが二番だよ」
彼女は口元を拭おうともせずに、ケイタの答案用紙を確認する。
そして言った。
「はい。全問正解。次はケイタ君の番ね」
「やったー!」
ケイタは立ち上がると、これもまた包茎気味の性器を扱きながら、二人に向かって言った。
「じゃぁ、ねぇ。スカート捲ったまま床に座って、両膝を立てて、思いっきり脚を広げて、お尻を突き出して。オマンコが、奥までよーく見えるように」

……ああ、そんな、そんな恥ずかしい恰好を……。
アスカがそんなことを思って躊躇っていると、隣のレイがまた無表情なまま、命ぜられたとおりの姿勢へとなってゆく。
……この子ったら、羞恥心ってものがないの……?
暫しの間、唖然としていたアスカだが、すぐさま自らもそれに倣って床に座り、おずおずと開脚する。
すると。
「ダメだよ、二人とも。もっと限界まで脚を広げて、お尻の穴が見えるくらいに、腰を突き出さなきゃ」
……このガキ!調子にのって……!。
アスカは下唇を噛み締めながら、しぶしぶケイタに指示されたとおりの体勢になる。その横でレイも、表情を変えずに指示通りに膝を立てて脚を広げた。

「オッケー。そのままの恰好でいてね、アスカ姉もレイ姉も」
そして、仮性包茎ぎみではあるが大きさは大人のモノよりも遥かに立派な肉柱を、しこしこと擦りたてる。
「ああ〜!良いよ。ぱっくり割れたオマンコ、丸見えだよ。やっぱり、ユイ先生のマンコに比べると、全然びらびらがはみ出てないんだ〜」
そう言いつつ、先程の少年よりも激しいピッチで、剛直を扱く。
その様子を、もう男性器に対する嫌悪感は大分薄らいできた二人は、ちらちらと視線を送って確認する。
……ああ、大きい……。さっきの子よりも、大きいんじゃあないかしら……?
……凄い……。こんなに激しく扱いて、痛くならないの……?
自分達の裸を見ながら、年下の少年が自慰をしているという倒錯した状況に、無意識の内に羞恥とは違う昂ぶりを感じはじめてしまう。
「あっ、オッパイも丸見え。へ〜、乳首、立ってきてるね」
硬直を扱きながら、ケイタはそう言って二人を揶揄する。
「はぁ、はぁ。オマンコの色も、二人とも全然黒ずんでいないんだ〜。あれ?マンコ、少し濡れてきたかな?」
二人はともに気付かぬうちにこの異様な事態に興奮して、乳頭をしこらせて、クレヴァスの内側を滲み出てきた体液で湿らせてしまっていた。
そして、自身のその反応に戸惑う。
……こんなマセガキに、裸を見られているだけなのに、何で……?

「はぁ、ああぁ〜。もう、我慢できないよ!ユイ先生、出させて!」
ケイタがそう切羽詰った声で要求すると、二人の目の前までユイが寄ってきて、言った。
「あら、そう。で、先生のどこに出したい?」
すると、ケイタは言った。
「先生の、先生のオマンコの!オマンコの中にっ!!」
それを聞いたユイは、躊躇うことなく座ったままペニスを扱いているケイタの股間の上へと腰を下ろしてゆく。
そして、まるで和式便座に座るような姿勢になると、ケイタの肉棒に手を添えて自らの膣内へと導いた。
―― ぬちゃっ……。
アスカとレイの眼前で、少年の剛棒がユイの中に呑み込まれてゆく。
自分の息子よりも三歳も年下の少年の欲棒を、息子の同級生達の前で膣の中へと咥えこんでゆくのだ。
その、余りにもインモラルな光景に、二人は気が遠くなりそうだった。

「うあっ!あぁっ〜!ユイ先生のマンコの中、気持ちいい〜!」
ケイタがそんな感極まった声を上げると同時に、こちらが気になって問題を解くのに遅れをとっていたムサシを含めた少年達数人が声を上げた。
「はい!先生、問題解けたよ!」
「はいっ!ボクもっ!」
「はい、はいっ!ボクも、ボクもっ!」
そう言って答案用紙を持ったまま、ユイのもとへと殺到する少年達を前に、媚肉にケイタの肉棒を収めたまま、ユイは言った。
「ううんっ……。あらあら、そんなに慌てないで。はぁっ!いま……、今答え合わせするから」
下からケイタに突き上げられながら、未だ余裕を感じさせる表情で少年達から答案を受け取ると、それに目を通してゆく。そして、彼らの答えに間違いが無いことを確認すると、ユイは言った。
「はい。みんな全問正解。あぁっ……!それじゃあ順番に、お姉ちゃんたちに好きなポーズをリクエストしてね」
「へへっ〜!やりいっ!じゃあ、先ずはボクから」
腹を打たんばかりの勢いでそそり勃っている硬直を扱きながら、ムサシはそう言って、卑猥なポーズのまま全身を未知の感覚で火照らせている美少女二人に命じる。
「じゃあねぇ。スカートを捲ったまま、顔はこっちに向けて四つん這いになって、お尻突き出して。マンコだけじゃあなく、ケツの穴もよく見えるようにね。お姉ちゃんたち」

……このガキッ!図に乗るのもたいがいにしなさいよ……!
アスカは内心そう毒づいたが、視線は目の前で行われているユイとケイタの交合に釘付けになっていた。そして、それはレイも一緒だった。
―― じゅっ、ぷっ……。ずっちゅっ、ぬっちゅっ……。
対面座位の恰好で繋がっている二人の性器から、聞くに堪えない猥褻な水音が聞こえてくる。その上、最大限に肉茎をエレクトさせた小学生達が自らの手で、各々自慢の巨根をしこしこと擦りたてているのだ。
二人は共に、そんなこの室内の異様な雰囲気に、完全に惚けされていた。
もうアスカもレイも、自覚しないうちに乳頭はぴんっと尖りきっていたし、初々しいクレヴァスも滲み出てきた蜜液でしっとりと湿り気を帯びていて、窓から差し込む陽光に照らされてぬらぬらと光っていた。
そして彼女らは、蕩けた思考に戸惑い、火照った躰を持て余しながら、ムサシに命じられたとおりの犬這いの姿勢にのろのろとなってゆくのだ。
そして遂に、ほぼ全裸の身体を上気させて朱に染めた美しい14歳の少女二人が、視線はセックス真っ最中のユイたちに向けたまま、自分達に向かって双臀を突き出すようなポーズをとり終えると、ムサシを含めた数人の少年達は爆発的な歓喜に包まれた。
「やったぁ〜っ!アスカ姉とレイ姉のオマンコとケツの穴、すっげーモロ見えだ〜っ!」
「……す、凄ぇ〜っ!二人ともマンコ、濡れ濡れじゃん……」
「ぼ…ボク、こんな可愛いお姉ちゃんのマンコとオッパイと尻の穴……。見てるだけでイッちゃいそう……」

その時、肉棒をユイの膣内へと突き立てていたケイタが、切羽詰った声を上げた。
「凄いっ!ユイ先生の膣(なか)、蠢いているよっ!ボク、もう我慢できないっ!チンポザーメン出るよっ!!オチンチンからピュッピュッ出るよっ!!うぁあ〜っ!!もうダメだぁっ!!ううぅっ!!出るうぅうぅぅっ!!」
そう叫ぶと、少年は小さな身体で、少し小ぶりな方とはいえ大人の女性らしくむっちりと熟れきった桃のように張り詰めているユイのヒップにしがみ付いて、遂に射精を始めた!!
どぷっ……!!どくっ、どくどくっ……!!どぷぷっ……!!どくん、どくっ……!!
既に豊富な性経験による淫水焼けで黒ずみつつある野太い肉幹とその下の陰嚢が脈動して、その度に少年の樹液がユイの膣奥―― 子宮口目掛けて噴きあがっている様子までもが手に取るように二人にも伝わってきた。
その光景を目の当たりにして、彼女達は初めて目の前で他人の性行為を目撃して昂ぶったという事実もあるだろうが、確実に自分達の性器が自覚できるくらいに濡れているのを知る。
そして、自らの眼でも見たことのない濡れそぼった秘部を見ず知らずの少年達に向かって晒しているという事実を思うと、羞恥心は当然有るのだが、それと同時に恐ろしい程の未知の感覚―― いや、それは確かに開放感のような快美感―― それを求めはじめている自身らに戸惑っていたのだった……。



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